JP2006135428A - デジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラム - Google Patents
デジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】地上波デジタル放送の番組を受信して記録するためのデジタル放送受信・記録装置であって、デジタルテレビ放送の番組録画を行う際に、データ放送において番組関連URLが含まれている場合には、そのホームページ情報も取得して共に記録すること。
【解決手段】放送番組を録画する際には、デジタル放送受信部18により受信されたデジタル放送番組の画像・音声データを画像処理部19から取得してメモリ12内の画像・音声データメモリに記録するのに伴い、データ放送に含まれるURLに従ってネットワーク処理部13から番組関連Webサイトへアクセスしてホームページデータを取得し同メモリ12内のWebデータメモリに記録するので、放送番組を録画した後に、当該番組関連のホームページが無くなってしまったり、その内容が変わってしまったりした場合でも、録画時点の放送番組に直に対応したホームページデータを確実に記録し再生表示できる。
【選択図】 図1
【解決手段】放送番組を録画する際には、デジタル放送受信部18により受信されたデジタル放送番組の画像・音声データを画像処理部19から取得してメモリ12内の画像・音声データメモリに記録するのに伴い、データ放送に含まれるURLに従ってネットワーク処理部13から番組関連Webサイトへアクセスしてホームページデータを取得し同メモリ12内のWebデータメモリに記録するので、放送番組を録画した後に、当該番組関連のホームページが無くなってしまったり、その内容が変わってしまったりした場合でも、録画時点の放送番組に直に対応したホームページデータを確実に記録し再生表示できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、地上波デジタル放送の番組を受信して記録するためのデジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラムに関する。
近年、Webサイト上のホームページによる情報提供が一般化したことにより、例えばテレビ番組においてその番組の詳細な情報を記載したホームページのURL(Uniform Resource Locators)を字幕スーパなどで紹介することが行われている。
また最近実用化になった地上波デジタルテレビ放送による放送信号には、テレビ番組の画像・音声の放送信号と共に文字などによるデータ放送信号も含まれ、デジタルテレビ受信機では、受信したテレビ番組の画像表示・音声出力と共に、データ放送による当該番組関連文字情報の表示や番組予定表の表示が行えるようになっている。
そして、地上波デジタルテレビ放送のデータ放送信号に含まれる番組関連文字情報には、前述のホームページURLが記述されるケースが多く、インターネットとの通信機能を備えたデジタルテレビ受信機では、受信中のデジタル放送データに記述されているURLを抽出すると共に、ブラウザによって対応するWebサイトへアクセスしそのホームページを取得して表示する機能を搭載したものも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−219374号公報
一方、最近はHDD(ハードディスク)を備えたビデオレコーダが実用化され、例えば500時間もの録画が行える大容量のビデオレコーダもあり、この大容量のメモリを如何に有効利用して付加価値の高いビデオレコーダとするか、新たな機能の開発が求められている。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、デジタルテレビ放送の番組録画を行う際に、データ放送において番組関連URLが含まれている場合には、そのホームページ情報も取得して共に記録することが可能になるデジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置は、デジタル放送を受信する放送受信手段と、この放送受信手段により受信された放送信号から画像・音声信号を取り出しその画像・音声データを記録する画像・音声データ記録手段と、この画像・音声データ記録手段による画像・音声データの記録と共に同放送信号からデータ放送信号を取り出しURL情報が含まれているか否かを判断するURL判断手段と、このURL判断手段によりデータ放送信号にURL情報が含まれていると判断された場合には、当該URL情報に対応したWebサーバにアクセスしそのWebページ情報を取得するWeb情報取得手段と、このWeb情報取得手段により取得されたWebページ情報を記録するWeb情報記録手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のデジタル放送受信・記録装置は、前記請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置において、前記Web情報取得手段により取得されたHTMLデータ形式のWebページ情報をBMLデータ形式に変換するデータ変換手段をさらに備え、前記Web情報記録手段は、前記データ変換手段により取得されたBMLデータ形式に変換されたWebページ情報を記録することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のデジタル放送受信・記録装置は、前記請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信・記録装置において、前記URL判断手段は、前記画像・音声データ記録手段による画像・音声データの記録と共に同放送信号からデータ放送信号を取り出しその内容を記録するデータ放送記録手段を有し、このデータ放送記録手段により記録されたデータ放送信号の内容にURL情報が含まれているか否かを判断するURL判断手段であり、前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを再生する画像・音声再生手段と、この画像・音声再生手段による画像・音声データの再生に伴い、前記データ放送記録手段により記録されたデータ放送信号の内容を再生するデータ放送再生手段と、このデータ放送再生手段により再生されるデータ放送の内容に含まれるURL情報がユーザ操作に応じて指定された場合に、前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を再生するWeb情報再生手段とをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のデジタル放送受信・記録装置は、前記請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置において、前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを、その画像データについては画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録する携帯用画像・音声データ記録手段と、前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を、その画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録する携帯用Web情報記録手段とをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のデジタル放送受信・記録装置は、前記請求項4に記載のデジタル放送受信・記録装置において、ユーザ操作に応じて、放送番組の録画をその録画形式を指定して予約する録画予約手段をさらに備え、前記画像・音声データ記録手段は、前記録画予約手段により録画予約された放送番組について前記放送受信手段により受信された放送信号から画像・音声信号を取り出しその画像・音声データを記録し、前記携帯用画像・音声データ記録手段は、前記録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組について前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを、その画像データについては画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録し、前記携帯用Web情報記録手段は、前記録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組について前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を、その画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録することを特徴とする。
本発明の請求項1(請求項6)に記載のデジタル放送受信・記録装置(デジタル放送受信・記録制御プログラム)によれば、デジタル放送番組の記録(録画)に伴いそのデータ放送に含まれるURL情報に対応したWebページ情報が取得されて記録されるので、放送番組を録画した後に、当該番組関連のホームページが無くなってしまったり、その内容が変わってしまったりした場合でも、録画時点の放送番組に対応したホームページデータを確実に記録し保存しておくことができる。
本発明の請求項2に記載のデジタル放送受信・記録装置によれば、前記請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置において、デジタル放送番組の記録(録画)に伴いそのデータ放送に含まれるURL情報に従って取得記録されるWebページ情報は、HTMLデータ形式からBMLデータ形式へと変換されて記録されるので、HTMLブラウザソフトを搭載する必要なく、デジタルテレビ受信機が本来有するデジタルデータ放送表示用のBMLブラウザソフトのみにより番組関連ホームページを表示でき、リソースの節約が可能になる。
本発明の請求項3に記載のデジタル放送受信・記録装置によれば、前記請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信・記録装置において、デジタル放送番組の画像・音声データの記録(録画)と共にデータ放送信号の内容も記録され、この記録された放送番組の画像・音声データの再生に伴いデータ放送信号の内容も再生される。そして、再生されるデータ放送の内容に含まれるURL情報がユーザ操作に応じて指定された場合には、このURL情報に対応して記録されているWebページ情報が読み出されて再生されるので、録画再生した放送番組のホームページが消滅あるいは内容変更されていても、録画時の放送番組に正しく対応したホームページを再生できる。
本発明の請求項4に記載のデジタル放送受信・記録装置によれば、前記請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置において、画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを、その画像データについては画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録し、Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を、その画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録するので、記録(録画)したデジタル放送番組の画像・音声データとWebページデータとも、例えば携帯電話の小型表示画面にて適切に再生表示させることができる。
本発明の請求項5に記載のデジタル放送受信・記録装置によれば、前記請求項4に記載のデジタル放送受信・記録装置において、録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組について画像・音声データ記録手段により記録(予約録画)された画像・音声データが、その画像データについては画像サイズが携帯端末での表示用に変換されて記録され、また同録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組についてWeb情報記録手段により記録されたWebページ情報が、その画像サイズが携帯端末での表示用に変換されて記録されるので、例えば予め携帯電話の小型表示画面にて再生表示する放送番組については録画予約での形式指定操作を行うだけで、容易に最適な表示ドットデータに変換させて録画し記録できるようになる。
よって、本発明によれば、デジタルテレビ放送の番組録画を行う際に、データ放送において番組関連URLが含まれている場合には、そのホームページ情報も取得して共に記録することが可能になるデジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタル放送受信・記録装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
このデジタル放送受信・記録装置10は、コンピュータである制御部(CPU)11を備えている。
制御部(CPU)11は、メモリ(HDD、RAMを含む)12に予め記憶されている装置制御プログラム、あるいはネットワーク処理部13を介してインターネットN上のプログラムサーバ(図示せず)からダウンロードされてメモリ12にインストールされた装置制御プログラム、あるいはカードIF(Interface)部14を介してメモリカード(外部記録媒体)15から読み込まれメモリ12に記憶された装置制御プログラムに従って回路各部の動作を制御するもので、この装置制御プログラムは、入力部16におけるユーザ操作に応じた入力信号、ネットワーク処理部13を介したWebサーバ(図示せず)からの受信信号、デジタル放送アンテナ17からデジタル放送受信部18を介して受信されたデジタル放送信号などに従い起動される。
制御部(CPU)11には、前記メモリ12、ネットワーク処理部13、カードIF部14、入力部16、デジタル放送受信部18が接続される他、当該デジタル放送受信部18において受信されたデジタル放送信号に含まれるデジタル画像信号を復号して画像データに変換し表示部20に表示させるための画像処理部19、同受信デジタル放送信号に含まれるデジタル音声信号を復号増幅してアナログ音声信号に変換しスピーカ22にて出力させるための音声処理部21が接続される。
図2は、前記デジタル放送受信・記録装置10のメモリ12における一部記憶データの内容を示す図である。
メモリ12には、例えばプログラムメモリ12A、通常録画メモリ12B、携帯用録画メモリ12Cなどの各種記憶データに応じたメモリエリアが設定される。
プログラムメモリ12Aには、本デジタル放送受信・記録装置10の全体の動作制御を行うためのデジタルTV制御プログラム12a1が記憶されると共に、放送録画に伴う動作制御を行うための録画制御プログラム12a2、放送番組の録画に伴いインターネットN上の番組関連Webサイトから取得されるWebブラウザ用であるHTML(Hypertext Markup Language)形式のホームページデータをデジタル放送ブラウザ用であるBML(Broadcast Markup Language)形式のデータに変換するためのHTML→BML変換プログラム12a3など、各種の装置制御プログラムが記憶される。
通常録画メモリ12Bには、前記録画制御プログラム12a2に従って受信・録画されたデジタル放送番組の画像・音声データが記憶される画像・音声データメモリ12b1、当該番組録画に伴い受信されたデジタル放送信号のうちのデータ放送の内容が記憶されるデータ放送メモリ12b2、このデータ放送の内容に含まれるURLに従いWebアクセスして取得された番組関連情報のHTML形式のホームページデータがBML形式に変換されて記憶されるWebデータ(BML)メモリ12b3などが用意される。
携帯用録画メモリ12Cには、前記録画制御プログラム12a2に従って受信・録画されたデジタル放送番組の画像・音声データが携帯電話などの小型情報端末において再生するための画像データに変換されて記憶される携帯用画像・音声データメモリ12c1、当該番組録画に伴い受信されたデジタル放送信号のうちのデータ放送の内容が同小型情報端末において再生するための画像データに変換されて記憶される携帯用データ放送メモリ12c2、このデータ放送の内容に含まれるURLに従いWebアクセスして取得された番組関連情報のホームページデータが同小型情報端末において再生するための画像データに変換されて記憶される携帯用Webデータメモリ12c3などが用意される。
図3は、前記デジタル放送受信・記録装置10によるデジタルテレビ放送の受信およびその利用形態を示す図である。
放送局31の電波塔32から発信される地上波デジタルテレビジョン放送の放送信号には、放送番組の画像・音声の信号33およびデータ放送の信号34が含まれており、デジタル放送受信・記録装置10では、この放送番組の画像・音声信号33およびデータ放送信号34からなるデジタルテレビ放送信号が受信される。
デジタル放送受信・記録装置10で受信されるデジタルテレビ放送信号のデータ放送信号34には、受信番組の関連情報などが含まれ、この番組関連情報にそのWebページを紹介するURLが記述されている場合、このデジタル放送受信・記録装置10は前記番組関連情報のWebページURLに従いインターネットN上の対応するWebサーバ35へアクセスを行いそのホームページデータを取得する。
デジタル放送受信・記録装置10において取得された受信番組情報のホームページデータは、Webブラウザ用のHTML形式からデジタル放送ブラウザ用のBML形式のデータに変換されて記録される。
次に、前記構成のデジタル放送受信・記録装置10の動作について説明する。
図4は、前記デジタル放送受信・記録装置10による録画制御処理を示すフローチャートである。
入力部16におけるキー入力などのユーザ操作に応じて、例えば受信中の放送番組の録画が指示されたと判断されるか、または予めのユーザ操作に応じてメモリ12内に登録された録画予約データに基づいて録画開始時刻になったと判断されると、図4における録画制御処理が起動され、まず録画指定された受信チャンネルに従い受信されている放送信号がデジタル放送受信部18から取り出され(ステップS1)、その時点で受信された放送信号が受信番組の画像・音声信号であるか(ステップS2)、またはデータ放送信号であるか(ステップS5)、またはその他の放送信号であるか判断される(ステップS5(No))。
ここで、受信中の番組放送信号が画像・音声信号であると判断された場合には、この受信中番組の画像・音声信号はメモリ12内の通常録画メモリ12Bにおける画像・音声データメモリ12b1に順次記録され録画される(ステップS2→S3,S4→S1)。
一方、受信中の番組放送信号がデータ放送信号であると判断された場合には、この受信中番組のデータ放送信号はメモリ12内の通常録画メモリ12Bにおけるデータ放送メモリ12b2に順次記録される(ステップS5→S6)。
そして、データ放送メモリ12b2に記録されるデータ放送信号の内容についてURLが含まれていると判断されると(ステップS7)、そのURLに従って図5におけるWeb情報取得処理が起動され、録画処理と並列的に実行される(ステップSA)。
図5は、前記デジタル放送受信・記録装置10による録画制御処理に伴うWeb情報取得処理を示すフローチャートである。
前記録画処理でのステップS7において、現在受信記録されるデータ放送信号の内容についてURLが含まれていると判断されることで、図5におけるWeb情報取得処理(ステップSA)が起動されると、まず、前記データ放送信号に含まれたURLに従いネットワーク処理部13を介してインターネットN上のWebサイトへ接続され(ステップA1)、そのWebページ情報(ホームページデータ)が取得される(ステップA2)。
すると、この受信記録中のデータ放送信号から抽出されたURLに従い取得されたWebページ情報(ホームページデータ)は、HTML形式のデータからBML形式のデータへと変換され(ステップA3)、通常録画メモリ12BにおけるWebデータメモリ(BML)12b3に保存される(ステップA4)。
こうして、録画指定番組のデジタル放送信号に含まれる番組画像・音声信号は、通常録画メモリ12B内の画像・音声データメモリ12b1に順次記録され、また、データ放送信号は、同通常録画メモリ12B内のデータ放送メモリ12b2に順次記録され、さらに、データ放送信号に含まれるURLに従ったWebページ情報(ホームページデータ)は、BML形式のデータへと変換されて同通常録画メモリ12B内のWebデータメモリ(BML)12b3に保存される。
図6は、前記デジタル放送受信・記録装置10による動画再生制御処理を示すフローチャートである。
図7は、前記デジタル放送受信・記録装置10の動画再生制御処理に伴う録画番組の再生画面を示す図であり、同図(A)は録画番組の画像・音声データからなる動画再生画面G1上にて重ね合わせ表示されたデータ放送の番組関連情報ウインドウWを示す図、同図(B)は前記番組関連情報ウインドウWのURLを指定して表示されたブラウザ表示画面G2を示す図である。
メモリ12内の通常録画メモリ12Bに録画された所望の放送番組を選択して再生を指示すると、図6における動画再生制御処理が起動され、画像・音声データメモリ12b1に記録されている前記選択番組の画像・音声データが読み出され、画像処理部19を介して図7(A)に示すような動画再生画面G1として表示部20に画像再生表示されると共に、音声処理部21を介してスピーカ22から音声再生出力される(ステップB1)。
またこれと共に、データ放送メモリ12b2に記録されている前記選択番組の関連情報であるデータ放送の内容が読み出され、画像処理部19を介して前記図7(A)で示した動画再生画面G1上での番組関連情報ウインドウWとして表示される(ステップB2)。
ここで、入力部16のユーザ操作に応じて、例えば前記番組関連情報ウインドウW内のカーソル(図示せず)が移動され、当該番組関連情報ウインドウWにて表示されているURLが指定されると(ステップB3)、この指定されたURLに対応するWebページ(ホームページ)のデータがWebデータメモリ12b3に記録されているか否か判断される(ステップB4)。
そして、前記番組関連情報ウインドウW上で指定されたURLに対応するWebページのデータが記録されている場合にはそのWebページデータ、つまり前記動画再生画面G1上で再生表示中の選択番組に関連するホームページのデータがWebデータメモリ12b3から読み出され、図7(B)に示すようなブラウザ表示画面G2として表示部20に表示される(ステップB5)。
この場合に、ブラウザ表示画面G2として表示された選択番組に関連するホームページのデータは、当該放送番組の受信録画時点でwebアクセスして取得されたWebページ情報なので、受信録画後に当該放送番組のWebページ情報が抹消されてしまったり更新されてしまったりしていても、当該録画番組の内容に完全に対応したWebページ情報を表示できるようになる。
この後、入力部16のユーザ操作に応じて表示画面を戻す指示が為されると(ステップB6)、再び前記図7(A)で示したように、動画再生画面G1による前記選択番組の画像・音声データの再生表示(ステップB1)、および番組関連情報ウインドウWによる同選択番組のデータ放送の内容表示が行われる(ステップB2)。
一方、前記ステップB4において、番組関連情報ウインドウW上にて指定されたURLに対応するWebページ(ホームページ)のデータがWebデータメモリ12b3に記録されないと判断された場合には、当該指定のURLに従いネットワーク処理部13を介してインターネットN上のWebサイトへ接続され、そのWebページ情報(ホームページデータ)がある場合には、HTML形式のデータからBML形式のデータへと変換されて前記図7(B)で示したように、ブラウザ表示画面G2として表示部20に表示される(ステップB4→B7)。
そしてこの場合にも、入力部16のユーザ操作に応じて表示画面を戻す指示が為されると(ステップB6)、再び前記図7(A)で示したように、動画再生画面G1による前記選択番組の画像・音声データの再生表示(ステップB1)、および番組関連情報ウインドウWによる同選択番組のデータ放送の内容表示が行われる(ステップB2)。
したがって、前記構成のデジタル放送受信・記録装置10によるWeb情報取得機能を有する録画および再生制御機能によれば、放送番組を録画する際には、デジタル放送受信部18により受信されたデジタル放送番組の画像・音声データを画像処理部19から取得してメモリ12内の画像・音声データメモリ12b1に記録するのに伴い、データ放送に含まれるURLに従ってネットワーク処理部13から番組関連Webサイトへアクセスしてホームページデータを取得し同メモリ12内のWebデータメモリ12b3に記録するので、放送番組を録画した後に、当該番組関連のホームページが無くなってしまったり、その内容が変わってしまったりした場合でも、録画時点の放送番組に直に対応したホームページデータを確実に記録し保存しておくことができる。
また、前記デジタル放送番組の録画に際し、その番組画像・音声データの記録に伴い、データ放送に含まれるURLから当該番組関連のホームページデータを取得して記録する場合には、Webブラウザ対応であるHTML形式のホームページデータをデジタル放送ブラウザ対応であるBML形式のデータに変換して記録するので、HTMLブラウザソフトを搭載する必要なく、デジタルテレビ受信機(10)が本来有するデジタルデータ放送表示用のBMLブラウザソフトのみにより前記番組関連ホームページを表示でき、リソースの節約が可能になる。
さらに、前記デジタル放送番組の録画に際して放送番組の画像・音声データと共に記録したデータ放送による番組関連情報を、その録画放送番組の再生制御に際しては、当該放送番組の画像・音声データを再生表示する動画再生画面G1に重ねた番組関連情報ウインドウWとして表示させ、この番組関連情報ウインドウW上にて表示されたURLを指定操作することで、この再生放送番組の録画に伴い記録されている前記URL対応のホームページデータが読み出されブラウザ表示画面G2として表示されるので、現時点において、この録画により再生した放送番組のホームページが消滅あるいは内容変更されていても、録画時の放送番組に正しく対応したホームページを表示させて見ることができる。
次に、前記構成のデジタル放送受信・記録装置10において、デジタル放送番組の録画に際し、その番組画像の画像サイズを例えば携帯電話における小型表示画面にて表示させるための画像サイズに変換して録画する場合の動作について説明する。
図8は、前記デジタル放送受信・記録装置10による録画済み番組画像データのデータ変換処理を示すフローチャートである。
前記図4における録画制御処理に従いメモリ12内の通常録画メモリ12Bにユーザ所望のデジタル放送番組の画像・音声データ、データ放送の内容、Webページデータの各データが録画され記録されている状態で、この中の任意の録画放送番組について携帯電話にて表示可能とするために、入力部16のユーザ操作に応じて、図8におけるデータ変換処理が起動されると、前記通常録画メモリ12Bにて録画されている各放送番組の一覧が録画番組リストとして表示部20に表示される(ステップC1)。
この録画番組リストの表示画面において、入力部16の操作により携帯電話にて表示させたい番組の項目を指定すると(ステップC2)、このユーザ指定された録画番組の画像・音声データが通常録画メモリ12Bから読み出されると共に、そのうちの画像データについてその画像サイズが携帯電話の表示画面サイズに合わせて最適化されるように変換されて携帯用録画メモリ12Cの画像・音声データメモリ12c1に記録される(ステップC3)。
また、これと共に、前記ユーザ指定された録画番組のWebページ情報についても通常録画メモリ12Bから読み出されると共に、その画像サイズが携帯電話の表示画面サイズに合わせて最適化されるように変換されて携帯用録画メモリ12CのWebデータメモリ12c2に記録される(ステップC4)。
例えば録画されているデジタル放送番組の画像データがデジタルハイビジョンテレビ受像機に対応させた画像サイズの1980x1080ドットサイズであった場合、携帯電話の表示画面に対応させた画像サイズである320x240ドットサイズに変換される。
こうして、本デジタル放送受信・記録装置10の携帯用録画メモリ12Cにその画像サイズを変換して記録された任意の録画番組の画像・音声データ、データ放送、Webページデータの各データは、入力部16のユーザ操作に応じてカードIF部14から外部のメモリカード15へと書き込まれ、例えば図12(A)に示すように、このデジタル放送受信・記録装置10からメモリカード15を取り出し、図12(B)に示すように、携帯電話40のカードIF部(図示せず)に装着することで、当該携帯電話40の小型表示画面41によっても録画番組を最適な画像サイズにして再生表示できるようになる。
図12は、前記デジタル放送受信・記録装置10で受信録画した放送番組データをメモリカード15に記録し携帯電話40にて再生表示させる場合の構成を示す外観イメージ図である。図12(A)のデジタル放送受信・記録装置10において、16aはON/OFFキー、16b,16cは受信チャンネルの選択、ボリューム調整、録画指定、録画予約などを行う各種機能キーである。
なお、デジタル放送受信・記録装置10において、画像サイズを携帯電話用に変換して携帯用録画メモリ12Cに記録された任意の録画番組の画像・音声データ、データ放送、Webページデータの各データは、カードIF部14から外部のメモリカード15に書き込まれて取り出され、携帯電話40のカードIF部に装着されて当該携帯電話40の小型表示画面41にて最適表示する構成としたが、デジタル放送受信・記録装置10と携帯電話40との間で高速赤外線通信や無線LANなどの通信機能を持たせ、これにより前記携帯電話用に変換された録画番組データを携帯電話40に転送させて表示させる構成としてもよい。
次に、予め録画予約したデジタル放送番組について、その番組毎の録画処理に際し、ユーザ指定により選択的に携帯電話用のデータ変換処理を行い記録する場合の動作について説明する。
図9は、前記デジタル放送受信・記録装置10による録画予約処理を示すフローチャートである。
図10は、前記デジタル放送受信・記録装置10の録画予約処理に伴う携帯変換ファイル指定画面G3を示す図である。
入力部16のユーザ操作に応じて、録画したい放送番組が指定されてメモリ12内の録画予約メモリに登録されると(ステップD1)、図10(A)に示すように、この録画予約した各放送番組について、その録画処理に伴い携帯電話用のデータ変換を行うか否かをユーザ任意に指定するための携帯変換ファイル指定画面G3が表示部20に表示される(ステップD2)。
この携帯変換ファイル指定画面G3において、入力部16のユーザ操作によりカーソルを移動させて携帯電話用として録画したい放送番組(例えば「2.歌謡紅白ベストテン」)を指定すると、図10(B)に示すように、携帯電話用として録画予約されたことを示す携帯マーク(携帯)Mが表示され、前記メモリ12内の録画予約メモリに登録された指定の録画予約番組に対してデータ変換指定フラグが付加される(ステップD2)。
図11は、前記デジタル放送受信・記録装置10の録画予約処理に伴い各録画予約番組についての録画形式を指定した場合の録画制御処理を示すフローチャートである。
この図11における録画制御処理は、例えば前記図4における録画制御処理に続いて実施される。
メモリ12内の録画予約メモリに登録された指定の録画予約番組について、その放送開始時刻となり、前記図4における録画制御処理に従って、デジタル放送受信部18にて受信された録画対象放送番組の画像・音声データ、データ放送、Webページの各データが通常録画メモリ12Bに記録された状態で(ステップE1)、当該予約録画した放送番組について前記録画予約メモリにてデータ変換指定フラグが付加されていると判断された場合には(ステップE2)、前記図8におけるデータ変換処理でのステップC3,C4の処理と同様にした携帯電話での表示のための画像データ変換処理が実行される(ステップE3)。
つまり、前記ステップE1にて予約録画された放送番組の画像・音声データが通常録画メモリ12Bから読み出されると共に、そのうちの画像データについてその画像サイズが携帯電話の表示画面サイズに合わせて最適化されるように変換されて携帯用録画メモリ12Cの画像・音声データメモリ12c1に記録される。また、これと共に、前記予約録画された放送番組のWebページ情報についても通常録画メモリ12Bから読み出されると共に、その画像サイズが携帯電話の表示画面サイズに合わせて最適化されるように変換されて携帯用録画メモリ12CのWebデータメモリ12c2に記録される。
これにより、予め録画予約するデジタル放送番組について録画形式(例えば携帯電話用)を指定しておけば、その録画予約した番組毎の録画制御処理に際し、選択的に携帯電話用のデータ変換処理を行い携帯用録画メモリ12Cに記録することができ、前述したように、メモリカード15に書き込んで外部に取り出し携帯電話40に装着することで、当該携帯電話40の小型表示画面41によっても前記予約録画した放送番組を最適な画像サイズにして再生表示できるようになる。
一方、前記ステップE2において、予約録画により通常録画メモリ12Bに記録された放送番組につき前記録画予約メモリにてデータ変換指定フラグが付加されてないと判断された場合であっても、その番組タイトルが携帯用録画メモリ12Cに既にデータ変換されて記録されている携帯電話用の録画番組と同じ番組タイトルである特定番組であると判断された場合には(ステップE4)、この特定番組として予約録画され通常録画メモリ12Bに記録された放送番組の画像・音声データ、データ放送、Webページ情報の各データについて携帯電話での表示のための画像サイズのデータ変換処理が実行され、携帯用録画メモリ12Cに記録される(ステップE3)。
これにより、以前に携帯電話での再生表示用としてデータ変換して録画した放送番組と同じ放送番組については、その録画予約の際に録画形式(携帯電話用)の指定を行っていなくても、特定番組の録画制御処理として携帯電話用のデータ変換処理を施して携帯用録画メモリ12Cに記録することができ、前述したように、メモリカード15に書き込んで外部に取り出し携帯電話40に装着することで、当該携帯電話40の小型表示画面41によって継続的に見て来た各放送番組を最適な画像サイズにして再生表示できるようになる。
したがって、前記構成のデジタル放送受信・記録装置10による番組録画およびデータ変換機能によれば、通常録画メモリ12Bに記録された複数のデジタル放送番組の画像・音声データ、データ放送・Webページ情報の各データについて、任意の録画番組を指定してデータ変換を指示すると、各データそれぞれの画像サイズが例えば携帯電話用の表示画面サイズに対応するように変換されて携帯用録画メモリ12Cに記録されるので、任意の録画番組を指定して当該録画番組の表示に係るデータを携帯電話40での表示に最適なデータサイズに容易に変換することができ、このデータ変換された録画番組のデータを例えばメモリカード15に書き込み取り出して携帯電話40に装着し、容易に再生表示させることができる。
また、前記構成のデジタル放送受信・記録装置10による録画予約を伴う番組録画機能によれば、予め録画予約するデジタル放送番組について録画形式(例えば携帯電話用)を指定すると、その形式指定して予約した番組の録画制御処理において、携帯電話40での表示のためのデータ変換処理が行われて記録されるので、予め携帯電話40にて再生表示する放送番組については録画予約での形式指定操作を行うだけで容易に最適な表示データに変換して録画し記録できるようになり、このデータ変換して記録した録画番組のデータを例えばメモリカード15に書き込み取り出して携帯電話40に装着し、容易に再生表示させることができる。
さらに、前記録画予約の際に録画形式(携帯電話用)の指定を行わなくても、既に携帯電話40での再生表示用としてデータ変換されて携帯用録画メモリ12Cに記録されている放送番組と同じ放送番組については、特定番組の録画制御処理として携帯電話用のデータ変換処理を施し携帯用録画メモリ12Cに記録できるので、携帯電話40の小型表示画面41によって継続的に見て来た各放送番組を容易に引き続き最適な画像サイズに変換録画して再生表示できるようになる。
なお、前記各実施形態において記載したデジタル放送受信・記録装置10による各処理の手法、すなわち、図4および図5のフローチャートに示す録画制御処理およびこれに伴うWeb情報取得処理、図6のフローチャートに示す動画再生制御処理、図8のフローチャートに示す録画済み番組画像データのデータ変換処理、図9のフローチャートに示す録画予約処理、図11のフローチャートに示す各録画予約番組についての録画形式を指定した場合の録画制御処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体(15)に格納して配布することができる。そして、デジタルテレビ放送の受信・記録機能を備えたコンピュータ装置(10)は、この外部記録媒体(15)に記憶されたプログラムを読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明したWeb情報取得機能を有する録画および再生制御機能、番組録画およびデータ変換機能、録画予約を伴う番組録画機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネットN)上を伝送させることができ、デジタルテレビ放送の受信・記録機能を備えたコンピュータ装置(10)は、この通信ネットワーク(インターネットN)に接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ)から前記のプログラムデータを取り込み、前述したWeb情報取得機能を有する録画および再生制御機能、番組録画およびデータ変換機能、録画予約を伴う番組録画機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
10 …デジタル放送受信・記録装置
11 …制御部(CPU)
12 …メモリ
12A…プログラムメモリ
12B…通常録画メモリ
12C…携帯用録画メモリ
13 …ネットワーク処理部
14 …カードIF部
15 …メモリカード
16 …入力部
16a…ON/OFFキー
16b,16c…各種機能キー
17 …デジタル放送アンテナ
18 …デジタル放送受信部
19 …画像処理部
20 …表示部
21 …音声処理部
22 …スピーカ
31 …デジタルテレビ放送局
32 …電波塔
33 …映像・音声信号
34 …データ放送信号
35 …Webサーバ
40 …携帯電話
41 …小型表示画面
N …通信ネットワーク
G1…動画再生画面
G2…ブラウザ表示画面
G3…携帯変換ファイル指定画面
W …番組関連情報ウインドウ
M …携帯マーク(携帯)
11 …制御部(CPU)
12 …メモリ
12A…プログラムメモリ
12B…通常録画メモリ
12C…携帯用録画メモリ
13 …ネットワーク処理部
14 …カードIF部
15 …メモリカード
16 …入力部
16a…ON/OFFキー
16b,16c…各種機能キー
17 …デジタル放送アンテナ
18 …デジタル放送受信部
19 …画像処理部
20 …表示部
21 …音声処理部
22 …スピーカ
31 …デジタルテレビ放送局
32 …電波塔
33 …映像・音声信号
34 …データ放送信号
35 …Webサーバ
40 …携帯電話
41 …小型表示画面
N …通信ネットワーク
G1…動画再生画面
G2…ブラウザ表示画面
G3…携帯変換ファイル指定画面
W …番組関連情報ウインドウ
M …携帯マーク(携帯)
Claims (6)
- デジタル放送を受信する放送受信手段と、
この放送受信手段により受信された放送信号から画像・音声信号を取り出しその画像・音声データを記録する画像・音声データ記録手段と、
この画像・音声データ記録手段による画像・音声データの記録と共に同放送信号からデータ放送信号を取り出しURL情報が含まれているか否かを判断するURL判断手段と、
このURL判断手段によりデータ放送信号にURL情報が含まれていると判断された場合には、当該URL情報に対応したWebサーバにアクセスしそのWebページ情報を取得するWeb情報取得手段と、
このWeb情報取得手段により取得されたWebページ情報を記録するWeb情報記録手段と、
を備えたことを特徴とするデジタル放送受信・記録装置。 - 前記Web情報取得手段により取得されたHTMLデータ形式のWebページ情報をBMLデータ形式に変換するデータ変換手段をさらに備え、
前記Web情報記録手段は、前記データ変換手段により取得されたBMLデータ形式に変換されたWebページ情報を記録することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置。 - 前記URL判断手段は、前記画像・音声データ記録手段による画像・音声データの記録と共に同放送信号からデータ放送信号を取り出しその内容を記録するデータ放送記録手段を有し、このデータ放送記録手段により記録されたデータ放送信号の内容にURL情報が含まれているか否かを判断するURL判断手段であり、
前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを再生する画像・音声再生手段と、
この画像・音声再生手段による画像・音声データの再生に伴い、前記データ放送記録手段により記録されたデータ放送信号の内容を再生するデータ放送再生手段と、
このデータ放送再生手段により再生されるデータ放送の内容に含まれるURL情報がユーザ操作に応じて指定された場合に、前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を再生するWeb情報再生手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信・記録装置。 - 前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを、その画像データについては画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録する携帯用画像・音声データ記録手段と、
前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を、その画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録する携帯用Web情報記録手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信・記録装置。 - ユーザ操作に応じて、放送番組の録画をその録画形式を指定して予約する録画予約手段をさらに備え、
前記画像・音声データ記録手段は、前記録画予約手段により録画予約された放送番組について前記放送受信手段により受信された放送信号から画像・音声信号を取り出しその画像・音声データを記録し、
前記携帯用画像・音声データ記録手段は、前記録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組について前記画像・音声データ記録手段により記録された画像・音声データを、その画像データについては画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録し、
前記携帯用Web情報記録手段は、前記録画予約手段により録画形式を指定して録画予約された放送番組について前記Web情報記録手段により記録されたWebページ情報を、その画像サイズを携帯端末での表示用に変換して記録する、
ことを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送受信・記録装置。 - デジタル放送受信・記録装置のコンピュータを制御するための受信・記録制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
デジタル放送を受信する放送受信手段により受信された放送信号から画像・音声信号を取り出しその画像・音声データをメモリに記録する画像・音声データ記録手段、
この画像・音声データ記録手段による画像・音声データの記録と共に同放送信号からデータ放送信号を取り出しURL情報が含まれているか否かを判断するURL判断手段、
このURL判断手段によりデータ放送信号にURL情報が含まれていると判断された場合には、当該URL情報に対応したWebサーバにアクセスしそのWebページ情報を取得するWeb情報取得手段、
このWeb情報取得手段により取得されたWebページ情報をメモリに記録するWeb情報記録手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能なデジタル放送受信・記録制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004319638A JP2006135428A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | デジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラム |
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JP2004319638A JP2006135428A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | デジタル放送受信・記録装置およびその受信・記録制御プログラム |
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ID=36728610
Family Applications (1)
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- 2004-11-02 JP JP2004319638A patent/JP2006135428A/ja active Pending
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