JP2006134884A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】透明電極層の形状を改善して表示電極の形状精密度を高め,放電特性を改善し,表示不良の抑制が可能なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルは,第1基板に形成されるアドレス電極と,第1基板と第2基板との間の空間に配置されて放電セルを画する隔壁と,第2基板にアドレス電極と直交する方向に沿って形成され,放電セルの外郭部に一対が対応して形成されるライン部と,ライン部から各放電セル内部に向かって伸びて一対が対向する突出部で構成される表示電極を含む。一対の突出部が互いに対向する対向面の両側周縁コーナー部はラウンド形に形成され,コーナー部の曲率半径R1は以下の式を満足する。0.05a≦R1≦0.2a なお,aはライン部の長さ方向による突出部の幅を示す。
【選択図】図1

Description

本発明は,プラズマディスプレイパネルに関し,特に,表示電極の形状精密度を高めるために透明電極層の形状を改善したプラズマディスプレイパネルに関するものである。
一般にプラズマディスプレイパネル(PDP)は放電セル内の気体放電によって生成された真空紫外線で蛍光体を励起させて画像を実現する表示装置であって,陰極線管と比較すると,薄形で高解像度の大画面構成が可能な長所がある。
従来の一般的な交流型PDPでは前面基板と後面基板との間に隔壁が形成されて放電セルを区画し,各放電セルに対応して後面基板にはアドレス電極が,前面基板にはアドレス電極と直交する方向に沿って走査電極と維持電極からなる表示電極が形成される。アドレス電極と表示電極は各々の誘電層で覆われ,各放電セル内部には赤色,緑色又は青色の蛍光体層が位置する。放電セルの内部は放電ガス(主にNe−Xe混合ガス)で充填される。
前述したPDPの構成によって,アドレス電極と走査電極との間にアドレス電圧Vaを印加して発光が起こる放電セルを選択し,選択した放電セルの走査電極と維持電極との間に維持電圧Vsを印加すれば,放電セル内にプラズマ放電が起こる。そしてプラズマ放電時に作られるXeの励起原子から真空紫外線が放出され,真空紫外線が蛍光体層を励起させて可視光を発させることによって所定の表示が行われる。
このように駆動するPDPにおいて,走査電極と維持電極は蛍光体層から発生した可視光を透過させるためにITO(インジウムスズ酸化物)のような透明電極層からなり,透明電極層上に銀(Ag)のような金属材料でバス電極層を形成して,透明電極層の導電性を補完する。
透明電極層の形成方法としては,(1a)前面基板全体にITO層を形成し,(2a)ITO層上にマスク層を形成した後,湿式エッチングを通してITO層をパターニングし,(3a)マスク層を剥離した後,洗浄及び乾燥する,という(1a)〜(3a)の過程が適用できる。また,(1b)前面基板全体にITO層を形成し,(2b)ITOを容易に蒸発させる1,064nm波長のレーザーを利用してITO層を直接エッチングする,という(1b)〜(2b)の過程が適用できる。
初期に提案されたPDPにおける表示電極は帯状パターンに形成されて透明電極層の線幅と一対の透明電極層間のギャップのみが放電セルの放電特性に影響を与えたが,最近は放電効率を高めるために放電セルの間の非放電領域には透明電極層の線幅を減らし,放電セル内部の放電領域には透明電極層の線幅を大きくする構造が幅広く使用されている。
また,最近放電セルの平面形状を四角以上の多角構造に変形して放電効率を高める方案が提示されており,これに対応して表示電極の透明電極層もまた多様な平面形状を持つ。
しかし,上記のように表示電極が複雑な形状を有する場合には透明電極層を湿式エッチングまたはレーザーエッチングでパターニングする時,透明電極層のコーナー部で工程散布が増加し,コーナー部が他の直線部に比べて粗度が大きく,その結果,透明電極層の形状精密度が低下する,という問題点があった。このような透明電極層の形状精密度低下は放電セルの放電特性低下につながって誤放電を誘発することがあり,画面に染みのような表示不良を起こしてしまう。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,透明電極層の形状を改善して表示電極の形状精密度を高め,その結果,放電特性を改善し,表示不良を抑制することが可能なプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,プラズマディスプレイパネルは,第1基板に形成されるアドレス電極と,第1基板と第2基板との間の空間に配置されて放電セルを区画する隔壁と,第2基板にアドレス電極と直交する方向に沿って形成され,放電セルの外郭部に一対が対応して形成されるライン部と,ライン部から各放電セル内部に向かって伸びて一対が対向する突出部で構成される表示電極を含み,一対の突出部が互いに対向する対向面の両側周縁コーナー部がラウンド形に形成され,コーナー部の曲率半径R1が以下の条件(式1)を満足することを特徴としている。
Figure 2006134884
なお,aはライン部の長さ方向による突出部の幅を示す。
上記プラズマディスプレイパネルでライン部と突出部が連結されるコーナー部もまたラウンド形に形成されることがあり,このコーナー部の曲率半径R2は次の条件(式2)を満足するように構成しても良い。
Figure 2006134884
なお,bはライン部の長さ方向による突出部間距離を示す。
上記コーナー部の曲率半径R1とR2は各々10〜150μmが好ましい。
上記課題を解決するため,本発明の第2の観点によれば,互いに対向配置される第1基板及び第2基板と;上記第1基板に形成されるアドレス電極と;上記第1基板と第2基板の間の空間に配置されて複数の放電セルを画する隔壁と;上記第2基板に上記アドレス電極と直交する方向に沿って形成され,上記各放電セルの外郭部に一対が対応して形成されるライン部と,該一対のライン部からお互いが対向し各放電セル上を突出するように伸びる一対の突出部とから構成される表示電極とを備え;上記一対の突出部が互いに対向する該突出部の先端部分の両側周縁コーナー部がラウンド形に形成され,上記コーナー部の曲率半径R1が以下の条件(式1)を満足することを特徴とするプラズマディスプレイパネルが提供される。
Figure 2006134884
ここで,aは上記ライン部の長さ方向による上記突出部の幅を示す。
以上説明したように,本発明によれば,プラズマディスプレイパネルは一対の突出部が互いに対向する対向面の二つのコーナー部をラウンド形に形成することによって湿式エッチング法またはレーザーエッチング法で透明電極層をパターニングする時,コーナー部の粗度を緩和して透明電極層の形状精密度を高めることができる。したがって,プラズマディスプレイパネルは放電特性を改善し,表示不良を抑制しながら,放電マージンを高めることができる。
以下,本発明の好適な実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付することにより,重複説明を省略する。
図1は,本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分分解斜視図であり,図2は,図1の組立て状態の概略的な構成を示す部分平面図である。
図1,図2に示すように,プラズマディスプレイパネルは第1基板2と第2基板4が任意の間隔をおいて互いに対向配置され,両基板2,4の間の空間には放電セル6R,6G,6Bが備えられて各放電セル6R,6G,6Bの独立的な放電メカニズムによる可視光放出(R(Red)G(Green)B(Blue))で任意のカラー映像を実現する。
まず,第1基板2の上には第1基板2の一方向(図1のy軸方向)に沿ってアドレス電極8が形成され,アドレス電極8を覆いながら第1基板2全体に第1誘電層10が形成される。アドレス電極8は一例として帯状パターンに形成されて,隣接したアドレス電極8と所定の間隔をおいて平行に位置する。
第1誘電層10の上にはアドレス電極8の長さ方向(図1のy軸方向)及びアドレス電極8と直交する方向(図1のx軸方向)に沿って格子形隔壁12が形成されて放電セル6R,6G,6Bを画し,隔壁12の四つの側面と第1誘電層10上面にわたって赤色,緑色又は青色の蛍光体層14R,14G,14Bが位置する。なお,隔壁12の形状は格子形状に限定されず,帯状または格子形状以外の閉鎖型構造からなっても良い。
そして第1基板2に対向する第2基板4の内面にはアドレス電極8と直交する方向に沿って走査電極16と維持電極18からなる表示電極20が形成され,表示電極20を覆いながら第2基板4内面(第1基板2との対向面)全体に透明な第2誘電層22とMgO保護膜24が位置する。
本実施形態で走査電極16と維持電極18は透明電極層16a,18aとバス電極層16b,18bの積層構造からなる。透明電極層16a,18aは開口率確保のためのものであって,通常ITO(インジウムスズ酸化物))で形成される。バス電極層16b,18bは銀(Ag)またはクロム(Cr)/銅(Cu)/クロム(Cr)の積層構造からなり,透明電極層16a,18aの導電性を補完して表示電極20の電圧降下を防止する役割を果たす。
上記透明電極層16a,18aは各放電セル6R,6G,6Bの外郭部に一対が対応配置されるライン部26と,ライン部26から各放電セル6R,6G,6B内部に向かって伸びて一対が対向して形成される突出部28からなる。突出部28は放電セル6R,6G,6B内部でプラズマ放電を起こす役割を果たす。バス電極層16b,18bは透明電極層16a,18aのライン部26の上でライン部26と同一なパターンで形成される。
上記ライン部26と突出部28で構成される透明電極層16a,18aの形状は表示電極20の長さ方向に沿って位置する放電セルの間のクロストークを防止するためである。
上記第1基板2と第2基板4は放電セル6R,6G,6B内部に放電ガス(主にNe−Xe混合ガス)が充填された状態で密封されてPDPを構成する。
ここで,本実施形態に係るPDPは透明電極層16a,18aの形状精密度を高めるために一対の突出部28が互いに対向するように突出する部分であって,そのお互いの突出部28の先端部分の両側周縁コーナー部をラウンド形に形成した構造を提供する。突出部28のコーナー部を,例えばR形状など丸みを帯びたラウンド形に形成すれば,湿式エッチングまたはレーザーエッチングなどの方法で透明電極層16a,18aをパターニングする時,突出部28のコーナー部が工程散布による粗度が緩和されて,他の直線部のようなパターン精密度を確保することができる。
特に,突出部28のコーナー部曲率半径R1は突出部28の幅を考慮して次の条件(式1)に設定される。
Figure 2006134884
ここで,aはライン部26の長さ方向による突出部28の幅を示す(図2参照)。
上記コーナー部の曲率半径R1が0.05a未満であれば,コーナー部のラウンド形部位が工程散布を減らすのに大きな役割を果たすことができないので,工程散布によってコーナー部の粗度が大きくなってしまう。またコーナー部の曲率半径R1が0.2aを超えれば,コーナー部のラウンド形部位が過度に拡大して突出部28の形状が変更するおそれがある。したがって,かかる式1を満たす範囲にR1を設定するのが好ましい。
実際に適用される突出部28の幅を考慮する時,上記コーナー部の曲率半径R1は10〜150μm範囲がより一層好ましい。
このように本実施形態のPDPは前述した数式条件(式1)を満足する突出部28形状を提供することによって,透明電極層16a,18aの形状精密度が向上する結果が得られる。
図3は本発明の第2の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。
第2の実施形態では前述した第1実施形態の構成を基本としながら,透明電極層16a,18aのライン部26と突出部28が連結されるコーナー部もまたラウンド形からなる。このコーナー部の曲率半径R2はライン部26の長さ方向(図面のx軸方向)に沿って測定される突出部28間の距離Bを考慮して,次の条件(式2)を満足するように設定される。
Figure 2006134884
上記コーナー部の曲率半径R2が0.05b未満であれば,コーナー部のラウンド形部位が工程散布を減らすのに大きな役割を果たせないので,工程散布によってコーナー部の粗度が増加する。またコーナー部の曲率半径R2が0.2bを超えれば,コーナー部のラウンド形部位が過度に拡大してライン部26と突出部28の形状が変更するおそれがある。したがって,式2を満たすような範囲にR2を設定するのが好ましい。
実際に適用される突出部28間の距離Bを考慮する時,上記コーナー部の曲率半径R2は10〜150μm範囲がより一層好ましい。
図4は,本発明の第3の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。
図4に示されたように,隔壁34は放電セル30R,30G,30Bと共に非放電領域32を画するように形成される。ここで,放電セル30R,30G,30Bは内部でガス放電及び発光が起こるように予定された空間であり,非放電領域32はガス放電及び発光が予定されていない領域または空間を意味する。図4では放電セル30R,30G,30Bと非放電領域32が各々独立したセル構造を有するように形成された実施形態を示している。
上記隔壁34で囲まれた各放電セル30R,30G,30Bは放電ガスの拡散形態を考慮して最適化した形状に構成される。放電セル30R,30G,30Bの最適化した構造は,各放電セル30R,30G,30Bで実質的に維持放電と輝度向上に寄与する程度の低い部分を縮小させた形状であって,具体的には各放電セル30R,30G,30Bでアドレス電極の長さ方向(図面のy軸方向)に沿って位置する両側端部の幅が放電セル30R,30G,30Bの中心から遠くなるほど狭くなる形状を意味する。その結果,放電セル30R,30G,30Bの両側端部は梯形をなし,各放電セル30R,30G,30Bの全体的な平面形状は八角形をなす。
そして各放電セル30R,30G,30Bの中心を通る仮想の水平軸Hと垂直軸Vを仮定した時,この水平軸Hと垂直軸Vによって囲まれた領域内に非放電領域32が位置する。非放電領域32は隣接した放電セル30R,30G,30Bから出る熱を吸収してPDP外部に放出させる放熱機能を果たす。
したがって,上記隔壁34はアドレス電極と平行な方向の第1隔壁部材34aと,第1隔壁部材34aと所定の傾斜角を有して交差するように形成される第2隔壁部材34Bに区分することができ,第2隔壁部材34Bはアドレス電極の長さ方向に沿って隣接する放電セルの間でほぼX字型からなる。
そして走査電極16と維持電極18は透明電極層16a,18aとバス電極層16b,18bの積層構造で構成され,透明電極層16a,18aは各放電セル30R,30G,30Bの外郭部に一対が対応配置されるライン部26と,ライン部26から各放電セル30R,30G,30B内部に向かって伸びて,一対が対向するように形成される突出部28’からなる。この時,突出部28’は放電セル30R,30G,30B形状に対応するようにライン部26に隣接した後端部が放電セル30R,30G,30Bの中心から遠くなるほどその幅が狭く形成されることが好ましい。
第4の実施形態で突出部28’は一対が互いに対向するように突出する部分であって,そのお互いの突出部28’の先端部分の両側周縁コーナー部がラウンド形になって透明電極層16a,18aの形状精密度を高める。突出部28’のコーナー部曲率半径R3は突出部28’の最大幅を考慮して,以下の条件(式3)に設定される。
Figure 2006134884
ここで,cはライン部26の長さ方向による突出部28’の最大幅を示す。
上記コーナー部の曲率半径R3が0.05c未満であれば,コーナー部のラウンド形部位が工程散布を減らすのに大きな役割を果たせないので,工程散布によってコーナー部の粗度が増加する。またコーナー部の曲率半径R3が0.2cを超えれば,コーナー部のラウンド形部位が過度に拡大して突出部28’の形状が変更するおそれがある。したがって,かかる式3を満たす範囲にR3を設定するのが好ましい。実際に適用される突出部28’の最大幅cを考慮する時,上記コーナー部の曲率半径R3は10〜150μm範囲がより一層好ましい。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの部分平面図である。
符号の説明
2 第1基板
4 第2基板
6R,6G,6B,30R,30G,30B 放電セル
8 アドレス電極
10 第1誘電層
12,34 隔壁
14R,14G,14B 蛍光体層
16 走査電極
16a,18a 透明電極層
16b,18b バス電極層
18 維持電極
20 表示電極
22 第2誘電層
24 MgO保護膜
26 ライン部
28,28’ 突出部
32 非放電領域
34a 第1隔壁部材
34b 第2隔壁部材

Claims (9)

  1. 互いに対向配置される第1基板及び第2基板と;
    前記第1基板に形成されるアドレス電極と;
    前記第1基板と第2基板の間の空間に配置されて複数の放電セルを画する隔壁と;
    前記第2基板に前記アドレス電極と直交する方向に沿って形成され,前記各放電セルの外郭部に一対が対応して形成されるライン部と,該一対のライン部からお互いが対向し各放電セル上を突出するように伸びる一対の突出部とから構成される表示電極とを備え;
    前記一対の突出部が互いに対向する該突出部の先端部分の両側周縁コーナー部がラウンド形に形成され,前記コーナー部の曲率半径R1が以下の条件(式1)を満足することを特徴とする,プラズマディスプレイパネル。
    Figure 2006134884
    ここで,aは前記ライン部の長さ方向による前記突出部の幅を示す。
  2. 前記ライン部と突出部が連結されるコーナー部がラウンド形からなり,前記コーナー部の曲率半径R2が以下の条件(式2)を満足することを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
    Figure 2006134884
    ここで,bは前記ライン部長さ方向による突出部間距離を示す。
  3. 前記コーナー部の曲率半径は10〜150μmであることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記コーナー部の曲率半径は10〜150μmであることを特徴とする,請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記表示電極は,
    前記ライン部と突出部とを有する透明電極層と;
    前記透明電極層のライン部上に形成されるバス電極層と;
    を備えることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記隔壁により前記放電セルの間に非放電領域が区画され;
    前記非放電領域は各放電セルの中心を通る水平軸と垂直軸によって囲まれた領域内に配置されることを特徴とする,請求項1又は3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記放電セルは前記アドレス電極の長さ方向に沿って位置する両側端部の幅が放電セルの中心から遠くなるほど狭く形成されることを特徴とする,請求項6に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記表示電極の突出部はライン部と連結される後端部がライン部に向かって幅が狭くなる形状からなることを特徴とする,請求項6に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記表示電極は,
    前記ライン部と突出部とを有する透明電極層と;
    前記透明電極層のライン部上に形成されるバス電極層と;
    を備えることを特徴とする,請求項8に記載のプラズマディスプレイパネル。
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