JP2006134367A - 光ディスク判別方法、及び、光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク判別方法、及び、光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
高NA対物レンズに対する光ディスク判別の際、対物レンズとディスク表面の接触を回避可能なディスク判別方法と、その方法が適用される光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用する光ディスクの判別において、レーザー波長λ、レンズ開口数NA1とNA2(NA1>NA2)に切り替え可能な光ヘッドと、光ヘッドのレーザー焦点が光ディスクを透過することで得られる戻り光の変動から検出されるS字カーブの検出手段と、装置動作を制御する制御手段を少なくとも備え、制御手段はレーザー波長λ、レンズ開口数NA2の組み合わせでレーザーの光ディスクへの照射、対物レンズの駆動を制御し、検出手段からのS字カーブ検出によって光ディスクの判別を行う光ディスク装置を構成することで解決可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク種別の判別方法及び、その方法が適用される光ディスク装置に関する。
DVD(Digital Versatile Disc)はレーザー波長650nmの赤色レーザーと、開口数(以下「NA」と称する)0.6〜0.65の対物レンズを搭載した光ヘッドを用い、ディスク上の記録トラック(トラックピッチ0.74μm)にレーザーを照射しマークを形成し、それを読み取ることで記録再生を行う。この際、記録層にレーザー焦点を合わせた際の対物レンズとディスク表面までの距離(Working Distance、以下「WD」と称する)は1.5mmである。
一方、青紫レーザー(波長405nm)を光源とし、DVDより高密度記録を行う光ディスク装置、ディスク記録媒体が開発されている。この中でDVDディスクと構造的な互換性を重視する方式(以下「HD−DVD」と称する)と、より高密度記録を目指した方式(Blue−ray Disc、以下「BD」と称する)が提案されている。
HD−DVDはNA0.65の対物レンズを用い、光ディスク上のレーザー照射面から記録層までの距離(カバー厚)が0.6mmのディスク構造を採用し、DVDとの互換性を高めている。一方でBDは、NA0.85、カバー厚0.1mmのディスク構造を採用している。
HD−DVD、BD共に光源は405nmレーザーを用いるが、NAとカバー厚の違いから、WDは、BDで0.5mm、HD−DVDで1.5mm(DVDと同等)となる。従ってBDは対物レンズをより光ディスク表面に接近させ記録再生を行うことになる(非特許文献1参照)。
一方で、光ディスク装置は、装着された光ディスクの種類を判別し、判別した光ディスクに適した処理(フォーカス、トラッキング調整、TOC:Table Of Contents読み取り等)を行う。判別方法の一例として、レーザー発光状態で対物レンズをアップダウンさせ、光ディスクからの戻り光より得られるフォーカスエラー信号(以下FE信号と略す)を検出、レーザー焦点が光ディスク中の記録層を通過することでFE信号に現れるS字カーブを検出する方法が提案されている(特許文献1参照)。
日経エレクトロニクス 2003.10.13号、131〜132頁 特開2004―146016号公報(図4、図5、図7)
さまざまな種類の光ディスク記録再生に対応することは光ディスク装置の付加価値を向上させる。青紫レーザーを用いた光ディスク装置においても、HD−DVD、BD両方のディスクに対応した光ディスク装置が考えられる。
DVDに対応した光ディスク装置をHD−DVDに対応させる場合、WDがDVDと同等であることから、HD−DVD判別の際に405nmレーザーに切り替えS字カーブ取得を判定すればよいことになる。
一方でBDディスクに対応させる場合、WDがDVDの約1/3以下であり、対物レンズとディスク表面の接触を避けながら厳密な焦点合わせが必要となる。従って、BD判別の場合、不用意に対物レンズをアップダウンさせた場合は、対物レンズが衝突してしまうという問題や、判別に必要なS字カーブが取得できないという問題が生じる。
更にHD−DVD、BD両方、つまりカバー厚、焦点距離が異なる光ディスクに対応した光ディスク装置において、光ディスク装着後、どの種類の光ディスクを最初に判別するかにより、媒体判別に長時間を要することが懸念される。ディスク装着後BDを最初に判別するよう装置が制御される場合、厳密な対物レンズのアップダウン制御、S字カーブ判定に時間を要し、HD−DVDが装着された場合の判別処理に遷移するまでに時間を要する、つまり判別処理の順番として効率が悪いという課題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決する光ディスク判別方法及び、光ディスク装置を提供することである。
本発明において上記課題を解決する光ディスク判別方法は、対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用する光ディスクに対し、レーザー波長λ、レンズ開口数NA2(NA1>NA2)の組み合わせでレーザーを照射し、レーザー焦点が光ディスクを透過することで戻り光の変動より得られるS字カーブ検出により行われる。更にS字カーブの検出数から、光ディスクに備わる記録層数を検出することで解決可能となる。
また、上記課題を解決する光ディスク装置は、レーザー波長λ、レンズ開口数NA1とNA2(NA1>NA2)に切り替え可能な光ヘッドと、光ヘッドのレーザー焦点が光ディスクを透過することで戻り光の変動より得られるS字カーブの検出手段と、装置動作を制御する制御手段を少なくとも備え、制御手段はレーザー波長λ、レンズ開口数NA2の組み合わせでレーザーの光ディスクへの照射を制御し、検出手段からのS字カーブ検出によって光ディスクの判別を行い、更にS字カーブの検出数の計数手段を設け、S字カーブの検出数から、光ディスクに備わる記録層数を検出することで解決可能となる。
本発明によると、BD装着の際の判別処理で対物レンズと光ディスクの接触の可能性を低くすることが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施例に適用される光ディスク装置の構成図である。図1において、1は光ディスク、2はNA0.85、NA0.65の切り替えが可能な対物レンズ10、対物レンズ10のフォーカス方向への駆動を制御するアクチュエータ11、レーザー波長405nmを発振するレーザーダイオード12で構成され、光ディスク1の記録層にアクセスし記録マーク形成、またはデータの読み取りを行う光ヘッド、3は光ディスク1の記録層からの戻り光からレーザー焦点と記録層の誤差信号であるフォーカスエラー(FE)信号を生成するプリアンプ、4はFE信号をもとに記録層に対するレーザー焦点を合わせるようフォーカス制御信号を生成するサーボ制御回路、5はFE信号をもとにアクチュエータ11に対する制御信号(レンズ駆動信号)を生成するレンズ駆動回路、6はプリアンプ3からのFE信号に現れるS字カーブを検出するS字検出回路、7は検出したS字カーブの数に従い記録層の数を検出する記録層数検出回路、8は対物レンズ10の駆動に同期して得られるS字カーブの出現時間からカバー厚を判定するカバー厚判定回路、9は光ディスク装置の動作制御を行うシステムコントローラである。
なお、S字検出回路6は、S字検出レベルVthを調整することでS字カーブ検出感度を変えることができ、システムコントローラ9で検出レベルの調整が可能である。また、カバー厚判定回路8は、システムコントローラ9より設定される判定時間閾値Tthとの大小関係から、カバー厚を判定する。さらに、システムコントローラ9は、光ヘッド2に対してはNA切り替え、レーザーON、OFF制御を行い、装置に光ディスク1が装着されることに呼応して、サーボ制御回路4に対しレンズ駆動信号の制御による判別処理の起動を制御し、記録層数検出回路7と、カバー厚判定回路8からの検出情報より、光ディスク1の種類を判定する。13で示す範囲の回路の処理をシステムコントローラ9で制御する構成としても良い。
図1の光ディスク装置で記録または再生の対象となる光ディスク1について図2を用いて説明する。
図2(a)はカバー厚0.6mmのHD−DVDのディスク構造を示す。HD−DVDは厚さ0.6mmのディスク2枚を張り合わせた構造であり、レーザー照射側のディスク表面から0.6mmの深さに記録マーク、ピットを形成する記録層が存在する。この光ディスクに複数の記録面を設け片面からアクセス可能な多層ディスクを構成する場合には0.6mmの記録層からレーザー照射側に或いは、記録層よりも奥に第2の記録層を形成する場合が考えられるが、図2(a)では第2の記録層を設けた場合の図示を省略している。HD−DVDに用いられる光ヘッドは、NA0.65、レーザー波長405nm、WDは約1.5mmである。なお、HD−DVDのトラックピッチは0.34μmである。
一方、図2(b)はカバー厚0.1mmのBDディスクの構造を示し、記録層はレーザー照射面から0.1mm付近に存在する。片面からアクセス可能な多層ディスクを構成する場合には0.1mmの記録面よりもレーザー照射面に近接する位置に複数の記録層を形成するが、図2(b)では複数の記録層を形成した場合の図示を省略している。BDに用いられる光ヘッドはNA0.85、レーザー波長405nm、WDは0.5mmである。DVD、HD−DVDに比較し高NAのレンズが採用されるため、DVD、HD−DVDでのWDに比べ1/3以下のWDで光ディスクへのアクセスが行われる。なお、トラックピッチは0.34μmであり、HD−DVDと同等である。
BD、HD−DVD共にトラックピッチ、レーザー波長は同等であり、対物レンズNA、つまりレーザー焦点距離が異なることから、HD−DVDで使用するNA、WDの組み合わせでBDディスクの深さ方向にレーザーを照射、記録層を焦点が通過することによるS字カーブ取得は物理的に可能である。逆にBDのNA、WDの組み合わせでHD−DVDに対するS字カーブ取得はWDが1/3以下であることから不可能である。
図1の光ディスク装置において行われる光ディスク(カバー厚)の判別方法について図3を説明する。図3では、レンズ駆動回路5からのレンズ駆動信号と、レンズ駆動信号に対する対物レンズ位置、焦点位置と、光ディスク表面、カバー厚0.1mm、0.6mmの各記録層の関係を示し、図3(a)は単一の記録層を持つカバー層0.6mmの光ディスク(HD−DVD)、(b)は同じく単一の記録層を持つカバー層0.1mmの光ディスク(BD)が装置に装着された場合のFE信号を示している。
装置に光ディスク1が装着された場合、システムコントローラ9は、サーボ制御回路4に対し判別処理の起動、つまりフォーカス制御信号の生成を指示すると共に、光ヘッド2に対して405nmレーザーON、NA0.65の対物レンズ選択を指示する。
レンズ駆動回路5はフォーカス制御信号からレンズ駆動信号を図3に示すように生成し、対物レンズ10を光ディスク1の表面に接近させる。対物レンズ10の移動に伴いレンズ位置、レーザー焦点位置が図3に示すように遷移する。光ディスク装置にHD−DVD或いは、BDディスクが装着され、レンズ駆動による判別処理を行う場合、レーザー焦点がディスク表面を通過する際に表面反射として最初のS字カーブがFE信号に現れ、次に記録層を通過すると次のS字カーブが現れる。カバー厚の違いからディスク表面反射に対するS字カーブから、記録層に対するS字カーブまでの出現時間Ts1(0.6mmディスクの場合)、Ts2(0.1mmディスクの場合)が異なり、その関係はTs1>Ts2である。従ってS字カーブ出現の時間の差と発光しているレーザー波長405nmからカバー厚の判別つまりHD−DVD、BDの判別を行うことができる。
一方、ディスク装着後、405nmレーザー発光での判別処理はNA0.65の対物レンズを用いるためWDはHD−DVD相当が維持される。従って装置へのディスク装着直後のレンズアップダウンに於けるディスク表面との接触を避けながら、1回のレンズ駆動でカバー厚(HD−DVD、BD)の判別が可能となる。
図1の光ディスク装置において行われるカバー厚の判別動作、記録層数検出動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。システムコントローラ9は装置に光ディスク1が装着されたことに呼応して、光ヘッド2に対してNA0.65の対物レンズを選択し、405nmレーザーを発光させると共に、サーボ制御回路4に対して対物レンズ駆動による判別動作を起動する。サーボ制御回路はフォーカス制御信号を制御することで図3に示したレンズ駆動信号を生成、それに従い対物レンズ10をディスク表面に接近させ、対物レンズのフォーカス方向へのアップダウンを終了する(S41)。
対物レンズのアップダウンに光ヘッド2からの戻り光から、プリアンプ3を介し、FE信号が生成される。発光しているレーザー波長に適した光ディスクが装着されている場合、ディスク表面、記録層にレーザー焦点が通過する際に、FE信号にS字カーブが出現する。S字検出回路6はそのS字カーブをS字検出レベルVthとFE信号レベルから検出する(S42)。
S42においてS字カーブが検出されない場合は、BD、HD−DVD以外の光ディスクが装着されたものとしてその他判別処理に遷移する。例えば、DVDやCDの判別処理が起動され、DVDまたはCDに適したレーザー波長、対物レンズNAとなるよう切り替えが行われる。
S42でS字カーブ検出と判定された場合には、カバー厚判定回路8において最初に検出したS字カーブ或いはシステムコントローラ9の判別起動から、最後に検出されたS字までの経過時間Tと判定閾値Tthを比較する(S43)。経過時間T≧Tthの場合、システムコントローラ9はカバー厚0.6mmディスク(HD−DVD)と判別する(S44)。一方、経過時間T<Tthの場合、システムコントローラ9はカバー厚0.1mm(BD)と判別する(S45)。
また、記録層数検出回路7は、S42においてS字カーブ検出と判定された場合、最初のディスク表面反射に対するS字カーブから、最後に検出したS字カーブまでに検出されたS字カーブの個数をカウントし、システムコントローラ9において記録層数を判定する(S46)。具体的にはディスク表面反射に対するS字カーブを除いたS字カーブ検出数を記録層数とする。その後、BD、HD−DVD別々に設けられるフォーカス調整などディスク別の処理に遷移する。
なお、カバー厚判定回路8においてS字カーブ出現時間Tを検出する際には、ディスク表面反射に対するS字カーブからの出現時間Tを計測することに限定されず、例えばシステムコントローラ9の判別処理起動から最後のS字カーブ検出までの時間を計測することで出現時間Tを検出することも考えられる。
以上説明した実施例において、光ディスク装置に装着される光ディスクはBD、HD−DVD両方に対応した装置について説明したが、例えばBD(405nmレーザー、NA0.85)とDVD(645nm、NA0.65)に対応する装置においても、本発明の判別方法が適用される。この場合も、ディスク装着後は405nmレーザー、NA0.65で対物レンズのアップダウンを行うことで、BDディスク装着時のレンズ接触を避けながらBD、DVDの判別が可能となる。
光ディスク装置の構成を示すブロック図。 カバー厚0.6mm、0.1mmの光ディスク構造を示す説明図。 カバー厚0.6mmと0.1mmの光ディスク判別方法を示す説明図。 システムコントローラにおける判別処理を説明するフローチャート。
符号の説明
1…光ディスク、2…光ヘッド、3…プリアンプ、4…サーボ制御回路、5…レンズ駆動回路、6…S字検出回路、7…記録層数検出回路、8…カバー厚判定回路、9…システムコントローラ、10…対物レンズ、11…アクチュエータ、12…レーザーダイオード

Claims (10)

  1. 対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用する光ディスクに対し、
    対物レンズ開口数NA2(NA1>NA2)、レーザー波長λの組み合わせでレーザーを光ディスクに照射しながら対物レンズを駆動し、
    レーザー焦点が光ディスクを透過することで得られる戻り光の変動からS字カーブを検出し、光ディスクの判別を行うことを特徴とする光ディスク判別方法。
  2. 請求項1に記載の光ディスク判別方法において、
    S字カーブの検出数から、光ディスクに備わる記録層数を検出することを特徴とする光ディスク判別方法。
  3. 対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用し、ディスク表面から記録層までの距離がC1の第1の光ディスクと、対物レンズ開口数NA2(NA1>NA2)、レーザー波長λを使用し、ディスク表面から記録層までの距離C2(C1<C2)の第2の光ディスクの判別方法であって、
    対物レンズ開口数NA2、レーザー波長λ、の組み合わせでレーザーを光ディスクに照射しながら対物レンズを駆動し、
    レーザー焦点が光ディスクを透過することで得られる戻り光の変動からS字カーブを検出し、
    (記録層に対するS字カーブ検出までに要する時間T)<(判定時間Tth)なら、第1の光ディスクと判別することを特徴とする光ディスク判別方法
  4. 請求項3に記載の光ディスク判別方法において、
    Tth経過までに取得したS字カーブの検出数から、第1の光ディスクに備わる記録層数を検出することを特徴とする光ディスク判別方法。
  5. 請求項3に記載の光ディスク判別方法において、
    Tthは、(第2の光ディスク記録層に対するS字検出に要する時間)≧Tthの関係であることを特徴とする光ディスク判別方法。
  6. 対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用して光ディスクを記録または再生する光ディスク装置であって、
    対物レンズ開口数をNA1とNA2(NA1>NA2)に切り替え可能な光ヘッドと、
    該光ヘッドのレーザー焦点が光ディスクを透過することで得られる戻り光の変動からS字カーブを検出する検出手段と、
    前記光ヘッドと検出手段を制御する制御手段を具備し、
    該制御手段は、光ディスク装置への光ディスク装着に呼応して、レーザー波長λ、レンズ開口数NA2の組み合わせでレーザーの光ディスクへの照射、対物レンズの駆動を制御し、検出手段からのS字カーブ検出によって光ディスクの判別を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 請求項6に記載の光ディスク装置において、
    更にS字カーブ検出数の計数手段を備え、S字カーブの検出数から、光ディスクに備わる記録層数を検出することを特徴とする光ディスク装置。
  8. 対物レンズ開口数NA1、レーザー波長λを使用し、ディスク表面から記録層までの距離がC1の第1の光ディスクと、対物レンズ開口数NA2(NA1>NA2)、レーザー波長λを使用し、ディスク表面から記録層までの距離がC2(C1<C2)の第2の光ディスクを記録または再生する光ディスク装置であって、
    対物レンズ開口数をNA1とNA2(NA1<NA2)に切り替え可能な光ヘッドと、
    該光ヘッドのレーザー焦点が光ディスクを透過することで得られる戻り光の変動からS字カーブ2を検出する検出手段と、
    前記光ヘッドと検出手段を制御する制御手段を具備し、
    該制御手段は、光ディスク装置への光ディスク装着に呼応して、レーザー波長λ、レンズ開口数NA2の組み合わせでレーザーを光ディスクへの照射、対物レンズの駆動を制御し、検出手段からのS字カーブ検出に対し、(記録層に対するS字カーブ検出までに要する時間T)<(判定時間Tth)なら、第1の光ディスクと判別することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 請求項8において、
    更にS字カーブの検出数の計数手段を備え、S字カーブの検出数から、第1の光ディスクに備わる記録層数を検出することを特徴とする光ディスク装置。
  10. 請求項9において、Tthは、(第2の光ディスク記録層に対するS字検出に要する時間)≧Tthの関係であることを特徴とする光ディスク装置。
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