JP2006130057A - 食器洗浄機の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 食器洗浄機の運転前にその消費電力料金や夜間電力使用による料金メリット等を告知し、夜間電力使用による食器洗浄機の運転を促進する。
【解決手段】 食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)を格納したエネルギデータベース(12)と接続された制御装置(14)を用い、ユーザの入力操作による食器洗浄機の運転設定の際に、該運転設定におけるエネルギ使用料金等を音声等によって該ユーザに告知する。ここで前記エネルギは電気であり、制御装置は時計機能およびタイマー機能を具備するクロック手段(22)を備え、ユーザによる食器洗浄機の運転設定操作が夜間電力の時間帯外で行われた場合に、該運転設定と同様の運転を夜間電力の時間帯内で行った場合の電力使用料金等をも音声等によってユーザに告知し、該ユーザの操作によるタイマー設定を受け付ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は食器洗浄機の制御方法に関し、より詳細には、需要者(ユーザ)に料金メリットの大きな夜間電力を利用して食器類洗浄を行ってもらうことを主目的とした食器洗浄機の制御方法に関する。
電力事業者は日中と夜間の電力負荷の平準化(負荷平準化)を図ることを目的として、夜間(例:夜11時から朝7時)の電力料金を昼間の電力料金の約3分の1程度とする料金メニューを用意している。
しかしながら需要者は折角夜間電力料金が安くなる料金メニューの契約をしたとしても、夜間電力使用に対する意識が日々の生活の中で徐々に希薄となる結果、夜間電力の積極的使用が不十分となり、夜間電力の使用による料金メリット(電力料金の低減)を十分に享受できていないといった実情があった。そのため電力事業者も電力負荷の平準化という目的を思うように達成できないといった問題があった。
そこで例えば特許文献1に記載の「食器類洗い乾燥機」のように、装置にタイマーを備えることで夜間電力の時間帯に自動運転させる食器類洗い乾燥機なども多く発案されている。
特開平5−103745号公報
しかしながら需要者の夜間電力の使用をさらに促進するためには、単にタイマー設定により夜間に装置を運転できるようにするだけでは不十分であり、夜間電力使用による料金メリットを需要者に周知するとともに、夜間電力を使用するように需要者を導いてやることが重要となる。
また食器洗浄機を使用した場合の水の消費量は、同じ量の食器類を手洗いで洗浄する場合と比べて約10分の1程度といわれているが、需要者にとっては食器洗浄機の使用によってどれくらい水道使用料金や水道消費量が低減されたのかを具体的に知る術はなく、食器類が少量の場合には、食器洗浄機の使用を躊躇する需要者が多いのも事実であった。
本発明は上記問題点に鑑みて創案されたもので、その目的は需要者に食器洗浄機の運転にどれくらいの電力料金がかかり、夜間電力を使用することによってどれ位の料金メリットがあるかを、実際に食器洗浄機を運転する前に告知することで、夜間電力の使用による食器洗浄機の運転を促進するための食器洗浄機の制御方法を提供することを目的とする。
また本発明は、食器洗浄機の使用による水道使用料金等の低減を需要者に具体的に認識させ、積極的な食器洗浄機の使用による水の省エネや、ひいては食器洗浄機のさらなる普及を図るための食器洗浄機の制御方法を提供することをも目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の食器洗浄機の制御方法は、食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)を格納したエネルギデータベース(12)と接続された制御装置(14)を用い、ユーザの入力操作による食器洗浄機の運転設定の際に、該運転設定におけるエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の食器洗浄機の制御方法は、食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)および該運転設定と同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要するエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた手洗い消費エネルギデータテーブル(T2)とを格納したエネルギデータベース(12)と接続された制御装置(14)を用い、ユーザの入力操作による食器洗浄機の運転設定の際に、該運転設定におけるエネルギ使用料金の節約量および/またはエネルギ消費量の節約量を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の食器洗浄機の制御方法は、食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)を格納したエネルギデータベース(12)と接続され、かつ、日付を管理するカレンダー機能を具備するカレンダー手段(16)および所定の情報を記録するメモリ手段(18)を備えた制御装置(14)を用い、前記メモリ手段は過去所定期間の食器洗浄機のエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を記録し、前記制御装置はユーザからの要求によりまたは自動で、前記メモリ手段にアクセスすることで過去一定期間における食器洗浄機のエネルギ使用料金の合計および/またはエネルギ消費量の合計を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の食器洗浄機の制御方法は、食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)および該運転設定と同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要するエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた手洗い消費エネルギデータテーブル(T2)と接続され、かつ、日付を管理するカレンダー機能を具備するカレンダー手段(16)および所定の情報を記録するメモリ手段(18)を備えた制御装置(14)を用い、前記メモリ手段は過去所定期間の食器洗浄機のエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を記録し、前記制御装置はユーザからの要求によりまたは自動で、前記メモリ手段にアクセスすることで過去一定期間における食器洗浄機のエネルギ使用料金の節約量および/またはエネルギ消費量の節約量の合計を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする。
ここで前記エネルギは請求項5に記載したように、電気又は水である。
請求項6に記載の食器洗浄機の制御方法は、前記エネルギは電気であり、前記制御装置(14)は時刻を管理する時計機能および食器洗浄機の運転開始時刻を管理するタイマー機能を具備するクロック手段(22)を備え、ユーザによる食器洗浄機の運転設定操作が夜間電力の時間帯外で行われた場合に、該運転設定と同様の運転を夜間電力の時間帯内で行った場合の電力消費量又は電力使用料金をも音声又は表示によってユーザに告知し、該ユーザの操作による食器洗浄機の運転開始時刻のタイマー設定を受け付ける、ことを特徴とする。
請求項7に記載の食器洗浄機の制御方法は、排水から固形物を除去するために洗浄槽(24)の底部に取り付けられたフィルタ(26)への固形物の蓄積量を検出する検出手段(28)と接続された制御装置(14)を用い、ユーザの入力操作による食器洗浄機(10)の運転設定の際に、該検出手段によって検出したフィルタへの固形物の蓄積量が所定の閾値を越えている場合には、該ユーザに音声又は表示によってフィルタの洗浄を促す警告を行う、ことを特徴とする。
請求項8に記載の食器洗浄機の制御方法は、食器洗浄機(10)は、制御装置(14)からの指令により食器洗浄機の開閉ドア(30)を自動的に開くオープン機構(32)を有し、前記制御装置は外気を洗浄槽(24)内に取り入れるために、高温水による食器類のすすぎ工程完了後に開閉ドアを開く、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、食器洗浄機の運転設定からその設定におけるエネルギ(電気、水道、ガス)の使用料金や消費量をエネルギデータベースから抽出することで、食器洗浄機の運転設定の際、ユーザ(需要者)に電力使用料金等を告知することができ、ユーザは食器洗浄機の運転でどれくらいのエネルギを消費を要するかを知ることができる。これによりユーザに対して省エネへの意識付けをすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、食器洗浄機の運転設定からその設定におけるエネルギ(電気、水道、ガス)の使用料金や消費量をエネルギデータベースから抽出するとともに、同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要する水道等の使用料金等を抽出し、それらの差から水道使用料金等の節約量を算出してやることができる。これによりユーザはの入力操作の際に食器洗浄機の使用によるメリットを具体的数値で知ることができ、ユーザの省エネに対する意識付けや食器洗浄機の普及が促進されることとなる。
請求項3に記載の発明によれば、カレンダー手段によって日付を管理するとともに、メモリ手段によって食器洗浄機の運転に要した電気や水道の使用料金等を記録し、これを一定期間分合計することで、例えば直近の1ヶ月分の電気や水道の使用料金等を算出することができる。これによりユーザは食器洗浄機の日々の使用によるメリットを月末等に具体的数値で知ることができ、ユーザの省エネに対する意識付けや食器洗浄機の普及が促進されることとなる。
請求項4に記載の発明によれば、カレンダー手段によって日付を管理するとともに、メモリ手段によって食器洗浄機の運転に要した電気や水道の使用料金等と同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要する電気や水道の使用料金等の差を記録し、これを一定期間分合計することで、例えば直近の1ヶ月分の電気や水道の使用料金の節約量等を算出することができる。これによりユーザは食器洗浄機の日々の使用によるメリットを具体的数値で知ることができ、ユーザの省エネに対する意識付けや食器洗浄機の普及が促進されることとなる。
請求項6に記載の発明によれば、クロック手段によって時間を管理し、食器洗浄機の運転設定操作が夜間電力の時間帯以外の時間帯で行われた場合に、直ちに運転を開始する場合と夜間電力を使用して運転を行う場合との電力使用料金等の差をユーザに認識させると同時に、食器洗浄機を夜間電力の時間帯に運転させるためのタイマー設定を受け付けることで、積極的に夜間電力をしてもらうようにユーザを誘導することができる。
請求項7に記載の発明によれば、食器洗浄機の運転設定の際に洗浄槽底部に設けられたフィルタへの固形物の蓄積を検出し、一定量以上の固形物がフィルタに蓄積している場合にはこれをユーザに警告することで、ユーザは実際に食器洗浄機を運転する前にフィルターの掃除を行って、洗浄槽内が清潔な状態で食器類の洗浄を行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、高温水による食器類のすすぎ工程の完了後に、制御装置からの指令により食器搬入・搬出用の開閉ドアを自動的に開いて外気を洗浄槽内に取り入れることで、高温水により高温となった食器類は容易に自然乾燥することとなる。これにより通常は洗浄槽内にファンにより熱風を送り込んで行っていた食器乾燥に要する電力消費を節約とすることができる。なお本発明は夜間電力を使用して洗浄を行った食器洗浄機の開閉ドアを、ユーザの就寝後に自動で開くことにより食器類の自然乾燥を行うことを主目的とするものであり、そのため食器類の乾燥はユーザの起床までの長い時間をかけて十分に行われることになる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1は食器洗浄機の外観斜視図、図2は食器洗浄機の内部構造を模式的に示した側面透過図である。
図1および図2に示したように、この食器洗浄機10には水道からの水を導入するための給水管31、洗浄後の汚水を排出するための排水管33および電力を供給するための電源コード35が接続されている。食器洗浄機10の筐体をなす食器洗浄機本体11の正面側の側面は、食器洗浄機本体内部の洗浄槽24に洗浄前の食器類37を搬入し洗浄後の食器類を搬出するためのヒンジにより取り付けられた開閉ドア30が設けられており、開閉ドア30は開くことで食器洗浄機本体11の前面が大きく開口する。また正面側の側面上部には電源スイッチや動作設定スイッチ等が配置された操作部39や食器洗浄機10の運転設定や動作状態等を表示するための表示部41、小型スピーカが配設され、その内部にはマイコンを組み込んだ制御装置14等が収容されている。食器洗浄機本体11の開閉ドア30にはオープン機構32が備えられており、開閉ドア30は制御装置14からの指令により自動的に開くことができるようになっている。
食器洗浄機本体11内部には、その下部に洗浄タンク43が設けられ、その上部の空間は洗浄槽24となっている。
洗浄槽24には食器類を収納するための籠状のラック45が配設されている。このラック45は開閉ドア30が開いた状態でユーザの手動操作によって食器洗浄機の前面方向に容易にスライド可能となっている。そのためユーザはラック45を手前側に引き出すことによって、食器類の出し入れを容易に行うことができる。またこのラック45の下方には水平面内で回転するノズルアーム47が配設され、ノズルアーム先端には噴射ノズル49が取り付けられている。この噴射ノズル49と洗浄タンク43とは温湯(または水:洗浄工程ではこれに洗剤が混入される。以下単に「温湯」という。)を通す循環管50により接続され、噴射ノズル49からは、循環管50の管路に設けられたポンプ52の発生する圧力により、洗浄タンク43に貯えられた温湯が上方に向けて高圧噴出される。
また洗浄槽24の上面部には、洗浄後の食器に温風を吹き付けることで食器乾燥をおこなうための温風ファン51が取り付けられている。なお、本発明ではこの温風ファン51は必須のものではない。
洗浄タンク43内には、貯えた水を加熱して60℃から70℃程度の高温水とするためのヒーター53と洗浄タンク内の温湯の温度を測定するための湯温センサ55が配設されている。また、洗浄タンク43の上部には洗浄槽24からの温湯をタンク内に導入するための受水口57が開口し、洗浄タンク43の底部には洗浄タンク内の温湯(汚水)を排出するための排水口59が開口している。なおこの洗浄タンク43は、その清掃を容易に行うために着脱式としてもよい。
洗浄槽24と洗浄タンク43とは、洗浄槽の底部に取り付けられた上面を開口するとともに底面が傾斜する略箱型のフィルタ26を介して連通している。すなわち洗浄槽24で食器洗浄に利用された汚水(温湯または水)は、フィルタ26により混入する固形物を除去された後に、受水口57から洗浄タンク43に流れ込むこととなる。このフィルタ26は着脱式となっており、ここに食べ残し等の固形物が貯まった場合には、取り外して容易にその清掃を行うことができるようになっている。
なおこのフィルタ26上に一定の閾値(例えば3グラム)以上の固形物が貯まった場合には、フィルタ26を支持する台座に取り付けられた検出手段28である圧電素子がそれを検出して、その情報を制御装置14に送る。
洗浄槽24の上面部にはラックに収納された食器類に上方からシャワー状に水道水をかけ、この水道水をフィルタ26を通して洗浄タンク43に供給するための給水管31の先端が配設されている。給水管31の管路には、制御装置14からの指令により開閉動作を行う電磁開閉弁61が設けられ、電磁開閉弁61が開くことで給水管31先端からシャワー状に供給される水道水は、フィルタ26により濾し取られた固形物を略箱型のフィルタ26の隅に押し流す。
また給水管31に設けられた電磁開閉弁61の水源側には水温センサ63が取り付けられており、水温センサ63は水道水の温度を測定する。
洗浄タンク43の排水口59は電磁開閉式の三方弁65に接続され、また三方弁65は排水管33と循環管50にも接続されている。三方弁65は制御装置14からの指令による切り替え動作を行うことで、洗浄タンク43への貯水、排水管33からの排水、循環管50への通水の切り替えを行う。
図3は本発明の食器洗浄機の制御方法を実施するための食器洗浄機10の全体構成を示したブロック図である。
制御装置14は、CPU(中央演算処理装置)67と、食器洗浄機10をユーザの設定通りに自動運転するためのプログラムが記憶されているROM69と、現在時刻を管理するとともにタイマー設定による運転開始時刻や洗浄・すすぎ・乾燥時間等を管理するための時計機能を具備するクロック手段22と、日付を管理するカレンダー機能を具備するカレンダー手段16と、各種データを記録するためのメモリ手段18と、食器洗浄機10の運転設定と電力使用料金とを関連付けた電力データテーブルおよび食器洗浄機10の運転設定と水道使用料金とを関連付けた水道データテーブルを格納したエネルギデータベース12と、を備えている。
図4にエネルギデータベース12に格納されている電力データテーブルおよび水道データテーブル(まとめて「消費エネルギデータテーブル」という。)の一例を示した。この消費エネルギデータテーブルには、
A.各運転設定における夜間電力を使用した場合の電力使用料金の概算(円)
B.各運転設定における夜間電力を使用しなかった場合の電力使用料金の概算(円)
C.各運転設定における水道使用料金の概算(円)
D.各運転設定による食器洗浄と同等の洗浄を手洗いで行った場合に必要となるガス(電力)使用料金の概算(円)
E.各運転設定による食器洗浄と同等の洗浄を手洗いで行った場合に必要となる水道使用料金の概算(円)
が記録されている。なお上記A,B,Cを自動洗浄消費エネルギデータテーブル、D,Eを手洗い洗浄消費エネルギデータテーブルとも呼ぶ。
ここで、上記A,BおよびDについては、水道水の当初の温度によってその水道水を60℃から70℃程度まで沸き上げるために要する電力使用量やガス使用量も異なる。そのため消費エネルギデータテーブルには、水道水の当初の温度ごとに食器洗浄に要する電力使用料金やガス(電力)使用料金が記録されている。
なお水道水の温度は水温センサ63によって測定され、そのデータが制御装置14に送られる。
ここで手洗いによる食器洗浄のコストの算定は、40℃の5リットルの湯で予洗いした後、洗い桶に40℃のお湯を5リットル貯めて食器を洗剤を用いて洗浄した後、40℃のお湯を1分間に6.5リットル流しながら19分間すすぐ洗浄動作を基準とし、電力使用料金を23円/kWh(夜間電力では7円/kWh),ガス(電力)使用料金を157円/m,水道使用料金を264円/mとして行われる。なおこの電力使用料金等は単なる一例であり実際には実情に即した各料金が基準とされる。
図5に食器洗浄機および手洗いによる洗浄・すすぎ工程と、それぞれの洗浄・すすぎ工程に要する電力使用料金,ガス(電力)使用料金,水道使用料金の比較を示した。この図からも分かるように一般には食器洗浄機を使用した食器洗浄は、夜間電力の使用でなくとも一連の工程に要するコストが手洗いによる食器洗浄の約1/4程度となる。また使用する水道水も、食器洗浄機による食器洗浄の方が手洗いによる食器洗浄よりも格段に少ないことが分かる。
なお、エネルギデータベース12の消費エネルギデータテーブルの内容は、電力料金や水道料金、ガス料金が大きく変動した場合には、専門家が食器洗浄機が取り付けられた家庭等を訪問することによって書き換えられる。しかしながら、本発明の食器洗浄機10を近年普及しつつあるいわゆるインターネット家電とし、最新の電力データテーブルおよび水道データテーブルを保有する管理サーバと接続することで、制御装置14は管理サーバに運転設定の情報を送信して、これを受信した管理サーバが食器洗浄機10の運転設定からそのエネルギ使用料金等を算出した後に食器洗浄機に算出額を送信することで、食器洗浄機本体11へのエネルギデータベース12の具備を不要とすることも可能である。なおその場合、管理サーバが各食器洗浄機のエネルギ使用量やエネルギ使用料金を記録しておくことも好ましい。
次に上述した食器洗浄機10を用いた食器洗浄機の制御方法について説明する。図6は本実施例における食器洗浄機の制御方法を示したフローチャートである。
ユーザの操作により操作部39の電源スイッチが押され食器洗浄機10の主電源が入ると、制御装置14はまずクロック手段22およびカレンダー手段16から現在時刻および日付を取得する(S1)。
また、フィルタ26を支持する台座に取り付けた圧電素子によってフィルタ26上への固形物の蓄積を検出する(S2)。すなわち圧電素子により測定したフィルタ26の重量が清潔なフィルタ26の重量よりも所定の閾値(例えば3グラム)以上重い場合には、制御装置14は表示部41および小型スピーカに指令を出すことで、表示部41への警告表示と小型スピーカからの警告音とによってユーザにフィルタ26の清掃を促す(S3)。
主電源を入れたユーザは操作部39のスイッチを操作することにより食器洗浄機10の運転設定の選択を行う(S4)。運転設定には、軽い汚れの食器類の洗浄を行うコース、標準的な汚れの食器類の洗浄を行うコース、頑固な汚れの食器類の洗浄を行うコース、すすぎのみを行うコース、乾燥のみを行うコースなどが用意されており、ユーザは表示部41の表示にしたがって所望のコースの選択を行う。
ユーザによる運転設定を受け付けた制御装置14は給水管31に設けられた水温センサ63によって水道水の温度を測定するとともに、エネルギデータベース12にアクセスして、その水道水の温度での以下のデータを抽出する(S5)。
A.夜間電力を使用した場合の電力使用料金の概算(円)
B.夜間電力を使用しなかった場合の電力使用料金の概算(円)
C.水道使用料金の概算(円)
D.同等の洗浄を手洗いで行った場合に必要となるガス(電力)使用料金の概算(円)
E.同等の洗浄を手洗いで行った場合に必要となる水道使用料金の概算(円)
次に制御装置14は、夜間電力を使用して食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(A+C)、夜間電力を使用せずに食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(B+C)、運転設定と同等の食器洗浄を手洗いで行った場合に必要となるガス(電力)使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(D+E)を計算し、また夜間電力使用による料金メリットの概算(B−A)、手洗いと比較した食器洗浄機10を使用した食器洗浄による料金メリットの概算((D+E)−(A+C))と((D+E)−(B+C))を計算する(S6)。
そして制御装置14は、ユーザによる食器洗浄機10の運転設定操作が夜間電力の時間帯で行われた場合には、夜間電力を使用して食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(A+C)を表示部41に表示するとともに小型スピーカからの音声によってユーザに告知し、続いて夜間電力使用による料金メリットの概算(B−A)と、手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算((D+E)−(A+C))を小型スピーカからの音声によってユーザに告知する(S7)。
なお夜間電力使用による料金メリットの概算(B−A)や手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算((D+E)−(A+C))をユーザに告知する代わりに、夜間電力を使用せずに食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(B+C)や、運転設定と同等の食器洗浄を手洗いで行った場合に必要となるガス(電力)使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(D+E)をユーザに告知してやってもよい。
そして制御装置14は食器洗浄機本体11の各種装置に指示・制御を行うことによってユーザの入力により設定されたコースでの一連の運転動作を開始する(S8)。
ユーザによる食器洗浄機10の運転設定操作が夜間電力の時間帯以外の時間帯で行われた場合には、制御装置14は、夜間電力を使用せずに食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(B+C)を表示部41に表示するとともに小型スピーカからの音声によりユーザに告知する。また、手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算((D+E)−(B+C))を小型スピーカからの音声によりユーザに告知する。続いて現在が夜間電力の時間帯以外の時間帯であり、夜間電力を使用してその運転設定での食器洗浄を行えば概算で(B−A)の料金メリットを享受することができる旨を小型スピーカからの音声によって告知する(S9)。
なお夜間電力使用による料金メリットの概算(B−A)や手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算((D+E)−(A+C))をユーザに告知する代わりに、夜間電力を使用せずに食器洗浄機10の運転を行った場合の電力使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(B+C)や運転設定と同等の食器洗浄を手洗いで行った場合に必要となるガス(電力)使用料金の概算と水道使用料金の概算の合計額(D+E)をユーザに告知してやってもよい。
そして音声によって夜間電力の時間帯で食器洗浄機10を運転するためのタイマー設定を行うか否かをユーザに尋ね(S10)、ユーザがタイマー設定による夜間電力の時間帯での食器洗浄機10の運転を希望する場合には、操作部39に設けられている「夜間電力運転」ボタンを押すことにより、制御装置14は例えば午前0時に設定されたコースでの食器洗浄機10の運転を開始するようにタイマー設定を行う(S11)。この場合、乾燥による食器類への汚れの固着を防止するために、例えば1時間おきに10秒程度、ノズルアーム47先端の噴射ノズル49から少量の水道水を食器類に吹き付けてやることが好ましい。
ユーザがタイマー設定による食器洗浄機10の運転を希望せず、食器洗浄機10の運転を直ちに開始いたい場合には、操作部39に設けられている「スタート」ボタンを押すことで、制御装置14は設定されたコースでの食器洗浄機10の運転を直ちに開始する(S8)。
また制御装置14は、60℃から70℃程度の高温水によるすすぎ工程が完了した後、開閉ドア30のオープン機構32に指示を与えることで開閉ドア30を自動的に大きく開けて、外気を洗浄槽24内に取り入れる(S12)。洗浄槽24内の食器類は高温水によるすすぎによって60℃から70℃程度まで温められているため、ユーザの起床までの長時間をかけて十分に自然乾燥をすることができる。これにより、従来の食器洗浄機10のように食器乾燥のためにファンによって温風を送り込む必要がなくなり、食器乾燥のための電力を節約することができる。また食器類を収納したラック45が食器類の水切りがある程度完了した段階で、自動的に手前側にスライドして洗浄槽24から出るようにしてやることで、乾燥をより一層促進することも好ましい。
なおユーザの運転設定操作により、開閉ドア30を自動的に開くことなく従来の食器洗浄機10と同様にファンによって温風を送り込むことで食器乾燥を行うことも勿論可能である。
ユーザが行った運転設定による食器洗浄の各工程が完了した後に、制御装置14は各種データを記録するためのメモリ手段18に、食器洗浄機10の運転に要した電力使用料金の概算(AまたはB)、水道使用料金の概算(C)、夜間電力を使用して食器洗浄機10の運転を行った場合には夜間電力使用による料金メリットの概算(B−A)、手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算((D+E)−(A+C)または(D+E)−(A+C))を記録する(S13)。
そしてカレンダー手段16によって日付を管理している制御装置14は、各月の最終日を過ぎた段階で前月分の電力使用料金の概算の合計額、水道使用料金の概算の合計額、夜間電力使用による料金メリットの概算の合計額、手洗いと比較した食器洗浄機10の使用による料金メリットの概算の合計額を計算し、次回にユーザによって最初に食器洗浄機10の主電源が入れられたときに、計算した各合計額を小型スピーカからの音声によってユーザに告知する(S14)。この各合計額はメモリ手段18に例えば1年間記録され、ユーザは好きなときに以前の各月における食器洗浄機10の電力使用料金の概算の合計額等を照会することができる。
以上説明したように本発明の食器洗浄機の制御方法によれば、ユーザは食器洗浄機の運転設定の際に、食器洗浄機の運転にどれくらいの電力料金や水道料金がかかり、夜間電力の使用によりどれくらいの料金メリットを享受することができ、また、手洗いと比較してどれくらいの省エネ効果があるのかを具体的な数値で知ることができ、また、運転設定が夜間電力の時間帯以外でなされたときには、夜間電力使用による料金メリットをユーザに告知して夜間電力の時間帯での食器洗浄機の運転を促すとともに、簡易な操作によるタイマー設定を受け付けることで、夜間電力の積極的使用を促進することができる。また、手洗いによる食器洗浄と比較した料金メリットなどもユーザに告知することで水道水やガスの省エネを促進し、ひいては食器洗浄機の普及拡大を図ることができる。さらにユーザは例えば月初めなどに前月分の食器洗浄機の消費エネルギ料金(量)、夜間電力使用による料金メリットなどを知ることができるので、日々の料金メリット等の累積を実感することができる。
なお本発明の食器洗浄機の制御方法は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。例えば、上記実施例では電力、水道、ガスの各使用料金の概算から食器洗浄機の運転に要する電気使用料金や水道使用料金、電気および水道の料金メリットを算出してこれをユーザに告知しているが、エネルギデータベースに電力、水道、ガスの各使用量の概算を記録した消費エネルギデータテーブルを格納することで、食器洗浄機の運転に要する電気使用量や水道使用量、電気使用量および水道使用量の節約量をユーザに告知することもできる。また電力事業者が、例えば、午後11時から午前8時までの夜間電力の他に、午前8時から午前10時および午後5から午後11までの朝夕電力、午前10時から午後5時までの日中電力など、それぞれの時間帯で電力料金の異なる料金メニューの契約を用意し、ユーザがこれに契約している場合には、それぞれの時間帯での消費エネルギデータテーブルをエネルギデータベースに格納してやることで、これに対応することができる。さらにユーザが季節別で電力料金が異なる料金メニューの契約をしている場合にもこれと同様に、それぞれの季節での消費エネルギデータテーブルをエネルギデータベースに格納してやることで、これに対応することができる。
本発明は主として夜間電力の使用による料金メリットを需要者(ユーザ)に享受させるための食器洗浄機の制御方法を提供することを目的とするが、装置の運転前の運転設定時にその装置の運転にどれくらのエネルギを要し、夜間電力を使用することでどの程度の料金メリットを享受することができるかを需要者が知ることができるものであればこれに限られず、洗濯機や各種充電器など安い時間帯の電力を使用して運転することができる電気機器であれば全ての電気機器に適用することができる。
本発明に使用される食器洗浄機の外観を示した斜視図である。 本発明に使用される食器洗浄機の内部構造を示すための側面透過図である。 本発明の食器洗浄機の制御方法を実施するための食器洗浄機の全体構成を示したブロック図である。 エネルギデータベースに格納されている消費エネルギデータテーブルの一例を示した表である。 食器洗浄機および手洗いによる洗浄・すすぎ工程と、それぞれの洗浄・すすぎ工程に要する電力使用料金,ガス(電力)使用料金,水道使用料金の比較を示した表である。 本実施例における食器洗浄機の制御方法を示したフローチャートである。
符号の説明
10 食器洗浄機
11 食器洗浄機本体
12 エネルギデータベース
14 制御装置
16 カレンダー手段
18 メモリ手段
22 クロック手段
24 洗浄槽
26 フィルタ
28 検出手段
30 開閉ドア
31 給水管
32 オープン機構
33 排水管
35 電源コード
37 食器類
39 操作部
41 表示部
42 ヒンジ
43 洗浄タンク
44 小型マイク
45 ラック
47 ノズルアーム
49 噴射ノズル
50 循環管
51 温風ファン
52 ポンプ
53 ヒーター
55 湯温センサ
57 受水口
59 排水口
61 電磁開閉弁
63 水温センサ
65 三方弁
67 CPU(中央演算処理装置)
69 ROM
T1 自動洗浄消費エネルギデータテーブル
T2 手洗い消費エネルギデータテーブル

Claims (8)

  1. 食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)を格納したエネルギデータベース(12)と接続された制御装置(14)を用い、
    ユーザの入力操作による食器洗浄機の運転設定の際に、該運転設定におけるエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする食器洗浄機の制御方法。
  2. 食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)および該運転設定と同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要するエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた手洗い消費エネルギデータテーブル(T2)とを格納したエネルギデータベース(12)と接続された制御装置(14)を用い、
    ユーザの入力操作による食器洗浄機の運転設定の際に、該運転設定におけるエネルギ使用料金の節約量および/またはエネルギ消費量の節約量を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする食器洗浄機の制御方法。
  3. 食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)を格納したエネルギデータベース(12)と接続され、かつ、日付を管理するカレンダー機能を具備するカレンダー手段(16)および所定の情報を記録するメモリ手段(18)を備えた制御装置(14)を用い、
    前記メモリ手段は過去所定期間の食器洗浄機のエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を記録し、
    前記制御装置はユーザからの要求によりまたは自動で、前記メモリ手段にアクセスすることで過去一定期間における食器洗浄機のエネルギ使用料金の合計および/またはエネルギ消費量の合計を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする食器洗浄機の制御方法。
  4. 食器洗浄機(10)の運転設定とエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた自動洗浄消費エネルギデータテーブル(T1)および該運転設定と同様の洗浄工程を手洗いで行った場合に要するエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量とを関連付けた手洗い消費エネルギデータテーブル(T2)と接続され、かつ、日付を管理するカレンダー機能を具備するカレンダー手段(16)および所定の情報を記録するメモリ手段(18)を備えた制御装置(14)を用い、
    前記メモリ手段は過去所定期間の食器洗浄機のエネルギ使用料金および/またはエネルギ消費量を記録し、
    前記制御装置はユーザからの要求によりまたは自動で、前記メモリ手段にアクセスすることで過去一定期間における食器洗浄機のエネルギ使用料金の節約量および/またはエネルギ消費量の節約量の合計を計算して、これを音声又は表示によって該ユーザに告知する、ことを特徴とする食器洗浄機の制御方法。
  5. 前記エネルギは電気又は水である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の食器洗浄機の制御方法。
  6. 前記エネルギは電気であり、
    前記制御装置(14)は時刻を管理する時計機能および食器洗浄機の運転開始時刻を管理するタイマー機能を具備するクロック手段(22)を備え、ユーザによる食器洗浄機の運転設定操作が夜間電力の時間帯外で行われた場合に、該運転設定と同様の運転を夜間電力の時間帯内で行った場合の電力消費量又は電力使用料金をも音声又は表示によってユーザに告知し、該ユーザの操作による食器洗浄機の運転開始時刻のタイマー設定を受け付ける、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗浄機の制御方法。
  7. 排水から固形物を除去するために洗浄槽(24)の底部に取り付けられたフィルタ(26)への固形物の蓄積量を検出する検出手段(28)と接続された制御装置(14)を用い、
    ユーザの入力操作による食器洗浄機(10)の運転設定の際に、該検出手段によって検出したフィルタへの固形物の蓄積量が所定の閾値を越えている場合には、該ユーザに音声又は表示によってフィルタの洗浄を促す警告を行う、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の食器洗浄機の制御方法。
  8. 食器洗浄機(10)は、制御装置(14)からの指令により食器洗浄機の開閉ドア(30)を自動的に開くオープン機構(32)を有し、
    前記制御装置は外気を洗浄槽(24)内に取り入れるために、高温水による食器類のすすぎ工程完了後に開閉ドアを開く、ことを特徴とする食器洗浄機の制御方法。
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