JP2006128767A - 設備・端末間相互通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】設備に対する担当オペレータの対応状況が設備側で判断できるようにする。
【解決手段】設備30とオペレータが所持する端末10との間で相互に情報の送受信が可能な設備・端末間相互通信システムであって、前記端末10が、前記設備からオペレータが対応すべき事象発生に関する情報が送信されると、それを受信して表示させる事象表示手段12と、表示された事象発生に関する情報に基づいてオペレータが該事象に対応できるか否かの情況に関する情報を入力する入力手段14〜18とを備えていると共に、前記設備30が、前記端末10から入力された情況情報が送信されると、それを受信して表示する情況表示手段32を備えた。
【選択図】図5
【解決手段】設備30とオペレータが所持する端末10との間で相互に情報の送受信が可能な設備・端末間相互通信システムであって、前記端末10が、前記設備からオペレータが対応すべき事象発生に関する情報が送信されると、それを受信して表示させる事象表示手段12と、表示された事象発生に関する情報に基づいてオペレータが該事象に対応できるか否かの情況に関する情報を入力する入力手段14〜18とを備えていると共に、前記設備30が、前記端末10から入力された情況情報が送信されると、それを受信して表示する情況表示手段32を備えた。
【選択図】図5
Description
本発明は、設備・端末間相互通信システム、特に相互に送受信可能な電子部品実装装置等の設備とオペレータが所持している携帯端末との間で、情報を相互に通信し、オペレータが設備に適切に対応できるようにする際に適用して好適な設備・端末間相互通信システムに関する。
従来、電子部品の実装装置(設備)においては、オペレータが立会って作業を行なう必要がある、例えば部品切れや異常停止等の直接対応すべき事象が発生した場合には、表示灯やブザーを使って知らせたり、又は、無線受信端末を使用してメッセージ(情報)の送信を行なったりすることにより、オペレータに事象の発生を通知するシステムが知られており(例えば、特許文献1参照)、このようなメッセージ通知システムにおいては、その事象の発生を確認したオペレータが実際に設備に行って作業を行なっていた。
しかしながら、前記従来のメッセージ通知システムでは、複数の製造ライン(設備)が存在する場合や、複数のオペレータが対応している場合には、担当のオペレータの作業状況が非常に分かり難かった。
そのため、設備においてオペレータが直接対応すべき事象が発生した時に、担当のオペレータが他の作業中で対応できない場合であっても、そのオペレータが該設備に対して対応できる状況にあるのか否かが分からないために、他のオペレータが代わりに作業することもできず、結果としてその設備が長時間に亘って停止したままになってしまうという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、実装装置等の設備にオペレータが直接対応すべき事象が発生した場合に、担当オペレータの対応状況が設備側で判断できる設備・端末間相互通信システムを提供することを課題とする。
本発明は、設備とオペレータが所持する端末との間で相互に情報の送受信が可能な設備・端末間相互通信システムであって、前記端末が、前記設備からオペレータが対応すべき事象発生に関する情報が送信されると、それを受信して表示させる事象表示手段と、表示された事象発生に関する情報に基づいてオペレータが該事象に対応できるか否かの情況に関する情報を入力する入力手段とを備えていると共に、前記設備が、前記端末から入力された情況情報が送信されると、それを受信して表示する情況表示手段を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明は、又、前記設備が、更に、事象発生に関する情報を、予め作成した優先順位に従って、オペレータが所持する端末に送信する選択手段を備えているようにしてもよい。
本発明は、又、前記端末が、更に、事象発生に関する情報を他のオペレータが所持する端末に転送させる転送手段を備えているようにしてもよい。
本発明は、又、前記端末が、更に、事象発生に関する情報を転送させる、他のオペレータが所持する端末を指定する指定手段を備えているようにしてもよい。
本発明によれば、設備においてオペレータが直接対応すべき事象が発生した場合に、設備に対する担当オペレータの対応状況が設備側で判断できるようになるので、該設備に対して常に適切な対応をとることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、本発明に係る一実施形態の設備・端末間相互通信システムを構成する携帯端末の外観を、図2には、同じく電子部品実装装置(設備)の外観と共に状態を、それぞれ模式的に示す。
上記携帯端末10は、液晶画面等からなるメッセージ表示部12と、それぞれ特有の機能を有する確認ボタン14、転送ボタン16及び指定ボタン18等の機能ボタン(入力手段)を備えており、オペレータはこれらの機能ボタンを使って実装装置30とメッセージの相互通信を行なうことができるようになっている。
メッセージ表示部12は、受信したメッセージの表示や機能ボタンを押した時の対応する情報(例えば、後述するオペレータ指定リスト等)を表示することができる。
確認ボタン14は、実装装置30から受信したメッセージに対して、要求された作業をオペレータが担当することができる場合に使用する。このボタン14が押されると実装装置30に“確認”の通知(送信)が行なわれる。
転送ボタン16は、実装装置30から受信したメッセージに対して、オペレータが作業を担当する(直接対応する)ことができない場合に使用する。このボタン16が押されると、実装装置30に“転送”の通知が行なわれ、他のオペレータが所持する端末への送信が要請される。
指定ボタン18は、実装装置30から受信したメッセージに対して、オペレータが作業を担当することができない場合で、且つ、その作業を担当する他のオペレータを指定したい場合に使用する。このボタン18が押されると、実装装置30に“転送”の通知と、指定されたオペレータの通知が同時に行なわれる。
一方、実装装置30は、現在の状態を色で表示する表示灯(情況表示手段)32と、携帯端末10から受信したメッセージ等を表示するディスプレイ34とを備えている。
この実装装置30では、図2(A)に示すように、通常生産時(稼働状態)には青色の表示灯32Aが点灯しているが、オペレータが立会って作業を行なう必要がある部品切れ等の、直接対応するべき事象が発生した場合には、同図(B)のように赤色の表示灯32Bの点灯に変更し、該事象に関して予め用意してあるメッセージを、担当オペレータの携帯端末10に通知する。
携帯端末10から“確認”の通知が来た場合には、同図(C)に示すように黄色の表示灯32Cの点灯に変更し、ディスプレイ34には「担当者移動中」のメッセージを表示する。担当者は実装装置30に到着した時点で、到着ボタン(図示せず)を押してディスプレイ34に表示されている「担当者移動中」のメッセージを消し、同図(D)に示すように作業中の状態にして作業を行なう。
次に、図3に示すフローチャートと、図4〜図6を参照して、担当オペレータの対応状況の確認と、該オペレータが対応できない場合に他のオペレータへメッセージを送信する場合について、具体的に説明する。
便宜上、ここでは、1つの実装装置30について、対応可能なオペレータが1〜3の番号を付した携帯端末10A〜10Cをそれぞれ所持している3人であるとする。
又、ここでは、携帯端末10への送信は、予め作成してある優先順位を定めたオペレータ指定リスト(以下、担当者リストともいう)基づいて行なわれる。この優先順位は、図4に示した番号1〜3(携帯端末10A〜10C)の順であるとする。
実装装置30でオペレータの立会い作業を必要とする事象が発生すると、該実装装置30のCPUを含む制御装置(選択手段、図示せず)は、プログラム上の担当者リストの番号用変数Nの初期化を行ない、N=1に設定する(ステップ1)と共に、担当者リストのN番目の担当オペレータにメッセージを送信する(ステップ2)。この時、同時に表示灯32を図2(A)の青色32Aから同図(B)の赤色32Bに変更する。
メッセージを受信した担当オペレータは、作業に対応できると判断した場合(ステップ3及びステップ4でYes)に、所持している携帯端末10の確認ボタン14を押して、実装装置30に「作業可能」のメッセージを送信する(ステップ5)。実装装置30は、そのメッセージを受信すると、該実装装置30では表示灯32を黄色32Cに変更し、ディスプレイ32に「担当者移動中」のメッセージを表示すると共に、担当オペレータの名前を記録する(ステップ6)。
担当オペレータは、実装装置30に到着したら、到着ボタンを押して同図(D)の状態にして作業を開始する。
一方、予め設定してある一定時間が経過しても、N番目のオペレータからメッセージに対する返信が無い(ステップ3でNo)場合と、メッセージを受信したオペレータが作業を行なうことができない(ステップ4でNo)ために転送ボタン16を押し、実装装置30に“転送”のメッセージを送信した(ステップ7)場合には、実装装置30では変数Nを次の担当者(N+1)に変更し(ステップ8)、ステップ2に戻る。
これにより、実装装置30はリストにある次のオペレータに自動的にメッセージの送信を行なう。ここでは、図5にイメージを示すように、次はNo.2なので携帯端末10Bに送信する。
又、ステップ4でメッセージを受信したオペレータが対応できないために、担当オペレータを直接指定したい場合には、携帯端末10上の指定ボタン18を押して表示部12にリストを表示させ、端末10上で希望のオペレータを指定して選択することにより、実装装置30にメッセージが送信され、該実装装置30は指定されたオペレータにメッセージの通知を行なう。図6にはNo.3のオペレータが指定され、携帯端末10Cに通知している場合のイメージを示す。
以上詳述した本実施形態によれば、実装装置30でオペレータの作業を必要とする事象が発生したときには、担当オペレータの対応状況が実装装置側で明確に判断することができる。従って、実装装置30が複数ある場合でも、事象発生に確実に対応することができる。
又、同様の事象が発生したときに、担当のオペレータが作業できない場合は自動的に他のオペレータに作業を依頼することができるため、担当オペレータの作業待ちによる実装装置の停止時間を短縮することができる。
更に、その際に作業を担当したオペレータを実装装置30に記録するようにしたことにより、責任の所在を明確にすることもできる。
10…携帯端末
12…メッセージ表示部
14…確認ボタン
16…転送ボタン
18…指定ボタン
30…実装装置
32…表示灯
34…ディスプレイ
12…メッセージ表示部
14…確認ボタン
16…転送ボタン
18…指定ボタン
30…実装装置
32…表示灯
34…ディスプレイ
Claims (4)
- 設備とオペレータが所持する端末との間で相互に情報の送受信が可能な設備・端末間相互通信システムであって、
前記端末が、前記設備からオペレータが対応すべき事象発生に関する情報が送信されると、それを受信して表示させる事象表示手段と、
表示された事象発生に関する情報に基づいてオペレータが該事象に対応できるか否かの情況に関する情報を入力する入力手段とを備えていると共に、
前記設備が、前記端末から入力された情況情報が送信されると、それを受信して表示する情況表示手段を備えていることを特徴とする設備・端末間相互通信システム。 - 前記設備が、更に、事象発生に関する情報を、予め作成した優先順位に従って、オペレータが所持する端末に送信する選択手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の設備・端末間相互通信システム。
- 前記端末が、更に、事象発生に関する情報を他のオペレータが所持する端末に転送させる転送手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の設備・端末間相互通信システム。
- 前記端末が、更に、事象発生に関する情報を転送させる、他のオペレータが所持する端末を指定する指定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の設備・端末間相互通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004310715A JP2006128767A (ja) | 2004-10-26 | 2004-10-26 | 設備・端末間相互通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004310715A JP2006128767A (ja) | 2004-10-26 | 2004-10-26 | 設備・端末間相互通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006128767A true JP2006128767A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36723020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004310715A Pending JP2006128767A (ja) | 2004-10-26 | 2004-10-26 | 設備・端末間相互通信システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006128767A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06119579A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | Tokyo Gas Co Ltd | 自動呼出し通報システム |
JPH09149093A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | メッセージ通知システム |
JP2000172969A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 緊急対応支援システム |
JP2002330247A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置のメンテナンス状況表示方法および記憶媒体 |
-
2004
- 2004-10-26 JP JP2004310715A patent/JP2006128767A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JP2002330247A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置のメンテナンス状況表示方法および記憶媒体 |
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