JPH06119579A - 自動呼出し通報システム - Google Patents

自動呼出し通報システム

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JPH06119579A
JPH06119579A JP28951692A JP28951692A JPH06119579A JP H06119579 A JPH06119579 A JP H06119579A JP 28951692 A JP28951692 A JP 28951692A JP 28951692 A JP28951692 A JP 28951692A JP H06119579 A JPH06119579 A JP H06119579A
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JP
Japan
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abnormality
maintenance
center monitoring
monitoring room
pager
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Pending
Application number
JP28951692A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukushima
亮 福島
Hajime Furusawa
肇 古沢
Toshiyuki Ito
俊之 伊藤
Shunichi Koike
俊一 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料電池などの無人で連続運転する機器の異
常を一人の保守員に確実に通報するとともにその保守員
に異常の内容を知らせること。 【構成】 燃料電池室3−1に燃料電池1とその監視を
行う監視装置2を設置し、センター監視室6にホストコ
ンピュータ5とディスプレイ4とを設置し、燃料電池1
に異常があったときにはホストコンピュータ5内に予め
記憶した呼出し優先順位が最も高い保守員が携帯するポ
ケットベル8aを呼出し、呼出された保守員は公衆電話
9などからホストコンピュータ5に対して電話で応答す
る。このとき、ホストコンピュータ5から応答した保守
員に対して異常があった燃料電池室の場所、異常の内容
を知らせ、ポケットベル8aを携帯した保守員から応答
がない場合または出動拒否の応答があった場合には呼出
し優先順位が次に高い保守員が携帯するポケットベル8
bを呼出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人で運転中の機器に異
常が発生したときに保守員を自動的に呼出し異常を通報
する自動呼出し通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】化学プラントや発電所あるいは燃料電池
などは長時間連続運転されており、運転中に異常事態が
発生したときは保守員がいち早く現場に赴いて修理など
の対応に当る必要がある。そのために機器の運転状況を
無人で常時監視しセンター監視室に通報し、センター監
視室に保守員が交替で控えて監視する態勢が確立されて
いる。
【0003】ところが、最近は人手不足や人件費の節減
の理由で機器の監視を無人化し、異常事態の発生時に保
守員に通報するシステムが開発され実用化されつつあ
る。
【0004】一例として、機器に監視装置を設置し、こ
の監視装置とセンター監視室とを通信回線で接続し、監
視装置が異常を検知したときはセンター監視室に通報
し、センター監視室のホストコンピュータから自動的に
保守員の携帯するポケットベルを呼出すシステムがあ
る。このシステムでは、数人の保守員を同時に呼出すこ
とによって異常事態の発生を確実に保守員に知らせるこ
とができ、それにより呼出された保守員は機器のある現
場に急行し異常事態に対応することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムで
は、ポケットベルによる呼出しが同時に複数の保守員に
対して行われるので、異常事態の発生が保守員の誰かに
確実に伝えられる点では好ましいが、1人の保守員が現
場に向かえば処理できる場合でも数人の保守員が現場に
行き無駄になることがある。また、逆に通報を受ける保
守員が複数いるため自分が対応しなくても他の保守員が
対応するだろうといった安易な気持ちになりがちで、現
場に向かう保守員がたまたま1人もいないこともあり得
る。
【0006】また、このシステムでは保守員が現場に行
ってみるまでは異常事態の内容がわからないために、保
守員は機器のあらゆる異常に対応できるように多くの備
品や代替品を用意していかなければならない。
【0007】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、機器の異常を1人の保守員に確実に通報するとと
もにその保守員に異常の内容を知らせることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、機器の異常を監視する監視装置と、監視
装置からの異常情報に基づいて少なくとも異常を警報す
るセンター監視室とを備え、前記センター監視室から無
線回線を通じて予め定めた優先順位で保守員を1人ずつ
ポケットベルにより呼出すとともに前記保守員が電話で
前記センター監視室に応答したときに異常の内容を知ら
せるように自動呼出し通報システムを構成した。
【0009】
【作用】本発明は以上の構成によって、機器に異常が発
生した場合は監視装置がその異常を検知しセンター監視
室に対して異常情報を伝える。センター監視室ではこの
異常情報に基づいて警報を発するとともに、予め定めた
優先順位で保守員をポケットベルにより呼出し、この保
守員が電話で応答してきたときに異常の内容を知らせ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明による自動呼出し通報システ
ムの概略構成を示す。以下の実施例では無人で連続運転
する複数台の燃料電池の監視に有用な自動呼出し通報シ
ステムについて説明する。
【0012】1は被監視機器としての燃料電池、2は燃
料電池1の運転状況や異常状態を監視する監視装置であ
る。3−1、3−2、・・・、3−nは個別に連続運転
される燃料電池室であり、燃料電池室3−1、3−2、
・・・、3−nのそれぞれには燃料電池1と監視装置2
とが設置されている。図1では代表して燃料電池室3−
1内にのみ燃料電池1と監視装置2を図示した。5は運
転状況や異常警報などを表示するディスプレイ4が接続
されたホストコンピュータ、6はホストコンピュータ5
とディスプレイ4とが設置されたセンター監視室であ
る。監視装置2は公衆網7を介してセンター監視室6に
対して燃料電池室3−1、3−2、・・・、3−nにお
ける燃料電池1の運転状況および異常内容を通報するよ
うになっている。また、8a〜8dは保守員が1個ずつ
携帯するポケットベルである。ホストコンピュータ5は
各保守員が携帯するポケットベル8a〜8dのいずれか
を呼出し、呼出された保守員は公衆電話9などからセン
ター監視室6のホストコンピュータ5に対して電話をか
けて燃料電池1の異常内容の確認などを行う。
【0013】次に図2および図3のフローチャートを用
いて本発明による自動呼出し通報システムの処理を説明
する。
【0014】図2および図3は図1に示したホストコン
ピュータ5における処理の手順を示しており、まず、燃
料電池1で異常事態(たとえば水位、温度、電圧の異
常、冷却板温度の異常上昇など)が発生すると、監視装
置2がその異常を検知して燃料電池1を特定するための
燃料電池コード(どの燃料電池室の燃料電池で異常が発
生したのかを特定するために予め定めたコード)および
異常状況を特定するための異常コード(たとえば水位が
上限を越えたときには10、触媒の温度が上限を越えた
ときには20、発生電圧が下限に満たないときには33
などと予め定めたコード)を、異常発生情報としてセン
ター監視室6のホストコンピュータ5に対して公衆網7
を介して送信する。
【0015】図2に基づいて説明すると、異常発生情報
を受信したホストコンピュータ5では受信した燃料電池
コードに基づいてホストコンピュータ5の内部に有する
燃料電池情報データベースを検索してどの燃料電池室の
燃料電池で異常が発生したのかを特定する(P−1)。
今回は燃料電池室3−1の燃料電池1で異常が発生した
場合について説明する。さらに、ホストコンピュータ5
では受信した異常コードに基づいてホストコンピュータ
5の内部に有する異常情報データベースを検索して異常
状況を特定する(P−2)。
【0016】次いで、燃料電池情報データベースを検索
して得られた燃料電池室3−1の場所などの燃料電池情
報と、異常情報データベースを検索して得られた異常部
位や異常の程度などの異常情報(たとえば水位が上限を
越えた、触媒の温度が上限を越えた、発生電圧が下限に
満たないなど)をセンター監視室6のディスプレイ4に
表示する(P−3)。
【0017】異常情報の中にはその異常が発生したとき
に警報を鳴らすか否かの情報もあり、この情報に基づい
て今回発生した異常では警報を鳴らすか否かを決定する
(P−4)。警報を鳴らす必要がない異常(たとえば、
触媒装置切り換えなど)の場合は、処理を終了して次の
異常発生情報の待ち状態になる。警報を鳴らす必要があ
る異常(たとえば、触媒温度上限異常など)の場合は、
ホストコンピュータ5に内蔵した音声ボードに予め登録
しておいた音声(たとえば「異常発生」という音声が出
力されるようにしておく)やブザーなどによる警報を出
力し、センター監視室6にいる保守員に対して異常の発
生を知らせる(P−5)。
【0018】センター監視室6に保守員がいる場合に
は、この保守員が所定の操作をして警報の鳴動を停止す
る。ホストコンピュータ5は保守員の警報停止操作があ
った場合(P−6)、警報の出力を停止(P−11)し
た後に処理を終了して次の異常発生情報の待ち状態にな
る。10分経過しても保守員による警報停止操作がされ
ない場合(P−7)には、ホストコンピュータ5はセン
ター監視室6での警報の出力を停止(P−8)した後
に、異常情報の中にある保守員連絡の対象か否かの情報
に基づいて(P−9)保守員連絡の対象(たとえば、エ
ンジン起動不能など)であれば保守員呼出処理を行う
(P−10)。そうでなければ(たとえば、エンジン起
動失敗など)、緊急を要しないため処理を終了してその
後の適切な時期に保守員が対処するものとし、次の異常
発生情報の待ち状態になる。異常情報の中にある保守員
連絡の対象か否かの情報は異常の程度によって設定さ
れ、たとえば軽度で保守員がわざわざ現場に行くほどで
ない異常の場合、緊急を要しないのでたとえば次回の定
期点検の際に対処すればよいような場合などについては
保守員連絡の対象からはずしておく。
【0019】次に図3に基づいて図2のステップ(P−
10)での保守員呼出処理を説明する。
【0020】まず、異常情報に基づいて保守員リストを
検索する(F−1)。この検索はたとえば燃料電池1の
異常では、電気関係の異常(たとえば、発電機同期異常
など)の場合には電気の分野を専門とする保守員、機械
関係の異常(たとえば、排気温度上限異常など)の場合
には機械の分野を専門とする保守員を選択するように行
われる。この保守員リストには発生した異常の分野に対
応できる複数の保守員の中での呼出優先順位も格納され
ており、この優先順位は各保守員の役職や他の仕事を掛
け持ちしているか否かなどの点から総合的に判断され予
め定めたものである。保守員リストの検索は、呼出優先
順位の高い保守員から順に選択され、検索結果としての
保守員情報(保守員ID、保守員名、ポケットベルの番
号など)が得られる。今回は図1に示すポケットベル8
a〜8dのそれぞれを携帯する4人の保守員が対応でき
る分野の異常が発生し、この4人の保守員の中での呼出
し優先順位はポケットベル8aを携帯する保守員、ポケ
ットベル8bを携帯する保守員、ポケットベル8cを携
帯する保守員、ポケットベル8dを携帯する保守員の順
に高いものとする。呼出優先順位の最も高い保守員(ポ
ケットベル8aを携帯する保守員)に関する保守員情報
が得られたら(F−2)、その保守員の携帯するポケッ
トベル8aを呼出し(F−3)、その保守員に異常の発
生を知らせる。
【0021】異常の発生を知らされた保守員は公衆電話
9から公衆網7を介してセンター監視室6のホストコン
ピュータ5に電話をかけ、公衆電話9の番号ボタンによ
り自分のIDを送信する。このIDは保守員1人1人に
付けられたもので、ホストコンピュータ5が電話で応答
してきた保守員を識別するために用いられる。ホストコ
ンピュータ5は、受信した保守員のIDをホストコンピ
ュータ5内に有する保守員情報の保守員IDと照合して
一致したならば、今回異常が発生した燃料電池1が設置
された燃料電池室3−1の場所や異常状況を予め登録し
ておいた音声で保守員に知らせる。
【0022】その後、ホストコンピュータ5はその保守
員が今回異常が発生した燃料電池1の設置された燃料電
池室3−1に行けるかどうかを予め登録しておいた音声
で尋ねる。保守員は公衆電話9の番号ボタンを用いて
(たとえば1を押せば出動可、2を押せば出動不可など
と予め決めた方法で)出動の可否を入力して応答する。
たとえば、異常発生場所が比較的遠方である場合には現
場に行くのは困難であるため、このような場合に出動不
可の応答がされる。
【0023】今説明しているように呼出し優先順位の最
も高い保守員(ポケットベル8aを携帯する保守員)か
ら出動可の応答があった場合には、この最優先の保守員
以外にはすでに異常発生の連絡をした保守員はいないの
でステップ(F−8)では何もせずに処理を終了して次
の異常発生情報の待ち状態になる。
【0024】ステップ(F−7)で出動不可ならば、ス
テップ(F−1)に戻り呼出優先順位が次に高い保守員
の保守員情報を取得する。前に述べた呼出し優先順位に
基づくと、ポケットベル8aを携帯する保守員の次に優
先順位が高いのはポケットベル8bを携帯する保守員で
あるので保守員リストはまだ終了しておらず(F−
2)、ポケットベル8bを携帯する保守員に関する保守
員情報が取得される。
【0025】ポケットベル8bを携帯する保守員に呼出
しを行い(Fー3)、この保守員からホストコンピュー
タ5に対して応答があった場合(F−4)、出動可か否
かを判断し(F−7)、出動可ならば、すでに異常発生
の連絡をした他の保守員(ここではポケットベル8aを
携帯する保守員)に対して、別の保守員(ここではポケ
ットベル8bを携帯する保守員)が出動することになっ
た旨をポケットベル8bによって知らせ(F−8)、処
理を終了して次の異常発生情報の待ち状態になる。
【0026】ステップ(F−4)に戻って、今呼出した
保守員からの応答がなく3分経過前であるならば(F−
5)、保守員からの応答待ち状態になる。3分経過して
も保守員からの応答がない場合には、この保守員を3回
呼出したかどうか(F−6)によって処理を進め、呼出
し回数が3回未満ならばステップ(F−3)に戻って同
じ保守員に対して再呼出しを行う。すでに3回呼出して
いるのならばステップ(F−1)に戻って呼出優先順位
が次に高い保守員を呼出す処理に入る。
【0027】ステップ(F−2)において、保守員リス
トにある今回の異常に対応できるすべての保守員(ポケ
ットベル8a、8b、8c、8dのそれぞれを携帯する
4人の保守員)の呼出しがすんでしまった場合には、呼
出優先順位が最も高い保守員(ポケットベル8aを携帯
する保守員)に対して全保守員が出動を拒絶した旨をポ
ケットベル8aによって知らせ(F−9)、処理を終了
して次の異常発生情報の待ち状態になる。これは、保守
員への連絡が必要な程度に重度な異常が燃料電池1に発
生しているにもかかわらず、どの保守員も現場に行って
いないという状況が発生しているということを呼出し優
先順位の最も高い保守員(ポケットベル8aを携帯する
保守員)に知らせ、この最優先の保守員が上司に状況を
報告して指示を仰ぐなどの何らかの別の手段で異常に対
応してもらうためである。
【0028】本発明における保守員の呼出処理の経過や
結果(保守員から応答のあった時間や出動の可否など)
についてはホストコンピュータ5の記憶装置に保存して
おき、後で表示したり印刷したりできるようにしておく
と保守対応動作の確認、管理などに便利である。
【0029】また、図3に示したステップ(F−4)、
(F−7)での保守員の応答はプッシュホン回線によっ
て行われてもよいし、ダイヤル回線によって行われても
よい。プッシュホン回線の場合は電話機の番号ボタンご
とに定められた周波数の音によって保守員のIDを送る
ことができるし、ダイヤル回線の場合は番号ダイヤルを
回すことで発生するダイヤルパルスの数の組み合わせに
よって保守員のIDなどの送信が可能であるからであ
る。
【0030】本実施例では保守員がセンター監視室6の
ホストコンピュータ5に対して電話をかけて応答したと
きに電話機の番号ボタンで保守員のIDを入力させて保
守員を識別するようにしているが、本発明はセンター監
視室6に音声認識装置を備え、ホストコンピュータ5に
より保守員の電話の声を予め登録した保守員の声紋と照
合して保守員を識別するようにしてもよい。
【0031】さらに、保守員がセンター監視室6のホス
トコンピュータ5に対して電話をかけて異常発生の現場
に行くことが可能である旨の返事をしたときには、現場
までどのような交通手段で何分かかるかなどといった情
報を、保守員がホストコンピュータ5に報告するように
しておけば、保守対応の管理に便利である。
【0032】また、本実施例では、警報を出力させるか
否かの情報(図2のステップ(P−4))、保守員に連
絡するか否かの情報(図2のステップ(P−9))およ
びどの保守員に連絡するかの情報(図3のステップ(F
−2))を異常情報のみによって決定したが、本発明で
は燃料電池情報と異常情報の組み合わせによって警報を
出力するか否かなどを決めるようにしてもよい。つま
り、燃料電池室3−1の燃料電池で異常Xが発生したと
きには警報を出力するが、燃料電池室3−2の燃料電池
で同じ異常Xが発生したときには警報を出力しないとい
うように決めてもよい。
【0033】また、本実施例の図1に示したホストコン
ピュータ5はパーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンと呼ばれるコンピュータなどやマイコン搭載の専用
端末であっても構わない。
【0034】また、本実施例では図1に示すように監視
装置2とホストコンピュータ5とを公衆網7で接続した
が、専用回線によって接続してももちろん構わない。
【0035】上記実施例では複数の離れた場所に設けら
れた燃料電池室の監視について説明したが、本発明は燃
料電池に限らず他の同種の機器または異種の機器の監視
にも同じように適用することができる。
【0036】また、最近のポケットベルは携帯者を呼出
すだけでなく、簡単な文の伝達もできるので保守員を呼
出すときに燃料電池の異常状況の概要を伝えるようにし
てもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器の異常を一人の保守員に確実に通報するとともにそ
の保守員に異常の内容を知らせることができ、機器の異
常に対して迅速に確実な対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動呼出し通報システムの一実施
例の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例におけるホストコンピュータ
5による処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例におけるホストコンピュータ
5による処理のうちの保守員呼出処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 燃料電池 2 監視装置 3−1、3−2、3−n 燃料電池室 4 ディスプレイ 5 ホストコンピュータ 6 センター監視室 7 公衆網 8a、8b、8c、8d ポケットベル 9 公衆電話

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の異常を監視する監視装置と、該監
    視装置から異常情報の通報を受けて少なくとも異常を警
    報するセンター監視室とを備え、前記センター監視室か
    ら無線回線を通じて予め定めた優先順位で保守員を1人
    ずつポケットベルにより呼出し、呼出しを受けた保守員
    が電話で前記センター監視室に応答したときに異常の内
    容を知らせるようにしたことを特徴とする自動呼出し通
    報システム。
  2. 【請求項2】 前記ポケットベルにより前記保守員を呼
    出すときに前記ポケットベルに符号を送信することによ
    って前記異常情報の概要を前記保守員に伝えるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の自動呼出し通報シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 呼出しを受けた保守員が電話で前記セン
    ター監視室に応答したとき、前記機器の異常に対して対
    応可か対応不可かについての前記保守員からの応答を前
    記センター監視室が受信し、対応不可であるときは優先
    順位が次に高い保守員を呼出すようにしたことを特徴と
    する請求項1もしくは請求項2に記載の自動呼出し通報
    システム。
  4. 【請求項4】 呼出しを受けた保守員が電話で前記セン
    ター監視室に応答したとき、前記機器の異常に対して対
    応可か対応不可かについての前記保守員からの応答を前
    記センター監視室が受信し、対応可であるときは前記機
    器の設置場所に行くための交通手段と、前記設定場所に
    到着するまでの予想時間についての前記保守員からの応
    答を前記センター監視室が受信するようにしたことを特
    徴とする請求項3に記載の自動呼出し通報システム。
  5. 【請求項5】 呼出しを受けた一の保守員が電話で前記
    センター監視室に応答したとき、前記機器の異常に対し
    て対応可か対応不可かについての前記保守員からの応答
    を前記センター監視室が受信し、対応可であるときは既
    に呼出しを行った他の保守員に対して一の保守員が対応
    する旨を前記ポケットベルにより通知するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3もしくは請求項4に記載の自動
    呼出し通報システム。
JP28951692A 1992-10-02 1992-10-02 自動呼出し通報システム Pending JPH06119579A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28951692A JPH06119579A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 自動呼出し通報システム

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JP28951692A JPH06119579A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 自動呼出し通報システム

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JPH06119579A true JPH06119579A (ja) 1994-04-28

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JP28951692A Pending JPH06119579A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 自動呼出し通報システム

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JP (1) JPH06119579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006128767A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Juki Corp 設備・端末間相互通信システム
JP2011155515A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyocera Corp 携帯通信機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006128767A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Juki Corp 設備・端末間相互通信システム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010612