JP2006127639A - 光ディスク検査装置、光ディスク検査方法、光ディスク検査用コンピュータプログラム及び光ディスク - Google Patents

光ディスク検査装置、光ディスク検査方法、光ディスク検査用コンピュータプログラム及び光ディスク Download PDF

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Abstract

【課題】光ディスクの位相変調ウォブルトラックを高精度に検査する。
【解決手段】光ディスクのラジアルプッシュプル信号(ウォブル信号)はローパスフィルタ202で位相境界部が円滑化された後、二値化器203で二値化され、タイムインターバルアナライザ204に供給される。タイムインターバルアナライザ204は二値化ウォブル信号の周期を解析し、その2つのピーク値T1,T2を抽出する。演算器205は、2つの周期T1、T2の差分値及びそれぞれのピークの標準偏差を演算し、それぞれしきい値と比較してCNR及び位相ずれを同時に評価する。
【選択図】図1

Description

本発明は、位相変調されたウォブルトラックを有する光ディスクの検査技術に関する。
従来より、位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスク、例えばDVD+RやDVD+RWにおいて、当該ウォブルトラックが正常に形成されているか否かを検査する技術が提案されている。
下記に示す特許文献には、ウォブルトラックに光ビームを照射し、その反射光から得られるウォブル信号を2逓倍し、この2逓倍信号の周波数特性に基づいてウォブルトラックの品質を評価することが開示されている。
図7には、この特許文献に記載された評価装置の構成ブロック図が示されている。PUH40は、光ディスクD1のウォブルトラックに対して光ビームを照射する。PD50は、ウォブルトラックからの反射光を検出する。PD50で検出された信号から生成されるラジアルプッシュプル信号、すなわちウォブル信号が周波数特性測定部100に入力される。
図8には、図7における周波数特性測定部100の構成ブロック図が示されている。低ノイズ除去/増幅器101は、ウォブル信号に含まれる直流成分を取り除き、適切にウォブル信号を増幅する。バンドパスフィルタ102は、供給されるウォブル信号に含まれる余分な周波数成分を除去する。余分な周波数成分とは、キャリア周波数から十分離れた周波数成分である。乗算回路103は、供給されたウォブル信号を乗算(逓倍)し、2逓倍ウォブル信号を生成する。周波数特性測定回路104は、2逓倍NBSNR(CNR)を測定し、2逓倍ウォブル信号を評価した結果が所定の評価指標を満たすか否かを判定する。2逓倍ウォブル信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差(2逓倍NBSNRあるいはCNR)が17dB以上であればウォブルトラックの品質に問題なしと判定される。
特開2004−280878号公報
このように、2逓倍ウォブル信号の周波数特性を評価することでウォブルトラックの品質を評価することが可能であるが、位相変調されたウォブルトラックではNBSNR(あるいはCNR:以下、CNRという)の他に、各位相が正確に180度ずれているか否かを評価することも必要であり、スペクトラムアナライザを用いた2逓倍ウォブル信号のCNRの測定のみでは位相ずれを評価することは困難である。
本発明の目的は、位相変調されたウォブルトラックの周波数特性(CNR)のみならず、その位相特性(位相ずれ)をも同時に評価でき、もってウォブルトラックの品質をより高精度に評価することができる方法及び装置並びに光ディスクを提供することにある。
本発明は、2相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクの検査装置であって、前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を二値化する二値化器と、二値化ウォブル信号に含まれる周期を解析するタイムインターバルアナライザと、前記タイムインターバルアナライザで得られた解析結果から第1のピーク周期T1及び第2のピーク周期T2(T1<T2)を抽出し、前記第1のピーク周期T1の2倍と前記第2のピーク周期T2との差分値を演算するとともに、前記第1のピーク周期T1及び前記第2のピーク周期T2のピーク幅を演算する演算器と、前記差分及びピーク幅に応じて前記ウォブルトラックの品質を評価する評価器とを有する。
本発明において、前記差分値は2相で位相変調されたウォブル信号の位相ずれ(2相の位相が互いに180°ずれている場合には、180°からのずれ)量を示し、ピーク幅はCNRを示す。本発明では、これらを評価することで、CNRのみならず位相ずれをも同時に評価してウォブルトラックの品質を検査する。
本発明の1つの実施形態では、前記演算器は、評価パラメータE=(2T1−T2)/2T1を演算するとともに前記ピーク幅として前記第1のピーク周期及び第2のピーク周期の分布を正規分布とみなしたときの標準偏差を算出し、前記評価器は、前記評価パラメータE及び標準偏差をそれぞれ所定のしきい値と大小比較することで評価する。
また、本発明は、互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクの検査方法であって、前記ウォブルトラックに光ビームを照射し、その反射光から前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を再生するステップと、再生されたウォブル信号のうち、前記位相変調の境界部に存在する高周波成分をローパスフィルタで除去するステップと、ローパスフィルタを通過したウォブル信号を二値化するステップと、二値化ウォブル信号に含まれる周期をタイムインターバルアナライザで解析するステップと、前記タイムインターバルアナライザで得られた解析結果から2つのピーク周期を抽出し、前記2つのピーク周期の所定の関係からのずれ量及び前記2つのピーク周期のピーク幅を算出するステップと、前記ずれ量を第1しきい値と比較することで前記ウォブルトラックの位相のずれを評価するとともに、前記ピーク幅を第2しきい値と比較することで前記ウォブル信号のCNRを評価するステップとを有する。
また、本発明は、互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクを検査するコンピュータプログラムであって、該プログラムはコンピュータに対し、前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を二値化した二値化ウォブル信号が入力されたときに、前記二値化ウォブル信号に含まれる各周期の個数をカウンタで計数しその値をメモリに記憶することで解析するステップと、解析の結果から頻度の高い2つのピーク周期を抽出し、前記2つのピーク周期の所定の関係からのずれ量及び前記2つのピーク周期のピーク幅をプロセッサにより演算するステップと、前記ずれ量をメモリに記憶された第1しきい値と比較し、かつ、前記ピーク幅をメモリに記憶された第2しきい値と比較することで前記光ディスクが正常か否かをプロセッサで判定するステップと、判定結果を表示装置に表示するステップを実行させることを特徴とする。
また、本発明は、互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクであって、再生されたウォブル信号を二値化した二値化ウォブル信号に含まれる第1のピーク周期T1及び第2のピーク周期T2(T1<T2)から(2T1−T2)/2T1×360°の演算式により求められる位相ずれ量E、あるいは、前記第1のピーク周期T1又は前記第2のピーク周期の分布を正規分布とみなしたときの標準偏差から求められるジッタJが、それぞれ−10°≦E≦10、J≦15%のうち少なくとも一方を満たすように、前記ウォブルトラックが形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明は、互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクであって、前記ウォブルトラックの位相境界部の形状が滑らかになるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、光ディスクに形成されたウォブルトラックの品質、より具体的にはCNR及び位相ずれを同時に評価することができ、ウォブルトラックの正常/異常を高精度に検査できる。さらに、本発明によれば、高精度にウォブルトラックが形成された光ディスクを提供でき、高品質のデータ記録あるいは再生が可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の光ディスク検査装置の全体構成は図7に示される従来の装置と略同様であり、DVD+RやDVD+RW等、2相位相変調されたウォブルトラックを有する光ディスクD1にレーザ光を照射し、その反射光をPD50で受光して電気信号に変換し、プリアンプ60で増幅した後に、ラジアルプッシュプル信号をウォブル信号として抽出する。図7においてはウォブル信号は周波数特性測定部100に供給されるが、本実施形態では特性測定部200に供給される。
図1には、特性測定部200の構成ブロック図が示されている。低ノイズ除去/増幅器201は、ウォブル信号に含まれる直流成分を取り除き、適切にウォブル信号を増幅してローパスフィルタ202に出力する。
ローパスフィルタ202は、2相位相変調の境界部分で二値信号の反転が生じないように、ウォブル信号の基本周波数の2倍を上限とするローパスフィルタであり、2相位相変調のウォブル信号の位相境界部の急峻部を円滑化する。境界部が円滑化されたウォブル信号は、二値化器203に供給される。
二値化器203は、ローパスフィルタ202からのウォブル信号を所定の二値化しきい値を用いて二値化し、二値化ウォブル信号としてタイムインターバルアナライザ204に出力する。二値化しきい値は、ウォブル信号の略振幅中心に設定される。
タイムインターバルアナライザ204は、カウンタ及びメモリを備えており、二値化ウォブル信号の周期毎にその頻度(発生回数)をカウントして順次メモリに記憶していき、二値化ウォブル信号の周期あるいは時間幅を解析する。二値化ウォブル信号の周期には、ウォブル信号の基本周期の半分の周期、及び位相変調の境界部に相当する周期が含まれているから、タイムインターバルアナライザによる解析結果には、2つのピーク周期(すなわち、発生回数が極大となる2つの周期)が存在することになる。2つのピーク周期に関するデータ、具体的には、それぞれの周期値データ及びその時間幅データが測定され、演算器205に供給される。
演算器205は、タイムインターバルアナライザ204の解析結果に基づき、ウォブルトラックを評価するための評価パラメータを演算する。すなわち、2つのピーク周期をそれぞれT1、T2(T1<T2)とした場合に、
E=(2T1−T2)/2T1×360(°)
を演算する。T1は理論的にはウォブル信号の基本周期の半分に一致し、T2はウォブル信号の基本周期に一致するから、本来であれば2T1=T2となるはずである。ところが、2相の位相が正確に180°だけずれていない場合、2T1とT2は一致せず、位相ずれに応じた量だけ異なることになる。したがって、上記のEは位相ずれ(位相誤差角)を示すパラメータとなる。
また、演算器205は、タイムインターバルアナライザ204からの時間幅データから、ピーク周期T1、T2それぞれの標準偏差値を演算する。具体的には、ピーク周期T1、T2における分布を正規分布(ガウス関数)とした場合のそれぞれの標準偏差σ1、σ2を演算する。標準偏差σ1、σ2は、ピーク周期T1、T2における周期の拡がりを表し、信号の雑音特性を表している。したがって、標準偏差σ1、σ2の大小は、従来におけるCNRの大小に対応し、標準偏差σが小さいほどCNRは大きいことを示す。
演算器205は、これらの評価パラメータE、σ1、σ2を演算した後にそれぞれ所定のしきい値と大小比較し、位相ずれ及びCNRが所望の値であるか否かを判定する。
図2には、低ノイズ除去/増幅器201からローパスフィルタ202に供給されるウォブル信号300の波形が示されている。2相をそれぞれ0相、π相とすると、0相、π相、0相、・・と位相変調された信号波形である。
図3には、ローパスフィルタ202で位相境界部が円滑化されて二値化器203に供給されるウォブル信号400の波形が示されている。図において、破線は円滑化前の信号波形であり、実線は円滑化後の信号波形である。ここで、光ディスクに形成されたウォブルトラックの位相境界部の形状を滑らかにしてもよい。こうすれば、ローパスフィルタを介することなく図3に示されるような位相境界部が円滑化されたウォブル信号波形を得ることができ、ウォブルトラックの品質評価が容易となる。
図4には、二値化器203で二値化されタイムインターバルアナライザ204に供給される二値化ウォブル信号500の波形が示されている。図3に示されるように、位相境界部において円滑化されているため、ウォブル信号の略振幅中心のしきい値で二値化しても、位相境界部において二値信号は反転せず、基本周期と同一周期T2の二値信号が得られる。一方、位相境界部分以外は基本周期の半分の周期T1が得られる。
図5には、タイムインターバルアナライザ204での解析結果が示されている。図中、横軸は時間(周期)、縦軸はそれぞれの周期の発生回数(頻度)である。上記のとおり、二値化ウォブル信号には周期T1と周期T2の信号が含まれているから、これらの周期に相当する位置に2つのピークが存在する。タイムインターバルアナライザ204は、ピークの周期T1、T2及びこれらの時間幅を測定して演算器205に出力するのである。
図6には、本実施形態の全体処理フローチャートが示されている。まず、光ディスクD1を装着し、PUH40からレーザ光を照射し、その反射光をPD50で受光し、ラジアルプッシュプル信号としてウォブル信号を再生する(S101)。ウォブル信号は、低ノイズ除去/増幅器201、ローパスフィルタ202、二値化器203を介して二値化された後にタイムインターバルアナライザ204に供給され解析される(S102)。タイムインターバルアナライザ204における解析とは、2つのピーク周期T1、T2を測定するとともに、その時間幅を測定することを意味する。次に、演算器205にて解析結果に基づいて評価パラメータ(評価値)E及びそれぞれの標準偏差σ1、σ2を演算する(S103)。
評価パラメータE及び標準偏差σ1、σ2を演算した後、演算器205はこれらの値を予め設定されそのメモリに記憶されているしきい値と大小比較する。すなわち、標準偏差σ1、σ2をしきい値σ0と比較して、しきい値σ0より小さいか否かを判定する(S104)。このσ0は、ウォブルトラックを再生するために必要なCNRに応じて設定される。一般に、位相変調されたウォブルトラックからアドレス情報を復調するためには、復調誤り率1.0×10-3以下が必要であるから、これに応じてしきい値σ0を設定すればよい。ここで、標準偏差σを二値化ウォブル信号の周期Tで正規化することによりジッタを求めることができる。例えば、σ=61.6nsec、T=616nsecのとき、ジッタ=σ/T×100=61.6/616×100=10(%)となる。図9には、ジッタとADIP(Adress in Pregroove)エラーレートとの関係が示されている。図において、横軸はウォブル(WBL)信号のジッタ、縦軸はエラーレートである。上記のとおり、復調誤り率1.0×10-3以下が望ましいから、図9より復調誤り率1.0×10-3以下となるしきいジッタを求め、このしきいジッタからさらに標準偏差のしきい値σ0を設定すればよい。具体的には、図9によればジッタが15%を超えたところで急激にエラーレートが悪化していることから、少なくともジッタが15%以下となるようにしきい値σ0を設定すれば復調誤り率を十分低減でき、一般に位相変調されたウォブルトラックからアドレス情報を復調するためには復調誤り率1.0×10-3以下が望ましいと考えられることから、図9よりジッタが12%以下となるようにしきい値σ0を設定することがより好適である。
判定の結果、σ≧σ0である場合、すなわち、σ1、σ2の少なくともいずれかがしきい値σ0以上である場合には、十分なCNRが得られないと判定し、演算器205はこの光ディスクD1のウォブルトラックの品質は不良であって異常と判定する(S107)。一方、判定の結果、σ<σ0である場合、すなわちσ1、σ2ともしきい値σ0より小さい場合には、十分なCNRが得られると判定し、さらに評価パラメータEを所定のしきい値E0と比較する(S105)。しきい値E0は、ウォブルトラックにおいて許容され得る位相ずれ量に応じて設定される。位相変調において位相ずれが90°になると位相変化点を検出することができずウォブルトラックからアドレス情報を正しく復調することができなくなる。したがって、位相ずれの許容値として90°より小さな値にする必要がある。しかしながら、この範囲内で許容値をあまり大きくとると位相変化点は検出できてもジッタが悪化するため、少なくとも上記のようなジッタになる程度まで許容値を小さくする必要がある。また、本来であれば位相ずれ量は0°であることが望ましいが、光ディスクの製造誤差を考慮してある程度の許容値を設定する必要がある。一般に、許容値はマージンに対して10%程度に設定される。これらを考慮して、しきい値E0は10°程度に設定する。判定の結果、|E|≧E0である場合、すなわち位相ずれ量がしきい値以上である場合には、位相ずれ量が許容値以上に大きいことを意味するから光ディスクD1のウォブルトラックの品質は不良であって異常と判定する(S107)。一方、判定の結果、|E|<E0である場合には、位相ずれ量も許容範囲内であると判定し、光ディスクD1のウォブルトラックは正常に形成されていると判定する(S106)。判定結果は、例えば特性測定部200に接続されたディスプレイに表示される。
このように、本実施形態では、タイムインターバルアナライザ205を用いて二値化ウォブル信号を時間解析し、この解析結果を用いて評価パラメータE及び標準偏差σを演算してこれを評価することで、光ディスクD1に形成されたウォブルトラックのCNR及び位相ずれをともに評価することができる。したがって、スペクトラムアナライザを用いてウォブル信号のCNRを評価する従来の評価装置以上に高精度な評価が可能となり、評価の結果、正常と判定された光ディスクは、従来以上にアドレス情報を確実に取得してデータの再生あるいはデータの記録を実行することができる光ディスクとなる。特に、ウォブルトラックが高精度に形成され、その位相境界部の形状が円滑化された光ディスクは、評価パラメータE及びσがともに条件を満たすことから、データの記録及び再生に適した光ディスクといえる。
なお、本実施形態において、特性測定部200の全体あるいはその一部をコンピュータで構成することが可能であり、当該コンピュータに処理プログラムをインストールし、コンピュータのプロセッサが処理プログラムを順次実行することで図6に示された処理を実現できる。例えば、タイムインターバルアナライザ204及び演算器205をコンピュータで構成し、当該コンピュータの入力端子に二値化器203から二値化ウォブル信号を供給する。コンピュータのプロセッサは、処理プログラムに基づいて入力された二値化ウォブル信号の周期をカウントし、各周期毎のカウント値をメモリに順次記憶していく。光ディスクD1の複数トラック分についてカウントした後、2つのピーク周期T1、T2を抽出して評価パラメータEを演算し、その結果をメモリに格納する。また、2つのピーク周期の分布を正規分布とみなしてその標準偏差σ1、σ2を演算し、その結果をメモリに格納する。一方、メモリには予め標準偏差のしきい値σ0及び評価パラメータのしきい値E0が格納されており、プロセッサは、演算して得られた標準偏差σ1、σ2をしきい値σ0と大小比較するとともに評価パラメータEをしきい値E0と大小比較する。標準偏差あるいは評価パラメータのいずれかがしきい値以上であれば光ディスクD1のウォブルトラックは異常と判定し、標準偏差及び評価パラメータのいずれもしきい値より小さければウォブルトラックは正常と判定する。プロセッサは、判定結果をコンピュータのディスプレイに表示する。「正常」、「異常」のみならず、標準偏差、評価パラメータの演算値自体をしきい値とともに表示してもよい。標準偏差はしきい値より小さいが評価パラメータがしきい値以上であれば、CNRは正常であるが位相ずれ量は異常である旨を表示してもよい。処理プログラムはCD−ROMやDVD−ROM等の可搬媒体に記憶し、当該媒体からコンピュータにインストールしてもよく、コンピュータがネットワークに接続されていればネットワークを介してホストコンピュータから供給しインストールしてもよい。
また、本実施形態では、評価パラメータEとして
E=(2T1−T2)/2T1×360(°)
を用いているが、2T1とT2の差分を評価する量であれば任意のパラメータを用いることができる。例えば、E1=|2T1−T2|やE2=T1−T2/2を用いることもでき、あるいはE3=T1−T2で間接的に2T1とT2の差分を評価してもよい。
また、本実施形態では、CNRを評価するパラメータとして標準偏差を用いているが、分散を用いてもよい。分散を用いた場合には、分散に応じたしきい値を設定する。
また、本実施形態では、2つのピーク周期T1、T2のそれぞれの標準偏差σ1、σ2をしきい値σ0と大小比較しているが、σ1のみ、あるいはσ2のみを演算してしきい値σ0と大小比較してもよい。また、しきい値σ0をσ1とσ2で異なる値としてもよい。さらに、本実施形態では、標準偏差σをしきい値σ0と大小比較しているが、標準偏差から求められたジッタをジッタしきい値と比較するようにしてもよい。評価パラメータE及びジッタJを用いて光ディスクを評価する場合、上記のとおり、−10°≦E≦10を満たし、かつ、J≦15%を満たすものが正常な光ディスクとして判定される。本実施形態における正常な光ディスクを例示すると、ウォブルトラックの位相境界部の形状が滑らかになるように形成され、かつ、そのウォブルトラックが−10°≦E≦10、及びJ≦15%を満たす光ディスクである。
実施形態に係る特性測定部の構成ブロック図である。 2相変調ウォブル信号の波形説明図である。 ローパスフィルタ通過後のウォブル信号の波形説明図である。 二値化後のウォブル信号の波形説明図である。 タイムインターバルアナライザの解析結果説明図である。 実施形態の処理フローチャートである。 従来装置の全体構成図である。 図7における周波数特性測定部の構成ブロック図である。 ウォブル信号のジッタとエラーレートとの関係を示すグラフ図である。
符号の説明
D1 光ディスク、40 PUH(アクチュエータ)、50 PD(フォトディテクタ)、100 周波数特性測定部、200 特性測定部。

Claims (8)

  1. 2相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクの検査装置であって、
    前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を二値化する二値化器と、
    二値化ウォブル信号に含まれる周期を解析するタイムインターバルアナライザと、
    前記タイムインターバルアナライザで得られた解析結果から第1のピーク周期T1及び第2のピーク周期T2(T1<T2)を抽出し、前記第1のピーク周期T1の2倍と前記第2のピーク周期T2との差分値を演算するとともに、前記第1のピーク周期T1及び前記第2のピーク周期T2のピーク幅を演算する演算器と、
    前記差分値及びピーク幅に応じて前記ウォブルトラックの品質を評価する評価器と、
    を有することを特徴とする光ディスク検査装置。
  2. 請求項1記載の装置において、さらに、
    前記ウォブル信号の位相境界部における高周波成分を除去して前記二値化器に出力するローパスフィルタと、
    を有することを特徴とする光ディスク検査装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記演算器は、評価パラメータE=(2T1−T2)/2T1を演算するとともに前記ピーク幅として前記第1のピーク周期及び第2のピーク周期の分布を正規分布とみなしたときの標準偏差を算出し、
    前記評価器は、前記評価パラメータE及び標準偏差をそれぞれ所定のしきい値と大小比較することで評価する
    ことを特徴とする光ディスク検査装置。
  4. 互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクの検査方法であって、
    前記ウォブルトラックに光ビームを照射し、その反射光から前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を再生するステップと、
    再生されたウォブル信号のうち、前記位相変調の境界部に存在する高周波成分をローパスフィルタで除去するステップと、
    ローパスフィルタを通過したウォブル信号を二値化するステップと、
    二値化ウォブル信号に含まれる周期をタイムインターバルアナライザで解析するステップと、
    前記タイムインターバルアナライザで得られた解析結果から2つのピーク周期を抽出し、前記2つのピーク周期の所定の関係からのずれ量及び前記2つのピーク周期のピーク幅を算出するステップと、
    前記ずれ量を第1しきい値と比較することで前記ウォブルトラックの位相のずれを評価するとともに、前記ピーク幅を第2しきい値と比較することで前記ウォブル信号のCNRを評価するステップと、
    を有することを特徴とする光ディスクの検査方法。
  5. 互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクを検査するコンピュータプログラムであって、該プログラムはコンピュータに対し、
    前記ウォブルトラックに対応するウォブル信号を二値化した二値化ウォブル信号が入力されたときに、前記二値化ウォブル信号に含まれる各周期の個数をカウンタで計数しその値をメモリに記憶することで解析するステップと、
    解析の結果から頻度の高い2つのピーク周期を抽出し、前記2つのピーク周期の所定の関係からのずれ量及び前記2つのピーク周期のピーク幅をプロセッサにより演算するステップと、
    前記ずれ量をメモリに記憶された第1しきい値と比較し、かつ、前記ピーク幅をメモリに記憶された第2しきい値と比較することで前記光ディスクが正常か否かをプロセッサで判定するステップと、
    判定結果を表示装置に表示するステップ
    を実行させることを特徴とする光ディスク検査用コンピュータプログラム。
  6. 互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクであって、
    再生されたウォブル信号を二値化した二値化ウォブル信号に含まれる第1のピーク周期T1及び第2のピーク周期T2(T1<T2)から(2T1−T2)/2T1×360°の演算式により求められる位相ずれ量E、あるいは、前記第1のピーク周期T1又は前記第2のピーク周期の分布を正規分布とみなしたときの標準偏差から求められるジッタJが、それぞれ−10°≦E≦10、J≦15%のうち少なくとも一方を満たすように、前記ウォブルトラックが形成されていることを特徴とする光ディスク。
  7. 互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクであって、
    前記ウォブルトラックの位相境界部の形状が滑らかになるように形成されていることを特徴とする光ディスク。
  8. 互いに180度異なる2つの位相で位相変調された周波数に応じてウォブルされたウォブルトラックを有する光ディスクであって、
    前記ウォブルトラックの位相境界部の形状が滑らかになるように形成され、再生されたウォブル信号を二値化した二値化ウォブル信号に含まれる第1のピーク周期T1及び第2のピーク周期T2(T1<T2)から(2T1−T2)/2T1×360°の演算式により求められる位相ずれ量Eが−10°≦E≦10を満たし、かつ、前記第1のピーク周期T1又は前記第2のピーク周期の分布を正規分布とみなしたときの標準偏差から求められるジッタJがJ≦15%を満たすように前記ウォブルトラックが形成されていることを特徴とする光ディスク。
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