JP4288782B2 - 信号処理装置 - Google Patents
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Description
本発明は、記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、信号記録面に記録トラックとして形成されたランドとグルーブの境界に蛇行、すなわちウォブルが施された光ディスク、またかかる光ディスクに対応する記録装置が提供されている。
【0003】
記録装置は、上記光ディスク、例えば音楽用のいわゆるMDやコンピュータ用のいわゆるCD−Rに対して、わずかに蛇行したグルーブに沿って記録用光ビームをトラッキング案内する。
【0004】
同時に、記録装置は、周波数フィルタにより蛇行周波数成分をトラッキング案内信号から電気的に分離し、この蛇行周波数成分を逓倍してデータ記録のための同期クロックとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため、蛇行周波数の異なる2種類のディスクフォーマットが並存すると、それぞれ専用のディスクが必要であった。すなわち、未記録のブランクディスクを2種類製造して市場に流通させる必要があり、利用者の利便からもはなはだ不都合であった。また、それぞれのディスクに対応する記録装置が必要であった。
【0006】
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、蛇行周波数の異なる2種類のディスクフォーマットに対応する装置に適応するような記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置に関する。
【0007】
【発明を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明に係る信号処理装置は、信号記録面に記録トラックとしてランドとグルーブとが形成され、ランドとグルーブの境界に、高域の第1の周波数の波形と低域の第2の周波数の波形とを重ね合わせた波形の蛇行が施されたディスク状の記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置において、上記記録媒体を回転駆動する駆動手段と、上記駆動手段にて回転駆動された上記記録媒体の信号記録面における目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックにレーザ光を集光して照射する光照射手段と、上記目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光をそれぞれ検出して電気信号に変換する光検出手段と、上記光検出手段から出力された上記目的トラックからの戻り光による信号の高域成分を通過させる高域濾波手段と、上記光検出手段から出力された上記目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光による信号についてそれぞれ低域成分を通過させる低域濾波手段と、上記高域濾波手段を通過した信号と上記低域濾波手段を通過した信号とが加算/減算手段にて加算/減算された信号に基づいて位相ロックループ制御により信号を発振する発振手段とを有し、上記高域濾波手段は、上記第1の周波数の信号を通過させ、上記低域濾波手段は、上記第2の周波数の信号を通過させ、上記加算/減算手段は、上記目的トラックに隣接する両隣のトラックの蛇行に由来する非線形成分を相殺し、上記第1の周波数の波形のみを取り出すものである。
また、上述の課題を解決するために、本発明に係る信号処理方法は、信号記録面に記録トラックとしてランドとグルーブとが形成され、ランドとグルーブの境界に、高域の第1の周波数の波形と低域の第2の周波数の波形とを重ね合わせた波形の蛇行が施されたディスク状の記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置の信号処理方法において、上記記録媒体を回転駆動する駆動工程と、上記駆動工程にて回転駆動された上記記録媒体の信号記録面における目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックにレーザ光を集光して照射する光照射工程と、上記目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光をそれぞれ検出して電気信号に変換する光検出工程と、上記光検出にて出力された上記目的トラックからの戻り光による信号の高域成分を通過させる高域濾波工程と、上記光検出工程にて出力された上記目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光による信号についてそれぞれ低域成分を通過させる低域濾波工程と、上記高域濾波工程にて通過した信号と上記低域濾波工程にて通過した信号とが加算/減算工程にて加算/減算された信号に基づいて位相ロックループ制御により信号を発振する発振工程とを有し、上記高域濾波工程では、上記第1の周波数の信号を通過させ、上記低域濾波工程では、上記第2の周波数の信号を通過させ、上記加算/減算工程では、上記目的トラックに隣接する両隣のトラックの蛇行に由来する非線形成分を相殺し、上記第1の周波数の波形のみを取り出すことを特徴とするものである。
【0010】
高域の第1の周波数のウォブルを用いる記録装置においては、ウォブルの蛇行周波数成分をトラッキングエラー信号から分離した後において、低域の第2の周波数の蛇行周波数成分を抑圧することにより、高品質の記録同期クロックを生成する。これによって、単独周波数のウォブルを用いた記録品質と同等の記録品質を得る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0012】
まず、光ディスクに対してデータを記録する記録装置について、図1を参照して説明する。
【0013】
この記録装置1は、光ディスク11を回転駆動するスピンドルモータ12と、光ディスクに対してレーザ照射することにより情報を記録する光ヘッド20とからなる光ディスク駆動部10を有している。
【0014】
本実施の形態においては、光ディスク11としては、図2に示すように、情報信号を記録される信号記録面に螺旋状のランドとグルーブにより記録トラック11aが形成され、情報信号が信号記録面に相変化により記録される相変化ディスクを利用するものと想定している。
【0015】
この光ディスク11は、最内周トラックの半径は24.00mm、ディスク外周の半径は60.00mm、信号記録面の記録トラック11aのトラックピッチは0.74μmである。
【0016】
図2の下部には、拡大した光ディスク11の一部が示されている。本実施の形態においては、光ディスク11はスピンドルモータ12により定線速度(constant line velocity; CLV )にて駆動され、記録トラックのグルーブとランドとの境界には、チャンネルクロックに対応する波長
T=0.133μm
を基準として、高域の第1の周波数に対応する第1の波長
T1 =31T=4.12μm
及び低域の第2の周波数に対応する第2の波長
T2 =186T=24.74μm
とにて蛇行すなわちウォブルが形成されている。
【0017】
このウォブルは、振幅
a12=0.30nm(0−p)
を有している。なお、上記0−pとは、零位からピークまでの振幅を意味する。
【0018】
ウォブルの波形は、図3のAに示すような第1の波長T1 の第1の振幅
a1 =0.20nm(0−p)
の波形と、図3のBに示すような第2の波長T2 の第2の振幅
a2 =0.10nm(0−p)
の波形とを重ね合わせたものである。
【0019】
従って、第1の振幅a1 と第2の振幅a2 を重ね合わせることにより、ウォブルの振幅
a12=0.30nm(0−p)
が得られる。
【0020】
光ディスク11のグルーブのトラックピッチは740nmであるから、ウォブルの振幅(ピークツゥピーク値で0.60nm)はトラックピッチに対して高々10%程度である。すなわち、図2および図3では、図面中の縦横の比が1:1では無い。後述する図4においても同様である。
【0021】
この光ディスク11には、第1の周波数と第2の周波数を重ねあわせた波形にてウォブルが形成されている。従って、この光ディスク11は、第1の周波数に対応する記録装置と、第2の周波数に対応する記録装置との両方に適応するものである。
【0022】
本実施の形態の記録装置は、光ディスク11のウォブルにおいて、高域側の波形に対応する第1の波長T1 の信号を抽出して記録データの記録のための時間基準となる基準信号(クロック)を生成する。この基準信号に基づいて、記録データによって光ヘッド20から照射されるレーザビームの強度を変調することにより、光ディスク11の信号記録面の目的トラックのウォブルに正確に同期したデータ系列を記録することができる。
【0023】
スピンドルモータ12は、図示しないスピンドルサーボによって制御され、光ディスク11が光ヘッド20から目的トラックに照射されるレーザビームのスポットに対して定線速度になるように回転駆動する。
【0024】
光ヘッド20は、レーザ光を発光するレーザ発光部21と、レーザ発光部21からの光を導く光学部22と、光学部22からの光を検出する光検出部23とを有している。
【0025】
レーザ発光部21は、記録データにより強度を変調されたレーザ光を発光する。レーザ発光部21には、例えば半導体レーザを用いることができる。
【0026】
光学部22は、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、回折格子等から構成される。光学部22は、レーザ発光部21から発せられたレーザ光を光ディスク11の目的トラック上にスポットとして照射する。なお、正確には隣接トラックにもスポットが形成されるが、これについては後述する。
【0027】
また、光学部22は、光ディスク11の目的トラックからの戻り光を光検出部23に入射させる。なお、光学部22の一部の光学素子は、図示を簡略化するために省略されている。
【0028】
光検出部23は、光学部22を介して入射された光ディスク11からの戻り光を検出する。本実施の形態においては、光検出部23は、光学部22の回折格子にて回折された0次光をメインビームとし、±1次光をサブビームとする3ビーム法を採用している。
【0029】
すなわち、光検出部23においては、中央の第1の光検出部24は0次光を検出する。第1の光検出部24の両側に配設された第2の光検出部25及び第3の光検出部25は、例えば±1次光をそれぞれ検出する。
【0030】
具体的には、メインビームは再生信号の検出とフォーカシングエラー信号の検出に、サイドビームはトラッキングエラー信号の検出に用いられる。また、本実施の形態では、サイドビームは、隣接するトラックのウォブルによるクロストークを相殺するために利用される。
【0031】
例えば、メインビームは目的トラックのグルーブ上のスポットに、2個のサイドビームは目的トラックのグルーブに隣接する両隣のランド上のスポットにそれぞれ対応している。
【0032】
光学部22から光ディスク11に照射されるレーザ光は、トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号に基づいて、図示しないトラッキングサーボ部及びフォーカスサーボ部にて制御されている。すなわち、トラッキングサーボ部及びフォーカスサーボ部の制御によって、レーザ光のスポットは光ディスク11の信号記録面の目的トラック上に位置するように制御される。
【0033】
上述したように、光ディスク11の記録トラックには、ランドとグルーブの境界を蛇行させるウォブルが施されている。サイドビームは、このウォブルの検出のためにも用いられる。
【0034】
また、記録装置1は、第1の光検出部24の出力信号の差分を増幅する第1のアンプ41と、第2の光検出部25の出力信号の差分を増幅する第2のアンプ42と、第3の光検出部26の出力信号の差分を増幅する第3のアンプ43とを有している。
【0035】
第1の光検出部24、第2の光検出部25及び第3の光検出部26は、それぞれ2分割されたフォトダイオードから構成されている。第1のアンプ41、第2のアンプ42及び第3のアンプ43は、第1の光検出部24、第2の光検出部25及び第3の光検出部26からの出力の差信号(プシュプル信号)を取る。これによって、各検出部に対して入射するビームの変位を知ることができる。
【0036】
第1のアンプ41から出力されるプシュプル信号は、目的トラックのプシュプル信号である。これに対して、第2のアンプ42及び第3のアンプ43から出力されるプシュプル信号は、目的トラックに隣接する両隣のトラックのプシュプル信号である。
【0037】
さらに、記録装置1は、第1のアンプ41、第2のアンプ42及び第3のアンプ43からの出力信号に基づいて、トラッキングサーボ信号を生成する差動プシュプル部(differential push pull; DPP)44を有している。
【0038】
特公平4−34212号公報に記載されているように、差動プシュプル部44によると、光検出部23における各光検出部に対するビームのスポットの位置がずれたために生じるオフセットを除去したトラッキングエラー信号を得ることができる。このトラッキングエラー信号は、図示しないトラッキングサーボ部によって、光ヘッドの位置制御に用いられる。
【0039】
そして、記録装置1は、第1のアンプ41、第2のアンプ42及び第3のアンプ43からの出力信号に基づいて、情報信号の記録のための基準信号(クロック)を生成する信号処理部30を有している。
【0040】
信号処理部30は、第1のアンプ41からの出力信号の高域成分を通過させる高域濾波部(high pass filter; HPF )31と、第2のアンプ42からの出力信号の低域成分を通過させる第1の低域濾波部(low pass filter; LPF)32と、第3のアンプ43からの出力信号の低域成分を通過させる第2の低域濾波部(LPF )33とを有している。
【0041】
高域濾波部31には、第1のアンプ41から、例えば図4のAに示すように、第1の波長T1 及び第2の波長T2 の波形を重ね合わせた波形のプシュプル信号が入力される。高域濾波部31は、このうち高域の第1の波長T1 の成分を通過させ、低域の第2の波長T2 の成分を阻止する。従って、高域濾波部31からの出力信号は、図4のBに示すように、大部分が高域の第1の波長T1 の成分から構成される。
【0042】
高域濾波部31からの出力信号は、低域成分は略除去されているが、隣接トラックのウォブルからのクロストークにより混変調されているため、非線形成分を含んでいる。特に隣接ウォブルのクロストークによる混変調成分(AM成分及びFM成分)は、高域濾波部31では充分には除去されない。
【0043】
第1の低域濾波部32にも、第2のアンプ42から、例えば図4のAに示すように、第1の波長T1 及び第2の波長T2 の波形を重ね合わせた波形のプシュプル信号が入力される。第1の低域濾波部32は、このうち低域の第2の波長T2 の成分を通過させ、高域の第1の波長T1 の成分を阻止する。従って、第1の低域濾波部32からの出力信号は、図4のCに示すように、大部分が低域の第2の波長T2 の成分から構成される。
【0044】
なお、第2の低域濾波部33の動作も、第1の低域濾波部32の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0045】
また、信号処理部30は、第1の低域濾波部32からの出力信号を遅延させる第1の遅延部34と、第2の低域濾波部33からの出力信号を遅延させる第2の遅延部35とを有している。第1の遅延部34及び第2の遅延部35は、例えば遅延線が用いられ、それぞれ遅延時間を調整することができる。
【0046】
さらに、信号処理部30は、第1の遅延部34からの出力信号を減衰させる第1の減衰部36と、第2の遅延部35からの出力信号を遅延させる第2の遅延部37とを有している。第1の減衰部36及び第2の減衰部37には、例えば半固定抵抗器が用いられ、それぞれの減衰を設定される。
【0047】
そして、信号処理部30は、高域濾波部31、第1の減衰部36及び第2の減衰部37からの出力信号を加算する加算部38と、加算部38からの出力信号の位相に同期した基準信号を発生する位相ロックループ部(phase locked loop; PLL)39とを有している。
【0048】
加算部38は、高域濾波部31からのプシュプル信号と、第1の遅延部34及び第1の減衰部36にて位相と振幅が調整された第1の低域濾波部32からのプシュプル信号と、第2の遅延部35及び第2の減衰部37にて位相と振幅が調整された第2の低域濾波部33からプシュプル信号を加算/減算する。
【0049】
なお、この加算回路38における演算は、第1の遅延部34、第2の遅延部35、第1の減衰部36及び第2の減衰部37における位相と振幅との調整を含めて加算/減算を含む線形演算となっている。
【0050】
これにより、高域濾波部31にて略高域の第1の波長T1 の成分となされた信号に含まれる非線形成分、特に隣接トラックのウォブルによる混変調成分は、第1の低域濾波部32及び第2の低域濾波部33からの信号と加算/減算することにより相殺される。
【0051】
また、記録装置1は、信号処理部30が出力される基準信号に基づいて記録信号を生成する記録信号生成部45と、記録信号生成部45からの信号に基づいてレーザ発光部22を駆動するレーザ駆動部46とを有している。
【0052】
記録信号生成部45は、信号処理部30から発生される基準信号を時間基準として、外部から供給される音声等の記録データに基づいて光ディスク11に記録する記録信号を生成する。具体的に、記録信号生成部45は、例えば8−14変調(eight to fourteen modulation; EFM )やEFMプラス等の所定の変調方式により変調して記録信号を生成する。
【0053】
レーザ駆動部46は、記録信号生成部45にて生成された記録信号に基づいて、光ヘッド20のレーザ発光部21を駆動する。レーザ駆動部46は、光ディスク11に記録する際には、レーザ発光部21から所定のパワーのレーザ光が発するようにレーザ発光部21を制御する。
【0054】
続いて、上述した記録装置の調整について説明する。記録装置は、第1の遅延部34及び第2の遅延部35における遅延時間、第1の減衰部36及び第2の減衰部37における減衰を調整することにより、隣接トラックのウォブルによるクロストークの除去を最適化することができる。
【0055】
記録装置の調整は、スペクトラムアナライザを用い、加算部38の出力信号に現れる低周波成分が最小になるように、また、クロック成分の分布が最大となるように、第1の減衰部36及び第2の減衰部37からの出力信号の位相と振幅を調整する。この調整は、第1の遅延部34、第2の遅延部35、第1の減衰部36及び第2の減衰部37を調整することにより行う。
【0056】
このような調整により、加算部38の出力信号に現れる隣接トラックのウォブルによるクロストークを最小に抑圧することができる。従って、加算部38からPLL39に入力される信号は、隣接トラックのウォブルによるクロストークが抑圧されている。すなわち、PLL39から出力される基準信号は目的トラックのウォブルにのみ同期しているので、極めて正確な基準信号を出力することができる。
【0057】
ところで、上述した構成の記録装置においては、信号処理部30の加算部38において、目的トラックに隣接するトラックのウォブルによるクロストークをプシュプル信号の線形演算のみで打ち消している。しかし、かかる線形の加算/減算のみでは、混変調成分が大きい場合、すなわち非線形性が大きい場合には、クロストークの抑圧が不十分になるおそれがある。そこで、非線形性が大きい場合にも適合し、クロストークの抑圧を十分行えるような変形例を説明する。
【0058】
この変形例は、上述の記録装置において、信号処理部30の構成を変更したものである。簡単のために、変形例の説明は信号処理部30のみに止め、対応する部分には同一の符号を付して説明を省略することにする。
【0059】
図5に示すように、変形例の信号処理部30は、第1のアンプ41からの出力信号の高域成分を通過させる高域濾波部(HPF )31と、第2のアンプ42からの出力信号の低域成分を通過させる第1の低域濾波部(LPF )32と、第3のアンプ43からの出力信号の低域成分を通過させる第2の低域濾波部(LPF )33とを有している。
【0060】
また、信号処理部30は、第1の低域濾波部32からの出力信号を遅延させる第1の遅延部34と、第2の低域濾波部33からの出力信号を遅延させる第2の遅延部35とを有している。
【0061】
さらに、信号処理部30は、第1の遅延部34からの出力信号を増幅する第4のアンプ51と、第2の遅延部35からの出力信号を増幅する第5のアンプ52とを有している。
【0062】
そして、信号処理部30は、第1のアンプ51からの出力信号を減衰させる第1の減衰部36と、第2のアンプ52からの出力信号を遅延させる第2の遅延部37とを有している。
【0063】
また、信号処理部30は、高域濾波部31からの出力信号の位相に基づいて基準信号(クロック)を発生するPLL60と、PLL60から出力される基準信号を分周してPLL60に入力する分周部53とを有している。
【0064】
この変形例においては、上述の記録装置の構成とは異なり、高域濾波部31からの出力信号は、PLL60に直接入力している。また、第1の遅延部34、第4のアンプ51及び第1の減衰部36を介した第1の低域濾波部32からの出力信号と、第2の遅延部35、第5のアンプ52及び第2の減衰部37を介した第2の低域濾波部37を介した第2の低域濾波部33からの出力信号とは、共にPLL60に入力している。
【0065】
PLL60は、高域濾波部31からの出力信号と分周部53からの出力信号との位相を比較する位相比較部61と、位相比較部61の出力信号の内の低域成分を通過させる第3の低域濾波部62とを有している。
【0066】
また、PLL60は、第3の低域濾波部62の出力信号と、第1の遅延部34、第4のアンプ51及び第1の減衰部36を介した第1の低域濾波部32からの出力信号と、第2の遅延部35、第5のアンプ52及び第2の減衰部37を介した第2の低域濾波部37を介した第2の低域濾波部33からの出力信号との結合の電圧に応じた周波数の基準信号を発生する電圧制御発振部(voltage controled oscillator; VCO )63とを有している。第4のアンプ51及び第5のアンプ52は、増幅率がそれぞれ可変である。
【0067】
第1の低域濾波部32からは目的トラックの内側に隣接するトラックのウォブル信号の低周波成分が得られ、第2の低域濾波部33からは目的トラックの外側に隣接するトラックのウォブル信号の低周波成分が得られる。これらの信号は、第1の遅延部34、第4のアンプ51及び第1の減衰部36と、第2の遅延部35、第5のアンプ52及び第2の減衰部37とを介して、電圧制御発振部63を補助的に制御する。
【0068】
これにより、隣接トラックのクロストーク成分で加速または減速されている電圧制御発振部63に対し、これと逆相に加速、または減速することができる。 従って、隣接トラックのウォブルによるクロストークにより位相方向に混変調された目的トラックの高周波ウォブル成分から、混変調成分を打ち消して除去する。
【0069】
このように、電圧制御発振部63に、第1の低域濾波部32及び第2の低域濾波部33からの出力信号が入力しているので、非線形性が大きい場合にもクロストークを抑圧することができる。
【0070】
続いて、上述した変形例の記録装置の調整について説明する。すなわち、第1の遅延部34及び第2の遅延部35における遅延時間、第1の減衰部36及び第2の減衰部37における減衰を調整することにより、隣接トラックのウォブルによるクロストークの除去を最適化することができる。
【0071】
具体的には、信号処理部30のPLL60から出力される基準信号をタイムインターバルアナライザで観測する。そして、基準信号のジッタが最小になるように、第1の遅延部34及び第2の遅延部35、第1の減衰部36及び第2の減衰部37の定数を設定する。
【0072】
なお、上述の実施の形態においては、光ディスク11として相変化ディスクを例示したが、本発明はこれに限定されない。光ディスク11としては、他の種類のものを利用することもできる。
【0073】
【発明の効果】
上述したように、本発明は、記録媒体の記録トラックに高域成分及び低域成分の周波数を重ね合わせたウォブルから高域成分を抽出する。そこでは、非線型成分、特に隣接ウォブルからの混変調成分を相殺している。すなわち、目的トラックから混合再生されるウォブルの低域成分が除去されるのみならず、濾波部では除去されない隣接トラックのウォブルによる混変調も除去される。
【0074】
従って、本発明においては、記録データの時間基準となる基準信号は、目的トラックのウォブルの純粋な高域成分である。この結果、光ディスクに記録されるデータ系列は、時間軸に揺らぎの少ない高品質のデータ系列となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】光ディスクに形成されたウォブルを説明する図である。
【図3】ウォブルによる波形を示す図である。
【図4】ウォブルによる波形を示す図である。
【図5】記録装置の変形例の概略的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録装置、10 光ディスク駆動部、11 光ディスク、20 光ヘッド、23 光検出部、30 信号処理部、31 高域濾波部(HPF)、32 第1の低域濾波部(LPF)、33 第2の低域濾波部(LPF)、38 加算部、39 PLL
Claims (5)
- 信号記録面に記録トラックとしてランドとグルーブとが形成され、ランドとグルーブの境界に、高域の第1の周波数の波形と低域の第2の周波数の波形とを重ね合わせた波形の蛇行が施されたディスク状の記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置において、
上記記録媒体を回転駆動する駆動手段と、
上記駆動手段にて回転駆動された上記記録媒体の信号記録面における目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックにレーザ光を集光して照射する光照射手段と、
上記目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光をそれぞれ検出して電気信号に変換する光検出手段と、
上記光検出手段から出力された上記目的トラックからの戻り光による信号の高域成分を通過させる高域濾波手段と、
上記光検出手段から出力された上記目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光による信号についてそれぞれ低域成分を通過させる低域濾波手段と、
上記高域濾波手段を通過した信号と上記低域濾波手段を通過した信号とが加算/減算手段にて加算/減算された信号に基づいて位相ロックループ制御により信号を発振する発振手段とを有し、
上記高域濾波手段は、上記第1の周波数の信号を通過させ、上記低域濾波手段は、上記第2の周波数の信号を通過させ、
上記加算/減算手段は、上記目的トラックに隣接する両隣のトラックの蛇行に由来する非線形成分を相殺し、上記第1の周波数の波形のみを取り出すこと
を特徴とする信号処理装置。 - 上記高域濾波手段と上記低域濾波手段とをそれぞれ通過した信号に対して、それぞれ減衰率を可変して減衰させる減衰手段と、それぞれ遅延時間を可変して遅延させる遅延手段とを有し、上記減衰手段及び上記遅延手段を調整することにより最適化を行うことを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
- 上記低域濾波手段をそれぞれ通過した信号によって検出した上記目的トラックに隣接するトラックの蛇行に由来する位相情報に基づいて上記発振手段を制御することを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
- 上記発振手段は、位相比較手段と、他の低域濾波手段と、上記加算/減算手段と、電圧制御発振手段とを有し、
上記位相比較手段は、上記高域濾波手段からの出力信号と上記電圧制御発振手段が出力する基準信号が分周された信号との位相を比較し、
上記他の低域濾波手段は、上記位相比較手段の出力信号の内の低域成分の信号を通過させ、
上記加算/減算手段は、上記他の低域濾波手段を通過した信号と上記低域濾波手段を通過した信号とを結合し、
上記電圧制御発振手段は、上記加算/減算手段における結合の電圧に応じた周波数の基準信号を発生することを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。 - 信号記録面に記録トラックとしてランドとグルーブとが形成され、ランドとグルーブの境界に、高域の第1の周波数の波形と低域の第2の周波数の波形とを重ね合わせた波形の蛇行が施されたディスク状の記録媒体からの信号に対して信号処理を行う信号処理装置の信号処理方法において、
上記記録媒体を回転駆動する駆動工程と、
上記駆動工程にて回転駆動された上記記録媒体の信号記録面における目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックにレーザ光を集光して照射する光照射工程と、
上記目的トラックとその目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光をそれぞれ検出して電気信号に変換する光検出工程と、
上記光検出にて出力された上記目的トラックからの戻り光による信号の高域成分を通過させる高域濾波工程と、
上記光検出工程にて出力された上記目的トラックに隣接する両隣のトラックからの戻り光による信号についてそれぞれ低域成分を通過させる低域濾波工程と、
上記高域濾波工程にて通過した信号と上記低域濾波工程にて通過した信号とが加算/減算工程にて加算/減算された信号に基づいて位相ロックループ制御により信号を発振する発振工程とを有し、
上記高域濾波工程では、上記第1の周波数の信号を通過させ、上記低域濾波工程では、上記第2の周波数の信号を通過させ、
上記加算/減算工程では、上記目的トラックに隣接する両隣のトラックの蛇行に由来する非線形成分を相殺し、上記第1の周波数の波形のみを取り出すこと
を特徴とする信号処理方法。
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