JP2006125069A - 木造建築物の耐震補強方法及びその耐震用補強板 - Google Patents

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Abstract


【課題】本発明方法は既存の木造建築物を殆ど解体することなく、木造建築物の上から直接に取付けて補強工事が簡単に行えると共に安価で且つ短い工期で補強工事が行える木造建築物の耐震補強方法を提供することを目的とする。
【解決手段】既存の木造建築物の1階外周に、土台から所定高さに渡って補強板1を取付け、1階と2階の境目の外周に補強板1を取付けて木造建築物の耐震補強方法とする。また木造建築物の大開口部4の両側及び上部に渡ってコの字状に補強板1を取付け、且つ補強板1の外側に不燃性の仕上材を取付けるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は耐震用補強板を用いて既存の木造建築物の外周全体を補強することで、建築物全体の耐震性能が向上される木造建築物の耐震補強方法及びその耐震用補強板に関する。
従来、木造建築物の耐震補強方法(工事)としては、既存の壁面を補強し、壁の少ない広い空間などに壁を新たに設けて間仕切りし、或いは柱の接合箇所を補強する工事が通常の方法であった。しかしながら、既存の壁面を補強する際には外壁を解体しなければならず且つ工事終了後に外壁を作り直さなければならなかった。また壁を新たに設ける際には、室内で工事が行える状態にしてから行わなければならず、日常生活に支障を来たすと共に日数が掛かり、その工事費が高価であったので、昭和56年以前の住宅の補強工事の着手が進まず、耐震補強工事が完了した住宅はまだ少ないのが現状である。尚、木造建築物の在来軸組工法は、壁の組合せと比べて骨組同士の接合で成り立っているため、地震に対して弱いものであった。このため、阪神大震災の被害状況をチェックすると、倒壊した木造住宅の殆どで1階の外周部が潰れ、2階はそのままの形で地面に叩きつけられる状態のものが多く見受けられた。
近年に於いては、限定した部分を補強することにより、建物全体としての耐震性能を向上させる木造建築物の耐震補強方法が特開2003−193561で提案されている。この耐震補強方法は、建築物の四隅のみで且つ軒高の途中までの高さに、角材を枠状にした耐震エレメントを設けるものであった。しかしながら特開2003−193561は、既存の木造建築物の耐震補強工事を行う場合、耐震エレメントを既存物の外周にそのまま設けることは難しく、設置部分の付近を解体しなければならず且つ工事終了後に元のように作り直さなければならないため、手間と費用が掛かるものであった。
特開2003−193561号公報
本発明方法は既存の木造建築物を殆ど解体することなく、既存外壁へ直接に取付けて工事することが出来ると共に安価で且つ短い工期で補強工事が行える木造建築物の耐震補強方法を提供することを目的とする。
別発明の目的は既存の木造建築物の上から直接に取付けて補強工事が簡単に行えるための木造建築物の耐震用補強板を提供するにある。
本発明は上記現状に鑑み成されたものであり、既存の建築物の解体を出来る限りなくし、建築物外周全体を補強板で補強する単純な付加工法で効果を上げるものである。つまり、既存の木造建築物の外周に、少なくとも土台から所定高さに渡って補強板を取付けて建築物の最下部の略全外周が帯状に締込まれた状態で補強される木造建築物の耐震補強方法と成す。また2階建ての場合には補強板が1階及び、1階と2階の境目に取付けられ、その補強板は木造建築物の既存外壁の外側に直接取付けると良く、木造建築物の大開口部の両側及び上部に渡って補強板を、コの字状に取付け、更に補強板の外側に不燃性の仕上材を取付けるのが好ましい。
他の発明は、両端に蟻溝状の接合部を設けて接合が強化出来る木造建築物の耐震用補強板と成す。
請求項1のように既存の木造建築物の外周に、少なくとも土台(2)から所定高さに渡って補強板(1)を取付けることにより、前記建築物を殆ど解体することなく、直接に取付けて工事することが可能になると共に安価で且つ簡単に、しかも短い工期で補強工事が行えるものとなる。また工事中は日常生活に支障を来たす恐れが殆どないものとなる。
請求項2のように補強板(1)を1階と2階の境目に取付けることにより、在来軸組工法の木造建築物は、補強板(1)によってその外周の略全周が一体化されるため、従来の
壁の組合せと同等或いはそれ以上の強度が確保でき、地震に対して強いものとなり、木造2階建住宅でも大地震に対して倒壊しにくいものとすることが可能となる。
請求項3に示すように補強板(1)を既存外壁(9)の外側に直接取付けることにより、従来の如き外壁を解体する手間が不要となり、且つ工事終了後に外壁を作り直す必要もないため、耐震補強工事が短時間で且つ安価に行えるものとなる。従って、耐震補強工事対象の木造建築物に於いては、補強工事の着手率向上の推進に貢献出来るものとなる。
請求項4に示すように木造建築物の大開口部(4)の両側及び上部に渡って補強板(1)をコの字状に取付けることにより、補強板(1)は大開口部(4)以外に取付けたものと連続して一体化するので、大開口部(4)のある木造建築物でも耐震用補強が充分に確保可能となる。
請求項5のように補強板(1)の外側に不燃性の仕上材(14)を取付けることにより、建築基準を満たすものになると共に外から補強部の出張り具合を目立たなく仕上げることができ、逆に補強部を目立つようにして新たなデザイン化したものとして仕上げることも出来る。
請求項6のように両端に蟻溝状の接合部(1a)を設けた木造建築物の耐震用補強板と成すことにより、耐震用補強板(1)を用いて建築物の外周全体を補強することが可能となり、且つ接合箇所が強化されるため、建築物全体の耐震性能がより向上可能となる。
図1〜図3は本発明の実施形態を示す図であり、これについて説明する。(1)は両端に蟻溝状の接合部(1a)を設けた木造建築物の耐震用補強板であり(図7参照)、該補強板(1)としては、耐水性と高強度を有した構造用合板を用い、その厚さは7〜18mmで、幅は700〜1200mmのものを用い、好ましくは厚さ12mmで、幅900mm、長さ3030mmのものを用いるのが好ましい。また補強板(1)の長さとしては、0.5間用(1210mm),1間用(2120mm),1.5間用(3030mm)の3種類を用意すると良い。この時、接合部(1a)を蟻溝状に形成して接合させると、全方向からの作用に対しても互いに抜けないものとなり、一体化された状態となるので、全体の強度がより増すものとなる。また前記補強板(1)の表面には防腐用塗料が塗布されている。更に前記接合部(1a)は、図7に示すように右端と左端が互いに接合可能な形状に形成されている。尚、前記補強板(1)は構造用合板に限定されるものではなく、耐水性を有した構造的に強い材料であれば良い。又、前記補強板(1)には、図示しないコーチボルト用の穴が多数穿設されている。(2)は既存の木造建築物の土台であり、(3)は基礎である。(4)は木造建築物の大開口部であり、該大開口部(4)としては、一般に南面の出入り可能な1間以上の窓部分を指す。(5)は柱であり、2階建ての住宅の場合には、1階用の柱(5)と2階用の柱(5)とがある。(6)は1階と2階の境目に取付けられた胴差で、(7)は間柱、(8)は既存木摺である。
(9)はモルタル塗りやタイル張りなどのように表面に空間がない既存外壁であり、(10)は柱(5)に補強板(1)を取付けるための木工用のM9の六角コーチボルトであり、該コーチボルト(10)としては、腰が強く充分な長さを有したものを用いる。(11)は間柱(7)などに補強板(1)を取付けるための径4.8mmの木ネジであり、(12)は既存外壁(9)からの湿気を吸収して補強板(1)が防腐されるための透湿防水紙であり、(13)は通気用スペーサーであり、該通気用スペーサー(13)としては厚さ7mmの板材を用いる(図4参照)。尚、前記コーチボルト(10),木ネジ(11),通気用スペーサー(13)は上記寸法に限定されるものではない。(14)は既存外壁(9)或いは後述する既存プラスターボード(16)の外側に設ける仕上材であり、既存外壁(9)に用いる仕上材(14)としては不燃性ボードを取付け且つ外壁の色と同色の塗料を塗布する。また前記既存プラスターボード(16)に用いる仕上材(14)としては既存のトタンと同色の新たなトタンを用いると良い。(15)は設置した補強板(1)の上面に取付けるトタンなどの金属製板材の水切である。(16)は既存プラスターボードである[図4(b)参照]。
次に本発明方法を図3に基づいて説明する。先ず始めに既存外壁(9)がモルタル塗りやタイル張りなどのような外周部を有した木造建築物が平屋の場合の耐震補強方法について説明する。先ず開口部を除いて土台(2)から所定高さに渡って図7に示す別発明の補強板(1)をコーチボルト(10)と木ネジ(11)で既存外壁(9)の外周へ直接に取付ける。この時、補強板(1)と既存外壁(9)の間には透湿防水紙(12)を挟み込んで配置する。そして図3(a)に示すように補強板(1)の下部はコーチボルト(10)で土台(2)に取付けられ、且つ図4(a)に示す柱(5)の位置にはコーチボルト(10)を使用し、間柱(7)の位置には木ネジ(11)を使用して補強板(1)の中間部と上部が取付けられる。この補強板(1)の接合は、図5に示すように補強板(1)の端部に設けた接合部(1a)同士を接合し、且つ上記要領で補強板(1)を既存外壁(9)に取付けて行けば良い。この補強板(1)の接合部(1a)同士は蟻溝状に接合し連結されて一体化するので、図5の矢印のように回転方向や縦横方向に対して強いものとなる。尚、前記補強板(1)を接合する際は、柱(5)を避けて間柱(7)位置で接合するのが好ましい。
一方、図1に示すような大開口部(4)がある場合には、大開口部(4)の両側及び上部に渡って補強板(1)をコの字状に取付けるが、図6に示すように左側に戸袋がある場合には、鏡板を外して補強板(1)を張り、且つ上部には補強板(1)を2重にして取付けると良い。2重にすると、柱(5)や間柱(7)が飛び出ぬように強化されるのである。前記大開口部(4)に取付ける補強板(1)は市販の定尺構造用合板を用いると良い。以上のようにして前記補強板(1)が建築物の外周へ直接に取付けられた後、補強板(1)が蒸れて腐らないようにするために厚さ7mmの通気用スペーサー(13)を適宜間隔で補強板(1)の上に取付ける。その通気用スペーサー(13)の上に既存外壁(9)の色と同一の塗料が塗布された不燃性の仕上材(14)を接着剤やビスなどで取付ける。更に補強板(1)の上方に予め鋸目が切込まれた箇所には、トタンなどの金属板の水切(15)の一端を差込むと共に補強板(1)などの上部が覆われて雨水が入り込まないように配置し且つ防水剤を鋸目に流し込むと共に前記水切(15)の上からビスで固定すれば完成である。
次に2階建て木造建築物の場合の耐震補強方法としては、1階は平屋の時と同様に、補強板(1)を既存外壁(9)の外周に取付けると共に大開口部(4)がある場合には、大開口部(4)の両側及び上部に渡って補強板(1)をコの字状に取付ける。その後、1階と2階の境目の外周に補強板(1)を取付けるが、図2に示すように2階がない右側の平屋部分の上部には、補強板(1)を必ずしも取付けなくても良い。この補強時、図3(b)に示すように、1階用の柱(5)と2階用の柱(5)の境目に取付けられた胴差(6)にコーチボルト(10)で補強板(1)の中央を取付ける。また図4(a)に示す柱(5)の位置にはコーチボルト(10)を使用し、間柱(7)の位置には木ネジ(11)を使用して補強板(1)の上部と下部が取付けられる。この補強板(1)の接合も平屋の時と同様に補強板(1)の接合部(1a)同士を接合すれば良い。以上のようにして前記補強板(1)が1階と2階の境目の建築物外周に取付けられた後、厚さ7mmの通気用スペーサー(13)を適宜間隔で補強板(1)の上に取付ける。更に、その上から既存外壁(9)の色と同一の塗料が塗布された不燃性の仕上材(14)を接着剤やビスなどで取付ける。そして水切(15)の一端を鋸目が切込まれた箇所に差込むと共に補強板(1)などの上部が覆われるように配置し且つビスで水切(15)を既存外壁(9)の表面に固定すれば完成である。尚、前記仕上材(14)に塗布される塗料の色を既存外壁(9)と同色にせず、目立つ色で仕上げ、建築物全体のイメージを一新させたものとしても良い。
図4(b)は外周がトタン張りの木造建築物の耐震補強方法を実施した図であり、これに基づいて説明する。耐震補強方法としては、図4(a)に示すモルタル塗りなどの木造建築物の耐震補強方法と比べ、外周部の表面に空間を有していると共に既存外壁(9)の施工が多少異なる。つまり、既存木摺(8)は使用されずに既存プラスターボード(16)が、柱(5)や間柱(7)の上に直接取付けられ、その上にトタンが取付けられている。このため、先ず補強する箇所のトタンを剥がす。そして上記要領で土台(2)から所定高さに渡って補強板(1)をコーチボルト(10)と木ネジ(11)で既存プラスターボード(16)の上へ取付けると共に大開口部(4)がある場合には、大開口部(4)の両側及び上部に渡って補強板(1)をコの字状に取付ける。この時、補強板(1)と既存プラスターボード(16)の間には透湿防水紙(12)を挟み込んで配置させておく。又、2階建ての場合には、1階と2階の境目、つまり、1階用の柱(5)と2階用の柱(5)の境目に取付けられた胴差(6)に、補強板(1)の中央が来るようにコーチボルト(10)で取付けられる。また補強板(1)の上下部は、図4(b)に示す柱(5)の位置にはコーチボルト(10)を使用し、間柱(7)の位置には木ネジ(11)を使用して取付ける。この補強板(1)の接合も上記同様に補強板(1)の接合部(1a)同士を接合すれば良い。以上のようにして前記補強板(1)が建築物の1階の外周或いは1階及び、1階と2階の境目外周に取付けられた後、上記同様に通気用スペーサー(13)を適宜間隔で補強板(1)の上に取付けると共にその上からトタンの色と同一の新たなトタンである仕上材(14)を釘やビスなどで取付ける。そして水切(15)を補強板(1)の上部が覆われるように配置し且つビスで固定すれば完成である。
このようにして既存外壁(9)がモルタル塗りなどのような外周部の表面に空間がない場合は、補強板(1)をその上から直接に取付け、その上には仕上材(14)を取付ける。また外周にトタン張りのように外周部の表面に空間がある場合は、補強箇所のトタンを剥がしてから、補強板(1)を外周に取付け、その上には仕上材(14)である新たなトタンを張付けることにより、外周の全ての柱(5)と間柱(7)や、土台(2)と胴差(7)の横架材の接合部を補強板(1)で補強でき、且つ在来軸組にしっかりと補強板(1)で固定し、木造建築物の外周が一体化されるため、既存の木造建築物全体が耐震補強されるのである。この時、既存外壁(9)に面する空地が50cm以上あれば、平屋,2階建ての在来木造建築物の外周を一体化させて耐震補強することが可能なものとなるのである。しかも、本発明方法で木造建築物の外周が一体化されることにより、軟弱地盤で不同沈下(局部的沈下)が発生しても、従来の如く一部の柱(5)が下がることがなくなり、直ぐに建築物が傾かないため、暫定処置を施すことが可能となり、建築物の損傷を最少限に抑えることが可能となる。更に35坪前後の木造建築物の耐震補強工事は4〜5日の短い工期で終了するものとなる。
本発明方法によって耐震強化された2階屋の正面側を示す説明図である。 図1の裏面側を示す説明図である。 本実施形態による1階と2階の耐震強化された要部断面を示す説明図である。 本実施形態の耐震強化されたモルタル外壁とトタン張り外周の要部断面を示す説明図である。 本実施形態に於ける補強板の接合状態を示す説明図である。 本実施形態に於ける補強板が大開口部に取付けられた状態を示す説明図である。 別発明の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
1 補強板
1a 接合部
2 土台
4 大開口部
9 既存外壁
14 仕上材

Claims (6)

  1. 既存の木造建築物の外周に、少なくとも土台(2)から所定高さに渡って補強板(1)を取付けたことを特徴とする木造建築物の耐震補強方法。
  2. 前記補強板(1)が1階と2階の境目に取付けられた請求項1記載の木造建築物の耐震補強方法。
  3. 前記補強板(1)が、前記木造建築物の既存外壁(9)の外側に直接取付けられた請求項1又は2記載の木造建築物の耐震補強方法。
  4. 前記補強板(1)が、前記木造建築物の大開口部(4)の両側及び上部に渡ってコの字状に取付けられた請求項1又は2記載の木造建築物の耐震補強方法。
  5. 前記補強板(1)の外側に、不燃性の仕上材(14)が取付けられた請求項1、2、3又は4記載の木造建築物の耐震補強方法。
  6. 両端に蟻溝状の接合部(1a)を設けたことを特徴とする木造建築物の耐震用補強板。
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