JP2006122672A - 衛生薄葉紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】衛生薄葉紙に、抗ウィルス剤を芯材とし、かつ体液と接触すると前記抗ウィルス剤が流出するマイクロカプセルを含ませた。マイクロカプセルの平均粒子径を1〜100μmとし、衛生薄葉紙は、薄葉紙の断面における隣接するパルプ繊維間距離Dが1〜10μmであるパルプ繊維数が、パルプ繊維Fの全数の50〜100%であることが好ましい。さらに、マイクロカプセルの壁材は、主成分が親水性高分子ゲル化剤で、かつ、壁の膜厚が0.2〜2μmであることがより好ましい。
【選択図】図1
Description
〔請求項1記載の発明〕
抗ウィルス剤を芯材とし、かつ体液と接触すると前記抗ウィルス剤が流出するマイクロカプセルを含む、ことを特徴とする衛生薄葉紙。
前記マイクロカプセルの平均粒子径が1〜100μmで、
かつ、紙の断面における隣接するパルプ繊維間距離が1〜10μmであるパルプ繊維数の割合が、全パルプ繊維数の50〜100%である、請求項1記載の衛生薄葉紙。
前記マイクロカプセルの平均粒子径が1〜100μmで、
かつ、紙の断面におけるパルプ繊維が占める面積を除く空隙の面積率が、前記紙の断面積の50〜80%である、請求項1記載の衛生薄葉紙。
前記マイクロカプセルの壁材は、主成分が親水性高分子ゲル化剤で、かつ、膜厚0.2〜2μmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
ローション薬液をも含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
〔構造〕
本形態の衛生薄葉紙は、抗ウィルス剤を含む、ものである。したがって、鼻水や痰などに含まれるウィルスは、殺菌され、不衛生であるとの問題が生じるおそれがない。
本衛生薄葉紙において、基紙の原料は、特に限定されず、ティシュペーパー、トイレットペーパー等の用途に応じて、適宜の原料を使用することができる。原料として、パルプ繊維を使用する場合、このパルプ繊維(原料パルプ)としては、例えば、木材パルプ、非木材パルプ、合成パルプ、古紙パルプ、などから、より具体的には、砕木パルプ(GP)、ストーングランドパルプ(SGP)、リファイナーグランドパルプ(RGP)、加圧式砕木パルプ(PGW)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)、ブリーチケミサーモメカニカルパルプ(BCTMP)等の機械パルプ(MP)、化学的機械パルプ(CGP)、半化学的パルプ(SCP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)等のクラフトパルプ(KP)、ソーダパルプ(AP)、サルファイトパルプ(SP)、溶解パルプ(DP)等の化学的パルプ(CP)、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、ポリビニルアルコール(PVA)等を原料とする合成パルプ、脱墨パルプ(DIP)、ウエストパルプ(WP)等の古紙パルプ、かすパルプ(TP)、木綿、アマ、麻、黄麻、マニラ麻、ラミー等を原料とするぼろパルプ、わらパルプ、エスパルトパルプ、バガスパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ等の茎稈パルプ、靭皮パルプ等の補助パルプなどから、一種又は数種を適宜選択して使用することができる。
本衛生薄葉紙において、使用することができる抗ウィルス剤の種類は、特に限定されない。天然(生体(動植物)内の成分中に含まれている)の抗ウィルス剤、非天然の抗ウィルス剤のいずれをも使用することができる。具体的には、例えば、オシメン、カンフェン、リモネン、サビネン、ミルセン、テルピネン、ピネン、シメン等の植物抽出成分中に含まれるモノテルペン炭化水素類や、シトロネロール、ゲラニオール、イソプレゴール、リナロール、テルピネロール等のモノテルペンアルコール類、アネトール、カルバクロール、オイゲノール、チモール、パラクレゾール、カビコール等のフェノール類、t−アネトール、チャビコールメチルエーテル、サフロール等のフェノールエーテル類、アセトアルデヒド、シトラール、シトロネラール、ゲラニアール、ペリルアルデヒド、バレラナール等のアルデヒド類、アセトフェノン、カンファー、ジャスモン、ノートカトン、メントン、フェンコン、カルボン、プレゴン等のケトン類、カリオレフィンオキサイド、シネオール、ビサボロールオキサイド等の酸化物類、カテキン、プロアントシアニディン、フラボン、フラバノン、アントシアニン、フェノール類、フラボノール等のフラボノイド類、などの薬効成分の中から、一種又は数種を適宜選択して使用することができる。また、以上のほかにも、例えば、アスコルビン酸、カルボン酸、クエン酸等の有機酸や、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤などを使用することもできる。
本形態のマイクロカプセルは、体液と接触するとかかる抗ウィルス剤が流出する性質を有する。どのような仕組みで抗ウィルス剤が流出するかは、特に限定されない。例えば、体液を吸うと壁材が壊れるもの、体液を吸うと膨潤して、壁材に形成されている細孔が開くもの、体液を吸うと壁材が溶出するもの、などを例示することができる。
本形態のマイクロカプセルは、平均粒子径が1〜100μmであるのが好ましく、1〜2μmであるのがより好ましい。後述の通り、繊維間に十分にマイクロカプセルが入り込み易くなり、ウィルスを効果的に不活化することができるためである。また、マイクロカプセルの平均粒子径が小さすぎると、必要かつ十分な抗ウィルス剤を含んだ衛生薄葉紙とすることができなくなる。他方、マイクロカプセルの平均粒子径が大きすぎると、塗布液中における混合時や、内添・塗布(外添)時、乾燥時などにおいて、カプセル(壁材)が壊れて、抗ウィルス剤が流出してしまうおそれがある。
本衛生薄葉紙において、使用するローション薬液とは、肌触り性(風合い)を高め、あるいは保湿性を高め、あるいはパルプ繊維の肌への刺激を和らげ、あるいは潤い感を高めることを主眼とするものであり、その種類は、特に限定されない。例えば、保湿性薬液としては、シリコーンオイル、シリコーンパウダー等のポリシロキサン、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコール、ソルビトール、グルコース等の糖類、グリコール系溶剤及びその誘導体のうちの少なくとも1種の保湿剤を含むものを用いてなるものを、例示することができる。また、以上の薬液には、例えば、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲンなどを含む薬液を併用することができる。この種の薬液は、潤い感を高める機能がある。ビタミンCおよびビタミンEは抗酸化剤としても機能する。ビタミンEは、還元力の強い成分で、活性酸素・フリーラジカルを消去し、あるいは過酸化脂質の発生を防ぐ抗酸化作用がある。したがって、ビタミンEは薬液の安定化剤として機能するとともに、肌の皮脂の酸化防止効果および血行促進効果が発揮される。また、保湿機能もある。ビタミンCは、ビタミンEと同じく皮脂の抗酸化作用がある。ビタミンCは、ビタミンEを還元するする作用があるため、ビタミンC,Eの両方を用いると、ビタミンCがビタミンEの助剤として働き、活性酸素などにより酸化されたビタミンEを還元し、ビタミンEの強力な皮脂の抗酸化作用を維持する作用が奏せられる。コラーゲンは、肌の真皮の90%を形成しており、これが減少すると肌に潤いや張りがなくなる。したがって、肌と接触したときに肌に潤いを与える保湿効果を発揮する。また、薬液としては、特にpHが5.0〜6.0の弱酸性とされたものであると、肌に対して接触させても肌がアルカリ性になることがなく、薬液pHの影響による肌荒れを効果的に防止できる。特に好適なpH範囲は5.3〜5.7である。pHの調整法としては、酸性又は塩基性のpH調整剤を薬液に添加することにより行うことができ、薬液が強酸性の場合には水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カリウム水溶液を用いることができ、中性・アルカリ性の場合にはクエン酸やリンゴ酸、乳酸を用いることができる。
Claims (5)
- 抗ウィルス剤を芯材とし、かつ体液と接触すると前記抗ウィルス剤が流出するマイクロカプセルを含む、ことを特徴とする衛生薄葉紙。
- 前記マイクロカプセルの平均粒子径が1〜100μmで、
かつ、紙の断面における隣接するパルプ繊維間距離が1〜10μmであるパルプ繊維数の割合が、全パルプ繊維数の50〜100%である、請求項1記載の衛生薄葉紙。 - 前記マイクロカプセルの平均粒子径が1〜100μmで、
かつ、紙の断面におけるパルプ繊維が占める面積を除く空隙の面積率が、前記紙の断面積の50〜80%である、請求項1記載の衛生薄葉紙。 - 前記マイクロカプセルの壁材は、主成分が親水性高分子ゲル化剤で、かつ、膜厚0.2〜2μmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- ローション薬液をも含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
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