JP2006114362A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池スタックの重量増加や、大型化を抑制しつつ、スタック構造全体に均一な荷重を加える。
【解決手段】 燃料電池スタックの端部に、外部から入力された押圧力を伝達し、スタック構造を積層方向に押圧するためのスプリングモジュール70を備える。スプリングモジュール70は、押圧力を入力するための第1のケーシング部材74と、この押圧力を出力するための第2のケーシング部材72と、第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72との間に、互いに並列に配置された複数のコイルスプリング78と、を備える。第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72とは、コイルスプリング78の弾性作用によって、相対的に傾斜かつ変位可能である。第1のケーシング部材74は、押圧力による第1のケーシング部材74の変形を抑制するための変形抑制機構として、仕切板76を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の単セルを積層させたスタック構造を有する燃料電池に関するものである。
燃料電池には、所定の電解質膜の両面に、アノードとカソードとを形成した単セルを、セパレータを介在させて、複数積層したスタック構造を有するタイプのものがある。このスタック構造を有する燃料電池(以下、燃料電池スタックと呼ぶ)では、スタック構造のいずれかの箇所、例えば、単セル間や、単セル内の膜間における接触抵抗の増加等による電池性能の低下を抑制するため、通常、スタック構造を積層方向に押圧している。この押圧力は、熱膨張・収縮や、電極のクリープ等によって、経時的に変動する。この押圧力の経時的な変動を抑制するための技術として、例えば、下記特許文献には、燃料電池スタックに締結板を設け、弾性体を介して押圧する技術が記載されている。
特開2000−208163号公報 特開2002−358985号公報 特開2002−124291号公報 特開2002−302785号公報
しかし、締結板には、1000〜2000Kgf以上の荷重が加えられる場合があり、上記技術では、締結板の湾曲等によって、スタック構造を均一に押圧することが困難だった。例えば、締結板の板厚を増大させ、剛性を増大させることによって、締結板の湾曲を抑制することは可能ではあるが、燃料電池スタックの重量の増加や、大型化を招く。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、燃料電池スタックの重量増加や、大型化を抑制しつつ、スタック構造全体に均一な荷重を加えることを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では、以下の構成を採用した。
本発明の燃料電池は、
複数の単セルを積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
前記スタック構造の端部に、外部から入力された押圧力を伝達し、前記スタック構造を積層方向に押圧するための押圧モジュールを備え、
前記押圧モジュールは、
前記押圧力を入力するための第1のケーシング部材と、
前記押圧力を出力するための第2のケーシング部材と、
前記第1のケーシング部材と、前記第2のケーシング部材との間に、互いに並列に配置された複数の弾性体と、を備え、
前記第1のケーシング部材と、前記第2のケーシング部材とは、前記弾性体の作用によって、相対的に傾斜かつ変位可能であり、
前記第1のケーシング部材は、前記押圧力による前記第1のケーシング部材の変形を抑制するための変形抑制機構を備えることを要旨とする。
本発明の燃料電池において、押圧モジュールは、スタック構造の積層方向の一端に備えられるようにしてもよいし、両端に備えられるようにしてもよい。押圧モジュールに備えられる弾性体としては、例えば、コイルスプリングや、ゴムなどを用いることができる。
本発明では、押圧モジュールによって、スタック構造全体に、積層方向にほぼ均一な荷重を加えることができる。さらに、本発明では、外部から押圧力が入力される第1のケーシング部材が変形抑制機構を備えているので、第1のケーシング部材の荷重入力面の板厚を増大させる必要がない。したがって、燃料電池スタックの重量増加や、大型化を抑制することができる。
上記燃料電池において、
前記変形抑制機構は、例えば、前記第1のケーシング部材を複数領域に区分けする仕切であるものとすることができる。
仕切は、溶接や、ろう付け等によって、第1のケーシング部材に接合される。こうすることによって、第1のケーシング部材の剛性を増大させることができる。
上記燃料電池において、前記仕切を前記第1のケーシング部材と、前記第2のケーシング部材との間に形成する場合、
前記弾性体は、コイルスプリングであり、
前記仕切は、前記コイルスプリングを挿入可能なサイズの多角形形状の領域を形成しているようにしてもよい。
また、前記仕切は、断面形状が略円形であって、前記コイルスプリングを挿入可能なサイズのパイプ状部材であるものとしてもよい。
これらによって、仕切によって区分けされた複数の領域に、複数のコイルスプリングを容易に配置することができる。
上記燃料電池において、前記領域および前記コイルスプリングの数は任意に設定可能であるが、
前記領域と、前記コイルスプリングの数は、ほぼ同一であるものとしてもよい。
こうすることによって、押圧モジュール内のスペースを効率的に利用して、コイルスプリングを配置することができる。
なお、上記変形抑制機構として仕切を備える燃料電池において、
前記第1のケーシング部材と、前記仕切とは、鋳造等によって、一体的に形成されているようにしてもよい。
こうすることによって、燃料電池スタックの組付けを容易にすることができる。
上述したいずれかの燃料電池において、さらに、
前記押圧力を調整するための調整ねじを有する押圧力調整機構を備えるようにしてもよい。
こうすることによって、押圧力を容易に調整することができる。本発明の燃料電池に、さらに、押圧力を検出する検出部と、この検出結果に基づいて押圧力を制御する制御部とを備えるようにしてもよい。こうすれば、制御部は、例えば、スタック構造に加える押圧力を所定値に維持するようにすることができる。
上記燃料電池において、
前記調整ねじの数は、任意に設定可能であるが、1〜3個であることが好ましい。
こうすることによって、押圧モジュールにバランス良く、押圧力を入力することができる。なお、調整ねじの数を4個以上にすることは、荷重バランスの観点から好ましくない。
上記燃料電池において、
前記押圧力調整機構は、さらに、前記第1のケーシング部材を前記押圧力の方向へ付勢するための第2のコイルスプリングを備えるようにすることが好ましい。
調整ねじによって第1のケーシング部材に荷重を加える場合、荷重が加えられた部分以外の部分が、荷重方向とは逆の方向に変形しやすい。本発明によって、第1のケーシング部材の変形を、さらに抑制することができる。
本発明は、上述した種々の特徴を必ずしも全て備えている必要はなく、その一部を省略したり、適宜、組み合わせたりして構成することができる。本発明は、上述の燃料電池スタックとしての構成の他、燃料電池スタックの製造方法の発明として構成することもできる。なお、それぞれの態様において、先に示した種々の付加的要素を適用することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.燃料電池スタックの構成:
B.スプリングモジュールの構成:
C.変形例:
A.燃料電池スタックの構成:
図1は、燃料電池スタック100の概略構成を示す側面図である。燃料電池スタック100は、水素と酸素との電気化学反応によって発電する単セルを複数積層させたスタック構造を有する。各単セルは、概ね、プロトン伝導性を有する電解質膜を挟んで、アノードと、カソードとを配置した膜・電極接合体の両面を、セパレータ40によって挟持した構成となっている(図示省略)。電解質膜としては、固体高分子型、固体酸化物型等、種々の電解質膜を適用可能である。セパレータ40には、アノードに供給すべき水素等の燃料ガスや、カソードに供給すべき空気等の酸化ガスの流路が形成されている(図示省略)。単セルの積層数は、燃料電池スタック100に要求される出力に応じて任意に設定可能である。
燃料電池スタック100は、一端から、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30、複数のセパレータ40(単セル)、集電板50、絶縁板60、スプリングモジュール70、エンドプレート80の順に積層されて構成されている。スプリングモジュール70は、外部から入力された押圧力を伝達し、スタック構造を積層方向に押圧するためのモジュールであり、本発明における押圧モジュールに相当する。このスプリングモジュール70の詳細については、後述する。
エンドプレート80のほぼ中央には、一端がスプリングモジュール70に当接するように、調整ねじ84が設けられており、この調整ねじ84の締め付け具合を調整することによって、スプリングモジュール70に入力する押圧力を調整することができる。エンドプレート80と、調節ねじ84とは、本発明における押圧力調整機構に相当する。本実施例では、調整ねじ84の数は、1つであるものとしたが、スプリングモジュール70のサイズや形状に応じて、任意に設定可能である。ただし、スプリングモジュール70へ入力する押圧力を均一に調整する観点から、調整ねじ84の数は、1〜3個が好ましい。また、本実施例では、スプリングモジュール70と、エンドプレート80との間には、複数のコイルスプリング82が設置されており、スプリングモジュール70を積層方向に付勢している。このコイルスプリング82によって、スプリングモジュール70の荷重入力側(調整ねじ84側)のケーシング部材72の変形を抑制することができる。コイルスプリング82のサイズや、数や、設置位置等は、ケーシング部材72のサイズや、剛性等に応じて、任意に設定可能である。
エンドプレート10、80は、剛性を確保するため、鋼等の金属によって形成されている。絶縁板20、60は、ゴムや樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。セパレータ40は、カーボンや、金属など、導電性部材によって形成されている。集電板30、50は、緻密質カーボンや銅板などガス不透過な導電性部材によって形成されている。集電板30、50には、それぞれ図示しない出力端子が設けられており、燃料電池スタック100で発電した電力を出力可能となっている。
B.スプリングモジュールの構成:
図2は、スプリングモジュール70の構成を示す分解斜視図である。このスプリングモジュール70は、第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72と、第1のケーシング部材74を複数領域に区分けする仕切板76とを備えている。本実施例では、仕切板76は、第1のケーシング部材を36(4×9)個の矩形領域に区分けするものとした。矩形領域の数は、任意に設定可能である。各領域には、後述するように、それぞれコイルスプリングが配置される。また、本実施例では、第1のケーシング部材74、および、第2のケーシング部材は、矩形の箱型形状を有している。そして、第2のケーシング部材72の開口部は、第1のケーシング部材74の外形よりも、やや大きく形成されており、第1のケーシング部材74を第2のケーシング部材72に嵌合することができる。第1および第2のケーシング部材の寸法(縦×横)は、スタック構造にほぼ均一な荷重を加えるため、セパレータ40の寸法よりも、やや大きく設定されている。
図3は、スプリングモジュール70の断面図である。図示するように、第1のケーシング部材74は、仕切板76によって、複数領域に区分けされている。また、この仕切板76は、第1のケーシング部材74に溶接によって接合されている。このように、第1のケーシング部材74に仕切板76を接合することによって、第1のケーシング部材74の荷重入力面の板厚tを増大させることなく、剛性を増大させることができる。したがって、板厚tを増大させることによって剛性を増大させる場合と比較して、燃料電池スタック100の重量増加や、大型化を抑制することができる。仕切板76は、本発明における変形抑制機構に相当する。
仕切板76によって区分けされた各領域には、それぞれコイルスプリング78が配置される。図示するように、このコイルスプリング78の長さは、第1のケーシング部材74の深さよりも長く設定されている。したがって、第1のケーシング部材74に、第2のケーシング部材72を嵌合したときに、第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72とは、当接しない。そして、第1のケーシング部材74に荷重を入力したときには、コイルスプリング78の弾性作用によって、第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72とは、相対的に傾斜かつ変位可能である。このような構成によって、スプリングモジュール70は、外部からの荷重(押圧力)を伝達し、スタック構造を積層方向にほぼ均一に押圧することができる。
以上説明した本実施例の燃料電池スタック100によれば、スプリングモジュール70によって、スタック構造全体にほぼ均一な荷重を加えることができる。さらに、本発明では、外部から押圧力が入力される第1のケーシング部材74が変形抑制機構として仕切板76を備えているので、第1のケーシング部材74の荷重入力面の板厚tを増大させる必要がない。したがって、燃料電池スタック100の重量増加や、大型化を抑制することができる。
C.変形例:
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
C1.変形例1:
上記実施例では、第1のケーシング部材74に、その内部を矩形領域に区分けする仕切板76を接合するものとしたが、これに限られない。図4は、変形例1のスプリングモジュール70Aの構成を示す説明図である。なお、第2のケーシング部材72は、上記実施例と同じであるから、第2のケーシング部材72についての説明は省略する。以下に説明する変形例2、および、変形例3についても同様である。
変形例1では、第1のケーシング部材74Aに略円形のパイプ状部材76Aを接合する。そして、このパイプ状部材76Aの内部に、コイルスプリング78を配置する。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
C2.変形例2:
図5は、変形例2のスプリングモジュール70Bの構成を示す説明図である。変形例2では、第1のケーシング部材74Bに、その内部を六角形の領域に区分けする仕切板76Bを接合し、ハニカム構造を形成する。そして、仕切板76Bによって形成された領域に、コイルスプリング78を配置する。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。なお、ハニカム構造は、六角形に限らず、三角形等、他の多角形を適用してもよい。
C3.変形例3:
上記実施例、変形例1、変形例2では、仕切板76、76Bや、パイプ状部材76Aによって形成された各領域に、それぞれ1つずつのコイルスプリング78を配置するものとしたが、これに限られない。図6は、変形例3のスプリングモジュール70Cの構成を示す説明図である。変形例3では、第1のケーシング部材74Cに、その内部を6個の領域に区分けする仕切板76Cを接合する。そして、仕切板76Cによって形成された各領域に、それぞれ6個のコイルスプリング78を配置する。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。ただし、荷重入力面の剛性の点で、変形例3における第1のケーシング部材74Cよりも、上記実施例、変形例1、変形例2における第1のケーシング部材74、74A、74Bの方が優れている。
C4.変形例4:
上記実施例、および、変形例1〜3では、仕切板76、76Bや、パイプ状部材76Aによって形成された各領域に、それぞれ1つずつのコイルスプリング78を配置するものとしたが、コイルスプリング78を配置しない領域を設けるようにしてもよい。
C5.変形例5:
上記実施例では、第1のケーシング部材74と、仕切板76とは、別個に形成し、溶接によって接合するものとしたが、これに限られない。第1のケーシング部材74、および、仕切板76は、例えば、鋳造等によって一体的に形成するようにしてもよい。こうすることによって、燃料電池スタック100の組付けを容易にすることができる。
C6.変形例6:
上記実施例、および、変形例1〜3では、スプリングモジュール70にコイルスプリング78を用いるものとしたが、これに限られない。コイルスプリング78の代わりに、ゴム等、他の弾性体を用いるようにしてもよい。
C7.変形例7:
燃料電池スタック100において、例えば、絶縁板60と、スプリングモジュール70との間等に押圧力を検出する押圧力センサを設け、さらに、この押圧力センサの検出値に基づいて、押圧力を調整ねじ84の締め付けを調整することによって、押圧力を制御する制御部を設けるようにしてもよい。こうすれば、例えば、スタック構造に加える押圧力を所定値に維持するようにすることができる。
C8.変形例8:
上記実施例、および、変形例1〜3では、第1のケーシング部材74と、第2のケーシング部材72との間に、第1のケーシング部材74の変形抑制機構として、仕切板や、パイプ状部材を接合するものとしたが、第1のケーシング部材の、第2のケーシング部材72の反対側に、変形抑制機構を設けるようにしてもよい。
燃料電池スタック100の概略構成を示す側面図である。 スプリングモジュール70の構成を示す分解斜視図である。 スプリングモジュール70の断面図である。 変形例1のスプリングモジュール70Aの構成を示す説明図である。 変形例2のスプリングモジュール70Bの構成を示す説明図である。 変形例3のスプリングモジュール70Cの構成を示す説明図である。
符号の説明
100...燃料電池スタック
10...エンドプレート
20...絶縁板
30...集電板
40...セパレータ
50...集電板
60...絶縁板
70、70A、70B、70C...スプリングモジュール
72...第2のケーシング部材
72...ケーシング部材
74、74A、74B、74C...第1のケーシング部材
76、76B、76C...仕切板
76A...パイプ状部材
78...コイルスプリング
80...エンドプレート
82...コイルスプリング

Claims (9)

  1. 複数の単セルを積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
    前記スタック構造の端部に、外部から入力された押圧力を伝達し、前記スタック構造を積層方向に押圧するための押圧モジュールを備え、
    前記押圧モジュールは、
    前記押圧力を入力するための第1のケーシング部材と、
    前記押圧力を出力するための第2のケーシング部材と、
    前記第1のケーシング部材と、前記第2のケーシング部材との間に、互いに並列に配置された複数の弾性体と、を備え、
    前記第1のケーシング部材と、前記第2のケーシング部材とは、前記弾性体の作用によって、相対的に傾斜かつ変位可能であり、
    前記第1のケーシング部材は、前記押圧力による前記第1のケーシング部材の変形を抑制するための変形抑制機構を備える、
    燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池であって、
    前記変形抑制機構は、前記第1のケーシング部材を複数領域に区分けする仕切である、
    燃料電池。
  3. 請求項2記載の燃料電池であって、
    前記弾性体は、コイルスプリングであり、
    前記仕切は、前記コイルスプリングを挿入可能なサイズの多角形形状の領域を形成している、
    燃料電池。
  4. 請求項2記載の燃料電池であって、
    前記弾性体は、コイルスプリングであり、
    前記仕切は、断面形状が略円形であって、前記コイルスプリングを挿入可能なサイズのパイプ状部材である、
    燃料電池。
  5. 請求項3または4記載の燃料電池であって、
    前記領域と、前記コイルスプリングの数は、ほぼ同一である、
    燃料電池。
  6. 請求項2ないし5記載の燃料電池であって、
    前記第1のケーシング部材と、前記仕切とは、一体的に形成されている、
    燃料電池。
  7. 請求項1ないし6記載の燃料電池であって、さらに、
    前記押圧力を調整するための調整ねじを有する押圧力調整機構を備える、
    燃料電池。
  8. 請求項7記載の燃料電池であって、
    前記調整ねじの数は、1〜3個である、
    燃料電池。
  9. 請求項8記載の燃料電池であって、
    前記押圧力調整機構は、さらに、前記第1のケーシング部材を前記押圧力の方向へ付勢するための第2のコイルスプリングを備える、
    燃料電池。
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