JP2006113817A - ディスク装置の自己診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスク装置の動作の不具合を定期的に自己診断して、ディスク装置の動作の不具合内容をメーカに送信し、ファームウェアをダウンロードしてフラッシュROMに格納されたディスク装置のファームウェアを書き換えることができるようにする。
【解決手段】 ディスク装置の動作回数が一定回数計数される毎に、或いは、ディスク装置の動作時間が一定時間計時される毎に、ディスク装置を所定動作させて、ディスク装置の動作の不具合の有無を自己診断し、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信して、ネットワークを介してディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアをダウンロードし、ダウンロードされたファームウェアをフラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換えるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報を再生するディスク装置に係り、特にディスク装置のメカ機構や再生動作等の動作の不具合の有無を定期的に自己診断するディスク装置の自己診断装置に関する。
従来、ディスク装置の動作の不具合が発生しても、ユーザがその不具合に気付かない場合、不具合が発生したディスク装置のメンテナンスを依頼することがなく、その不具合が原因でディスク装置が使用できなくなるという問題点があった。また、メーカは、ディスク装置を開発して商品として市場に出荷した場合に、ディスク装置の動作の不具合が発生しても、ユーザからの通知がなければ、ディスク装置の動作の不具合がわからず、ディスク装置の不具合の発生の原因を追求することができないため、ディスク装置の不具合を改善したディスク装置を開発することができないという問題点があった。
背景技術としては、磁気ディスク装置の各種機構部の動作を制御する擬似信号を発生させて磁気ディスク装置の各種機構部を動作させ、磁気ディスク装置の制御機構の診断を行うようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、磁気ディスクを制御する上位コマンドを実行させて磁気ディスクの定期的な自己診断とプリントデータファイルの読み出しとが重複することを回避させるようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開昭55−64660号公報 特開平7−314853号公報
しかしながら、背景技術で述べたもののうち前者においては、磁気ディスク装置の各種機構部の動作を制御する擬似信号を発生させて磁気ディスク装置の各種機構部を動作させ、磁気ディスク装置の制御機構の診断を行うことができたが、擬似信号により磁気ディスクの各種機構部を動作させて制御機構の診断を行うようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、後者においては、磁気ディスクを制御する上位コマンドを実行させて磁気ディスクの定期的な自己診断とプリントデータファイルの読み出しとが重複することを回避させることができたが、磁気ディスクの定期的な自己診断とプリントデータファイルの読み出しとが重複することを回避させるようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ディスク装置の動作の不具合を定期的に自己診断して、ディスク装置の動作の不具合内容をメーカに送信し、ファームウェアをダウンロードしてフラッシュROMに格納されたディスク装置のファームウェアを書き換えることができるディスク装置の自己診断装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、フラッシュROMに格納されたファームウェアを実行して、光ディスクに記録された情報データを再生するディスク装置であって、ディスク装置の動作回数を計数するカウント手段と、ディスク装置の動作時間を計時するタイマ手段と、前記カウント手段がディスク装置の動作回数を一定回数計数する毎に、或いは、前記タイマ手段がディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置を所定動作させてディスク装置の動作の不具合の有無を自己診断する自己診断手段と、前記自己診断手段がディスク装置の動作に不具合があると診断したとき、該不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信する送信手段とを備える。
前記自己診断手段は、前記カウンタ手段がディスク装置の動作回数を一定回数計数する毎に、ディスク装置のメカ機構を駆動する駆動電圧を変化させてメカ機構を所定回数往復動作させて、ディスク装置のメカ機構が所定動作時間内で往復動作するか否かを判別し、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するようにするとよい。
また、前記自己診断手段は、前記タイマ手段がディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置の再生動作を診断する診断ディスクを再生して、該診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別し、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断するようにするとよい。
前記送信手段は、ディスク装置の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合に、前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信するようにするとよい。
更に、ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報を受信し、受信したディスク装置のメンテナンス情報に前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアがある場合、該ファームウェアをダウンロードする受信手段と、前記受信手段がダウンロードしたファームウェアを前記フラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換える書換手段とを備える。
これらの手段により、ディスク装置の動作の不具合を定期的に自己診断して、ディスク装置の動作の不具合内容をメーカに送信し、ファームウェアをダウンロードしてフラッシュROMに格納されたディスク装置のファームウェアを書き換えることができる。
請求項1記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ディスク装置の動作回数が一定回数計数される毎に、ディスク装置のメカ機構を駆動する駆動電圧を変化させてメカ機構を所定回数往復動作させて、ディスク装置のメカ機構が所定動作時間内で往復動作するか否かを判別し、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するとともに、ディスク装置の動作時間が一定時間計時される毎に、ディスク装置の動作の不具合を診断する診断ディスクを再生して、診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別し、ディスク装置の動作の不具合の有無を自己診断して、ディスク装置の動作に不具合があると診断されたとき、ディスク装置の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合に、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信して、ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報を受信し、受信したディスク装置のメンテナンス情報にディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアがある場合、ファームウェアをダウンロードして、ダウンロードされたファームウェアをフラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換えるようにしているので、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合と再生動作の不具合とを定期的に自己診断することができるとともに、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信することができ、メーカがディスク装置の不具合の発生の原因を追求することができるため、ディスク装置の不具合を改善したディスク装置を開発することができる。また、ディスク装置の再生動作の不具合がファームウェアのバグ等による場合、ディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアをメーカのサーバからネットワークを介してダウンロードして、フラッシュROMに格納されたディスク装置のシステムを制御するファームウェアを書き換えることができる。
請求項2記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ディスク装置の動作回数が一定回数計数される毎に、或いは、ディスク装置の動作時間が一定時間計時される毎に、ディスク装置を所定動作させてディスク装置の動作の不具合の有無を自己診断し、ディスク装置の動作に不具合があると診断されたとき、不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信するようにしているので、ディスク装置の動作の不具合を定期的に自己診断することができるとともに、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信することができ、メーカがディスク装置の不具合の発生の原因を追求することができるため、ディスク装置の不具合を改善したディスク装置を開発することができる。
請求項3記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ディスク装置の動作回数が一定回数計数される毎に、ディスク装置のメカ機構を駆動する駆動電圧を変化させてメカ機構を所定回数往復動作させて、ディスク装置のメカ機構が所定動作時間内で往復動作するか否かを判別し、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するようにしているので、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合、例えば、メカ機構に塗布されているグリスの減少等を定期的に自己診断することができる。
請求項4記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ディスク装置の動作時間が一定時間計時される毎に、ディスク装置の再生動作の不具合を診断する診断ディスクを再生して、診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別し、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断するようにしているので、ディスク装置の再生動作の不具合を定期的に自己診断することができる。
請求項5記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ディスク装置の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合に、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信するようにしているので、ユーザの承諾なくディスク装置の不具合内容が送信されず、ユーザのプライバシーを保護することができる。
請求項6記載の発明に係るディスク装置の自己診断装置によれば、ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報を受信して、受信したディスク装置のメンテナンス情報にディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアがある場合、そのファームウェアをダウンロードして、ダウンロードされたファームウェアをフラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換えるようにしているので、ディスク装置の再生動作の不具合がファームウェアのバグ等による場合、ディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアをメーカのサーバからネットワークを介してダウンロードして、フラッシュROMに格納されたディスク装置のシステムを制御するファームウェアを書き換えることができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置のメカ機構の動作の自己診断動作を示すフローチャートであり、図3は本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の再生動作の自己診断動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク装置1は、ディスク装置1の再生動作を自己診断する診断ディスク2等の光ディスクをディスク装置1に脱着するディスクトレイ3と、ディスクトレイ3を開閉するトレイモータ4と、トレイモータ4を駆動するトレイモータ駆動回路5と、診断ディスク2等の光ディスクの記録面にレーザ光を照射して、その反射光を検出して診断ディスク2等の光ディスクに記録された情報データを読み出す光ピックアップ8と、診断ディスク2等の光ディスクを回転させるスピンドルモータ6と、スピンドルモータ6を駆動して診断ディスク2等の光ディスクの回転速度を所定の回転速度にサーボ制御するスピンドルサーボ回路7と、光ピックアップ8を診断ディスク2等の光ディスクの半径方向に移動させるスレッドモータ9と、スレッドモータ9の回転方向と回転速度とをサーボ制御するスレッドサーボ回路10と、光ピックアップ8により検出されたトラッキング誤差信号に基づいて光ピックアップ8のトラッキングをサーボ制御するトラッキングサーボ回路11と、光ピックアップ8により検出されたフォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ8のフォーカッシングをサーボ制御するフォーカスサーボ回路12と、光ピックアップ8により読み出された情報データを基準クロックに基づいて同期検出して復調し、復調された情報データの誤りを訂正して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された情報データを伸張し、復号して再生する信号処理回路13と、文字情報信号を映像信号に重畳してモニタ装置30の画面に文字情報を表示するOSD回路14と、ディスク装置1のシステム全体を制御するマイコン15と、ディスク装置1のファームウェアを格納するフラッシュROM16と、ディスク装置1の再生時間を計時し、ディスク装置1のディスクトレイ3等のメカ機構の動作回数を計数するタイマ/カウンタ回路17と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部18と、ネットワーク40を介してメーカのサーバ50に接続するモデム19とで構成されている。
以上のように構成されたディスク装置について、以下その動作について説明する。
タイマ/カウンタ回路17のカウンタがディスクトレイ3の開閉動作等のディスク装置1のメカ機構の往復動作を一定回数計数する毎に、マイコン15は、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するため、トレイモータ駆動回路5等に制御信号を送出して、ディスクトレイ3を駆動するトレイモータ4等の駆動電圧を変化させてディスク装置1のメカ機構を所定回数往復動作させ、ディスクトレイ3の開閉動作等のディスク装置1のメカ機構が所定時間内で往復動作するか否かを判別して、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断し、ディスク装置1のメカ機構が所定時間内で往復動作する場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1のメカ機構の動作が正常である旨をモニタ装置30の画面に表示して(図示せず)、ディスク装置1のメカ機構の動作の自己診断を終了する。
また、ディスク装置1のメカ機構が所定時間内で往復動作しない場合、マイコン15は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1のメカ機構のメンテナンスが必要である旨をモニタ装置30の画面に表示し(図示せず)、ディスク装置1がモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50に接続可能であるか否かを判別して、ディスク装置1がモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50に接続可能である場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信承諾の可否を求めるメッセージをモニタ装置30の画面に表示し(図示せず)、ユーザがリモコン装置20の操作キー(図示せず)を操作して、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信を承諾した場合、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合内容をモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50に送信する。なお、ユーザがディスク装置1のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信を承諾しない場合、マイコン15は、ディスク装置1のメカ機構の動作の不具合内容をメーカへ送信せずに、ディスク装置1のメカ機構の動作の自己診断を終了する。
タイマ/カウンタ回路17のタイマがディスク装置1の動作時間を一定時間計時する毎に、マイコン15は、ディスク装置1の再生動作の不具合の有無を自己診断するため、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1の再生動作を診断する診断ディスク2をディスク装置1に装着する旨のメッセージをモニタ装置30の画面に表示し(図示せず)、ユーザが診断ディスク2をディスク装置1に装着すると、ディスク装置1の再生動作の不具合の有無を自己診断する診断モードに切り換えて、ディスク装置1に装着された診断ディスク2を再生し、診断ディスク2に記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別して、ディスク装置1の再生動作の不具合の有無を自己診断し、ディスク装置1の再生動作が正常である場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1の再生動作が正常である旨をモニタ装置30の画面に表示して(図示せず)、ディスク装置1の再生動作の自己診断を終了する。
また、ディスク装置1の再生動作が正常でない場合、マイコン15は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1のメンテナンスが必要である旨をモニタ装置30の画面に表示し(図示せず)、ディスク装置1がモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50に接続可能である場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、ディスク装置1の再生動作の不具合内容のメーカへの送信承諾の可否を求めるメッセージをモニタ装置30の画面に表示し(図示せず)、ユーザがリモコン装置20の操作キー(図示せず)を操作して、ディスク装置1の再生動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾した場合、ディスク装置1の再生動作の不具合内容をモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50に送信して、モデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50からディスク装置1のメンテナンス情報を受信する。そして、マイコン15は、受信されたメンテナンス情報にディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアがあるか否かを判別して、受信されたメンテナンス情報にディスク装置1の再生動作の不具合に対応したファームウェアがある場合、ディスク装置1の再生動作の不具合に対応したソフトをモデム19に接続されたネットワーク40を介してメーカのサーバ50からダウンロードして、ディスク装置1のフラッシュROM16に格納されているファームウェアを書き換える。なお、ユーザがディスク装置の再生動作の不具合内容のメーカへの送信を承諾しない場合、マイコン15は、ディスク装置1の再生動作の不具合内容をメーカへ送信せずに、ディスク装置1の再生動作の自己診断を終了する。
また、図2の本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置のメカ機構の動作の自己診断動作を示すフローチャートを基に説明する。
タイマ/カウンタ回路のカウンタがディスクトレイの開閉動作等のディスク装置のメカ機構の往復動作を一定回数計数する毎に、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するため、ディスクトレイを駆動するトレイモータ等の駆動電圧を変化させてディスク装置のメカ機構が所定回数往復動作され、ステップS3に進む。
ステップS3で、ディスクトレイの開閉動作等のディスク装置のメカ機構が所定時間内で往復動作するか否かが判断され、ディスク装置のメカ機構が所定時間内で往復動作する場合、ステップS9に進み、ディスク装置のメカ機構の往復動作が所定時間内で動作しない場合、ステップS4に進む。
ステップS4で、ディスク装置のメカ機構のメンテナンスが必要である旨がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS5に進む。
ステップS5で、ディスク装置がモデムに接続されたネットワークを介してメーカのサーバに接続可能であるか否かが判断され、ディスク装置がネットワークを介してメーカのサーバに接続可能である場合、ステップS6に進み、ディスク装置がネットワークを介してメーカのサーバに接続可能でない場合、ステップS10に進んで処理を終了する。
ステップS6で、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信承諾の可否を求めるメッセージがモニタ装置の画面に表示されて、ステップS7に進む。
ステップS7で、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾されたか否かが判断され、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合、ステップS8に進み、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾されない場合、ステップS10に進んで処理を終了する。
ステップS8で、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合内容がモデムに接続されたネットワークを介してメーカのサーバに送信され、ステップS10に進んで処理を終了する。
ステップS9で、ディスク装置のメカ機構の動作が正常である旨がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS10に進んで処理を終了する。
また、図3の本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の再生動作の自己診断動作を示すフローチャートを基に説明する。
タイマ/カウンタ回路のタイマがディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断するため、ディスク装置の再生動作を診断ディスクをディスク装置に装着する旨のメッセージがモニタ装置の画面に表示され、ユーザが診断ディスクをディスク装置に装着すると、ステップS11からステップS12に進み、ステップS12で、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断する診断モードに切り換えられて、診断ディスクに記録された診断用データが再生され、ステップS13に進む。
ステップS13で、診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かが判別されて、ディスク装置の再生動作が正常であるか否かが判断され、ディスク装置の再生動作が正常である場合、ステップS21に進み、ディスク装置の再生動作が正常でない場合、ステップS14に進む。
ステップS14で、ディスク装置のメンテナンスが必要である旨がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS15に進む。
ステップS15で、ディスク装置がモデムに接続されたネットワークを介してメーカのサーバに接続可能である否かが判断され、ディスク装置がネットワークを介してメーカのサーバに接続可能である場合、ステップS16に進み、ディスク装置がネットワークを介してメーカのサーバに接続可能でない場合、ステップS22に進んで処理を終了する。
ステップS16で、ディスク装置の再生動作の不具合内容のメーカへの送信承諾の可否を求めるメッセージがモニタ装置の画面に表示されて、ステップS17に進む。
ステップS17で、ディスク装置の再生動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾されたか否かが判断され、ディスク装置の再生動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合、ステップS18に進み、ディスク装置の再生動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾されない場合、ステップS22に進んで処理を終了する。
ステップS18で、ディスク装置の再生動作の不具合内容がネットワークを介してメーカのサーバに送信され、ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報が受信されて、ステップS19に進む。
ステップS19で、受信されたメンテナンス情報にディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアがあるか否かが判断され、受信されたメンテナンス情報にディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアがある場合、ステップS20に進み、受信されたメンテナンス情報にディスク装置の再生動作の不具合に対応したファームウェアがない場合、ステップS22に進んで処理を終了する。
ステップS20で、ディスク装置の再生動作の不具合に対応したソフトがネットワークを介してメーカのサーバからダウンロードされて、ディスク装置のフラッシュROMに格納されているファームウェアが書き換えられ、ステップS22に進んで処理を終了する。
ステップS21で、ディスク装置の再生動作が正常である旨がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS22に進んで処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限らず、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能である。例えば、ディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信することを説明したが、ディスク装置の動作の不具合内容を公衆通信回線を介してファクシミリ送信するようにしてもよい。
本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置のメカ機構の動作の自己診断動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例のディスク装置の自己診断装置の再生動作の自己診断動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスク装置
2 診断ディスク
3 ディスクトレイ
4 トレイモータ
5 トレイモータ駆動回路
6 スピンドルモータ
7 スピンドルサーボ回路
8 光ピックアップ
9 スレッドモータ
10 スレッドサーボ回路
11 トラッキングサーボ回路
12 フォーカスサーボ回路
13 信号処理回路
14 OSD回路
15 マイコン
16 フラッシュROM
17 タイマ/カウンタ回路
18 リモコン受信部
19 モデム
20 リモコン装置
30 モニタ装置
40 ネットワーク
50 サーバ

Claims (6)

  1. フラッシュROMに格納されたファームウェアを実行して、光ディスクに記録された情報データを再生するディスク装置であって、
    ディスク装置の動作回数を計数するカウント手段と、ディスク装置の動作時間を計時するタイマ手段と、前記カウンタ手段がディスク装置の動作回数を一定回数計数する毎に、ディスク装置のメカ機構を駆動する駆動電圧を変化させてメカ機構を所定回数往復動作させて、ディスク装置のメカ機構が所定動作時間内で往復動作するか否かを判別し、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断するとともに、前記タイマ手段がディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置の再生動作を診断する診断ディスクを再生して、該診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別し、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断する自己診断手段と、前記自己診断手段がディスク装置の動作に不具合があると診断したとき、ディスク装置の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合に、前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信する送信手段と、ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報を受信し、受信したディスク装置のメンテナンス情報に前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアがある場合、該ファームウェアをダウンロードする受信手段と、前記受信手段がダウンロードしたファームウェアを前記フラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換える書換手段とを備えたことを特徴とするディスク装置の自己診断装置。
  2. フラッシュROMに格納されたファームウェアを実行して、光ディスクに記録された情報データを再生するディスク装置であって、
    ディスク装置の動作回数を計数するカウント手段と、ディスク装置の動作時間を計時するタイマ手段と、前記カウント手段がディスク装置の動作回数を一定回数計数する毎に、或いは、前記タイマ手段がディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置を所定動作させてディスク装置の動作の不具合の有無を自己診断する自己診断手段と、前記自己診断手段がディスク装置の動作に不具合があると診断したとき、該不具合内容をネットワークを介してメーカのサーバに送信する送信手段とを備えたことを特徴とするディスク装置の自己診断装置。
  3. 前記自己診断手段は、前記カウンタ手段がディスク装置の動作回数を一定回数計数する毎に、ディスク装置のメカ機構を駆動する駆動電圧を変化させてメカ機構を所定回数往復動作させて、ディスク装置のメカ機構が所定動作時間内で往復動作するか否かを判別し、ディスク装置のメカ機構の動作の不具合の有無を自己診断する自己診断手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置の自己診断装置。
  4. 前記自己診断手段は、前記タイマ手段がディスク装置の動作時間を一定時間計時する毎に、ディスク装置の再生動作を診断する診断ディスクを再生して、該診断ディスクに記録された診断用データが正常に再生されるか否かを判別し、ディスク装置の再生動作の不具合の有無を自己診断する自己診断手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置の自己診断装置。
  5. 前記送信手段は、ディスク装置の動作の不具合内容のメーカへの送信が承諾された場合に、前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合内容をネットワークを介してメーカに送信する送信手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置の自己診断装置。
  6. ネットワークを介してメーカのサーバからディスク装置のメンテナンス情報を受信し、受信したディスク装置のメンテナンス情報に前記自己診断手段が診断したディスク装置の動作の不具合に対応するファームウェアがある場合、該ファームウェアをダウンロードする受信手段と、前記受信手段がダウンロードしたファームウェアを前記フラッシュROMに書き込んでディスク装置のファームウェアを書き換える書換手段とを更に備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク装置の自己診断装置。
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