JP2002063048A - リモートメンテナンス方法及びシステム - Google Patents
リモートメンテナンス方法及びシステムInfo
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- JP2002063048A JP2002063048A JP2000249419A JP2000249419A JP2002063048A JP 2002063048 A JP2002063048 A JP 2002063048A JP 2000249419 A JP2000249419 A JP 2000249419A JP 2000249419 A JP2000249419 A JP 2000249419A JP 2002063048 A JP2002063048 A JP 2002063048A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタルＰＢＸ装置などのメンテナンス対
象装置に必要なメンテナンス処理を低コストで、しかも
迅速に行うことができるリモートメンテナンスシステム
を提供するものである。 【解決手段】 メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置１と、メンテナンス対象装置１に
ＩＰネットワーク８を介して接続される遠隔監視装置９
とを備え、メンテナンス対象装置１は遠隔監視装置９か
らの制御によりメンテナンス用ソフトウェアを起動して
所定のメンテナンス処理を実行し、メンテナンス処理に
よって得たデータをＩＰネットワーク８を介して遠隔監
視装置９にアップロードする構成を有している。
象装置に必要なメンテナンス処理を低コストで、しかも
迅速に行うことができるリモートメンテナンスシステム
を提供するものである。 【解決手段】 メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置１と、メンテナンス対象装置１に
ＩＰネットワーク８を介して接続される遠隔監視装置９
とを備え、メンテナンス対象装置１は遠隔監視装置９か
らの制御によりメンテナンス用ソフトウェアを起動して
所定のメンテナンス処理を実行し、メンテナンス処理に
よって得たデータをＩＰネットワーク８を介して遠隔監
視装置９にアップロードする構成を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルＰＢＸ
（Private Branch Exchange ）装置およびボタン電話装
置などの障害解析やソフトウェア改版などのメンテンス
をリモート先から実行するためのリモートメンテナンス
方法及びシステムに関するものである。
（Private Branch Exchange ）装置およびボタン電話装
置などの障害解析やソフトウェア改版などのメンテンス
をリモート先から実行するためのリモートメンテナンス
方法及びシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種ディジタルＰＢＸ装置やボタ
ン電話装置において、障害発生時の解析、各ソフトウェ
アのアップグレードなどのメンテナンスを行う際には、
工事担当者やフィールドサポート技術者が装置の設置場
所に出向いて行っていた。
ン電話装置において、障害発生時の解析、各ソフトウェ
アのアップグレードなどのメンテナンスを行う際には、
工事担当者やフィールドサポート技術者が装置の設置場
所に出向いて行っていた。
【０００３】また、装置によっては、電話回線およびモ
デムを利用した障害情報のアップロード等の手段が準備
されている場合もあるが、莫大な量の障害情報をアップ
ロードするには、通信コストの関係であまり現実的では
なかった。
デムを利用した障害情報のアップロード等の手段が準備
されている場合もあるが、莫大な量の障害情報をアップ
ロードするには、通信コストの関係であまり現実的では
なかった。
【０００４】図３は、メンテナンス対象装置となるディ
ジタルＰＢＸ装置を含む従来のリモートメンテナンスシ
ステムの構成図である。同図において、ディジタルＰＢ
Ｘ装置２１は局線インタフェース２２、内線インタフェ
ース２３、ルータインタフェース２４および中央制御ユ
ニット２５を有している。
ジタルＰＢＸ装置を含む従来のリモートメンテナンスシ
ステムの構成図である。同図において、ディジタルＰＢ
Ｘ装置２１は局線インタフェース２２、内線インタフェ
ース２３、ルータインタフェース２４および中央制御ユ
ニット２５を有している。
【０００５】局線インタフェース２２はアナログ回線、
ＩＳＤＮ（Integrated Services Digital Network ）回
線またはＴ１回線等の電話回線網（局線）２６に接続さ
れている。また、内線インタフェース２３はＳＬＴ（シ
ングルラインテレホン）やディジタル多機能電話機、Ｉ
ＳＤＮ端末等の内線端末２７に接続されている。
ＩＳＤＮ（Integrated Services Digital Network ）回
線またはＴ１回線等の電話回線網（局線）２６に接続さ
れている。また、内線インタフェース２３はＳＬＴ（シ
ングルラインテレホン）やディジタル多機能電話機、Ｉ
ＳＤＮ端末等の内線端末２７に接続されている。
【０００６】また、ルータインタフェース２４はＬＡＮ
（Local Area Network）２８に接続されている。ただ
し、ルータインタフェース２４としてＩＳＤＮのＳ点イ
ンタフェースユニット等を使用する場合は外付けのルー
タ２９が必要となる。ＬＡＮ２８にはサーバ３０、ＰＣ
（Personal Computer ）３１などが接続されている。
（Local Area Network）２８に接続されている。ただ
し、ルータインタフェース２４としてＩＳＤＮのＳ点イ
ンタフェースユニット等を使用する場合は外付けのルー
タ２９が必要となる。ＬＡＮ２８にはサーバ３０、ＰＣ
（Personal Computer ）３１などが接続されている。
【０００７】これらの各インタフェース２２〜２４の各
ボードユニットは各々ファームウェアを持ち、必要な処
理の一部をボードユニット内部で実現している。中央制
御ユニット２５はシステム全体を制御するメインソフト
ウェアを有している。また、中央制御ユニット２５は内
蔵モデムを有し、障害情報等のアップロード等に使用さ
れる場合もある。
ボードユニットは各々ファームウェアを持ち、必要な処
理の一部をボードユニット内部で実現している。中央制
御ユニット２５はシステム全体を制御するメインソフト
ウェアを有している。また、中央制御ユニット２５は内
蔵モデムを有し、障害情報等のアップロード等に使用さ
れる場合もある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のリモー
トメンテナンスシステムでは、外部との接続は局線２６
またはＬＡＮ２８を介してのＷＡＮ（Wide Area Networ
k ）のみで、リモート先から各種データのアップロード
またはダウンロードを行うにはこれらを使用するしかな
かった。
トメンテナンスシステムでは、外部との接続は局線２６
またはＬＡＮ２８を介してのＷＡＮ（Wide Area Networ
k ）のみで、リモート先から各種データのアップロード
またはダウンロードを行うにはこれらを使用するしかな
かった。
【０００９】しかし、局線２６の場合は通信コストが高
く、しかも海外の設置場所に接続する場合は特に高く、
またＷＡＮの場合は決められたネットワーク内にしかア
クセスできないという制限があった。
く、しかも海外の設置場所に接続する場合は特に高く、
またＷＡＮの場合は決められたネットワーク内にしかア
クセスできないという制限があった。
【００１０】また、各種ソフトウェアのアップロードま
たはダウンロードは、実際に工事担当者やフィールドサ
ポート技術者が信頼性の面、物理的な面（ＲＯＭ交換
等）から設置場所に出向いて行う場合が主であり、障害
発生時の対応に時間とコストがかかるという課題があっ
た。
たはダウンロードは、実際に工事担当者やフィールドサ
ポート技術者が信頼性の面、物理的な面（ＲＯＭ交換
等）から設置場所に出向いて行う場合が主であり、障害
発生時の対応に時間とコストがかかるという課題があっ
た。
【００１１】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、ディジタルＰＢＸ装置などの
メンテナンス対象装置に必要なメンテナンス処理を低コ
ストで、しかも迅速に行うことができるリモートメンテ
ナンス方法及びシステムを提供するものである。
るためになされたもので、ディジタルＰＢＸ装置などの
メンテナンス対象装置に必要なメンテナンス処理を低コ
ストで、しかも迅速に行うことができるリモートメンテ
ナンス方法及びシステムを提供するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートメンテ
ナンス方法は、メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置にリモート先からＩＰネットワー
クを介して接続し、メンテナンス用ソフトウェアを起動
してメンテナンス対象装置のメンテナンス処理を実行
し、メンテナンス処理によって得たデータをＩＰネット
ワークを介してリモート先に送信するものである。
ナンス方法は、メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置にリモート先からＩＰネットワー
クを介して接続し、メンテナンス用ソフトウェアを起動
してメンテナンス対象装置のメンテナンス処理を実行
し、メンテナンス処理によって得たデータをＩＰネット
ワークを介してリモート先に送信するものである。
【００１３】この方法により、メンテナンス対象装置に
予め収容されているメンテナンス用ソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで所定のメンテナンス処理を実行すること
となる。
予め収容されているメンテナンス用ソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで所定のメンテナンス処理を実行すること
となる。
【００１４】本発明のリモートメンテナンスシステム
は、メンテナンス用ソフトウェアを内蔵するメンテナン
ス対象装置と、メンテナンス対象装置にＩＰネットワー
クを介して接続される遠隔監視装置とを備え、メンテナ
ンス対象装置は遠隔監視装置からの制御によりメンテナ
ンス用ソフトウェアを起動して所定のメンテナンス処理
を実行し、メンテナンス処理によって得たデータをＩＰ
ネットワークを介して遠隔監視装置にアップロードする
構成を有している。
は、メンテナンス用ソフトウェアを内蔵するメンテナン
ス対象装置と、メンテナンス対象装置にＩＰネットワー
クを介して接続される遠隔監視装置とを備え、メンテナ
ンス対象装置は遠隔監視装置からの制御によりメンテナ
ンス用ソフトウェアを起動して所定のメンテナンス処理
を実行し、メンテナンス処理によって得たデータをＩＰ
ネットワークを介して遠隔監視装置にアップロードする
構成を有している。
【００１５】この構成により、遠隔監視装置はメンテナ
ンス対象装置に予め収容されているメンテナンス用ソフ
トウェアを使用し、ＩＰネットワークを介して遠方から
リモートコントールすることで所定のメンテナンス処理
を実行することとなる。
ンス対象装置に予め収容されているメンテナンス用ソフ
トウェアを使用し、ＩＰネットワークを介して遠方から
リモートコントールすることで所定のメンテナンス処理
を実行することとなる。
【００１６】また、本発明のリモートメンテナンスシス
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置の障害解析処理を実行するための専用アプリケー
ションソフトウェアであり、メンテナンス対象装置は障
害解析処理によって得た障害情報をＩＰネットワークを
介して遠隔監視装置にアップロードする構成を有してい
る。
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置の障害解析処理を実行するための専用アプリケー
ションソフトウェアであり、メンテナンス対象装置は障
害解析処理によって得た障害情報をＩＰネットワークを
介して遠隔監視装置にアップロードする構成を有してい
る。
【００１７】この構成により、遠隔監視装置はメンテナ
ンス対象装置に予め収容されている障害解析処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで障害解析処理を実行することとなる。
ンス対象装置に予め収容されている障害解析処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで障害解析処理を実行することとなる。
【００１８】また、本発明のリモートメンテナンスシス
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置内を検査する自己診断処理を実行するための専用
アプリケーションソフトウェアであり、メンテナンス対
象装置は自己診断処理によって得た自己診断情報をＩＰ
ネットワークを介して遠隔監視装置にアップロードする
構成を有している。
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置内を検査する自己診断処理を実行するための専用
アプリケーションソフトウェアであり、メンテナンス対
象装置は自己診断処理によって得た自己診断情報をＩＰ
ネットワークを介して遠隔監視装置にアップロードする
構成を有している。
【００１９】この構成により、遠隔監視装置はメンテナ
ンス対象装置に予め収容されている自己診断処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで自己診断処理を実行することとなる。
ンス対象装置に予め収容されている自己診断処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアを使用
し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモートコント
ールすることで自己診断処理を実行することとなる。
【００２０】また、本発明のリモートメンテナンスシス
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置に内蔵されているソフトウェアの改版処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアであり、
メンテナンス対象装置は改版対象のソフトウェアを遠隔
監視装置からＩＰネットワークを介してダウンロードす
る構成を有している。
テムは、メンテナンス用ソフトウェアがメンテナンス対
象装置に内蔵されているソフトウェアの改版処理を実行
するための専用アプリケーションソフトウェアであり、
メンテナンス対象装置は改版対象のソフトウェアを遠隔
監視装置からＩＰネットワークを介してダウンロードす
る構成を有している。
【００２１】この構成により、遠隔監視装置はメンテナ
ンス対象装置に予め収容されているソフトウェア改版処
理を実行するための専用アプリケーションソフトウェア
を使用し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモート
コントールすることでソフトウェア改版処理を実行する
こととなる。
ンス対象装置に予め収容されているソフトウェア改版処
理を実行するための専用アプリケーションソフトウェア
を使用し、ＩＰネットワークを介して遠方からリモート
コントールすることでソフトウェア改版処理を実行する
こととなる。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【００２３】図１は、本発明によるリモートメンテナン
スシステムの一実施の形態を示す構成図である。同図に
おいて、メンテナンス対象装置としてのディジタルＰＢ
Ｘ装置１は、局線インタフェース１１、内線インタフェ
ース１２、ＬＡＮインタフェース１３およびシステム全
体を制御する中央制御ユニット１４を有している。な
お、メンテナンス対象装置としてはボタン電話装置など
であってもよい。
スシステムの一実施の形態を示す構成図である。同図に
おいて、メンテナンス対象装置としてのディジタルＰＢ
Ｘ装置１は、局線インタフェース１１、内線インタフェ
ース１２、ＬＡＮインタフェース１３およびシステム全
体を制御する中央制御ユニット１４を有している。な
お、メンテナンス対象装置としてはボタン電話装置など
であってもよい。
【００２４】局線インタフェース１１はアナログ回線、
ＩＳＤＮ回線またはＴ１回線等の電話回線網（局線）２
に接続され、内線インタフェース１２はＳＬＴやディジ
タル多機能電話機、ＩＳＤＮ端末等の内線端末３に接続
される。
ＩＳＤＮ回線またはＴ１回線等の電話回線網（局線）２
に接続され、内線インタフェース１２はＳＬＴやディジ
タル多機能電話機、ＩＳＤＮ端末等の内線端末３に接続
される。
【００２５】また、ＬＡＮインタフェース１３は共通プ
ラットフォームのハードウェアユニットとして利用でき
るように構成されており、ＬＡＮ４とのインタフェース
ユニットである。ＬＡＮ４には、サーバ５、ＰＣ６、Ｉ
ＰＮＥＴ（Internet Protocol NETwork ）サーバ７が接
続され、ＩＰＮＥＴサーバ７にはＩＰ（Internet Proto
col ）ネットワーク８を介して遠隔監視装置９が接続さ
れている。
ラットフォームのハードウェアユニットとして利用でき
るように構成されており、ＬＡＮ４とのインタフェース
ユニットである。ＬＡＮ４には、サーバ５、ＰＣ６、Ｉ
ＰＮＥＴ（Internet Protocol NETwork ）サーバ７が接
続され、ＩＰＮＥＴサーバ７にはＩＰ（Internet Proto
col ）ネットワーク８を介して遠隔監視装置９が接続さ
れている。
【００２６】ＬＡＮインタフェース１３は、図２に示す
ように、内部が各ブロックに別れている。ＣＰＵ部１３
ａはこのユニットの制御を行う（各種のアプリケーショ
ンソフトウェアの開発を容易にするために汎用のＣＰＵ
およびオペレーティング方法を使用する）。ＬＡＮイン
ターフェース部１３ｂはＬＡＮ４と接続する。
ように、内部が各ブロックに別れている。ＣＰＵ部１３
ａはこのユニットの制御を行う（各種のアプリケーショ
ンソフトウェアの開発を容易にするために汎用のＣＰＵ
およびオペレーティング方法を使用する）。ＬＡＮイン
ターフェース部１３ｂはＬＡＮ４と接続する。
【００２７】システムインタフェース部１３ｃは中央制
御ユニット１４との間のコミュニケーションを行う。ま
た、メモリ部１３ｄは収集した障害情報データや改版前
後の新旧ソフトウェアの一時保存を行う。データ処理部
１３ｅは各データの圧縮等を行う。これらの各部は内部
バス１３ｆによって接続されている。
御ユニット１４との間のコミュニケーションを行う。ま
た、メモリ部１３ｄは収集した障害情報データや改版前
後の新旧ソフトウェアの一時保存を行う。データ処理部
１３ｅは各データの圧縮等を行う。これらの各部は内部
バス１３ｆによって接続されている。
【００２８】次に、本実施の形態によるリモートメンテ
ナンスシステムの動作について説明する。ディジタルＰ
ＢＸ装置１のメンテナンスを行う場合、必要に応じてリ
モート先である遠隔監視装置９からＩＰネットワーク８
を介してＬＡＮインタフェース１３と接続し、ＣＰＵ部
１３ａ内のアプリケーションソフトウェアを起動して自
己診断処理、障害解析処理、ソフトウェア改版処理など
の各処理を行う。
ナンスシステムの動作について説明する。ディジタルＰ
ＢＸ装置１のメンテナンスを行う場合、必要に応じてリ
モート先である遠隔監視装置９からＩＰネットワーク８
を介してＬＡＮインタフェース１３と接続し、ＣＰＵ部
１３ａ内のアプリケーションソフトウェアを起動して自
己診断処理、障害解析処理、ソフトウェア改版処理など
の各処理を行う。
【００２９】まず、自己診断処理について説明する。こ
の場合は、ディジタルＰＢＸ装置１の各ユニットボード
の定期診断や、寿命の短い部品、例えばハードディスク
ドライブやファン等の自己診断結果情報をＬＡＮインタ
フェース１３のメモリ部１３ｄにセーブする。次いで、
メモリ部１３ｄ上のデータの必要部分を選択し、ＩＰネ
ットワーク８を介してリモー卜先にアップロードする。
の場合は、ディジタルＰＢＸ装置１の各ユニットボード
の定期診断や、寿命の短い部品、例えばハードディスク
ドライブやファン等の自己診断結果情報をＬＡＮインタ
フェース１３のメモリ部１３ｄにセーブする。次いで、
メモリ部１３ｄ上のデータの必要部分を選択し、ＩＰネ
ットワーク８を介してリモー卜先にアップロードする。
【００３０】次に、障害解析処理について説明する。こ
の場合は、ディジタルＰＢＸ装置１の中央制御ユニット
１４に蓄えられている障害情報や顧客専用情報（方法の
プログラム設定）を、ＬＡＮインタフェース１３のメモ
リ部１３ｄにアップロードする。次いで、メモリ部１３
ｄ上のデータの必要部分を選択し、ＩＰネットワーク８
を介してリモー卜先にアップロードする。
の場合は、ディジタルＰＢＸ装置１の中央制御ユニット
１４に蓄えられている障害情報や顧客専用情報（方法の
プログラム設定）を、ＬＡＮインタフェース１３のメモ
リ部１３ｄにアップロードする。次いで、メモリ部１３
ｄ上のデータの必要部分を選択し、ＩＰネットワーク８
を介してリモー卜先にアップロードする。
【００３１】次に、ソフトウェア改版処理について説明
する。ここで、ディジタルＰＢＸ装置１の中央制御ユニ
ット１４のメインソフトウェアや各オプションユニット
ボード上のファームウェアは読み書き可能なＲＡＭ上に
置かれているものとする。
する。ここで、ディジタルＰＢＸ装置１の中央制御ユニ
ット１４のメインソフトウェアや各オプションユニット
ボード上のファームウェアは読み書き可能なＲＡＭ上に
置かれているものとする。
【００３２】まず、改版対象のソフトウェアについて、
現状使用中のものをＬＡＮインタフェース１３のメモリ
部１３ｄのバックアップエリアにアップロードし、バッ
クアップを取る。
現状使用中のものをＬＡＮインタフェース１３のメモリ
部１３ｄのバックアップエリアにアップロードし、バッ
クアップを取る。
【００３３】次いで、遠隔監視装置９から対象ソフトウ
ェアをＩＰネットワーク８を介してメモリ部１３ｄの新
ソフトウェアセーブエリアにダウンロードする。そし
て、メモリ部１３ｄから対象ユニットボードのＲＡＭ上
にソフトウェアを上書きし、改版する。最後に新ソフト
ウェアでユニットホードが正常に動作しているかどうか
を判断するために自己珍断処理を行う。
ェアをＩＰネットワーク８を介してメモリ部１３ｄの新
ソフトウェアセーブエリアにダウンロードする。そし
て、メモリ部１３ｄから対象ユニットボードのＲＡＭ上
にソフトウェアを上書きし、改版する。最後に新ソフト
ウェアでユニットホードが正常に動作しているかどうか
を判断するために自己珍断処理を行う。
【００３４】なお、使用するハードウェアは共通プラッ
トフォームユニットとして使用できるように設計すれ
ば、ディジタルＰＢＸ装置やボタン電話装置として必要
な他のアプリケーションソフトウェア、例えば、ボイス
メール、ＡＣＤ（Automatic Call Distribution ）、Ｖ
ｏＩＰ（Voice Over IP ）、ＦｏＩＰ（Fax over IP ）
なども実行可能となり、付加価値を容易に加えることが
でき、コストパフォーマンスを更に向上させることがで
きる。
トフォームユニットとして使用できるように設計すれ
ば、ディジタルＰＢＸ装置やボタン電話装置として必要
な他のアプリケーションソフトウェア、例えば、ボイス
メール、ＡＣＤ（Automatic Call Distribution ）、Ｖ
ｏＩＰ（Voice Over IP ）、ＦｏＩＰ（Fax over IP ）
なども実行可能となり、付加価値を容易に加えることが
でき、コストパフォーマンスを更に向上させることがで
きる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はリモート
先からＩＰネットワークを介してコントロールするため
のハードウェアおよびソフトウェアをメンテナンス対象
装置内に予め準備し、定期自己診断や障害解析、ソフト
ウェア改版等のメンテナンス処理をＩＰネットワークを
使用することで、低い通信コストで迅速に行うことがで
きるリモートメンテナンス方法及びシステムを提供でき
るものである。
先からＩＰネットワークを介してコントロールするため
のハードウェアおよびソフトウェアをメンテナンス対象
装置内に予め準備し、定期自己診断や障害解析、ソフト
ウェア改版等のメンテナンス処理をＩＰネットワークを
使用することで、低い通信コストで迅速に行うことがで
きるリモートメンテナンス方法及びシステムを提供でき
るものである。
【図１】本発明によるリモートメンテナンスシステムの
一実施の形態を示す構成図
一実施の形態を示す構成図
【図２】図１に示すＬＡＮインタフェースの機能ブロッ
ク図
ク図
【図３】従来のリモートメンテナンスシステムの一例を
示す構成図
示す構成図
１ ディジタルＰＢＸ装置 ２ 電話回線網（局線） ３ 内線端末 ４ ＬＡＮ ５ サーバ ６ ＰＣ ７ ＩＰＮＥＴサーバ ８ ＩＰネットワーク ９ 遠隔監視装置 １１ 局線インタフェース １２ 内線インタフェース １３ ＬＡＮインタフェース １４ 中央制御ユニット １３ａ ＣＰＵ部 １３ｂ ＬＡＮインタフェース部 １３ｃ 方法インタフェース部 １３ｄ メモリ部 １３ｅ データ処理部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B048 CC11 CC15 CC17 FF02 5B076 BB06 5B089 GB02 HA10 JA35 JB19 KA16 MC11 5K019 AA02 AC09 BA26 BA27 BA46 BA64 BA65 BB03 BB12 BB57 CA06 CB03 CC07 DA03 DC05 EA32
Claims (5)
- 【請求項１】 メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置にリモート先からＩＰネットワー
クを介して接続し、前記メンテナンス用ソフトウェアを
起動して前記メンテナンス対象装置のメンテナンス処理
を実行し、前記メンテナンス処理によって得たデータを
前記ＩＰネットワークを介して前記リモート先に送信す
ることを特徴とするリモートメンテナンス方法。 - 【請求項２】 メンテナンス用ソフトウェアを内蔵する
メンテナンス対象装置と、 前記メンテナンス対象装置にＩＰネットワークを介して
接続される遠隔監視装置とを備え、 前記メンテナンス対象装置は前記遠隔監視装置からの制
御により前記メンテナンス用ソフトウェアを起動して所
定のメンテナンス処理を実行し、前記メンテナンス処理
によって得たデータを前記ＩＰネットワークを介して前
記遠隔監視装置にアップロードすることを特徴とするリ
モートメンテナンスシステム。 - 【請求項３】 前記メンテナンス用ソフトウェアは、前
記メンテナンス対象装置の障害解析処理を実行するため
の専用アプリケーションソフトウェアであり、前記メン
テナンス対象装置は前記障害解析処理によって得た障害
情報を前記ＩＰネットワークを介して前記遠隔監視装置
にアップロードすることを特徴とする請求項２に記載の
リモートメンテナンスシステム。 - 【請求項４】 前記メンテナンス用ソフトウェアは、前
記メンテナンス対象装置内を検査する自己診断処理を実
行するための専用アプリケーションソフトウェアであ
り、前記メンテナンス対象装置は前記自己診断処理によ
って得た自己診断情報を前記ＩＰネットワークを介して
前記遠隔監視装置にアップロードすることを特徴とする
請求項２に記載のリモートメンテナンスシステム。 - 【請求項５】 前記メンテナンス用ソフトウェアは、前
記メンテナンス対象装置に内蔵されているソフトウェア
の改版処理を実行するための専用アプリケーションソフ
トウェアであり、前記メンテナンス対象装置は前記改版
対象のソフトウェアを前記遠隔監視装置から前記ＩＰネ
ットワークを介してダウンロードすることを特徴とする
請求項２に記載のリモートメンテナンスシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000249419A JP2002063048A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | リモートメンテナンス方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000249419A JP2002063048A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | リモートメンテナンス方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002063048A true JP2002063048A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18739158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000249419A Pending JP2002063048A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | リモートメンテナンス方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002063048A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006113817A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置の自己診断装置 |
| JP2008123188A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Nec Infrontia Corp | 個別情報管理機能を持つ電子装置 |
| JP2011004027A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Hitachi Ltd | Ｉｐ構内交換機 |
| US8284415B2 (en) | 2008-02-28 | 2012-10-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, hardware self-diagnosing method, and hardware self-diagnosing program |
-
2000
- 2000-08-21 JP JP2000249419A patent/JP2002063048A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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