JP2006113621A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本体前面を覆う主扉2の前面に複数設けられた商品選択ボタン21と、商品選択ボタン21毎に設けられた発光器22と、発光器22を各々に点滅させて商品選択ボタン21を様々のパターンで照らす制御手段30とを備えた自動販売機1において、制御手段30は、発光器22の点滅状態をパターン毎に記憶する記憶部32と、このパターンを変更する場合にパターンに基づいて発光器22を点滅させる設定スイッチ34と、主扉2の前面に設けられこの発光器22の点滅状態をパターン毎に表示順に切り換える昇順切換スイッチ7と、同様に主扉2の前面に設けられその点滅状態をパターン毎にそれと逆の順に切り換える降順切換スイッチ8とを備える。
【選択図】 図1
Description
また、変更操作の途中で、直前の操作で変更した販売可ランプの点滅パターンを誤入力したことに気づき再び変更する場合などには、本体内部の表示切替スイッチを連続して操作し点滅パターンを表示順に表示しつつ再び直前の点滅パターンに戻す必要があるため、入力ミス等を起こすと点滅パターンの変更に時間が掛かる問題がある。
ここで、このような問題を解決するため、販売可ランプの点滅パターンを変更する場合において、前面扉に設けられた硬貨返却レーバー等に表示切替スイッチの機能を割り付け、わざわざ本体内部の表示切替スイッチを操作しなくても、前面扉の前方から簡単にその点滅パターンを切り換えることができるようにすることもできるが、この場合においても直前の操作で変更した販売可ランプの点滅パターンを変更する場合は同様に手間が掛かる。
図1は本発明の実施形態の自動販売機を示す正面図、図2は本発明の実施形態の自動販売機の制御手段の概略を示すブロック図である。
この自動販売機1は、略箱型状の本体(図示なし)を有し、その本体の前面に開閉可能な主扉2を備えている。主扉2の前面には販売商品を表示する商品表示板3が縦横方向に複数配列されている。商品表示板3の下方には、硬貨を投入する硬貨投入口4、投入した硬貨を返却する返却レバー5、釣銭切れや投入硬貨の金額等を表示する表示器6が、横一列に配置されたコントロール部10が設けられている。また、この左側の中央よりには、販売飲料の原料の増減を行うためのコーヒー増量ボタン7aとコーヒー減量ボタン8a、砂糖増量ボタン7bと砂糖減量ボタン8b、ミルク増量ボタン7cとミルク減量ボタン8cが配列されている。また、コントロール部10の下方には主扉2を施錠するドアロック11と釣銭硬貨を返却する釣銭返却口12が、主扉2の中央部に販売商品を取り出すための商品取出口15が設けられている。
次に、この自動販売機1の制御手段30の概略を図2のブロック図を参照して説明する。主制御部31はこの自動販売機1全体の制御を司るものである。ROM32は、例えばこの自動販売機1の各々の商品選択ボタン21に設けられた販売ランプ22を様々な状態に点滅させる手順が書き込まれたプログラム等が記憶されている。またRAM(記憶部)33は、各々の販売ランプ22の点滅状態を商品選択ボタン21を照らすパターン毎に記憶する。点滅設定スイッチ34は、本体内部の制御ボックスに設けられ、これを操作することによりRAM33に記憶された1つのパターンに対応する販売ランプ22の点滅状態データが呼び出され、実際にこのパターンで各々の販売ランプ22が点滅する。そして、この状態で希望する商品選択ボタン21を押すと、この商品選択ボタン21に対応する販売ランプ22が点いたり消えたりしてその点滅状態を変更することができる。また、点滅設定スイッチ34が操作されて販売ランプ22の点滅状態が変更可能な状態にあるとき、昇順切換スイッチ7を操作すると、表示されているパターンの次に表示されるパターンに基づいて各々の販売ランプ22が点滅する。また、同様な状態にあるとき、降順切換スイッチ8を操作すると、表示されているパターンの前に表示されるパターンに基づいて各々の販売ランプ22が点滅する。表示器6は、点滅設定スイッチ34が操作されると、商品選択ボタンを照らすパターン毎に付された番号(1、2、…、n)を表示されるパターンに基づいて表示する。なお、この番号(1、2、…、n)は、そのパターンを表示する順番を示している。
このように構成される本発明の自動販売機1において、販売ランプ22の点滅状態を変更することにより商品選択ボタン21を照らすパターンを変更する場合の各部の操作および作用について図3を参照して説明する。
先ず、主扉2に設けられたドアロック11を操作して開錠し、主扉2を本体前面から開放する。そして、本体内部に設けられた制御ボックスに配設された点滅設定スイッチ34を操作する。そうすると、制御状態が販売ランプ点滅設定変更モードになり、RAM33に記憶され番号1が付された(最初に表示される)パターンに基づいて、図3の(a)に示すように各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。なお、図面上で、商品選択ボタン21が塗りつぶされてあるのは販売ランプ22が点灯状態、塗りつぶされていないものは消灯状態を示す。ここで、希望する商品選択ボタン21を押すとそれに内蔵された販売ランプ22が消灯から点灯状態、または点灯から消灯状態に変わる。すなわち、販売ランプ22の点滅状態が変更される。そして、全ての販売ランプ22を希望する点滅状態に変更して商品選択ボタン21を照らすパターンを変更したら、昇順切換スイッチ7の機能が割り当てられたコーヒー増量ボタン7aを押す。そうすると、前記と同様にRAM33に記憶され番号2が付された(2番目に表示される)パターンに基づいて、図3の(b)に示すように各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。そして、同様に商品選択ボタン21を押して販売ランプ22の点滅状態を変更する。さらに、コーヒー増量ボタン7aを押すと、同様に番号3が付された(3番目に表示される)パターンに基づいて、図3の(c)に示すように各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。ここで、直前に変更した販売ランプ22の点滅状態に誤りがあったことに気づいた場合、降順切換スイッチ8の機能が割り当てられたコーヒー減量ボタン8aを押すと、直前に変更され番号2が付されたパターンに基づいて販売ランプ22が再び点滅される。そして、この状態で選択ボタン21を適宜に押すことにより販売ランプ22の点滅状態を修正することができる。続いて、コーヒー増量ボタンを押すと、再び図3の(c)に示すように各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。ここで、商品選択ボタン21を押すことにより、同様に販売ランプ22の点滅状態を変更することができる。さらにコーヒー増量ボタン21を押すと、番号4が付された(最後に表示される)パターンに基づいて、図3の(d)に示すように各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。この状態で、さらにコーヒー増量ボタン7aが押されると、再び番号1が付されたパターンに基づいて各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。また、ここでコーヒー減量ボタン8aが押されると、先の状態に戻って番号4が付されたパターンに基づいて再び各商品選択ボタン21内の販売ランプ22が点滅する。このようにして、商品選択ボタン21が照らされるパターン毎に販売ランプ22の点滅状態を変更することができる。最後に、本体内の点滅設定スイッチ34を再び操作すると、販売ランプ点滅設定変更モードが解除される。そして、主扉2を閉めてドアロック11を施錠すると、飲料を販売する待機状態となる。この状態で飲料の販売がないまま一定時間が経過すると、主制御部31は、販売ランプ22を様々な状態に点滅させる手順が書き込まれたプログラムをROM32から呼び出して実行する。すなわち、RAM33に記憶され番号1ないし4が付されたパターンに基づいて販売ランプ22がその番号順に次々に点滅し、これにより各々の商品選択ボタン21が照らされる状態が変化することで、商品選択ボタン21によるイルミネーション表示が実行される。これによって、集客力を向上し飲料の販売増等を図ることができる。
また、主扉2の前面に設けられたコーヒー増量ボタン7aおよびコーヒー減量ボタン8aを利用して販売ランプ22の点滅状態を切り換えて商品選択ボタン21を照らすパターンを容易に変更することができるから、商品選択ボタン21に設けられた販売ランプ22の点滅状態を切り換えるスイッチ等を特別に設ける必要がなく、その自動販売機の前面デザインの雰囲気を変えることなくその特徴を保持するとともに、コストを安くした自動販売機を提供することができる。
7 昇順切換スイッチ
7a コーヒー増量ボタン(原料増量スイッチ)
8 降順切換スイッチ
8a コーヒー減量ボタン(原料減量スイッチ)
21 商品選択ボタン
22 販売ランプ(発光器)
30 制御手段
32 RAM(記憶部)
34 点滅設定スイッチ(設定スイッチ)
Claims (2)
- 本体前面を覆う主扉と、前記主扉の前面に複数設けられた商品選択ボタンと、前記商品選択ボタン毎に設けられた発光器と、前記発光器を各々に点滅させて前記主扉前面の商品選択ボタンを様々のパターンに切り換えて照らす制御手段とを備えた自動販売機において、
前記制御手段は、前記発光器の各々の点滅状態を前記パターン毎に記憶する記憶部と、前記パターンを変更する場合に前記発光器を点滅させてそのパターンを表示させる設定スイッチと、前記主扉の前面に設けられ前記設定スイッチによって前記発光器を点滅させて表示された前記パターンを表示順に切り換えて表示させる昇順切換スイッチと、同様に前記主扉の前面に設けられ前記パターンを前記昇順切換スイッチと逆の順に切り換えて表示させる降順切換スイッチとを備えたことを特徴とする自動販売機。 - 販売飲料の原料を増量する増量スイッチと、前記原料を減量する減量スイッチを前記主扉の前面に備え、前記設定スイッチによって前記発光器を点滅させて前記パターンを表示するとき、前記増量スイッチまたは前記減量スイッチの何れか一方を操作することにより前記パターンを表示順に切り換えて表示させ、また何れか他方を操作することにより前記パターンを前記表示順と逆に切り換えて表示することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004297110A JP2006113621A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004297110A JP2006113621A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006113621A true JP2006113621A (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=36382117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004297110A Withdrawn JP2006113621A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006113621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010518474A (ja) * | 2007-02-02 | 2010-05-27 | フラクチャー コード コーポレーション エーピーエス | セキュリティ保護バーコード |
CN102074072A (zh) * | 2010-12-29 | 2011-05-25 | 德宏后谷咖啡有限公司 | 一种自动咖啡售卖机 |
-
2004
- 2004-10-12 JP JP2004297110A patent/JP2006113621A/ja not_active Withdrawn
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091113 |