JP2007079637A - 自動販売機用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品陳列棚に陳列された商品を見ただけで、ホット/コールドの種別や売切状態を容易に判別できる自動販売機用照明装置を提供する。
【解決手段】自動販売機用照明装置は、自動販売機20の商品陳列棚22に陳列される個々の商品21毎に、商品21を前面側から照明する商品照明用LED11と、商品21の背景をホット/コールドの種別に対応した色の光で照明する背景照明用LED12とを設けるとともに、各LED11,12の発光を制御する制御部を備えている。当該制御部は、商品21が売切の場合は対応するLED11,12を消灯させる。一方、商品21が販売可能な場合、制御部は、対応する商品照明用LED11を点灯させるとともに、この商品がホット商品であれば対応する背景照明用LED12を暖色系の光で点灯させ、コールド商品であれば背景照明用LED12を寒色系の光で点灯させる。
【選択図】図1
【解決手段】自動販売機用照明装置は、自動販売機20の商品陳列棚22に陳列される個々の商品21毎に、商品21を前面側から照明する商品照明用LED11と、商品21の背景をホット/コールドの種別に対応した色の光で照明する背景照明用LED12とを設けるとともに、各LED11,12の発光を制御する制御部を備えている。当該制御部は、商品21が売切の場合は対応するLED11,12を消灯させる。一方、商品21が販売可能な場合、制御部は、対応する商品照明用LED11を点灯させるとともに、この商品がホット商品であれば対応する背景照明用LED12を暖色系の光で点灯させ、コールド商品であれば背景照明用LED12を寒色系の光で点灯させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品の種別や販売の可否を表示するために用いられる自動販売機用照明装置に関するものである。
従来より、温蔵された飲料品などのホット商品、又は、冷蔵された飲料品などのコールド商品の内の少なくとも何れか一方を含む複数の商品が陳列される商品陳列棚と、各々の商品に対応して商品を購入する際に操作する商品選択ボタンと、ホット又はコールドの表示を行う液晶表示器とを備えた自動販売機が提供されていた(例えば特許文献1参照)。
この自動販売機に用いる液晶表示器では、商品の価格に加えて商品がホット商品の場合は「あったかい」、商品がコールド商品の場合は「つめたい」といった文字を表示していた。また、商品選択ボタンには、択一的に点灯される2個のバックライトとフィルタとからなる売切表示部を内蔵させており、フィルタには左右に「○」と「売切」とが切欠形成されている。そして、商品が売り切れていない場合には、一方のバックライトを点灯させて、商品選択ボタンに赤い○を表示させ、商品が売り切れた場合には、もう一方のバックライトを点灯させて、赤い売切の文字を表示させていた。
特開平6−295375号公報(段落[0011]〜[0013]
上述の自動販売機では、商品陳列棚に陳列された商品のサンプルと離れた場所に商品選択ボタンが設置されているので、商品のサンプルを見ただけでは、その商品が売り切れているかどうかが判らず、売切の商品を購入しようとして、商品選択ボタンを押した際に商品の売切に初めて気付く場合があり、購買者の購買意欲を損なってしまう可能性があった。また、ホット或いはコールドの表示を行う液晶表示器も商品のサンプルと離れた場所に設置されているので、商品のサンプルを見ただけでは、その商品がホット商品かコールド商品かを一目で判別することができず、ホット商品とコールド商品を間違えて購入する可能性もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、商品陳列棚に陳列された商品を見ただけで、ホット/コールドの種別や販売の可否を容易に判別できる自動販売機用照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ホット商品又はコールド商品の内の少なくとも何れか一方を含む商品が陳列される商品陳列棚を有する自動販売機に用いられ、個々の商品毎に、商品を前面側から照明する商品照明用発光素子と、商品の背景をホット/コールドの種別に対応した色の光で照明する背景照明用発光素子とを設けるとともに、各発光素子の発光を制御する制御部を設け、当該制御部は、商品が販売不可能な場合は各発光素子を消灯させ、商品が販売可能な場合は商品照明用発光素子を点灯させるとともに、商品がホット商品であれば背景照明用発光素子を暖色系の光で点灯させ、商品がコールド商品であれば背景照明用発光素子を寒色系の光で点灯させることを特徴とする。
この発明によれば、制御部は、商品が販売不可能な場合は商品照明用発光素子および背景照明用発光素子を消灯させ、商品が販売可能な場合は商品照明用発光素子を点灯させるとともに、その商品がホット商品であれば背景照明用発光素子を暖色系の光で点灯させ、コールド商品であれば寒色系の光で点灯させているので、各発光素子が点灯しているか否かで販売の可否を容易に判別でき、また背景を照明する光の色をもとにその商品がホット商品かコールド商品かを判別できるから、商品陳列棚に陳列された商品を見ただけで、ホット/コールドの種別や販売の可否を容易に判別できる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、商品照明用発光素子および背景照明用発光素子がそれぞれ発光ダイオードからなることを特徴とする。
この発明によれば、商品照明用発光素子および背景照明用発光素子を発光ダイオードで構成しているので、発光素子の消費電力を低減することができ、且つ、発光素子の取付に必要なスペースを小さくできる。
請求項1の発明によれば、制御部は、商品が販売不可能な場合は商品照明用発光素子および背景照明用発光素子を消灯させ、商品が販売可能な場合は商品照明用発光素子を点灯させるとともに、その商品がホット商品であれば背景照明用発光素子を暖色系の光で点灯させ、コールド商品であれば寒色系の光で点灯させているので、各発光素子が点灯しているか否かで販売の可否を容易に判別でき、また背景を照明する光の色をもとにその商品がホット商品かコールド商品かを判別できるから、商品陳列棚に陳列された商品を見ただけで、ホット/コールドの種別や販売の可否を容易に判別できるという効果がある。
請求項2の発明によれば、商品照明用発光素子および背景照明用発光素子を発光ダイオードで構成しているので、発光素子の消費電力を低減することができ、且つ、発光素子の取付に必要なスペースを小さくできる。
以下に本発明の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1に本実施形態の自動販売機用照明装置を用いた自動販売機の要部拡大図を、図2に自動販売機用照明装置のブロック図をそれぞれ示す。この自動販売機用照明装置は、ホット商品又はコールド商品の内の少なくとも何れか一方を含む1乃至複数の商品21が陳列される商品陳列棚22を有する自動販売機20に用いられ、個々の商品21毎に、商品21を前面側から照明する商品照明用LED11と、商品21の背景をホット/コールドの種別に対応した色の光で照明する背景照明用LED12とを設けるとともに、ホット商品又はコールド商品の入替を行う際に作業者が各々の商品毎に背景照明用LED12の発光色を切替設定するための切替部13と、各LED11,12の発光を制御する制御部10とを設けている。また自動販売機20は、商品陳列棚22に陳列された各々の商品21に対応して、商品21を購入する際に操作する商品選択ボタン23を備えており、商品選択ボタン23を操作することによって対応する商品21を購入できるようになっている。
商品照明用LED11は例えば白色光を発光するLEDからなり、商品21の前方に配置されて、商品21を前面側から照明する。
背景照明用LED12は、例えば赤色光を発光する赤色LEDチップと、青色光を発光する青色LEDチップとを1つのモジュールに収納した2色発光ダイオードからなり、各商品21の左右両側に1個ずつ配置されて、各商品21の背景を照明するようになっている。なお背景照明用LED12は、それぞれ別体に形成された赤色LEDと青色LEDとを組み合わせて構成しても良い。また本実施形態では、商品照明用発光素子および背景照明用発光素子としてそれぞれ発光ダイオードを用いているので、各発光素子の消費電力を低減することができ、発光素子の取付に必要なスペースを小さくできるが、両発光素子を発光ダイオードに限定する趣旨のものではなく、有機ELなどの発光素子を用いても良い。
制御部10は、各商品21の在庫の有無、或いは、商品21の販売時間が制限されている場合は現在時刻が販売可能な時間帯か否かを判別しており、商品21が販売不可能な場合は対応する商品照明用LED11および背景照明用LED12を消灯させる。一方、商品21が販売可能な場合、制御部10は、商品照明用LED11を点灯させるとともに、切替部13の切替設定(つまりホット/コールドの種別)に応じた発光色で背景照明用LED12を点灯させる。すなわち制御部10では、切替部13によりホット商品に設定されている場合、背景照明用LED12を暖色系の光(例えば赤色)で点灯させ、切替部13によりコールド商品に設定されている場合、背景照明用LED12を寒色系の光(例えば青色)で点灯させている。
このように制御部10では、売切などのために商品21が販売不可能な場合は対応する商品照明用LED11および背景照明用LED12を共に消灯させており、商品21自体やその背景が照明されておらず、暗く見えるので、この商品21を購入できないことを容易に判別できる。一方、商品21が販売可能な場合、制御部10では、対応する商品照明用LED11を点灯させるとともに、その商品21がホット商品であれば背景照明用LED12を暖色系の光で点灯させ、コールド商品であれば寒色系の光で点灯させているので、商品21自体やその背景が明るく照明されていることで、この商品21が販売可能な状態であることを容易に判別でき、さらに背景の照明光の色からその商品21がホット商品かコールド商品かを容易に判別できるので、ホット商品とコールド商品を間違えて購入するのを防止することができる。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
11 商品照明用LED
12 背景照明用LED
20 自動販売機
21 商品
22 商品陳列棚
12 背景照明用LED
20 自動販売機
21 商品
22 商品陳列棚
Claims (2)
- ホット商品又はコールド商品の内の少なくとも何れか一方を含む商品が陳列される商品陳列棚を有する自動販売機に用いられ、個々の商品毎に、商品を前面側から照明する商品照明用発光素子と、商品の背景をホット/コールドの種別に対応した色の光で照明する背景照明用発光素子とを設けるとともに、前記各発光素子の発光を制御する制御部を設け、当該制御部は、商品が販売不可能な場合は前記各発光素子を消灯させ、商品が販売可能な場合は商品照明用発光素子を点灯させるとともに、商品がホット商品であれば背景照明用発光素子を暖色系の光で点灯させ、商品がコールド商品であれば背景照明用発光素子を寒色系の光で点灯させることを特徴とする自動販売機用照明装置。
- 商品照明用発光素子および背景照明用発光素子がそれぞれ発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1記載の自動販売機用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262913A JP2007079637A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 自動販売機用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005262913A JP2007079637A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 自動販売機用照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007079637A true JP2007079637A (ja) | 2007-03-29 |
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ID=37939919
Family Applications (1)
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JP2005262913A Withdrawn JP2007079637A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 自動販売機用照明装置 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009042882A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
JP2009042885A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
JP2010527114A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-08-05 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | Led照明を備えたディスペンサー |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005262913A patent/JP2007079637A/ja not_active Withdrawn
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JP2010527114A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-08-05 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | Led照明を備えたディスペンサー |
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