JP2006113482A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置内の熱対策や装置の安全性を高められる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明では、現像装置12Y、12C、12M、12Kへトナー補給を行うトナー収容器31〜34が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材35を、画像形成装置の装置本体内に設けた高圧電源82の上方に位置するように装置本体1に配設した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリまたはスキャナを含むこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
光書込み部から像担持体上にレーザ光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで現像して転写材となる用紙等に転写させて定着部で用紙に定着させる事でプリントする電子写真方式の画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、現像剤を構成するトナーが消費されることから現像装置に補給するトナーが収納されたトナー収容器を備えている。トナー収容器には、特許文献1に記載されているように、ボトル自身を回転させることでボトル内部のトナーをトナー供給口から外部へ排出してトナー補給動作を行うタイプのものがある。このようなトナー収容器は、その回転軸線方向に伸びる筒形状を成し、その表面にボトル内部に向かって突出した螺旋突起が形成されていて、ボトルが回転することで内部のトナーをトナー供給口へと搬送している。
特開2002−139905号公報
特許文献1では、トナー収容器を装置本体に装着するのに、装置本体に回転軸線方向からトナー収容器を装着/離脱するように構成されているので、トナー収容器の着脱の際に回転軸線方向に対して略トナー全長分の操作スペースを要してしまう。このため、このような方式の装着部材を備えた画像成形装置においては、トナー収容器の装着/離脱側を、壁や柱等に近接させて配置することはトナー収容器の着脱性を阻害することになり、作業性に難点であった。また、設置スペースの低減や装置のパーソナル化のために装置の小型化が要望されており、装置内の構成部品も過密状態に収納配置されており、装置内での熱による影響も無視できない状況となっている。装置のパーソナル化が進むと、ユーザー自身によるトナー収容器などの消耗品の交換や日常的にメンテナンス必然的になるので、良好な装置の作業性や高い安全生を満たすことが要望されている。
本発明は、装置内の熱対策や装置の安全性を高められる画像形成装置を提供することを、その目的とする。
本発明は、作業性に優れた画像形成装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、装置本体内に作像部、現像装置、高圧電源を備えた画像形成装置において、現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、高圧電源の上方に位置するように装置本体に配設して、トナー収容器装着部材に高圧電源からの熱や発火時の防火機能を持たせた構成としたことを特徴としている。トナー収容器装着部材は、高圧電源との間に空間が形成されるように高圧電源の上方に配置してもよい。
本発明では、作業性を考慮してトナー収容器装着部材が装置本体の上部に着脱可能に設けられていることを特徴としている。本発明では、高圧電源を装置本体内から装置本体の後方側、あるいはトナー収容器の着脱方向と異なる方向に着脱可能に設けたことを特徴としている。
高圧電源の過度な温度上昇による発火を考慮すると、トナー収容器装着部材を難燃性樹脂で形成するのがよく、そのレベルとしては難燃性樹脂UL94−V0以上の材質が品質基準を満足できるので望ましい。
本発明は、作像部よりも下方で装置本体内に配置され、作像部が備えた像担持体に向かって下方からレーザ光を照射する光書込み部を有し、トナー収容器装着部材を光書込み部の上方に位置するように装置本体に配設して、トナー収容器装着部材に、レーザ光の装置外部への洩れを防止する遮蔽部材としての機能を持たせたことを特徴としている。
光書込み部とトナー収容器装着部材との間に位置するレーザ光の照射経路に、作像部で形成されたトナー像が転写される中間転写体を配置すると、作像部やトナー収容器装着部を装置本体から離脱した場合でも中間転写体でレーザ光が遮られるので好ましい。遮る範囲を広くする場合やカラー画像を形成す場合には、中間転写体を無端状のベルト部材の、いわゆる中間転写ベルトを用いるのが好ましい。
トナー収容器装着部材を装置本体に対して傾斜して配設すると、水平に設ける場合よりもその設置面積が大きくなり、レーザ光を遮る面積を容易に拡大することができるので好ましい。
本発明では、光書込み部が装置本体内から装置本体の後方側に着脱可能に設けられていることを特徴としている。光書込み部はトナー収容器の着脱方向と異なる方向に着脱可能に装置本体に設けてもよい。
本発明は、トナー収容器装着部材が光透過率の低減機能または遮光性を有することを特徴としている。
本発明は、現像装置で現像されたトナー画像が転写された記録材に前記トナー画像を定着する定着部を備え、トナー収容器装着部材を定着部よりも装置本体の奥側に配設して、トナー収容器の交換時の作業性に配慮した構成としたことを特徴としている。
本発明は、トナー収容器装着部材と定着部の間に仕切部を設け、トナー収容器装着部材に装着されたトナー収容器への定着部からの熱の影響を考慮した構成としたことを特徴としている。コスト面を考慮すると、放熱面積トナー収容器装着部材に仕切部を一体的に設けるのが好ましい。
本発明は、トナー収容器装着部材と定着部の間に、空気流通経路を配設して、定着部からの熱による影響を考慮した構成としたことを特徴としている。空気流通経路の一部に気流発生用のファンを配設すると、より装置内の通気性が向上するので好ましい。
本発明は、定着部が装置本体に対して着脱可能に設けてメンテナンス性を考慮したことを特徴としている。定着部を装置本体に対して装置本体の前方側に着脱可能に設けると、着脱時の作業性が良くなるので好ましい。定着部を装置本体内に対して着脱可能に設け、その着脱操作方向をトナー収容器の着脱操作方向と同一方向とすると、トナー収容器と定着部の着脱動作を同一方向から行えるので好ましい。
トナー収容器装着部材の耐熱性を考慮すると、耐熱性部材で形成するのが好ましく、装置内の温度環境を考慮すると耐熱温度80℃以上の樹脂で形成するのが望ましい。
トナー収容器装着部材に装着されたトナー収容器を覆う開閉可能なカバー部材を有する場合には、このカバー部材の開方向への動作に応じて高圧電源、定着部、光書込み部に対する電力供給を停止するのが、安全性の面で好ましい。
本発明によれば、現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、高圧電源の上方に位置するように装置本体に配設ことにより、高圧電源が何かの原因で発火した際、装置外部に火が出てしまうことを未然に防止でき、装置の安全性を高めることができる。
本発明によれば、現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、作像部よりも下方で装置本体内に配置され、作像部が備えた像担持体に向かって下方からレーザ光を照射する光書込み部の上方に位置するように配設したので、トナー収容器装着部材でレーザ光が装置外部に洩れるのを未然に防止でき、装置の安全性を高めることができる。
本発明によれば、現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、現像装置で現像されたトナー画像が転写された記録材にトナー画像を定着する定着部よりも装置本体の奥側に配設したので、トナー収容器の着脱作業が定着部により妨げられることがなく、トナー収容器着脱時の作業性を向上することできる。
本発明によれば、トナー収容器装着部材と定着部の間に仕切部を設けたので、トナー収容器装着部材や同部材に装着されたトナー収容器内に対する熱伝導を低減することができ、トナー収容器内のトナーの熱凝固を低減することができる。
本発明によれば、トナー収容器装着部材に装着されたトナー収容器を覆う開閉可能なカバー部材の開方向への動作に応じて高圧電源、定着部、光書込み部に対する電力供給を停止するので、カバー部材を開状態時における、高圧電源との接触による感電、定着部の加熱によるやけど、光書込み部からのレーザ光の人体への照射を未然に防止することができ、装置の安全性を高めることができる。
図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。本形態において、画像形成装置は、タンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタ(以下「プリンタ」と記す)である。画像形成装置としては、図1に示すプリンタに限らず、複写機、ファクシミリ、これらの複合機などでもよい。
図1を用いてプリンタとしての基本構成とその動作について説明し、この後に本形態特有の構成と作用について説明する。このプリンタは、装置本体1の下部に記録材としての用紙29が収納される給紙部2が配設され、その上方に画像形成部3を配置した構成となっている。画像形成部3には、像担持体を備えた複数の作像手段として4個の作像ユニット8Y,8C,8M,8Kを備えた作像部8と、複数のローラ4,5,6と、これらローラに巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された中間転写体としての無端ベルトで構成された中間転写ベルト7aとを有する中間転写ユニット7と、各像担持体に光書込みを行う光書込み部としての光書き込みユニット15と、用紙29にトナー像を定着する定着部としての定着手段22と、電源ユニット80が設けられている。給紙部2から定着手段11までの間には、用紙29を搬送する搬送経路23が形成されている。ローラ6は搬送経路23に臨んで配置されている。
中間転写ベルト7aのローラ4とローラ5間は、このベルトの下部側ベルト走行辺に相当している。中間転写ベルト7aには、ローラ6と対向する部位に2次転写装置となる2次転写ローラ20が搬送経路Rに臨むように配設され、ローラ4と対向する部位にベルト表面を清掃するベルトクリーニング装置21が配設されている。
作像部3は、この下側走行辺に対向するように配置されることで、中間転写ベルト7aの下方に配設されている。各作像ユニットは、中問転写ベルト7aに接する像担持体としての感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kをそれぞれ具備している。各感光体ドラムの周りには、帯電装置11、現像装置12Y、12C、12M、12K、クリーニング装置13がそれぞれ配置されている。各作像ユニットは、各感光体ドラムが中間転写ベルト7aに接する位置における中間転写ベルト7aの内側には、1次転写を行う転写手段としての転写ローラ14がそれぞれ設けられている。
作像ユニット8Y,8C,8M,8Kは、基本的には同一構造に構成されており、図1では代表して作像ユニット8Kの構成に符号を付している。各作像ユニットにおいて、異なるのは各現像装置に収納されている現像剤としてのトナーの色が異なる点にある。作像ユニット8Y,8C,8M,8Kの各現像装置12Y、12C、12M、12Kには、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ、ブラックのトナーが収納されている。各現像装置には、トナーが減ると、装置本体1の上部に配設されたトナーボトル31,32,33,34から補給用のトナーがそれぞれ供給される。
本形態において、現像装置12Y、12C、12M、12Kと感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kとは、各現像装置の並列方向の配置中心を結ぶ線〇1と、各感光体ドラムの回転中心を結ぶ線〇2とが互いに平行となり、かつ、図1において、矢印C1で示す排紙方向でもある装置裏面側から矢印C2で示す装置手前側(装置正面側とも記す)に向かって下り傾斜となるように配置されている。
装置本体1の側面には、開口部1aが形成されている。作像ユニット8Y,8C,8M,8K及び中間転写ユニット7は、この開口部1a側から装置本体1に対して着脱自在とされている。
光書き込みユニット15は、光変調されたレーザ光Lを各感光体ドラムの表面に照射して、感光体表面に色毎の潜像を形成するものである。本形態において、光書き込みユニット15は作像部8の下方に配置されていて、装置下方から装置上方に向かってレーザ照射が行われるように構成されている。
画像形成動作が開始されると、各作像ユニットの感光体ドラム10Y、10C、10M、10Kが図示しない駆動手段によって時計方向に回転駆動され、各感光体ドラムの表面が各帯電装置11によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラムの表面には、光書き込みユニット15からレーザ光Lがそれぞれ照射されて、それぞれの表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラムに露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像は、各感光体ドラムと現像装置12Y、12C、12M、12Kとの間を通るときに、各現像装置のトナーによってトナー像として可視像化される。
中間転写ベルト7aが巻きかけられた複数のローラ4,5,6のうち、1つのローラが図示していない駆動手段によって反時計方向に回転駆動され、これにより中間転写ベルト7aが矢印で示す反時計周り方向に走行駆動され、他のローラが従動回転する。このように走行する中間転写ベルト7aには、ベルト移動方向の最上流側に位置するイエローのトナーを有する現像装置12Yを具備する作像ユニット8Yで形成されたイエロートナー像が転写ローラ14によって転写される。その転写されたイエロートナー像には、作像ユニット8C,8M及び8Kで形成されたシアントナー像、さらにマゼンタトナー像及びブラックトナー像が転写ローラ14によって順次重ね転写され、かくして中問転写ベルト7aはその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
トナー像が転写された後の各感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、各クリーニング装置13によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が図示していない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
一方、給紙部2から給紙される用紙29は、搬送経路23に送り込まれ、2次転写ローラ20よりも給紙側に配設されたレジストローラ対21によって給紙タイミングを計られて、ローラ6と2次転写ローラ20との対向部に給送される。そして、このとき2次転写ローラ20には、中問転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト7aの表面のトナー像が用紙29上に一括して転写される。トナー像を転写された用紙29は、定着手段22へと搬送され、定着手段22を通過する際に熱と圧が加えられてトナー像が熔融されて定着される。トナー像が定着されたプリント物29Aは、搬送経路23の終端に位置する排出部24に向かって搬送され、この排出部24から装置本体1の上部に設けられた積載部25へと排出される。トナー像を用紙29に転写した後の中間転写ベルト7aは、このベルトに残留したトナーがクリーニング装置21より除去される。
このように構成されたプリンタは、4個の作像ユニット8Y,8M,8C、8Kを中間転写ベルト7aに対向して設け、中間転写ベルト7aに順次各色のトナー像を重ね転写するため、作像手段が1つで4色の現像装置を持ち、中間転写ベルト上にトナー像を重ね転写し、その後用紙に転写する形式のものと比べて作像時間を大幅に短縮することができる。また、装置本体1の上部に積載部25が構成されているので、装置本体1から積載部25が周囲に飛び出ることがなく、設置面積や占有面積が小さくなる。
以上の説明は、用紙29上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像部8の作像ユニットのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。また、本形態のプリンタを用いてモノクロ印刷をする場合には、作像ユニット8Kの感光体ドラム10K上にのみ静電潜像を形成して同ユニットによって現像して用紙29に転写し、定着手段22で定着すればよい。
本発明の特徴的構成について説明する。
装置本体1の背面1Dは開口されていて、この開口が図2にも示すように板金製の裏蓋26によって閉じられている。この裏蓋39は、装置本体1に対して図示しないネジで着脱自在に取付けられている。
電装ユニット80は、裏蓋1Dと作像部8及び光書き込みユニット15との間に位置する空間に配置されている。電装ユニット80は、図1に示すように、複数の電装基板類として電源装置(以下「PSU」と記す)81、複合高圧電源(以下「HVP」と記す)82、制御手段を構成するエンジンボード(以下「BCU」と記す)83を備えている。電装ユニット80は、PSU81、HVP82、BCU83それぞれを装置本体1の裏面1D側から装置本体1に対して矢印C1で示す引出方向と矢印C2で示す挿入方向とに移動可能で着脱可能な1つのユニットとして構成されている。これら電源ユニット80を装置本体1の裏面1D側に配置したのは、装置使用者が容易に開閉できないようにするためである。本形態では、光書き込みユニット15も装置本体1の裏面1Dから後方側に着脱可能に設けられている。
PSU81には、図示しないコンセントからを商用電流として100Vの交流電流が供給されている。PSU81は、HVP82やBCU83及び交流100Vで駆動する装置本体1内に各機器へ電力を供給している。HVP82は、PSU81から供給された電力を所定電圧まで高め、高電圧を必要とする装置本体1内に各機器へ供給している。
BCU83は周知のコンピュータで構成されていて、画像形成装置の動作全般を制御すると共に、HVP82、光書き込みユニット15及び定着手段22二対す電力供給を特定の状態の時に停止する機能を備えている。
図1に示すように、装置本体1の上部には、トナーボトル31〜34の内部からトナーを対応する色の名現像装置へ供給するトナー補給装置30が配設されている。トナー補給装置30は、トナーボトル31,32,33,34を回転かつ着脱可能に支持するトナーボトル装着部材35と、トナーボトル装着部材35に装着された各トナーボトルをそれぞれ回転する図3に示す駆動手段40と、各トナーボトルから排出されるトナーを各現像装置へと案内するトナー移動経路38とを備えている。
駆動手段40は、各トナーボトルに対して1つずつ設けられており、基本的な同一構成であるので、ここでは図3においてトナーボトル33を駆動する駆動手段40(M)を代表して用いて説明する。各トナー移動経路38は、その一端38aがトナーボトル装着部材35に形成された開口部351を貫通して各トナーボトルのトナー供給口39に連結され、他端38bが図4に示すように対応する現像装置に連結されている。図3、図4において、トナー移動経路38はトナーボトル33と現像装置12Mとを接続する例を示す。
駆動手段40は、駆動モータ41と、駆動モータ41の出力軸41aに装着された駆動歯車42と、トナーボトル33の外周面に形成された歯車44と駆動歯車42とに噛み合うアイドル歯車43とを備えている。駆動モータ40は、ブラケット45を介してトナーボトル装着部材35に取れ付けられている。アイドル歯車43は、トナーボトル装着部材35に軸46で回転自在に支持されているとともに、トナーボトル装着部材35に形成した開口部352からトナーボトル側に臨んでいる。
トナーボトル33は、図4に符号Xで示す回転軸線方向に伸びる筒形状を成し、その表面にボトル内部に向かって突出した螺旋突起330が形成されている回転筒部331と、回転筒部331の一端に係合して回転筒部331を回転自在に支持する固定筒部332とから構成されている。歯車44は回転筒部330の外周面に形成され、トナー供給口39は固定筒部332に形成されている。トナーボトル31,32,34の構成トナーボトル33の構成に準ずる。
駆動手段40はトナーボトル31,32,34と対向するトナーボトル装着部材35部位にそれぞれ配設されていて、各駆動モータ40がトナー補給時に駆動されることで、各トナーボトルが回転駆動されて、回転筒部331内のトナーが固定筒部332内へと搬送され、トナー供給部39を介して各現像装置に補給される。
トナーボトル装着部材35は、図5に示すように、装置本体1の内部に設けられた側部筐体1B、1Cの上部(装置本体1の上部)に、着脱可能に設けられていて、符号353,354で示す締結部で図示しないネジにより締結されて一体化されている。
トナーボトル装着部材35は、図6に示す用にHVP82及び光書き込みユニット15の上方に位置し、かつ、定着手段22よりも装置本体1の奥側に位置するように装置本体1に配設されているとともに、図1に示すように、HVP82との間に空間27が形成されるように配置されている。
本形態においては、中間転写ベルト7aは光書き込みユニット15とトナーボトル装着部材35との間に位置し、かつ、光書き込みユニット15から照射されるレーザ光の照射経路に配置されている。本形態において、トナーボトル装着部材35は、装置奥側から装置手前側に向かって下り傾斜するように配置されている。
本形態において、側部筐体1B、1C及びトナーボトル装着部材35は、耐熱樹脂により成形され、特にトナーボトル装着部材35は難燃性樹脂UL94−V0以上の材質で形成されている。トナーボトル装着部材35は、光透過率の低減機能または遮光性を有している。
本形態においては、トナーボトル装着部材35の色を黒色として、光書き込みユニット15からのレーザ光が装置外部への透過を防止すると共に、レーサ光を吸収して乱反射を防止可能としている。乱反射を防止できると、予定外の場所からレーザ光が作業中のユーザーの目に入ることを防止でき、装置の安全性が高められる。装置外部へのレーザ光の透過を防止するのであれば、金属板をプレス形成してトナーボトル装着部材35を形成しても良い。本形態においては、トナーボトル装着部材35は樹脂で一体成形されている。レーサ光は完全に遮蔽しなくても、人体に照射された際に害を及ぼさない程度に、その出力が低減するとでも良い、例えばレーザ光の色と補色関係にある色のトナーボトル装着部材35としても良い。
トナーボトル装着部材35には、図1に示すトナーボトル31〜34を同一方向に寝かせ、その上方から着脱可能とするとともに各トナーボトルを回転可能に支持する複数の案内部材50、51が一体成型されている。本形態において、トナーボトル装着部材35は矢印C2で示す装置本体1の正面側から見て装置本体1の幅方向に各トナーボトルが寝かせて装着される。ここでいう装置本体の正面側とは機器の正面側であり、具体的には排紙方向C2と逆側に位置する装置本体1側であり、排紙方向の上流側とも表現できる。すなわち、各トナーボトルは排紙方向の上流側から見て装置本体1の幅方向X1に寝かせて装着されるといえる。このため、本形態では、装置本体1の幅方向と回転軸線方向Xとが同一方向とされている。トナーボトル装着部材35は、図1に示すように、トナーボトル31の回転中心からトナーボトル34の回転中心を結ぶ線〇3が、線〇1及び線〇2と略平行となるように各トナーボトルが装着されるように、装置奥側C1から装置手前側(装置正面側)C1に向かって傾斜させて装着されるように形成されている。
複数の案内部材50は、図7に示すように、装置幅方向の一方である正面側から見て右方となる一方の壁部35Aに形成された板状の案内リブである。これら案内リブ50は図4に示すように、各トナーボトルの固定筒部332の端部に形成されたガイド溝333に挿入可能な位置に配設されていて、ガイド溝333の開口部334が下方にあるときに、同開口部334からガイド溝333内に進入可能な向きに形成されている。
複数の案内部材51は、図6、図7に示すように、装置幅方向(X方向)の他方である正面側から見て左方となる他方の壁部35Bに形成された弾性部材としての樹脂製の押圧レバーである。図3に矢印X1で示す壁部35Aと壁部35Bの内側間隔は、各トナーボトルの全長X2よりも幾分長く形成されている。また、壁部35Aからトナーボトル非装着時における押圧レバー51の先端51Aまでの寸法X3は、各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に装着した際のボトル端面335よりも壁部35Aよりに配置されている。これら押圧レバー51は、各トナーボトルの固定筒部332が案内リブ50によって支持されて装着された際に、図3に2点鎖線で示すように弾性変形して撓み、各トナーボトルの回転筒部331の端面335を押圧レバー51の先端51Aで壁部35Aに向かって押圧するように機能する。上述した各歯車43は、壁部35Aよりに配置されている。
トナーボトル装着部材35の各トナーボトルと対向する対向面35Cは、図4,図6,図7に示すようにボトル外周面に沿うように湾曲形成されている。この湾曲した各対向面35Cの壁部35Bには、装置本体内部側に向かって突出する窪部57が形成されている。この窪部57には、トナーボトル装着部材35装着されたトナーボトルの回転筒部331側を下方からそれぞれ支持する複数のローラ53が回転自在に設けられている。
トナーボトル装着部材35に形成した開口部351,352は、側部筐体1Cとの取付部353よりも側部筐体1C寄りに開口されていて、光書き込みユニット15が配置される装置内領域とは側部1Cによって分離されている。このため、光書き込みユニット15から照射されたレーザ光は、開口部351、352から装置外部に洩れないようになっている。すなわち、トナーボトル装着部材35の光書き込みユニット15からのレーザ光照射領域と対向する面は、凹凸はあるものの、光書き込みユニット15側に連通する開口はなく、レーザ光が装置外部に洩れないように構成されている。
図1、図2に示すように示すように、装置本体1の上部には、トナーボトル装着部材35に装着されたトナーボトル31〜34を覆うカバー部材36が設けられている。このカバー部材36は、樹脂成形品であって積載部25を構成している。トナーボトル装着部材35を難燃性樹脂UL94−V0以上の材質で形成しているので、カバー部材36は、難燃性樹脂UL94−V0以下の材質で構成することができ、コスト低減を図れる。
装置奥側に位置するカバー部材36の一端36aは、トナーボトル装着部材35の端部に幅方向Xに延びる支持軸37により回動自在に支持されている。このため、カバー部材36は、装置正面側から見て、その一端36a側を中心にして装置正面側に位置する開閉端36bが装置本体1に対して装置正面側から装置奥側に向かって開閉自在とされている。
壁部35Aの近傍には、図5、図6に示すように各トナーボトルの装着状態を検知するトナーボトル検知手段としての検知センサ55が配置され、開閉端36bに位置するトナーボトル装着部材35の端部35Cにはカバー部材36の開閉状態を検知する検知手段としての開閉センサ56が配置されている。各センサ55、56は、BCU83に信号線によって接続それていて、カバー開信号を送信している。
図1に示すように、トナーボトル装着部材35と定着手段22の間に仕切部としての仕切板100が設けられている。この仕切板100は、トナーボトル装着部材35の端部35Cから延長していて、トナーボトル装着部材35に一体成形されている。仕切板100は、トナーボトル装着部材35と一体成形ではなく、個別に形成し、端部35Cにネジなどの締結部材で装着して一体化する携帯であっても良い。仕切板100と端部35Cとを接着して一体化する事も想定されるが、定着手段22からの発熱により接着状態が緩むこともあり得るので、締結方式とするのが好ましい。
トナーボトル装着部材35と定着手段22の間には、空気流通経路101が配設されている。本形態において、空気流通経路101は仕切板100の下方に配置されている。空気流通経路101の一部となる一端側は、図2に示すように装置本体1の側面に形成された開口部102に連通している。開口部102の近傍には、気流発生用のファンモータ103が配設されている。このファンモータ102は、BCU82に電気的に接続されていて、画像形成装置が立ち上がると駆動されて装置本体1内部の空気を機外に排出するように構成されている。
図1に示すように、定着手段22と対向する装置本体1の前面パネル1Eは、軸1Fを中心に前面側に開閉自在に支持されている。定着手段22は、装置本体1の手前側であって、前面パネル1Eによって覆われる空間1Gに、装置本体1の前方側に着脱可能に設けられている。このため、定着手段22に対する交換作業を装置手前から行え、作業性を向上することができる。
本形態において、定着手段22の着脱操作方向と各トナーボトルの着脱操作方向は、装置本体1の前面パネル1Eとされていて、定着手段22と各トナーボトルの着脱装置方向が同一方向とされている。このため、定着手段22や各トナーボトルを着脱する際の作業性をより向上することができる。
また、各トナーボトルは装置本体の上方から着脱自在とされているが、HVP82含む電装ユニット80及び光書き込みユニット15は、装置本体1の後方から装置本体1に対して着脱自在とされている。このため、各トナーボトルの着脱方向と異なる方向に着脱可能に装置本体1に設けられていることになる。
BCU83は、カバー部材36の開方向へ動作が開閉センサ56で検知されると、HVP82、定着手段22、光書き込みユニット15に対する電力供給を停止するように制御する。
このような構成により、各トナーボトルをトナーボトル装着部材35に装着するには、ガイド溝33の開口部334を下方に位置させてトナーボトル装着部材35(装置本体1)の上方からガイド溝333をガイドリブ50に沿わせた状態で各トナーボトルを下降させる。すると、各トナーボトルの端面335に押されて押圧レバー51が弾性変形して撓み、その反力によりレバー先端51Aで端面355が壁部35Aに向かって押圧される。これにより各トナーボトルは弾性的にトナーボトル装着部材35に装着される。固定筒部332はガイド溝333とガイドリブ50との係合により、その回転が阻止されるので、回転筒部331側のみが固定筒部332に対して回転自在とされる。また、駆動手段40が壁部35Aよりに配置されているので、各トナーボトルを壁部35Aに向かって付勢することで、歯車44とアイドル歯車43との噛み合いが良好に行え、駆動ロスを低減することができる。
トナーボトル装着部材35に装着されるトナーボトル31〜34は同一方向に寝かせて装着され、トナーボトル装着部材35(画像形成装置)の上方から着脱可能とされているので、各トナーボトル31の着脱操作を、視認性を確保しながら行えトナーボトルの着脱性が向上する。各トナーボトルを回転可能に支持する複数の案内部材50,51をトナーボトル装着部材35と一体成型したので、これらを個別に設ける場合よりもコストの低減を図れる。トナーボトル31〜34をトナーボトル装着部材35(画像形成装置)の上方から着脱可能としたので、従来必要としていた回転軸線方向への操作スペースが不要となり、トナーボトル31〜34の装着/離脱側や設置方向を気にすることなく画像形成装置の設置場所を選択することができる。
本形態では、トナーボトル31〜34が、トナーボトル装着部材35が取付けられる画像形成装置の正面C2側から見て画像形成装置の幅方向(X方向)に寝かせて装着されるので、正面側から見た際の視認性をより高めることができる。トナーボトル31〜34を、その回転中心を結ぶ線〇3が各現像装置を結ぶ線〇1と略平行となるように配置したので、トナーボトル31、32,33、34と現像装置12Y、12C、12M、12Kとをそれぞれ連結する各トナー移動経路38の長さを均一にでき、各トナー移動経路38の共通部品化を図れてコスト低減となる。
本形態ではトナーボトル31〜34を、その回転中心を結ぶ線〇3が各感光体ドラムの回転中心を結ぶ線〇2と略平行となるように配置したので、作像部8のレイアウトが整列して装置の小型化を図れる。
本形態では、トナーボトル装着部材35を、HVP82の上方に空間27を形成した状態で配設したので、HVP82が何かの原因で発火した際、装置外部に火が出てしまうことを未然に防止でき、装置の安全性を高められるとともに、機密状態が高い装置本体1内でのHVP82の温度上昇を抑制することができる。
トナーボトル装着部材35は、装置本体1の上部に着脱可能に設けられているので、カバー部材36を開状態としてトナーボトル装着部材35を装置本体から外すことで、HVP82(高圧電源)の状態をユーザーが確認することができ、HVP82からの発火要因を事前に取り除くことができ、より装置の安全性を高めることができる。
HVP82や光書き込みユニット15を、装置本体1内から装置本体の後方側や、トナーボトルの着脱方向と異なる方向に着脱可能に設けたので、専門知識の無いユーザーが触ると危険な機器であるHVP82の交換個所が目立たなくなり、装置の安全性が高めつつ、専門知識を持つサービスマンによるHVP82の交換作業も容易になる。
トナーボトル装着部材35に、耐火基準である難燃性樹脂UL94−0V以上の材質を使用するので、HVP82が何かの異常で発火した場合でも、トナーボトル装着部材35自体が焼損しにくくなり、より装置本体1外部への延焼を防止でき、装置の安全性を高めることができる。
カバー部材36の開方向へ動作が開閉センサ56で検知されると、BCU83によりHVP82に対する電力供給が停止するので、ユーザーがトナーボトルを交換している際に高圧電源の発熱や発火する危険性とともに感電をも低減することができ、装置の安全性を高めることができる。
トナーボトル装着部材35は光書き込みユニット15の上方にも配設されているので、トナーボトル装着部材35で光書き込みユニット15のレーザ光を装置外部に洩れるのを未然に防止でき、トナーボトル交換時にレーザ光がユーザーの目に入ることを未然に防止でき、装置の安全性を高めることができる。トナーボトル装着部材35と光書き込みユニット15の間に中間転写ベルト7aを設けたので、中間転写ベルト7aが遮蔽物となり、トナーボトル装着部材35を取り外した状態であってもレーザ光がユーザーの目に入ることを未然に防止でき、装置の安全性をより高めることができる。
トナーボトル装着部材35が装置本体1の手前方向に傾斜して配置したので、水平に設ける場合よりも装置外部に露呈する面積が大ききくなり、トナーボトル交換時にレーザ光がユーザーの目に入ることを、より確実に防止でき、さらに安全性を高めることができる。
光書き込みユニット15を装置本体1内から装置本体の後方側や、トナーボトルの着脱方向と異なる方向に着脱可能に設けたので、専門知識の無いユーザーが触ると危険な機器である光書き込みユニット15HVP82の交換個所が目立たなくなり、装置の安全性が高めつつ、専門知識を持つサービスマンによるHVP82の交換作業も容易になる。
カバー部材36の開方向へ動作が開閉センサ56で検知されると、BCU83により光書き込みユニット15に対する電力供給が停止するので、ユーザーが開閉カバー36を開いてトナーボトルを交換している際の、光書き込みユニット15の誤動作によるレーザ光の照射を防止でき、装置の安全性をより高めることができる。
トナーボトル装着部材35は定着手段22よりも装置本体1の奥側に配設されているので、トナーボトル31〜34の着脱作業が定着手段22で妨げられることがなく、トナーボトル着脱時の作業性を向上することできる。トナーボトル装着部材35と定着手段22の間に仕切板100を設けたので、トナーボトル装着部材35やトナーボトルのうち、特に定着手段22に近接配置されるトナーボトル34に対する熱伝導を低減することができ、トナーボトル34内のトナーの熱凝固を低減することができる。
トナーボトル装着部材35と定着手段22の間に、装置外部につながる空気流通経路101を設け、この通路の一部に気流発生用のファンモータ103も設けたので、装置本体1内で最も発熱の多い定着手段22近傍の熱気が強制的に装置外部に排気され、よりトナーの熱凝集を防止することができる。空気流通経路101が装置外部に連通しているので、装置本体内部と装置外部との温度差による空気の自然対流による排気を、画像形成装置の設置環境によっては期待できるので、ファンモータ103は、必ずしも必要ではないが、排気効率を考えると設けるのが好まして。本形態においては、空気流通経路101のその一端が装置外部に連通しているが、両端を装置外部に連通させ、経路の途中に吸引開口部を設け,経路両端にファンモータ103をそれぞれ配置しても良い。このような構成は、プリント速度が速く機種やJIS規格のA2、A1等の大きいサイズの用紙に対応する機種などの、定着手段22に要する熱量が大きい機種に設けるのが好ましい。
上記形態において、トナーボトル装着部材35には、難燃性樹脂UL94−0V以上の樹脂材質を使用しているが、耐熱性に優れた樹脂で形成しても良い。同様に仕切板100も耐熱性に優れた樹脂で形成しても良い。耐熱温度は、定着手段22近傍あるいはHVP82近傍の温度を考慮すると、耐熱温度80℃以上の樹脂を使用するのが好ましい。このように仕切板100を含むトナーボトル装着部材35の材質を耐熱性樹脂とすると、熱変形が抑制あるいは防止され、変形によるトナーボトル31〜34の着脱不良を防止でき、より良好な作業性を得ることができる。
カバー部材36の開方向へ動作が開閉センサ56で検知されると、BCU83により定着手段22に対する電力供給が停止するので、ユーザーが開閉カバー36を開いてトナーボトルを交換している際の、定着手段22との接触による火傷を未然に防止でき、より安全性を高めることができるとともに、定着手段22に対する余熱や待機電力を抑えられ、エネルギーロスを低減することができる。
本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の全体構成図である。 画像形成装置を後方側から見た斜視図である。 トナー収容器装着部材の構成とトナー収容器の装着状態を示す図である。 トナー収容器装着部材とトナー収容器の構成を示す拡大斜視図である。 トナー収容器装着部材の取付状態を示す斜視図である。 トナー収容器装着部材を右後方から見た斜視図である。 トナー収容器装着部材を右前上方から見た斜視図である。
符号の説明
1 装置本体内
7a 中間転写体
8 作像部
10(Y、C、M、K) 像担持体
12(Y、C、M、K) 現像装置
15 光書込み部
22 定着部
27 空間
29 記録材
31,32,33,34 トナー収容器
35 トナー収容器装着部材
36 カバー部材
82 高圧電源
100 仕切部
101 空気流通経路
103 気流発生用のファン
C1 機器の後方側
C2 機器の前方側(機器の正面)

Claims (27)

  1. 装置本体内に作像部、現像装置、高圧電源を備えた画像形成装置において、
    前記現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、前記高圧電源の上方に位置するように前記装置本体に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記高圧電源との間に空間が形成されるように前記トナー収容器装着部材を前記高圧電源の上方に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材が前記装置本体の上部に着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3記載の画像形成装置において、
    前記高圧電源が前記装置本体内から前記装置本体の後方側に着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2または3記載の画像形成装置において、
    前記高圧電源が前記トナー収容器の着脱方向と異なる方向に着脱可能に前記装置本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材が、難燃性樹脂UL94−V0以上の材質で形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6の何れかに記載の画像形成装置において、

    前記トナー収容器装着部材に装着されたトナー収容器を覆う開閉可能なカバー部材を有し、
    前記カバー部材の開方向への動作に応じて前記高圧電源に対する電力供給を停止することを特徴とする画像形成装置。
  8. 装置本体内に作像部、現像装置、高圧電源を備えた画像形成装置において、
    前記作像部よりも下方で前記装置本体内に配置され、前記作像部が備えた像担持体に向かって下方からレーザ光を照射する光書込み部を有し、
    前記現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を、前記光書込み部の上方に位置するように前記装置本体に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし7の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記作像部よりも下方で前記装置本体内に配置され、前記作像部が備えた像担持体に向かって下方からレーザ光を照射する光書込み部を有し、
    前記トナー収容器装着部材を前記光書込み部の上方に位置するように前記装置本体に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8または9記載の画像形成装置において、
    前記光書込み部と前記トナー収容器装着部材との間に位置するレーザ光の照射経路に、前記作像部で形成されるトナー像が転写される中間転写体を配置したことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    前記中間転写体は、無端状のベルト部材であることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項8ないし11の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材が前記装置本体に対して傾斜して配設されていることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項8ないし12の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記光書込み部が前記装置本体内から前記装置本体の後方側に着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項8ないし12の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記光書込み部が前記トナー収容器の着脱方向と異なる方向に着脱可能に前記装置本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項8ないし14の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材が光透過率の低減機能または遮光性を有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項8ないし15の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記カバー部材の開方向への動作に応じて前記光書込み部に対する電力供給を停止することを特徴とする画像形成装置。
  17. 装置本体内に作像部、現像装置、高圧電源を備えた画像形成装置において、
    前記現像装置で現像されたトナー画像が転写された記録材に前記トナー画像を定着する定着部を有し、
    前記現像装置へトナー補給を行うトナー収容器が着脱可能に装着されるトナー収容器装着部材を前記定着部よりも装置本体の奥側に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項1ないし16の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記現像装置で現像されたトナー画像が転写された記録材に前記トナー画像を定着する定着部を有し、
    前記トナー収容器装着部材を前記定着部よりも装置本体の奥側に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項17または18記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材と前記定着部の間に仕切部を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  20. 請求項19記載の画像形成装置において、
    前記仕切部は、前記トナー収容器装着部材に一体的に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  21. 請求項17ないし20の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材と前記定着部の間に、空気流通経路を配設したことを特徴とする画像形成装置。
  22. 請求項21記載の画像形成装置において、
    前記空気流通経路の一部に、気流発生用のファンを配設したことを特徴とする画像形成装置。
  23. 請求項17ないし請求項22の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記定着部が前記装置本体に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  24. 請求項17ないし請求項22の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記定着部が前記装置本体に対して前記装置本体の前方側に着脱可能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  25. 請求項17ないし請求項22の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記定着部が前記装置本体内に対して着脱可能に設けられ、その着脱操作方向が前記トナー収容器の着脱操作方向と同一方向とされていることを特徴とする画像形成装置。
  26. 請求項17ないし25の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容器装着部材が、耐熱温度80℃以上の樹脂で形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  27. 請求項16ないし25の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記カバー部材の開方向への動作に応じて前記定着部に対する電力供給を停止することを特徴とする画像形成装置。
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