JP2006111965A - 有機材料蒸発源及びこれを用いた蒸着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蒸着材料の抵抗加熱発熱源であって、本体の少なくとも一部が絶縁材料からなる円筒形状又は多角筒形状のルツボ、及び曲げ加工された平板からなる抵抗加熱ヒーターからなり、平板の曲げ加工された部分によって画定される空間にルツボが収納され、平板の少なくとも一部分とルツボの側面の少なくとも一部分とが接触面を有する構成とした。
【選択図】 図1c
Description
このため、有機材料を基板上に成膜する場合、低温で安定した温度制御を行う必要があるため電子ビーム蒸着法は使用できず抵抗加熱蒸着法を行うものがほとんどである。
有機材料は、材料の温度変化に対し蒸気圧が大きく変化するため、図3aに示すように材料の温度に対しレートの変動が大きい。
よって、有機材料を蒸着する場合は、ゆっくりと昇温を行い、レートを安定させるツーリング時間を設け、その後、成膜プロセスを行う。
電流値をJ、印加電圧をV、膜厚をL、有機薄膜の誘電率をε、真空の誘電率をε0、移動度をμとおくと、有機半導体中にトラップが存在しない場合、以下の式が成り立つ。
よって、基板内で膜厚分布にバラツキが生じてしまうと、素子の電流−電圧特性に影響してしまい、結果として基板内の輝度にバラツキが生じてしまうため、有機薄膜を蒸着する際には膜の均一化が重要であり、実用上、±5%以下の膜厚分布が要求される。さらに基板サイズが大きくなると、基板全体の膜厚をコントロールするのが難しい。
また、ルツボ全体をケースで覆い、さらにそれを熱源で覆う構成の有機発光装置の製造装置も提案されている(例えば、特許文献1)。
また、抵抗加熱ヒーターに電力を供給する電力供給手段、電力供給手段の制御に関する情報を記憶する記憶手段、蒸着材料の質量又は種類を入力する入力手段、及び電力供給手段による電力の供給開始前に、入力手段からの入力情報と記憶手段に格納された情報とを参照して電力供給手段の出力値を決定する予測制御手段を備える構成とした。
また、ルツボの材質に比熱が小さく、絶縁性の高いBNを用いることで、低コストで熱応答性の高い蒸発源を実現することが可能となる。
そして、2枚の帯形状の平板からヒーターを形成し、両電極間に保持される構成としたのでヒーターが簡易な構成となり、ヒーター自体の生産性も向上する。
或いは、装置に温度制御フィードバック回路とレート制御フィードバック回路を搭載し、予備加熱段階では温度制御を行い、レートがモニタ可能な段階でレート制御に切り替えを行うことで、レート制御及び温度制御の双方のデメリットが緩和され、応答性がよく、且つ安定性の良い蒸発レートの制御が可能となる。
本発明の蒸発源は図1cの展開図に示されるように、Moの平板で形成される2枚の抵抗加熱ヒーター6と材料を投入するための円筒形のルツボ7と、蒸発孔3をもつルツボ蓋2とで構成される。
ヒーター6は図1dに示すように、中央部を半円に折り曲げた部分を設け、2枚の折り返し部4を互い違いに折り返すことにより、図1fのルツボ収納部9を形成する。前記のルツボ7をルツボ収納部9に上部から挿入することにより、図1aのようなヒーターの加熱部側壁11と内部に配置するルツボ7との間の密着性の高い蒸発源が形成される。
膜厚モニタ22は、水晶振動子を備えたヘッド27と水晶振動子を発振させる手段と発振周波数を膜厚値に変換する信号処理部21で構成される。
制御動作は膜厚モニタの指示値が目標値R1となるように行うのであるが、有機材料の場合の蒸着は一般的に、昇温開始から数分間は膜厚モニタの値が振れない(膜厚モニタの測定下限値に達しない)無駄時間〜t1が存在するため、本装置では、t1迄は、膜厚モニタ22の値をフィードバックせずに、予め、最適な電力の条件を求め、その条件による予測制御を行っている。詳しくは、制御コントローラ20にメモリ等を搭載し(コンピュータであれば通常搭載されているメモリを用いればよい)、メモリに蒸着材料の種類や質量に応じた最適な電力P1を記憶させておく。あるいは、与えられた種類や質量に対する最適な電力P1を算出するための数式を記憶させておいてもよい。そして、時間0以前に制御コントローラ20に蒸着材料の種類や質量が入力されると、その入力情報とメモリの記憶内容に基づいて最適電力P1が導出され、そのP1をヒーター6に投入するものである。なお、メモリに過去の電源19等の制御に関する情報を記憶させておき、その情報を上記のP1の算出のための1つのパラメータとしてもよい。なお、ここでは電力P1はt1までは一定に保たれる。
t1からの膜厚モニタの値の振れる領域では、PID制御を用いてレートR1目標値に対する制御を行っている。
t2は蒸発源ルツボの昇温を行い、レートを安定させる迄のツーリング時間であり、この時点で、シャッターを開いて基板への蒸着を開始することが出来る。
蒸発孔3直上の基板24との距離(TS 距離)を200mmとし、蒸発孔3の直上が基板中心となるように配置した。
膜厚は、本発明の蒸発源1と従来型の蒸発源15の各蒸発源で蒸着した基板24上に、図4cに示すように測定点を等間隔に縦方向に5列、横方向に5列で現される合計25点を定義し、各25点の膜厚を触針式段差計(スローン社製dektak3)を用いて計測した。
図2bの概略図のように、実施例2は1つの基板上で蒸発源を複数個同時に使用する場合の例である。
一方の蒸発源には主材料を、もう一方には添加材料を投入する。主材料としては例えば、Alq3、BeBq3、Almq、BAlq、ZnPBO、ZnPBT、などが使用され、ゲスト材料としては、例えば、クマリン誘導体、ルブレン、DCM、キナクドリンなどが使用される。
各蒸発源は独立したフィードバック回路を構成し、各々をレート目標値R0の値を独立に持つことで主材料と添加材料が所望の組成比をもつ蒸着膜を得ることが可能となる。各蒸発源は機械的に干渉しないように、それぞれ基板の中心から外す必要がある。
上式より蒸発孔の基板中心からの偏心距離を15mmとすると、最も良好な膜厚分布が得られる蒸発源の据え付け角度φと40mm×40mm基板内の膜厚分布はTS距離200mmの場合は図5a、TS距離300mmの場合は図5bのように表わされる。
図8aは、蒸発レートを蒸発源にフィードバックする回路(以下、レート制御フィードバック回路と称す。)のブロック図である。この回路は、レート制御演算部31を含みPID演算を行う演算処理部30と、蒸発レートや電力などの物理量とコンピュータ側の信号とを変換するインターフェイス部40と、電源51及び蒸発源52を含み制御の対象となる制御対象部50と、レート検出手段61を含み蒸発レートを検出するセンサ部60とで構成される典型的なフィードバック回路である。実施例1は、レートがモニタ不能である無駄時間の領域では電力P1一定での制御を行い、t1以降はこの回路を用いレートの制御を行ったものである。この場合、安定した蒸発レートを得ること可能であるが、蒸発レートのオーバーシュートが生じないようにP1を比較的低い電力に設定しゆっくりと昇温する必要があった為、それにより発生する時間ロスの問題があった。
数5は測定開始からの経過時間を示す式であり、n回目の測定における操作量m(n)は、時間nΔtにおける操作量に等しい。
数6は、温度目標値としておいたθsetと、温度検出手段より得られるn回目の測定におけるルツボ温度θ(n)との偏差eθ(n)を求める式であり、数7は、レート目標値としておいたRsetと、レート検出手段より得られるn回目の測定におけるレートR(n)との偏差eR(n)を求める式である。
数8および数9は、数6および数7で求めた各偏差に応じて、サンプリングタイムΔt毎の操作量の変化を求める制御式である。数8は温度制御のPID制御式であり、操作量変化Δmθ(n)を求める式である。数9はレート制御のPID制御式であり、操作量変化ΔmR(n)を求める式である。これらの式においでKpは比例ゲイン、Tiは積分時間、Tdは微分時間を表す定数でありユーザーが設定する値である。
チューニングの方法は、制御を比例動作のみとしプロセス制御しながら比例帯を狭くしていき応答が発振したときの周波数から定数を求める限界感度法、ステップ上のテスト信号を出力し応答のデータから定数を求めるステップ応答法、ON、OFFのテスト信号を出力し応答を発振させ応答の振幅より定数を求めるリミットサイクル法、定数に適当な値を置いて順次定数を調整していく試行錯誤法などがある。
数10は、温度制御からレート制御への切り替えを、n回目の測定においてモニタ検出したルツボ温度θ(n)をもとに判断する条件式であり、切り替えを行う温度としてθcを定義した。
数11は、温度制御からレート制御への切り替えを、n回目の測定においてモニタ検出した蒸発レートR(n)をもとに判断する条件式であり、切り替えを行う蒸発レートとしてRcを定義した。
数10および数11のどちらかを用いれば実施可能であり同様の効果が得られるが、本実験では数10を用いθc=573Kを最適とした。
図9を参照すると、図10(a)〜(b)いずれの場合も、ステップ102又は202が起こる時間は成膜開始(電力供給開始)から約100sec前後になるものと想定される。
その結果、レート制御のみの制御結果は、立ち上がりが遅く、レートが目標値で安定する迄600secかかっている。それに対し、温度制御のみの制御結果は、立ち上がり早いが、20sec周期の断続的なハンチングが起きレートが安定しない。それらと比較し、本実験の制御結果は立ち上がりが早く、且つ200secでレートが安定していることがこの図から示される。
ΔmX(n)=a×Δmθ(n)+(1−a)×ΔmR(n)、0≦a≦1
として、aを徐々に減少させていくようなやり方などが考えられる。もちろん、これは例示であり、他の関数に従ってΔmX(n)を算出するようにしてもよい。また、aを時間に対して単調に減少させてもよいし、θ(n)、R(n)、θc、Rc等に基づいて減少させてもよい。また、より簡単な制御が望まれる場合には、上式において、aを一定(例えば0.5一定など)にして段階的な中間値を持つようにしてもよい。
図12(c)では中間期間において、温度制御とレート制御とがほぼ同一の期間を持つものを示し、(d)では所定の比で期間分けされるものを示し、(e)では徐々にレート制御の期間を増やしていくものを示している。
前段落でも述べたように、(b)〜(e)いずれの場合においても、たとえθc(又はRc)が厳密に導出されていなくても、レート安定時までの時間を短縮しつつ蒸発レートのオーバーシュートを抑制することができる。また、図11の「実施例3の制御結果」の曲線における最初の凸部をより滑らかにして早い段階でレートを一定にすることが可能となる。なお、図12は説明のための例示であり、現実の実施においては、中間期間の長さや切り替え数は図の通りとは限らない。また、この中間期間において、レート検出手段61又は温度検出手段62の出力に基づいて両制御を適宜(複数回に渡って)切り替える構成としてもよい。
図8dは、図8cに示す制御回路に別途、記録、データ処理部を設けたフィードバック回路のブロック図である。実施例4は、図8dに示すフィードバック回路を用いて蒸発源を制御するものとし、蒸着材料の温度および蒸発レートのデータを記憶する記憶部70を備えることを特徴とする。
定数のチューニングを自動で行いたい場合、温度及び蒸発レートの応答結果を記憶部70に記録しておけば、コンピュータのアルゴリズムにより実施例3で述べたようなチューニングを自動化することが出来る。
この場合、一度最適なパラメータで温度制御を行えば、次回から温度検出手段62のセッティングが不要となり、例えば、成膜時に熱電対をセッティングするといったようなメンテナンスの手間が軽減される。また、温度検出手段62のセッティングを省略できることは、成膜中に蒸発源52が駆動される構成において特に有効である。移動もしくは回転する蒸発源52の蒸着材料温度をリアルタイムで測定することは困難であるが、記憶部70に格納された過去のデータから最適な操作量を求めることが可能であれば、短時間で安定した蒸発レートとなるように電力供給手段を制御することができるためである。
(1)ヒーター6とルツボ7の間に熱伝導性の良い、例えばカーボンシートなどがあってもよく、より正確なレート制御が可能となる。
(2)ルツボ蓋2を多孔構造としてもよい。この場合、基板内の膜厚分布をさらに向上させることが可能となる。
(3)制御コントローラはその機能が電源、膜厚モニタ22に組み込まれていても良く、簡易な電子回路で構成されていてもよい。
(4)前述の制御方法はPID制御による古典的制御手法に限らず、ファジー制御、現代制御、ニューロなどを用いてもよく、PID制御とこれらを組み合わせてもよい。この場合より正確なレート制御が可能となる。
(5)本実施例においては、ルツボ蓋2をルツボ7と共に用いたが、ルツボ蓋2は指向性の解消を目的とするのであれば、例えば従来の蒸発源15等、他のルツボに対しても使用できる。
(6)本実施例においては、ルツボ7を円筒形状としたが、多角筒形状としてもよい。
(7)本実施例においては、2枚の平板からヒーターを構成したが、図示したような外形のヒーターが得られれば、平板の枚数は何枚であってもよい。
2・・・ルツボ蓋
3・・・蒸発孔
4・・・折り返し部
5・・・加熱部
6・・・蒸発源ヒーター
7・・・ルツボ
8・・・電極支持部
9・・・ルツボ収納部
10・・テーパー
11・・ルツボ外壁
12・・給電電極
13・・押え
14・・ねじ
15・・蒸発源
16・・ヒーター
17・・ルツボ
18・・真空槽
19・・電源
20・・制御コントローラ
21・・信号処理部
22・・膜厚モニタ
23・・シャッター機構
24・・基板
25・・蒸着マスク
26・・真空計
27・・ヘッド
28・・蒸発面
29・・基板面
30・・演算処理部
31・・レート制御演算部
32・・温度制御演算部
33・・出力演算部
40・・インターフェイス部
50・・制御対象部
51・・電源
52・・蒸発源
60・・センサ部
61・・レート検出手段
62・・温度検出手段
70・・記憶部
80・・予測制御部
Claims (18)
- 蒸着材料の抵抗加熱発熱源であって、
本体の少なくとも一部が絶縁材料からなる円筒形状又は多角筒形状のルツボ、及び曲げ加工された平板からなる抵抗加熱ヒーターからなり、
該平板の曲げ加工された部分によって画定される空間に該ルツボが収納され、
該平板の少なくとも一部分と該ルツボの側面の少なくとも一部分とが接触面を有することを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 蒸着材料の抵抗加熱発熱源であって、
本体の少なくとも一部が絶縁材料からなる円筒形状又は多角筒形状のルツボ、及び2枚の曲げ加工された平板からなる抵抗加熱ヒーターからなり、
該各平板の略中央部に施された曲げ加工部分を互いに対向配置することによって画定される空間に該ルツボが収納され、
該平板の少なくとも一部と該ルツボ側面の少なくとも一部とが密着面を有することを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項2記載の抵抗加熱発熱源であって、
前記ルツボが円筒形状を有し、
該2枚の平板の各々における前記密着面が該ルツボと略同一半径を持つ半円筒形状であることを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項3記載の抵抗加熱蒸発源であって、
該半円筒形状の密着面の両側に腕部を設け、該腕部を折り曲げることによって前記ルツボの収納位置が画定されることを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項1から請求項4いずれか一項に記載の抵抗加熱蒸発源において、
前記ルツボを構成する絶縁材料は熱伝導率が10W/m・k以上であることを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項1から請求項4いずれかに一項に記載の抵抗加熱蒸発源において、
前記ルツボを構成する材料にAlN、Al2O3、BN又はSiCのいずれかを含むことを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項1から請求項6いずれかに記載の抵抗加熱蒸発源であって、さらに、前記ルツボに孔を有する蓋を設け、
該孔において、該ルツボ内部に向く開口部よりも該ルツボ外部に向く開口部の方が小さくなるようなテーパー構造を有することを特徴とする抵抗加熱蒸発源。 - 請求項7記載の抵抗加熱蒸発源であって、前記蓋が前記ルツボに対して着脱可能であることを特徴とする抵抗加熱蒸発源。
- 蒸着される基板を内部に保持する真空槽、及び該真空槽内部に設置された請求項1から請求項8いずれか一項に記載の抵抗加熱蒸発源を備えたことを特徴とする有機EL蒸着装置。
- 請求項9記載の有機EL蒸着装置であって、
複数の前記抵抗加熱蒸発源を有し、前記抵抗加熱蒸発源の各々が鉛直に対して所定の角度を持って前記基板と略対向する位置に配置されたことを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 請求項9記載の有機EL蒸着装置であって、さらに、
前記加熱蒸発源からの蒸発レートを検出する検出手段、
前記抵抗加熱ヒーターに電力を供給する電力供給手段、及び
検出された該蒸発レートが所望の蒸発レートになるように供給する該電力を制御するフィードバック手段
を備えたことを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 請求項9記載の有機EL蒸着装置であって、さらに、
前記抵抗加熱ヒーターに電力を供給する電力供給手段、
該電力供給手段の制御に関する情報を記憶する記憶手段、
前記蒸着材料の質量又は種類を入力する入力手段、及び
該電力供給手段による電力の供給開始前に、該入力手段からの入力情報と該記憶手段に格納された情報とを参照して該電力供給手段の出力値を決定する予測制御手段
を備えたことを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 蒸着装置の加熱蒸発源に用いるルツボに対して着脱可能な蓋であって、
孔を有し、該孔において、該ルツボ内部に向く開口部よりも該ルツボ外部に向く開口部の方が小さくなるようなテーパー構造を有することを特徴とする蓋。 - 有機EL蒸着装置であって、蒸着材料温度を検出する温度検出手段、蒸発レートを検出するレート検出手段、蒸着材料の蒸発源に電力を供給する電力供給手段、検出された該蒸着材料温度が所望の温度になるように供給する該電力を制御する温度制御手段、及び、検出された該蒸発レートが所望の蒸発レートになるように供給する該電力を制御するレート制御手段を具備し、さらに、
該電力供給手段による電力供給開始時は該温度制御手段を用い、所定の期間経過後は該レート制御手段を用いるよう制御する切り替え手段を設けたことを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 請求項14記載の有機EL蒸着装置であって、該温度検出手段の温度検出値、或いは、該レート検出手段のレート検出値に基づいて、前記温度制御手段から前記レート制御手段へと切り替えることを特徴とする有機EL蒸着装置。
- 有機EL蒸着装置であって、蒸着材料温度を検出する温度検出手段、蒸発レートを検出するレート検出手段、蒸着材料の蒸発源に電力を供給する電力供給手段、検出された該蒸発レートが所望の蒸発レートになるように供給する該電力を制御するレート制御手段、該電力供給手段の制御に関する情報を記憶する記憶手段、蒸着材料の質量又は種類を入力する入力手段、及び、該電力供給手段による電力の供給開始前に、該入力手段からの入力情報と該記憶手段に格納された情報とを参照して該電力供給手段の出力値を決定する予測制御手段とを具備し、
該レート検出手段のレート検出値または該温度検出手段の温度検出値に基づいて該予測制御手段から該レート制御手段へ切り替え、該記憶手段は蒸着材料温度が所望の温度になるように該電力供給手段を制御した温度制御の実測データを格納し、該予測制御手段は該記憶手段に格納された温度制御の実測データを参照することを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 請求項16記載の有機EL蒸着装置であって、
成膜中に該蒸発源が駆動される構成であることを特徴とする有機EL蒸着装置。 - 請求項14から請求項17いずれかに記載の有機EL蒸着装置であって、蒸着される基板を内部に保持する真空槽、及び、請求項1から請求項8いずれか一項に記載の抵抗加熱蒸発源を備えたことを特徴とする有機EL蒸着装置。
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