JP2006111749A - 制御システム - Google Patents

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Tomoshi Ito
智志 伊藤
Osamu Suenaga
治 末永
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【課題】 硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムを提供する。
【解決手段】 下記の第1工程〜第3工程を含み、特定の制御手段により苛性ソーダ(NaOH)水溶液の輸送ポンプのストロークを制御する。被処理ガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダ(NaSH)に変換し、水硫化ソーダを含む水相を得る第1工程/水硫化ソーダを含む水相を第1工程の吸収塔の外に導き、苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダ(Na2S)に変換し、硫化ソーダを含む水相を得る第2工程/硫化ソーダを含む水相を燃焼させる第3工程。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御システムに関するものである。更に詳しくは、本発明は、硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムであって、硫化水素を含有するガスから苛性ソーダ水溶液を用いて硫化水素を除去でき、硫化水素を含有するガス中のアルデヒドまたはケトンの存在で吸収塔で発生するアルドール縮合反応による重合物の生成を低減し吸収塔の汚れを低減することができ、かつ省力化の下に実施することができるという優れた特徴を有する制御システムに関するものである。
硫化水素を含有するガスから苛性ソーダ水溶液を用いて硫化水素を除去する方法は公知である(たとえば、非特許文献1参照。)。
しかしながら、従来の技術においては、硫化水素を含有するガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダ(NaSH)に変換し、水硫化ソーダを含む水相(2)を得る工程と水硫化ソーダを含む水相(2)を苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダ(Na2S)に変換し、硫化ソーダを含む水相(3)を得る工程は通常、同一の吸収塔において行われている。このため、吸収塔内部のアルカリ度が高く、吸収塔においてアルデヒドまたはケトンの存在によるアルドール縮合反応により重合物が生成しやすい環境となり吸収塔内部のトレイが汚れるという問題点があった。
化学工学協会編「化学工学便覧」改訂五版 丸善(株)、昭和63年3月18日、p523−533
かかる状況において、本発明が解決しようとする課題は、硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムであって、硫化水素を含有するガスから苛性ソーダ水溶液を用いて硫化水素を除去でき、硫化水素を含有するガス中のアルデヒドまたはケトンの存在で吸収塔で発生するアルドール縮合反応による重合物の生成を低減し吸収塔の汚れを低減することができ、かつ省力化の下に実施することができるという優れた特徴を有する制御システムを提供する点にある。
すなわち、本発明は、下記の第1工程〜第3工程を含み、硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムであって、下記の第1手段〜第6手段を有する制御システムに係るものである。
第1工程:被処理ガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダ(NaSH)に変換し、水硫化ソーダを含む水相を得る工程
第2工程:水硫化ソーダを含む水相を第1工程の吸収塔の外に導き、苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダ(Na2S)に変換し、硫化ソーダを含む水相を得る工程
第3工程:硫化ソーダを含む水相を燃焼させる工程
第1手段:第1工程の吸収塔に供給される被処理ガスの成分を検出し、該検出したガス組成に基き、吸収塔に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を演算する手段
第2手段:第1手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量から第1工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
第3手段:第2手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
第4手段:第2工程に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を算出する手段
第5手段:第4手段において算出された苛性ソーダ水溶液の量から第2工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
第6手段:第5手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
本発明により、硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムであって、硫化水素を含有するガスから苛性ソーダ水溶液を用いて硫化水素を除去でき、硫化水素を含有するガス中のアルデヒドまたはケトンの存在で吸収塔で発生するアルドール縮合反応による重合物の生成を低減し吸収塔の汚れを低減することができ、かつ省力化の下に実施することができるという優れた特徴を有する制御システムを提供することができる。
以下、図1を参照して説明する。
本発明が対象とする硫化水素を含有するガスとしては、炭化水素を熱分解して得られる分解ガスを例示することができる。
ガスの種類としては、主成分はエチレン、プロピレンで、微量成分として硫化水素、アルデヒド等を含むガス等をあげることができる。
ガス中の硫化水素の濃度は、通常60〜200molppmである。
本発明の第1工程は、硫化水素を含有するガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダ(NaSH)に変換し、水硫化ソーダを含む水相(2)を得る工程である。
吸収塔の形式としては、ガス分散型の段塔等をあげることができる。
苛性ソーダ水溶液の濃度は、通常8〜10wt%である。
硫化水素を含有するガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させる条件としては、通常のものを採用することができるが、水溶液温度30〜43℃、塔頂圧力750〜800kPaGをあげることができる。
本発明の第2工程は、水硫化ソーダを含む水相(2)を第1工程の吸収塔の外に導き、苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダ(Na2S)に変換し、硫化ソーダを含む水相(3)を得る工程である。
第2工程で用いる苛性ソーダ水溶液の濃度は、通常約20重量%である。第2工程を実施するための設備としては、配管でのミキシング等をあげることができる。第2工程を実施する条件としては、通常のものを採用することができるが、水溶液温度30〜43℃、圧力大気圧をあげることができる。
本発明の第3工程は、硫化ソーダを含む水相(3)を燃焼させる工程である。第3工程を実施するための設備としては、インシネレーター等をあげることができる。第3工程を実施する条件としては、通常のものを採用することができるが、燃焼に際してSOxの発生を防止するため、水相(3)に水硫化ソーダが存在していないことが条件となる。
本発明の制御システムは、下記の第1手段〜第6手段を有するものである。
第1手段:第1工程の吸収塔に供給される被処理ガスの成分を検出し、該検出したガス組成に基き、吸収塔に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を演算する手段
第2手段:第1手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量から第1工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
第3手段:第2手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
第4手段:第2工程に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を算出する手段
第5手段:第4手段において算出された苛性ソーダ水溶液の量から第2工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
第6手段:第5手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
第1手段は、第1工程の吸収塔に供給される被処理ガスの成分を検出し、該検出したガス組成に基き、吸収塔に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を演算する手段である。被処理ガスの成分を検出する手段としては、ガスクロマトグラフィー、硫化水素計等を用いることができる。検出したガス組成に基き、吸収塔に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を演算するには、たとえば吸収塔に供給される被処理ガス量中の硫化水素濃度を図2中1aのガスクロマトグラフィーで計測し、計測された硫化水素濃度と被処理ガス量から硫化水素の量を計算し、計算された硫化水素の量を元に硫化ソーダまで変換させるのに必要な苛性ソーダ水溶液の量を計算し、第2工程で供給される苛性ソーダ水溶液の量を差し引くことで求められる。これらの演算はコンピュータで実行すればよい。
第2手段は、第1手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量から第1工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段である。本手段としては、たとえばポンプのストロークと吐出量の関係式に基づき第1手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量をポンプのストロークに換算すればよい。
第3手段は、第2手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段である。本手段としては、たとえばポンプのストロークを制御するコントローラに第2手段において演算されたポンプのストロークを設定すればよい。
第4手段は、第2工程に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を算出する手段である。本手段としては、たとえば吸収塔に供給される被処理ガス量中の硫化水素濃度を図2中1aのガスクロマトグラフィーで計測し、計測された硫化水素濃度と被処理ガス量から硫化水素の量を計算し、計算された硫化水素の量を元に硫化ソーダまで変換させるのに必要な苛性ソーダ水溶液の量を計算し、図2中1bで計測された第1工程に供給される苛性ソーダ水溶液の量を引くことで求められる。これらの演算はコンピュータで実行すればよい。
第5手段は、第4手段において算出された苛性ソーダ水溶液の量から第2工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段である。本手段としては、たとえばポンプのストロークと吐出量の関係式に基づき第4手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量をポンプのストロークに換算すればよい。
第6手段は、第5手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段である。本手段としては、たとえばポンプのストロークを制御するコントローラに第5手段において演算されたポンプのストロークを設定すればよい。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例1
図1のフローで示される装置を用いた。
硫化水素を含有するガスとしては、炭化水素を熱分解して得られる分解ガスを用いた。ガスの組成は、主成分はエチレン、プロピレンであり、微量成分として硫化水素、アルデヒド等を含むガス(1)であった。
第1工程として、硫化水素を含有するガス(1)を吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダに変換し、水硫化ソーダを含む水相(2)を得た。吸収塔としては、段塔を用い、苛性ソーダ水溶液の濃度は9wt%であった。硫化水素を含有するガス(1)を吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させる条件としては、水溶液温度35℃、塔頂圧力770kPaGとした。
第2工程として、水硫化ソーダを含む水相(2)を第1工程の吸収塔の外に導き、苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダに変換し、水硫化ソーダを含まず硫化ソーダを含む水相(3)を得た。苛性ソーダ水溶液の濃度は、約20wt%であり、設備としては、配管によるミキシングを行い、水溶液温度35℃、圧力は大気圧とした。
第3工程として、水硫化ソーダを含まず硫化ソーダを含む水相(3)を燃焼させた。設備としてはインシネレーターを用いた。
制御システムとして、図2に示すフローのものを用いた。極めて円滑かつ安定に制御することができた。
実施例1で用いたフローの概略を示す図である。 実施例1で用いた制御システムのフロー図である。
符号の説明
(1) 硫化水素を含有するガス
(2) 水硫化ソーダを含む水相
(3) 硫化ソーダを含む水相
1 第1手段
2 第2手段
3 第3手段
4 第4手段
5 第5手段
6 第6手段
1a ガスクロマトグラフィー
1b 苛性ソーダ水溶液容量流量計

Claims (1)

  1. 下記の第1工程〜第3工程を含み、硫化水素(H2S)を含有する被処理ガスから苛性ソーダ(NaOH)水溶液を用いて硫化水素を除去する方法における制御システムであって、下記の第1手段〜第6手段を有する制御システム。
    第1工程:被処理ガスを吸収塔において苛性ソーダ水溶液と接触させ、硫化水素を水硫化ソーダ(NaSH)に変換し、水硫化ソーダを含む水相を得る工程
    第2工程:水硫化ソーダを含む水相を第1工程の吸収塔の外に導き、苛性ソーダ水溶液と接触させ、水硫化ソーダを硫化ソーダ(Na2S)に変換し、硫化ソーダを含む水相を得る工程
    第3工程:硫化ソーダを含む水相を燃焼させる工程
    第1手段:第1工程の吸収塔に供給される被処理ガスの成分を検出し、該検出したガス組成に基き、吸収塔に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を演算する手段
    第2手段:第1手段において演算された苛性ソーダ水溶液の量から第1工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
    第3手段:第2手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
    第4手段:第2工程に供給すべき苛性ソーダ水溶液の量を算出する手段
    第5手段:第4手段において算出された苛性ソーダ水溶液の量から第2工程へ苛性ソーダ水溶液を供給するポンプのストロークを演算する手段
    第6手段:第5手段において演算されたポンプのストロークによりポンプの運転を制御する手段
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WO2007119832A1 (ja) 2006-04-14 2007-10-25 Mitsubishi Materials Corporation ガスタービン燃焼器用Ni基耐熱合金
CN109589760A (zh) * 2018-11-07 2019-04-09 合肥通用机械研究院有限公司 一种实验室用硫化氢快速处理装置及处理方法
JP2019063725A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 住友金属鉱山株式会社 ガス処理装置及びガス処理方法

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