JP2006110252A - 遊技台 - Google Patents
遊技台 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006110252A JP2006110252A JP2004303291A JP2004303291A JP2006110252A JP 2006110252 A JP2006110252 A JP 2006110252A JP 2004303291 A JP2004303291 A JP 2004303291A JP 2004303291 A JP2004303291 A JP 2004303291A JP 2006110252 A JP2006110252 A JP 2006110252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- winning
- stop
- combination
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】 左リールにおいて絵柄配列10の4番から8番の何れかが中段に来た時点で停止ボタンを押した場合には、上段か下段の何れかにベルが表示される。その後は、40に示すとおり、適当に中リール、右リールを停止させれば、100%の確率でベル−ベル−ベルが揃う。また、一方、目押しに失敗して、ベルを揃えるためのタイミング(3番〜8番)を逃したとしても、番号2、3のリプレイまたはベルが中段に位置するタイミングで停止ボタンを操作すれば、50に示すとおり、中リールは適当押しでプラムが中段に停止し、右リールは目押しでプラムを下段に停止させることができる。目押しに失敗すると、プラムは下段に停止せず、はずれとなる。
【選択図】 図1
Description
周囲に複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役に対する内部当選を抽選により判定する内部抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止スイッチと、
前記内部抽選手段の抽選結果及び前記停止スイッチの操作に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、
前記リールが停止した状態で表示された絵柄組合せが、前記入賞役に対応した入賞絵柄組合せのいずれに該当するか或いはいずれにも該当しないかを判定する入賞判定手段と、を有する遊技台であって、
前記入賞役の一つは、少なくとも第1入賞絵柄組合せと第2入賞絵柄組合せが設定された共通入賞役であり、
前記共通入賞役に内部当選した際に、前記第1入賞絵柄組合せを表示するには、第1リールを第1条件で停止させることが必要となり、
前記共通入賞役に内部当選した際に、前記第2入賞絵柄組合せを表示するには、前記第1リールと第2リールを第2条件で停止させることが必要となることを特徴とする。
前記第2入賞絵柄組合せを表示するための条件としての、前記停止スイッチが操作された時点の前記第1リールの領域に隣接していることを特徴とする。
前記第1入賞絵柄組合せが表示された場合に払い出される遊技媒体の量と、前記第2入賞絵柄組合せが表示された場合に払い出される遊技媒体の量とは同一であることを特徴とする。
<概要>
本発明の第1実施形態に係る遊技台の概要について、図1を用いて説明する。図1において、10は、第1リール(左リール)の絵柄配列の一部を示したものである。各絵柄には、右側に示すように0〜8の番号が付されている。20は、内部当選から第1リールの停止までの流れを示したものである。共通入賞役としての小役1に内部当選すると、停止制御テーブルB1が選択される。停止制御テーブルB1は、30に示す通り、ベル3連と、プラム3連とを揃えることが可能なように設定されている。つまり一つの共通入賞役に対して少なくともベル3連(第1入賞絵柄組合せ)とプラム3連(第2入賞絵柄組合せ)が設定されている。
図2は本発明の実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す斜視図である。スロットマシン100は、筐体本体を構成するキャビネット201と、キャビネット201に開閉可能に取付けられた扉体を構成する前面扉101とを備え、これらにより筐体が構成されている。キャビネット201は、その正面が開放した方形箱型をなしており、その開口した正面に前面扉101が取付けられている。前面扉101は、その左側端部において図示しないヒンジ等を介してキャビネット201に取付けられており、その上下端部及び右側端部は自由端となる。
図3を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、LCD表示器180を制御するLCD表示制御部500とで構成されている。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺デバイスとの間で制御信号やデータの受渡しが行われる。乱数発生器311は、内部抽選等に用いられる乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース430およびバス470を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。
SubCPU510は、副制御部400から送信された各種コマンドを入力インターフェース530およびバス570を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じてLCD表示器180の表示制御を行う。ROM511は、LCD表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ(VDP)550は、外部接続されたROM552に格納されている画像データに基づきLCD表示器180の画像表示を行う。
図4は、各リール110〜112に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各メインリール110乃至112には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。なお、同図の左端に示した番号0乃至20は、各リール110〜112上の絵柄の配置位置を示す番号である。例えば、左リール110の番号1のコマには「プラム」の絵柄、中リール111の番号1のコマには「プラム」の絵柄、右リール112の番号1のコマには「白7」がそれぞれ配置されている。
入賞役の種類は任意に採用することができるが、図5に示す通り本実施形態では以下の入賞役を採用する。図5は、入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、メダルの払い出し枚数とを示した図である。
まず、通常遊技中(つまり特定遊技モード、または、特殊遊技モードに移行していない状態)の入賞役について図5(a)を用いて説明する。図5(a)の入賞役の列に記載されているように、通常遊技中には、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役1または2、及び再遊技の5種類の入賞役が存在する。各入賞役は以下のような性格を有する。
・ビッグボーナス(BB):
入賞によりビッグボーナスゲーム(BBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「赤7−赤7−赤7」及び「白7−白7−白7」である。
・レギュラーボーナス(RB):
入賞によりレギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「BAR−BAR−BAR」である。
入賞により所定数のメダルが払い出される役である。本実施形態の場合、小役1に対応する絵柄組合せは、「ベル−ベル−ベル」及び「プラム−プラム−プラム」であり、払い出し枚数は15枚である。他の小役2(チェリー)については、払い出し枚数2枚となっている。図に示すように、小役1は、ベル3連とプラム3連が同一フラグである。
入賞により、次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役であり、メダルの払出は行わない。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
次に、図5(b)を用いてBBゲーム中の入賞役について説明する。BBゲーム中にも、通常遊技中と同様に、小役1または2の入賞役が存在するが、通常遊技中と異なり、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」は、再遊技ではなく、以下のようにSRB入賞役として設定されている。
入賞によりシフトレギュラーボーナスゲーム(SRBゲーム)が開始される入賞役である。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
次に、図5(c)を用いて、SRBまたはRBゲーム中の入賞役について説明する。
RBゲームまたはSRBゲーム中に入賞する入賞役は役物と呼ばれる入賞役のみであり、入賞により所定数(例えば、15枚)のメダルが払い出される。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」、「赤7−リプレイ−リプレイ」、「白7−リプレイ−リプレイ」である。
次に本実施形態のスロットマシン100の制御フローについて説明する。図6は本実施形態のスロットマシン100における遊技実行処理のフローチャートである。遊技実行処理は、スロットマシン100の主制御部300で行われる遊技の全体的な流れを管理する処理である。
次に、図7及び図8を用いて、図6のS616で行われるリール停止処理の詳しい内容について説明する。
本実施形態によれば、小役1を共通入賞役として、内部抽選した場合に、第1番目のリールの停止操作のタイミングが、理想的なタイミングと多少ずれても、遊技者の技量次第で、取りこぼしを回避することが可能となる。つまり、1遊技中に行われる複数の操作に対し、1回の操作によって当選が確定することもあれば、1回の操作によって当選とならなかった場合においても、次回以降の操作に対し、1回目の操作で当選していた場合に得られた特典と同様の特典を得られるチャンスを設定することで、1遊技中に当選のチャンスが複数回存在することとなり、遊技者は、全てのリールを揃えるまで遊技を楽しむことができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、小役1に内部当選して、最初に左リールを停止操作した時点で停止制御テーブル801、901を選択することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。別の態様として、小役1の停止制御テーブル801、901は、押順6択(出現確率は均等に1/6)に分けてあり、この押順に正解しないと入賞しないものとしてもよい。図10には、押順が設定された小役1の停止制御テーブルである。上記実施形態では、通常遊技において小役1に内部当選した場合、「ベル−ベル−ベル」が揃う停止制御テーブルと、100%はずれとなる停止制御テーブルとを選択する設定としたが、小役1の停止制御テーブルに押順を設定することにより、上記実施形態同様に通常遊技時の小役1の入賞制限をする。
Claims (6)
- 周囲に複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役に対する内部当選を抽選により判定する内部抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止スイッチと、
前記内部抽選手段の抽選結果及び前記停止スイッチの操作に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、
前記リールが停止した状態で表示された絵柄組合せが、前記入賞役に対応した入賞絵柄組合せのいずれに該当するか或いはいずれにも該当しないかを判定する入賞判定手段と、を有する遊技台であって、
前記入賞役の一つは、少なくとも第1入賞絵柄組合せと第2入賞絵柄組合せが設定された共通入賞役であり、
前記共通入賞役に内部当選した際に、前記第1入賞絵柄組合せを表示するには、第1リールを第1条件で停止させることが必要となり、
前記共通入賞役に内部当選した際に、前記第2入賞絵柄組合せを表示するには、前記第1リールと第2リールを第2条件で停止させることが必要となることを特徴とする遊技台。 - 前記第2条件は、前記第1リールを前記第1条件で停止しないことを条件に含むことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
- 前記リール停止制御手段は、回転駆動する第1リールのどの領域で前記停止スイッチが操作されたかを条件として、前記第1入賞絵柄組合せを表示するか前記第2入賞絵柄組合せを表示するかを決定することを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
- 前記第1入賞絵柄組合せを表示するための条件としての、前記停止スイッチが操作された時点の前記第1リールの領域は、
前記第2入賞絵柄組合せを表示するための条件としての、前記停止スイッチが操作された時点の前記第1リールの領域に隣接していることを特徴とする請求項3に記載の遊技台。 - 遊技媒体を払い出す払出し手段を更に有し、
前記第1入賞絵柄組合せが表示された場合に払い出される遊技媒体の量と、前記第2入賞絵柄組合せが表示された場合に払い出される遊技媒体の量とは同一であることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。 - 前記遊技台が特定の遊技状態にある場合に限り、前記リール停止制御手段は、前記停止スイッチが操作された時点の前記第1リールの位置によって、前記第1入賞絵柄組合せを表示するか前記第2入賞絵柄組合せを表示するかを決定することを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004303291A JP2006110252A (ja) | 2004-10-18 | 2004-10-18 | 遊技台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004303291A JP2006110252A (ja) | 2004-10-18 | 2004-10-18 | 遊技台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006110252A true JP2006110252A (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=36379245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004303291A Pending JP2006110252A (ja) | 2004-10-18 | 2004-10-18 | 遊技台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006110252A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058793A (ja) * | 2001-07-09 | 2002-02-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2003284817A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Olympia:Kk | 遊技機及びプログラム及び記憶媒体 |
JP2003305170A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Olympia:Kk | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2003320081A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-11 | Kpe Inc | 遊技機およびその制御方法 |
-
2004
- 2004-10-18 JP JP2004303291A patent/JP2006110252A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058793A (ja) * | 2001-07-09 | 2002-02-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2003284817A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Olympia:Kk | 遊技機及びプログラム及び記憶媒体 |
JP2003305170A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Olympia:Kk | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2003320081A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-11 | Kpe Inc | 遊技機およびその制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5955672B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4688748B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2005349117A (ja) | 遊技台 | |
JP2002153587A (ja) | スロットマシン | |
JP2007054242A (ja) | 遊技台 | |
JP2003265692A (ja) | スロットマシン | |
JP2006061295A (ja) | 遊技台 | |
JP2010029531A (ja) | 遊技台 | |
JP6461726B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007175111A (ja) | 遊技台 | |
JP2007130400A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2004230136A (ja) | スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用されるプログラム | |
JP2007029448A (ja) | 遊技機 | |
JP2007054139A (ja) | 遊技台 | |
JP4658642B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4630604B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2005334399A (ja) | 遊技台 | |
JP2009018067A (ja) | 遊技台 | |
JP2007029447A (ja) | 遊技機 | |
JP6828892B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007181556A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2007007133A (ja) | 遊技機 | |
JP4630603B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2007159626A (ja) | 遊技機 | |
JP4814382B2 (ja) | 遊技台 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100114 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110603 |