JP2006109856A - 振動排出カセット及び薬剤払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PTP包装剤を整列収納して先頭から確実に排出するカセット10等の簡素化
【解決手段】PTP包装剤20を整列収納する外板11と、その解放前面12aの上部で収納薬剤の前倒を止める上枠12と、収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板13と、この内板13を振動させる振動部材15とで振動排出カセットを構成する。これにより、薬剤20の整列維持と整列前進と順次排出とを振動にて行えるようになる。さらに、排出薬剤を留め置く留置部材18を解放前面12aの手前に設け、排出検出部材16での留置有無検出に応じて制御回路17が振動部材15を作動・停止させることで、一つずつ手動で抜き取るのも自動機構で排出するのも容易かつ確実に行えるようになる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、PTP包装剤または等価な薬剤を整列収納して順次排出する振動排出カセット及び薬剤払出装置に関し、詳しくは、振動を利用して薬剤の進行および排出を行う技術に関する。
広範な形態の調剤用薬剤を払い出すようになった調剤用薬剤払出装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。これは、調剤用薬剤を収容する多数の薬剤カセットと、薬剤カセットのうち所望の調剤用薬剤を収容しているものからその薬剤を取り出して所定の位置に搬送する払出搬送機構とを具備した調剤用薬剤払出装置であって、払出搬送機構は、上記の薬剤取り出しを担う摩擦部材を備え、この摩擦部材は、薬剤カセットに臨む摩擦面に多数の突起が形成されるとともに、摩擦面が上向きに又は斜め上向きに進むよう駆動される。この場合、摩擦面さえ有れば、調剤用薬剤の細かな形態や硬軟などに拘わらず適用できるので、適用範囲が広い。
また、種々の調剤用薬剤を吸引して払い出すようになった調剤用薬剤払出装置も提供されている(例えば特許文献2参照)。これは、回転可能な収納庫に収納された多数の薬剤カセットと、薬剤カセットのうち取出位置に来たものから調剤用薬剤を吸引して取り出す取出機構とを備えている。このように取出機構を固定して複数の薬剤カセットで共用するようにしたことにより、個数の多い薬剤カセットが簡素になるうえ、吸気用配管等を多方面に張り巡らせる必要も無くなっている。
さらに、振動状態を自動設定する散薬供給装置も提供されている(例えば特許文献3参照)。これは、振動して散薬を送り出す散薬フィーダと、その振動強度を散薬の種類と重量とに基づいて設定する制御手段と、振動強度の設定値を散薬フィーダの特性に基づいて補正する補正手段とを備える。また、散薬の種類および重量を入力する入力手段と、散薬の種類から粒径等に基づく所定の分類区分を得る第1の設定値決定手段と、散薬の重量と第1の設定値決定手段にて得られた分類区分とに基づいて振動強度の設定値を求める第2の設定値決定手段とを備える。散薬の種類等に基づく振動強度の設定値を散薬フィーダの特性値に基づいて補正するようにしたことにより、個々の散薬フィーダに対する各基準が緩和・普遍化されている。
また、一動作で薬品類を手中にでき而も列びを乱さずに薬品類を戻せて更に収納状況の把握も的確な薬品収納装置も提供されている(例えば特許文献4参照)。これは、薬品類を整列収納する多数のカセットと、これらのカセットを並べて保持する支持手段とを具え、カセットには薬品類の抜き取りに加えて押し込みも可能な出入口を形成するとともにその出入口に向けて収納薬品類を付勢する付勢手段を付設し、支持手段には出入口を露出させた状態でカセットを保持させ、カセットにおける薬品類の収納数を求める計数手段も設けたものである。これにより、カセットへの薬品類の出し入れが手で直接行われ、各カセット内の薬品類が自動計数される。
このように、薬剤が包装されていない散薬の場合は振動フィーダに重量測定を組み合わせて必要量の供給が行われるのに対し、薬剤がアンプル入り注射薬のように摘み易いものの場合、振動は利用されず、薬剤をカセットに整列収納しておき、収納薬剤を付勢手段にて前進させ、先頭のものから順に一つずつ手動で抜き取ったり自動機構で排出したりするようになっている。薬剤がPTP包装剤のように個別包装されている場合も、振動は利用されず、薬剤をカセットに整列収納しておき、先頭のものから順に一つずつ抜き取るようになっている。
特開2000−024083号公報 (第1頁) 特開2000−167023号公報 (第1頁) 特開2001−097532号公報 (第1頁) 特開2001−198190号公報 (第1頁)
しかしながら、PTP包装剤の場合、個別包装されているとは言っても薄く包装されているうえ凹凸も多いため、整列収納の先頭だけを確実に手で摘み取るのは必ずしも容易でなく、その自動化を摘出機構や吸着機構で行うのでは排出機構の簡素化に限界がある。収納薬剤を前進させる付勢手段を省くには、代わりに、吸着機構を移動させる機構などが必要になる。
そこで、散薬フィーダに利用されている振動方式をPTP包装剤に転用するとともに、その転用に際して重量測定用の秤量部材や前進用の付勢部材等を設けなくても済むようにして、機構の簡素化を図ることが望まれる。すなわち、PTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とを振動にて行えるようにすることが技術的な課題となる。
また、それに加えて、一つずつ手動で抜き取るのも自動機構で排出するのも容易かつ確実に行えるようにもすることが、更なる課題となる。
本発明の振動排出カセットは(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納する外板と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠と、前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出されたものを留め置く留置部材と、その留置の有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させる制御手段とを備え、前記留置部材が可動部材であって留置状態に加えて放出状態も採りうることを特徴とする。
なお、本明細書で、「PTP包装した薬剤と等価な薬剤」とは、薄手の紙箱やプラスチックケース等に納められた薬剤であって、PTP包装剤のように立て掛けて整列収納しうるものをいう。
また、本発明の振動排出カセットは(解決手段2)、上記解決手段1の振動排出カセットであって、外板で囲まれた薬剤収納空間のうち上面が薬剤補充可能に解放されており、内板が収納薬剤を載せて振動しうるよう薬剤収納空間の内底部分に遊挿され、内板が振動時に収納薬剤を前進させるよう内板の上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成されていることを特徴とする。すなわち、この振動排出カセットは、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納して順次排出する振動排出カセットであって、薬剤収納空間の少なくとも側面を囲み上面が薬剤補充可能に解放され前面が薬剤排出のために解放された外板と、その前面の上部に設けられ収納薬剤のうち先頭のものの上端部と干渉してその前倒を止める上枠と、上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成され前記薬剤収納空間の内底部分に遊挿されて振動可能に支持された内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出されたものを留め置く留置部材と、その留置の有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させる制御手段とを備え、前記留置部材が可動部材であって留置状態に加えて放出状態も採りうることを特徴とする。
さらに、本発明の薬剤払出装置は(解決手段3)、上記解決手段1,2の振動排出カセットを筐体内に列設したことを特徴とする。
また、本発明の薬剤払出装置は(解決手段4)、上記解決手段3の薬剤払出装置であって、前記振動排出カセットの任意のものを選択してその留置部材を作動させる作動機構を備えたことを特徴とする。
このような本発明の振動排出カセットにあっては(解決手段1)、PTP包装剤等を外板内の薬剤収納空間に入れて振動部材の上に立てて並べ、その収納薬剤の先頭のものを上枠に立て掛けると、多数の薬剤が倒れずに整列収納される。そして、振動部材で内板を振動させると、収納薬剤は前進するが、先頭の上端部は前進を上枠で止められているので、収納薬剤は密に並び、その先頭の下端が内板から前方に押し出されて外れたときに先頭の薬剤が解放前面から落下排出される。それに伴って新たに先頭に繰り上がった薬剤の上端部が前に少し倒れて上枠で止められ、それからその新たな先頭の下端が内板から前方に押し出されて外れたときに再び薬剤が落下排出される。
こうしてPTP包装剤等が整列収納されるとともに振動によって一つずつ順次排出されるが、そのカセットの具現化に際して、解放前面の上部に上枠を設けて収納薬剤の前倒を止めるとともに、収納薬剤を載せた内板を振動させると収納薬剤が前進して解放前面から一つずつ落下排出されるようにしたことにより、PTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とが振動にて行われ、秤量部材や付勢部材は設けなくても済むので、機構が簡素なものとなる。そのため、PTP包装剤等を整列収納してその先頭から確実に排出する簡素な振動排出カセットを実現することができる。
また、この振動排出カセットにあっては、解放前面から排出された薬剤が手前の留置部材に留め置かれ、そのような留置有りときには次の薬剤排出が止められる。そして、留置部材から薬剤が無くなると、振動にて次の薬剤が排出され留置部材に留め置かれる。
このように整列収納から薬剤が一つだけ切り離されて留置部材に留め置かれるようにもしたことにより、簡素な機構でありながら、手動で抜き取るにしても自動で作動させて排出させるにしても、整列収納の先頭から薬剤を直に取り出すときより遙かに容易に且つ確実に、一つずつ取り出すことができる。
さらに、この振動排出カセットにあっては、留置部材を可動にして薬剤の留置ばかりか放出も行えるようにもしたことにより、留置中の薬剤を摘み出せば勿論のこと、摘出等を行わなくても留置部材を放出状態にすることで薬剤を一つずつ取り出すことができる。しかも、より簡単に行える。
したがって、この発明によれば、PTP包装剤等を整列収納してその先頭から一つずつ確実に排出する簡素な振動排出カセットを実現することができる。
また、本発明の振動排出カセットにあっては(解決手段2)、外板で囲まれた薬剤収納空間のうち排出用の前面に加えて上面も薬剤補充可能に解放されているので、薬剤補充時に薬剤を整列させて収納するのが容易に行える。また、内板が収納薬剤を載せて振動しうるよう薬剤収納空間の内底部分に遊挿され、内板が振動時に収納薬剤を前進させるよう上面の大部分を前下がり傾斜に形成し、その前進が無用に加速するのを阻止して収納薬剤がほぼ一定速度で安定進行するよう内板の上面のうち前端部分は前上がり傾斜に形成したことにより、秤量部材や付勢部材が付加されていなくても、内板の振動にて確実にPTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とが行われる。
したがって、この発明によれば、PTP包装剤等を整列収納する補充作業が容易でその先頭から一つずつ確実に且つ安定に薬剤排出を行う簡素な振動排出カセットを実現することができる。
さらに、本発明の薬剤払出装置にあっては(解決手段3)、PTP包装剤等を整列収納してその先頭から一つずつ確実に排出する簡素な振動排出カセットを筐体内に列設したことにより、各種のPTP包装剤等を収納しておいて必要なものを払い出すのに好適な薬剤払出装置を簡素で安価に実現することができる。
また、本発明の薬剤払出装置にあっては(解決手段4)、振動排出カセットの任意のものを選択して薬剤排出を行わせる作動機構を設けたことにより、各種薬剤から必要なものを自動で払い出す装置になっている。しかも、作動機構が留置部材を作動させるようにもしたことにより、作動機構は留置部材に二状態を採らせるもので足りるので、自動装置であっても簡素なものとなる。
したがって、この発明によれば、各種のPTP包装剤等を収納しておいて必要なものを払い出すのに好適な自動の薬剤払出装置を簡素で安価に実現することができる。
このような本発明の振動排出カセット及び薬剤払出装置について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜5により説明する。
図1〜3に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものである。また、図4に示した実施例2や、図5に示した実施例3は、その変形例である。
さらに、図6に示した実施例4は、上述した解決手段3(出願当初の請求項3)を具現化したものであり、図7に示した実施例5は、上述した解決手段4(出願当初の請求項4)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,詳細な電気回路・電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明の振動排出カセットの実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が振動排出カセット10の外観斜視図、(b)がその縦断左側面図、(c)がPTP包装した薬剤20の外観斜視図、(d)が薬剤20を整列収納したカセット10の要部の縦断左側面図である。
この振動排出カセット10は、外板11と上枠12と内板13と弾性支持部材14と振動部材15と排出検出部材16と制御回路17と留置部材18と揺動支軸51と留置検出部材52とからなり(図1(a),(b)参照)、PTP包装された薬剤20を立てた状態で横一列に並べて整列収納し先頭から一つずつ排出するようになっている(図1(c),(d)参照)。
詳述すると、外板11は(図1(a),(b)参照)、薬剤20を整列収納させておくところである薬剤収納空間を確保する箱体状のものであり、薬剤収納空間の少なくとも両側面を囲む。この例では、両側面に加えて背面(後面、図では左端面)と底面(下面)も外板11で囲まれている。このような外板11は、例えば、透明樹脂で一体成型しても良く、各面ごとに分割形成して接着等で箱体状に組み上げても良く、内部の薬剤収納空間が概ね直方体状で前後に(図では左右に)長くなっている。その上面は、薬剤補充の容易化のため、ほぼ全域が解放されており、前面12a(図では右端面)は、薬剤排出のために、大きく解放されている。その解放前面12aの幅は薬剤20の幅より広くて例えば数十mmであり、解放前面12aの高さは薬剤20の長さより少し低くて例えば百数十mmである。
上枠12は、外板11で画される薬剤収納空間の解放前面12aの上部に設けられて左右に延びる横架部材であり(図1(a),(b)参照)、収納薬剤20のうち先頭のものの上端部と干渉してその前倒を止めるようになっている(図1(d)参照)。
内板13は(図1(a),(b),(d)参照)、収納薬剤20を載せて振動時には前進させるとともに、その前進を安定させるために、大部分を占める前下がり傾斜部13aと前端部分の僅かな前上がり傾斜部13bとからなる。例えば、前上がり傾斜部13bは、前後方向(図では左右)の長さが数mmで、水平からの傾きが15゜〜30゜程度の前上がり傾斜になっており、前下がり傾斜部13aは、前後の長さが数十〜数百mmで、水平からの傾きが5゜〜10゜程度の前下がり傾斜になっている。内板13の典型的な幅は数十mmである。
内板13は(図1(b)参照)、そのような傾き状態を保って薬剤収納空間の内底部分に遊挿され、その状態を維持するために複数(図では二個)の弾性支持部材14で外板11の底板に連結されている。弾性支持部材14は、例えば薄い金属板や細いピアノ線からなり、容易に弾性変形するものであり、これによって内板13が振動可能に支持される。
振動部材15には(図1(b),(d)参照)、例えば携帯電話に内蔵される量産品で安価な偏心回転式の振動モータが転用され、これは、内板13を振動させるために、弾性支持部材14の内板13寄りや内板13の裏面などに付設される。
留置部材18は(図1(a),(b),(d)参照)、外板11で画される薬剤収納空間の解放前面12aの手前に設けられて、その解放前面12aから収納薬剤20のうちの先頭のものが排出されると、それを受け止めて留め置くためのものであり、そのために、この例では、下端部が少しだけ折れ曲がった例えば透明樹脂の板状体からなる。また、この留置部材18は、可動部材であり、横向きの(図では紙面を貫く向きの)揺動支軸51にて揺動可能に支持されている。揺動支軸51は、前方へ延長された外板11の側面部分等にて水平に支持され、留置部材18の中間部分のうち上端部寄りのところで留置部材18に連結されている。留置部材18は、揺動支軸51と一緒に揺動しても別個に揺動しても良いが、操作力等の外力が作用しない自然状態では、図示しないバネや重り等で付勢されて、下端部が外板11の底板の前端に当接するようになっている。
その状態で、留置部材18の本体部および上端部は、手前側へ傾くようになっている。留置部材18の長さは、薬剤20より少し短くて、留め置かれた薬剤20の上端部が摘み取り容易な状態で突き出るようになっている(図1(d)参照)。また、斜めになった薬剤20が解放前面12aを通り抜けて落下するよう、留置部材18の下端部と上枠12の下端面との距離は薬剤20の長さよりも大きくなっている。さらに、留置部材18に留め置く薬剤20の個数を確実に単数に制限するために、内板13の前端と留置部材18の対向面との距離は薬剤20の厚みより少しだけ大きくなっている。
排出検出部材16は(図1(b),(d)参照)、例えば反射式の光学センサからなり、この例では内板13の下方で外板11の底板の上面に設けられていて、留置部材18に薬剤20が有って反射光が検出されるか或いは留置部材18に薬剤20が無くて反射光が検出されないかに応じてオンオフ信号を出力するようになっている。
留置検出部材52は(図1(b),(d)参照)、留置部材18が留置状態であるか放出状態であるかを検出するためのものであり、排出検出部材16と同様の非接触式のフォトセンサでも良いが、接触式で安価なプッシュスイッチでも良く、何れにしても、外板11の底板における留置部材18との当接部位かその近傍に設けられて、当接時には留置部材18が留置状態であるとの検出信号を出し、留置部材18が外板11から離れたときには留置部材18が放出状態であるとの検出信号を出すようになっている。
制御回路17は、いわゆるワンチップマイコン及び/又は論理回路からなり、排出検出部材16の検出信号と留置検出部材52の検出信号とを入力して振動部材15の動作制御を行うものであり、図示しない電源回路や電池から電力を供給されて動作する。そして、振動部材15の作動を、留置部材18の留置状態検出時および排出検出部材16の留置無し状態検出時に限定するようになっている。すなわち、留置部材18が放出状態のときは内板13が振動せず、留置部材18が留置状態であっても排出検出部材16が留置有りを検出しているときにも内板13が振動せず、留置部材18が留置状態であって更に排出検出部材16が留置無しを検出しているときだけ内板13が振動するようになっている。
この実施例1の振動排出カセット10について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図2(a)〜(f)は何れもカセット要部の縦断左側面図であり、図3(a)〜(f)もカセット要部の縦断左側面図である。また、図1(c)は、PTP包装した薬剤20の外観斜視図である。
PTP包装剤20の典型的な形状は(図1(c)参照)片面が平坦で他面に薬剤収納用突部の列設された角板状であり、PTP包装剤20の典型的なサイズは幅が数十mmで長さが百数十mmで厚みが数mmであり、PTP包装剤20の典型的な重量・質量は、数十mg〜百数十mgである。
先ず、図2を参照してカセット10からPTP包装剤20を一枚ずつ摘んで取り出す使用態様を説明し、次に、図3を参照してカセット10からPTP包装剤20を一枚ずつ落下放出させて取り出す使用態様を説明する。
空のカセット10には先ず手作業で薬剤20を解放上面から補充するが(図2(a)参照)、そのときカセット10の作動すなわち振動部材15の振動は停止させておく。そして、薬剤収納空間内で薬剤20の表裏を同じ向きに揃えて薬剤20を前後方向へ一列に並べる。具体的には、薬剤20は、順に先頭のものから外板11内の薬剤収納空間に整列収納するが、その際、何れの薬剤20も薬剤収納空間に入れたら振動部材15の上に立てる。その収納薬剤の先頭のものは、倒れないよう、前傾ぎみにして上端部を上枠12に立て掛ける。後続の薬剤20はそれに寄りかからせる。それらが倒れなければ、整列状態には例えば各薬剤20の前傾具合や薬剤20同士の間隙には多少の変動があっても構わない。
補充を終えたら、カセット10を作動させる。具体的には制御回路17に電力を供給する等して排出検出部材16及び留置検出部材52の検出に基づく振動部材15の振動制御を開始させる。そうすると、留置部材18は留置状態であり而もそれには薬剤20が無いので(図2(b)参照)、内板13が振動し、これによって摩擦力が小さくなり傾斜に応じた重力の分力による推力が摩擦力を上回る。そのため、内板13の前下がり傾斜部13a上の薬剤20が徐々に前進し、先頭の薬剤20は前下がり傾斜部13aと前上がり傾斜部13bとの境まで進み、後続の薬剤20は間合いを詰めるので、収納薬剤20は薬剤収納空間内で綺麗に整列する。
その状態では未だ振動が継続し、収納薬剤20に前進力が働くので、上端部が上枠12で前進を止められている先頭の薬剤20は、下端部が前上がり傾斜部13bを乗り越えて内板13から外れ解放前面12aへ出て行く(図2(c)参照)。そして、自重で外板11や上枠12から抜け落ちて、留置部材18に受け止められ、そこに留め置かれる(図2(d)参照)。それと並行して、先頭の薬剤20が抜けた内板13上では、次の薬剤20の上端部が上枠12に寄り掛かり、その薬剤20の下端部が前下がり傾斜部13aと前上がり傾斜部13bとの境まで進む。また、留置部材18に移った薬剤20は排出検出部材16の検出範囲に入るので、排出検出部材16の検出出力が留置無しから留置有りに変化し、これに応じて制御回路17が振動部材15の振動を停止させるので、内板13が静止して、その状態が維持される。
留置部材18に留め置かれている留置部材18は整列状態から分離されて上端部が摘み易い状態で突き出ているので、これを指先で摘んで引き上げることで簡単にPTP包装剤20を一枚だけ取り出すことができる(図2(e)参照)。そして、それを取り出すと、留置部材18に留め置かれている薬剤20が無くなって、収納薬剤20の個数こそ一つ減っているが、薬剤補充後の状態に戻るので、内板13の振動から再開されて、次の薬剤20が外板11の解放前面12aから排出され留置部材18に留め置かれる(図2(f)参照)。このような動作が留置部材18から薬剤20を引き上げる度に繰り返されるので、この振動排出カセット10にあっては、PTP包装剤20を一枚ずつ摘んで取り出すのが容易かつ確実に行える。
次に、摘んで取り出すのでなく、カセット10からPTP包装剤20を一枚ずつ落下放出させて取り出す場合を説明する。この場合も、空のカセット10に(図3(a)参照)、薬剤20を整列収納すると(図3(b)参照)、留置部材18は留置状態になっているがそこには薬剤20が未だ無いので、内板13が振動する。そして、収納薬剤20のうち先頭のものが内板13上から排出されて留置部材18に移ると(図3(c)参照)、内板13の振動が止まり、留置部材18が一つだけ留置部材18に留め置かれる。ここまでは、上述したのと同じであり、上述したように薬剤20を摘み上げて取り出しても良いが、もっと簡単に取り出すために、今度は落下放出させる。
すなわち(図3(d)参照)、留置部材18の上端を指先等で軽く押す。そうすると、留置部材18が揺動して、下端部が外板11から離れ、留置部材18が放出状態になる。そして、留置部材18に留め置かれていた薬剤20は、留置部材18の下端部と外板11との間にできた隙間から落下放出される。こうして簡単に所望の薬剤20が下方へ取り出されるので、その後、留置部材18から指等を離せば、留置部材18は逆向きに揺動して元の留置状態に戻る(図3(e)参照)。
すると、それまでは抑えられていた内板13の振動が再開されて、収納薬剤20の個数こそ一つ減っているが、次の薬剤20が外板11の解放前面12aから排出され留置部材18に留め置かれる(図3(f)参照)。このような動作が留置部材18から薬剤20を引き上げか落下放出させる度に繰り返されるので、PTP包装剤20を一つずつ取り出すのが容易かつ確実に行える。しかも、この場合、薬剤20の落下放出が留置部材18の上端部を軽く押し込むという単純な行為で素早く行えるので、手作業での取出が一層容易であり、自動化にも適する。
図4(a)に縦断左側面図を示した本発明の振動排出カセット30が上述した実施例1のカセット10と相違するのは、振動部材15が増えて複数個(図では三個)になっている点である。
図4(b)に縦断左側面図を示した本発明の振動排出カセット30は、さらに内板13の前下がり傾斜部13aが振動部材15に対応して分割されている(図では三分割)。
振動の能力増強を図るのに単体の振動部材15を大形化しても良いが、この例では、安価な量産品を必要個数用いることで、コストアップを最小に抑えている。複数の振動部材15を内板13の長手方向に分散して付設することで、内板13全体を満遍なく振動させることができる、という利点もある。
図5に要部の縦断左側面図を示した本発明の振動排出カセット60が上述した実施例1のカセット10と相違するのは、留置部材18の下方に落下案内部材61が設けられた点である。
落下案内部材61は(図5(a)参照)、緩やかに湾曲した板体からなり、上端が外板11の底板の下面の前縁部分に連結固定され、凹面側が手前側に且つ斜め上に向けられ、下端が手前の下方に来ている。
この場合(図5(b)参照)、薬剤20が、留置部材18から落下放出された後、落下案内部材61の凹面を滑って手前側へ案内される。
図6に正面図と左側面図を示した本発明の薬剤払出装置70は、上述した振動排出カセット60を筐体71内に列設したものである。この例では、9個のカセット60が3行3列のマトリクス状に配設されている。
この薬剤払出装置70にあっては、カセット60の留置部材18から薬剤20を落下放出させると、その薬剤20が落下中に落下案内部材61によって手前へ寄せられる。
そのため、カセット60から落下放出された薬剤20は、それが例え上段のカセット60から落下放出されたものであっても、下段のカセット60の留置部材18等に引っ掛かることなく、確実に下まで落ちてくる。
そこで、筐体71の手前に適当なサイズの受箱72を置いておく等のことで、簡便かつ迅速に、所望の薬剤20を払い出して収集することができる。
図7に正面図を示した本発明の薬剤払出装置80は、上述の薬剤払出装置70を拡張して自動調剤機にしたものであり、カセット60が6行6列マトリクス状配置の36個に増設され、更にはXY移動式の払出収集機構82〜86が追加されている。
払出収集機構82〜86は、列設された多数のカセット60のうちから任意のものを選択してその留置部材18を作動させることで薬剤の自動取出および自動収集を行うものであり、そのために、鉛直なY方向移動を案内するY軸82と、水平なX方向移動を案内するX軸83と、それらによって移動可能に支持されたXY移動部84及びそれを駆動して所望の位置に移動させる図示しない電動モータや駆動回路と、XY移動部84の上段に付設され留置部材18の上端部を押し込む進退部材を具備した作動部85と、XY移動部84の下段に付設され落下案内部材61上を滑り落ちてきた薬剤20を受け入れる収集箱86とを備えている。
この場合、制御回路17をプログラマブルなマイクロプロセッサシステム等で機能アップして、図示しない処方箋入力装置や処方オーダーエントリシステム等から処方箋データをダウンロードし、それに従って必要な薬剤20が整列収納されているカセット60のところをXY移動部84に巡回させるとともに作動部85で留置部材18を揺動させることで、必要な薬剤20が次々と収集箱86に自動収集される。
なお、自動化のための払出収集機構は、上述したXY移動式に限られる訳でなく、例えば、特許文献1の払出搬送機構のように上下移動と水平搬送とを組み合わせたものでも良い。
また、カセット60の配置は、上述した平面配置に限られる訳でなく、例えば、特許文献2の収納庫のように円筒状配置であっても良い。
[その他]
上記の各実施例では、カセットの薬剤収納空間内にPTP包装剤を整列させるときPTP包装剤の表裏を同じ向きに揃えていたが、これは必須でなく、整列状態が損なわれなければPTP包装剤の表裏の向きは気にしないで良い。
また、上記の各実施例では、カセットから薬剤を一つずつ取り出すようになっていたが、本発明はそれに限定されるものでなく、例えば二枚一組や三枚一組など複数の薬剤を纏めて取り出すようにしても良く、具体的には内板の前端と留置部材の対向面との距離を広げることで容易に実現される。
本発明の実施例1について、振動排出カセットの構造を示し、(a)がカセットの外観斜視図、(b)がその縦断左側面図、(c)がPTP包装剤の外観斜視図、(d)が薬剤を整列収納したカセットの要部の縦断左側面図である。 振動排出カセットの動作状態を示し、(a)〜(f)いずれもカセット要部の縦断左側面図である。 振動排出カセットの動作状態を示し、(a)〜(f)いずれもカセット要部の縦断左側面図である。 本発明の実施例2について、振動排出カセットの構造を示し、(a),(b)いずれもカセットの縦断左側面図である。 本発明の実施例3について、振動排出カセットの構造を示し、(a)〜(b)いずれもカセット要部の縦断左側面図である。 本発明の実施例4について、薬剤払出装置の構造を示し、(a)が正面図、(b)が左側面図である。 本発明の実施例5について、薬剤払出装置の正面図である。
符号の説明
10…カセット(振動排出カセット)、
11…外板、12…上枠、13…内板、13a…前下がり傾斜部、
13b…前上がり傾斜部、14…弾性支持部材、15…振動部材、
16…排出検出部材、17…制御回路、18…留置部材、
20…薬剤(PTP包装剤または等価な薬剤)、
30…カセット(振動排出カセット)、
51…揺動支軸、52…留置検出部材、
60…カセット(振動排出カセット)、61…落下案内部材、
70…薬剤払出装置、71…筐体、72…受箱、
80…薬剤払出装置、81…筐体、82…Y軸、83…X軸、
84…XY移動部、85…作動部、86…収集箱

Claims (4)

  1. PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納する外板と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠と、前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出されたものを留め置く留置部材と、その留置の有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させる制御手段とを備え、前記留置部材が可動部材であって留置状態に加えて放出状態も採りうることを特徴とする振動排出カセット。
  2. PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を整列収納して順次排出する振動排出カセットであって、薬剤収納空間の少なくとも側面を囲み上面が薬剤補充可能に解放され前面が薬剤排出のために解放された外板と、その前面の上部に設けられ収納薬剤のうち先頭のものの上端部と干渉してその前倒を止める上枠と、上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成され前記薬剤収納空間の内底部分に遊挿されて振動可能に支持された内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出されたものを留め置く留置部材と、その留置の有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させる制御手段とを備え、前記留置部材が可動部材であって留置状態に加えて放出状態も採りうることを特徴とする振動排出カセット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された振動排出カセットを筐体内に列設したことを特徴とする薬剤払出装置。
  4. 前記振動排出カセットの任意のものを選択してその留置部材を作動させる作動機構を備えたことを特徴とする請求項3記載の薬剤払出装置。
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