JP2006107801A - 電子素子内蔵シールドコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性及び接続信頼性に優れた電子素子内蔵シールドコネクタを提供すること。
【解決手段】一対のリード線を備えた電子素子3と、この電子素子3の一方のリード線3aに接続される内導体端子2と、この内導体端子2を収容保持する誘電体4と、この誘電体4を収容保持するとともにシールド電線Wのシールド導体Wdに接続される外導体端子5と、電子素子3の他方のリード線3bにシールド電線Wの芯線Waを共圧着接続する共圧着部材6とを備えた電子素子内蔵シールドコネクタ1において、共圧着部材6が、切断除去される橋部5iを介して外導体端子5に一体的に設けられている。
【選択図】図2

Description

従来、自動車等の分野においては、シールド電線の端末部分に接続されるシールドコネクタの内部に電子素子が実装されたものとして、図5(a),(b)に示すものが知られている。この電子素子内臓シールドコネクタは、いわゆるJASOプラグと称されるシールドコネクタの内部に、電子素子として静電容量を補正するコンデンサが直列に実装されたもので、ラジオ用アンテナハーネス等に使用されるものである。
図示される電子素子内蔵シールドコネクタ100は、一対のリード線101a、101bが相反する方向へ延出されたリード線付コンデンサ102と、シールド電線103のシールド導体104に圧着される外導体端子105と、リード線付コンデンサ102の外周を覆う絶縁チューブ106と、リード線付コンデンサ102を介してシールド電線103の芯線107と接続される筒形状の内導体端子108と、内導体端子108を固定するとともにリード線付コンデンサ102及び絶縁チューブ106が内装されるコネクタハウジング109と、コネクタハウジング109の後端部に嵌合される嵌合蓋110とを備えている。
この電子素子内蔵シールドコネクタ100をシールド電線103の端末部分に接続するにあたっては、先ず、シールド電線103の端末部分の外被111を皮剥して芯線107とシールド導体104を露出させるとともに、シールド導体104を後方に折り返して束ねた後、芯線107にリード線付コンデンサ102の一方のリード線101bをハンダ112により接続する。次いで、外導体端子105のシールド導体圧着部113によりシールド電線103のシールド導体104部分を圧着するとともに、リード線付コンデンサ102の外周に筒状の絶縁チューブ106を覆い被せる。
そして、コネクタハウジング109の前端部に内導体端子108を固定し、この内導体端子108の先端に形成された挿通孔114にリード線付コンデンサ102の他方のリード線101aを挿通してハンダ115により接続し、リード線101aの余った部分を切断する。最後に、予めシールド電線103に先通ししておいた嵌合蓋110をコネクタハウジング109の後端部に嵌合する。このようにしてコネクタ内部にリード線付コンデンサ102が直列に実装された電子素子内蔵シールドコネクタ100が得られる。
特開平11−74036号公報
しかしながら、この従来の電子素子内蔵シールドコネクタにおいては、リード線とシールド電線の芯線及び内導体端子との接続にハンダを使用しているため、地球環境に優しいものとは言えない。また、リード線付コンデンサを手作業でハンダ付けしなければならないことに加え、ハンダ接続部より前方が自重等により腰折れし易いため、内導体端子先端の挿通孔にリード線を挿通しにくい等、生産性が悪く、生産コストも増加するといった問題があった。更に、ハンダ接続部分に亀裂が発生し易いことから、このハンダ接続部分で断線し易く、接続信頼性に欠けるといった問題があった。
そこで本発明が解決しようとする課題は、生産性及び接続信頼性に優れた電子素子内蔵シールドコネクタを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る電子素子内蔵シールドコネクタは、一対のリード線を備えた電子素子と、この電子素子の一方のリード線に接続される内導体端子と、この内導体端子を収容保持する誘電体と、この誘電体を収容保持するとともにシールド電線のシールド導体に接続される外導体端子と、前記電子素子の他方のリード線に前記シールド電線の芯線を共圧着接続する共圧着部材とを備えた電子素子内蔵シールドコネクタにおいて、前記共圧着部材が、切断除去される橋部を介して外導体端子に一体的に設けられていることを要旨とするものである。
この場合、前記外導体端子の共圧着部材が橋部を介して設けられた部分には、前記共圧着部材をかしめる圧着冶具と、前記橋部を切断除去する切断冶具が挿通可能な開口部が形成されていると良い。また、前記橋部は、前記共圧着部材に対して前記電子素子の他方のリード線側に設けられていると良い。
上記構成を有する電子素子内蔵シールドコネクタによれば、一対のリード線を備えた電子素子と、この電子素子の一方のリード線に接続される内導体端子と、この内導体端子を収容保持する誘電体と、この誘電体を収容保持するとともにシールド電線のシールド導体に接続される外導体端子と、電子素子の他方のリード線にシールド電線の芯線を共圧着接続する共圧着部材とを備えているという構成なので、ハンダを用いることなく端末加工を行うことが可能となり、また、共圧着部材により接続されているため、接続部分で断線等が生じることがことがなく接続信頼性に優れる。
また、この共圧着部材が、切断除去される橋部を介して外導体端子に一体的に設けられているので、別部材として共圧着部材を用意する必要がないため部品の運搬作業性が向上し、更には、かしめの際の位置決めが容易であることから接続作業性も向上する。
この場合、前記外導体端子の共圧着部材が橋部を介して設けられた部分には、前記共圧着部材をかしめる圧着冶具と、前記橋部を切断除去する切断冶具が挿通可能な開口部が形成されている構成にすれば、かしめ冶具による共圧着接続と切断冶具による切断除去を一時に行うことが可能になり、工程数が削減される。また、前記橋部は、前記共圧着部材に対して前記電子素子の他方のリード線側に設けられている構成、つまりシールド電線の芯線とは反対側に設けられている構成にすれば、橋部の切断除去の際の応力による芯線へ影響が緩和される。
以下、本発明に係る電子素子内蔵シールドコネクタの一実施形態について、図1〜図4を参照して詳細に説明する。図1及び図2は本実施形態による電子素子内蔵シールドコネクタ1の、シールド電線Wへの接続の手順を示した断面図である。図3は外導体端子5に設けられた共圧着部材6の部分詳細図、図4は共圧着部材6のかしめ及び橋部5iの切断除去の手順を示した図である。尚、以下の説明においては、電子素子内蔵シールドコネクタ1の相手側コネクタとの嵌合方向を先端側(前方側)とし、その反対方向を基端側(後方側)として説明する。
先ず、図2(c)に示すように、電子素子内蔵シールドコネクタ1は、リード線3a、3bを備えた電子素子3と、リード線3bとシールド電線Wの芯線Waとを共圧着する共圧着部材6と、リード線3aを圧着するリード線圧着部2aを備えた内導体端子2と、内導体端子2を収容保持する誘電体4と、誘電体4を内装し、シールド電線Wのシールド導体Wdを圧着するシールド導体圧着部5bを備えた外導体端子5とを備えている。以下、各構成部材について詳細に説明する。
初めに、本発明に係る電子素子内蔵シールドコネクタ1が好適に接続されるシールド電線Wについて説明する。図2(a)に示すように、シールド電線Wは、銅等からなる素線が複数本撚り合わされた芯線Waと、芯線Waの外周に覆設された絶縁体Wbと、銅等からなる素線が編み込まれて形成され、絶縁体Wbの外周に覆設されたシールド導体としての編組Wdと、編組Wdの外周に覆設された外被Weとが同軸状に配された構造を有しており、芯線Waの外周が編組Wdで覆われることよって外部から侵入するノイズ等を電磁気的に遮蔽することができるようになっている。
尚、図2(a)においては、シールド電線Wの端末部分は、外被Wdが所定長さ皮剥されて内部の芯線Wa、絶縁体Wb及び編組Wdが露出された形態とされている(以下、この状態のシールド電線を「端末処理されたシールド電線」という)。
次に、内導体端子2について説明する。図1(a)に示すように、内導体端子2は、導電性を有する板状部材が折り曲げ加工されて一体的に形成されたもので、基端に電子素子3のリード線3aを圧着するリード線圧着部2aを備えるとともに、先端に図示しない相手側コネクタの相手側端子に導通接続される接続部2bを備えている。
リード線圧着部2aは、二股状の一対の圧着片2cを備えており、この圧着片2cの間にリード線3aを配置して圧着することにより、内導体端子2と電子素子3とを抜き止め状態に導通接続することができるようになっている(図1(b)参照)。
一方、接続部2bは、前端に接続部2b内に折り返されることにより形成された一対の接触片2dを備えている。これら接触片2dは、弾性変形可能に形成されており、接触片2dの間に挿入された図示しない相手側端子のタブ部と弾性接触して電気信号の受け渡しを行うことができるようになっている。また、接続部2bの上面には、後述する誘電体4の端子収容室4aの内周壁に係合する係合片2eが上方に向けて突出している。
次に、電子素子3について説明する。図1(b)に示すように、電子素子3は、シールドコネクタの電気的特性を種々調節するためのもので、本体部3cと、一対のリード線3a、3bから構成されている。一方のリード線3aは内導体端子2側に延出され、他方のリード線3bはシールド電線W側に延出されている。この種の電子素子3としては、具体的には、リード線付コンデンサ、リード線付抵抗、リード線付ダイオード等が挙げられる。例えば、静電容量の調整や耐ノイズに対する性能を付与する場合には、リード線付コンデンサを選択することができる。
次に、誘電体4について説明する。図1(c)に示すように、誘電体4は、所定の誘電率を有する絶縁性の合成樹脂より略円筒形状に一体的に形成されたもので、内導体端子2と外導体端子5との間を絶縁状態に保つためのものである。この誘電体4の内部には、前後方向に開口する端子収容室4aが貫通形成されており、上述した内導体端子2のリード線圧着部2a部分を露出させた状態で収容保持可能とされている。また、この端子収容室4aの天井面には、上述したように、内導体端子2の係合片2eが係合して抜け止めとなる係合孔4bが形成されている。
一方、誘電体2の基端側には、電子素子3の本体部3cの外周を覆う素子保護部4cが後方に向かって延設されており、内部に素子収容室4dが貫通形成されている。尚、この素子収容室4dの下側には電子素子3の識別マーク(コンデンサにおいてはカラーバー)を視認できる視認用開口部4eが下方に向けて開口形成されている。また、端子収容室4aと素子収容室4dとの間の上方に開口した開口部4gは、図示しない治具等を用いて内導体端子2を収容するためのスペースを確保するためのものである。
次に、外導体端子5について説明する。図1(d)に示すように、外導体端子5は、導電性を有する板状部材が折り曲げ加工されて一体的に形成されたもので、先端に誘電体4が内装される略円筒状のシェル部5aを備えるとともに、基端にシールド電線Wのシールド導体としての編組Wdに圧着されるシールド導体圧着部5bと、シールド電線Wの外被Weに圧着される外被圧着部5cとを備えている。
シールド導体圧着部5bは、二股状の一対の圧着片5dを備えており、この圧着片5dの間に端末処理されたシールド電線Wが配置された後、圧着することにより、外導体端子5とシールド電線Wとを導通接続することができるようになっている。また、シェル部5aの内側下面には、誘電体4のロック突部4fが係合するロック片5eが上方に向けて形成されている。
このようなシェル部5aとシールド導体圧着部5bとの間には、上下に開口した開口部5f,5gにより形成された側壁5hが設けられている。図3に示すように、この側壁5h,5hとの間には、両側壁5h,5hを橋渡しする橋部5iが形成されており、この橋部5iの中央から後方に向かって共圧着部材6が延設されている。共圧着部材6は、電子素子3のリード線3bとシールド電線Wの芯線Waとを共に圧着して両者を電気的に接続するためのものである。尚、この共圧着部材6の内側面、すなわち、リード線3b及び芯線Waと接触する面側に、セレーション加工が施されていても良い。セレーション加工が施されている場合には、リード線3b及び芯線Waとの密着力が高まり、少ない圧着力で強い引き抜き強度が得られ、また、接触面積を広く取ることができ、接触抵抗が小さくなる利点がある。
次に、上記構成を備えた電子素子内蔵シールドコネクタ1のシールド電線Wへの接続方法について説明する。先ず、図1(a)に示した内導体端子2のリード線圧着部2aに電子素子3のリード線3aが圧着されて接続される(図1(b)参照)。次に、図1(c)に示したように、電子素子3が接続された内導体端子2を、誘電体4の後方から挿入することで、内導体端子2が端子収容室4aに、電子素子3が素子収容室4dに収容された状態で保持される。
次に、図1(d)に示すように、内導体端子2及び電子素子3と一体化された誘電体4を、外導体端子5のシェル部5aの前方から挿入していくと、誘電体4のロック突部4fが、シェル部5aのロック片5eとストッパ部5jとの間に挟まれた状態で移動不能になり、誘電体4は外導体端子5に保持される。このとき、電子素子3のリード線3bの端部は、上述した共圧着部材6の内側面に載置された状態になる。
次に、この状態にアッセンブリされた電子素子内蔵シールドコネクタ1に、図2(a)に示すシールド電線Wを供給する。図2(b)に示すように、シールド電線Wの芯線Waの端部が、共圧着部材6の内側面上で、電子素子3のリード線3bと重なり、シールド導体圧着部5b上に編組Wdが位置し、更に外被圧着部5c上に外被Weが位置するように、電子素子内蔵シールドコネクタ1に対してシールド電線Wを配置する。
その後、図2(b)及び図4(a)に示すように、開口部5fの上方からの圧着機のクリンパ11と、開口部5gの下方からのアンビル12とにより共圧着部材6を挟み込むかしめ加工を行う。このとき、開口部5fの上方からの切断治具13の下方への移動によって橋部5iの切断除去も行う。これにより、図2(c)及び図4(b)に示すように、電子素子3のリード線3bとシールド電線Wの芯線Waは、橋部5iが切断除去された状態の共圧着部材6により接続される。
上述したように、電子素子内臓シールドコネクタ1は、電子素子3と芯線Waの接続がハンダを用いることなく共圧着部材6により接続されているため、この接続部分で断線等が生じることがことがなく接続信頼性に優れる。この場合、この共圧着部材6が切断除去される橋部5iを介して外導体端子5に一体的に設けられているので、別部材として共圧着部材6を用意する必要がないため、部品の運搬作業性が向上し、また、かしめの際の位置決めが容易であるため、接続作業性も向上する。
更に、図4にも示すように、かしめ冶具による共圧着接続と切断冶具による切断除去を一時に行うことが可能であり、工程数も少ない。そして、図2(b)にも示されるように、橋部5iは共圧着部材6に対して電子素子3のリード線3b側に設けられている構成、つまりシールド電線Wの芯線Waとは反対側に設けられている構成になっているので、橋部5iの切断除去の際の応力による芯線Waへ影響が緩和され、断線のおそれもない。
以上、本発明に係る電子素子内臓シールドコネクタの実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施できることは勿論である。例えば、共圧着部材6が設けられた橋部5iは、上記実施の形態では外導体端子5の両側壁5h,5hから橋渡し状に形成されていたが、一方の側壁5hから片持ち状に形成しても良く、また、その形状も上記実施の形態のものには限定されない。また、上述した共圧着部材6の圧着加工、橋部5iの切断除去加工、編組Wdの圧着加工、外被Weの圧着加工を一時に行うことも可能であり、上述した加工の手順には限定されない。
本発明の一実施形態に係る電子素子内臓シールドコネクタの組み立て手順を示した図である。 図1の次の組み立て手順を示した図である。 図1(d)の外部導体端子5の共圧着部材6が設けられた部分の詳細斜視図である。 外導体端子内における電子素子のリード線とシールド電線の芯線が共圧着接続される手順を示した図である。 従来用いられてきた電子素子内臓シールドコネクタを示した図である。
符号の説明
1 電子素子内臓シールドコネクタ
2 内導体端子
2a リード線圧着部
3 電子素子
3a,3b リード線
3c 本体部
4 誘電体
4a 端子収容室
4c 素子保護部
4d 素子収容室
4e 視認用開口部
5 外導体端子
5a シェル部
5b シールド導体圧着部
5c 外被圧着部
5f,5g 開口部
5h 側壁
5i 橋部
6 圧着部材
11 クリンパ
12 アンビル
13 切断治具
W シールド電線
Wa 芯線
Wb 絶縁体
Wd 編組
We 外被

Claims (3)

  1. 一対のリード線を備えた電子素子と、この電子素子の一方のリード線に接続される内導体端子と、この内導体端子を収容保持する誘電体と、この誘電体を収容保持するとともにシールド電線のシールド導体に接続される外導体端子と、前記電子素子の他方のリード線に前記シールド電線の芯線を共圧着接続する共圧着部材とを備えた電子素子内蔵シールドコネクタにおいて、前記共圧着部材が、切断除去される橋部を介して外導体端子に一体的に設けられていることを特徴とする電子素子内蔵シールドコネクタ。
  2. 前記外導体端子の共圧着部材が橋部を介して設けられた部分には、前記共圧着部材をかしめる圧着冶具と、前記橋部を切断除去する切断冶具が挿通可能な開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子素子内蔵シールドコネクタ。
  3. 前記橋部は、前記共圧着部材に対して前記電子素子の他方のリード線側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子素子内蔵シールドコネクタ。
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