JP2006107146A - データ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の目的は、間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置を提供することである。これにより、上記データ通信装置を使用して電池交換せずに長期間のデータ通信を行う。
【解決手段】
コマンドデータ信号のLF電波を受信するLF受信回路に対して、常時起動することをしない間欠起動制御回路から、間欠的にアクティブ信号を送信する。このアクティブ信号がLF受信回路に送信されている間にコマンドデータ信号のLF電波がLF受信回路で受信されると、LF受信回路からマイクロコンピュータに向けてシステムを立ち上げるための信号が送信される。間欠起動制御回路によりアクティブ信号が送信される間欠時間間隔を制御し、常に上記LF受信回路においてコマンド信号を受信出来るようにする。これにより、間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置の低消費電力が実現される。
【選択図】
図2

Description

本発明は、データ通信装置及びその制御方法に関し、特に間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置とその制御方法に関する。
近年、安全に係わる規制が日米で相次ぎ強化されている。北米にて施行されるTREAD法(Transportation Recall Enhancement,Acountability and Document Act)によると、2006年以降に販売される新車には、自動車タイヤ空気圧監視システムの装着が義務付けられる。そのため、現在、タイヤの中にセンサを装着して空気圧及び温度を測定する技術が検討されている。当該技術は、タイヤのバルブ部分にセンサユニットを搭載し、4輪全てを個別に監視するシステムである。このため、高精度のモニタリング、駐停車中でもタイヤ空気圧を監視することができるなどのメリットを有する。
このような空気圧監視システムとして、タイヤ空気圧を一定時間毎に測定し、この情報を無線にて車体側に送信し、その情報が運転席に装備された表示装置に表示されるシステムがある。このシステムは、タイヤホイル内に装着される送信側モジュールと、車体側に設置される受信側モジュールとを備える。送信側モジュールは、圧力および温度等を検出するための数種類のセンサと、上記受信側モジュールから送信されるコマンドデータをLF(Low Frequency)の電波で受信するための受信手段と、上記受信側モジュールへ上記センサで取得されたデータをRF(Radio Frequency)の電波で送信するための送信手段とを備えている。この時、送信側モジュールで使用される電力は、全て送信側モジュールに接続される電池により供給される。
上記したように、タイヤホイル内に装着されて使用される送信側モジュールは、タイヤの空気圧測定、信号処理、無線送信等を主に担うが、タイヤバランスに影響を与えないよう小型、軽量が要求される。このため、使用される電池としては、ボタン電池等がコスト的にも現実的である。また、使用電池は、走行中の振動などにより簡単に接続が外れないように送信側モジュールの回路に対して接続される必要があり、通常はタイヤ破棄時まで交換は行われない。
このような使用条件から、送信側モジュールでは消費電力を極力抑制した効率的な使用が望まれる。
上記した技術に関連して、以下に示すような提案がなされている。
特開2003−220809号公報に開示されている「タイヤ取り付け位置検出装置」では、各タイヤ内に取り付けられ、各タイヤのタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段と、タイヤ空気圧検出手段に付属して各タイヤ内に取り付けられ、タイヤ空気圧検出手段が検出したタイヤ空気圧を含むタイヤ空気圧情報を、タイヤを識別するタイヤ識別IDとともに送信する送信手段と、各タイヤ近傍の車両側に取り付けられ、送信手段が送信するタイヤ識別IDとタイヤ空気圧情報を受信する受信手段とを備え、送信手段は受信手段に信号の送信を行うウェイクモードと、該信号の送信を行わないスリープモードとを有し、車両始動時に受信手段は、その取り付け位置に最も近いタイヤに取り付けられたタイヤ空気圧検出手段に付属する送信手段に対して、ウェイクアップ信号を発し、送信手段をスリープモードからウェイクモードに切り換え、該ウェイクモードに切り換った送信手段からタイヤ空気圧情報及びタイヤ識別IDの返信を受け、該タイヤ識別ID及びタイヤ空気圧情報にタイヤの取り付け位置情報を結び付けてタイヤの取り付け位置を確認するタイヤ取り付け位置検出装置が提案されている。
特開2003−220809号公報
上述した従来技術では、スリープモード及びウェイクモードを有しているが、送信手段がスリープモードの時に、受信手段がウェイクアップ信号を送ることによってスリープモードを解除している。そのため、送信手段はいつ来るか分からないウェイクアップ信号を受け取るためにウェイクアップ信号を受信する受信部分を常にアクティブにしており、当該受信部分において定常的に電流が消費されていた。その結果、交換が困難な電池を内蔵する上記のシステムにおいては電池の寿命が短くなってしまい、所定の動作期間、例えば10年という仕様を満たさなくなってしまうという問題が発生していた。また、大きな電池を用いて所定の動作期間を確保することはコストアップという問題につながる。
したがって、本発明の目的は、間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する括弧付き符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のデータ通信デバイス(50a〜d)は、データ信号を受信する受信回路(191a〜d)と、受信回路で受信されたデータ信号を処理する制御部(195a〜d)と、受信回路が起動されている間にデータ信号を受信するように、予め定められた間欠時間間隔で受信回路を起動する間欠起動制御回路(194a〜d)とを備える。
また、本発明のデータ通信デバイス(50a〜d)に係わる制御部(195a〜d)は、間欠起動制御回路(194a〜d)に対して時間間隔指示を出力し、間欠起動制御回路は、時間間隔指示に基づいて定められる間欠時間間隔で受信回路(191a〜d)を起動する。
また、本発明のデータ通信デバイス(50a〜d)に係わる間欠起動制御回路(194a〜d)は、特定の周波数のパルスを生成する発振器(250a〜d)と、発振器に接続されて、周波数を分周する分周器(260a〜d)と、分周器に接続されて、分周器で分周された周波数のパルスの出力タイミングを、時間間隔指示により制御される間欠時間間隔で出力するタイマー(270a〜d)とを備える。
また、本発明のデータ通信デバイス(50a〜d)に係わる分周器(260a〜d)は、複数の分周比による分周機能を備え、分周器とタイマー(270a〜d)との間にスイッチが接続されて、スイッチにより分周器の備える複数の分周比のうちの1つの分周機能が選択される。
また、本発明のデータ通信デバイス(50a〜d)に係わる制御部は、CPU(197a〜d)と、メモリ(198a〜d、199a〜d)とを有するマイクロコンピュータ(195a〜d)を備える。
また、本発明のデータ通信装置(15a〜d)は、データ信号の電波を受信してデータ信号を生成する共振アンテナ(160a〜d)と、データ通信デバイス(50a〜d)と、送信信号を送信するための送信部(210a〜d、170a〜d)とを有し、データ通信デバイスは、共振アンテナからデータ信号を受信する受信回路(191a〜d)と、受信回路で受信されたデータ信号を処理して送信信号を生成する制御部(195a〜d)と、予め定められた間欠時間間隔で受信回路を起動する間欠起動制御回路(194a〜d)とを備える。
また、本発明のデータ通信装置(15a〜d)に係わる制御部(195a〜d)から間欠起動制御回路(194a〜d)に時間間隔指示が送信され、受信回路(191a〜d)に入力されるデータ信号と起動信号とがオーバラップするように、且つ起動信号により起動される受信回路における消費電流が最小になるように起動信号が送信される間欠時間間隔が制御される。
また、本発明のTPMS(Tire Pressure Monitoring System)(1)は、タイヤホイル内に装着されて、データ信号の電波を受信して入力電圧を発生する共振アンテナ(160a〜d)と、共振アンテナに接続されてデータ信号を入力する受信回路(191a〜d)と、受信回路で受信されたデータ信号を処理する制御部(195a〜d)と、予め定められた間欠時間間隔で受信回路を起動する間欠起動制御回路(194a〜d)とを有するデータ通信デバイス(50a〜d)と、データ信号に基づいて制御部で処理された送信信号を送信するための送信部(210a〜d、170a〜d)と、更に、タイヤの空気圧を測定するための圧力センサ(12a〜d)と、圧力センサの温度補正をするための温度センサ(14a〜d)とを備えたデータ通信装置(15a〜d)と、車体側に設置されて、データ通信装置にデータ信号の電波を送信する車体側送信部(22b、22d)と、データ通信装置から送信される圧力センサおよび温度センサで測定された測定データの電波を受信する車体側受信部(22c、22e)とを備えた第2データ通信装置(22)とを備える。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法は、データ信号を受信する受信ステップと、受信するステップで受信されたデータ信号を処理するステップと、予め定められた間欠時間間隔で受信するステップを実行する間欠起動ステップとを備える。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法に係わるデータ信号を処理するステップは、間欠起動ステップに対して時間間隔指示を出力し、間欠起動ステップは、時間間隔指示に基づいて定められる間欠時間間隔で入力するステップを実行する。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法に係わる間欠起動ステップは、特定の周波数のパルスを生成するステップと、周波数を分周するステップと、分周するステップで分周された周波数のパルスを処理するステップにより間欠時間間隔で出力するステップとを備える。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法に係わる分周するステップでは複数の分周比に分周することができ、更に、分周するステップの複数の分周比のうちから1つを選択するステップを備えたデータ信号のデータ通信方法。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法に係わるデータ信号を処理するステップは、CPUと、メモリとを有するマイクロコンピュータにより実行する。
また、本発明のデータ信号のデータ通信方法は、データ信号の電波を受信してデータ信号を発生するステップと、データ信号を入力するステップと、入力するステップで入力されたデータ信号を処理するステップと、データ信号を処理するステップで処理されたデータ信号から送信信号を生成するステップと、入力するステップが実行されている間にデータ信号を受信するように、予め定められた間欠時間間隔で入力するステップを実行する間欠起動ステップと送信信号を送信するステップとを備える。
本発明により、受信回路を間欠動作させることができるためデータ通信装置において消費電力を低減することができ、電池交換せずに長期間のデータ通信を行うことが可能となる。
添付図面を参照して、本発明による間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置を実施するための最良の形態を以下に説明する。
初めに、本発明の実施の形態に係わる間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置(本実施の形態においては「送信側モジュール」)が装備されるTPMS(Tire Pressure Monitoring System)の概略構成を図1に示す。
TPMS1は、背景技術にも示されたように、タイヤホイル内に装着される送信側モジュール15a〜dと、車体側に設置されるセンサイニシエータ18a〜dおよび受信側モジュール22とからなる。送信側モジュール15a〜dは、圧力および温度等を検出するための数種類のセンサと、受信側モジュール22へ上記センサで取得されたデータ信号をRF(Radio Frequency)の電波で送信するための送信手段と、受信側モジュール22からセンサイニシエータ18a〜dを介して送信されるコマンドデータ信号をLF(Low Frequency)の電波で受信するための受信手段とを備えている。また、受信側モジュール22は、送信側モジュール15a〜dから送信されるデータ信号を受信するのみでなく、Key Less Entryなどから送信されるRFの電波を受信するための受信機能をも併せ持っている。
本実施の形態に係わるTPMS1の送信側モジュール15a〜dは、基本的に全てのタイヤ10a〜dに装着される。送信側モジュール15a〜dは、空気圧センサ、温度センサと、センサイニシエータ18a〜dを介して受信側モジュール22に上記センサで取得された測定データをRFの電波で送信するための送信手段とを備えている。
運転者が車に搭乗する際、運転者により受信側モジュール22へKey Less Entry用のRF電波が送信される。受信側モジュール22においてKey Less Entry用のRF電波が受信されると、受信側モジュール22から図示せぬ車内LANおよびセンサイニシエータ18a〜dを介して送信側モジュール15a〜dへ向けて起動を知らせるためのコマンド信号がLF(125KHz)電波により送信される。これにより送信側モジュール15a〜dが起動して、各種センサにより、直ちにタイヤの空気圧および温度が測定される。そして、測定により得られた情報は、送信手段により、データ信号としてRF(433MHz、315MHz)の電波で受信側モジュール22に入力される。受信側モジュール22は、入力されたデータ信号に基づき、表示装置25などの表示手段および警報手段により、運転者に対してタイヤの空気圧情報を知らせる。
車が走行を開始すると、タイヤに装備されている図示せぬモーションSWにより車の走行が感知されて、特定の時間間隔、あるいはタイヤの空気圧変動が規定値以上になった場合に、空気圧センサおよび温度センサで取得されたタイヤの空気圧および温度情報等を示すデータ信号が送信側モジュール15a〜dの送信手段によりRFの電波で受信側モジュール22に送信される。そして、受信側モジュール22から表示手段および警報手段にデータ信号に対応する信号が送られて、表示手段および警報手段により、運転者にタイヤの空気圧および温度情報等が知らされる。
図2に、送信側モジュール15a〜dのシステムブロック図が示されている。送信側モジュール15a〜dは、受信側モジュール22側から送信されるコマンド信号のLF電波を受信するためのコイルアンテナ160a〜dおよびLF受信回路191a〜d、LF受信回路191a〜dに対して間欠的にアクティブ信号を送信する間欠起動制御回路194a〜d、温度センサ14a〜d、空気圧センサ12a〜d、空気圧センサ12a〜dからの出力信号を増幅するためのセンサAMP192a〜d、ADコンバータ193a〜d、タイヤの位置情報や各種補正データを保存するためのEEPROM196a〜d、マイクロコンピュータ195a〜d、送信インタフェース210a〜dを介して車体側に向かってデータ信号のRF電波を送信するためのRFアンテナ170a〜d、および電池180a〜dを備えている。
ここで、コイルアンテナ160a〜d、空気圧センサ12a〜d、送信インタフェース210a〜d、RFアンテナ170a〜d、および電池180a〜dを除く構成因子は、全て同一のチップ上に通信デバイス50として構成されている。
次に、図3により、上記した送信側モジュール15a〜dと受信側モジュール22間におけるデータ通信およびそのデータ処理の動作原理について説明する。
車体側に装着される受信側モジュール22において、Key Less Entry用のRF電波が受信される、あるいはドアオープンが知らされると、受信側モジュール22に備えられた無線送信ユニット22bを介して、LF送信用アンテナ22dから送信側モジュール15a〜dに向けてコマンド信号のLF電波が送信される。図3では、判りやすくするためにLF送信用アンテナ22dは受信側モジュール22に直接接続されているが、実際にはこの間に図示せぬ車内LANおよびセンサイニシエータを介している。コマンド信号のLF電波は送信側モジュール15a〜dのコイルアンテナ160a〜dで受信されて、LF受信回路191a〜dに送られる。LF受信回路191a〜dで処理されたコマンド信号は、マイクロコンピュータ195a〜dに入力される。
マイクロコンピュータ195a〜dは、図3に示されているように、CPU197a〜dと、CPU197a〜dにそれぞれバスライン202a〜dを介して接続されているROM198a〜d、RAM199a〜dおよびクロックジェネレータ200a〜dとを備えている。クロックジェネレータ200a〜dは、発振器201a〜dを備えている。コマンド信号の入力によりマイクロコンピュータ195a〜dに割り込みがかかる。これにより、マイクロコンピュータ195a〜dに備えられたCPU197a〜dが起動して、マイクロコンピュータ195a〜dはスタンバイモードから動作モードに切り換わる。マイクロコンピュータ195a〜dが動作モードに切り換わると、マイクロコンピュータ195a〜dに備えられた水晶発振器201a〜dが発振を開始する。水晶発振器201a〜dが発振を開始してからPreample期間内に、送信側モジュール15a〜d内において、ダンピング抵抗の設定等、データ取得のための初期設定が行われる。
マイクロコンピュータ195a〜dは、入力されたコマンド信号に基づいて温度センサ14a〜dおよび空気圧センサ12a〜dに向けて測定開始の制御信号を送信する。温度センサ14a〜dおよび空気圧センサ12a〜dで取得されたタイヤの空気圧および温度に関するデータ信号は、センサAMP192a〜dを介して、あるいは直接にADコンバータ193a〜dに入力される。そして、ADコンバータで処理された後、マイクロコンピュータ195a〜dに入力される。マイクロコンピュータに入力されたタイヤの空気圧および温度に関するデータは、EEPROM196a〜dに保存されている補正値により補正された後、測定データ信号として、送信インターフェース210a〜dおよびRFアンテナ170a〜dを介して受信側モジュール22へRF電波で送信される。受信側モジュール22に備えられたRF受信用アンテナ22eで測定データ信号のRF電波が受信されると、無線受信ユニット22cを介して信号処理ユニット22aに送られる。測定データ信号は、信号処理ユニット22aで処理されて、その処理結果は表示装置25に表示される。
(間欠起動制御回路を備えたデータ通信装置の実施形態)
通常、送信側モジュールにおいては、本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dに対応する起動回路が常時起動している。起動回路は、コマンド信号のLF電波を受信してマイクロコンピュータに対して割り込みをかけ、起動させる機能を備えている。そして、送信側モジュールでコマンド信号のLF電波が受信されると、マイクロコンピュータが起動されてデータの取得が行われる。送信側モジュールにおいて消費される電力は、全て送信側モジュールに接続されている電池により供給される。しかしながら、電池交換をせずに送信側モジュールを長期間動作させようとすると、起動回路を常時起動させておくための消費電力も無視できなくなる。
本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dは、起動回路に換わって間欠起動制御回路194a〜dを備えている。
図4に、本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dを示している。間欠起動制御回路194a〜dは、発振器250a〜d、分周器260a〜d、Timer270a〜dを備えている。
以下、本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dおよび間欠起動制御回路194a〜dを備えた送信側モジュール15a〜dの動作原理について説明する。本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dに備わる発振器250a〜dは、20Hzの発振周波数を、50(mS)幅のパルスとして生成している。発振器250a〜dから出力される20Hzの発振周波数は、発振器250a〜dに接続されている分周器260a〜dにより分周され、分周比を選択するためのスイッチを介してTimer270a〜dに入力される。Timer270a〜dにより、発振器250a〜dから出力される50(mS)幅パルスが特定の間欠時間で間欠起動制御回路194a〜dの外部に出力されるように調整される。マイクロコンピュータ195a〜dからTimer270a〜dに制御信号が送信されることにより、発振器250a〜dで生成される50(mS)幅パルスが間欠起動制御回路194a〜dの外部に出力される間欠時間は、0.8(S)〜204(S)の範囲に設定される。そして、Timer270a〜dに設定された間欠時間で、間欠起動制御回路194a〜dからLF受信回路191a〜dに向けて50(mS)幅のパルスがアクティブ信号として出力される。
図5(a)には、間欠起動制御回路194a〜dからLF受信回路191a〜dに向けて出力されるアクティブ信号のタイミングチャートが示されている。また、図5(b)には、受信側モジュール22から送信側モジュール15a〜dへ送信される起動用のコマンド信号のタイミングチャートが示されている。
図5(a)に見られるように、例えば本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dからLF受信回路191a〜dに向けて3.2(S)の間欠時間でアクティブ信号が出力されている時、図5(b)に見られるように6.4(S)の間欠時間で、受信側モジュール22側から送信側モジュール15a〜dに向けて起動用のコマンド信号が送信されたとする。この場合、受信側モジュール22側から送信側モジュール15a〜dに向けての起動用のコマンド信号がどのようなタイミングで送信されたとしても、LF受信回路191a〜dにおいて起動用のコマンド信号は、間欠起動制御回路194a〜dから送信された50(mS)幅のパルスであるアクティブ信号が受信されている間に同時に受信される。この条件下においてLF受信回路191a〜dは、アクティブ信号により受信側モジュール22側からのコマンド信号を受信可能な状態になっており、コマンド信号の受信により、マイクロコンピュータ195a〜dに割り込みをかけてマイクロコンピュータ195a〜dを起動させる。
送信側モジュール15a〜dにて受信側モジュール22側からのコマンド信号のLF電波を受信するためには、受信側モジュール22側から送信側モジュール15a〜dに向けて起動用のコマンド信号が送信されてLF受信回路191a〜dに入力されたときに、LF受信回路191a〜dは、同時に間欠起動制御回路194a〜dからのアクティブ信号を受信してアクティブな状態になっている必要がある。つまり、アクティブ信号の間欠クロック間隔が3.2(S)に設定されているときには、起動用のコマンド信号のクロック間隔は、3.2(S)の2倍である6.4(Sec)以上であることが必要である。このことは、アクティブ信号の間欠クロック間隔が3.2(Sec)に設定されているときに限らず、0.8(S)〜204(S)の範囲に設定されているとき全てに対して同様な関係が必要となる。
本実施の形態に係わる間欠起動制御回路194a〜dを備えた送信側モジュール15a〜dにおいては、消費電力を最少にすることが最大の課題となっているので、間欠起動制御回路194a〜dから出力されるアクティブ信号の間欠クロック間隔を長くすることにより、消費電力をなるべく低く抑えることが望まれる。しかし、アクティブ信号の間欠クロック間隔を長くして、受信側モジュール22側から送信されるコマンド信号のLF電波を常に受信できるようにするためには、受信側モジュール22側から送信されるコマンド信号のLF電波のクロック間隔もそれに対応させて長くしなくてはならない。受信側モジュール22で使用できる消費電力にも制限はあり、また、コマンド信号の送信速度が遅くなるという問題も生じる。このため、最終的には、所望とする送信側モジュール15a〜dおよび受信側モジュール22の消費電力と、コマンド信号の送信速度を考慮した上でアクティブ信号の間欠クロック間隔が決定される。
本実施の形態の送信側モジュール15a〜dにおいては、マイクロコンピュータ195a〜dに備えられたROM198a〜d、あるいはRAM199a〜dに間欠クロック間隔制御用のプログラムが格納されている。そして、受信側モジュール22からのコマンド信号により、この間欠クロック間隔制御用のプログラムがCPU197a〜dに呼び込まれて実行されて、間欠起動制御回路194a〜dに備えられるTimer270a〜dの間欠クロック間隔の設定が調整され、コマンド信号に基づいた間欠クロック間隔に変更される。これにより、逐次送信側モジュール15a〜dの消費電力を変更することができる。また、連動して、受信側モジュール22の消費電力およびコマンド信号の送信速度を変更することができる。
図6に、本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dに備わるLF受信回路191a〜dにおける消費電流を4(μA/hr)としたときの、間欠起動制御回路194a〜dから出力されるアクティブ信号の間欠クロック間隔と、実際のLF受信回路191a〜dの受信平均電流(/hr)との関係が示されている。
通常の(ボタン)電池180a〜dの放電容量は、おおよそ220(mA・hr)であり、LF受信回路191a〜dで常時4(μA/hr)の電流が消費されると、約6.3年で電池180a〜dが消耗してしまう。
本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dおいては、電池による最少使用年数を約10年に設定している。図6に示されるように、本実施の形態において、間欠クロック間隔を0.8(S)に設定すると、LF受信回路191a〜dにおける消費電流は、4(μA/hr)/16=250(nA/hr)となり、この結果、LF受信回路191a〜dのみにより消費された場合の電池180a〜dの寿命は16倍の100年となる。しかし実際
には、本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dで消費される電流は、LF受信回路191a〜dのみだけでなく、マイクロコンピュータ195a〜dおよび送信インタフェース210a〜dにおける消費電流、さらには間欠起動制御回路194a〜dの常時消費電流も考慮する必要がある。送信側モジュール15a〜d全体では、LF受信回路191a〜d、マイクロコンピュータ195a〜dおよび送信インタフェース210a〜d、間欠起動制御回路194a〜dにおいて、送信インタフェース210a〜dを介して受信側モジュール22に対して10分間に1回の割合でRF電波の送信を行った場合、それぞれで消費される消費電流の比率は、1:1:1となる。従って、上記した、間欠クロック間隔が0.8(Sec)に設定された本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dにおける電池180a〜d寿命は約30年程になり、本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dで当初目標とされた電池180a〜d寿命の10年以上は達成される。
本実施の形態の送信側モジュール15a〜dにおいては、備えられている間欠起動制御回路194a〜dが制御されて、特定の間欠クロック間隔でアクティブ信号が出力されることにより、極めて少ない消費電力で送信側モジュール15a〜dによるデータ通信が実現する。これにより、電池180a〜dを長期間に渡って交換せずに、送信側モジュール15a〜dによるデータ通信が実施できる。
本実施の形態に係わる送信側モジュール15a〜dでは、間欠起動制御回路194a〜dに備えられるTimer270a〜dの間欠クロック間隔の設定がコマンド信号により制御され、出力されるアクティブ信号の間欠クロック間隔が、コマンド信号に基づいた間欠クロック間隔に変更される。これにより、必要な時に送信側モジュール15a〜dの消費電力を変更することができる。また、連動して、受信側モジュール22の消費電力と、送信側モジュール15a〜dとの消費電力のバランスを調整できる。さらに、アクティブ信号の間欠クロック間隔に追従したコマンド信号の送信速度を変更することができる。
本実施の形態においては、主として車に装着されているタイヤに係わるTPMSについて記述したが、もちろんこれは車に限定されるものではなく、本実施の形態は、タイヤを用いた他の移動体に係わるTPMSとしても適用可能である。
また、本実施の形態に係わるデータ通信方法は、一般のASK方式のデータ通信において、より省電力化された通信手法として適用できることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係わるTPMS(Tire Pressure Monitoring System)の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係わる送信側モジュールの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係わる送信側モジュールおよび受信側モジュールの概略構成図、および送信側モジュールと受信側モジュールとの間における通信経路図である。 本発明の実施の形態に係わる間欠起動制御回路の概略構成図である。 (a)間欠起動制御回路から出力されるアクティブ信号のタイミングチャート(b)受信側モジュールから送信側モジュールへ送信される起動用信号のタイミングチャートを示す図である。 LF受信回路における消費電流を4(μA/hr)としたときの、間欠起動制御回路から出力されるアクティブ信号の間欠クロック間隔と、実際のLF受信回路における受信電流(/hr)との関係を示す図である。
符号の説明
1…TPMS(Tire Pressure Monitoring System)
10a、10b、10c、10d…タイヤ
12a、12b、12c、12d…空気圧センサ
14a、14b、14c、14d…温度センサ
15a、15b、15c、15d…送信側モジュール
18a、18b、18c、18d…センサイニシエータ
22…受信側モジュール
22a…信号処理ユニット
22b…無線送信ユニット
22c…無線受信ユニット
22d…LF送信用アンテナ
22e…RF受信用アンテナ
25…表示装置
50a、50b、50c、50d…通信デバイス
160a、160b、160c、160d…コイルアンテナ
170a、170b、170c、170d…RFアンテナ
180a、180b、180c、180d…電池
191a、191b、191c、191d…LF受信回路
192a、192b、192c、192d…センサAMP
193a、193b、193c、193d…ADコンバータ
194a、194b、194c、194d…間欠起動制御回路
195a、195b、195c、195d…マイクロコンピュータ
196a、196b、196c、196d…EEPROM
197a、197b、197c、197d…CPU
198a、198b、198c、198d…ROM
199a、199b、199c、199d…RAM
200a、200b、200c、200d…クロックジェネレータ
201a、201b、201c、201d…発振器
202a、202b、202c、202d…バスライン
210a、210b、210c、210d…送信インタフェース
250…20Hz発信器
260…分周器
270…Timer

Claims (14)

  1. データ信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路で受信された前記データ信号を処理する制御部と、
    予め定められた間欠時間間隔で前記受信回路を起動する間欠起動制御回路とを具備するデータ通信デバイス。
  2. 前記制御部は、前記間欠起動制御回路に対して時間間隔指示を出力し、
    前記間欠起動制御回路は、前記時間間隔指示に基づいて定められる前記間欠時間間隔で前記受信回路を起動する請求項1記載のデータ通信デバイス。
  3. 前記間欠起動制御回路は、
    特定の周波数のパルスを生成する発振器と、
    前記発振器に接続されて、前記周波数を分周する分周器と、
    前記分周器に接続されて、前記分周器で分周された前記周波数のパルスの出力タイミングを、前記時間間隔指示により制御される前記間欠時間間隔で出力するタイマーと
    を具備する請求項1または2記載のデータ通信デバイス。
  4. 前記分周器は、
    複数の分周比による分周機能を備え、
    前記分周器と前記タイマーとの間にスイッチが接続されて、前記スイッチにより前記分周器の備える前記複数の分周比のうちの1つの分周機能が選択される請求項3記載のデータ通信デバイス。
  5. 前記制御部は、CPUと、メモリとを有するマイクロコンピュータを備えた請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ通信デバイス。
  6. データ信号の電波を受信してデータ信号を生成する共振アンテナと、
    データ通信デバイスと、
    送信信号を送信するための送信部とを具備し、
    前記データ通信デバイスは、
    前記共振アンテナから前記データ信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路で受信された前記データ信号を処理して前記送信信号を生成する制
    御部と、
    予め定められた間欠時間間隔で前記受信回路を起動する間欠起動制御回路と
    を備えるデータ通信装置。
  7. 前記制御部から前記間欠起動制御回路に時間間隔指示が送信され、
    前記受信回路に入力される前記データ信号と前記起動信号とがオーバラップする
    ように、且つ前記起動信号により起動される前記受信回路における消費電流が最小になるように前記起動信号が送信される前記間欠時間間隔が制御される請求項6記載のデータ通信装置。
  8. タイヤホイル内に装着されて、データ信号の電波を受信して入力電圧を発生する共振アンテナと、前記共振アンテナに接続されて前記データ信号を入力する受信回路と、前記受信回路で受信された前記データ信号を処理する制御部と、予め定められた間欠時間間隔で前記受信回路を起動する間欠起動制御回路とを具備するデータ通信デバイスと、前記データ信号に基づいて前記制御部で処理された送信信号を送信するための送信部と、更に、タイヤの空気圧を測定するための圧力センサと、圧力センサの温度補正をするための温度センサとを備えたデータ通信装置と、
    車体側に設置されて、前記データ通信装置にデータ信号の電波を送信する車体側送信部と、前記データ通信装置から送信される前記圧力センサおよび温度センサで測定された前記測定データの電波を受信する車体側受信部とを備えた第2データ通信装置と
    を具備するTPMS(Tire Pressure Monitoring System)。
  9. データ信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された前記データ信号を処理するステップと、
    予め定められた間欠時間間隔で前記受信ステップを実行する間欠起動ステップ
    とを具備するデータ信号のデータ通信方法。
  10. 請求項9に記載のデータ通信方法に備わる前記データ信号を処理するステップは、前記間欠起動ステップに対して時間間隔指示を出力し、
    前記間欠起動ステップは、前記時間間隔指示に基づいて定められる前記間欠時間間隔で前記入力するステップを実行するデータ信号のデータ通信方法。
  11. 請求項9または10に記載のデータ通信方法に備わる間欠起動ステップは、
    特定の周波数のパルスを生成するステップと、
    前記周波数を分周するステップと、
    前記分周するステップで分周された前記周波数のパルスを前記処理するステップにより前記間欠時間間隔で出力するステップと
    を備えるデータ信号のデータ通信方法。
  12. 請求項11に記載のデータ信号のデータ通信方法において、
    前記分周するステップでは複数の分周比に分周することができ、
    更に、前記分周するステップの複数の分周比のうちから1つを選択するステップ
    を備えたデータ信号のデータ通信方法。
  13. 請求項9から12までに記載のデータ信号のデータ通信方法において、
    前記データ信号を処理するステップは、CPUと、メモリとを有するマイクロコンピュータにより実行するデータ信号のデータ通信方法。
  14. データ信号の電波を受信してデータ信号を発生するステップと、
    前記データ信号を入力するステップと、
    前記入力するステップで入力された前記データ信号を処理するステップと、
    前記データ信号を処理するステップで処理された前記データ信号から送信信号を生成するステップと、
    前記入力するステップが実行されている間に前記データ信号を受信するように、予め定められた間欠時間間隔で前記入力するステップを実行する間欠起動ステップと
    前記送信信号を送信するステップと
    を具備するデータ信号のデータ通信方法。
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