JP2006106995A - 無線監視システム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線式の屋外表示灯を設けた場合に、電波の伝搬状態に変化があっても、確実に無線により遠隔制御可能とする。
【解決手段】無線屋外表示装置10は、一定時間間隔で定期通報信号を送信する定期通報部を備え、無線監視装置2及び無線中継器12−1、12−2は、システム立上げ時に、無線屋外表示装置10から一定時間間隔で送信される定期通報信号を受信して受信強度を測定する測定部を備える。無線監視装置2は、受信強度の測定結果に基づき、受信強度が最大となる無線監視装置2から無線中継器12−1、12−2を経由して無線屋外表示装置10に至る最適通信ルート又は無線中継器12−1、12−2を経由せずに無線屋外表示装置10に至る最適通信ルートを決定し、異常検出時の監視センター通報で得られた制御電文を最適ルートで無線屋外表示装置10に送って点灯させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線を利用した住宅向けのセキュリティーシステムとなる無線監視システム及び制御方法に関し、特に、電池電源で駆動される無線式の屋外表示装置を備えた無線監視システム及び制御方法に関する。
従来、検出器で検出した盗難や火災等の異常検出情報を無線で送信し、異常検出情報を中継器を介して又は直接受信機で受信して警報する無線監視システムが知られている。
このような無線警報システムにあっては、情報テーブルから擬似ランダム化された遅延時間に基づき送信を行っているため、受信機側で無線送信器からの無線信号と同時に中継器からの同じ無線信号が受信可能な状態にあっても、受信不能に陥ることなく無線送信器及び中継器からの無線信号を受信機で確実に解読できる。
また、近年においては、単に検出信号を送信するという片方向通信ではなく、機能点検を受信機側から行ったり、表示灯を点灯させたりと、双方向での通信や、携帯電話から、制御を行う遠隔制御システムも導入されている。
更に、従来の無線監視システムは、警備会社が提供するセキュリティサービスを実現するための機器として一般家庭に設置されており、受信機で異常を受信した場合には、警備会社のサービスセンタに自動ダイヤル機能により自動通報し、通報を受けたサービスセンタは係員を異常通報住戸に派遣して必要な対応をとるようにしている。
この場合、現場に出向いた係員が自動通報を行った住戸を容易に確認できるようにするため、無線監視システムを設置している住戸の玄関などの屋外に屋外表示器を設置し、点灯させるようにしている。
特開平4−340195 特開平10−334377 特開平10−326384
とろこで、このような従来の無線警報システムにあっては、住戸内に設置している検出器、中継器及び受信機については無線通信により信号をやり取りしているが、屋外表示灯については、通常、発光輝度を十分に得るためにキセノン管を使用しており、屋外表示灯を例えば受信機に信号線接続して発光駆動させている。
このため屋外表示灯を受信機に接続するための配線作業が必要となり、室内での無線機器の設置に比べ、屋外表示灯の設置に手間と時間がかかり、システムの普及を妨げる要因となっている。
そこで本願発明者にあっては、屋外表示灯として発光ダイオードを使用し、更に電池電源で通常使用5年の寿命を保証した無線式の屋外表示灯を新たなに開発し、屋外表示灯の設置が室内の無線機器と同様にできるようにした無線監視システムを実用化している。
しかし、無線式の屋外表示灯を使用する場合、室内に設置している無線機器に比べて通信条件が悪くなる場合が多く、設置時に通信状態が確保されて正常に遠隔制御できていても、その後、間仕切りの変更により電波の送受信状態が変動したり、受信機や中継器のレイアウトの変更などにより室内の無線機器を当初の設置位置から移動した場合、電波の送受信状態が変動し、受信機からの無線による指示で屋外表示灯が遠隔制御できなくなる恐れもある。
本発明は、無線式の屋外表示灯を設けた場合に、電波の伝搬状態に変化があっても、確実に無線により遠隔制御可能とする無線監視システム及び制御方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、盗難、火災等の異常を検出して異常検出信号を無線送信するセンサ端末と、電池電源により駆動され、外部から無線による点灯制御信号を受信して表示灯を点灯する屋外表示装置と、センサ端末からの異常検出信号を受信して警報処理すると共に屋外表示装置に点灯制御信号を無線送信して点灯制御する監視装置と、センサ端末及び屋外表示装置と監視装置との間の伝送信号を中継する1又は複数の中継器とを備えた無線監視システムに於いて、屋外表示装置は、一定時間間隔で定期通報信号を送信する定期通報部を備え、監視装置及び中継器は、システム立上げ時に、屋外表示装置から一定時間間隔で送信される定期通報信号を受信して受信強度を測定する測定部を備え、監視装置は、測定部の測定結果に基づき、受信強度が最大となる監視装置から中継器を経由して屋外表示装置に至る最適通信ルート又は中継器を経由せずに屋外表示装置に至る最適通信ルートを決定するルート決定部を備えたことを特徴とする。
また無線監視システムは、更に、監視装置から屋外表示装置に点灯制御信号を送信して作動した後に、測定部及びルート決定部を動作させる。更に、監視装置でテスト操作が行われた際にも、測定部及びルート決定部を動作させる。
本発明の無線監視システムにあっては、更に、前記屋外表示装置は、所定の時間間隔毎に電源をオンして間欠的に受信動作を有効にする間欠受信部を備えると共に、定期通報部は受信動作の停止期間のタイミングで定期通報信号を送信しており、監視装置及び中継器の各々は、更に、外部から点灯制御信号を受信していた場合、屋外表示装置から定期通報信号を受信した時点から屋外表示装置における次の受信動作が有効となるタイミングを判定して点灯制御信号を同期送信する同期送信制御部を備えたことを特徴とする。
本発明は無線監視システム制御方法を提供する。即ち、本発明は、盗難、火災等の異常を検出して異常検出信号を無線送信するセンサ端末と、電池電源により駆動され、外部から無線による点灯制御信号を受信して表示灯を点灯する屋外表示装置と、センサ端末からの異常検出信号を受信して警報処理すると共に屋外表示装置に点灯制御信号を送信して点灯制御する監視装置と、センサ端末及び屋外表示装置と監視装置との間の無線による伝送信号を中継する1又は複数の中継器とを備えた無線監視システム制御方法に於いて、
システム立上げ時に、屋外表示装置から一定時間間隔で送信される定期通報信号を監視装置及び中継器の各々で受信して受信強度を測定する測定ステップと、
受信強度が最大となる受信機から中継器を経由して屋外表示装置に至る最適通信ルート又は中継器を経由せずに屋外表示装置に至る最適通信ルートを決定するルート決定ステップと、
を備えたことを特徴とする。尚、本発明の無線監視システム制御方法の詳細は、本発明の無線監視システムと基本的に同じになる。
本発明によれば、室内に設置された監視装置や中継器に対し無線伝搬条件が厳しくなる屋外表示装置との通信につき、システム立上げ時に屋外表示装置からの信号送信に対し監視装置及び中継器で受信強度を測定し、最大受信電界が得られる最適ルートを設定して、監視装置から直接または中継器を経由して点灯制御信号を送信して遠隔点灯させており、確実に屋外表示装置を異常検出時に作動させることができる。
また室内の無線機器の配置変更で当初の無線伝搬状態が変化した場合であっても、点灯制御信号を送信した後やテスト操作時に、改めて受信強度の測定に基づく最適ルートの決定が行われるため、当初の無線伝搬状態が変化した場合であっても、変化後の無線伝搬状態に対応した最適ルートが設定され、確実に屋外表示装置の遠隔制御ができる。
更に、屋外表示装置は、電池の消耗を抑えために受信動作を間欠的に行っており、点灯制御信号の送信タイミングを間欠受信動作に同期させないと遠隔点灯制御ができないが、本発明にあっては、間欠受信動作と定期通報信号の送信タイミングが固定関係にあることから、定期通報信号を監視装置及び中継器で受信して点灯制御信号の同期送信タイミングを作り出しており、特別な同期信号を必要とすることなく定期通報信号を利用して間欠受信動作に合わせて点灯制御信号を屋外表示装置に同期送信して確実に遠隔点灯することができる。
図1は住宅向けセキュリティシステムとして住戸に設置した本発明による無線監視システムの説明図である。図1において、住戸1は例えば2階建の住宅であり、1階に受信機として機能する無線監視装置2を設置しており、無線監視装置2には通報装置3が接続され、通報装置3は通信回線4を介して、例えば自動ダイヤル通報により通報センタに異常検出情報を通信することができる。なお、無線監視装置2に対し必要に応じてホームセキュリティ受信機を接続して警報表示させることもできる。
1階天井部にはセンサ端末として無線火災センサ5が設置され、また2階天井部にも無線火災センサ5が設置され、更に2階については壁際に無線人体センサ6が設置され、更に窓の部分に無線接点センサ7が設置されている。
無線接点センサ7はマグネットスイッチ8を接続しており、マグネットスイッチ8に対しては窓側にマグネット9が装着されており、窓を開くとマグネットスイッチ8がオフとなって、無線接点センサ7で接点変化を検出し、検出信号を無線送信する。
無線火災センサ5は煙感知器や熱感知器に無線送信機能を設けており、火災を検出すると火災検出信号を無線送信する。無線人体センサ6は人体の発する熱線を検知する熱線センサに無線送信機能を設けており、警戒エリアに人が侵入すると、これを検出して侵入者検出信号を無線で送信する。
住戸1の1階屋外の例えば玄関扉の近傍には、屋外表示装置10が設置されている。無線屋外表示装置10は警告灯11を備えており、内蔵電池を電源として駆動され、無線監視装置2からの発光制御電文を受信して警告灯11の点灯制御を行う。
無線屋外表示装置10の警告灯11の点灯制御は、無線監視装置2で例えば無線火災センサ5からの火災検出電文を受信し、これを通報装置3により通報センタに通報し、通報センタからの応答による点灯制御指令を受けて点灯制御を行う。
通報センタにあっては、無線監視装置2から例えば火災検出通報を受けた場合には、直ちに係員を通報住戸に派遣することとなり、この場合に無線屋外表示装置10が通報センタからの制御指示により警告灯11の点灯制御を行っていることで、派遣された係員は通報住戸を外部から容易に確認することができる。
更に住戸1の1階には無線中継器12−1が設置され、また2階には無線中継器12−2が設置されている。無線中継器12−1、12−2は、無線火災センサ5、無線人体センサ6及び無線接点センサ7からの異常検出等に基づく上り電文信号を受信して再生中継する。再生中継は、受信信号から電文データを復調した後に、電文データを変調して送信することになる。また無線監視装置2から無線屋外表示装置10に対する発光制御電文を含む下り電文を受信した場合にも同様に再生中継する。
ここで無線中継器12−1、12−2は、受信信号から電文データを復調して保存した後、予め定めた異なる遅延時間TD1、TD2が経過した時点で保存している電文データを変調して送信している。
図2は図1の無線監視装置2から無線屋外表示装置10に下り電文を無線中継器12−1、12−2を経由して送信する際のタイムチャートである。
図2において、無線中継器12−1には遅延時間TD1が設定され、また無線中継器12−2にはこれより長い遅延時間TD2が設定されている。無線監視装置2が時刻t1で下り電文を送信すると、この下り電文は無線中継器12−1、12−2のそれぞれで受信復調され、電文データが保存される。無線中継器12−1は、受信時刻t1から遅延時間TD1を経過した時刻t2で、受信保持している電文データを変調して送信する。
一方、無線中継器12−2にあっては、電文受信時刻t1から遅延時間TD2を経過した時刻t3で、受信保持している電文データを変調して送信する。
このため無線屋外表示装置10にあっては、時刻t1、t2、t3のそれぞれで同じ電文を受信することになるが、最初に受信できた電文を有効とし、その後の電文は破棄する。また無線屋外表示装置10には3つの異なる伝播経路により電文が受信しており、時刻t1、t2の電文が伝播経路による減衰で受信不能であったとすると、時刻t3で無線中継器12−2から送信された電文を受信して処理することになる。
再び図1を参照するに、図1の無線監視システムにあっては、無線監視装置2から通報センタの指示に基づいて送信する発光制御のための下り電文について、無線監視装置2から無線屋外表示装置10に至る無線中継器12−1、12−2を含む伝播経路につき、受信強度が最大となる最適ルートを予め決定し、この最適ルートに従って発光制御電文を送信するようにしている。
無線監視装置2から無線屋外表示装置10に対する下り電文となる発光制御電文を伝播させる最適ルートの決定は、無線屋外表示装置10が一定時間間隔例えば6分間隔で送信している定期通報電文を無線中継器12−1、12−2及び無線監視装置2で受信した際に受信強度を測定し、最大受信強度となるルートを最適ルートに決定する。
決定された最適ルートに従った発光制御電文を伝送するためには、送信元識別子である送信元IDを最適ルート上の機器に設定登録し、電文受信時に受信電文の送信元IDと登録送信元IDを比較して一致した場合にのみ、これを有効電文として受信して中継又は処理することで、無線監視装置2からの発光制御電文を最適ルートに従って無線屋外表示装置10に送ることができる。
ここで図1の無線監視システムに設けている無線監視装置2、無線火災センサ5、中継器12−1及び無線屋外表示装置10の回路構成を説明すると次のようになる。
図3は図1の無線監視装置2のブロック図である。図3において、無線監視装置2は、CPU13、アンテナ15を備えた送受信モジュール14、MSK変復調器16、ID記憶部17、LED表示部18、定電圧回路19、電源電圧監視部20及びインターフェース21を備えており、インターフェース21に対し通報装置3を接続している。
CPU13にはプログラム制御により実現される機能として、異常監視部22、受信強度測定部23及び最適ルート決定部24を設けている。異常監視部22は図1の無線火災センサ5、無線人体センサ6または無線接点センサ7から送信された異常検出電文を受信し、通報装置3により異常検出情報を監視センタに通報する。なお、必要に応じて無線監視装置2に対してはホームセキュリティ用の受信機が外部接続され、この受信装置に対し異常検出信号を出力することで警報出力を行わせることも可能である。
受信強度測定部23は、後の説明で明らかにする無線屋外表示装置10から6分間隔で送信される定期通報電文の受信で送受信モジュール14から出力される受信強度信号を測定結果として読み出し、また無線中継器12−1、12−2における受信強度の測定結果については受信強度要求電文を送信し、その応答電文により取得する。
最適ルート決定部24は、受信強度測定部23で得られた無線監視装置2、無線中継器12−1、12−2における定期通報信号の受信強度を比較判定し、同一の機器における複数の受信強度の中の最大の受信強度となるルートを最適ルートに決定し、決定した最適ルートによる発光制御電文の伝送を実現するため、無線中継器12−1、12−2及び無線屋外表示装置10に対し最適ルートによる発光制御電文の受信元IDの設定登録を行う。
送受信モジュール14は送信回路部と受信回路部を備えており、CPU13よりチャンネル設定信号、送信出力切替信号、送信起動信号、受信起動信号を受けて、送信動作及び受信動作を行っている。
また他の機器から電文を受信した際には受信強度信号がCPU13に出力され、CPU13にあっては受信強度測定部23により、無線屋外表示装置10からの定期通報電文の受信時にのみ受信強度信号を測定受信強度として取り込む。
MSK変復調器16は、CPU13からの下り電文データをMSK変調して送受信モジュール14に入力し、このとき送受信モジュール14は送信動作状態にあることから、変調されたMSK変調を電力増幅してアンテナ15から送信する。また、アンテナ15で受信した上り信号をMSK変復調部16で復調して電文データに変換し、これをCPU13に入力して受信電文の解読処理を行わせている。ID記憶部17としては例えばEEPROMなどの不揮発メモリが使用されており、無線監視装置2に予め設定したIDコードが記憶されている。
無線監視装置2は図示しない電源回路によりAC100ボルトの供給を受けて電源電圧DC5ボルトを出力しており、このDC5ボルトは定電圧回路19で定電圧化された後、CPU13及び送受信モジュール14を含む各部の動作電源を出力している。また電源電圧監視部20はDC5ボルトの電源電圧を監視しており、最初の電源立ち上げ時には電源電圧監視回路20による電源電圧の検出でリセット信号をCPU13に出力してパワーオンリセットを掛けるようにしている。
図4は図1の無線火災センサ5のブロック図である。無線火災センサ5は、CPU25、火災感知器26を接続した火災信号受信回路27、アンテナ30を備えた無線送信モジュール28、電源制御スイッチ29、ID記憶部31、試験スイッチ32、駆動回路33、発報表示灯34、リチウム電池35a、35b、電源電圧監視部37、38を備えている。
ここでリチウム電池35a、35bはそれぞれ3ボルトの出力であり、電源監視部37はリチウム電池35aの3ボルト出力を監視し、また電源電圧監視部38はリチウム電池35a、35bの直列接続により得られる6ボルトを監視しており、このうちCPU25はリチウム電池35bからの3ボルトで動作し、一方、それ以外の回路部についてはリチウム電池35a、35bの直列接続によるDC6ボルトで動作している。
CPU25には異常検出部39がプログラム制御による機能として設けられている。異常検出部39は火災信号受信回路27で火災感知器26からの火災信号を受信すると、異常検出内容として火災を示す異常検出電文を作成し、送信動作として電源制御信号により電源制御スイッチ29をオンして無線送信モジュール28を動作状態とし、この状態で送信起動信号及び異常検出電文を変調信号として供給し、無線送信モジュール28により異常検出電文を変調してアンテナ30から送信する。
なお異常検出部39にあっては、火災信号受信回路27から火災感知器26の発報による最初の火災信号が得られた場合には、まず火災感知器26の復旧を行い、復旧後に再度火災信号が受信された場合に、火災を示す異常検出電文を送信するようにしている。また図1に示した無線人体センサ6及び無線接点センサ7は、火災信号受信回路27に対応した回路が各センサ固有の回路となる以外は、無線火災センサ5と同じになる。
図5は図1の無線中継器12−1のブロック図である。図5において、無線中継器12−1は、CPU40、送受信モジュール41、アンテナ42、MSK変復調器43、ID記憶部44、LED表示部45、電源電圧監視部49、定電圧回路48、電源回路46及び電池47で構成される。この無線中継器12−1の回路構成は、図3に示した無線監視装置2における通報装置3を接続するためのインターフェース21を取り除いたと略同じ回路構成となっている。
CPU40にはプログラム制御により実現される機能として、中継処理部50、受信強度測定部51及びルート情報保持部52が設けられている。中継処理部50は送受信モジュール41により電文を受信すると、受信電文を復調して電文データを保持した後に、予め設定した遅延時間TD1を経過した時点で、保存している電文データを変調して送信する。
受信強度測定部51は、図1の無線屋外表示装置10から6分間隔で送信される定期通報電文を受信した際に、送受信モジュール41から出力される受信強度信号を取り込んで保存し、その後、無線監視装置2より受信強度要求電文を受信すると、保存している受信強度の応答電文を送信する。
ルート情報保持部52は、図1の無線監視装置2において無線屋外表示装置10に発光制御電文を送る最適ルートの決定が行われた際に、この最適ルートに対応して無線中継器12−1が発光制御電文を受信する送信元の送信元IDを設定電文により受け、これを登録保持する。
ルート情報保持部52に最適ルートとなる送信元IDが登録保持された場合、中継処理部50は無線屋外表示装置10に対する発光制御電文を受信した場合、受信電文に含まれる送信元IDとルート情報保持部52に保持している最適ルートの登録送信元IDとを比較し、両者が一致した場合に、遅延時間TD1経過後に、受信した発光制御電文を送信する。
一方、発光制御電文を受信した際に電文の送信元IDとルート情報保持部52に保持している最適ルートの登録送信元IDとが不一致の場合には、受信した発光制御電文は破棄し、再生中継を行わない。
図6は図1の無線屋外表示装置10のブロック図である。図6において、無線屋外表示装置10は、CPU53、アンテナ56を備えた送受信モジュール54、電源制御スイッチ55、ID記憶部57、試験スイッチ58、駆動回路59、定電流回路60、警告灯11を備える。
更に電源部としてリチウム電池61a、61b、電池保護回路62、電源スイッチ63a、63b、定電圧回路64及び電源電圧監視部65を設けている。リチウム電池61a、61bはそれぞれ3ボルト出力のものを使用しており、リチウム電池61bの3ボルト出力を、定電圧回路64及び電源スイッチ63bを介してCPU53に供給して駆動している。
またリチウム電池61a、61bの直列接続で得られた6ボルトの電源電圧は、電池保護回路62、更に電源スイッチ63aを介して、定電流回路60及びCPU53以外の他の回路部に電源電圧を供給している。
警告灯11としては複数のLEDを光源として使用しており、この複数のLEDの発光駆動により従来のキセノン管の発光駆動と同等な距離に対する視認性を確保している。また警告灯11の発光駆動は、LEDに流す電流を定電流回路60で定電流化することで、発光輝度の安定と発光駆動に必要とする消費電流の節減を図っている。
CPU53には、そのプログラム制御により実現される機能として、定期通報部66、間欠受信制御部67及び発光制御部68が設けられている。定期通報部66は、予め定めた一定時間間隔例えば6分間隔で定期通報電文を送受信モジュール54に出力してアンテナ56から送信しており、この定期通報電文が図1の無線監視装置2で定期的に受信されることで、電池駆動されている無線屋外表示装置10が正常に機能していることを確認できる。また無線屋外表示装置10から送信される定期通報電文は、無線中継器12−1、12−2及び無線監視装置2のそれぞれにおいて受信電文の受信強度を測定するための電文として利用される。
間欠受信制御部67は、電源制御スイッチ55に対する電源制御信号により、送受信モジュール54における受信回路部の電源を予め定めた一定時間間隔でオン、オフして間欠受信動作を行わせている。具体的には2分間隔で0.5秒間、受信回路部に対する電源供給をオンすることで間欠受信動作を行わせている。したがって無線屋外表示装置10に対する外部からの電文の送信は、無線屋外表示装置10における間欠受信の動作タイミングに同期させるように送信しなければならない。
このような送受信モジュール54における受信部を間欠動作させることで、受信待機状態におけるリチウム電池61a、61bの消費電力を大幅に節減することができる。
発光制御部68は、間欠受信制御部67による受信部のオン状態となるタイミングで受信した無線監視装置2あるいは無線中継器12−1、12−2側からの発光制御電文を受信した際に駆動回路59を動作し、定電流回路60を介して警告灯11を点灯駆動する。また点灯後に点灯停止の発光制御電文を受信した際に駆動回路59による駆動を停止し、警告灯11を消灯する。
無線屋外表示装置10はリチウム電池61a、61bを電源として動作しており、送受信モジュール54における間欠受信、警告灯11としてLEDを使用した点を含む消費電流の低減により、例えば月1回の割合いで警告灯11を点灯するとして、電池寿命として5年間を保証しており、実際には7年程度の寿命が達成されている。
図7は図1の無線監視システムで使用する電文フォーマットの説明図である。図7において、電文70は、フレーム検出コード71、スタートコード72、電文長コード73、通信制御コード74、送信機器特定コード75、データコード76及び誤り検出コード77で構成されている。
このうち通信制御コード74については、下側に取り出して示すように、中継器受信強度コード78、79、通常/定期通報コード80、起動コード81、電文種類コード82及び通信方向コード83で構成されている。中継器受信強度コード78、79は、図1の2台の無線中継器12−1、12−2のそれぞれにつき2ビットコードが割り当てられており、下側に取り出して示すように「00」で中継なし、「01」で弱、「10」で中、「11」で強となる。
無線中継器12−1、12−2は、受信電文を再生中継する際に、電文受信で得られた受信強度について、強、中、弱のいずれに該当するか判別して対応する2ビットの中継器受信強度コード78、79を電文にセットして送信する。なお、無線中継器12−1、12−2を経由しない場合、中継器受信強度コード78、79は中継なしの「00」となっている。
この中継器受信強度コード78、79は、無線監視装置2から無線屋外表示装置10に発光制御電文を送る最適ルートを決定するための受信強度の測定に使用するものではなく、無線監視装置2において設置時や点検時などに作業者が受信強度を簡単にモニタするための情報として使用している。
次の通常/定期通報コード80は、定期通報で「1」、通常時は「0」となる。このため定期通報電文であった場合には、無線中継器12−1、12−2及び無線監視装置2は、そのとき得られた受信強度(0〜255のアナログ値)をA/D変換により取り込んで受信強度測定情報として保存することになる。
起動コード81は、起動時に「1」、その他の場合に「0」となる。電文種類コード82は、通常電文が「0」、設定電文が「1」となる。更に通信方向コード83は、無線監視装置2から端末側への通信方向が上り方向で「1」となり、端末側から無線監視装置2への通信方向が下り方向で「0」となる。
本発明の無線監視システムにおいて、無線監視装置2から無線屋外表示装置10に発光制御電文を送るための最適ルートの決定の際の受信強度の応答電文は、電文70におけるデータコード76に、定期通報電文の受信時に得られた受信強度値(アナログ値0〜255をA/D変換した8ビットデータ)をセットして送信する。
図8は本発明の無線監視システムにおける最適ルート決定のための受信強度測定の様子を示した説明図である。図8において、無線監視装置2に対する端末側として、無線センサ5、無線中継器12−1、12−2及び無線屋外表示装置10を示しており、それぞれ機器識別のためのIDコードとしてID1〜ID4が設定されている。
無線監視装置2から無線屋外表示装置10に発光制御電文を送信する最適ルートの決定は、無線屋外表示装置10から送信される定期通報電文の受信強度の測定に基づいて行われる。
無線屋外表示装置10が定期通報電文を送信したとすると、この定期通報電文は通信パスP1、P2、P3のそれぞれにより無線監視装置2、無線中継器12−1、12−2で受信され、そのときの受信強度E1、E2、E3となっている。
無線中継器12−1は、通信パスP2による定期通報電文の受信から遅延時間TD1経過後に定期通報電文を送信し、この定期通報電文は通信パスP4、P5により無線監視装置2及び無線中継器12−2に送られ、それぞれ受信強度がE4、E5となる。
更に無線中継器12−2は、通信パスP3による定期通報電文の受信から遅延時間TD2経過後に、通信パスP6により定期通報電文を送信し、これにより無線監視装置2は受信強度E6で受信する。
このような無線屋外表示装置10からの定期通報電文の送信により、無線監視装置2、無線中継器12−1、12−2のそれぞれで異なる時間タイミングで受信された定期通報電文の受信強度E1〜E6は、それぞれ送信元IDと共に保存される。
無線監視装置2は、1回の定期通報電文の受信が終了すると、無線中継器12−1、12−2に対し受信強度要求電文を送信し、これを受けて無線中継器12−1、12−2は、それぞれの遅延時間TD1、TD2後に受信強度応答電文を送信し、受信強度応答電文を受け取る。この受信強度応答電文を受けて無線監視装置2は、自分自身の受信強度E1、E4、E6以外に、無線中継器12−1の受信強度E2、無線中継器12−2の受信強度E3、E5を測定結果として収集する。
図9は無線監視装置2からの受信強度要求電文に対し、無線中継器12−1、12−2が送信する受信強度応答電文の説明図である。図9(A)は無線中継器12−1の受信強度応答電文70−1であり、電文中の送信機器特定コード75−1に無線中継器12−1のID2をセットし、次のデータエリア76−1に受信強度E2と順番コードnをセットして、無線監視装置2に送信する。
ここで順番コードnは無線屋外表示装置10から送信された定期通報電文の順番を示すコードであり、システム立ち上げ時から送信ごとに1つずつ増加されており、無線中継器12−1で受信して送信する際に1つインクリメントされ、また無線中継器12−1で受信されて送信するときに1つインクリメントされる。この順番コードnを見ることで、無線屋外表示装置10から直接受信した定期通報電文か、無線中継器12−1を経由して受信した定期通報電文かを区別することができる。
図9(B)(C)は無線中継器12−2から送信される受信強度応答電文70−2、70−3である。受信強度応答電文70−2は、図8の通信パスP3により無線屋外表示装置10から直接受信した定期通報電文の受信強度E3をデータエリア76−2にセットしており、送信機器特定コード75−2としては送信元となる無線中継器12−2のID3がセットされている。またデータエリア76−2における順番コードはnであることから、無線屋外表示装置10から直接受信した定期通報電文の受信強度であることが分かる。
図9(C)の受信強度応答電文70−3は、無線中継器12−2が無線中継器12−1から通信パスP5で受信した定期通報電文についての受信強度E5をデータエリア76−3にセットしており、順番コードはn+1であることから、無線中継器12−1を経由した定期通報電文であることが認識できる。
図10は図8の無線監視装置2で生成される受信強度測定テーブル、最適ルート決定情報、及び無線中継器と無線屋外表示装置に設定するルート判定情報の説明図である。
図10(A)は受信強度測定テーブル84であり、受信強度測定テーブル84は図8の無線監視装置2で受信した定期通報電文の受信強度E1、E4、E6、及び無線中継器12−1、12−2からの応答電文で得られた受信強度E2、E3、E5を、送信元と受信先で定まる2次元テーブルに登録することで作成されている。
この受信強度測定テーブル84に基づく最適ルートの決定は、受信先を選択し、この受信先に対する送信元が複数あった場合、複数の送信元の受信強度のうちの最大の受信強度を持つ送信元を選択する。
受信先の選択は無線監視装置2から行う。無線監視装置2は送信元として無線屋外表示装置10、無線中継器12−1、12−2を持ち、それぞれの受信強度はE1、E4、E6となっている。ここで受信強度E6が最大であったとすると、無線中継器12−1が最適ルートとして選択される。
続いて最適ルートとして選択された無線中継器12−2を受信先として送信元を見ると、無線屋外表示装置10と無線中継器12−1の2つがあり、それぞれの受信強度はE2、E5となっている。このうち受信強度E5が大きかったとすると、次の最適ルートとして無線中継器12−1が選択される。
続いて、選択された無線中継器12−1を受信先としてテーブルを見ると、送信元は無線屋外表示装置10のみであることから、無線中継器12−1が最後の最適ルートの中継点として選択される。
その結果、図10(B)に示す最適ルート決定情報85を得ることができる。この最適ルート決定情報85は、各機器のIDを例えば順番に並べることで設定されており、無線監視装置2、無線中継器12−2、無線中継器12−1、無線屋外表示装置10となる図8の通信パスP6、P5、P2を下り方向に遡るルートとして決定される。
このように最適ルートが決定されたならば、ルート上の機器に対しルート判定情報を設定登録する。図10(C)は無線中継器12−2に対する中継器ルート判定情報86であり、コマンド種別を示す発光制御コマンドと最適ルートの送信元である無線監視装置2を示すID1をセットしている。
図10(D)は無線中継器12−1に対する中継器ルート判定情報87であり、コマンド種別として発光制御コマンドをセットし、最適ルートの送信元である無線中継器12−2を示す送信元IDとしてID3をセットしている。
更に図10(E)は、無線屋外表示装置10に対する屋外表示装置ルート判定情報88であり、コマンド種別として発光制御コマンドをセットし、送信元として最適ルート上の無線中継器12−1を示す送信元IDとしてID2をセットしている。
このような最適ルートの設定により、図8の無線監視装置2から無線屋外表示装置10に発光制御電文を送信する場合には、無線監視装置2からまず無線中継器12−2に送信され、続いて無線中継器12−2から無線中継器12−1に送信され、最終的に無線中継器12−1から無線屋外表示装置10に送信されることになる。
実際には無線監視装置2からの発光制御電文は無線中継器12−1、12−2及び無線屋外表示装置10の全てで受信可能であるが、図10(C)(D)(E)に示したそれぞれの機器に最適ルートとして決定した送信元のIDをルート判定情報として設定しておくことで、受信した発光制御電文の送信元IDが予め保持しているルート判定情報の送信元IDと不一致であれば、その発光送信電文を無視し、一致した場合にのみ発光送信電文を受信保持し、中継送信することとなり、その結果、設定された最適ルートを通って無線監視装置2から無線屋外表示装置10に発光制御電文が送られることになる。
図11は図5に示した無線屋外表示装置10の間欠受信動作及び定期通報送信と、これに対する無線中継器12−1における発光制御電文の同期送信のタイムチャートである。なお、発光制御電文の同期送信については、無線中継器12−2及び無線監視装置2も同じになる。
図11(A)は無線屋外表示装置10の間欠受信動作であり、時刻t1からt2=0.5秒、受信回路部に対する電源をオンして動作状態とした後、受信回路部に対する電源をオフしている。この時刻t1の受信動作の開始からT1時間である2分を経過した時刻t3で再び受信部に対する電源をオンし、0.5秒後にオフする間欠受信動作を繰り返している。
図11(B)は無線屋外表示装置10における定期通報電文の送信動作であり、間欠受信動作におけるオフ期間のタイミングとなる時刻t2で定期通報電文を送信し、時刻t2からT3時間となる6分経過後の時刻t5で再び定期通報電文を送信し、これを繰り返している。ここで間欠受信動作と定期通報電文との間には、時刻t3における間欠受信動作の電源オンよりT4時間である1分前のタイミングで定期通報電文を送信している。
図11(C)は例えば無線中継器12−1における定期通報電文の受信タイミングであり、図11(B)の時刻t2で送信した定期通報電文を同じタイミングで受信している。図11(D)は、無線中継器12−1で既に送信元となる無線監視装置2から発光制御電文を受信して保持していた状態で定期通報電文を受信したときの発光制御電文の同期送信のタイミングである。
即ち図11(C)のように、時刻t2で定期通報電文を受信すると、タイマを起動して、T4時間である1分間の経過を判定し、T4=1分が経過した時刻T4のタイミングで発光制御電文をT5時間に亘り送信する。
発光制御電文の送信時間T5は、図11(A)の間欠受信動作における受信時間T2=0.5秒を超える幅であり、斜線に示す部分に間欠受信動作が重複することで、確実に発光制御電文を同期受信することができる。
ここで本発明が送信する電文は、電文を4回連続送信した後に2秒間の休止期間を空け、その後に2秒間の時間を8等分した再送信タイミングを作り、この再送信のタイミングのいずれか1つをランダムに選択して電文を2回繰り返しており、この結果、図11(D)の発光制御電文の送信タイミングと図11(A)の間欠受信動作の受信期間に若干のずれがあっても、発光制御電文の複数回の連続送信が必ず間欠受信タイミングにあることで発光制御電文を受信することができる。
更に、図11(C)(D)に示した定期通報電文に同期した発光制御電文の同期送信は、定期通報電文を受信した際に既に発光制御電文を受信している機器の全てで行うが、このうち有効に伝送される同期送信された発光制御電文は、既に決定されている最適ルートに従った電文だけであり、無線監視装置2から最終的な送信先である無線屋外表示装置10に最適ルートを通って伝送される。
図12は図3の無線監視装置における監視処理のフローチャートである。図12において、監視処理は、ステップS1で電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で電文受信の有無をチェックしている。電文を受信すると、ステップS3でセンサの異常検出電文か否かチェックし、異常検出電文であればステップS4に進み、必要な場合には警報受信処理を行った後、ステップS5で監視センタへ通報を行う。
この監視センタへの通報に対し、ステップS6で監視センタから発光制御指示を受信すると、ステップS7で無線屋外表示装置10に対し発光制御のための制御電文を送信する。また受信電文がステップS8で定期通報電文であることが判別されると、ステップS9に進み、定期通報処理が行われる。
なお定期通報電文が受信された際には、そのとき得られた受信強度を送信元IDと共に保存するようになる。ステップS10で異常検出電文、定期通報電文以外の電文であった場合には、ステップS11で、その電文内容に対応した処理を行うことになる。
図13は図3の無線監視装置2におけるルート決定タイミング処理のフローチャートである。図13のルート決定タイミング処理にあっては、ステップS1でシステム立ち上げを判別したとき、ステップS2で無線屋外表示装置10の遠隔制御を終了したとき、あるいはステップS3でテスト操作を判別した際のいずれかのタイミングで、ステップS4に進み、最適ルート決定処理を実行する。
図14は図13のステップS4における最適ルート決定処理のフローチャートである。図14において最適ルート決定処理は、ステップS1で無線屋外表示装置10からの定期通報電文の受信をチェックしており、定期通報電文を受信するとステップS2に進み、送受信モジュールから出力されている受信強度を取り込んで送信元IDと共に保存する。
次にステップS3で無線中継器12−1、12−2に対し受信強度の測定結果を得るため受信強度要求電文を送信する。この受信強度要求電文に対しステップS4で無線中継器からの受信強度応答電文が受信されると、ステップS5で受信強度と送信元IDを保存する。
続いてステップS6で全ての無線中継器からの受信強度応答が得られるまで、ステップS4からの処理を繰り返し、全ての無線中継器からの受信強度応答が得られると、ステップS7に進み、測定回数が例えば16回に達したか否かチェックする。16回未満の場合にはステップS1に戻り、定期通報電文の受信からの処理を繰り返す。
測定回数が16回に達した場合にはステップS8に進み、保存している送信元IDごとの16回分の受信強度の平均値を算出する。これによって図10(A)に示したような受信強度測定テーブル84が作成できる。続いて、ステップS9で受信強度が最大となるルートを決定した後、ステップS10で最適ルート上に存在する無線中継器及び無線屋外表示装置に対し最適ルートの設定情報を送信して登録する。
図15は図5の無線中継器12−1の中継処理のフローチャートである。なお無線中継器12−2も同様である。
図15において、中継処理は、ステップS1で電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で定期通報電文の受信をチェックしており、定期通報電文を受信するとステップS3で定期通報電文を保存した後、ステップS4で定期通報電文の受信で得られている受信強度を送信元IDと共に保存する。続いてステップS5で予め設定されている遅延時間TD1後に定期通報電文を送信する。
一方、ステップS6で受信コード要求電文を受信した際には、ステップS7で遅延時間TD1後に受信強度をデータコードにセットした受信コード応答電文を送信する。またステップS8で最適ルート設定電文を受信した場合には、ステップS9で最適ルートの送信元IDを登録する。
更にステップS10で無線屋外表示装置10に対する発光制御電文を受信した場合には、ステップS11で送信元IDと登録済最適ルートの送信元IDとの一致の有無を判別し、一致した場合には、ステップS12で発光制御電文を保存した後、ステップS13で遅延時間TD1後に定期通報電文に基づき発光制御電文を、図11(C)(D)のタイムチャートに示したように同期送信する。
ステップS14で、その他の電文例えば無線火災センサ5、無線人体センサ6あるいは無線接点センサ7からの異常検出電文を受信した場合には、ステップS15で電文を保存した後、ステップS16で遅延時間TD1後に電文を送信する。
図16は図6の無線屋外表示装置10における屋外表示処理のフローチャートである。この屋外表示処理にあっては、ステップS1で電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2の間欠受信処理とステップS3の定期通報処理を実行している。
図17は無線屋外表示装置における間欠受信処理のフローチャートである。図17において、間欠受信処理は、ステップS1で受信部の電源をオフした状態で2分経過をチェックしており、2分を経過するとステップS2に進み、受信部の電源をオンする。続いて、ステップS3で受信部の電源オンから0.5秒の経過をチェックしており、0.5秒を経過するまではステップS4で警告灯の制御電文の受信の有無をチェックしている。
制御電文を受信した場合には、ステップS5で警告灯の点灯制御を行う。また警告灯の点灯状態にあっては、警告灯の停止電文を受信することから、これをステップS6で判別した場合には、ステップS7で警告灯の消灯制御を行う。ステップS5で0.5秒の経過を判別した場合には、ステップS8に進んで受信部の電源をオフした後、再びステップS2で2分の経過を待って受信部の電源をオンする処理を繰り返す。
図18は図6の無線屋外表示装置10における定期通報処理のフローチャートである。図18の定期通報処理にあっては、ステップS1で受信部電源オンから1分経過をチェックしており、1分経過を判別するとステップS2に進み、間欠受信との同期を確立し、この時点からステップS3の6分経過を判別する処理を開始する。
ステップS3で同期確立から6分経過を判別すると、ステップS4に進み、定期通報電文を送信する。以下、ステップS3で6分を経過するごとに、ステップS4で定期通報電文の送信を繰り返すことになる。
なお上記の実施形態は無線中継器を2台設置したシステム構成を例にとっているが、無線中継器は1台でもよい。また必要に応じて無線中継器の数を3台以上とすることも可能であるが、住戸単位にシステム設置を行うことを考慮すると、基本的には中継器2台を最大構成とすることが望ましい。
また上記の実施形態にあっては、無線監視装置2からの無線による伝播経路が最も厳しくなる屋外に設置する無線屋外表示装置10に対する下り電文となる発光制御電文の伝送について、定期通報電文の受信により得られた受信強度に基づいて最適ルートを決定しているが、これ以外の制御対象機器についても同様に、最適ルートを決定して下り制御電文を送信するようにしてもよい。
また上記の実施形態は、無線監視装置2と無線中継器からの送信電文の衝突を回避するため、無線中継器に異なる遅延時間を固定設定して遅延中継送信するようにしているが、これ以外に衝突防止を回避する適宜の中継送信を適用することもできる。
また最適ルートを決定するための各機器における受信強度の測定に無線屋外表示装置10から定期的に送信される定期通報電文を利用しているが、これ以外に受信強度測定用の専用電文を送信するようにしてもよい。
また上記の実施形態にあっては、電源立ち上げ時、発光制御電文送信時、更にはテスト操作時に最適ルート決定処理を行うようにしているが、それ以外に無線監視装置2から発光制御電文を無線屋外表示装置10に伝送しても確認応答が得られずに障害となったときに最適ルート決定処理を行うようにしてもよい。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
住戸に設置した本発明による無線監視システムの説明図 図1の無線監視システムに設けた無線中継器の固定遅延による中継通信のタイムチャート 図1の無線監視装置のブロック図 図1の無線火災センサのブロック図 図1の無線中継器のブロック図 図1の無線屋外表示装置のブロック図 図1の無線監視システムで使用する電文フォーマットの説明図 本発明の無線監視システムにおける最適ルート決定のための受信強度測定の説明図 図8の無線中継器から送信される受信強度をデータエリアに格納した定期通報電文の説明図 図8の無線監視装置で生成される受信強度測定テーブル、最適ルート決定情報、及び無線中継器と無線屋外表示装置に設定するルート判定情報の説明図 無線屋外表示装置の間欠受信及び定期通報とこれに対する無線中継器又は無線監視装置における発光制御電文の同期送信のタイムチャート 図3の無線監視装置における監視処理のフローチャート 図3の無線監視装置におけるルート決定タイミング処理のフローチャート 図13のステップS4における最適ルート決定処理のフローチャート 図6の無線中継器の中継処理のフローチャート 図6の無線屋外表示装置における屋外表示処理のフローチャート 図6の無線屋外表示装置における間欠受信処理のフローチャート 図6の無線屋外表示装置における定期通報処理のフローチャート
符号の説明
1:住戸
2:無線監視装置
3:通報装置
4:通信回線
5:無線火災センサ
6:無線人体センサ
7:無線接点センサ
8:マグネットスイッチ
9:マグネット
10:無線屋外表示装置
11:警告灯
12−1、12−2:無線中継器
13、25、40、53:CPU
14、28、41、54:送受信モジュール
15、30、42、56:アンテナ
16、43:MSK変復調器
17、31、44、57:ID記憶部
18、45:LED表示部
19、48、64:定電圧回路
20、37、38、49、65:電源電圧監視部
21:インターフェース
22:異常監視部
23、51:受信強度測定部
24:最適ルート決定部
26:火災感知器
27:火災信号受信回路
29、55:電源制御スイッチ
32、58:試験スイッチ
33:駆動回路
34:発報表示灯
35a、35b、61a、61b:リチウム電池
36、63a、63b:電源スイッチ
39:異常検出部
46:電源回路
47:電池
50:中継処理部
52:ルート情報保持部
59:駆動回路
60:定電流回路
62:電池保護回路
66:定期通報部
67:間欠受信制御部
68:発光制御部
70:電文
70−1〜70−3:受信強度応答電文
84:受信強度測定テーブル

Claims (8)

  1. 盗難、火災等の異常を検出して異常検出信号を無線送信するセンサ端末と、
    電池電源により駆動され、外部から無線による点灯制御信号を受信して表示灯を点灯する屋外表示装置と、
    前記センサ端末からの異常検出信号を受信して警報処理すると共に前記屋外表示装置に点灯制御信号を送信して点灯制御する監視装置と、
    前記センサ端末及び屋外表示装置と監視装置との間の伝送信号を中継する1又は複数の中継器と、
    を備えた無線監視システムに於いて、
    前記屋外表示装置は、一定時間間隔で定期通報信号を送信する定期通報部を備え、
    前記監視装置及び中継器は、システム立上げ時に、前記屋外表示装置から一定時間間隔で送信される定期通報信号を受信して受信強度を測定する測定部を備え、
    前記監視装置は、前記測定部の測定結果に基づき、受信強度が最大となる前記監視装置から中継器を経由して前記屋外表示装置に至る最適通信ルート又は前記中継器を経由せずに前記屋外表示装置に至る最適通信ルートを決定するルート決定部を備えたことを特徴とする無線監視システム。
  2. 請求項1記載の無線監視システムに於いて、更に、前記監視装置から前記屋外表示装置に点灯制御信号を送信して作動した後に、前記測定部及びルート決定部を動作させることを特徴とする無線監視システム。
  3. 請求項1記載の無線監視システムに於いて、前記監視装置でテスト操作が行われた際に、前記測定部及びルート決定部を動作させることを特徴とする無線監視システム。
  4. 請求項1記載の無線監視システムに於いて、
    前記屋外表示装置は、更に、所定の時間間隔毎に電源をオンして間欠的に受信動作を有効にする間欠受信部を備えると共に、前記定期通報部は前記受信動作の停止期間のタイミングで前記定期通報信号を送信しており、
    前記監視装置及び中継器の各々は、更に、外部から前記点灯制御信号を受信していた場合、前記屋外表示装置から定期通報信号を受信した時点から前記屋外表示装置における次の受信動作が有効となるタイミングを判定して点灯制御信号を同期送信する同期送信制御部を備えたことを特徴とする無線監視システム。
  5. 盗難、火災等の異常を検出して異常検出信号を無線送信するセンサ端末と、
    電池電源により駆動され、外部から無線による点灯制御信号を受信して表示灯を点灯する屋外表示装置と、
    前記センサ端末からの異常検出信号を受信して警報処理すると共に前記屋外表示装置に点灯制御信号を送信して点灯制御する監視装置と、
    前記センサ端末及び屋外表示装置と監視装置との間の無線による伝送信号を中継する1又は複数の中継器と、
    を備えた無線監視システム制御方法に於いて、
    システム立上げ時に、前記屋外表示装置から一定時間間隔で送信される定期通報信号を前記監視装置及び中継器の各々で受信して受信強度を測定する測定ステップと、
    前記受信強度が最大となる前記監視装置から中継器を経由して前記屋外表示装置に至る最適通信ルート又は中継器を経由せずに前記屋外表示装置に至る最適通信ルートを決定するルート決定ステップと、
    を備えたことを特徴とする無線監視システム制御方法。
  6. 請求項5記載の無線監視システム制御方法に於いて、前記監視装置から前記屋外表示装置に点灯制御信号を送信して作動した後に、前記測定ステップ及びルート決定ステップを行うことを特徴とする無線監視システム制御方法。
  7. 請求項5記載の無線監視システム制御方法に於いて、前記監視装置でテスト操作が行われた際に、前記測定ステップ及びルート決定ステップを行うことを特徴とする無線監視システム制御方法。
  8. 請求項5記載の無線監視システム制御方法に於いて、
    前記屋外表示装置は、所定の時間間隔毎に受信部の電源をオンして間欠的に受信動作を有効にすると共に、前記受信動作の停止期間のタイミングで前記定期通報信号を送信しており、
    前記監視装置及び中継器の各々は、外部から前記点灯制御信号を受信していた場合、前記屋外表示装置から定期通報信号を受信した時点から前記屋外表示装置における次の受信動作が有効となるタイミングを判定して点灯制御信号を同期送信することを特徴とする無線監視システム制御方法。
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