JPH0993356A - 設備情報端末システム - Google Patents

設備情報端末システム

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Publication number
JPH0993356A
JPH0993356A JP24724995A JP24724995A JPH0993356A JP H0993356 A JPH0993356 A JP H0993356A JP 24724995 A JP24724995 A JP 24724995A JP 24724995 A JP24724995 A JP 24724995A JP H0993356 A JPH0993356 A JP H0993356A
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JP
Japan
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communication
equipment
wireless relay
relay means
facility information
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Pending
Application number
JP24724995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Minoru Tanabe
稔 田部
Toshihiko Yasui
利彦 安井
Tsuguro Honma
嗣朗 本間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家屋内外の生活空間において設置される設備
機器や各種のセンサ等を無線によって接続したシステム
を確立する。 【構成】 設備機器5a、5bと、センサ3a、3b
と、各設備機器とセンサの状態表示や操作をするための
表示操作手段4a、4bと、他の通信網へのアクセスを
する網アクセス手段6と、これらの間で任意に通信を無
線中継する無線中継手段2a、2bとを備えた複数の設
備情報サブシステム7a、7bであって、無線中継手段
2bが他の設備情報サブシステム7aの無線中継手段2
aと通信して表示操作手段4aや設備機器5aあるいは
センサ3a、網アクセス手段6と通信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋の内外等の生活空
間において設置される設備機器や各種のセンサ等を通信
接続して利便性や安全性を向上させる設備情報端末シス
テムに関するもので、特に、設備機器や各種のセンサ等
の通信接続による統合化手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】私達の生活に欠かせないライフラインと
してエネルギーである電気、ガス、水道等が供給されて
いる。また、これらを利用する各種の設備機器が私達の
暮らしに入り込んでいる。そしてスイッチ一つでこれら
のエネルギを利用して給湯や冷暖房が行われ、湯温や室
温等の調節もリモコン等を利用して簡単に行われてい
る。
【0003】さて、ライフラインの供給はその利用量を
測るため、水ならば水道メータ、ガスはガスメータが取
り付けられており、近年では、マイクロコンピュータが
搭載されたメータが利用されるようになっている。マイ
クロコンピュータ搭載のガスメータ(マイコンメータ)
の場合、利用量を測定するだけでなく、ガス漏れのチェ
ックや地震などを感知してガスの供給を遮断する機能も
搭載されており、ガスの利用安全を確保するためのガス
センサといえる。マイコンメータは、メタルケーブルで
電話回線を利用して通信する端末網制御装置に接続さ
れ、遠隔からの自動検針、遠隔へガス漏れを知らせる通
報、遠隔からガス供給を遮断するテレコントロールの機
能をも備えている。さらに、マイコンメータは、ガス漏
れセンサや、宅内からのリモコンとも接続する手段をも
備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の技術には次のような課題がある。
【0005】(1)端末網制御装置とマイコンメータ間
のメタルケーブルの接続工事に大変手間が掛かるため取
り付け時間やコストが増大し、普及に大きな障害とな
る。この対策のためマイコンメータと端末網制御装置間
を無線化する試行がなされている。特に、集合住宅への
設置は、美観を損なわず取り付けられる端末網制御装置
の取付スペースの不足や、金属扉で電波伝搬距離が短く
なるダクト内にマイコンメータが設置されるなど建物の
構造上から設置の制約が生じる。
【0006】(2)マイコンメータの自動検針、自動通
報だけでなく、ガスの給湯機等の故障通報、運転の集中
監視のための開発がなされており、端末網制御装置には
マイコンメータだけでなく各種の設備機器が順次登場す
る事が予想される。端末網制御装置は電話回線に接続さ
れる装置として、端末審査協会での審査認可を受けたも
ののみ使用する事が可能となっている。従って、端末網
制御装置に接続される新しい設備機器等が登場する都
度、新規に開発が必要であり、コストアップにつながる
と共に、認可審査を受けなければならない。
【0007】(3)ガス機器の無線によるリモコン化が
進んでいる。従って、故障通報等の無線通信手段とリモ
コン等の無線通信手段等のハードウェアが重複しコスト
アップにつながると共に、各機器が無線伝送路を獲得す
るため、丁度、CSMA/CD通信方式のバス型LAN
のようにトラヒックが増大すると共にやがてスループッ
トが低下して効率が悪くなる。
【0008】(4)現行のマイコンメータには、流量を
計測してガス漏れ等を推測するセンサが内蔵されている
もののそれでもガス使用上の安全性を完全に保証するこ
とはできにくい。
【0009】(5)さらにマンションなどの集合住宅や
ビルでは、設備の集中監視をするため通信ケーブルを利
用して管理端末を接続している。
【0010】そこで、本発明の設備情報端末システム
は、無線中継手段を備える事で、無線通信の伝送路の錯
綜を防ぐことを第1の目的とする。
【0011】第2の目的は、端末網制御装置が複数のセ
ンサ等と通信する必要が無い簡易な通信方式や通信手順
で実現できるシステム構築を可能にすることである。
【0012】第3の目的は、集合住宅に引き込まれる特
定の電話回線を使用してシステムの構築を可能にするこ
とである。
【0013】第4の目的は、個別にシステムアップし、
統合化していくことが可能な手段を提供することであ
る。
【0014】第5の目的は、網アクセス手段と無線中継
手段との間の通信が簡単で安価なシステムを構築可能に
することである。
【0015】第6の目的は、設備機器、センサ、リモコ
ン等の表示操作手段間で任意に接続され障害に強い通信
のシステムの構築を可能にすることである。
【0016】第7の目的は、集合住宅は、建物の構造等
によって電波が届きにくいこともあり、安価で簡単に通
信の代替手段が確保可能なシステムの構築を可能にする
ことである。
【0017】第8の目的は、集合住宅に引き込まれる特
定の電話回線を使用してシステムの構築を可能にするこ
とである。
【0018】第9の目的は、設備機器やセンサ、表示操
作手段は通信不能時において、通信相手に支障があるの
か自分自身に障害があるのかを判断できるようにするこ
とである。
【0019】第10は、設備機器やセンサ、表示操作手
段が通信不能時にどこに障害の原因があるのかを判別す
る手段を提供することである。
【0020】第11の目的は、届きにくい電波であって
も集合住宅などの広範囲の設備機器等を一箇所で集中管
理が可能なシステムを提供することである。
【0021】第12の目的は、所定時間毎に管理情報を
集めるようにすることで無線中継手段の一つが故障して
も確実にシステムの異常を検出できるようにすることで
ある。
【0022】第13の目的は、無線中継手段の受信と送
信の電波を変える事で送信と受信が同時に行い中継のた
めの時間的ロスを抑えるようにすることである。
【0023】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
め、本発明の設備情報端末システムは、設備機器と、セ
ンサと、前記設備機器と前記センサの状態表示や操作を
するための表示操作手段と、これら任意の間での通信を
無線中継する無線中継手段とを備えたものである。
【0024】第2の目的を達成するための設備情報端末
システムは、設備機器と、センサと、表示操作手段と、
他の通信網へのアクセスをする網アクセス手段と、これ
ら任意の間での通信を無線中継する無線中継手段とを備
えたものである。
【0025】第3の目的を達成するための設備情報端末
システムは、設備機器と、センサと、前記設備機器とセ
ンサの状態表示や操作をするための表示操作手段と、こ
れら任意の間での通信を無線中継する無線中継手段とを
備えた複数の設備情報サブシステムであって、各設備情
報サブシステム内の無線中継手段が網アクセス手段を共
用して他の通信網へアクセスするものである。
【0026】第4の目的を達成する設備情報端末システ
ムは、設備機器と、センサと、設備機器とセンサの状態
表示や操作をするための表示操作手段と、他の通信網へ
のアクセスをする網アクセス手段と、これら任意の間で
の通信を無線中継する無線中継手段とを備えた複数の設
備情報サブシステムを構成するようにして、無線中継手
段が他の設備情報サブシステムの無線中継手段と通信し
て前記他の設備情報サブシステムの表示操作手段や設備
機器あるいはセンサ、網アクセス手段と通信するもので
ある。
【0027】第5の目的を達成するため、本発明は、第
4の目的を達成する設備情報端末システムであって、さ
らに無線中継手段が他の設備情報サブシステムの無線中
継手段を介して網アクセス手段を利用するようにしたも
のである。
【0028】第6の目的を達成するため、本発明は、第
4の目的を達成する設備情報端末システムであって、さ
らに無線中継手段の支障による通信不能時他の設備情報
サブシステムの無線中継手段を利用して通信をする通信
代替手段を備えたものである。
【0029】第7の目的を達成するため、本発明は、第
6の目的を達成する設備情報端末システムであって、通
信代替手段が、設備情報サブシステム設置時に他の設備
情報サブシステムの無線中継手段を順次呼び出しもっと
も通信が明瞭に行われる無線中継手段を見つけ代替用の
無線中継手段とする手段を備えたものである。
【0030】第8の目的を達成するため、本発明は、第
5の目的を達成する設備情報端末システムであって、各
設備情報サブシステムにおける各サブシステム内の無線
中継手段が、網アクセス手段との通信が不能と判断した
時他の設備情報サブシステムの無線中継手段を経由して
他の通信網へアクセスする手段を備えたものである。
【0031】第9の目的を達成するため、第6の目的を
達成する設備情報端末システムであって、無線中継手段
との通信が不能と判断した時、他の設備情報サブシステ
ムの無線中継手段に通信が不能と思われる無線中継手段
の通信テストを要求する通信テスト手段を備えたもので
ある。
【0032】第10の目的を達成するため、第9の目的
を達成する設備情報端末システムであって、他の無線中
継手段への通信テスト要求が不能に終わった時通信テス
ト要求した自分自身に故障があると判断し、表示あるい
は運転停止をする手段を備えたものである。
【0033】第11の目的を達成するため、第1〜第1
0のそれぞれの目的を達成する設備情報端末システムで
あって、複数の設備情報サブシステム内の各無線中継手
段が、管理端末と管理情報を順次リレーして情報交換す
るリレー通信手段を備えたものである。
【0034】第12の目的を達成するため、第11の目
的を達成する設備情報端末システムであって、リレー通
信手段の動作を、所定期間毎に行うようにしたものであ
る。
【0035】第13の目的を達成するため、第1〜第1
2のそれぞれの目的を達成する設備情報端末システムで
あって、無線中継手段が受信する電波と送信する電波を
異なるようにしたものである。
【0036】
【作用】請求項1に係る発明は、無線中継手段が、設備
機器と、センサと、前記設備機器と前記センサの状態表
示や操作をするための表示操作手段との任意の間での通
信を無線中継する。
【0037】請求項2に係る発明は、無線中継手段が、
設備機器と、センサと、表示操作手段と、他の通信網へ
のアクセスをする網アクセス手段との任意の間での通信
を無線中継する。
【0038】請求項3に係る発明は、各設備情報サブシ
ステムは、無線中継手段が網アクセス手段を共用して他
の通信網へアクセスする。
【0039】請求項4に係る発明は、任意の設備情報サ
ブシステムの表示操作手段や設備機器あるいはセンサ、
網アクセス手段が、他の設備情報サブシステムの表示操
作手段や設備機器あるいはセンサ、網アクセス手段と通
信するため、各設備情報サブシステムの無線中継手段が
互いに通信を中継する。
【0040】請求項5に係る発明は、無線中継手段が他
の設備情報サブシステムの無線中継手段を介して網アク
セス手段を利用する。
【0041】請求項6に係る発明は、表示操作手段や設
備機器あるいはセンサ、網アクセス手段が、無線中継手
段の支障により通信不能の時、通信代替手段にて他の設
備情報サブシステムの無線中継手段を利用して通信をす
る。
【0042】請求項7に係る発明は、通信代替手段が、
設備情報サブシステム設置時に他の設備情報サブシステ
ムの無線中継手段を順次呼び出しもっとも通信が明瞭に
行われる無線中継手段を見つけ代替用の無線中継手段と
する。
【0043】請求項8に係る発明は、各設備情報サブシ
ステムにおける各サブシステム内の無線中継手段は、網
アクセス手段との通信が不能と判断した時他の設備情報
サブシステムの無線中継手段を経由して他の通信網へア
クセスする。
【0044】請求項9に係る発明は、表示操作手段や設
備機器あるいはセンサ、網アクセス手段が、無線中継手
段との通信が不能と判断すると他の設備情報サブシステ
ムの無線中継手段に通信が不能と思われる無線中継手段
の通信テストを要求する。
【0045】請求項10に係る発明は、他の無線中継手
段への通信テスト要求が不能に終わった時通信テスト要
求した表示操作手段や設備機器あるいはセンサ、網アク
セス手段は、自分自身に故障があると判断して表示ある
いは運転停止をする。
【0046】請求項11に係る発明は、無線中継手段の
リレー通信手段が、他の設備情報サブシステム内の各無
線中継手段へと管理情報を順次リレーし管理端末へ管理
情報を集める。
【0047】請求項12に係る発明は、リレー通信手段
の動作を、所定期間毎に行う。請求項13に係る発明
は、所定の電波で無線中継手段が受信している時、他の
電波を利用して送信する。
【0048】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図
1、図2により説明する。
【0049】1は、本発明の設備情報端末システムで、
センサ3と、設備機器5と、表示操作手段4と、無線中
継手段2とで構成される。本実施例では、センサ3は、
ガス漏れ警報機31と、マイコンメータ32であり、設
備機器5は、ガスオーブン51と、ガス給湯機52であ
り、表示操作手段は、2つのリモコン41、42として
いる。当然ながら、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ビデオ、
エアコン、換気扇、電灯、電子レンジなどの家電製品や
ガス、石油暖房機、HA機器、水浄化設備など各種の設
備機器が考えられる。センサはマイコンメータを例にあ
げたが、電子式水道メータや電力メータ、熱感知器、光
センサなどいろいろと考えられるので、実施例で制限す
るものでない。無線中継手段2は、センサ3と、設備機
器5と、表示操作手段4間で任意に通信される無線電文
を中継するものとする。無線電文内に論理的な発信元、
宛先のアドレスが設定して通信するものとする。小電力
無線は、呼設定を行ってから通信をする方法が一般的で
あるので、本実施例においても同じとする。
【0050】次に第1の実施例の動作を説明する。ま
ず、リモコン41は開栓を要求する電文を無線で無線中
継手段2に向けて送信する。当然、電文の中に宛先がガ
ス給湯機52である論理的なアドレスが設定され送信さ
れる。無線中継手段2は、受信する電文をガス給湯機5
2に送信する。ガス給湯機52は、開栓要求を受けて、
ガスの点火ならびに給湯を開始する。ガス給湯機52は
動作開始を通知する電文を無線で無線中継手段2に向け
て送信する。当然、電文の中に宛先がマイコンメータ3
2とリモコン41である論理的なアドレスが設定され送
信される。無線中継手段2は、受信する電文をマイコン
メータ32に送信する。マイコンメータ32は、ガスの
利用が始まった事を知る。マイコンメータ32は、ガス
の流量の変化を確認する。無線中継手段2は、受信する
電文をリモコン41にも送信する。リモコン41は、電
文を受信して給湯されたことを表示する。ガス給湯機5
2との無線通信の電文の中継優先度(受信してから送信
するまでの時間を短縮すると優先度は上がる)を無線中
継手段2が上げることで、リモコン41の操作性(応答
性)を良くすることもできる。優先度をつける方法は、
無線電波のチャネルの数を優先度の高い低いで調整し無
線中継手段が割り当てるといった形も考えられる。
【0051】このように、無線中継手段2が介在するこ
とで、通信の優先度や同報通信が可能になり、且つトラ
ヒック増大にも対応が可能となる。
【0052】次に第2の実施例について図2を用いて説
明する。1は、本発明の設備情報端末システムであり、
センサ3と、リモコン4と、無線中継手段2と、電話回
線等の通信回線12と接続する網アクセス手段6とで構
成したものである。第1の実施例で説明した設備機器5
については同一内容なのでその説明は省略した。ガス漏
れ警報機31からのガス漏れ通報は論理的な宛先が網ア
クセス手段6であることを電文に設定して無線中継手段
2に向けて送信される。また、リモコン42が通信回線
12を介して遠隔の設備機器等をコントロールする場合
においても論理的な宛先が網アクセス手段6であること
を電文に設定して無線中継手段2に向けて送信する。逆
に、網アクセス手段6は、リモコン42に送信する場合
も、マイコンメータ31に送信する場合も無線中継手段
2に送信すれば良い。
【0053】このように網アクセス手段6の通信は無線
中継手段2と行えば良く簡単な通信で実現する事ができ
る。
【0054】次に、第3の実施例について図3を用いて
説明する。1は、本発明の設備情報端末システムであっ
て、センサ3aと、表示操作手段4aと、設備機器5a
と、無線中継手段2aとで構成される設備情報サブシス
テム7aを備えている。また、センサ3bと、表示操作
手段4bと、設備機器5bと、無線中継手段2bとで構
成される設備情報サブシステム7bを備えている。これ
は、例えば各戸毎にサブシステムとして独立させ設置し
たり、設置する設備機器等の関連性の有るものごとにサ
ブシステムとして独立設置する様子を示している。さら
に、設備情報サブシステム7a、7bは無線中継手段6
を介して通信回線12と通信ができる構成をとってい
る。センサ3a、3bや表示操作手段4a、4bや設備
機器5a,5bは第1、第2の実施例と同様とする。網
アクセス手段6は、この実施例では、無線中継手段2
a、2bが共有する構成をとったが、例えば、50戸の
マンション等において、5戸づつで1つの網アクセス手
段を共用する形態がとれる。この実施例では、網アクセ
ス手段6は1対2の通信サポートをすれば実質1対6以
上の通信が可能となる。
【0055】次に、第4の実施例について図4を用いて
説明する。この実施例は、第3の実施例とほぼ同じであ
るが、異なる点は無線中継手段2aと無線中継手段2b
間で通信ができるようにした点である。例えば、2世帯
住宅で、同一設備が2セットある場合、マイコンメータ
であるセンサ3aとセンサ3bのガス遮断弁の開閉をリ
モコンである表示操作手段4aから行える。
【0056】次に、第5の実施例について図5を用いて
説明する。1は、本実施例の設備情報端末システムであ
って、第3の実施例が網アクセス手段6を無線中継手段
2a、2bが共用したのに対して、無線中継手段2bが
網アクセス手段6にアクセスする場合、無線中継手段2
aを介してアクセスするようにした例である。
【0057】次に、第6の実施例について図6を用いて
説明する。1は、本実施例の設備情報端末システムであ
って、その構成は、第3、第4、第5の実施例と同じで
あるが、設備情報サブシステム7a無線通信の要になる
無線中継手段2aが故障等の原因により通信できない場
合、センサ3aと設備機器5a間の通信を設備情報サブ
システム7bの無線中継手段2bを利用して通信する例
を示した図である。例えば、ガス漏れ警報機等であるセ
ンサ3aは通常は無線中継手段2aに送信するように動
作するが、応答の電文を受信できず通信が不能と判断し
た場合、無線中継手段2bに対して通信するように動作
する。
【0058】次に、第7の実施例について図7を用いて
説明する。図7は、設備情報サブシステム7aから7i
までの9つ設置されている例を示した図である。第6の
実施例である代替すべき無線中継手段を設置環境に応じ
て選択しようとするものであり、例えば設備情報サブシ
ステム7dの無線中継手段2dが設置された時、右隣の
設備情報サブシステム7gの無線中継手段2gと無線通
信を試みたが鉄製の防火扉や防火壁があり、電波が届き
にくい為、例えば、左隣の設備情報サブシステム7aの
無線中継手段2aと無線通信を試みると明瞭に通信がで
きるため無線中継手段2aを代替用の無線中継手段とし
て無線中継手段2dが選択するといったように動作す
る。判断方法としては、通信ができるできない、あるい
は、テスト電波に対して感度情報を応答するといった方
法、さらには、電文の遠隔折り返しテストを行いビット
誤り率を測定するといった方法が考えられる。
【0059】次に、第8の実施例について図8を用いて
説明する。1は本発明の設備情報端末システムであっ
て、2つの設備情報サブシステム7a、7bで構成して
おり、各サブシステム内に網アクセス手段6a、6bを
備えている。このような構成により、網アクセス手段6
aが故障しても、無線中継手段2aと2bを介して網ア
クセス手段6bを利用して通信回線をアクセスすること
ができる。
【0060】次に、第9の実施例について図9を用いて
説明する。構成は第8の実施例等と同じである。この実
施例によれば、センサ3aは無線中継手段2aとの通信
が正しくおこなえないため、無線中継手段2bにテスト
要求8を出した例を示している。網アクセス手段2bは
網アクセス手段2aとの通信テスト9を行って正否を判
定しその結果10をセンサ3aに返信した例を示してい
る。タイムアウト等により結果10をセンサ3aが受信
できない時、センサ3aの無線部等に欠陥が生じたとも
判断できる。
【0061】次に、第10の実施例について説明する。
第9の実施例で述べたようにセンサ3a(マイコンメー
タ)の欠陥により通信に支障をきたしたと判定した場
合、マイコンメータは異常があった時通知する能力が無
いと判断してガス遮断を行ってガス利用を防ぐ事ができ
る。
【0062】次に、第11の実施例について図10を用
いて説明する。図10は、管理端末11が管理情報を集
める通信の様子を示した図である。最初に管理端末11
が管理情報要求の電文を設備情報サブシステム7iに向
けて送信する。設備情報サブシステム7iは、管理情報
を電文にセットして設備情報サブシステム7cに向けて
送信する。設備情報サブシステム7cは管理情報をリレ
ーされてきた電文に付与する形でセットして更に設備情
報サブシステム7bに向けて送信する。このように順次
リレーを行って、最後に全ての管理情報を付与して管理
端末11に戻るように動作する。
【0063】次に、第12の実施例について説明する。
第11の実施例とリレー方法は同じであるが、管理端末
が定期的に管理情報要求の電文を送出する。どこかで異
常が生じると正常にリレーされなくなるので、異常があ
ることが判別できる。設備情報サブシステムにとっても
所定時間間隔毎にリレーされてくる電文を受信しなけれ
ば異常が全段で生じたことが判別できる。
【0064】また、電文を受信してリレー送信をするた
びに応答電文を受信するようにすれば次のリレー先が異
常に動作しているか否か判別できるため、異常の場合は
今度は逆回りに管理端末11に異常を通報する方法も考
えられる。
【0065】次に、第13の実施例について説明する。
各実施例における無線中継手段の受信と送信の電波を変
える。例えば、複数チャネルの内1つのチャネルを使用
して受信し、他のチャネルを利用して送信する。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明の設備情報端末シス
テムによれば、次のような効果が得られる。
【0067】(1)本発明の設備情報端末システムは、
無線中継手段を備える事で、無線通信の伝送路の錯綜を
防ぐことができるため、無線通信の無線電波の利用効率
が上がり、同時に同報通信や通信の優先度を付けた通信
が可能となる。
【0068】(2)網アクセス手段、すなわち端末網制
御装置の通信は常に無線中継手段と行えば良く通信方式
や通信手順が単純となる。
【0069】(3)複数の無線中継手段が網アクセス手
段(端末網制御装置)を共用するため、集合住宅に引き
込まれる特定の電話回線を使用してシステムの構築が可
能となるため、電話回線との接続工事を最低限に抑える
事ができる。
【0070】(4)無線中継手段によって、例えば、集
合住宅内の各世帯に設置される設備システムの監視を集
中監視したり、近隣同士での安全確保が容易となる。
【0071】また、各世帯に、例えば、無線中継手段を
備えた電気回りのサブシステムやガス回りのサブシステ
ム等を個別にシステムアップし、統合化していくことが
可能となる。
【0072】(5)複数の無線中継手段が網アクセス手
段を直接アクセスしなくてもできるため、網アクセス手
段と無線中継手段との間の通信手順が1対1の簡単な通
信で対応できるため安価なシステムが構築できる。
【0073】(6)無線中継手段を介して通信する設備
機器、センサ、リモコン等の表示操作手段は、通信がで
きないと判断した時、他の無線中継手段を介して通信す
るため信頼性のあるシステムが構築できる。
【0074】(7)集合住宅は、建物の構造等によって
電波の届きにくさ等、設置される環境に合ったシステム
構築が可能となる。
【0075】(8)無線中継手段が、通常アクセスする
網アクセス手段が異常の場合に他の無線中継手段にアク
セスして他の網アクセス手段を利用するため、信頼性の
あるシステムが構築できる。
【0076】(9)設備機器やセンサ、表示操作手段は
通信不能時において、通信相手に支障があるのか自分自
身に障害があるのかを判断できる。
【0077】(10)故障の箇所等を容易に特定する事
ができるため、システムの回復(平均修復時間:MTT
R)を短縮化できる。
【0078】(11)集合住宅等において、電波が届き
易い近隣の無線中継手段へ順次管理情報を中継(リレ
ー)して管理端末に情報を集めることで、各戸に設置さ
れる設備機器等が正常に作動しているか否かの一元管理
を行うことが容易となる。
【0079】(12)そして、所定時間毎に管理情報を
集めるようにすることで無線中継手段のひとつが故障し
ても確実にシステムの異常を検出できる。
【0080】(13)無線中継手段の受信と送信の電波
を変える事で送信と受信が同時に行えるため中継のため
の時間的ロスを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における設備情報端末シ
ステムの構成図
【図2】本発明の第2の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図3】本発明の第3の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図4】本発明の第4の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図5】本発明の第5の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図6】本発明の第6の実施例における設備情報端末シ
ステムの構成図
【図7】本発明の第7の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図8】本発明の第8の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図9】本発明の第9の実施例の設備情報端末システム
の構成図
【図10】本発明の第10の実施例の設備情報端末シス
テムの構成図
【符号の説明】
1 設備情報端末システム 2 無線中継手段 3 センサ 4 表示操作端末 5 設備機器 6 網アクセス手段 7 設備情報サブシステム 12 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 本間 嗣朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備機器やこの設備機器が設置される環境
    の物理量を検知するセンサと、前記設備機器及び前記セ
    ンサの状態表示や操作をするための表示操作手段と、前
    記設備機器、前記センサ及び前記表示操作手段の間では
    任意に通信可能なように無線中継する無線中継手段とを
    備えた設備情報端末システム。
  2. 【請求項2】設備機器やこの設備機器が設置される環境
    の物理量を検知するセンサと、前記設備機器及び前記セ
    ンサの状態表示や操作をするための表示操作手段と、前
    記通信欄へのアクセスをする網アクセス手段と、前記設
    備機器、前記センサ、前記表示操作手段及び前記網アク
    セス手段の間では任意に通信可能なように無線中継する
    無線中継手段とを備えた設備情報端末システム。
  3. 【請求項3】設備機器やこの設備機器が設置される環境
    の物理量を検知するセンサと、前記設備機器と前記セン
    サの状態表示や操作をするための表示操作手段と、前記
    前記設備器、前記センサ及び前記表示操作手段の間を任
    意に通信可能に無線中継する無線中継手段とを備えた複
    数の設備情報サブシステムであって、各設備情報サブシ
    ステム内の無線中継手段が網アクセス手段を共用して他
    の通信網へアクセスする設備情報端末システム。
  4. 【請求項4】設備機器やこの設備機器が設置される環境
    の物理量を検知するセンサと、前記設備機器と前記セン
    サの状態表示や操作をするための表示操作手段と、他の
    通信欄へのアクセスをする網アクセス手段と、前記設備
    機器、前記センサ、前記表示操作手段及び前記網アクセ
    ス手段の間では任意に通信可能なように無線中継する無
    線中継手段とを備えた複数の設備情報サブシステムであ
    って、前記無線中継手段が他の設備情報サブシステムの
    無線中継手段と通信して前記他の設備情報サブシステム
    の表示操作手段や設備機器あるいはセンサ、網アクセス
    手段と通信する設備情報端末システム。
  5. 【請求項5】無線中継手段が他の設備情報サブシステム
    の無線中継手段を介して網アクセス手段を利用する請求
    項4記載の設備情報端末システム。
  6. 【請求項6】無線中継手段が他の設備情報サブシステム
    の無線中継手段を利用して通信をする通信代替手段を備
    えた請求項4記載の設備情報端末システム。
  7. 【請求項7】通信代替手段が、設備情報サブシステム設
    置時に他の設備情報サブシステムの無線中継手段を順次
    呼び出し最も通信が明瞭に行われる無線中継手段を見つ
    け代替用の無線中継手段とする請求項6記載の設備情報
    端末システム。
  8. 【請求項8】各設備情報サブシステムにおける各サブシ
    ステム内の無線中継手段が、網アクセス手段との通信が
    不能と判断した時、他の設備情報サブシステムの無線中
    継手段を経由して他の通信網へアクセスする請求項5記
    載の設備情報端末システム。
  9. 【請求項9】無線中継手段との通信が不能と判断した
    時、他の設備情報サブシステムの無線中継手段に通信が
    不能と思われる無線中継手段の通信テストを要求する通
    信テスト手段を備えた請求項6記載の設備情報端末シス
    テム。
  10. 【請求項10】他の無線中継手段への通信テスト要求が
    不能に終わった時通信テストを要求した側に故障がある
    と判断し、表示あるいは運転停止をする請求項9記載の
    設備情報端末システム。
  11. 【請求項11】複数の設備情報サブシステム内の各無線
    中継手段は、管理端末と管理情報を順次リレーして情報
    交換するリレー通信手段を備えた請求項1〜10のいず
    れか1項に記載の設備情報端末システム。
  12. 【請求項12】リレー通信手段が、所定期間毎に行う請
    求項11記載の設備情報端末システム。
  13. 【請求項13】無線中継手段が受信する電波と送信する
    電波を異なるようにした請求項1〜12のいずれか1項
    に記載の設備情報端末システム。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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