JP2006106210A - カラー画像形成装置、カラー画像形成方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成動作を停止することなく且つ簡単な構成で、現像ロータリの振動に起因した画像形成品質への悪影響を回避することができるカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像スリーブの位置合わせのために現像ロータリ203の回転制御を行う際、振動検出センサ21を用いて現像ロータリ203の回転時の振動レベルを検出し、検出した振動レベルに応じて駆動制御パターンを各色毎に切り替える。加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1未満である場合は、立ち上げ時間T1が定常値、立ち下げ時間T2が定常値、且つ到達目標速度V1が定常値である標準駆動パターンを選択する。加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1以上である場合は、立ち上げ時間T1及び立ち下げ時間T2を定常値よりも大きくし、且つ到達目標速度V1を定速時振動レベルに応じて変更した最適駆動パターンを選択する。
【選択図】 図8
【解決手段】 現像スリーブの位置合わせのために現像ロータリ203の回転制御を行う際、振動検出センサ21を用いて現像ロータリ203の回転時の振動レベルを検出し、検出した振動レベルに応じて駆動制御パターンを各色毎に切り替える。加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1未満である場合は、立ち上げ時間T1が定常値、立ち下げ時間T2が定常値、且つ到達目標速度V1が定常値である標準駆動パターンを選択する。加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1以上である場合は、立ち上げ時間T1及び立ち下げ時間T2を定常値よりも大きくし、且つ到達目標速度V1を定速時振動レベルに応じて変更した最適駆動パターンを選択する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、複数の画像形成色にそれぞれ対応する現像器が内蔵された現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置及びカラー画像形成方法、並びにカラー画像形成装置方法を実行するための制御プログラムに関する。
各画像形成色毎に対応する複数の現像器が搭載された現像ロータリを回転させて現像処理を行う回転現像方式のフルカラー画像形成装置は、従来より一般的に知られている。
図9は、この種の回転現像方式を採用した従来のフルカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。
このフルカラー画像形成装置は、原稿の全面を走査して原稿画像をフルカラーで読み取るカラーリーダ部400と、カラーリーダ部400で読み取られたカラー画像データをプリント出力するカラープリンタ部500とを備えている。
カラープリンタ部500は、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)にそれぞれ対応する現像器503Y,503M,503C,503Kを搭載した現像ロータリ503を備えている。また、カラープリンタ部500内には、レーザスキャナ501が設置され、レーザスキャナ501は、カラーリーダ部400で生成された画像データに対応するレーザ光を走査して感光ドラム502に照射する。これによって感光ドラム202上に静電潜像が生成される。
この感光ドラム502上の静電潜像が、現像ロータリ503における各画像形成色に対応したスリーブ53Y,53M,53C,53Kのうちの所定色のスリーブの位置に達すると、前記所定色のトナーが現像器から感光ドラム502の表面へ飛ばされ、感光ドラム502の表面上の静電潜像が現像される。その後、感光ドラム502上に形成されたトナー像は、中間転写体505に転写される。フルカラー画像の場合には、各色毎に順次現像ロータリ503を回転させてスリーブの位置出しを行い、感光ドラム502上の各色に対応する静電潜像を現像/転写する。
一方、カセット508からピックアップされた記録紙は、中間転写体505への転写が終了するタイミングで、中間転写体505と転写ローラ506との間に搬送される。そして、記録紙は、定着器方向へ搬送されると同時に中間転写体505に圧着される結果、中間転写体505上のトナー像が記録紙に転写される。記録紙に転写されたトナー像は、定着器の定着ローラ及び加圧ローラ507により加熱及び加圧されて記録紙に定着される。画像が定着された記録紙は、排紙ローラ533を介して排紙される。
このように、従来のフルカラー画像形成装置の回転現像方式は、現像ロータリ503を回転させてスリーブが所定の位置にくるようにスリーブの位置出しを行い、この位置出しがなされるスリーブを各色毎に順次切り替えて現像を行うものであり、画像形成時には、画像形成色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の切り替えを行うべく、ステッピングモータを用いて現像ロータリ203の回転を行う。
しかし、画像形成装置の経年変化や、印字する画像イメージの色の分布によっては、各色のトナーの使用量に偏りが生じ、現像ロータリ503の回転動作の始動・停止時に現像ロータリ503が発する振動が大きくなってくる。その結果、レーザスキャナ501、感光ドラム502、及び中間転写体505などに現像ロータリ503の振動が伝わり、レーザ照射位置のずれやトナーの飛散が発生するため、画像形成の画質に悪影響を及ぼすという問題があった。
このような画像形成動作中の振動による画質低下への対処方法として、画像形成時の振動のレベルによって画像形成動作を禁止、あるいは一時停止する方法(例えば、特許文献1、2参照)や、発生した振動に対して逆位相の振動を発生させることで、発生した振動を打ち消す方法(例えば、特許文献3、4参照)などが提案されている。
特開平05−019558号公報
特開平08−146843号公報
特開平11−194608号公報
特開平11−245481号公報
しかしながら、フルカラー画像形成装置をネットワークに接続してプリンタとして遠隔利用する形態では、極力、画像形成装置の動作を停止しないで利用できることが望まれている。このような形態において、画像形成動作中の振動による画質低下への対処方法として、上述した、画像形成動作を禁止あるいは一時停止する方法を採用することは、上記形態の円滑な利用に支障を来すことになり、問題である。
また、上述の、発生した振動に対して逆位相の振動を発生させる方法では、優れた応答性と精度を持つセンサや振動を発生させる装置が必要になるため、装置として複雑で高価なものとなり、また振動を発生するために余分な電力が必要となる。
このような観点から、振動発生時にも画像形成動作を継続することができ、しかも安価な構成のフルカラー画像形成装置が求められている。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、画像形成動作を停止することなく且つ簡単な構成で、現像ロータリの振動に起因した画像形成品質の悪化を回避することができるカラー画像形成装置、カラー画像形成方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のカラー画像形成装置は、複数の画像形成色にそれぞれ対応する現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置において、前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出手段と、前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動レベルに応じて切り替える切替手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のカラー画像形成装置の画像形成方法は、複数の画像形成色にそれぞれ対応した現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置の画像形成方法において、前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出工程と、
前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動検出工程で検出された振動レベルに応じて切り替える切替工程とを実行することを特徴とする。
前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動検出工程で検出された振動レベルに応じて切り替える切替工程とを実行することを特徴とする。
本発明の制御プログラムは、複数の画像形成色にそれぞれ対応した現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置の画像形成方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出ステップと、前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動検出ステップで検出された振動レベルに応じて切り替える切替ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成動作を停止することなく且つ簡単な構成で、ロータリの振動に起因する画像形成品質の悪化を回避することが可能になる。
本発明のカラー画像形成装置、カラー画像形成方法、及び制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<フルカラー画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施の一形態であるカラー画像形成装置の基本的な構成を示す図である。
図1は、本発明の実施の一形態であるカラー画像形成装置の基本的な構成を示す図である。
まず、カラーリーダ部1の構成について説明する。
このカラー画像形成装置本体の上部には、カラーリーダ部1が設置されている。カラーリーダ部1の上面には、原稿台ガラス(プラテン)101が取り付けられ、原稿台ガラス101の上部には、原稿読取位置まで原稿を自動的に搬送するADF(Auto Document Feeder:自動原稿給紙装置)102が搭載されている。なお、自動原稿給紙装置102の代わりに、原稿台ガラス101の上部に鏡面圧板もしくは白色圧板を装着する構成でもよい。
カラーリーダ部1の内部には、原稿台ガラス101の副走査方向に移動可能なキャリッジ(光学読取ユニット)114,115が収納されている。キャリッジ114は、光源103,104と反射傘105,106と、ミラー107を収容するキャリッジであり、キャリッジ115は、ミラー108,109を収容するキャリッジである。光源103,104は原稿を照明する光源であり、ハロゲンランプや、蛍光灯、キセノン管ランプなどの光源を使用する。反射傘105,106は、光源103,104の光を原稿に集光するための反射傘である。
さらに、カラーリーダ部1の内部には、原稿からの反射光又は投影光をCCD(電荷結合素子)イメージセンサ(以下単にCCDと記す)111上に集光するレンズ110と、基板112に実装されているCCD111と、画像形成装置全体を制御する制御部100と、ディジタル画像処理部113とが収納されている。制御部100と電気的に接続される外部インターフェイス(I/F)116は、他のデバイスとのインターフェイスを行う。
そして、原稿台ガラス101上に載置した原稿を読み取る時には、キャリッジ114は速度Vで、キャリッジ115は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに、機械的に移動することによって、原稿の全面を走査する。ADF装置102を用いて原稿を搬送させながら読み取る時には、キャリッジ114,115は原稿読取位置に停止して、搬送されてくる原稿を読み取る。
次に、カラープリンタ部2の構成を説明する。
図1において、305はプリンタ制御部であり、制御部100上のCPU301から送られる制御信号の受信部となる。制御部100は、カラーリーダ部1に対して、既に説明した画像読み取り制御を実施することで読み取り画像データを一旦制御部100上のメモリ302に格納し、その後、プリンタ制御部305からの基準タイミングに従い、メモリ302上の画像データをビデオクロックに同期させて画像データ信号としてプリンタ制御部305へ送信する。カラープリンタ部2は、プリンタ制御部305からの制御信号に基づいて、本実施の形態に係る印刷動作を実行する。
カラープリンタ部2は、レーザスキャナ201、感光ドラム202、及び現像ロータリユニット203(以下、現像ロータリと称す)を備えている。現像ロータリ203は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが格納された現像器203Y,203M,203C,203Kを内蔵し、各現像器203Y,203M,203C,203Kには、それぞれ現像バイアスが印加されたスリーブ23Y,23M,23C,23Kが配置されている。
レーザスキャナ201は、画像データ信号に対応するレーザ光をポリゴンミラーで主走査方向に走査して感光ドラム202に照射する。感光ドラム202上に形成された静電潜像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、現像ロータリ203における各色スリーブ位置のうちの所定色のスリーブ位置に達する。すなわち、予め現像ロータリ203の回転で所定色のスリーブの位置出しをしておき、その後に、感光ドラム202を時計方向へ回転させて、前記所定色のスリーブ位置に静電潜像を対向させる。
その結果、静電潜像された感光ドラム202表面と現像バイアスが印加されたスリーブ面との間に形成される電位量に応じたトナーが、所定色に対応する現像器から感光ドラム202の表面へ飛ばされ、感光ドラム202表面の静電潜像が前記所定色で現像される。感光ドラム202上に形成されたトナー像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体205に転写される。
フルカラー画像の場合には、各色毎に順次現像ロータリ203を回転させてスリーブの位置出しを行い、感光ドラム202上の各色に対応する静電潜像を現像/一次転写し、中間転写体205が4回転した後、つまり4色分の一次転写を行った時点で、フルカラー画像の一次転写が完了する。黒単色画像の場合には、中間転写体205に対して、所定時間間隔を空けて順次画像形成がなされて、一次転写が完了する。
一方、カラープリンタ部2内には、記録紙を収納する例えば4段の用紙カセット(1段目カセット208、2段目カセット209、3段目カセット210、及び4段目カセット211)が配置されている。各カセット208〜211に収納された記録紙は、各カセット段それぞれのピックアップローラ212,213,214,215によりピックアップされ、給紙ローラ216,217,218,219と、縦パス搬送ローラ222,223,224,225を介してレジストローラ221まで搬送される。また、手差し給紙の場合には、手差しトレイ240に積載された記録紙が手差し給紙ローラ220でレジストローラ221まで搬送される。
そして、中間転写体205への静電潜像の転写が終了するタイミングで、中間転写体205と二次転写ローラ206との間に記録紙が搬送される。その後、記録紙は、二次転写ローラ206と中間転写体205とに挟まれる形で定着器207側へ搬送されると同時に中間転写体205に圧着される。これによって、中間転写体205上のトナー像が記録紙に二次転写される。
記録紙に転写されたトナー像は、定着ローラ及び加圧ローラ207aにより加熱及び加圧されて記録紙に定着される。なお、記録紙に転写されずに残る中間転写体205上の転写残留トナーは、画像形成シーケンス後半の後処理制御でクリーニングされる。すなわち、このクリーニングでは、中間転写体205の表面上に当接・離間可能なクリーニングブレード230を中間転写体205の表面にこすり当て、転写残留トナーを中間転写体205表面から掻き取ることが行われる。
また、感光ドラム202内では、残留トナーがブレード231によりドラム表面から掻き取られ、感光ドラム202内に一体化されている廃トナーボックス232まで搬送される。さらに、予期せぬことで吸着している可能性のある、二次転写ローラ206の表面上の正負各極性の残留トナーについては、二次転写正バイアス及び二次転写逆バイアスを交互に印加して中間転写体205上に各極性の残留トナーを吸着させてから、上記クリーニングブレード230で残留トナーを掻き取る。このようにして残トナーが完全にクリーニングされて、後処理制御は終了する。
画像が定着された記録紙は、第1排紙モードの場合には、第1排紙フラッパ237を第1排紙ローラ233の方向に切り替えて、第1排紙ローラ233を目指して排紙される。第2排紙モードの場合には、第1排紙フラッパ237及び第2排紙フラッパ238を第2排紙ローラ234の方向に切り替えて、第2排紙ローラ234を目指して排紙される。第3排紙モードの場合には、一旦反転ローラ236で反転動作を行うために、第1排紙フラッパ237及び第2排紙フラッパ238を反転ローラ236の方向に切り替えて反転ローラ236で反転させる。反転ローラ236で反転後、第3排紙フラッパ239を第3排紙ローラ235の方向に切り替えて、第3排紙ローラ235を目指して排紙される。
<制御部100の構成>
図2は、図1に示した制御部100の構成を示すブロック図である。
図2は、図1に示した制御部100の構成を示すブロック図である。
この制御部100は、CPU301、メモリ302、ディジタル画像処理部303、外部I/F部304、及びプリンタ制御部305で構成されている。CPU301は、メモリ302に格納されたプログラムを実行し、操作部200、ディジタル画像処理部303、外部I/F部304、及びプリンタ制御部305を制御する。
操作部200は、CPU301に接続されて制御部100の外部に設置され、操作者による処理実行内容を入力するキー等の入力部と、操作者に対して情報や警告等の通知を行うためのタッチパネル付き液晶等により構成されている。
そして、プリンタ制御部305は、カラープリンタ部2の動作全体を制御する。その際、本実施の形態の特徴を成す振動検出センサ21(後述する)からの検出信号を入力し、この検出信号に基づいて、現像ロータリ203を回転するためのロータリモータ31の駆動を制御する。
<現像ロータリ203の詳細な構成>
図3(a),(b)は、現像ロータリ203の詳細な構成を示した図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は側面図である。
図3(a),(b)は、現像ロータリ203の詳細な構成を示した図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は側面図である。
現像ロータリ203は、円筒形の形状を成し、その内部にそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを格納する現像器203Y,203M,203C,203Kが設置されている。さらに、画像形成装置本体の正面から見て奥側の周縁部にはギア32が形成され、このギア32と、ロータリモータ31のギア31aとが螺合し、ロータリモータ31の回転駆動によって、現像ロータリ203の全体が回転軸20を中心として回転するようになっている。
現像ロータリ203の回転により、エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応したスリーブ23Y,23M,23C,23Kの位置を切り替えて、感光ドラム202上に所望の色を現像する。各スリーブ23Y,23M,23C,23Kの位置決め(スリーブ位置出し)は、次のようにして行われる。
即ち、現像ロータリ203の近傍には、現像ロータリ203の基準位置を設定するためのセンサ(図示省略)が設置されている。このセンサを、現像ロータリ203に取り付けたホームポジションフラグ(図示省略)が通過する位置を基準位置とする。この基準位置から所定パルス数だけロータリモータ31を回転させることで、4色それぞれのスリーブ位置出しを行う。
一方、現像ロータリ203の回転軸受け20aの上部には、現像ロータリ203の回転時における振動レベルを検出する振動検出センサ21が固定されている。なお、振動検出センサ21を設置する場所としては、現像ロータリ203の振動のみを精度良く検知することができることから、回転軸受け20aが最適であるが、その他の設置場所としては、ロータリモータ31の上部や、現像ロータリ203の内部に設置することも可能である。
<ロータリモータ31の駆動制御と振動レベルの関係>
図4(a),(b)は、ロータリモータ31の駆動制御と振動検出センサ21の出力レベルの関係図である。同図(a)がロータリモータ31の駆動制御を示し、縦軸Vが回転速度、横軸が時間tである。同図(b)は振動検出センサ21の出力レベルを示し、縦軸が振動レベル、横軸が時間tである。
図4(a),(b)は、ロータリモータ31の駆動制御と振動検出センサ21の出力レベルの関係図である。同図(a)がロータリモータ31の駆動制御を示し、縦軸Vが回転速度、横軸が時間tである。同図(b)は振動検出センサ21の出力レベルを示し、縦軸が振動レベル、横軸が時間tである。
図4(a)に示すように、プリンタ制御部305は、ロータリモータ31の回転駆動を開始した後、立ち上げ時間T1で到達目標速度V1までロータリモータ31の回転を加速駆動する。ロータリモータ31の回転速度が到達目標速度V1に到達すると、ロータリモータ31の回転を前記速度V1で定速駆動する。
そして、プリンタ制御部305は、ロータリモータ31の回転開始から停止するまでに現像ロータリ203が所定の回転角度になるように立ち下げ開始時刻を計算し、立ち下げ開始時刻になると、ロータリモータ31の回転を減速駆動して立ち下げ時間T2で停止する。なお、上記所定の回転角度は、図4(a)のグラフの内側の面積に相当する。
一方、図4(b)に示すように、振動レベルには、閾値TH1と、該閾値TH1よりも小さい閾値TH2とが設定されている。閾値TH1は、立ち上げ時間T1及び立ち下げ時間T2を変更するための閾値であり、閾値TH2は、到達目標速度V1を変更するための閾値である。
閾値TH1とTH2の具体的な値は、部品の寸法や取り付け誤差等により画像形成装置毎に最適値が異なるため、出荷時に加速時振動レベルのピーク値と定速時振動レベルのピーク値を測定してメモリ302に保存しておき、
TH1=加速時振動レベルピーク×1.5
TH2=定速時振動レベルピーク×1.5
として使用する。
TH1=加速時振動レベルピーク×1.5
TH2=定速時振動レベルピーク×1.5
として使用する。
なお、閾値TH1とTH2の値は、前記ピーク値の1.5倍に限定するものでなく、画像形成装置の構成によって異なる。
これらの閾値TH1と閾値TH2によって決定されるロータリモータ31の駆動制御パターンの詳細については、図7を用いて後述するが、ロータリモータ31の駆動制御において、立ち上げ時間T1、立ち下げ時間T2及び到達目標速度V1がそれぞれ定常値である場合を、以降では標準駆動パターンと呼ぶ。
立ち上げ時間T1、立ち下げ時間T2及び到達目標速度V1の定常値は、例えばT1=200ms、T2=100ms、V1=1000pps(plus per second)とする。これらは、ロータリモータ31の特性や、ロータリモータ31と現像ロータリ203のギア比に依存する。これらの定常値はメモリ302に保存され、標準駆動パターンでロータリモータ31の駆動制御が実行されるときに、メモリ302から読み出されて利用される。
そして、振動検出センサ21によって検出された振動レベルに応じて、立ち上げ時間T1、立ち下げ時間T2又は到達目標速度V1を定常値より変更し、標準駆動パターンから最適駆動パターンへ移行する制御が行われる。
<振動レベルの測定タイミングと測定制御>
次に、振動検出センサ21による振動レベルの測定タイミングについて、図5を参照して説明する。
次に、振動検出センサ21による振動レベルの測定タイミングについて、図5を参照して説明する。
図5は、振動レベルの測定タイミングを示すフロー図である。
まず、ロータリモータ31を標準駆動パターンで駆動制御してプリントジョブを実行し、ジョブ実行中に振動レベルを測定する(ステップS51,ステップS52)。このように、振動レベルの測定は基本的にはジョブ実行中に行うが、ジョブ実行中は、画質が部分的に変化するのを避けるためにロータリモータ31の駆動制御パターンの切替は行わない。
そして、測定の誤差を抑えるため、所定枚数毎(本実施の形態では100枚毎)に振動レベルの平均を取り(ステップS53,ステップS54)、それに基づいて次のプリントジョブで駆動制御パターンを標準駆動パターンから最適駆動パターンへ切り替えるか否かの判断を行う(ステップS55)。
駆動制御パターンを標準駆動パターンから最適駆動パターンに切り替えた後は、ジョブ実行中において振動レベルの測定は行わず、前回転時及び自動調整モードのトリクル制御時(現像ロータリを回転させて廃トナーを回収する制御)において(ステップS57)、標準駆動パターンで動作させる時の振動レベルを測定する(ステップS58,ステップS59)。
また、トナー交換後の最初の前回転時には(ステップS60)、強制的に振動レベルの測定を開始し、その測定結果をジョブに反映させる(ステップS61)。 次に、以上の測定タイミングにおいて実施する振動レベル測定制御の流れについて、図6を参照して説明する。
図6は、本実施の形態に係る振動レベル測定制御のフロー図である。
現像ロータリ203の振動測定モードを開始すると、まず、1つの現像色(X)を決定し(ステップS101)、この現像色(X)に対応したスリーブの位置合わせを行うため、現像ロータリ203の回転を標準駆動パターンで加速する(ステップS102)。この時、振動検出センサ21の出力レベルである加速時振動レベルを所定時間毎(本実施の形態では例えば50ms毎)にサンプリングして測定する(ステップS103)。この測定は、加速駆動が終了するまで行われ(ステップS104、ステップS105)、加速駆動中にサンプリングした加速時振動レベルの平均値を算出してメモリ302に記録しておく。
現像ロータリ203の加速駆動が終了すると定速駆動へ移行し(ステップS105)、定速時振動レベルの測定を開始する(ステップS106)。この測定は、現像ロータリ203が減速位置に到達するまで行われ(ステップS107、ステップS108)、この間、振動検出センサ21からの定速時振動レベルを所定時間毎(例えば50ms毎)にサンプリングし、その平均値を算出してメモリ302に記録する。
そして、現像ロータリ203の定速駆動が終了すると減速駆動へ移行し(ステップS108)、減速時振動レベルの測定を開始する(ステップS109)。この測定は、現像ロータリ203の回転が停止するまで行われ(ステップS110、ステップS111)、この間、振動検出センサ21によって検出された定速時振動レベルを所定時間毎(例えば50ms毎)にサンプリングし、その平均値を算出してメモリ302に記録する。
以上の測定を全ての現像色(シアン、イエロー、マゼンタ、ブラック)毎に行って(ステップS112)、本測定モードを終了する。
<現像ロータリ203の駆動制御パターンの切り替え>
図7は、現像ロータリ203(ロータリモータ31)の駆動制御パターンの切り替えを示す図である。
図7は、現像ロータリ203(ロータリモータ31)の駆動制御パターンの切り替えを示す図である。
同図に示すように、加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1未満である場合は、立ち上げ時間T1が定常値(標準立ち上げパターンと呼ぶ)、立ち下げ時間T2が定常値(標準立ち下げパターン呼ぶ)、且つ到達目標速度V1が定常値である標準駆動パターンを選択する。
加速時振動レベル及び減速時振動レベルが閾値TH1以上である場合は、立ち上げ時間T1及び立ち下げ時間T2を定常値よりも大きくし(例えば、振動レベルに応じて5%〜30%程度大きくする、又は定常値よりも例えば15%程度大きい値に固定する)、且つ到達目標速度V1を定速時振動レベルに応じて変更した最適駆動パターンを選択する。すなわち、最適駆動パターンでは、定速時振動レベルが閾値TH2未満であれば、到達目標速度V1を大きくし、定速時振動レベルが閾値TH2以上であれば、到達目標速度V1を定常時とする。
要するに、最適駆動パターンにおいて、加速時振動レベルが閾値TH1を以上である場合には、振動を抑えるために立ち上げ時間T1を大きくしてロータリモータ31をゆっくり立ち上げる(ゆっくり立ち上げパターンと呼ぶ)。また、減速時振動レベルが閾値TH1を以上である場合には、振動を抑えるために立ち下げ時間T2を大きくしてロータリモータ31をゆっくり立ち下げる(ゆっくり立ち下げパターンと呼ぶ)。
しかし、このままでは、現像ロータリ203を所定の角度回転させるのに要する時間が長くなるため、振動の発生原因が加速時あるいは減速時にあれば(つまり定速時振動レベルがTH2未満)、定速時の回転駆動速度(到達目標速度)V1を大きくして、現像ロータリ203を所定の角度回転させるのに要する時間が標準駆動パターンと同じになるようにする。すなわち、定速時振動レベルが所定の閾値TH2未満である場合は、定速時の回転駆動速度V1を大きくしても画像へ影響を与えないと判断するのである。但し、定速時振動レベルが所定の閾値TH2以上である場合には、定速時の回転駆動速度(到達目標速度)V1を定常値のまま変化させないことで画像への影響を回避する。
次に、実際にジョブ実行中に実施される、現像ロータリ203の駆動制御パターンの切替制御について、図8を参照して説明する。
図8は、ジョブ実行中に実施される、現像ロータリ203の駆動制御パターンの切替制御を示すフロー図である。なお、この切替制御はプリンタ制御部305で実行される。
ジョブ実行中に現像ロータリ203を所定の色(X)に切り替えるタイミングがくると(ステップS201)、色(X)の加速時振動レベルと閾値TH1とを比較し(ステップS202)、加速時振動レベルが所定値TH1未満であれば、立ち上げ時には振動が少ないと判断して標準立ち上げパターンを選択する(ステップS203)。加速時振動レベルが所定値TH1以上であれば、立ち上げ時間が標準立ち上げパターンよりも長い、即ち立ち上げ加速度の小さいゆっくり立ち上げパターンを選択する(ステップS210)。
同様に、色(X)の減速振動レベルと所定値TH1とを比較し(ステップS204)、減速振動レベルが所定値TH1未満であれば、立ち下げ時には振動が少ないと判断して標準立ち下げパターンを選択する(ステップS205)。減速振動レベルが所定値TH1以上であれば、立ち下げ時間が標準立ち下げパターンよりも長い、即ち立ち下げ加速度の小さいゆっくり立ち下げパターンを選択する(ステップS211)。
次に、到達目標速度V1の決定を行うが、立ち上げ時間及び立ち下げ時間共に標準のパターン(標準立ち上げパターン及び標準立ち下げパターン)が選択されている場合には(ステップS206)、到達目標速度V1が定常値のパターンを選択し(ステップS207)、現像ロータリ203の回転/停止制御を行う(ステップS208)。
一方、立ち上げ時間及び立ち下げ時間のうち、どちらか一方でも標準のパターン(標準立ち上げパターン及び標準立ち下げパターン)が選択されなかった場合には、定速時振動レベルと閾値TH2とを比較し(ステップS212)、定速時振動レベルが閾値TH2未満であれば、到達目標速度V1が標準駆動パターンよりも大きいパターンを選択して(ステップS213)、現像ロータリ203の回転/停止制御を行う(ステップS208)。
また、定速時振動レベルが閾値TH2以上であれば、到達目標速度が定常値のパターンを選択し(ステップS207)、現像ロータリ203の回転/停止制御を行う(ステップS208)。
以上の駆動制御パターン切替制御を、ジョブ実行中における現像ロータリ203の回転開始タイミングで、それぞれの色毎に独立して実施する(ステップS209)。
以上のように、本実施の形態によれば、回転現像方式のカラー画像形成装置において、スリーブの位置合わせのために現像ロータリ203の回転制御を行う際、振動検出センサ21を用いて現像ロータリ203の回転時の振動レベルを検出し、検出した振動レベルに応じて駆動制御パターンを各色毎に切り替える。これにより、現像ロータリ203の振動レベルの度合いを現像ロータリ203の回転制御にフィードバックすることができ、画像形成動作を停止することなく、また、振動を発生させるための特別な装置を必要としない簡単な構成で、現像ロータリ203の振動に起因する画質への悪影響を回避することができる。
本発明は、回転現像ユニットだけでなく、複数の現像器が直線状に配置された現像ユニットで、現像ユニットを現像器の配置方向に移動させて現像を行う構成の駆動モータにも適用可能である。
本発明は、上述した実施形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、不揮発性メモリを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
1 カラーリーダ部
2 カラープリンタ部
21 振動検出センサ
23Y,23M,23C,23K 現像スリーブ
31 ロータリモータ
100 制御部
201 レーザスキャナ
202 感光ドラム
203 現像ロータリ
205 中間転写体
206 転写ベルト
207 加圧ローラ
301 CPU
302 メモリ
305 プリンタ制御部
203Y,203M,203C,203K 現像器
2 カラープリンタ部
21 振動検出センサ
23Y,23M,23C,23K 現像スリーブ
31 ロータリモータ
100 制御部
201 レーザスキャナ
202 感光ドラム
203 現像ロータリ
205 中間転写体
206 転写ベルト
207 加圧ローラ
301 CPU
302 メモリ
305 プリンタ制御部
203Y,203M,203C,203K 現像器
Claims (8)
- 複数の画像形成色にそれぞれ対応する現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置において、
前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出手段と、
前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動レベルに応じて切り替える切替手段とを備えたことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 前記切替手段は、
前記振動検出手段によって得られる振動レベルが第1の閾値未満であるときに、定常駆動モードの第1の駆動制御パターンを選択し、前記振動レベルが前記第1の閾値以上であるときには、前記第1の駆動制御パターンと異なる第2の駆動制御パターンを選択することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 前記現像ユニットの移動は、前記現像ユニットの移動を開始してから一定の到達速度に至るまでの立ち上げ駆動と、前記現像ユニットの移動を減速してから停止するまでの立ち下げ駆動とを含み、
前記第2の駆動制御パターンは、前記立ち上げ駆動及び/又は立ち下げ駆動に要する時間が前記第1の駆動制御パターンよりも長くなるように設定したことを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成装置。 - 前記現像ユニットの移動は、前記立ち上げ駆動と前記立ち下げ駆動との間に定速駆動を行う構成であり、
前記立ち上げ駆動時及び/又は前記立ち下げ駆動時における振動レベルが前記第1の閾値以上で、且つ前記定速駆動時の振動レベルが第2の閾値未満にある場合は、前記立ち上げ駆動及び/又は立ち下げ駆動に要する時間が前記第1の駆動制御パターンよりも長く、且つ前記定速駆動時の速度が前記第1の駆動制御パターンよりも大きい第3の駆動制御パターンを選択することを特徴とする請求項3に記載のカラー画像形成装置。 - 前記立ち上げ駆動時及び/又は前記立ち下げ駆動時における振動レベルが前記第1の閾値以上で、且つ前記定速駆動時の振動レベルが前記第2の閾値以上にある場合は、前記立ち上げ駆動及び/又は立ち下げ駆動に要する時間が前記第1の駆動制御パターンよりも長く、前記定速駆動時の速度が前記第1の駆動制御パターンと同一である第4の駆動制御パターンを選択することを特徴とする請求項4に記載のカラー画像形成装置。
- 前記現像ユニットに内蔵された各現像器に対応した画像形成色毎に、前記駆動制御パターンの切替を行うことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
- 複数の画像形成色にそれぞれ対応した現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置の画像形成方法において、
前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出工程と、
前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動検出工程で検出された振動レベルに応じて切り替える切替工程とを実行することを特徴とするカラー画像形成装置の画像形成方法。 - 複数の画像形成色にそれぞれ対応した現像器が内蔵された現像ユニットを有し、画像形成時に、前記複数の画像形成色の中の所定色の現像位置に前記現像ユニットを移動して現像処理を行うカラー画像形成装置の画像形成方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
前記現像ユニットに加わる振動レベルを検出する振動検出ステップと、
前記現像ユニットの移動を駆動制御するための駆動制御パターンを、前記振動検出ステップで検出された振動レベルに応じて切り替える切替ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
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