JPH11129538A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11129538A
JPH11129538A JP9301996A JP30199697A JPH11129538A JP H11129538 A JPH11129538 A JP H11129538A JP 9301996 A JP9301996 A JP 9301996A JP 30199697 A JP30199697 A JP 30199697A JP H11129538 A JPH11129538 A JP H11129538A
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JP
Japan
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image
signal
rotation
polygon mirror
rotating polyhedron
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JP9301996A
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English (en)
Inventor
Tsunao Honpo
本保  綱男
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各色画像間にずれのない高品位なカラー画像
を形成すること。 【解決手段】 入力される画像情報に基づく光ビームを
偏向して回転駆動される感光ドラム1上を走査するポリ
ゴンミラー3aの回転に伴って所定数のFG信号をポリ
ゴンモータ111内のFG用ホール素子が永久磁石を検
知して発生し、ポリゴンミラー3aの走査面数とポリゴ
ンモータ111によりポリゴンミラー3aの1回転で発
生されるFG信号数との関係に基づいて、感光ドラム1
の駆動を転写体駆動モータ制御回路が制御する構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像情
報に基づき回転多面体が光ビームを偏向走査して像担持
体上に各色毎に形成される静電潜像を現像して記録媒体
に面順次で重畳転写してカラー画像を形成する画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式での画像形成装置
は、感光体上にレーザ光を走査させ、画素ごとにレーザ
光の強度や、点灯時間を入力信号の値に応じて変調させ
て感光体上に静電潜像を形成する。この感光体上の静電
潜像は現像器により現像され記録媒体に転写,定着もし
くは現像を一旦中間転写体に転写した後、記録媒体に転
写,定着される電子写真プロセスを経て最終出力画像と
なる。
【0003】従来、レーザを走査するポリゴンモータ,
感光体や転写体を駆動するモータは互いに非同期に動作
していたが、複数色のトナーを重ねてカラー画像を形成
するカラープリンタの場合、上記の原因により各色の画
像形成の書き出し位置を一致させることができず、副走
査方向に最大1走査線分の色ずれが生じる場合があると
いう問題があった。
【0004】この問題については、感光体や転写体の駆
動モータの回転制御クロックに、ポリゴンモータの回転
位相信号(FG信号)を使い、感光体や転写体の回転位
相とポリゴンモータの回転位相とを合わせることで、各
色の画像書き出し位置をそろえる方法が提案されてい
る。
【0005】図7は、従来の画像形成装置のポリゴンミ
ラーの走査面と、ポリゴンモータの回転位相信号(FG
信号)を発生させるためにFGホール素子が検出する永
久磁石の取り付け位置との関係を示した図であり、特
に、ポリゴンミラーの走査面が8面である場合に対応す
る。
【0006】図において、705はポリゴンミラーで、
図示しない駆動手段により回転駆動されレーザ光源70
4からのレーザビームを走査して図示しない感光ドラム
上に静電潜像を形成する。
【0007】701,702,703は図示しないポリ
ゴンモータに備えられたFG用ホール素子が検出する永
久磁石の取り付け位置を示す。ここで、ポリゴンミラー
705の走査面数(ポリゴンミラー705の1回転あた
りに発生するBD信号数)「8」とポリゴンミラー70
5の1回転あたりに発生するFG信号数「3」との比は
「8/3」で、整数比の関係とはならない。即ち、BD
信号の発生タイミングとFG信号の発生タイミングが信
号毎に必ずしも一致していない。
【0008】図8は、図7に示した従来の画像形成装置
のポリゴンミラーの走査面と、ポリゴンモータの回転位
相信号(FG信号)を発生させるためにFGホール素子
が検知する永久磁石の取り付け位置との関係において発
生する各信号のタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【0009】図において、T1はitop発生タイミン
グ1(副走査開始タイミング)から最初に発生するBD
信号(主走査開始タイミング)との位相差時間で、T2
はitop発生タイミング2(副走査開始タイミング)
から最初に発生するBD信号(主走査開始タイミング)
との位相差時間で、T3はitop発生タイミング3
(副走査開始タイミング)から最初に発生するBD信号
(副走査開始タイミング)との位相差時間であり、各位
相差時間(書き出しタイミング)T1,T2,T3はそ
れぞれ異なってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】よって、上記図7,図
8に示すように、ポリゴンミラーの面数とポリゴンミラ
ーの1回転あたりに発生するFG信号数との比が整数比
の関係とはならない場合は、例えば、マゼンタの書き出
し基準信号が「タイミング1」,シアンの書き出し基準
信号が「タイミング2」,イエローの書き出し基準信号
が「タイミング3」のようになった場合、各色の書き出
し位置がずれ、色ずれ画像が形成されてしまうという問
題点があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、入力される画像情報に基づく光ビームを偏向
して回転駆動される像担持体上を走査する回転多面体の
回転に伴って所定数のパルス信号を発生し、前記回転多
面体の走査面数と前記回転多面体の1回転で発生される
パルス信号数との関係に基づいて、前記像担持体の駆動
を制御することにより、各色画像間にずれのない高品位
なカラー画像を形成することができる画像形成装置を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、各色毎に形成される色画像を面順次で重畳してカラ
ー画像を形成する画像形成装置において、入力される画
像情報に基づく光ビームを偏向して回転駆動される像担
持体(図2に示す感光ドラム1)上を走査する回転多面
体(図2に示すポリゴンミラー3a)と、前記回転多面
体の回転に伴って所定数のパルス信号(FG信号)を発
生するパルス発生手段(図2に示すポリゴンモータ11
1内の図示しないFG用ホール素子が図3に示す位置3
01,303,305,307に取り付けられた永久磁
石を検知してFG信号を発生する,図6に示すポリゴン
モータ111内のセンサ602がロータ601に着磁さ
れた磁気パターンを検知してFG信号を発生する)と、
前記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により
前記回転多面体の1回転で発生されるパルス信号数との
関係(図3に示すポリゴンミラー3aの走査面数「8」
とポリゴンミラー3aの1回転で発生されるFG信号数
「4」との比「8/4=2」、または、図5に示すポリ
ゴンミラー3aの走査面数「8」とポリゴンミラー3a
の1回転で発生されるFG信号数「3」との比「8/
3」等)に基づいて、前記像担持体(図2に示す感光ド
ラム1,転写ドラム5a,ドラムモータ114)の駆動
を制御する制御手段(図2に示す転写体駆動モータ制御
回路115)とを有するものである。
【0013】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
(図2に示す転写体駆動モータ制御回路115)は、前
記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により回
転多面体の1回転で発生される所定のパルス信号数との
関係が整数比である(図3に示すポリゴンミラー3aの
走査面数「8」とポリゴンミラー3aの1回転で発生さ
れるFG信号数「4」との比が「8/4=2」である)
場合に、前記パルス信号(FG信号)に基づいて前記像
担持体(図2に示す感光ドラム1,転写ドラム5a,ド
ラムモータ114)の駆動を制御するものである。
【0014】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
(図2に示す転写体駆動モータ制御回路115)は、前
記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により回
転多面体の1回転で発生される所定のパルス信号数との
関係が整数比でない(図5に示すポリゴンミラー3aの
走査面数「8」とポリゴンミラー3aの1回転で発生さ
れるFG信号数「3」との比が「8/3」である)場合
に、前記回転多面体の1回転で発生される所定数のパル
ス信号のいずれか1つの特定のパルス信号のみ(例えば
図5に示す検知位置501に取り付けられた永久磁石を
FG用ホール素子が検知して発生するFG信号のみ)に
基づいて前記像担持体(図2に示す感光ドラム1,転写
ドラム5a,ドラムモータ114)の駆動を制御するも
のである。
【0015】本発明に係る第4の発明は、前記パルス発
生手段は、前記回転多面体を駆動する駆動部(図6に示
すドラムモータ114のロータ601)に備えられた所
定の磁気パターンを検知部(センサ602)が検知する
ことにより、所定数のパルス信号(FG信号)を発生す
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
画像形成装置の構成を説明する断面図である。
【0017】図において、画像形成装置は、上部にデジ
タルカラー画像リーダ部(以下、リーダ部)、下部にデ
ジタルカラー画像プリンタ部(以下、プリンタ部)を有
する。
【0018】リーダ部において、32は露光ランプで、
スキャナモータ35により駆動され、原稿台ガラス31
上に載置された原稿30を露光走査する。34はフルカ
ラーセンサ(CCD)で、露光ランプ32により露光操
作された原稿30からの反射光像をレンズ33を介して
入力し、カラー色分解画像信号を取得する。該取得され
たカラー色分解画像信号は、増幅回路を経て、ビデオ処
理ユニットにて所定の画像処理を施され、プリンタ部に
送出される。また、36,37は各種制御ボードで、C
PU,RAM,ROM等を備え、画像形成装置を統括制
御する。
【0019】プリンタ部において、3はレーザ露光光学
系で、リーダ部からの画像信号をレーザ出力部(不図
示)にて光信号に変換して各色(イエロー(y),マゼ
ンタ(m),シアン(c),ブラック(Bk))毎にレ
ーザ出力する。3aはポリゴンミラーで、レーザ出力部
から出力されたレーザ光Eを反射し、f−θレンズ3b
及びミラー3cを介して感光ドラム1上を走査露光して
潜像を形成する。
【0020】感光ドラム1は、像担持体で、図中矢印方
向に回転自在に担持される。11は前露光ランプで、レ
ーザ露光前に感光ドラム1を露光し除電する。2はコロ
ナ帯電器で、前露光ランプ11で除電された感光ドラム
1を一様に帯電させる。12は電位センサで、感光ドラ
ム1上の電位を検知する。
【0021】4y,4c,4m,4Bkは、それぞれイ
エロー(y)現像器,シアン(c)現像器,マゼンタ
(m)現像器,ブラック(Bk)現像器で、イエロー偏
心カム24y,シアン偏心カム24c,マゼンタ偏心カ
ム24m,ブラック偏心カム24Bkの動作により各分
解色に応じて択一的に感光ドラム1に接近し、感光ドラ
ム1上の静電潜像を現像し、樹脂を基本としたトナー画
像を形成する。13はドラム上光量検知手段で、感光ド
ラム1上の光量を検知する。6はクリーニング器で、感
光ドラム1上の残留トナーを清掃する。
【0022】なお、前記前露光ランプ11,コロナ帯電
器2,レーザ露光光学系3,電位センサ12、色の異な
る4個の現像器4y,4c,4m,4Bk,ドラム上光
量検知手段13,転写装置5,クリーニング器6は、感
光ドラム1の周りに配置されている。7a,7b,7c
は給紙カセットで、給紙ローラ27a,27b,27c
により、各カセットに格納された記録材Sを転写装置5
に給紙する。
【0023】次に、転写装置5は、転写ドラム5a,転
写帯電器5b,吸着帯電器5c,内側帯電器5d,外側
帯電器5e,記録材担持体シート5f,吸着ローラ5
g,分離帯電器5h,カムフォロワ5iにより構成され
る。
【0024】転写ドラム5aは、回転可能に軸支され
る。記録剤担持体シート5fは、誘電体からなる担持シ
ート(例えば、ポリカーボネートフィルムなどの誘電体
シート)であり、転写ドラム5aの周面開口域に円筒状
に一体的に張設される。吸着帯電器5cは、対向する吸
着ローラとにより、給紙される記録材Sを吸着帯電させ
て、記録材担持体シート5fに吸着させる。転写帯電器
5bは、吸着帯電器5c,吸着ローラ5gにより吸着さ
れた記録材Sを転写帯電させて、感光ドラム1上のトナ
ー像を記録材Sに転写させる。
【0025】分離帯電器5hは、転写ドラム5aの周辺
に配設され、記録材担持体シート5f上に吸着される記
録材Sを分離帯電する。8bは押し上げコロで、転写ド
ラム5a内部に配設され、分離帯電器5hにより分離帯
電された記録材Sを記録材担持体シート5fから分離す
る。外側帯電器5eは、記録材担持体シート5fを介し
て対向する内側帯電器5dとにより記録材担持体シート
5fを帯電させる。
【0026】14はファーブラシで、記録材担持体シー
ト5fの周辺に配設され、記録材担持体シート5f上の
粉体の飛散付着を防止するために記録材担持体シート5
fを介して対向するバックアップブラシ15とにより、
記録材担持体シート5fを清掃する。16はオイル除去
ローラで、記録材担持体シート5fの周辺に配設され、
記録材担持体シート5f上のオイル付着を防止するため
に記録材担持体シート5fを介して対向するバックアッ
プブラシ17とにより、記録材担持体シート5fのオイ
ル除去を行う。
【0027】カムフォロワ5iは、記録材担持体シート
5fと一体化しており、偏心カム25を動作させること
により転写ドラム5aと記録材担持体シート5fの間隔
を任意に設定する。
【0028】9は定着器で、転写された記録材S上のト
ナー像を定着させ、定着済みの記録材Sを排紙トレー1
0に排紙する。19は紙搬送パス切り換えガイドで、両
面及び多重に画像を形成する場合は、定着器9による定
着後すぐに駆動され記録材Sを搬送縦パス20に送る。
21bは反転ローラで、搬送縦パス20を経て搬送され
る記録材Sを反転パス21aに一旦格納し、その後反転
して記録材Sを送り込んだ際の後端を先端として送り込
まれた方向と反対向きに退出させ、パス23を介して記
録材Sを中間トレー22に収納する。
【0029】以下、各部の動作について説明する。
【0030】まず、リーダ部において、原稿台ガラス3
1上に載置された原稿30を露光ランプ32により露光
走査し、原稿30からの反射光像をレンズ33によりフ
ルカラーセンサ34に集光し、カラー色分解画像信号を
得る。該取得されたカラー色分解画像信号は、増幅回路
を経てビデオ処理ユニットにて所定の画像処理を施さ
れ、プリンタ部に送出される。
【0031】次に、プリンタ部において、感光ドラム1
を図中矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除電し
た後の感光ドラム1をコロナ帯電器2により一様に帯電
させる。
【0032】また、レーザ露光光学系3において、リー
ダ部200からの画像信号をレーザ出力部にて光信号に
変換し、変換したレーザ光を各分解色ごとにレーザ光E
を照射し、ポリゴンミラー3a,f−θレンズ3b,ミ
ラー3cを介して、感光ドラム1を露光走査して潜像を
形成する。
【0033】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体
としたトナー画像を形成する。現像器は、偏心カム24
y,24c,24m,24Bkの動作により、各分解色
に応じて択一的に感光ドラム1に接近するようにしてい
る。
【0034】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
給紙カセット7a,7b,7cより搬送系および転写装
置5を介して感光ドラム1と対向した位置に供給された
記録材Sに転写する。転写ドラム5aを回転させるにし
たがって感光ドラム1上のトナー像は転写帯電器5bに
より記録材担持体シート5fに担持された記録材S上に
転写され、記録材担持体シート5fに吸着搬送される記
録材Sには所望数の色画像が転写されフルカラー画像が
形成される。
【0035】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材Sを転写ド
ラム5aから分離爪8a,分離押し上げコロ8bおよび
分離帯電器5hの作用によって分離し、定着器9を介し
てトレイ10に排紙する。
【0036】一方、転写後感光ドラム1は表面の残留ト
ナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工程
に供する。
【0037】また、記録材Sの両面に画像を形成する場
合には、定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替ガイド
19を駆動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21a
に一旦導いた後、反転ローラ21bの逆転により、送り
込まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対
向きに退出させ、中間トレイ22に収納する。その後再
び上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を
形成する。
【0038】さらに、転写ドラム5aの記録材担持体シ
ート5f上の粉体の飛散付着、記録材S上のオイルの付
着等を防止するために、ファーブラシ14と記録材担持
体シート5fを介して該ブラシ14に対向するバックア
ップブラシ15や、オイル除去ローラ16と記録材担持
体シート5fを介して該ローラ16に対向するバックア
ップブラシ17の作用により清掃を行う。このような清
掃は画像形成前もしくは後に行い、また、ジャム(紙ず
まり)発生時には随時行う。
【0039】また、本実施形態においては、所望のタイ
ミングで偏心カム25を動作させ、転写ドラム5aと一
体化しているカムフォロワ5iを動作させることによ
り、記録材担持体シート5fと感光ドラム1とのギャッ
プを任意に設定可能な構成としている。たとえば、スタ
ンバイ中または電源オフ時には、転写ドラム5aと感光
ドラム1の間隔を離す。
【0040】図2は、図1に示した画像形成装置のプリ
ンタ部の構成を説明する概略図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0041】図において、105はフォトセンサで、感
光ドラム1の一端に配置され、ポリゴンミラー3aの1
面ごとに反射されるレーザ光により、主走査開始の基準
信号(BD信号)を発生する。
【0042】112はポリゴンモータ制御回路で、ポリ
ゴンモータ111を駆動制御する。このポリゴンモータ
111の回転軸には、ポリゴンミラー3aが連結されて
いる。113は基準クロック発振器(CLK)で、ポリ
ゴンモータ制御回路112に対して基準クロックを出力
する。また、ポリゴンモータ111は図示しないFG用
ホール素子及びFG用ホール素子が検知する所定数の永
久磁石を備え、ポリゴンモータ111の回転により、F
G用ホール素子が永久磁石を検知してFG信号を出力す
る。この基準クロックおよびFG信号に基づいてポリゴ
ンモータ制御回路112はポリゴンモータ111に対し
てPLL方式のフィードバック制御を行い、ポリゴンモ
ータ111の回転速度が所定の安定領域に達したときに
ready信号を出力する。また、図示しない制御部よ
り出力される選択信号によりポリゴンモータ制御回路1
12内のPLL回路の定数の切り替えが可能である。
【0043】109aはセンサで、転写ドラム5aの端
部に配置された基準位置を示すマーク109の移動軌跡
上の所定の基準位置に配置され、前記マーク109を検
知してitop信号を出力する。このitop信号によ
り、転写ドラム5a上の用紙の基準位置の通過時刻がわ
かるようになっている。115は転写体駆動モータ制御
回路で、ドラムモータ114を駆動制御する。
【0044】このドラムモータ114の回転軸には、転
写ドラム5aが連結されており、このドラムモータ11
4は、転写ドラム5aおよび感光ドラム1を駆動する。
この転写体駆動モータ制御回路115は、基準クロック
としてポリゴンモータ111のFG信号を使用し、PL
L方式のフィードバック制御を行う。
【0045】110は画像書き出しタイミング制御回路
で、ポリゴンモータ制御回路112からのready信
号,フォトセンサ105からのBD信号,センサ109
aからのitop信号を入力し、所定のタイミングで半
導体レーザ等のレーザ光源102に対して画像信号に基
づくレーザ駆動信号を出力する。
【0046】以下、各部の動作について説明する。
【0047】感光ドラム1は図1に示したコロナ帯電器
2により、表面が一様に帯電されレーザ光源102によ
り照射されたレーザ光により感光ドラム1が露光されて
画像情報に応じた静電潜像が形成される。前記レーザ光
はポリゴンミラー3a,f−θレンズ3bを介して感光
ドラム1上を走査する。感光ドラム1の一端に配置され
たフォトセンサ105が、ポリゴンミラー3aの1面ご
とに反射されるレーザ光により、走査開始の基準信号
(BD信号)を発生する。従って、BD信号の周期はポ
リゴンミラー3aの回転周期で定めることができる。
【0048】ポリゴンミラー3aは、ポリゴンモータ1
11の回転軸に連結され、ポリゴンモータ111を駆動
するポリゴンモータ制御回路112は、ポリゴンモータ
111の回転速度が所定の安定領域に達したときに、r
eady信号を画像書き出しタイミング制御回路110
へ出力する。
【0049】また、感光ドラム1の周囲には転写ドラム
5aおよび図1に示した各現像色毎の現像器が設けら
れ、現像器で現像されたトナー像は転写ドラム5aに保
持された記録材Sに転写位置で転写器5bによって転写
される。
【0050】これらのセンサの出力、すなわちBD信
号,itop信号は画像書き出しタイミング制御回路1
10に入力され、以下に示すように誤差時間の補正され
たタイミングで、同じく画像書き出しタイミング制御回
路110に入力する画像信号をレーザ変調光として感光
ドラム1へ照射する。
【0051】ポリゴンモータ111およびドラムモータ
114は、モータの回転速度を検出するためのエンコー
ダを備え、PLL駆動系の制御回路で制御される。すな
わち基準クロックを適切な周波数に分周し、該周波数パ
ルスをitop信号と同期させて、さらにモータに備え
られたエンコーダからのパルス信号との偏差をなくすよ
うにモータを駆動している。
【0052】図3は、図2に示したポリゴンミラー3a
の走査面と、ポリゴンモータ111が備えるFGホール
素子が検知する永久磁石の取り付け位置との関係を示し
た図であり、特に、ポリゴンミラー3aが8面である場
合に対応する。
【0053】図において、301,303,305,3
07は前記ポリゴンモータ111に備えられたFG用ホ
ール素子が検知する永久磁石の取り付け位置を示し、そ
れぞれポリゴンミラー3aの第1面,第3面,第5面,
第7面の中央位置に対応する。ただし、位置301,3
03,305,307は各面の中央位置に限られるもの
ではなく、各面に対して相対的に等しい位置であればよ
い。この場合、ポリゴンミラー3aの走査面数(ポリゴ
ンミラー3aの1回転あたりに発生するBD信号数)
「8」とポリゴンミラー3aの1回転あたりに発生する
FG信号数「4」との比は「8/4=2」で、整数比の
関係になっている。
【0054】この関係において、FG信号を基準クロッ
クとして駆動される感光ドラム1または転写ドラム5a
(ドラムモータ114)の1回転する時間(周期)Tと
ポリゴンミラー3a(ポリゴンモータ111)の1回転
する時間(周期)tとの関係は、「T=(k+n/4)
×t;ただし、kは整数,nは1〜4の整数」の条件を
満たしており、ドラムモータ111は転写体駆動モータ
制御回路115によりポリゴンミラー3aに対して所定
の回転数比で回転駆動制御されている。即ち、感光ドラ
ム1または転写ドラム5aが1回転する間にポリゴンミ
ラー3aは「k+n/4」回転し、感光ドラム1に対す
る走査面の角度は等しくなる。
【0055】図4は、本発明に係る画像形成装置の各信
号の発生タイミングを示すタイミングチャートであり、
ポリゴンミラー3aとFG用ホール素子が検知する永久
磁石の取り付け位置との関係は図3に示した場合に対応
する。
【0056】図において、T0は各itop発生タイミ
ング1〜4(副走査開始タイミング)から最初に発生す
るBD信号(主走査開始タイミング)との位相差時間
で、各itop発生タイミング1〜4のうち、どのタイ
ミングに対しても一定である。
【0057】また、前述のように、ポリゴンモータ11
1の軸とポリゴンミラー3aは固定されているので同一
回転し、必ずFG信号を基準にして位相差時間T0をも
ってBD信号が発生される。位相差時間T0は、軸とポ
リゴンミラー3aを組み付ける際の取付角度により決定
されるものであり、1度組み付けて固定すれば、位相差
時間T0が変化することはない。
【0058】従って、ポリゴンモータ111の軸へのポ
リゴンミラー3aの組み付け具合によっては、BD信号
とFG信号との位相差T0が「0」となり、完全に位相
が一致することも可能である。
【0059】このように、ポリゴンミラー3aの面数
と、ポリゴンモータ111の1回転当りに出力されるF
G信号数を整数比にしておけば、ポリゴンモータ111
のFG信号を主走査方向の基準信号(BD信号)と等価
として扱うことができる。
【0060】よって、このFG信号を感光ドラム1およ
び転写ドラム5aを駆動するドラムモータ114の基準
クロック(回転制御クロック)に使用した場合、感光ド
ラム1および転写ドラム5aの回転位相信号(副走査開
始信号)であるitop信号と、レーザ走査基準信号
(主走査開始信号)であるBD信号との位相関係が「i
top発生タイミング1」〜「itop発生タイミング
4」の場合において全て同一となるため、各色毎に書き
出し基準が変わっても、画像書き出し位置がずれる(色
ずれ画像が生じる)ことなく形成画像の精度を格段に向
上させることができる。
【0061】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におい
ては、ポリゴンミラー3aの走査面数とポリゴンモータ
111が1回転あたりに発生するFG信号の数との関係
が整数比の場合に、転写体駆動モータ制御回路115が
感光ドラム1および転写ドラム5a(ドラムモータ11
4)の駆動を制御する構成について説明したが、ポリゴ
ンミラー3aの走査面数とポリゴンモータ111が1回
転あたりに発生するFG信号の数の関係が整数比でない
場合に、各色とも常に同一のFG信号で感光ドラム1お
よび転写ドラム5a(ドラムモータ114)の回転位相
を制御するよう構成してもよい。以下、その実施形態に
ついて説明する。
【0062】図5は、図2に示したポリゴンミラー3a
の走査面と、ポリゴンモータ111が備えるFG用ホー
ル素子が検知する永久磁石の取り付け位置との関係を示
した図であり、特に、ポリゴンミラー3aの走査面が8
面である場合に対応する。
【0063】図において、501,502,503は前
記ポリゴンモータ111に備えられたFG用ホール素子
が検知する永久磁石の取り付け位置を示す。この場合、
ポリゴンミラー3aの走査面数(ポリゴンミラー3aの
1回転あたりに発生するBD信号数)「8」とポリゴン
ミラー3aの1回転あたりに発生するFG信号数「3」
との比は「8/3」で、整数比の関係とはならない。
【0064】しかし、感光ドラム1または転写ドラム5
aが1回転する時間(周期)Tとポリゴンモータ111
が1回転する時間(周期)tとの関係が整数比の関係に
あれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0065】そこで、ポリゴンモータ111の回転検出
信号であるFG信号をドラムモータ114の回転制御信
号に用い、さらにポリゴンミラー3aの走査面数とポリ
ゴンモータ111の1回転当たりに発生するFG信号の
数との関係に応じて転写体駆動モータ制御回路115が
感光ドラム1とポリゴンミラー3aの回転数比を特定の
関係に設定する。
【0066】ここでは、各色とも常に同一のFG信号、
例えば、FG用ホール素子が永久磁石取り付け位置50
1で永久磁石を検知することにより発生されるFG信号
のみで感光ドラム1および転写ドラム5a(ドラムモー
タ114)の回転位相を制御するようにする。すなわ
ち、感光ドラム1または転写ドラム5aが1回転する時
間Tとポリゴンモータ111が1回転する時間tとの関
係が「T=k×t;ただし、kは整数」を満たし、転写
体駆動モータ制御回路115はドラムモータ114をポ
リゴンミラー3aに対して所定の回転数比で回転駆動制
御する。
【0067】即ち、感光ドラム1または転写ドラム5a
が1回転する間にポリゴンミラー3aは「k」回転し、
感光ドラム1に対する走査面の角度は等しくなり、各色
の副走査書き出し基準信号itopと主走査書き出し基
準信号(レーザ走査基準信号)であるBD信号との位相
関係が一定になり、画像書き出し位置がずれる(色ずれ
画像が生じる)ことなく形成画像の精度を格段に向上さ
せることができる。
【0068】〔第3実施形態〕上記第1実施形態および
第2実施形態においては、ポリゴンモータ111に備え
られたFG用ホール素子が永久磁石を検知してFG信号
を発生させる構成について説明したが、ポリゴンモータ
111のロータに着磁される磁極パターンをセンサで検
知してFG信号を発生させるように構成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
【0069】図6は、図2に示した前記ポリゴンモータ
111の構成を説明する図であり、図2と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0070】図において、601はポリゴンモータ11
1のロータで、永久磁石に1回転あたり4組の磁極パタ
ーンが着磁されている。ロータ601に固定されている
支軸604を介してポリゴンミラー3aが固定されてい
る。本実施形態では、ポリゴンミラー3aは8面のもの
を用いている。
【0071】ポリゴンモータ111が回転すると、FG
センサ602は、ロータ601に着磁されている着磁パ
ターンから、1回転あたり4個のパルス(FG信号)を
発生する。
【0072】一方、レーザ光源102から発光されたレ
ーザ光は、ロータ601と同一回転をするポリゴンミラ
ー3aにより走査され、BD検知センサ(フォトセンサ
105)にて主走査方向の基準信号であるBD信号を出
力する。従って、BD信号は、FG信号が1個出力され
る間に2個出力される構成になっている。この場合、ポ
リゴンミラー3aの走査面数(ポリゴンミラー3aの1
回転あたりに発生するBD信号数)「8」とポリゴンミ
ラー3aの1回転あたりに発生するFG信号数「4」と
の比は「8/4=2」で、整数比の関係になっている。
【0073】この関係において、FG信号を基準クロッ
クとして駆動される感光ドラム1または転写ドラム5a
(ドラムモータ114)の1回転する時間(周期)Tと
ポリゴンミラー3a(ポリゴンモータ111)の1回転
する時間(周期)tとの関係は、「T=(k+n/4)
×t;ただし、kは整数,nは1〜4の整数」の条件を
満たしており、ドラムモータ114は転写体駆動モータ
制御回路115によりポリゴンミラー3aに対して所定
の回転数比で回転駆動制御されている。即ち、感光ドラ
ム1または転写ドラム5aが1回転する間にポリゴンミ
ラー3aは「k+n/4」回転し、感光ドラム1に対す
る走査面の角度は等しくなる。
【0074】よって、各色の副走査書き出し基準信号i
topと主走査書き出し基準信号(レーザ走査基準信
号)であるBD信号との位相関係が一定になり、画像書
き出し位置がずれる(色ずれ画像が生じる)ことなく形
成画像の精度を格段に向上させることができる。
【0075】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0076】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0077】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0081】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力される画像情報に基づく光ビーム
を偏向して回転駆動される像担持体上を走査する回転多
面体の回転に伴って所定数のパルス信号をパルス発生手
段が発生し、前記回転多面体の走査面数と前記パルス発
生手段により前記回転多面体の1回転で発生されるパル
ス信号数との関係に基づいて、前記像担持体の駆動を制
御手段が制御するので、各色画像間にずれのないカラー
画像を形成することが可能となる。
【0083】第2の発明によれば、前記制御手段は、前
記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により回
転多面体の1回転で発生される所定のパルス信号数との
関係が整数比である場合に、前記パルス信号に基づいて
前記像担持体の駆動を制御するので、各色画像毎の書き
出しタイミングを一定にすることが可能となる。
【0084】第3の発明によれば、前記制御手段は、前
記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により回
転多面体の1回転で発生される所定のパルス信号数との
関係が整数比でない場合に、前記回転多面体の1回転で
発生される所定数のパルス信号のいずれか1つの特定の
パルス信号のみに基づいて前記像担持体の駆動を制御す
るので、回転多面体に対して所定の回転数比で像担持体
を回転駆動して、各色画像毎の書き出しタイミングを一
定にすることが可能となる。
【0085】第4の発明によれば、前記パルス発生手段
は、前記回転多面体を駆動する駆動部に備えられた所定
の磁気パターンを検知部が検知することにより、所定数
のパルス信号を発生するので、各色画像間にずれのない
高品位なカラー画像を形成する画像形成装置を安価に提
供することが可能となる。
【0086】従って、回転多面体と像担持体との位相差
を精度よく一定とすることができるので、各色画像間に
ずれのない高品位なカラー画像を形成することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置のプリンタ部の構成
を説明する概略図である。
【図3】図2に示したポリゴンミラーの走査面と、ポリ
ゴンモータが備えるFG用ホール素子が検知する永久磁
石の取り付け位置との関係を示した図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の各信号の発生タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図5】図2に示したポリゴンミラーの走査面と、ポリ
ゴンモータが備えるFG用ホール素子が検知する永久磁
石の取り付け位置との関係を示した図である。
【図6】図2に示したポリゴンモータの構成を説明する
図である。
【図7】従来の画像形成装置のポリゴンミラーの走査面
とポリゴンモータの回転位相信号(FG信号)を発生さ
せるためのFG用ホール素子が検知する永久磁石の取り
付け位置との関係を示した図である。
【図8】図7に示した従来の画像形成装置のポリゴンミ
ラーの走査面とポリゴンモータの回転位相信号(FG信
号)を発生させるためのFG用ホール素子が検知する永
久磁石の取り付け位置との関係において発生する各信号
のタイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 感光ドラム 3a ポリゴンミラー 3b f−θレンズ 5a 転写ドラム 5b 転写器 102 レーザ光源 105 フォトセンサ 109 マーク 109a センサ 110 画像書き出しタイミング制御回路 111 ポリゴンモータ 112 ポリゴンモータ制御回路 113 基準クロック発振器(CLK) 114 ドラムモータ 115 転写体駆動モータ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色毎に形成される色画像を面順次で重
    畳してカラー画像を形成する画像形成装置において、 入力される画像情報に基づく光ビームを偏向して回転駆
    動される像担持体上を走査する回転多面体と、 前記回転多面体の回転に伴って所定数のパルス信号を発
    生するパルス発生手段と、 前記回転多面体の走査面数と前記パルス発生手段により
    前記回転多面体の1回転で発生されるパルス信号数との
    関係に基づいて、前記像担持体の駆動を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記回転多面体の走査
    面数と前記パルス発生手段により回転多面体の1回転で
    発生される所定のパルス信号数との関係が整数比である
    場合に、前記パルス信号に基づいて前記像担持体の駆動
    を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記回転多面体の走査
    面数と前記パルス発生手段により回転多面体の1回転で
    発生される所定のパルス信号数との関係が整数比でない
    場合に、前記回転多面体の1回転で発生される所定数の
    パルス信号のいずれか1つの特定のパルス信号のみに基
    づいて前記像担持体の駆動を制御することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記パルス発生手段は、前記回転多面体
    を駆動する駆動部に備えられた所定の磁気パターンを検
    知部が検知することにより、所定数のパルス信号を発生
    することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP9301996A 1997-11-04 1997-11-04 画像形成装置 Pending JPH11129538A (ja)

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