JPH1014291A - カラー画像形成装置、モータ制御方法および記憶媒体 - Google Patents

カラー画像形成装置、モータ制御方法および記憶媒体

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JPH1014291A
JPH1014291A JP15725196A JP15725196A JPH1014291A JP H1014291 A JPH1014291 A JP H1014291A JP 15725196 A JP15725196 A JP 15725196A JP 15725196 A JP15725196 A JP 15725196A JP H1014291 A JPH1014291 A JP H1014291A
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pulse
signal
synchronization signal
scanning synchronization
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Hidekazu Tominaga
英和 富永
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各色の色ずれをなくすために転写ドラム又は
中間転写ドラムをステップモータで駆動し、ビーム検知
信号(BD)を用いて励磁切替を行なう構成の制御駆動
回路をもつカラー画像形成装置において、切替時のトル
クの急激な変動によるモータの脱調を回避し、また急激
な変動によるモータの脱調を回避するためにあらかじめ
モータを大型化するという必要もなくし、安定した切替
制御を実現すること。 【解決手段】 転写ドラム112又は中間転写ドラムの
加速、減速時には、ビーム検知信号(BD)とは別のパ
ルス(加速パルス、または減速パルス)を出力するタイ
マ回路9を用いてモータ7のスムーズな加速、減速を行
ない、励磁切替周期がビーム検知信号(BD)の周期近
傍になった所で、パルス入力切替制御回路11によりス
イッチ12をa側にし、ビーム検知信号(BD)を用い
て定速回転に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色合わせのための
転写手段を有する画像形成装置に関し、特に、Y(イエ
ロー)、M(マゼタン)、C(シアン)、BK(ブラッ
ク)の現像器を備えたカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカラー画像形成装置とし
ては、入力した情報に応じて変調されたレーザ光を用い
て感光体を露光走査することにより静電潜像(帯電像)
を形成し、この潜像を現像剤(トナー)で現像して記録
紙に像転写するいわゆるレーザビームプリンタが知られ
ている。更に、Y(イエロー)、M(マゼタン)、C
(シアン)、BK(ブラック)の4色をプリントするこ
とにより、カラープリントするカラーレーザプリンタが
提供されている。
【0003】図6にこのカラーレーザビームプリンタの
一例を示す。図6において、101はハウジングH内に
回動可能に指示されたセレンもしくは硫化カドミウム等
の半導体層を表面にもつ感光ドラムであって、矢印A方
向に回転している。102はレーザ光Lを射出する半導
体レーザであり、射出されたレーザ光Lはビームエキス
パンダ103に入射されて所定のビーム径をもったレー
ザ光となる。このレーザ光は鏡面を複数個有する多面体
ミラー104に入射される。多面体ミラー104はスキ
ャナモータ3により所定速度で回転しているので、ビー
ムエキスパンダ103から射出されたレーザ光は、この
所定速度で回転する多面体ミラー104で反射されて実
質的に水平に走査される。そして、f−θ特性を有する
結像レンズ105を通り、折り返しミラー111を通
り、帯電器109により所定の極性に帯電されている感
光ドラム101上にスポット光として結像される。
【0004】4はビーム検出用反射ミラー106によっ
て反射されたレーザ光を検知するビーム検出器である。
感光ドラム101上に所望の光情報を得るための半導体
レーザ102の変調動作の開始タイミングは、上記のビ
ーム検出器4の検出信号により決定される。
【0005】一方、感光ドラム101上には、入力情報
に応じて結像走査されたレーザ光により、静電潜像が形
成される。この潜像は、Y,M,C,BKの各色現像器
を収めた回転現像器107において各色現像剤により顕
画化され、転写ドラム112上に取り付けられたトップ
検知センサ(トップ位置センサ)8−2により各色の副
走査方向の同期をとり、カセット108から取り出さ
れ、転写ドラム112に巻き付けられた記録紙113上
に転写される。また、ここでは図示して示さないが、中
間転写体を持ち、一度中間転写体に各色現像剤を転写し
てから記録紙113に再転写する装置においても同様
に、ドラム上に取り付けられたトップ検知センサ8−2
により各色の副走査方向の同期をとり、Y,M,C,B
Kの各色現像剤が転写される。
【0006】各色現像剤が転写された記録紙113は定
着器110を通過することにより定着され排出器(図示
しない)に排出される。
【0007】しかしながら、このような装置において、
各色の画像をトップ検知センサ8−2により副走査方向
の同期をとる方式では、ドラムモータ、スキャナモータ
が、それぞれ非同期で制御されているため、各色の画像
のトップ位置を通過する時のスキャナモータの位置が異
なり、図7の従来例に示すごとく、各色のトップ位置
(TOP信号の立ち下がり)から最初のビーム検知信号
(BD)の発生(BD信号の立ち下がり)までの時間は
tb1≠tb2となる。その結果、各色の画像のトップ
位置と主走査方向の同期信号であるビーム検知信号(B
D)が±1/2周期ずれるので、最大副走査方向に±1
/2ドットずれる。
【0008】このずれは、そのままY,M,C,BKの
色ずれとして発生し、副走査方向全体に±1/2ドット
分の色ずれが発生することになる。この色ずれを抑える
ためにドラム1周のドラムモータのステップ数とドラム
1周の副走査方向ドット数の比をちょうど1:整数と
し、ビーム検知信号(BD)のちょうど整数倍でドラム
モータを1ステップ数づつ駆動するという方法が従来で
はとられていた。
【0009】図8および図9は従来例の回路構成とタイ
ミングを示す。図8において、1は画像形成制御回路で
あって、プリント動作に先立ちスキャナモータに回転の
開始、停止等を指令する。また、画像形成制御回路1
は、コントローラ(図示しない)との通信により、ビデ
オデータ形成のためのタイミングを作成し、トップ信号
(TOP)とビーム検知信号(BD)で副走査及び主走
査の同期をとり、ビデオ信号に応じたレーザ発光信号を
作成する。
【0010】2は、画像形成制御回路1を動作させる基
準クロックを作成する発振器である。3は、多面体ミラ
ー104を有するスキャナモータを制御、駆動するモー
タ制御回路であって、基準クロックを作成する発振器3
−1とスキャナモータ3−2とからなる。4はビーム検
出器(ビーム検知信号(BD)発生回路)であり、多面
体ミラー104の回転に伴い、主走査方向の開始基準信
号を作る。つまり、このBD信号は主走査方向の同期信
号となる。5は、転写ドラム112又は、中間転写ドラ
ムの駆動を制御するドラムモータ制御回路であって、ビ
ーム検出器4からのBD信号を用いて、各相の励磁切替
信号を作成し、6のモータドライバを介し、ドラムモー
タ7であるところのステップモータを駆動する。
【0011】8は、ドラム112の回転方向の1箇所に
取り付けられたトップフラグ8−1とこのフラグを検知
するトップ検知センサ8−2(図6参照)からなるトッ
プ検知回路であって、そのドラムが1周する毎に検出信
号(TOP)を送出する。つまり、この検出信号は副走
査方向の同期信号となり、このトップ信号(TOP)を
基準に各色の画像を描き出すことになる。
【0012】図9は、図8の構成の画像形成装置におい
て、ドラムモータ7の1周当りのステップ数(DRU
M)とドラム1周の副走査方向のドット数の比をちょう
ど1:1とした場合のタイミングを示す。図9によれば
各色のTOP信号から最初のBD信号までの時間は等し
く、tb1=tb2である。
【0013】このように、ドラムモータ7としてステッ
プモータを用い、整数個のステップ数でドラムを1周さ
せる構成で、かつビーム検知信号(BD)によってドラ
ムモータ7をステップ駆動する従来の方法は、Y,M,
C,BKの色ずれをなくすために有効で基本的な方法で
あるといえる。
【0014】次に、ステップモータの一般的な駆動周波
数と、トルクの関係を図10のグラフに示す。図10に
おいて、曲線Aは引き込みトルク(プルイントルク)で
あって、同期回転に引き込む時の最大トルクを示す曲線
であり、慣性モーメントにより変わり、慣性モーメント
が大きくなると引き込みトルクは小さくなる。一方、図
10の曲線Bは脱出トルク(プルアウトトルク)であっ
て、ステップモータが同期を失わずに発生しうる最大ト
ルクを示す曲線である。
【0015】ここで、図10のAに示すドラムモータの
引き込みトルク(プルイントルク)は、いきなりドラム
モータ7をビーム検知信号(BD)によって駆動するた
めに、ビーム検知信号(BD)によって駆動される周波
数において、転写ドラム112または中間転写ドラムを
駆動できる程度に大きくしておく必要があった。もしく
は、転写ドラム112または中間転写ドラムの慣性モー
メントが大きく、ドラムモータ7をいきなりビーム検知
信号(BD)によって引き込みトルク(プルイントル
ク)で駆動できない場合、所定のスルーアップのシーケ
ンスが必要である。すなわち、ドラムモータ7の始動は
引き込みトルク(プルイントルク)内で始め、徐々に周
波数を上げ、所定速度まで脱出トルク(プルアウトトル
ク)を超えないように起動することになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この時、ビーム検知信
号(BD)の整数倍のパルス幅の周期を持つ複数個の励
磁ステップを用いてスルーアップのシーケンスを作成し
た場合の例を図11に示す。この例は、ビーム検知信号
(BD)の5倍、4倍、3倍、2倍、1倍を用いて徐々
に加速を行なった場合である。図11から分かるよう
に、ビーム検知信号(BD)の整数倍のパルス幅の周期
を持つ複数個の励磁ステップを用いてスルーアップを行
なった場合、特に、加速の後半において、スムーズな加
速ができなくなり、そのため大きな慣性モーメントの転
写ドラム又は中間転写ドラムを駆動するのは困難となる
ので、駆動するためのドラムモータが大型化するという
解決すべき課題があった。
【0017】本発明の目的は、上述の解決すべき課題に
鑑み、転写ドラム又は中間転写ドラムをステップモータ
で駆動し、ビーム検知信号(BD)を用いて定速回転制
御を行ない、各色の色ずれを生じさせない構成の画像形
成装置において、駆動するためのモータを大型化するこ
となしに、スムーズな加速、減速を行なえ得る構成の制
御手段を有するカラー画像形成装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、各色の色ずれをなくすために、転写ドラ
ム又は中間転写ドラムをステップモータで駆動し、ビー
ム検知信号(BD)を用いて励磁切替を行なう構成の制
御駆動回路をもつ画像形成装置において、転写ドラム又
は中間転写ドラムの加速、減速時には、ビーム検知信号
(BD)とは別のパルスを出力するタイマを用いてスム
ーズな加速、減速制御を行ない、励磁切替周期がビーム
検知信号(BD)の周期近傍になった所で、ビーム検知
信号(BD)を用いて定速回転に切り替えるという制御
を行う。このため、本発明では、切替時のトルクの急激
な変動によるモータの脱調が回避され、モータを大型化
することなし、切替制御を実現することができる。
【0019】さらに詳細には、本発明は、搬送周期内に
ドラムまたはベルト状の色合わせのための転写手段と、
前記転写手段の搬送経路の一箇所に配置されて該転写手
段が一周したことを検知して副走査同期信号を出力する
副走査同期位置検知手段と、主走査方向の書き出し位置
を検知して主走査同期信号を出力するする主走査方向同
期位置検知手段とを有し、前記転写手段の1周分の搬送
周期を前記主走査同期信号の周期の整数倍に設定し、前
記転写手段の搬送駆動をステップモータにより行ない、
画像形成時に前記主走査同期信号を用いて前記ステップ
モータの定速制御を行なう構成のカラー画像形成装置に
おいて、一定のクロックを発生するクロック発生手段
と、前記ステップモータの加速時、又は減速時において
前記クロックを分周して前記主走査同期信号とは異なる
周期のパルス信号を生成し、該パルス信号を前記主走査
同期信号の代わりの励磁相切替パルスとして前記ステッ
プモータの駆動制御回路へ出力するパルス信号発生手段
と、前記加速時、又は減速時における前記パルス信号の
周期が前記主走査同期信号の周期の近傍になった時に、
前記主走査同期信号を用いて前記ステップモータの定速
制御に切り替える信号切替手段とを有する。
【0020】本発明は、その一態様として、前記パルス
信号の周期は前記加速時においては徐々に短くなって行
き、その最終パルス周期は前記主走査同期信号の周期よ
りも少し長い時間となるように設定される。また、前記
パルス信号の周期は前記減速時には徐々に長くなって行
き、その最終パルス周期は前記主走査同期信号の周期よ
りも少し短い時間となるように設定される。
【0021】また、本発明は、その実施形態として、前
記パルス信号発生手段は、前記クロック発生手段からの
クロックを分周して所定のタイムテーブルのデータ列を
基に周期が変化する前記パルス信号を出力するタイマ手
段からなる。また、前記タイムテーブルにおいて加速時
間、または減速時間の合計時間を前記主走査同期信号の
周期の整数倍に設定しておく。また、前記信号切替手段
は、前記ステップモータを駆動するためのパルスの入力
を前記主走査同期信号側と前記タイマ手段側とのいずれ
かに切り替えるスイッチ手段と、該スイッチ手段を切替
制御するパルス入力切替制御手段とを有し、該パルス入
力切替制御手段は、まず前記スイッチ手段を前記主走査
同期信号側にして前記主走査同期信号を監視し、該主走
査同期信号が入力すると同時に、前記スイッチ手段を前
記タイマ手段側に切替え、前記タイムテーブルのデ−タ
列が終った所で前記スイッチ手段を前記主走査同期信号
側に切り替える。
【0022】また、本発明は、他の実施形態として、前
記パルス信号発生手段は、前記クロック発生手段からの
クロックを分周して所定のタイムテーブルのデータ列を
基に周期が変化する前記パルス信号を出力するタイマ手
段からなり、前記信号切替手段は、前記ステップモータ
を駆動するためのパルスの入力を前記主走査同期信号側
と前記タイマ手段側とのいずれかに切り替えるスイッチ
手段と、前記主走査同期信号の位相と前記タイマ手段の
前記パルス信号の位相とを比較する位相比較手段と、該
位相比較手段の前記両位相が一致したとの比較結果に応
じて、前記スイッチ手段を前記タイマ手段側から前記主
走査同期信号側に切替て、前記主走査同期信号により前
記ステップモータ7を駆動する制御に切り替えるパルス
入力切替制御手段とを有する。また、前記パルス信号の
最終パルス周期の時間を前記主走査同期信号の周期の時
間よりも僅かに大きく、または僅かに小さく設定したこ
とを特徴とする。
【0023】本発明は、更に他の実施形態として、前記
タイマ手段と前記スイッチ手段と前記パルス入力切替制
御手段は1チップCPUで構成され、該1チップCPU
は、前記タイマ手段の機能を有するタイマと、全体の制
御を司るCPUと、前記タイムテーブル及び制御プログ
ラムを格納するROMと、割込処理を管理し、前記スイ
ッチ手段の機能を有する割込処理部と、割込処理によっ
て入力したパルスを用いて前記ステップモータを駆動す
るための各相の励磁切替パルスを作成するドラムモータ
制御部とからなることを特徴とする。
【0024】また、本発明の実施形態として、本発明の
前記カラー画像形成装置はレーザービームプリント機構
を有する装置であり、前記副走査同期位置検知手段は、
前記転写手段である転写ドラムまたは中間転写ドラムの
一か所に設けたトップフラグを検知するフラグ検知セン
サであって、その検知信号として前記副走査同期信号に
相当するトップ信号を発生し、前記主走査同期位置検知
手段は、所定箇所でレーザービームを検知するビーム検
出器であって、その検知信号として前記主走査同期信号
に相当するビーム検知信号を発生することを特徴とする
ことができる。
【0025】上記目的を達成するため、本発明の方法
は、搬送周期内にドラムまたはベルト状の色合わせのた
めの転写手段と、前記転写手段の搬送経路の一箇所に配
置されて該転写手段が一周したことを検知して副走査同
期信号を出力する副走査同期位置検知手段と、主走査方
向の書き出し位置を検知して主走査同期信号を出力する
する主走査方向同期位置検知手段とを有し、前記転写手
段の1周分の搬送周期を前記主走査同期信号の周期の整
数倍に設定し、前記転写手段の搬送駆動をステップモー
タにより行ない、画像形成時に前記主走査同期信号を用
いて前記ステップモータの定速制御を行なう構成のカラ
ー画像形成装置のモータ制御方法において、前記ステッ
プモータの加速時、又は減速時において所定のクロック
を基に前記主走査同期信号とは異なる周期であってその
周期が徐々に変化するパルス信号を生成し、該パルス信
号を前記主走査同期信号の代わりの励磁相切替パルスと
して前記ステップモータの駆動制御回路へ出力する第1
のステップと、前記加速時、又は減速時における前記パ
ルス信号の周期が前記主走査同期信号の周期の近傍にな
った時に、前記主走査同期信号を用いて前記ステップモ
ータの定速制御に切り替える第2のステップとを有する
ことを特徴とするカラー画像形成装置のモータ制御方
法。また、前記第2のステップは、前記主走査同期信号
の位相と前記タイマ手段の前記パルス信号の位相とを比
較する位相比較ステップと、該位相比較ステップでの前
記両位相が一致したとの比較結果に応じて、前記主走査
同期信号により前記ステップモータを駆動する制御に切
り替えるパルス入力切替制御ステップとからなることを
特徴とすることができる。
【0026】更に、本発明は、前記各ステップの制御内
容を記憶した記憶媒体を含むものとする。
【0027】また、本発明の像形成装置は、無端状の像
担持体と、前記像担持体を副走査方向に回転駆動するた
めのステップモータと、前記ステップモータの回転速度
を変化するためパルス信号を発生するパルス信号発生手
段と、主走査同期信号を入力する入力手段と、前記像担
持体を定速駆動する場合、前記入力手段により入力され
た主走査同期信号に基づいて前記ステップモータを制御
し、前記像担持体を加減速させる場合、前記パルス信号
発生手段により発生されたパルス信号に基づいて前記ス
テップモータを制御する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0028】ここで、さらに、光ビームを変更する手段
と、変更された光ビームを検出して前記主走査同期信号
を発生する手段とを有することを特徴とすることができ
る。また、前記像担持体の回転毎に1つの色成分の画像
を重畳して形成することによりカラー画像を形成するこ
とを特徴とすることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0030】(第1実施形態)図1は本発明の第1の実
施形態の回路構成を示し、図2にその動作のタイミング
を示す。図1において、1から8までは従来例の図8と
同様の構成である。また、画像形成装置の機械的構造は
図6の従来例と同様であるので、それらの説明は省略す
る。図1において、9は、タイマ回路であって、発振器
10からのクロックを分周して所望のパルス幅のパルス
を出力する。11はパルス入力切替制御回路であって、
ドラムモータ7を駆動するための励磁相切替パルスの入
力をBD信号側aと、タイマ回路側bを切り替えるスイ
ッチ12を切替制御する。ドラムモータ制御回路5はス
イッチ12を通って入力するタイマ回路9の出力パルス
またはBD信号パルスを用いて、各相の励磁切替信号を
作成し、モータドライバ6を介してドラムモータ(ステ
ップモータ)7を駆動する。
【0031】図1の構成において、本発明の実施形態の
内容を図2を参照して以下に詳細に説明する。図2の
(a)はタイマ回路9の中に含まれているタイムテーブ
ルのデータ列であり、例えば、加速時間t 1,t2 ,t
3 ,t4 ,t5 ……が内部レジスタ又はROM(図示し
ない)に書かれている。この図2の(a)のタイムテー
ブルのデータ列を用いて行う、ドラムモータ7の加速、
及びBD信号との切替の様子を図2の(b)に示す。
【0032】図2の(b)において、加速区間Tbは、
上記のタイムテーブルのデータ列t1 ,t2 ,t3 ,t
4 ,t5 ……の順に励磁相を切替て加速するが、あらか
じめ加速時間の合計時間TbをBD信号の周期のn倍
(整数倍)に設定しておく。このとき、この加速のパル
ス周期t1 ,t2 ,t3 ,t4 ,t5 ……の値は、図2
の(b)に示すように、t1 >t2 >t3 >t4 >t5
>……の関係となるように徐々に小さくし、最後の最終
パルス周期tsはBD信号の周期よりも少し長い時間と
なるように設定する。
【0033】このように、あらかじめタイムテーブルを
作成しておく。そして、まずパルス入力切替制御回路1
1によってパルス入力のスイッチ12をa側にしてBD
信号をモニタし、BD信号が入ったと同時に、パルス入
力のスイッチ12をb側に切替え、前述の従来例と同様
な制御法でドラムモータ7を加速し、その加速テーブル
(タイムテーブルのデ−タ列)が終った所でパルス入力
切替制御回路11によってパルス入力のスイッチ12を
a側に切り替えることで、スムーズな加速の切替が可能
となる。
【0034】つまり、スイッチ12をa側に切り替える
直前のb側のデータは、上述のようにBD信号の周期よ
りも少し長い時間に設定されており、加速時のデータ列
とBD信号の周期の時間とによる加速から定速への切替
がスムーズに行なわれるから、ドラムモータ7としてト
ルクの大きなモータを使うことなく、脱調せずに回転制
御することが可能となる。
【0035】(第2実施形態)図3は本発明の第2の実
施形態の回路構成を示し、図4はその動作のタイミング
を示す。図3において、13はBD&タイマ位相比較回
路である。上述の第1の実施形態では、あらかじめタイ
ムテーブルの合計時間をBD信号の周期の整数倍に設定
しておいたが、本例では、そのような制約を求めるまで
もなく、図4に示すごとく加速の最終パルス周期tsの
時間をBD信号の周期の時間よりも僅かに大きく設定し
ておき、BD&タイマ位相比較回路13によりスイッチ
12のa側とb側のパルスの位相を比較して、両位相が
一致したところで、パルス入力切替制御回路11により
スイッチ12をb側からa側に切替て、BD信号により
ドラムモータ7を駆動する制御に切り替える。
【0036】このように、本例では、加速の最終パルス
周期tsの時間をBD周期の時間よりも僅かに大きく設
定してあるから、スイッチ12のa側とb側のパルスの
位相が一致した時点で、スイッチ12が切り替わっても
周期の変動は小さくてすむので、スムーズな切替が可能
となる。
【0037】また、本例では加速の最終パルス周期ts
の時間をBD周期の時間よりも、僅かに大きく設定して
おいたが、逆に僅かに小さく設定しておいても構わな
い。
【0038】(第3実施形態)次に、本発明の第3の実
施形態の回路構成を図5に示す。本例は、上述の第1及
び第2の実施形態で使用したタイマ回路9、パルス入力
切替制御回路11、スイッチ12、BD&タイマ位相比
較回路13を、1チップCPU14に置き替えたもので
ある。
【0039】1チップCPU14において、14−1は
タイマ、14−2は全体の制御を司るCPU(中央演算
処理ユニット)、14−3はタイムテーブル及び制御の
プログラムを格納するROM(リードオンリメモリ)、
14−4は割込処理を管理する割込処理部、14−5は
割込処理によって入力したパルスを用いてドラムモータ
7を駆動するための励磁相(各相の励磁切替信号)を作
成するドラムモータ制御部である。
【0040】本例の、具体的な制御法は、上述した第1
の実施形態と第2の実施形態と同様であるが、割込処理
部14−4のa側の入力パルスであるところのBD信
号、及びb側の入力パルスであるところのタイマ14−
1の出力パルス(加速パルス)に対するスイッチ動作を
CPU14−2の切替制御によって割込処理部14−4
で行なわせる構成とした点に特徴がある。また、加速に
使用されるタイムテーブル(加速テーブル)もROM1
4−3に格納することにより、加速テーブルで使用され
るタイマの処理もCPU14−2を通じて処理されるの
で、ハードの簡素化が図れる。
【0041】(他の実施形態)上述した本発明の各実施
形態では、加速時についてのみの説明を行なったが、例
えば、転写材としてOHT(Over Head Transparency-S
heet)を使用する場合のように、定着スピードを1/
2、或は、1/3に落す際に、1/2、或は、1/3に
ドラムモータ7を減速する必要がある場合には、その減
速時に上記の加速と同様な制御を行ない、BD信号の2
分周、3分周の信号で定速回転させることも可能であ
る。この場合、上記タイムテーブルはパルス周期の値が
徐々に長くなる減速テーブルとなる。
【0042】上述した本発明の各実施形態では、搬送周
期内に色合わせするための転写手段として、転写ドラム
112を例示したが、ベルト状の転写手段(転写ベル
ト)でも良い。
【0043】上述した本発明の各実施形態では、画像形
成装置として帯電像を用いて電子写真方式によりカラー
プリントを行うレーザービームカラープリンタを例示し
たが、本発明はこれに限定されず、搬送周期内にドラム
またはベルト状の色合わせのための転写手段と、転写手
段の搬送経路の一箇所に配置されて転写手段が一周した
ことを検知して副走査同期信号を出力する副走査同期位
置検知手段と、主走査方向の書き出し位置を検知して主
走査同期信号を出力するする主走査方向同期位置検知手
段とを有し、転写手段の1周分の搬送周期を主走査同期
信号の周期の整数倍に設定し、転写手段の搬送駆動をス
テップモータにより行ない、画像形成時に前記主走査同
期信号を用いてステップモータの定速制御を行なう構成
のカラー画像形成装置であれば、本発明の適用の対象と
なり得る。
【0044】また、本発明はアナログ複写機、デジタル
複写機、およびレーザービームプリンタやLEDプリン
タ等のプリンタに限らず、プリント機構を内蔵したファ
クシミリ装置や発券機等の各種機器にも適用可能であ
る。
【0045】さらに、本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に
適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプ
ログラムを供給することによって達成する場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成
するためのソフトウエアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すこと
によって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享
受することが可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各色の色ずれをなくすために転写ドラム又は中間転写ド
ラムをステップモータで駆動し、ビーム検知信号(B
D)を用いて励磁切替を行なう構成の制御駆動回路をも
つカラー画像形成装置において、転写ドラム又は中間転
写ドラムの加速、減速時には、ビーム検知信号(BD)
とは別のパルスを出力するタイマを用いてスムーズな加
速、減速を行ない、励磁切替周期がビーム検知信号(B
D)の周期近傍になった所で、ビーム検知信号(BD)
を用いて定速回転に切り替えるようにしたので、切替時
のトルクの急激な変動によるモータの脱調を回避でき、
また急激な変動によるモータの脱調を回避するためにあ
らかじめモータを大型化するという必要もなくなり、安
定した切替制御を実現し、各色の色ずれ防止を簡素な装
置により実現することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のタイミングを示すタ
イミング図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のタイミングを示すタ
イミング図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明に適用可能なカラープリンタの内部構成
例を示す斜視図である。
【図7】従来例のタイミングを示すタイミング図であ
る。
【図8】従来例の回路構成を示すブロック図である。
【図9】従来例の他のタイミングを示すタイミング図で
ある。
【図10】ステップモータのトルク特性を示すグラフで
ある。
【図11】従来例の加速時のタイミングを示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 画像形成制御回路 2 発振器 3 モータ制御回路 3−1 発振器 3−2 スキャナモータ 4 ビーム検出器(ビーム検知信号発生回路) 5 ドラムモータ制御回路 6 モータドライバ 7 ドラムモータ(ステップモータ) 8 トップ検知回路 8−1 トップフラグ 8−2 フラグ検知センサ 9 タイマ回路 10 発振器 11 入力パルス切替制御回路 12 スイッチ 13 BD&タイマ位相比較回路 14 1チップCPU 14−1 タイマ 14−4 割込処理部 14−5 ドラムモータ制御部 101 感光ドラム 102 半導体レーザ 106 ビーム検出用反射ミラー 107 回転現像器 112 転写ドラム

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送周期内にドラムまたはベルト状の色
    合わせのための転写手段と、前記転写手段の搬送経路の
    一箇所に配置されて該転写手段が一周したことを検知し
    て副走査同期信号を出力する副走査同期位置検知手段
    と、主走査方向の書き出し位置を検知して主走査同期信
    号を出力するする主走査方向同期位置検知手段とを有
    し、前記転写手段の1周分の搬送周期を前記主走査同期
    信号の周期の整数倍に設定し、前記転写手段の搬送駆動
    をステップモータにより行ない、画像形成時に前記主走
    査同期信号を用いて前記ステップモータの定速制御を行
    なう構成のカラー画像形成装置において、 一定のクロックを発生するクロック発生手段と、 前記ステップモータの加速時、又は減速時において前記
    クロックを分周して前記主走査同期信号とは異なる周期
    のパルス信号を生成し、該パルス信号を前記主走査同期
    信号の代わりの励磁相切替パルスとして前記ステップモ
    ータの駆動制御回路へ出力するパルス信号発生手段と、 前記加速時、又は減速時における前記パルス信号の周期
    が前記主走査同期信号の周期の近傍になった時に、前記
    主走査同期信号を用いて前記ステップモータの定速制御
    に切り替える信号切替手段とを有することを特徴とする
    カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 前記パルス信号の周期は前記加速時においては徐々に短
    くなって行き、その最終パルス周期は前記主走査同期信
    号の周期よりも少し長い時間となるように設定されるこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、前記パルス信
    号の周期は前記減速時には徐々に長くなって行き、その
    最終パルス周期は前記主走査同期信号の周期よりも少し
    短い時間となるように設定されることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの記載にお
    いて、 前記パルス信号発生手段は、前記クロック発生手段から
    のクロックを分周して所定のタイムテーブルのデータ列
    を基に周期が変化する前記パルス信号を出力するタイマ
    手段からなることを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、 前記タイムテーブルにおいて加速時間、または減速時間
    の合計時間を前記主走査同期信号の周期の整数倍に設定
    しておくことを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5の記載において、 前記信号切替手段は、前記ステップモータを駆動するた
    めのパルスの入力を前記主走査同期信号側と前記タイマ
    手段側とのいずれかに切り替えるスイッチ手段と、 該スイッチ手段を切替制御するパルス入力切替制御手段
    とを有し、 該パルス入力切替制御手段は、まず前記スイッチ手段を
    前記主走査同期信号側にして前記主走査同期信号を監視
    し、該主走査同期信号が入力すると同時に、前記スイッ
    チ手段を前記タイマ手段側に切替え、前記タイムテーブ
    ルのデ−タ列が終った所で前記スイッチ手段を前記主走
    査同期信号側に切り替えることを特徴とするカラー画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の記載において、 前記パルス信号発生手段は、前記クロック発生手段から
    のクロックを分周して所定のタイムテーブルのデータ列
    を基に周期が変化する前記パルス信号を出力するタイマ
    手段からなり、 前記信号切替手段は、前記ステップモータを駆動するた
    めのパルスの入力を前記主走査同期信号側と前記タイマ
    手段側とのいずれかに切り替えるスイッチ手段と、 前記主走査同期信号の位相と前記タイマ手段の前記パル
    ス信号の位相とを比較する位相比較手段と、 該位相比較手段の前記両位相が一致したとの比較結果に
    応じて、前記スイッチ手段を前記タイマ手段側から前記
    主走査同期信号側に切替て、前記主走査同期信号により
    前記ステップモータ7を駆動する制御に切り替えるパル
    ス入力切替制御手段とを有することを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の記載において、前記パルス信
    号の最終パルス周期の時間を前記主走査同期信号の周期
    の時間よりも僅かに大きく、または僅かに小さく設定し
    たことを特徴とするカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7の記載において、 前記タイマ手段と前記スイッチ手段と前記パルス入力切
    替制御手段は1チップCPUで構成され、 該1チップCPUは、 前記タイマ手段の機能を有するタイマと、 全体の制御を司るCPUと、 前記タイムテーブル及び制御プログラムを格納するRO
    Mと、 割込処理を管理し、前記スイッチ手段の機能を有する割
    込処理部と、 割込処理によって入力したパルスを用いて前記ステップ
    モータを駆動するための各相の励磁切替パルスを作成す
    るドラムモータ制御部とからなることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項1ないし9のいずれかの記
    載において、 前記カラー画像形成装置はレーザービームプリント機構
    を有する装置であり、 前記副走査同期位置検知手段は、前記転写手段である転
    写ドラムまたは中間転写ドラムの一か所に設けたトップ
    フラグを検知するフラグ検知センサであって、その検知
    信号として前記副走査同期信号に相当するトップ信号を
    発生し、 前記主走査同期位置検知手段は、所定箇所でレーザービ
    ームを検知するビーム検出器であって、その検知信号と
    して前記主走査同期信号に相当するビーム検知信号を発
    生することを特徴とするカラー画像形成装置。
  11. 【請求項11】 搬送周期内にドラムまたはベルト状の
    色合わせのための転写手段と、前記転写手段の搬送経路
    の一箇所に配置されて該転写手段が一周したことを検知
    して副走査同期信号を出力する副走査同期位置検知手段
    と、主走査方向の書き出し位置を検知して主走査同期信
    号を出力するする主走査方向同期位置検知手段とを有
    し、前記転写手段の1周分の搬送周期を前記主走査同期
    信号の周期の整数倍に設定し、前記転写手段の搬送駆動
    をステップモータにより行ない、画像形成時に前記主走
    査同期信号を用いて前記ステップモータの定速制御を行
    なう構成のカラー画像形成装置のモータ制御方法におい
    て、 前記ステップモータの加速時、又は減速時において所定
    のクロックを基に前記主走査同期信号とは異なる周期で
    あってその周期が徐々に変化するパルス信号を生成し、
    該パルス信号を前記主走査同期信号の代わりの励磁相切
    替パルスとして前記ステップモータの駆動制御回路へ出
    力する第1のステップと、 前記加速時、又は減速時における前記パルス信号の周期
    が前記主走査同期信号の周期の近傍になった時に、前記
    主走査同期信号を用いて前記ステップモータの定速制御
    に切り替える第2のステップとを有することを特徴とす
    るカラー画像形成装置のモータ制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項11の記載において、 前記第2のステップは、前記主走査同期信号の位相と前
    記タイマ手段の前記パルス信号の位相とを比較する位相
    比較ステップと、 該位相比較ステップでの前記両位相が一致したとの比較
    結果に応じて、前記主走査同期信号により前記ステップ
    モータを駆動する制御に切り替えるパルス入力切替制御
    ステップとからなることを特徴とするカラー画像形成装
    置のモータ制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または12の記載におい
    て、 前記各ステップの制御内容を記憶したことを特徴とする
    記憶媒体。
  14. 【請求項14】 無端状の像担持体と、 前記像担持体を副走査方向に回転駆動するためのステッ
    プモータと、 前記ステップモータの回転速度を変化するためパルス信
    号を発生するパルス信号発生手段と、 主走査同期信号を入力する入力手段と、 前記像担持体を定速駆動する場合、前記入力手段により
    入力された主走査同期信号に基づいて前記ステップモー
    タを制御し、前記像担持体を加減速させる場合、前記パ
    ルス信号発生手段により発生されたパルス信号に基づい
    て前記ステップモータを制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の画像形成装置におい
    て、 さらに、光ビームを変更する手段と、 変更された光ビームを検出して前記主走査同期信号を発
    生する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 請求項14または15の記載の画像形
    成装置において、前記像担持体の回転毎に1つの色成分
    の画像を重畳して形成することによりカラー画像を形成
    することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1365352A2 (en) 2002-05-14 2003-11-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP2009069433A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Canon Inc ポリゴンミラー駆動モータ制御回路及び画像形成装置
CN104852648A (zh) * 2014-08-13 2015-08-19 北汽福田汽车股份有限公司 驱动步进电机转动的方法和系统

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