JP2006105962A - 振動子の支持構造および物理量測定装置 - Google Patents

振動子の支持構造および物理量測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】振動子を用いる物理量測定装置において、検出信号の0点温度ドリフトを低減できるような支持構造を提供することである。
【解決手段】振動子の支持構造は、基板12、および基板12上に支持されており、振動子1に対して接合されるボンディングワイヤ14A、14Bを備えている。振動子1をボンディングワイヤによって基板12に接触しない状態で支持している。駆動振動モードの振動の共振周波数をfdとし、ボンディングワイヤの室温での固有振動数をfwとしたとき、(1)の条件が満足される。
条件(1)
(fd/2)×1.05≦fw、または、fw≦(fd/2)×0.95
【選択図】 図5

Description

本発明は、振動子の支持構造および振動型ジャイロスコープ等の物理量測定装置に関するものである。
車体制御システムにおいては、振動型ジャイロスコープおよびその振動子は、幅広い環境温度、即ち高温と低温とにさらされる。このような使用温度範囲は、通常は−40℃−+85℃の範囲にわたっており、一層厳しい仕様では更に広い温度範囲にわたる場合もある。特に、振動子を圧電性単結晶によって形成した場合には、圧電性単結晶の有する温度特性の影響がある。
特許文献1には、振動型ジャイロスコープ用の振動子を支持部材によって支持するのに際して、支持部材を細長い棒状物とし、支持部材を複雑に曲折させ、振動子を支持している。支持部材を振動子上の電極に対して電気的に接続することも記載されている。
特開2003−28648号公報
また、本出願人は、特許文献2において、パッケージ基板上に振動子をボンディングワイヤによって浮上状態で支持することを開示した。このボンディングワイヤは、振動子表面の電極に対して接合されている。
特開2003−294450号公報
しかし、これらの支持方法によっても、特定温度領域、例えば高温領域において、かなり大きい温度ドリフトが発生することがあった。例えば、図3に示すように、低温〜室温領域で0点ジャイロ信号が一定していても、60℃〜80℃程度では0点ジャイロ信号が立ち上がることがあった。このような発振状態の異常が発生する振動子を、振動型ジャイロスコープに使用した場合には、検出信号の0点温度ドリフトが大きくなり、最悪の場合にはセンサとして動作しなくなる。
本発明の課題は、振動子を用いる物理量測定装置において、検出信号の0点温度ドリフトを低減できるような支持構造を提供することである。
本発明は、基板、および基板上に支持されており、振動子に対して接合されるボンディングワイヤを備えており、振動子をボンディングワイヤによって基板に接触しない状態で支持しており、駆動振動モードの振動の共振周波数をfdとし、ボンディングワイヤの室温での固有振動数をfwとしたとき、fdおよびすべてのfwが(1)の条件を満足することを特徴とする、振動子の支持構造に係るものである。
条件(1)
(fd/2)×1.05≦ fw、またはfw≦ (fd/2)×0.95
また、本発明は、前記支持構造を備えていることを特徴とする、物理量測定装置に係るものである。
本発明者は、たとえば図3に示すようなピーク状温度ドリフトの発生原因について検討し、次の知見を得た。すなわち、パッケージ用基板上のボンディングワイヤの固有振動数fwが、駆動振動モードの振動の共振周波数fdの半分(fd/2)と近くなる振動モードが、ボンディングワイヤに存在しており、このボンディングワイヤの共振が振動子の振動状態に影響を及ぼし、0点温度ドリフトをもたらすことを突き止めた。そして、ボンディングワイヤの形態を適宜変更することによって、fwをfd/2から所定割合だけ離し、0点温度ドリフトを低減できることを見いだし、本発明に到達した。
ボンディングワイヤの室温での固有振動数fwとは、25℃において、ボンディングワイヤが有するある振動モードの固有振動数を示す。fwは、インピーダンスアナライザもしくは、レーザードップラー測定装置、X線ラングカメラによって測定可能である。ボンディングワイヤの振動モードは複数あるのが通常なので、fwも各振動モードに応じて複数存在する。本発明においては、すべてのfwが(1)の条件を満足する必要がある。
駆動振動モードの振動の共振周波数fdとは、振動子に自励発振回路によって励振される駆動振動モードの固有振動数を示す。fdは、インピーダンスアナライザによって測定可能である。
ただし、(fd/2)とfwの関係について、(fd/2)×1.05≦ fw、fw≦ (fd/2)×0.95の関係を満足する必要があり、両者がこれ以上近いと検出信号のゼロ点温度ドリフトが顕著になる。これは、振動子ごとのfwのバラツキや温度特性から、(fd/2)とfwとを上記のように離すことが必要なことが判明したためである。
条件(1)において、fwは、(fd/2)×1.05以上であるが、(fd/2)×1.10以上であることがさらに好ましい。あるいは、fwは(fd/2)×0.95以下であるが、(fd/2)×0.90以下であることがさらに好ましい。
好適な実施形態においては、fdおよびfwが、さらに以下の条件(2)を満足する。
条件(2)
(2fd)×1.03≦ fw、またはfw≦ (2fd)×0.97
ただし、(2fd)とfwの関係について、(2fd)×1.03≦ fw、fw≦ (2fd)×0.97の関係を満足する必要があり、両者がこれ以上近いと検出信号のゼロ点温度ドリフトが顕著になる。これは、振動子ごとのfwのバラツキや温度特性から、(2fd)とfwとを上記のように離すことが必要なことが判明したためである。そして、(2fd)とfwとの差の必要量(比率)は、(fd/2)とfwとの差の必要量(比率)よりも小さいことが判明した。このように周波数領域に応じて、共振を回避するのに必要な差の比率が異なることも当業者にとって意外なことである。
条件(2)において、fwは(2fd)×1.03以上であるが、(2fd)×1.05以上であることがさらに好ましい。あるいは、fwは(2fd)×0.97以下であるが、(2fd)×0.95以下であることがさらに好ましい。
好適な実施形態においては、fdおよびfwが、さらに以下の条件(3)を満足する。
条件(3)
(3fd)×1.05≦ fw、またはfw≦ (3fd)×0.95
ただし、(3fd)とfwの関係について、(3fd)×1.05≦ fw、fw≦ (3fd)×0.95の関係を満足する必要があり、両者がこれ以上近いと検出信号のゼロ点温度ドリフトが顕著になる。これは、振動子ごとのfwのバラツキや温度特性から、(3fd)とfwとを上記のように離すことが必要なことが判明したためである。
条件(3)において、fwは(3fd)×1.05以上であるが、(3fd)×1.10以上であることがさらに好ましい。あるいは、fwは(3fd)×0.95以下であるが、(3fd)×0.90以下であることがさらに好ましい。条件(3)は、条件(1)や条件(2)よりも影響は小さいが、さらに検出信号の0点温度ドリフトを低減できるような支持構造を提供するためには、条件(3)も満たしていることが望ましい。
fdは、振動子の材質、寸法を変化させることによって制御できる。ただし、振動子の設計は、他の様々な要因によって決定されるものであるので、大きく変更できない場合が多い。この場合には、fwを制御することによって条件(1)(2)(3)が満足されるようにする。
fwを制御する方法は特に限定されないが、以下を例示できる。
(1) ボンディングワイヤの太さあるいは幅を途中で変化させる。
(2) ボンディングワイヤを曲げる。
(3) ボンディングワイヤの材質を変更する。
(4) ボンディングワイヤの長さを変更する。
好適な実施形態においては、振動子が、駆動手段が設けられた駆動振動片、検出手段が設けられた検出振動片、および駆動振動片と検出振動片との間に設けられた基部を備えている。好ましくは、この基部と駆動振動片とを接続する細長い接続部を備えている。以下はこの実施形態を中心として本発明を説明するが、本発明はこの型の振動子のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る振動子1(駆動振動モード)を概略的に示す平面図である。図2は、振動子1の検出振動モードの振動を示す平面図である。
本例の振動子1は、基部2と、基部2から突出する一対の検出振動片3A、3Bと、基部2から突出する一対の接続部10と、各接続部10の先端に設けられている各駆動振動片4A、4B、4C、4Dとを備えている。各駆動振動片4A〜4Dの各主面には、それぞれ細長い溝が形成されており、各駆動振動片4A〜4Dの横断面形状は略H字形状となっている。溝内に駆動電極9が形成されている。各駆動振動片4A〜4Dの各先端にはそれぞれ幅広部または重量部5A、5B、5C、5Dが設けられており、各幅広部にはそれぞれ貫通孔7が形成されている。
各検出振動片3A、3Bの各主面には、それぞれ細長い溝が形成されており、各検出振動片3A、3Bの横断面形状は略H字形状となっている。溝内に検出電極10が形成されている。各検出振動片3A、3Bの各先端にはそれぞれ幅広部または重量部6A、6Bが設けられており、各幅広部にはそれぞれ貫通孔8が形成されている。
図1には駆動モードの振動を示す。駆動時には、各駆動振動片4A〜4Dが、それぞれ、接続部5への付け根11を中心として矢印Aのように屈曲振動する。この状態で振動子1を、振動子1に略垂直に延びる回転軸Zの周りに回転させる。すると、図2に示すように、接続部10が固定部2への付け根5aを中心として、矢印Bのように屈曲振動する。各検出振動片3A,3Bが、それぞれ、その反作用によって、固定部2への付け根を中心として、矢印Cのように屈曲振動する。各検出振動片3A、3Bにおいて発生した電気信号に基づいて、Z軸を中心とする回転角速度を算出する。
図5(a)は、本発明で利用可能な振動子の支持構造を概略的に示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)の支持構造の正面図である。
基板12には中央貫通孔13Aが設けられている。本例においては、貫通孔13Aは細長い形状、たとえば長方形をしている。基板12は、貫通孔13Aを挟む相対的に幅の広い部分12aと、相対的に幅の狭い部分12bとからなる。本例では幅広部12aがパッケージに対して固定されている。基板12の主として貫通孔13Aの直上に振動子1が支持されている。本例では、4本のボンディングワイヤ14Aと2本のボンディングワイヤ14Bとによって振動子を支持する。各ボンディングワイヤは、基板12の固定部12a側の対向辺13aから基部2に向かって突出している。
ここで、各対向辺13aの端から突出する各ボンディングワイヤ14Aは、平面的に見て略L字形状に曲折している。すなわち、ボンディングワイヤ14Aは、貫通孔13に面する対向辺13bと略平行に伸びる幅広部14a、相対的に幅の狭い部分14bおよび対向辺13aと略平行に延びる曲折部14cを備えている。曲折部14cの先端が基部2中の電極に対して接合されている。
また、各対向辺13aの中央から突出する2本のボンディングワイヤ14Bは、幅広部14aと幅狭部14bとからなり、幅狭部14bの先端が固定部2に接合されている。本例では、ボンディングワイヤ14A、14Bが、相対的に幅の広い部分14aと、相対的に幅の狭い部分14bとを備えており、これによってボンディングワイヤ全体の振動の固有振動数を調整することができる。このようなボンディングワイヤの幅の変更は、たとえばボンディングワイヤをエッチングによって成形する際のマスクパターンにおいてマスク幅を変更することによって、容易に実施可能である。
図6の例では、貫通孔13Bの幅を、図5の貫通孔13Aに比べて狭くしており、この結果、各ボンディングワイヤの長さが小さくなっている。このようにボンディングワイヤの長さを変更することによって、ボンディングワイヤの振動の固有振動数を変化させることができる。
本例では、基板12の幅広部12a側の対向辺13aからそれぞれ2つのボンディングワイヤ15が基部2へと向かって突出している。各ボンディングワイヤ15は、対向辺13bに略平行に延びる部分15aと、固定部2へと向かって折れ曲がった曲折部15bとを備えており、曲折部15bの先端が固定部2の電極に接合されている。ここで、15aと15bとがなす角θは、図5におけるように直角にすることもできるが、図6に示すように鋭角とすることもできる。この角度θを変更することによって、ボンディングワイヤ全体の固有振動数を変更することができる。
図7、図8は、それぞれ、ボンディングワイヤの固有振動数fwがfd/2に接近することが多い振動モード例を示す。図7、図8の振動モードはともに比較的複雑な振動形態を示しているが、当初の設計時にこのような振動モードの固有振動数fwをシミュレートし、その振動数fwがfd/2から10%はずれるようにすることで、0点温度ドリフトを著しく低減できる。このような知見は、たとえば振動型ジャイロスコープの設計においてきわめて有用である。
また、各ボンディングワイヤの基板12への固定位置を、基板のパッケージ等への下地基板への固定位置の近傍に設けることによって、前述した0点温度ドリフトをいっそう低減できる。
図9はこの実施形態に係る支持構造を概略的に示す平面図である。図5に示した各構成部分には同じ符号をつけ、その説明は省略する。図9の例においては、振動子の支持基板12が、何らかの下地基板に対して所定箇所16、たとえば6箇所で接合され、固定されている。この固定箇所16と各ボンディングワイヤの基板12への接触箇所30とを接近させることによって、ボンディングワイヤの振動の検出電圧への影響を抑制することができる。この観点からは、基板12の下地基板への固定箇所16と各ボンディングワイヤの基板12への接触箇所30との間隔Lは、0.6mm以下とすることが好ましく、0.4mm以下とすることがさらに好ましい。
図10は、更に他の実施形態に係る支持構造を概略的に示す平面図である。
本例では、ボンディングワイヤ16を折曲辺16a、16bによって形成するとともに、16bの根元30を、相対的に幅の小さい非固定部分12bから遠ざけ、基板12の中心軸であるX軸に対して接近させる。基板12が振動する場合には、特に非固定部分12bの振幅が大きくなる。しかし、ボンディングワイヤ16の基板12からの突出部分30を幅狭部分12bから離してX軸に接近させることによって、ボンディングワイヤ16および振動子1への基板12の振動の影響を効果的に防止できる。
図11の例においては、基板12のうち幅広部分12aの両末端が固定部16によって固定されている。この固定方式は特に限定されず、導電性接着剤による接着、溶接等任意の方法を利用できる。好ましくは、図12に模式的に示すように、パッケージ19内に振動子1、基板12およびボンディングワイヤ14A(14B)を収容し、さらに台座17およびIC18をマウントする。そして、台座17上に導電性接着剤16を介して基板12を設置し、導電性接着剤16を加熱し、基板12を台座17上に接着して固定する。
このような導電性接着剤の種類は特に限定されないが、銅ペースト、銀ペースト、金ペースト等の貴金属ペーストやカーボンペーストを例示できる。
本発明の条件を満足する限り、ボンディングワイヤの基板への取り付け位置や形態は特に限定されない。たとえば図13に示す例においては、4本のボンディングワイヤ21を対向辺13bから突出させ、2本のボンディングワイヤ21を対向辺13aから突出させる。各ボンディングワイヤ21は、真直部21a、21cと、これらを結合する湾曲部21bとからなっている。
図14の例においては、各ボンディングワイヤ22A、22Bは、図5に示すボンディングワイヤとほぼ同じ形を有している。しかし,本例では、図5とは異なり、基板12の中央貫通孔13Bの幅が狭く、正方形に近い形状となっている。
図15の例においては、たとえば合計6本の直線状に延びるボンディングワイヤ23が、それぞれ幅広部12a側の対向辺13aから貫通孔13Aに突出している。各ボンディングワイヤ23は、基板12に接触する幅広部23aと、基部2に接合されている幅狭部23bとを備えている。
図16に示す支持構造は、基本的に図14に示す支持構造と同様のものである。ただし、本例においては、中央貫通孔13Cの形態が矩形ではなく、四隅に湾曲部分13cが設けられている。このように基板貫通孔の形態を変更することによって、ボンディングワイヤの長さを変え、その固有振動数を変更することができる。
図17の例においては、図5に示したL字形状のワイヤ14Aの代りに、クランク形状のワイヤ24を使用したものである。ワイヤ24は、幅広部24a、幅狭部24b、幅狭部24bから内側への屈曲部24cおよび更なる屈曲部24dを備えている。屈曲部を増やすことで、ワイヤの固有振動数を変更することができる。
図18の例においては、中央貫通孔13Cの形態が矩形ではなく、四隅に湾曲部分13cが設けられている。また、短辺13a及び13dを設けることによって、ボンディングワイヤ24の長さを若干短くし、ボンディングワイヤ30の長さを若干長くしている。短辺13aから突出する各ボンディングワイヤ24はクランク形状であり、幅広部24a、幅狭部24b、幅狭部24bから内側への屈曲部24cおよび更なる屈曲部24dを備えている。短辺13dから突出する各ボンディングワイヤ30は直線形状であり、幅広部30a、幅狭部30bを備えている。
図19は、図18に示す6本のボンディングワイヤによって振動子の基部を支持している状態を示す平面図である。
各ボンディングワイヤの端部は、振動子の下側面の端子部に対して接合でき、あるいは、振動子の上側面の端子部に対して接合することもできる。
振動子の寸法は限定されない。しかし、振動子の重量や寸法が大きいと、ボンディングワイヤに加わる重力が大きくなり、長期間経過時にボンディングワイヤが変形する可能性がある。このため、ボンディングワイヤの変形による振動への影響を抑制するという観点からは、振動子の幅を10mm以下とすることが好ましく、5mm以下とすることがさらに好ましい。また、同様の観点からは、振動子の重量を5mg以下とすることが好ましく、1mg以下とすることが一層好ましい。また、振動子の厚さを0.3mm以下とすることが好ましく、0.2mm以下とすることが更に好ましい。
基板12の材質は特に限定されず、いわゆるパッケージ用途に用いられている絶縁性材料、例えばセラミックス、ガラス、樹脂を使用できる。
ボンディングワイヤの振動子への接合方法は限定されないが、加熱圧着、超音波ボンディング、スポット溶接、導電性接着剤、半田付けが好ましい。
振動子は、基板に直接接触しない状態で支持する必要があり、これによって振動子の振動の阻害を防止する。好適な実施形態においては、振動子と基板との間隔は、0.05mm以上であり、更に好ましくは0.1mm以上である。
ボンディングワイヤの材質も限定されず、金属、樹脂、接着剤、金属−樹脂複合材料であってよいが、金属が特に好ましい。特に好ましい材質は以下のものである。
銅、金、アルミ、銀、タングステン、ステンレス、鉄、ニッケル、錫、真鍮またはそれらの合金。これらの金属、合金にはメッキ等が施されていてもよい、例えば金メッキが施された銅箔が特に好ましい。
振動子の材質は限定されないが、圧電単結晶が好ましく、水晶、ニオブ酸リチウム単結晶、タンタル酸リチウム単結晶、ニオブ酸リチウム−タンタル酸リチウム固溶体単結晶、ホウ酸リチウム単結晶、ランガサイト単結晶が特に好ましい。
本発明において測定されるべき物理量は、特に限定はされない。振動子に駆動振動を励振し、駆動振動中の振動子に対する物理量の影響によって振動子の振動状態に変化が生じたときに、この振動状態の変化から検出回路を通して検出可能な物理量を対象とする。こうした物理量としては、振動子に印加される加速度、角速度、角加速度が特に好ましい。また、測定装置としては振動型ジャイロスコープ等の慣性センサが好ましい。
(比較例1)
図1、図2に示す振動子1Aを使用した。具体的には、厚さ0.1mmの水晶のZ板のウエハーに、スパッタ法によって、所定位置に、厚さ100オングストロームのクロム膜と、厚さ1500オングストロームの金膜とを形成した。ウエハーの両面にレジストをコーティングした。
このウエハーを、ヨウ素とヨウ化カリウムとの水溶液に浸漬し、余分な金膜をエッチングによって除去し、更に硝酸セリウムアンモニウムと過塩素酸との水溶液にウエハーを浸漬し、余分なクロム膜をエッチングして除去した。温度80℃の重フッ化アンモニウムに20時間ウエハーを浸漬し、ウエハーをエッチングし、振動子1の外形を形成した。メタルマスクを使用して、厚さ100オングストロームのクロム膜上に厚さ2000オングストロームの金膜を電極膜として形成した。振動子1の寸法は、縦2.0mm、横2.2mm、厚さ0.1mmであり、重量は約0.3mgであった。
振動子1を図12のようにパッケージに実装した。基板12は中央に貫通孔を持つポリイミドフィルムと銅箔の接合体によって形成され、銅箔をエッチングすることによってボンディングワイヤと基板12上に配線,接点パッドが形成されている。枠体はアルミナセラミックスによって形成した。銅箔表面は、金メッキを施してあり、ボンディングワイヤを金バンプ25を介して振動子1の基部2に対して加熱圧着によって接合した。
このとき、ボンディングワイヤの形状は、図15において太さ0.03mmの直線状に成形した。6本のボンディングワイヤによって振動子を支持した。
得られた振動型ジャイロスコープを温度試験槽に入れ、雰囲気温度を、−40℃から+85℃の間で変化させた。そして、駆動振動モードの共振周波数fdを表1に示すように変更し、自励発振回路を用いて駆動振動を生じさせた。また、ボンディングワイヤでの支持状態におけるボンディングワイヤの固有振動数fwを表1に示す。
得られた検出信号から0点ジャイロ信号成分を取り出したところ、図3に示すように、60℃〜85℃においてピーク状の0点温度ドリフトが検出された。
ただし、0点温度ドリフトの算出の際には、ピークを除いて、−40℃〜85℃までの間でゼロ点ジャイロ成分のデータを直線近似する。次いで、ピークがこの直線から突出している突出高さを計算し、これを0点温度ドリフトとした。
Figure 2006105962
(実施例1)
比較例1と同様にして振動子1を基板上に支持した。ただし、図17に示すような支持構造を採用した。fd、fwの各数値は表1に示す。この結果、0点ジャイロ成分の温度変化は、図4に示すようになった。すなわち、−40℃〜85℃までの間、0点ジャイロ成分が一次関数的にゆるやかに低下していき、0点温度ドリフトはほとんど見られなかった。
(実施例2)
比較例1と同様にして振動子1を基板上に支持した。ただし、図15に示すような支持構造を採用した。fd、fwの各数値は表1に示す。この結果、図22に示すように、−40℃〜0℃において2fd共振が原因と思われるピーク状の0点温度ドリフトが検出された。尚、ドリフト量は比較例に比べて著しく減少し、離調の温度変化は、図20に示すように、−40℃〜85℃までの間、一次関数的に低下した。
(実施例3)
比較例1と同様にして振動子1を基板上に支持した。ただし、図5に示すような支持構造を採用した。この結果、図23に示すように、0℃〜30℃において3fd共振が原因と思われるピーク状の0点温度ドリフトが検出された。尚、ドリフト量は比較例に比べて著しく減少し、離調の温度変化は、図21に示すように−40℃〜85℃までの間、一次関数的にゆるやかに低下した。
(実施例4)
比較例1と同様にして振動子1を基板上に支持した。ただし、図6に示すような支持構造を採用した。0点ジャイロ成分は一次関数的にゆるやかに変化し、0点温度ドリフトは比較例に比べて著しく減少した。
(実施例5)
比較例1と同様にして振動子1を基板上に支持した。ただし、図10に示すような支持構造を採用した。0点ジャイロ成分は一次関数的にゆるやかに変化し、0点温度ドリフトは比較例に比べて著しく減少した。
本発明で使用可能な振動子1の駆動振動モードを示す平面図である。 振動子1の検出振動モードを示す平面図である。 比較例における0点ジャイロ成分と温度との関係を示すグラフである。 本発明の実施例における0点ジャイロ成分と温度との関係を示すグラフである。 (a)は、本発明で利用可能な支持構造を概略的に示す平面図であり、(b)は、(a)の支持構造の正面図である。 他の実施形態に係る支持構造を概略的に示す平面図である。 図5の支持構造におけるボンディングワイヤの振動モードの一例を示す平面図である。 図5の支持構造におけるボンディングワイヤの振動モードの一例を示す平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 図11における支持構造の模式的断面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なさらに他の支持構造の平面図である。 本発明で利用可能なボンディングワイヤおよび基板の形態を示す平面図である。 図18の基板上に振動子を支持した状態を示す平面図である。 本発明の実施例における離調の温度変化を示すグラフである。 本発明の実施例における離調の温度変化を示すグラフである。 実施例2におけるゼロ点温度ドリフトを示すチャートである。 実施例3におけるゼロ点温度ドリフトを示すチャートである。
符号の説明
1 振動子 2 基部 12 基板 12a 基板12の固定部(幅広部) 12b 基板12の非固定部(幅狭部) 13A、13B 基板の中央貫通孔 14A、14B、15、16 ボンディングワイヤ 18 IC

Claims (5)

  1. 振動子の支持構造であって、
    基板、および前記基板に固定されており、前記振動子に対して接合されるボンディングワイヤを備えており、前記振動子を前記ボンディングワイヤによって前記基板に接触しない状態で支持しており、前記振動子の駆動振動モードの振動の共振周波数をfdとし、前記ボンディングワイヤの振動モードの室温での固有振動数をfwとしたとき、fdおよびすべてのfwが下記(1)の条件を満足することを特徴とする、振動子の支持構造。
    条件(1)
    (fd/2)×1.05≦fw、または、fw≦(fd/2)×0.95
  2. fdおよびすべてのfwが下記(2)の条件を満足することを特徴とする、請求項1記載の支持構造。
    条件(2)
    (2fd)×1.03≦fw、または、fw≦(2fd)×0.97
  3. fdおよびすべてのfwが下記(3)の条件を満足することを特徴とする、請求項1または2記載の支持構造。
    条件(3)
    (3fd)×1.05≦fw、または、fw≦(3fd)×0.95
  4. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の支持構造を備えていることを特徴とする、物理量測定装置。
  5. 振動型ジャイロスコープであることを特徴とする、請求項4記載の装置。
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