JP2006104919A - 携帯用無線ラン対応の回転式駐車場 - Google Patents

Abstract

【課題】一般自家用駐車場設備として回転式駐車場を提供する。
【解決手段】入庫時には物体動作障害物を感知する無線ラン（赤外線センサ−）を設ける。スイッチの切り替えにより夜間にはタイヤアプローチランプが自動点灯する。磁石の同極同士の組み合わせによる反発力を、回転式駐車場の重量軽減のため活用し、旋回駆動力に対する消費電力を抑える。雨水、溜まり水等を除去するフロ−ト式センサ−を設け、設定位置以上であることを感知すると、制御盤内の電気回路等が全停止しブレ−カ−が切れ、自動感知式給水ポンプが作動する。±１８０度旋回の作動指示を携帯用無線ランで、入庫時に車両内運転座席等から携帯用送信器より発信する。
【選択図】図０１

Description

発明の詳細な説明

１、本件の発明は、携帯用無線ラン対応の回転式駐車場（以下、「回転式駐車場」という。）を、〔図０１〕に示すよう中央に（３０）縞鋼板（角型）・一般鋼材を用意、この平面上に（２２）タイヤアプロ−チガイド、（２３）タイヤアプロ−チ止め、（２４）タイヤアプロ−チランプ、（４１）携帯用無線ラン送受信器、（４２）外枠基礎モルタル仕上げの鉄筋入りコンクリ−ト造りになっている、これらの電気及び、無線制御等の装置を右下側に収集させた、（２７）中央・電気／無線制御盤、一般家庭で使用している電気、（２８）入力電源１００Ｖで使用出来る一般住宅向けの回転式駐車場とする設備である。
２、本件の発明は、〔図０３〕に示すよう平面とした円形状、（３０）縞鋼板（角型）・一般鋼材及び、これらを支える旋回鉄骨構造を（２０）Ｈ型一般鋼材（リング状）、（２１）Ｈ型一般鋼材（放射状）、（１５）鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼側）、（１６）鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼取付側）、（１７）鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼張り側）、（１８）鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼補強板）等から鉄骨構造が成り立ち、これらの回転式駐車場の旋回構造として、（１１）キャスタ−重荷重用、（１２）キャスタ−受け板（Ｈ鋼側）、（１３）キャスタ−受け板（張り側）、（１４）ラック受け板（Ｈ鋼側）、からなる旋回鉄骨構造である。
３、本件の発明は、携帯用無線ランを用いた旋回指示方法であり、入庫事前の際に物体動作障害物を感知する無線ラン（赤外線センサ−）を別途設け、無線制御等を（２７）中央・電気／無線制御盤内に組み付け、切り替えスイッチ（ＯＮ／ＯＦＦ）により夜間には物体動作障害物を感知ができる機能を持っているもので照明用ランプが自動点灯するものである、次は入庫する位置に合わせる事から回転式駐車場への左・右側に対する自由な選択より±１８０度旋回指示を自らの車両内での運転座席等から、携帯用送信器より発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させる事が出きる。また自宅・離れている所（約５０Ｍ以内）等から携帯用送信器より発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させる事が出来るシステムで、このことは回転式駐車場其の物を旋回させる方向に対し、自由な選択が携帯用無線器よりラン操作ができる。
４、本件の発明の受信器は（２７）中央・電気／無線制御盤内に、ラバ−タイプの形状を持つもので組付けされて特定小電力型無線リモコン（ＡＲＩＢ ＳＴＤ−Ｔ６７認証）とする機能を設け、発信器より発することで送受信システム機能がなされている。このシステムに、回転式駐車場である旋回を自由な選択より±１８０度旋回指示を可能としているもので発信器側の使用する電力を、コイン型リチウムイオン２次電池使用（ソーラーによる充電方式による）である。
５、本件の発明は、車両等の駐車向きを回転式駐車場の中央右側エリア−に対し、運転席側右より入庫する、もう１台は回転式駐車場を＋１８０度（左旋回）させる事から助手席側同士が対向合わせとなり、運転手が回転式駐車場の左外側・右外側になり（２２）タイヤアプロ−チガイド等に沿って、並列対向式駐車方法をとる事で回転式駐車場２台（１台収納を含む）をコンパクトに収められる事である。
６、本件の発明は、〔図０６〕に示すよう（２０）Ｈ型一般鋼材（リング状）と、（１４）ラック受け板（Ｈ鋼側）の間にまた、〔図０７〕に示すよう（２１）Ｈ型一般鋼材（放射状）と（１３）キャスタ−受け板（張り側）の間に（３７）ネオジュム磁石を挿入取り付け及び組み立てているものであるこれと同じように、（３８）鋼製圧縮コイルバネも挿入取り付けする事であり、これはネオジュム磁石の特性を生かし、同極同士を組み合わせた事による反発力を、回転式駐車場ボデ−に対し、重量軽減を図る浮上力へ転換活用した事と、（３８）鋼製圧縮コイルバネの持つ反発力に対し、重量軽減を図る事からなり得るもので、駆動モ−タ−には正逆転、
ブレ−キ、減速ギア−、自在スピ−ドコント−ル機能を用い、これらを含み加え設けた事から生じる、旋回駆動力に関する消費電力また、駆動用モ−タ−の電圧量を抑えられる事からなり得るもので、この事には大きな利益があり、メカニカルの負担が減少にもなる。

本発明は、一般住宅の屋内外において、自家用駐車場の設備に関連したもので駐車場本体ボデ−を浮上させる機能と、其の旋回式駐車場の操作を携帯用無線ラン対応としたものであり、これらは立体的ではなく、平面上における収納を２台分（１台収納を含む）とした並列対向方法を設けた駐車場設備に関するものである。

従来には、立体式駐車場全体の１部である旋回式駐車場として施したものはあるが本発明は、一般住宅の屋内外における、自家用駐車場の設備としている為、従来品としてはない。

１、従来より、既存している立体的駐車場内において１部の設備では、旋回式駐車場として存在しているが、公共的な使用目的を持っているもので本発明は、一般住宅もしくは、分譲住宅の一つの設備となりまた、一般の家庭（自家用駐車場として）においては、旋回式駐車場の設備となるものがない。
２、一般道路に面している駐車場は、入庫する時にいったんバックで入るかまた、其のまま駐車場に入って、出る場合は、其のままバックで出るものの、そばに信号機等また、車両が繋がっている場合、通行量が多い場合、解消するまで出られない。

１、一般とする屋内外における自家用普通自動車並びに、軽自動車駐車場設備等による、平面性円形状の旋回式駐車場で入庫時の際には物体動作障害物を感知する無線ラン（赤外線センサ−）を設けてスイッチの切り替えより（ＯＮ／ＯＦＦ）夜間には、ランプが自動点灯となる。
次に、自動車等を前進しながら、タイヤアプロ−チガイド等に沿って、並列対向式駐車方法が可能になる事で、２台分（１台収納を含む）がコンパクトに収められる事からなり得た一般住宅向き、携帯用無線ラン対応の回転式駐車場。
２、ネオジュム磁石の特性を生かし、同極同士（Ｎ極：Ｎ極／Ｓ極：Ｓ極）を組み合わせた事による反発力を、回転式駐車場のボデ−に対し、重量軽減を図る浮上力への転換活用した事とスプリングの持つ反発力に対し重量軽減を図る事からなり得る。
３、駆動用モ−タ−には正逆転、ブレ−キ、減速ギア−、自在スピ−ドコント−ル、防水対策等の機能を用い、これらを設けた事から生じる旋回駆動力に関する消費電力また、駆動用モ−タ−の電圧量を抑えられる事からなり得る、携帯用無線ラン対応の回転式駐車場である。
４、一般住宅向き無線ラン対応の回転式駐車場を雨水また、溜まり水等から除去するフロ−ト式センサ−を用い、適度の位置（Ａ位置）により感知すると、制御盤内の電気回路等が全停止し、ブレ−カ−が切れるよう安全対策（ＡＣ−１００Ｖ）がが盛り込んである、また次にはフロ−ト式センサ−が適度の位置（Ｂ位置）により感知すると自動感知式給水ポンプが作動する事であり、
回転式駐車場の旋回に対して、±１８０度旋回である内容の指示を携帯用無線ラン方法を提供とする事で、入庫時には車両内運転座席等から、携帯用送信器より発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させる事また、自宅等から携帯用送信器より発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させるシステムで受信器は、中央制御盤内にラバ−タイプの形状を持った取付けしてあり、受信電波には、特定小電力型無線リモコン（ＡＲＩＢ ＳＴＤ−Ｔ６７認証）とする機能を設けた事からなる携帯用無線ラン対応の回転式駐車場である。

１、従来には、立体式駐車場全体の１部である回転式駐車場として施したものが出回っているが、本発明は、一般住宅の屋内外における、自家用駐車場の設備としている為、従来品としてはない。
２、一般道路に面している駐車場に近ずくと、物体動作障害物を感知する無線ラン（赤外線センサ−）より発する、照明用ランプが照射されて夜間には特に、タイヤアプロ−チガイド等に沿って良く視界が見えるため事故が少ない。
並列対向式駐車方法が可能になる事で、２台分が駐車ができる。
３、車の中から携帯用無線ランを発し、回転式駐車場の旋回駆動スイッチ作動し、雨の日など特に、順次入庫ができる。
４、入庫する時に通常のように駐車場に入って、出る時には、バックで出ていたが、手もとより携帯用無線ランを発し、回転式駐車場の旋回駆動スイッチを作動させ旋回し出庫して行く正面に出向き、道路の左右確認が確実に認知が出来るもので、信号機等また、車両が繋がっている場合、通行量が多い場合でも、手を挙げて（すいませんの一言で）出られるようになった。
５、入庫する時にタイヤアプロ−チガイド等に沿って、並列対向式駐車方法が可能になる事で、２台分（１台収納を含む）をコンパクトに収めた収納機構を設けた回転式駐車場。６、ネオジュム磁石の特性を生かし、同極同士（Ｎ極：Ｎ極／Ｓ極：Ｓ極）を組み合わせた事による反発力の参考算出。
−Ａ−参考例 Ｎ極＝３０ｋｇＮ極３０ｋｇ×効果率８５％×２６個所支持位置＝１３２６ｋｇの浮上能力。
鋼製圧縮コイルバネの特性を生かし盛り組み合わせた事による反発力の参考算出。
−Ｂ−参考例 外径φ１８−内径φ９荷重−長さ２０ｍｍ＝荷重２０．２ｋｇとする。
２０．２ｋｇ×一個所当り／８本×２６個所支持位置＝±１０％−４２０１．６ｋｇの浮上能力。
従って、ネオジュム磁石の反発力の参考算出１３２６ｋｇ＋鋼製圧縮コイルバネの反発力の参考算出±１０％：４２０１．６ｋｇ＝５５２７．６≒５５００ｋｇ。の浮上能力。
合わせて、５５００ｋｇの浮上能力が生じ、ボデ−重量がゼロに等しくなるものでボデ−本体、駆動軸に関連するメカニカルの軽減また、生産コストにもつながる。

〔図０１〕に示す、本図の鉄骨組を表す全体正面図を示し、外側（１９）Ｌ型一般鋼材と、（２０）Ｈ型一般鋼材（リング状）である外輪・中輪の計３本が、円形リング・ロ−ルベンダ−加工を施し、これらを繋く（２１）Ｈ型一般鋼材（放射状）で結束されているまた、図中旋回中央に、しっかりとした強度のある（０１）ハウジング・ケ−ス、（０２）フランジ付ベアリング、（０３）ベアリング・ホルダ−セット、（０４）スラスト・ベアリング、（０５）ベアリング受け台、（０６）固定軸、（０７）防水対策用パッキンゴム、（０８）水平調整用ベ−ス、（０９）基礎用ボルト、（１０）回転ボ−ル球等を設け、これらの骨組みの上面に踏み板である（３０）縞鋼板を何枚かに分割し、締め付けボルト結束してあり、其の中の一枚に点検口とする兆番を設け開閉するまた、（２７）中央・電気／無線制御盤を用意し、この中に電気／無線制御等また、（２４）タイヤアプロ−チランプを作動させている、これらの基本的配線図を〔図１０〕に示し、各鉄骨の部分を〔図０４〕、〔図０５〕、〔図０６〕、〔図０７〕に拡大図としてこれを表す。

〔図０８〕は、本件の平面図による実施例を表し、普通自動車駐車等の前方向及び、前方ライト、運転席側の位置を表しまた、駐車位置を表した並列対向駐車方向を示す。

〔図０９〕は、本件の平面図による実施例を表現し、軽自動車駐車等前方向及び、前方ライト、運転席側の位置を表しまた、１台用の駐車収納を示すものである。

は、本件の平面図である。 は、本件の一般断面図である。 は、本件の鉄骨組の平面図である。 は、本件の旋回中央部の拡大図である。 は、本件の外側リング状・キャスタ−取付け部の拡大図である。 は、本件の張り鉄骨部・キャスタ−取付け部の拡大図である。 は、本件の駆動用モ−タ−組図其の拡大図である。 は、本件の２台用駐車の実施例である。 は、本件の１台用駐車の実施例である。 は、本件の電気・電波送受信を表す基本的電気回路図である。

符号の説明

０１ ハウジング・ケ−ス
０２ フランジ付ベアリング
０３ ベアリング・ホルダーセット
０４ スラスト・ベアリング
０５ ベアリング受け台
０６ 固定軸
０７ 防水対策用パッキンゴム
０８ 水平調整用ベ−ス
０９ 基礎用ボルト
１０ 回転ボ−ル球
１１ キャスタ−重荷重用
１２ キャスタ−受け板（Ｈ鋼側）
１３ キャスタ−受け板（張り側）
１４ ラック受け板（Ｈ鋼側）
１５ 鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼側）
１６ 鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼取付側）
１７ 鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼張り側）
１８ 鉄骨鋼材用リブ（Ｈ鋼補強板）
１９ Ｌ型一般鋼材
２０ Ｈ型一般鋼材（リング状）
２１ Ｈ型一般鋼材（放射状）
２２ タイヤアプロ−チガイド
２３ タイヤアプロ−チ止め
２４ タイヤアプロ−チランプ
２５ 配管用パイプ
２６ 雨水用給水ポンプ
２７ 中央・電気／無線制御盤
２８ 入力電源１００Ｖ
２９ 排水ドレンパイプ
３０ 縞鋼板（角型）・一般鋼材
３１ 駆動用モ−タ−
３２ 水平調整用モ−タ−ベ−ス
３３ カップリング
３４ ピニオン用シャフト
３５ ピニオンギア−
３６ ラックギア−
３７ ネオジュム磁石
３８ 鋼製圧縮コイルバネ
３９ モ−タ−フランジ金具
４０ フロ−ト式感知センサ−
４１ 携帯用無線ラン送受信器
４２ 外枠基礎モルタル仕上げ

Claims (3)

1. 一般の屋内外における、自家用普通自動車用駐車場並びに、軽自動車駐車場設備等を平面円形状の回転式駐車場設備であり、入庫時の際にはセンサ−が、物体動作障害物を感知する無線ラン（赤外線センサ−）を用意してあり、このスイッチの切り替えより（ＯＮ−夜間／ＯＦＦ−昼間）なり夜間には、障害物を感知すると（２４）タイヤアプロ−チランプが自動作動しランプが車両のドアーに向けて照らされる。
   更に、車両等を前進入庫させながら（２２）タイヤアプロ−チガイド等に沿って（２３）タイヤアプロ−チ止めにて車両等が停止する、この停止している駐車位置が〔図０８〕に示すよう、並列対向式駐車方法であり、２台分がコンパクトに収められる事からなり得た一般住宅向き、自家用駐車場となる携帯用無線ラン対応の回転式駐車場。
2. ネオジュム磁石の特性を生かし、同極同士（Ｎ極：Ｎ極／Ｓ極：Ｓ極）を組み合わせた事による反発力を、回転式駐車場のボデ−に対し、重量軽減を図り、浮上力へ転換活用した事並びに、鋼製圧縮コイルバネの持つ反発力に対しても、重量軽減を図る事からなり得たものである。
   駆動用モ−タ−は正逆転、ブレ−キ、減速ギア−、自在スピ−ドコント−ル防水対策等の機能を用い、駆動をラック及び、ピニオンギア−より伝導させこのギア−対比率による、減速を考慮された事から生じる、トルク駆動量に関する、製造コスト及び、消費電力また、駆動用モ−タ−の電圧量を抑えられる事からなり得る
   「請求項１」である。
3. 一般住宅向き、無線ラン対応の回転式駐車場の雨水また、溜まり水等から排水するフロ−ト式センサ−を設け、このフロ−ト式センサ−が適度の位置（Ａ位置）により感知すると、制御盤内の電気配線また、関係回路等が作動し（２６）雨水用給水ポンプが作動し、（２９）排水ドレンパイプの出口へ放出される（Ａ位置）より感知続けている限り作動しているものである。
   また、本発明の無線ラン対応の回転式駐車場に対して、±１８０度旋回である内容の作動指示を、携帯用無線ランを設ける事で、通常の入庫時に車両内の運転座席等から、手持ちの携帯用送信器より発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させる事が可能でまた、自宅等から手持ちの携帯用送信器から発信（無線送信ボタン−ＳＷ）させる事も可能としたシステムであり、受信器は（２７）中央・電気／無線制御盤内に設置してある、ラバ−タイプの長方形状を持ったもので受信している、この使用する受信電波は、特定小電力型無線リモコン（ＡＲＩＢ ＳＴＤ− Ｔ６７認証）とする機能を設けた事からなる
   「請求項２」である。

Images