JP2006103877A - 設計支援方法及び設計支援プログラム - Google Patents

設計支援方法及び設計支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006103877A
JP2006103877A JP2004292604A JP2004292604A JP2006103877A JP 2006103877 A JP2006103877 A JP 2006103877A JP 2004292604 A JP2004292604 A JP 2004292604A JP 2004292604 A JP2004292604 A JP 2004292604A JP 2006103877 A JP2006103877 A JP 2006103877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
peripheral speed
transport
design support
flexible medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004292604A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sugiyama
慎一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004292604A priority Critical patent/JP2006103877A/ja
Priority to US11/243,567 priority patent/US7409326B2/en
Publication of JP2006103877A publication Critical patent/JP2006103877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2557/00Means for control not provided for in groups B65H2551/00 - B65H2555/00
    • B65H2557/20Calculating means; Controlling methods
    • B65H2557/24Calculating methods; Mathematic models
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2113/00Details relating to the application field
    • G06F2113/24Sheet material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

【課題】 柔軟媒体の挙動を数値シミュレーションする際に、柔軟媒体の搬送方向及び搬送速度を視覚的かつ直感的に理解可能にすること。
【解決手段】 搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程103と、搬送条件設定工程103で駆動条件を設定された搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程104(a)と、搬送条件設定工程103で駆動条件を設定された搬送ローラの周速を表示する周速表示工程104(b)と、搬送条件設定工程103で設定された搬送ローラの駆動条件に基づいて、柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程105と、を有することを特徴とする設計支援方法。
【選択図】 図16

Description

本発明は、設計支援方法及び設計支援プログラムに関し、特に詳しくは、複写機、LBP(レーザービームプリンタ)などの装置において、紙、フィルム、などを含むシート状部材がその搬送経路内を搬送される時のシート状部材の挙動を計算機シミュレーションにより解析することにより、搬送経路の最適設計を行うために好適な設計支援方法及び設計支援プログラムに関する。
搬送経路の設計において、実際に物を作る前からさまざまな条件で設計物の機能を検討することは、試作品の製造、試験に要する工数を低減でき、開発期間及び費用を低減できるため好ましい。このような目的で搬送経路内の紙の挙動をコンピュータでシミュレーションする技術として、柔軟媒体を有限要素法による有限要素で表現し、搬送経路内のガイドやローラとの接触判断を行ない、運動方程式を数値的に解くことにより、柔軟媒体のガイドとの搬送抵抗や当接角を評価する設計支援システムが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、柔軟媒体をより簡易的に質量とバネにより表現することで、計算速度を向上する手法が公開されている(例えば、非特許文献1参照)。
柔軟媒体の運動を解くにあたっては、上述ように、有限要素あるいは質量−バネ系で離散的に表現された柔軟媒体の運動方程式を立て、解析対象時間を有限の幅を持つ時間ステップに分割し、時間0から時間ステップ毎に未知数である加速度、速度、変位を順次求める数値時間積分により達成され、ニューマークのβ法、ウイルソンのθ法、オイラー法、Kutta−merson法などが広く知られている。
特開平11−195052号公報 特開平11−116133号公報 吉田和司、機論、96−1530、C(1997)、230‐236頁
しかしながら、数値時間積分により柔軟媒体の運動方程式を解く工程で費やす所要時間は、シミュレーションモデル規模や解析条件によっては数時間も要する場合がある。従って、数値時間積分の計算開始前に、シミュレーションモデルに入力ミスがないか確認しておく必要がある。
ここで、シミュレーションモデルには、搬送経路定義工程と搬送条件設定工程により入力された情報が含まれている。搬送経路定義工程の入力内容は、主に位置情報に関するものであり、直線ガイドであれば始点、終点の座標、円弧ガイドであれば中心座標、半径と始点角度、終点角度で表現され、搬送ローラの場合は中心座標、半径で表現されている。
一方、搬送条件設定工程の入力内容は、搬送ガイドであれば柔軟媒体との摩擦係数、搬送ローラの場合は柔軟媒体との摩擦係数に加え、柔軟媒体を搬送するための時系列的なローラ駆動条件が定義されている。
シミュレーションモデルを確認するにあたり、ガイドやローラの位置情報は、座標入力された数値をもとにディスプレイに線分や円弧、あるいは円で描画される。したがって、入力された数値をユーザーが読み取る必要がなく、視覚的に容易に確認作業を行うことができる。柔軟媒体との摩擦係数に関しては、数値入力する場合もあるが、通常、モデル上のオブジェクトの材質を指定すると、あらかじめデータベース化された材質ごとの属性が自動選択され、システムに取り込まれる仕組みになっている。したがって、ユーザーが確認作業する必要が無い。
しかしながら、搬送路上の柔軟媒体(以下紙を例に説明する)を所望の搬送条件で搬送するために設定された搬送ローラ駆動条件を確認する場合、以下のようなステップを踏む必要があり、その結果、確認作業が煩雑で判りにくいという問題があった。
[紙送り方向の確認]
まず初めに、紙送り方向の確認作業方法について説明する。
1.送路をまたいでローラが対でモデル化され、一方が駆動ローラ、他方が従動ローラと定義されている場合、どちらのローラに駆動条件設定されているか(駆動ローラの確認)
2.駆動ローラに入力されているローラ回転速度の数値に付された符号が、仮に正を反時計回り、負を時計回りと定義されている場合、正負どちらの数値が入力されているか(駆動ローラ自体の回転方向の確認)
3.駆動ローラと従動ローラとのニップ部分、すなわち搬送路上の紙はどちらに搬送されるのか(搬送部での紙の搬送方向の確認)
紙送り方向を確認するだけでも、一つのローラ対に対してこのような作業をしなければならない。この作業を搬送方向の上流に設定されたローラ対から下流に向かって順次おこなっていく必要があり、視覚的直感的にモデル全体の紙送り方向を確認することができなかった。
[紙送り速度の確認]
次に、紙送り速度の確認作業方法について説明する。
1.搬送路をまたいでローラが対でモデル化され、一方が駆動ローラ、他方が従動ローラと定義されている場合、どちらのローラに駆動条件設定されているか(駆動ローラの確認)
2.駆動ローラに入力されている回転速度の数値はいくつか
3.駆動ローラのローラ径はいくつか
4.ローラ周速を計算(紙送り速度の確認)
駆動ローラの回転速度は、駆動系設計の観点から通常ローラ軸の単位時間あたりの回転数で表現される。各ローラ対ニップ部で紙を送り出す線速が同じであっても、各ローラ対の駆動ローラのローラ径が異なる場合、入力する回転数は異なる。したがって、搬送経路の上下流で隣り合うローラ周速の相対比較が判りづらく、数値時間積分による解析計算後に入力した数値の間違いが発覚する場合があった。
さらに、ある時間までは200mm/s、ある時間からは400mm/sに増速、一定時間停止後、搬送方向が逆転して600mm/sといった、時系列的に紙送り速度や紙送り方向が異なるモデルにおいては、確認作業にさらなる混乱をきたしていた。
このように、モデル内に駆動定義されたすべてのローラ回転方向やローラ周速を、時系列的かつ視覚的直感的に相対把握することが困難であるという問題がある。
このような問題を解決するため、本発明は、柔軟媒体の挙動を数値シミュレーションする際に、柔軟媒体の搬送方向及び搬送速度を視覚的かつ直感的に理解可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の設計支援方法は、シート状の柔軟媒体が搬送経路内を搬送されていく挙動をシミュレーションすることで、搬送経路の設計を支援する設計支援方法において、前記柔軟媒体を搬送する搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程と、前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程と、前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの周速を表示する周速表示工程と、前記搬送条件設定工程で設定された前記搬送ローラの駆動条件に基づいて、前記柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明の設計支援プログラムは、シート状の柔軟媒体が搬送経路内を搬送されていく挙動をシミュレーションすることで、搬送経路の設計を支援するコンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、前記柔軟媒体を搬送する搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程と、前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程と、前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの周速を表示する周速表示工程と、前記搬送条件設定工程で設定された前記搬送ローラの駆動条件に基づいて、前記柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、柔軟媒体を搬送する搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程と、搬送条件設定工程で駆動条件を設定された前記搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程と、搬送条件設定工程で駆動条件を設定された搬送ローラの周速を表示する周速表示工程と、搬送条件設定工程で設定された搬送ローラの駆動条件に基づいて、柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程とを有するので、柔軟媒体の搬送方向及び搬送速度が、視覚的かつ直感的に理解可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照し具体的に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る設計支援方法における各工程の実行順の一例を説明するためのフローチャートである。図1に示されるように本発明の実施形態に係る設計支援方法は、搬送経路定義工程101、柔軟媒体モデル作成工程102、搬送条件設定工程103、搬送条件プレビュー表示工程104、運動計算工程105、結果表示工程106の6つの工程を順次実行することによって処理が行われる。
これらの工程をコンピュータに実行させるためのプログラムは、コンピュータ内のハードディスクまたはROMに記憶されている。処理の流れの詳細を以下に説明する。
次に、図2に本設計支援方法における画面構成図の一例を示す。画面は主に工程の切り替えを行うメニューバー1、各工程のサブ構成メニュー2、定義した搬送経路や結果が表示されるグラフィカル画面3、システムメッセージの出力および必要に応じ数値入力を行う、コマンド欄4で構成される。
まず、搬送経路定義工程101について説明する。搬送経路の定義を行うため、メニューバー1中の「搬送経路」ボタンを押すと、搬送経路定義工程101のサブ構成メニュー2が図2に図示されるように画面の左側に所望の範囲領域を持って表示される。サブ構成メニュー2には、2つローラで1対の搬送ローラを定義するローラ対定義ボタン2A、1つのローラを単独で定義するローラ定義ボタン2B、直線の搬送ガイドを定義する直線ガイド定義ボタン2C、円弧の搬送ガイドを定義する円弧ガイド定義ボタン2D、スプライン曲線で搬送ガイドを定義するスプラインガイド定義ボタン2E、柔軟媒体が搬送される経路の分岐を行うフラッパー(ポイント)を定義するフラッパー定義ボタン2F、柔軟媒体が搬送経路内の所定の位置にあるか否かを検出するセンサを定義するセンサ定義ボタン2G等を表示することができる。
これらの各ボタン2A乃至2Gは、実際の複写機やプリンターの搬送経路を構成する部品である。したがって、紙などの印刷媒体の搬送経路を構成するために必要な部品の全てが揃っていることが望ましい。各構成部品の定義をサブ構成メニュー2およびコマンド欄4により実施すると、グラフィック画面3上に位置形状が反映される。
搬送経路定義工程101による搬送経路の定義が終了した後、柔軟媒体モデル作成工程102に移る。
本実施例においては、図2のメニューバー1中に設けられた「媒体定義」ボタンを選択することで柔軟媒体モデル作成工程102に移行することができる。柔軟媒体モデル作成へ移行した場合の画面表示例を図3に示す。メニューバー1中の「媒体定義」ボタンを押すことで実施された柔軟媒体モデル作成画面には、サブ構成メニュー2に媒体種選択画面2Iと分割法選択画面2Jが表示される。
ここで、まず搬送経路内での柔軟媒体の位置を決定するために、コマンド欄4から柔軟媒体の両端部の座標値の入力を促すメッセージが表示される。座標値はコマンド欄4で数値入力するか、マウス等計算機に付随するポインティングデバイスによってグラフィック画面3に直接指示することにより入力することができる。端部の座標を規定した時点で、グラフィック画面3上には両端部31を結ぶ直線(破線)32が引かれ、柔軟媒体がどのように搬送経路内に設置されているか確認できる。
柔軟媒体の配置がなされると、次に直線(破線)32で表現されている柔軟媒体を複数のバネ−質量系に離散化する際の分割数nの入力を促すメッセージがコマンド欄4に表示されるので、前記コマンド欄4に所望の分割数nを入力する。本実施例では分割数を10とした場合の一例が示されている。
媒体種選択画面2Iには代表的な紙種名が予め登録してあり、計算しようとしている柔軟媒体の種類をクリックして選択する。
搬送経路内での柔軟媒体の運動を計算するために必要な計算パラメータは、柔軟媒体のヤング率、密度、厚さなどの情報であり、媒体種選択画面2I中に表示される紙種には前記パラメータがデータベースとして割り当てられている。図3では媒体種に再生紙Aを選択しているが、同操作により計算内部では再生紙Aのヤング率5409Mpa、密度6.8×10−7kg/mm、紙厚0.0951mmという値がデータベースから選択されることを意味する。
図4に等分割による柔軟媒体モデル作成例を示す。図3及び図4に示される「媒体定義」画面の分割法選択画面2J内の「等分割」を選択することで配置した柔軟媒体を等分割することができる。
具体的には、図3のグラフィック画面3に示された直線(破線)32をこの操作によって等間隔で10に区分する位置に質点33が配置され、同時に質点間が回転バネ34および並進バネ35により連結されたモデルを作成し、グラフィック画面3に表示される(図4)。
質点間を結ぶ回転バネ34は、柔軟媒体を弾性体と見なした際の曲げ剛性を表現し、また並進バネ35は引張り剛性を表現する。両バネ定数は弾性理論から導くことが可能である。回転バネ定数kr、並進バネ定数ksはヤング率E、幅w、紙厚tおよび質点間の距離△Lを用いて以下に示される式(1−1)、式(1−2)によって与えられる。
Figure 2006103877
質点の質量mは柔軟媒体の長さL、幅w、紙厚t、密度ρ、分割数nとすると、以下に示される式(2)により計算される。
m=Lwtρ/(n−1) (2)
以上の作業により、柔軟媒体がシステム上で曲げと引張りの力に反応する弾性体としてモデル定義される。
柔軟媒体モデル作成工程102によってバネ−質量要素への離散化が行われた後に搬送条件設定工程103に移る。搬送条件設定工程103では、搬送ローラの駆動条件、および搬送ガイド、ローラと柔軟媒体との接触時の摩擦係数を定義する。
図5に搬送条件設定工程103の実施説明図を示す。メニューバー1中の「搬送条件」ボタンを押すとサブ構成メニュー2に駆動条件および摩擦係数を定義する画面が現れる。同図ではローラの駆動制御の入力例を示しており、サブ構成メニュー2の駆動制御「ローラ」を選択する。サブ構成メニュー2の駆動制御「ローラ」を選択した状態で、グラフィック画面3に表示してある搬送ローラの中から駆動条件を定義するローラを選択する。
同図ではグラフィック画面3に配置されたローラ対のうち、最下部に位置するローラ対36の画面下側のローラ36aを選択した段階(図5において、グラフィック画面3のローラ36aの形状が強調表示されている)である。選択が終了した時点でコマンド欄4に搬送経路定義工程101で入力された座標情報と半径情報が表示される。
続いて、コマンド欄4に時系列的な駆動条件を表現するための特徴点の入力を行うが、本実施例では以下の定義条件でシステムが組まれている。コマンド欄4に、開始T、終了T、T1、T2、回転数の入力が促される。ここで開始Tは、解析計算開始時間を0として、駆動を開始するまでの時間を秒数で数値入力する。終了Tは、同様に駆動を停止する時間を数値入力する。
回転数は、回転方向が時計回りであれば負の数値、反時計回りであれば正の数値として回転方向を表現し、与える数値は定義するローラ軸の一分間あたりの回転数を入力する。T1、T2は所望の回転数に到達するまでに一定時間を要する場合のみ、その秒数を数値入力し、例えばT1に1と入力すると開始Tから1秒後に所定の回転数となり、T2に1と入力すると終了Tの1秒前に所定の回転数から立下げ、終了Tで停止する。
図6に示すように、コマンド欄4の開始T、終了T、T1、T2、回転数をそれぞれ、0、4、1、1、−119.37と入力すると、駆動ローラ36aの時系列的な駆動条件を、グラフィック画面3にグラフ作成、表示することができる。
本実施例では立上げ時間0から1秒までに直線的にローラの回転数を0から119.37rpmまで時計回りに上昇させ、1から3秒までは119.37rpmを維持、立下げ時間1秒で4秒の時点で0rpm、すなわち3から4秒の間に119.37rpmから0に減速するように特徴点の入力を行った結果がグラフ表示されている。
他の駆動ローラについても同様の手順で時系列的な駆動に関する搬送条件を設定することができる。
駆動条件設定以外の搬送条件設定工程103についても、代表的な摩擦係数定義に関して説明する。
摩擦係数の定義もサブ構成メニュー2の駆動条件で「摩擦係数」を選択した状態で、図5のグラフィック画面3に表示してあるローラまたはガイドを個々に選択し、それら選択されたローラ又はガイド毎に紙との摩擦係数μをコマンド欄4より入力する。ここで入力されたμにより、柔軟媒体の質点とローラまたはガイドとの接触計算により得られる垂直抗力をNとすると、図7のように紙の搬送方向とは逆向きに摩擦力μNが働くように設定される。以上の動作により運動計算させるシミュレーションモデルの設定が完了する。
次に、搬送条件プレビュー表示工程104のアルゴルについて順を追って説明する。
[回転方向表示工程]
まず、ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程104(a)について、図8から図11を用いて説明する。
なお、図8から図11は、図5を用いて搬送条件設定されたローラ対36を拡大したものである。図中、下側に配置されたローラ36aに駆動条件が設定され、対向するローラ36bは従動ローラとして駆動条件は定義されていない。
ステップ1:駆動ローラ36aの中心O1と、従動ローラ36bの中心O2を結ぶベクトルV1を、それぞれの座標値から計算する(図8)。
ステップ2:駆動ローラ36aの半径R1および、駆動ローラ36aの中心O1、ベクトルV1から、駆動ローラ36aと従動ローラ36bの交点座標Pを計算する(図9)。
ステップ3:回転方向を示す矢印の書出し基準P1を、O1−P1:P1−Pが所定の比率となるように計算する。本実施例では1:1の中点として表示している(図10)。
ステップ4:P1を基準にO1を中心とした円弧を所定の角度θで左右に描画し、回転方向を示す円弧端に矢じりを付記する。回転方向は、時系列的なローラ回転数入力値の符号から、指定時間ごとに求める(図11)。
[周速表示工程]
続いて、ローラ周速を表示する周速表示工程104(b)について、図12および図13を用いて説明する。
ステップ1:駆動ローラ36aの中心O1の座標値を、ローラ周速を数値表示するための数値書出し基準に定義する(図12)。
ステップ2:駆動ローラ36aの半径R1とローラ回転数からローラ周速を計算する。ローラ周速は、時系列的なローラ回転数入力値から、指定時間ごとに求める。本実施例では、ローラ半径8mm、ローラ回転速度−119.37rpmより、ローラ周速=2×8×π×|−119.37|/60=100mm/sが求まる。
ステップ3:ステップ2で求めたローラ周速値をO1基準で時系列的に描画する(図13)。
上述した回転方向表示工程104(a)により求めた矢印と、周速表示工程104(b)により求めた周速を同一時間軸で描画すると、図14のように一対のローラに対して搬送部に相当するローラニップ付近の紙搬送方向と紙搬送速度を表現することができる。
次に、搬送条件プレビュー表示工程104のユーザー操作方法について説明する。
搬送条件のプレビュー表示を行うため、図15に示すようにメニューバー1中の「条件確認」ボタンを押すと、サブ構成メニュー2に「周速計算」21Aが表示される。
このボタンをクリックして選択すると、シミュレーションモデル内に定義されたすべての駆動ローラ36a、37a、38a、39aから、特徴点入力された数値の最大値を検出し、最大値までのすべての駆動ローラの回転方向と周速を計算する。これらの計算は、設計支援システムの計算機機能を利用して行われ、時系列的な駆動ローラの回転方向と周速を瞬時に計算することができる。計算結果は、設計支援システム内の記憶装置に記憶される。
コマンド欄4に「計算終了>」の文字が表示されたことを確認後、サブ構成メニュー2のプレビュー21Bを選択する。ここで、再生ボタン21Cをクリックすると、図16に示すようにグラフィック画面3に時系列的な駆動ローラ回転方向と紙送り速度が、駆動ローラ特徴点で入力された最大時刻まで連続表示される。
連続表示中、コマンド欄4にはグラフィック画面3に描画されている時点の時刻が表示される。ある時刻における駆動条件のみ確認したい場合は、再生ボタン21Cをクリックして連続表示した後、一時停止ボタン23Cをクリックするか、あるいはコマンド欄4に直接所望の時刻を数値入力してもよい。また、巻戻しボタン22Cや早送りボタン24Cにより、状況に応じた描画操作をすることができ、駆動状態の確認効果を高めることができる。
以上の操作により、駆動設定した時間範囲内において、シミュレーションモデル内に描画されているすべてのローラ対に対し、どちらのローラが駆動するのか、ローラニップ付近の搬送経路において紙はどちらに搬送されるのか、その時の搬送速度はいくつなのかが、視覚的、相対的、また直感的に理解可能になる。
次に、運動計算を行う運動計算工程105の一例を図17のフローチャートを用いて説明する。まずブロック41で柔軟媒体の運動を計算する実時間Tおよび運動方程式の解を数値的に求める際に使用する数値時間積分の時間刻み△tを設定する。
以降ブロック42〜47が数値時間積分のループであり、柔軟媒体の運動は初期時間から△t毎に計算され、記憶装置に結果が保存される。
ブロック42は△t秒後の計算を行う際に必要な初期加速度、初期速度、初期変位を設定する。これらの値は1サイクル終わるごとにその計算結果(すなわち全快のサイクルの計算値を初期値とする)が投入される。
ブロック43は柔軟媒体を形成する各質点に働く力を定義する。力には回転モーメント、引張り力、接触力、摩擦力、重力、空気抵抗力、クーロン力があり、個々の質点に対し働く力を計算した後その合力を最終的に柔軟媒体にかかる力として定義する。
ブロック44はブロック43で求めた質点に働く力を質点の質量で除し、さらに初期加速度を加算することで、△t秒後の加速度を計算する。
同様にしてブロック45では速度を、ブロック46では変位を計算する。
本実施例ではブロック43〜ブロック46の一連の△t秒後の物理量計算にEulerの時間積分手法を採用しているが、Kutta−merson、Newmark−β法、Willson−θ法等、他の時間積分手法を採用しても良い。ブロック47では計算時刻がブロック41で設定した実時間Tに到達したか否かを判断し、到達していれば運動計算工程105を終了する。到達していない場合は再度ブロック42に戻り時間積分を繰り返す。
結果表示工程106はメニューバー1中の「結果表示」ボタンを押すとサブ構成メニュー2に動画メニューとプロットメニューが表示される。図18に本実施例における動画メニュー画面の一例を示す。サブ構成メニュー2の中には動画とプロットを大きく選択できるようになっており、動画メニューボタンは図16と同様に構成され、同ボタンによりグラフィック画面3で柔軟媒体の挙動を可視化できる。
図19には、プロット画面の一実施例を示す。プロットメニューからグラフ化したい計算結果を選択すると、グラフィック画面3に時系列グラフが表示される。本実施例では、所望のガイドにかかる反力をプロット表示したものである。
以上、搬送経路定義工程101、柔軟媒体モデル作成工程102、搬送条件設定工程103、搬送条件プレビュー表示工程104、運動計算工程105、結果表示工程106の順に、本実施例の設計支援方法におけるフローを説明した。
本実施例によれば、搬送条件プレビュー表示工程を設け、搬送方向を矢印表示、ローラ回転数を紙送り速度に換算してローラ周速表示することにより、数値積分計算前にシミュレーションモデルの駆動条件設定を容易に確認できるようになる。したがって、駆動条件入力ミスによるモデル解析に費やす工数を飛躍的に減少することができ、種々の搬送経路の設計が効率的に行えるようになる。
次に、搬送条件プレビュー表示工程104の実施例2について、図20から図22を用いて説明する。
なお、ローラ回転方向を表示するためのアルゴルについては、図8から図11を用いて説明した実施例1と同じであり、周速表示工程104(b)以外の各工程のフローに関しても実施例1と同じであるため、説明を割愛する。ここでは、実施例2の周速表示工程104(b)について説明する。
[周速表示工程]
ステップ1:駆動ローラ136aの円で閉じられた内側部分を、ローラ周速を階調表示するための階調塗りつぶし領域136cに定義する(図20)。
ステップ2:駆動ローラ136aの半径R2とローラ回転数からローラ周速を計算する。ローラ周速は、時系列的なローラ回転数入力値から、指定時間ごとに求める。本実施例では、ローラ半径8mm、ローラ回転速度−119.37rpmより、ローラ周速=2×8×π×|−119.37|/60=100mm/sが求まる。
ステップ3:シミュレーションモデル内に定義されたすべての駆動ローラから、ステップ2で求めたローラ周速の最大値Vを検出する。本実施例ではV=150mm/sとする。
ステップ4:階調数をnとすると、V/nで一階調の階調幅を決定する。本実施例では、n=5とし、一階調幅30mm/sが求まる。
ステップ5:時間に対するローラ周速の変化を、各ローラ周速に相当する階調で、階調塗りつぶし領域136cに描画する(図21)。
実施例1で説明した回転方向表示工程104(a)により求めた矢印と、本実施例の周速表示工程104(b)により求めた階調を同一時間軸で描画すると、図22および図23のように搬送部に相当するローラニップ付近の紙搬送方向と階調幅ごとの紙搬送速度を視覚的に表現することができる。同図において、131は階調分布情報であり、ステップ4の結果をもとに、各階調に対応するローラ周速範囲が判るように、条件分布を並列表記している。
本実施例では、階調表示方法として単位面積あたりのドット数を用いているが、別の濃度階調表示方法あるいは色階調による表示方法を用いてもよい。
本実施例によれば、搬送条件プレビュー表示工程104を設け、搬送方向を矢印表示、ローラ回転数を紙送り速度に換算して階調分布表示することにより、視覚的直感的に駆動入力設定条件を確認することができる。
また、図24には実施例1のローラ周速の数値表示、及び実施例2のローラ周速の階調分布表示を併用した例を示す。両者の工程を同時に適用可能なことは、各実施例のアルゴル説明により明らかである。本実施例によれば、実施例2の階調分布表示により感覚的におおまかなローラ周速が理解でき、微細なローラ周速まで確認したい場合は実施例1のローラ周速の数値を参照することができる。
図25を用いて実施例3を説明する。同図は、実施例1の図18で説明した結果表示工程106の動画メニューにより、グラフィック画面3に柔軟媒体の挙動をアニメーション表示した状態を示している。サブ構成メニュー2の「動画」ボタンをクリックすると、運動計算工程による計算から得られた時系列的な柔軟媒体挙動と共に、搬送条件プレビュー表示工程104による実施例1および実施例2のアルゴルから得られた時系列的なローラ駆動条件が、グラフィック画面3に同一時間軸でアニメーション表示される。
このように、結果表示工程106の柔軟媒体挙動表示においても、駆動条件プレビュー表示結果を合わせて描画することで、柔軟媒体挙動確認の理解度が向上する。例えば、ローラが回転して紙が搬送されているのか、ローラは停止しているのに上下流のローラに支配され、スリップして紙が搬送されているのかなどの判断が容易に可能になる。
本発明の実施形態に係る設計支援方法のフロー図である。 搬送機構定義工程の画面構成説明図である。 柔軟媒体定義工程の説明図である。 柔軟媒体定義工程の分割動作説明図である。 搬送条件定義工程の説明図である。 搬送条件定義工程の制御動作の説明図である。 搬送条件定義工程の摩擦係数μの動作説明図である。 本発明の回転方向表示工程の説明図である。 本発明の回転方向表示工程の説明図である。 本発明の回転方向表示工程の説明図である。 本発明の回転方向表示工程の説明図である。 実施例1の周速表示工程の説明図である。 実施例1の周速表示工程の説明図である。 実施例1の周速表示工程の説明図である。 搬送条件プレビュー表示工程の周速計算説明図である。 搬送条件プレビュー表示工程の操作方法説明図である。 運動計算工程のフロー図である。 結果表示工程の動画メニューの説明図である。 結果表示工程のプロットメニューの説明図である。 実施例2の周速表示工程の説明図である。 実施例2の周速表示工程の説明図である。 実施例2の周速表示工程の説明図である。 第二の搬送条件プレビュー表示工程の操作方法説明図である。 第三の搬送条件プレビュー表示工程の操作方法説明図である。 実施例3における結果表示工程の動画メニューの説明図である。
符号の説明
1 メニューバー
2 サブ構成メニュー
2A ローラ対定義ボタン
2B ローラ定義ボタン
2C 直線ガイド定義ボタン
2D 円弧ガイド定義ボタン
2E スプラインガイド定義ボタン
2F フラッパー定義ボタン
2G センサ定義ボタン
2I 媒体種選択画面
2J 分割法選択画面
3 グラフィック画面
4 コマンド欄
21A 周速計算選択ボタン
21B プレビュー選択ボタン
21C 再生ボタン
22C 巻戻しボタン
23C 一時停止ボタン
24C 早送りボタン
31 柔軟媒体の端部座標
32 柔軟媒体の表現線
33 質点
34 回転バネ
35 並進バネ
36 ローラ対36
36a 駆動ローラ36a
36b 従動ローラ36b
37a 駆動ローラ37a
38a 駆動ローラ38a
39a 駆動ローラ39a
41 運動計算工程のブロック41
42 運動計算工程のブロック42
43 運動計算工程のブロック43
44 運動計算工程のブロック44
45 運動計算工程のブロック45
46 運動計算工程のブロック46
47 運動計算工程のブロック47
101 搬送経路定義工程
102 柔軟媒体モデル定義工程
103 搬送条件設定工程
104 搬送条件プレビュー表示工程
104(a) 回転方向表示工程
104(b) 周速表示工程
105 運動計算工程
106 結果表示工程
131 階調分布情報
136 ローラ対136
136a 駆動ローラ136a
136b 従動ローラ136b
137a 駆動ローラ137a
138a 駆動ローラ138a
139a 駆動ローラ139a

Claims (13)

  1. シート状の柔軟媒体が搬送経路内を搬送されていく挙動をシミュレーションすることで、搬送経路の設計を支援する設計支援方法において、
    前記柔軟媒体を搬送する搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程と、
    前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程と、
    前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの周速を表示する周速表示工程と、
    前記搬送条件設定工程で設定された前記搬送ローラの駆動条件に基づいて、前記柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程と、
    を有することを特徴とする設計支援方法。
  2. 前記搬送ローラの形状情報及び搬送ガイドの形状情報を定義する搬送経路定義工程を有することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  3. 前記柔軟媒体を質量を持った複数の剛体要素に分割し、各剛体要素間をバネで連結することで、弾性体表現する柔軟媒体モデル作成工程を有することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  4. 前記運動計算工程により得られた前記柔軟媒体の挙動を表示する結果表示工程を有することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  5. 前記結果表示工程において、前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラに対し、前記搬送ローラ回転方向及び周速の時系列的な情報を、前記柔軟媒体の挙動と並列表示することを特徴とする請求項4記載の設計支援方法。
  6. 前記回転方向表示工程及び周速表示工程において表示する前記搬送ローラの回転方向及び周速を、前記運動計算工程前に一括表示する搬送条件プレビュー表示工程を有することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  7. 前記回転方向表示工程において、前記搬送ローラのニップ近傍に回転方向を矢印表示することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  8. 前記周速表示工程において、前記搬送ローラ近傍に周速を数値表示することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  9. 前記周速表示工程において、前記搬送ローラの周速情報に応じて前記搬送ローラを階調表示することを特徴とする請求項1記載の設計支援方法。
  10. 前記周速表示工程において、前記搬送ローラの周速情報に基づき、任意に設定された階調数と前記搬送ローラ周速情報の最大値から一階調の階調幅を算出し、前記搬送ローラを階調表示することを特徴とする請求項9記載の設計支援方法。
  11. 前記周速表示工程において、単位面積あたりのドット数を変えることで階調表示を行うことを特徴とする請求項9記載の設計支援方法。
  12. 前記周速表示工程において、色階調による階調表示を行うことを特徴とする請求項9記載の設計支援方法。
  13. シート状の柔軟媒体が搬送経路内を搬送されていく挙動をシミュレーションすることで、搬送経路の設計を支援するコンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、
    前記柔軟媒体を搬送する搬送ローラの駆動条件を設定する搬送条件設定工程と、
    前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの回転方向を表示する回転方向表示工程と、
    前記搬送条件設定工程で前記駆動条件を設定された前記搬送ローラの周速を表示する周速表示工程と、
    前記搬送条件設定工程で設定された前記搬送ローラの駆動条件に基づいて、前記柔軟媒体の挙動を時系列的に求める運動計算工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
JP2004292604A 2004-10-05 2004-10-05 設計支援方法及び設計支援プログラム Pending JP2006103877A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004292604A JP2006103877A (ja) 2004-10-05 2004-10-05 設計支援方法及び設計支援プログラム
US11/243,567 US7409326B2 (en) 2004-10-05 2005-10-05 Design support method and design support program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004292604A JP2006103877A (ja) 2004-10-05 2004-10-05 設計支援方法及び設計支援プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006103877A true JP2006103877A (ja) 2006-04-20

Family

ID=36126639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004292604A Pending JP2006103877A (ja) 2004-10-05 2004-10-05 設計支援方法及び設計支援プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7409326B2 (ja)
JP (1) JP2006103877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252046A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Canon Inc 解析装置及び解析方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100625799B1 (ko) * 2004-06-03 2006-09-20 캐논 가부시끼가이샤 시뮬레이션 장치, 시뮬레이션 방법 및 이 방법을 수행하기위한 프로그램
JP6065801B2 (ja) * 2013-09-30 2017-01-25 ブラザー工業株式会社 シート搬送装置及び画像形成システム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3934040A1 (de) * 1989-02-20 1990-08-23 Truetzschler & Co Verfahren und vorrichtung zum betreiben einer speiseeinrichtung fuer fasermaterial, z. b. kastenspeiser
JPH11116133A (ja) 1997-10-14 1999-04-27 Ricoh Co Ltd 設計支援装置
JP3886627B2 (ja) 1997-12-26 2007-02-28 株式会社リコー 設計支援装置
JP4049925B2 (ja) 1999-02-04 2008-02-20 株式会社リコー 設計支援システム及び設計支援方法
JP4086446B2 (ja) 2000-03-24 2008-05-14 株式会社リコー 設計支援装置と設計支援方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002297674A (ja) 2001-03-30 2002-10-11 Denso Corp シミュレーション装置およびシミュレーション方法
JP4147093B2 (ja) 2002-11-22 2008-09-10 キヤノン株式会社 紙搬送設計支援装置
JP2004189446A (ja) 2002-12-12 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 設計支援方法及び装置、並びに設計支援プログラムを記憶した記録媒体
JP4086645B2 (ja) * 2002-12-12 2008-05-14 キヤノン株式会社 媒体搬送シミュレーション方法、プログラム、記憶媒体及び媒体搬送設計支援システム
JP4366096B2 (ja) 2003-02-24 2009-11-18 キヤノン株式会社 情報処理装置及びそのシミュレーション方法並びに記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252046A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Canon Inc 解析装置及び解析方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7409326B2 (en) 2008-08-05
US20060074615A1 (en) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4366096B2 (ja) 情報処理装置及びそのシミュレーション方法並びに記憶媒体
JP4777029B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法
KR100673492B1 (ko) 설계 지원 방법
JP4086645B2 (ja) 媒体搬送シミュレーション方法、プログラム、記憶媒体及び媒体搬送設計支援システム
JP2006103877A (ja) 設計支援方法及び設計支援プログラム
KR100625799B1 (ko) 시뮬레이션 장치, 시뮬레이션 방법 및 이 방법을 수행하기위한 프로그램
JP4642930B2 (ja) シミュレーション装置およびシミュレーション方法
KR101167430B1 (ko) 해석 장치 및 해석 방법
JP4599098B2 (ja) シミュレーション装置およびシミュレーション方法
JP4440149B2 (ja) シミュレーション装置、シミュレーション方法、及び設計支援プログラム
JP6238566B2 (ja) 設計支援プログラム、設計支援方法及び設計支援装置
JP5335521B2 (ja) 設計支援装置、設計支援方法及びプログラム
JP2006172020A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2008059198A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP2007179263A (ja) 計算装置及びそのシミュレーション方法、並びにそのプログラム
JP2009252046A (ja) 解析装置及び解析方法
JP2006248769A (ja) シミュレーション装置、シミュレーション方法、及び設計支援プログラム
JP5143028B2 (ja) 設計支援プログラム、設計支援方法及び設計支援装置
JP6592267B2 (ja) 設計支援装置およびその方法
JP2006338621A (ja) シミュレーション装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
JP2006127018A (ja) 設計支援システム
JP2007102428A (ja) 搬送経路設計支援装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体
JP2009087134A (ja) 設計支援システム及び紙搬送シミュレーション方法、並びにプログラム及び記憶媒体
KR101118613B1 (ko) 해석장치 및 해석방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304