JP2006338621A - シミュレーション装置及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

シミュレーション装置及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 柔軟媒体の挙動シミュレーションの結果から搬送経路長等のパラメータ情報を容易に取り出して別のシミュレータに引き渡すことができるシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】 搬送される柔軟媒体の挙動予測を運動方程式により行う物理的挙動シミュレータに、搬送経路から所望の区間を指定する機能を設け、その指定した区間において物理的挙動シミュレーションを行い、そのシミュレーション結果に基づいて、通過時間や通過距離(搬送経路長)などの区間通過情報を表示する。また、得られた区間通過情報を電磁的に読み取り可能な方式(ファイルなど)で出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、紙やフィルムなどのシート状の柔軟媒体を搬送経路に沿って搬送する柔軟媒体搬送装置の設計に利用可能なシミュレーション装置及びその制御方法、並びに前記制御方法を実現するための制御プログラムに関するものである。
複写機やレーザービームプリンタなどの装置に設置されて、紙やOHPシートのような柔軟媒体を搬送経路に沿って搬送する柔軟媒体搬送装置は、従来より知られている。このの柔軟媒体搬送装置の設計において、実物を製造する前から様々な条件で設計物の機能や制御スケジュールを検討することは、試作品の製造や試験に要する工数を低減でき、開発期間及び費用を低減することができる。
このような目的で、搬送経路内を移動する柔軟媒体の物理的挙動をシミュレーションする技術(以下、物理的挙動シミュレーションと記す)として、特許文献1がある。
柔軟媒体の運動を解くにあたっては、有限要素或いは質量−バネ系で離散的に表現された柔軟媒体の運動方程式を立て、解析対象時間を有限の幅を持つ時間ステップに分割し、時間0から時間ステップ毎に未知数である加速度、速度、変位を順次求める数値時間積分により達成される。この手法には、ニューマークのβ法、ウイルソンのθ法、オイラー法、Kutta−merson法などが広く知られている。
特開2004−171426号公報
上記柔軟媒体搬送装置では、多様な環境において多種の媒体が使用されることから、制御シミュレーションにおいても、それらを考慮したものでなくてはならない。したがって、それぞれの多様な物理的条件下でもシーケンスが成立するかを検証する必要がある。しかしながら、様々な物理的条件下を想定した物理的挙動シミュレーションの結果を用いて、制御シミュレーションを行うことは、今までは充分に行われてきたとは言えなかった。
例えば、柔軟媒体の搬送過程で働く力により柔軟媒体がどのような挙動をするかを容易に予測することができない部位があった場合には、設計者が空想的に設定した挙動を用いて、制御シミュレーションが行われることもあり、このようなことから、制御シミュレーションの精度に大きな問題があった。
このような問題を解決するには、制御シミュレーション自体において、柔軟媒体が固定的に設定された経路上を搬送されるのではなく、ガイド面等の搬送要素によって挟持されて物理則によりガイドされながら搬送されるようなシミュレーションを行うことが望ましい。しかし、現状の計算機能力の制約上から、そのようなシミュレーションを行うことは、極めて困難である。そのため、物理的挙動シミュレーションと制御シミュレーションとは、切り離された別のシミュレーションとして実施せざるを得ないのが実情である。即ち、物理的挙動シミュレーションを行う挙動シミュレータで得られた挙動情報等を使用して、別の制御シミュレータで制御シミュレーションが行われている。
このような実情において制御シミュレーションを精度良く実施するには、物理的挙動シミュレーションから得られる情報として、柔軟媒体の詳細な挙動情報のみならず、ローラやセンサ等の搬送要素により区切ることができる所望の搬送区間を柔軟媒体が通過するのに要する通過距離、つまり搬送経路長も重要な要素となる。
しかし、従来では、柔軟媒体の物理的挙動シミュレーションの結果から前記搬送経路長を容易に取り出して制御シミュレータに渡すことができなかった。そのため、例えば、柔軟媒体が通過する全搬送経路のうち、柔軟媒体の軌跡を容易に予測できない搬送経路が存在した場合に、正確な制御シミュレーションを行うのは容易なことではなかった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、柔軟媒体の物理的挙動シミュレーションの結果から搬送経路長等のパラメータ情報を容易に取り出して別のシミュレータに引き渡すことができるシミュレーション装置及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置において、予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定手段と、前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定手段と、前記搬送条件設定手段の設定結果に基づいて、前記搬送経路設定手段において設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算手段と、前記運動計算手段によって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置の制御方法であって、予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定工程と、前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定工程と、前記搬送条件設定工程の設定結果に基づいて、前記搬送経路設定工程において設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算工程と、前記運動計算工程によって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示工程とを順次実行することを特徴とする。
また、本発明は、搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定ステップと、前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定ステップと、前記搬送条件設定ステップの設定結果に基づいて、前記搬送経路設定ステップにおいて設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算ステップと、前記運動計算ステップによって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、柔軟媒体が通過する全搬送経路のうち、柔軟媒体の軌跡を容易に予測できない搬送経路が存在しても、少ない計算負荷で柔軟媒体の軌跡を正確に評価することができ、設計段階から様々な条件下で搬送経路の機能評価が可能になる。
また、指定された搬送経路内において定義された柔軟媒体の挙動シミュレーションの結果から、このシミュレーションとは異なるシミュレーション(例えば制御シミュレーション)のために必要なパラメータ情報を容易に取り出すことができる。これにより、様々な条件下における正確な制御シミュレーションを容易に行うことが可能になる。
本発明のシミュレーション装置及びその制御方法、並びに制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るシミュレーション装置を構成するコンピュータの概略的なハードウエア構成を示すブロック図である。
このコンピュータ900は、CPU901と、ROM902と、RAM903と、入力装置であるマウス909a及びキーボード909bからの指示入力を制御する入力装置コントローラ(KBC)905と、CRTディスプレイ(CRT)910の表示を制御するCRTコントローラ(CRTC)906と、ハードディスク(HD)911及びフレキシブルディスク(FD)912に対するアクセス動作を制御するディスクコントローラ(DKC)907と、ネットワーク920との接続のためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)908とが、システムバス904を介して互いに通信可能に接続された構成となっている。
CPU901は、ROM902或いはHD911に記憶されたソフトウェア、或いはFD912より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス904に接続された各構成部を総括的に制御する。即ち、CPU901は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM902、HD911或いはFD912から読み出して実行することで、本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。RAM903は、CPU901の主メモリ或いはワークエリア等として機能する。
HD911及びFD912には、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、及びネットワーク管理プログラムのほか、本実施の形態に係る設計支援プログラム(後述する図2と図11の処理を実現するプログラム)等が記憶される。
なお、図示していないが、ハードディスクやフレキシブルディスク以外にも光学的記録装置などの他のデバイスが接続されても良いのは言うまでもない。また、本発明のシミュレーション装置を実現するために必要なコンピュータ構成は、図1に示した構成に限定されることがないのは言うまでもない。
<本実施の形態に係る処理フローの概要>
図2は、図1に示したシミュレーション装置の処理の概要を示すフローチャートである。この処理は上述したハードウエア構成によって達成される。
処理がスタートすると、先ず搬送経路を構成する機構部品を定義する(搬送経路定義処理、ステップS101)。
次に、定義された搬送経路から所望の部分を指定する(搬送経路指定処理、ステップS102)。即ち、定義された搬送経路に対し、柔軟媒体の搬送過程で働く力、例えば重力や、空気抵抗力、摩擦力、搬送力、張力、曲げ力などにより柔軟媒体がどのような挙動をするかについて容易に予測できない部位を指定する。
続いて、定義された搬送経路内を搬送する柔軟媒体のモデルを作成する(柔軟媒体モデル作成処理、ステップS103)。即ち、指定された搬送経路内において、柔軟媒体を複数の質量を持った剛体要素に分割し、分割された各剛体要素間をバネで連結することで、弾性体として表現する。
さらに、予め定義された搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する(搬送条件設定処理、ステップS104)。搬送条件としては、ローラ駆動の方法や、ローラまたは搬送ガイドと柔軟媒体との摩擦係数などがある。
次に、上記のように搬送経路の定義、柔軟媒体モデル、及び搬送条件がそれぞれ決定されると、それらの条件を基に運動計算を行う(運動計算処理、ステップS105)。即ち、前記搬送条件に基づいて、柔軟媒体の挙動を数値シミュレーションによって時系列的に求める。
そして、運動計算が終了すると、その運動計算によって得られた柔軟媒体の挙動をディスプレイ910に表示する(結果表示処理、ステップS106)。即ち、例えば、指定した区間を柔軟媒体が通過するのに要した時間を算出し表示する。或いは指定した柔軟媒体上の質点の軌跡を基に柔軟媒体の搬送経路長を算出し表示する。
その後、必要に応じてディスプレイ910に表示された運動計算結果をプリンタやプロッタを通じて出力する。或いはコンピュータが解釈可能な電磁的な手法で出力する(結果出力処理、ステップS107)。
<本実施の形態の処理の詳細>
上述した本実施の形態の処理について、以下、さらに詳細に説明する。
(A)搬送経路定義処理(ステップS101)
図3は、搬送経路定義処理時に表示される画面の一例を示す画面表示図である。
同図に示すように、本画面は、主に処理の切り替えを行うメニューバー1と、各処理のサブ構成メニュー2と、定義した搬送経路や結果が表示されるグラフィック画面3と、システムメッセージの出力及び必要に応じ数値入力を行うコマンド欄4とを有する。
まず、搬送経路定義処理について説明する。搬送経路の定義を行うため、メニューバー1中の「搬送経路」ボタン1aを選択すると、搬送経路の定義処理のサブ構成メニュー2が図3に示すように画面の左側に所望の範囲領域を持って表示される。サブ構成メニュー2には、2つローラで一対の搬送ローラを定義するローラ対定義ボタン2Aと、1つのローラを単独で定義するローラ定義ボタン2Bと、直線の搬送ガイドを定義する直線ガイド定義ボタン2Cと、円弧の搬送ガイドを定義する円弧ガイド定義ボタン2Dと、スプライン曲線で搬送ガイドを定義するスプラインガイド定義ボタン2Eと、柔軟媒体が搬送される経路の分岐を行うフラッパ(ポイント)を定義するフラッパ定義ボタン2Fと、柔軟媒体が搬送経路内の所定の位置にあるか否かを検出するセンサを定義するセンサ定義ボタン2G等を表示することができる。
これらの各ボタン2A〜2Gは、実際の複写機やプリンタの搬送経路を構成する部品である。したがって、紙などの柔軟媒体の搬送経路を構成するために必要な部品の全てが揃っていることが望ましい。各構成部品の定義をサブ構成メニュー2により実施すると、グラフィック画面3上にその位置形状が反映される。
図4は、図3の画面においてセンサ定義ボタン2Gを選択した時に表示されるセンサ定義画面の一例を示す画面表示図である。
同図に示すように、コマンド欄4には、柔軟媒体の通過を検知するセンサ線の定義を促すメッセージが表示される。この図4の例では、センサの定義が搬送経路を区間に区切る線の概念として入力することが示されている。このセンサ線は複数の定義が可能で、利用者は必要な数のセンサ線の入力が可能である。
センサ線の定義は、両端の座標を数値で入力するか、マウス909aによってグラフィック画面3に直接指示しても良い。グラフィック画面3中に直接指示した場合は、一方の端部の座標を指示した後、他方の端部の座標を規定した時点で、グラフィック画面3上には両端部31を結ぶ直線(破線)32aが引かれ、センサ線がどのように搬送経路内に設置されているかを確認することができる。また、センサ線の定義は、マウス909aによってグラフィック画面3上のローラ対を指定することによっても可能であって、この場合はローラ対各々のローラ中心座標がセンサ線の端部として入力されたものとして、定義可能である(図4中の波線32b)。また、このセンサ定義は、必ずしも搬送経路定義処理(ステップS101)で行う必要はなくそれ以降でも必要に応じて定義は可能である。
(B)搬送経路指定処理(ステップS102)
搬送経路定義処理による搬送経路の定義が終了した後は、搬送経路指定処理へ移る。搬送経路指定処理では、前記搬送経路定義処理で定義された搬送経路中において、柔軟媒体の搬送過程で働く力(例えば重力、空気抵抗力、摩擦力、搬送力、張力、曲げ力など)により柔軟媒体がどのような挙動をするかについて容易に予測することができない部位を指定する。
図5は、搬送経路指定処理時の指定操作の一例を示す画面表示図である。
運動計算処理で計算する柔軟媒体の搬送区域6をマウス909aを用いて指定する。このようにして、搬送経路指定処理により柔軟媒体の物理挙動を計算する対象が指定された後、柔軟媒体モデル作成処理(ステップS103)へ移る。
(C)柔軟媒体モデル作成処理(ステップS103)
図6は、柔軟媒体モデル作成処理時に表示される媒体配置画面の一例を示す画面表示図である。
柔軟媒体モデル作成処理への移行は、図6に示されるメニューバー1中の「媒体定義」ボタン1bを選択することで実施され、同時にサブ構成メニュー2には、媒体種選択画面2Iと分割法選択画面2Jが表示される。
まず、搬送経路内での柔軟媒体の位置を決定するために、コマンド欄4には、柔軟媒体の両端部の座標値の入力を促すメッセージが表示される。座標値は、コマンド欄4で数値入力するか、マウス909aによってグラフィック画面3に直接指示しても良い。グラフィック画面3中に直接指示した場合は、一方の端部の座標を指示した後、他方の端部の座標を規定した時点で、グラフィック画面3上には両端部33を結ぶ直線(図6の例では破線)34が引かれ、柔軟媒体がどのように搬送経路内に設置されているかを確認することができる。柔軟媒体の配置が完了すると、図7に示すモデル定義画面に変わる。
図7は、柔軟媒体モデル作成処理時に表示されるモデル定義画面の一例を示す画面表示図であり、柔軟媒体をシステム上で曲げと引っ張りの力に反応する弾性体としてモデル定義するための画面表示である。
柔軟媒体の配置が終わると、次に直線(破線)34で表現されている柔軟媒体を複数のバネ−質量系に離散化する。その際、分割数nの入力を促すメッセージがコマンド欄4に表示されるので、ユーザは前記コマンド欄4に分割数nを入力する。本実施の形態では分割数を10とした例を示している。
また同時に、媒体種選択画面2Iには代表的な媒体種名が予め登録してあり、計算しようとしている柔軟媒体の種類をクリックして選択することができる。搬送経路内での柔軟媒体の運動を計算するために必要な計算パラメータは、柔軟媒体のヤング率、密度、厚さの情報であり、媒体種選択画面2I中に表示される媒体種には前記パラメータがデータベースとして割り当てられている。
図7の例では、媒体種に代表的な再生紙として「再生紙1」を選択しているが、同操作により計算内部では「再生紙1」のヤング率(例えば5409Mpa)、密度、紙厚(例えば0.0951mm)に対応する値がデータベースから選択される。
図7に示されるように、分割法選択画面2J内の「等分割」を選択することで、グラフィック画面3に図6の直線(破線)34を等間隔で10に区分する位置に質点35が配置され、同時に質点間が回転バネ36及び並進バネ37により連結したモデルが表示される。質点間を結ぶ回転バネ36は、柔軟媒体を弾性体と見なした際の曲げ剛性を表現し、また並進バネ37は引っ張り剛性を表現する。両バネ定数は弾性理論から導くことが可能である。回転バネ定数kr、及び並進バネ定数ksは、ヤング率E、幅w、紙厚t及び質点間の距離ΔLを用いて、次式によって与えられる。
Figure 2006338621
質点の質量mは、柔軟媒体の長さL、幅w、紙厚t、密度ρ、分割数nとすると、次式により計算される。
[数2]
m=Lwtρ/(n−1)
以上の作業により、柔軟媒体が、システム上で曲げと引っ張りの力に反応する弾性体としてモデル定義される。柔軟媒体モデル作成処理によるバネ−質量要素への離散化の後は、搬送条件設定処理(ステップS104)へ移る。
(D)搬送条件設定処理(ステップS104)
搬送条件設定処理では、搬送ローラの駆動条件、搬送経路の分岐を行うフラッパの制御、及び搬送ガイド/ローラと柔軟媒体との接触時の摩擦係数を定義する。
図8は、搬送条件設定処理時(ステップS104)に使用される画面一例を示す画面表示図である。
図8におけるメニューバー1中の「搬送条件」ボタン1cを選択することで搬送条件設定の実施画面が表示され、同時にサブ構成メニュー2に駆動条件及び摩擦係数を定義する画面が現れる。同図ではローラの駆動制御の入力例を示しており、サブ構成メニュー2の駆動条件「ローラ」を選択した段階で、グラフィック画面3に表示してある搬送ローラの中から駆動条件を定義するローラを選択する。
図9は、ローラの時間経過に対する回転数のグラフ表示の一例を示す画面表示図である。
図8のサブ構成メニュー2おいて、「駆動制御」から「ローラ」の選択をすると、グラフィック画面3には、時間経過を示す横軸(ここでは時間[sec])とローラの回転数を示す縦軸(ここでは回転数[rpm])が表示される。ここで、所望の条件を入力すると、時間に対するローラの回転数を示すグラフが表示されるようになっている。
具体的には、コマンド欄4から所望の設定条件(ここでは時間、回転数)を適宜入力すると、グラフィック画面3にグラフが作成される。本実施の形態では、0秒→1秒までに直線的に回転数を0rpm→120rpmに上昇させ、1秒→3秒までは120rpmを維持し、3秒→4秒の間に120rpm→0rpm秒に減速する例を示している。
分岐経路に使用するフラッパの制御定義についても、縦軸が回転数から角度に変わるだけで、ローラと同様に経過時間に対するフラッパの角度を設定することでグラフ化を行うことができる。
摩擦係数の定義をする場合も、サブ構成メニュー2の「摩擦係数」を選択した段階で、グラフィック画面3に表示してあるローラまたはガイドを個々に選択し、柔軟媒体との摩擦係数μをコマンド欄4より入力する。ここで入力された摩擦計数μにより、柔軟媒体の質点81とローラ82またはガイド83との接触計算により垂直抗力Nが得られる。これを図10に示すように、柔軟媒体の搬送方向とは逆向きに摩擦力μNが働くように設定される。
(E)運動計算処理(ステップS105)
搬送条件設定処理が終了すると、次に運動計算処理(ステップS105)へ移る。運動計算処理では、柔軟媒体モデルに働く種々の力を考慮し、運動方程式を解くことで搬送経路内の柔軟媒体の挙動を求める。
図11は、本実施の形態に係るシミュレーション装置の運動計算処理を示すフローチャートである。この処理は上述したハードウエア構成によって達成される。
まずステップS91では、運動計算の実時間Tと、運動方程式の解を数値的に求める際に使用する数値時間積分の時間刻みΔtとを設定する。以降ステップS92〜ステップS97が数値時間積分のループであり、柔軟媒体の運動は初期時間からΔt毎に計算され、RAM903に結果が保存される。
ステップS92では、Δt秒後の計算を行う際に必要な初期加速度、初期速度、初期変位を設定する。これらの値は1サイクル終わる毎にその計算結果(即ち前回のサイクルの計算値を初期値とする)が投入される。
続くステップS93では、柔軟媒体を形成する各質点に働く力を定義する。この力には、回転モーメント、引っ張り力で表される復元力、接触力、摩擦力、重力、空気抵抗力、及びクーロン力があり、個々の質点に対し働く力を計算した後、その合力を最終的に柔軟媒体に加わる力として定義する。
次のステップS94では、前記ステップS93で求めた各質点に働く力の合力を質点の質量で除し、さらに初期加速度を加算することでΔt秒後の加速度を計算し、さらにステップS95では速度を、ステップS96では変位を計算する。即ち、ステップS95では、加速度にΔtを乗算し、さらに初速度を加算することでΔt秒後の速度を計算し、ステップS96では、速度にΔtを乗算し、さらに初期変位を加算することでΔt秒後の変位を計算する。
なお、本実施の形態ではステップS93〜ステップS96の一連のΔt秒後の物理量計算にEulerの時間積分手法を採用しているが、Kutta−merson、Newmark−β法、Willson−θ法等、他の時間積分手法を採用しても良い。
そして、ステップS97では、計算時刻がステップS91で設定した実時間Tに到達したか否かを判断し、到達していれば当該運動計算処理を終了する。到達していない場合は再度ステップS92に戻り、時間積分を繰り返す。
(F)結果表示処理
結果表示処理は、メニューバー1中の「結果表示」ボタン1dを押すことで実施され、同時に図12に示すようにサブ構成メニュー2に動画メニュー画面とプロットメニュー画面が表示される。
図12は、結果表示処理時に表示される動画メニュー画面の一例を示す画面表示図である。
動画メニュー画面は、再生ボタン、停止ボタン、ポーズ、早送り、及び巻き戻しボタン等の動画の制御を行うべく機能的もので構成され、これらのボタンによりグラフィック画面3で柔軟媒体38の挙動を可視化できる。
図13は、結果表示処理時に表示されるプロットメニュー画面の一例を示す画面表示図である。
柔軟媒体の挙動をより定量的に行うため、ガイドやローラの搬送負荷、柔軟媒体の加速度、速度、及び変位等が時間に対しグラフ表示される。このように結果表示処理により、種々の搬送経路内の評価が可能となる。なお、図13の例では、ガイドに対する柔軟媒体の抵抗の時間変化を表示している。
図14は、結果表示処理時に表示されるプロットメニュー画面の他の例を示す画面表示図であり、サブ構成メニュー2から「区間通過」2Wを選択した場合に表示される画面の一例を示している。
サブ構成メニュー2から「区間通過」2Wを指定すると、図14に示すように、コマンド欄4に必要項目の入力を促す画面が表示される。即ち、区間通過情報を収集する区間は1つまたは複数指定することが可能てあるが、その区間毎に、区間始点(始線)となるセンサ線と、区間終点(終線)となるセンサ線と、その区間速度とを指定するように使用者に促す。センサ線の指定は、マウス909aで、グラフィック画面3上の表示を、直接指示することにより行うことができる。
区間速度の指定は、具体的な速度を数値で行っても良いが、マウス909aを用いて、グラフィック画面3上で柔軟媒体の搬送速度を律するローラを指定しても良い。
これらの必要項目の入力が完了した状態で、コマンド欄4の「表示」ボタン4aをクリックすると、グラフィック画面3上に図15に示すような区間情報表示画面が別に開き、区間通過情報を収集した結果が表示される。
指定した区間5A毎に、区間始点(始線)となるセンサ線を柔軟媒体が初めて通過した時刻(t1)5Bと、区間終点(終線)となるセンサ線を柔軟媒体が初めて通過した時刻(t2)5Cが、それぞれ収集され表示される。通過時間5Dには、時刻5Cから時刻5Bを減じた値が演算され表示される。速度5Eには、利用者が数値で指定した値、または利用者が指定したローラの駆動条件を参照しそれより平均速度を演算した値が表示される。この平均速度演算は、ユーザが事前に入力したローラ径と駆動条件グラフ(図9)を用い、ローラ周速を時刻5Bから時刻5Cまで積分した値を、その所要時間で除することにより行う。経路距離5Fは、時刻5Dの値に時刻5Eを乗じた値が表示される。
この様に表示された区間通過情報は、「ファイル保存」ボタン5Gによりファイルで保存することが可能である。本実施の形態では、csvやsylk形式等の汎用的なテキスト形式のファイルを採用することができ、受け取るシミュレータが読み易い汎用的でないファイル形式とすることもできる。その際、図15で示すように表示した全ての項目の情報をそのファイルの情報に含めるようにしても良い。
(G)結果出力処理(ステップS107)
図16は、結果出力処理時に表示される保存項目選択画面の一例を示す画面表示図である。
同図に示すように、前述した区間通過情報の各項目(項目名、区間No.、時刻t1、時刻t2、通過時間、速度、経路距離)をそれぞれ選択的に、例えばフレキシブルディスク(FD)912等の記録媒体に保存(出力)可能になっている。
本実施の形態では、出力方式としてファイルという手法で説明したが、これは、API(Application Programming Interface)等によって外部のシミュレータに直接的に情報を渡す手法であっても構わない。
<本実施の形態の利点>
本実施の形態では、搬送される柔軟媒体の挙動予測を運動方程式により行う物理的挙動シミュレータに、搬送経路から所望の区間を指定する機能(図5を参照)を設け、その指定した区間において物理的挙動シミュレーションを行い、そのシミュレーション結果に基づいて、図15に示すような区間通過情報を表示する。また、得られた区間通過情報を電磁的に読み取り可能な方式(ファイルなど)で出力する。これにより、利用者は、制御シミュレーションで必要となる搬送経路長(経路距離)等のパラメータ情報を、柔軟媒体の物理的挙動シミュレーションの結果から容易に取り出し、簡単に制御シミュレータに引き渡すことができる。
例えば、柔軟媒体が通過する全搬送経路のうち、柔軟媒体の物理的な挙動によって該柔軟媒体の軌跡が容易に予測できない搬送経路が存在しても、この搬送経路を指定して本実施の形態の物理的挙動シミュレーションを行うことにより、制御シミュレーションで必要となる搬送経路長(経路距離)や通過時間等のパラメータ情報を容易に取り出し、簡単に制御シミュレータに引き渡すことができる。
これにより、少ない計算負荷で柔軟媒体の軌跡を正確に評価することが可能になり、柔軟媒体搬送装置の設計シミュレーション全体の効率が向上する。さらには、例えば設計者が制御シミュレーションに空想的な挙動設定を用いるといったことも未然に避けることができ、正確な制御シミュレーションを行うことが可能になる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨の範囲において適宜変形、組み合わせが可能であることは言うまでもない。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係るシミュレーション装置を構成するコンピュータの概略的なハード構成を示すブロック図である。 図1に示したシミュレーション装置の処理の概要を示すフローチャートである。 搬送経路定義処理時に表示される画面の一例を示す画面表示図である。 センサ定義画面の一例を示す画面表示図である。 搬送経路指定処理時の指定操作の一例を示す画面表示図である。 柔軟媒体モデル作成処理時に表示される媒体配置画面の一例を示す画面表示図である。 柔軟媒体モデル作成処理時に表示されるモデル定義画面の一例を示す画面表示図である。 搬送条件設定処理時に使用される画面一例を示す画面表示図である。 ローラの時間経過に対する回転数のグラフ表示の一例を示す画面表示図である。 搬送条件設定処理時の摩擦係数の説明図である。 本実施の形態に係る運動計算処理を示すフローチャートである。 結果表示処理時に表示される動画メニュー画面の一例を示す画面表示図である。 結果表示処理時に表示されるプロットメニュー画面の一例を示す画面表示図である。 結果表示処理時に表示されるプロットメニュー画面の他の例を示す画面表示図である。 区間通過情報の画面表示図である。 結果出力処理時に表示される保存項目選択画面の一例を示す画面表示図である。
符号の説明
1 メニューバー
2 サブ構成メニュー
3 グラフィック画面
4 コマンド欄
31 センサ線の端部座標
32 センサ線の表現線
33 柔軟媒体の端部座標
34 柔軟媒体の表現線
35 質点
36 回転バネ
37 並進バネ
38 柔軟媒体
81 質点
82 ローラ
83 ガイド
901 CPU
902 ROM
903 RAM
909a マウス
909b キーボード
910 CRTディスプレイ
911 ハードディスク
912 フレキシブルディスク

Claims (6)

  1. 搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置において、
    予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定手段と、
    前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定手段と、
    前記搬送条件設定手段の設定結果に基づいて、前記搬送経路設定手段において設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算手段と、
    前記運動計算手段によって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示手段と
    を有することを特徴とするシミュレーション装置。
  2. 前記結果表示手段は、前記搬送経路の所定の区間を前記柔軟媒体が通過するのに要する時間である通過時間を表示することを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記結果表示手段は、前記搬送経路の所定の区間を前記柔軟媒体が通過するのに要する距離である通過距離を表示することを特徴とする請求項1または2に記載のシミュレーション装置。
  4. 前記通過時間及び前記通過距離を、当該シミュレーション装置によるシミュレーションとは異なるシミュレーションのパラメータとして外部へ出力する手段を有することを特徴とする請求項3に記載のシミュレーション装置。
  5. 搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置の制御方法であって、
    予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定工程と、
    前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定工程と、
    前記搬送条件設定工程の設定結果に基づいて、前記搬送経路設定工程において設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算工程と、
    前記運動計算工程によって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示工程と
    を順次実行することを特徴とするシミュレーション装置の制御方法。
  6. 搬送経路内を移動するシート状の柔軟媒体の挙動をシミュレーションするシミュレーション装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    予め定義された搬送経路の区域を設定する搬送経路設定ステップと、
    前記搬送経路に沿って搬送される柔軟媒体の搬送条件を設定する搬送条件設定ステップと、
    前記搬送条件設定ステップの設定結果に基づいて、前記搬送経路設定ステップにおいて設定された区域における前記柔軟媒体の挙動を求める運動計算ステップと、
    前記運動計算ステップによって得られた柔軟媒体の挙動を表示する結果表示ステップと
    を有することを特徴とする制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176419A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Canon Inc 設計支援装置、制御方法、及びプログラム

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