JP2008059198A - 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送経路における柔軟媒体の挙動をシミュレーションする情報処理装置であって、前記柔軟媒体を質点と弾性体によりモデル化する媒体モデル化手段と、複数の搬送部材により前記搬送経路をモデル化する搬送経路モデル化手段と、モデル化された前記柔軟媒体の、モデル化された前記搬送経路との接触部位に応じたの摩擦係数を格納する格納手段と、前記モデル化された柔軟媒体の、前記モデル化された搬送経路との接触部位を判定する判定手段と、前記判定手段において判定された前記接触部位に応じた前記摩擦係数を前記格納手段より取得し、前記モデル化された搬送経路による、前記モデル化された柔軟媒体に対する摩擦力を算出する算出手段とを備える。
【選択図】図1
Description
前記柔軟媒体を質点と弾性体によりモデル化する媒体モデル化手段と、
複数の搬送部材により前記搬送経路をモデル化する搬送経路モデル化手段と、
モデル化された前記柔軟媒体の、モデル化された前記搬送経路との接触部位に応じたの摩擦係数を格納する格納手段と、
前記モデル化された柔軟媒体の、前記モデル化された搬送経路との接触部位を判定する判定手段と、
前記判定手段において判定された前記接触部位に応じた前記摩擦係数を前記格納手段より取得し、前記モデル化された搬送経路による、前記モデル化された柔軟媒体に対する摩擦力を算出する算出手段と
を備えることを特徴とする。
ks=Ewt/ΔL・・・(式2)
ΔL={(x2−x1)2+(y2−y1)2}1/2/n・・・(式3)
また、質点の質量mは柔軟媒体の長さL、幅w、紙厚t、密度ρ、分割数nとすると、以下に示される式4により計算される。
以上の作業により、柔軟媒体がシステム上で曲げと引張りの力に反応する弾性体としてモデル定義される。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
Claims (14)
- 搬送経路における柔軟媒体の挙動をシミュレーションする情報処理装置であって、
前記柔軟媒体を質点と弾性体によりモデル化する媒体モデル化手段と、
複数の搬送部材により前記搬送経路をモデル化する搬送経路モデル化手段と、
モデル化された前記柔軟媒体の、モデル化された前記搬送経路との接触部位に応じたの摩擦係数を格納する格納手段と、
前記モデル化された柔軟媒体の、前記モデル化された搬送経路との接触部位を判定する判定手段と、
前記判定手段において判定された前記接触部位に応じた前記摩擦係数を前記格納手段より取得し、前記モデル化された搬送経路による、前記モデル化された柔軟媒体に対する摩擦力を算出する算出手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記接触部位には、前記モデル化された柔軟媒体の端部が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記判定手段は、前記モデル化された柔軟媒体に含まれる前記質点のうち、該モデル化された柔軟媒体の搬送方向の先端に位置する第1の質点のみが、前記モデル化された搬送経路と接触している場合に、前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の端部であると判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記接触部位には、前記モデル化された柔軟媒体の表面及び裏面が含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記判定手段は、前記モデル化された柔軟媒体に含まれる前記質点のうち、少なくとも該モデル化された柔軟媒体の搬送方向の先端に位置する第1の質点以外の第2の質点が、前記モデル化された搬送経路と接触している場合に、前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の表面又は裏面であると判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記判定手段は、前記第2の質点の前記搬送経路への接触時における位置と、該接触時の第2の質点に隣接する第3の質点の位置とで設定される第1のベクトルと、前記第2の質点の前記搬送経路への接触前における位置と、該接触前の第2の質点に隣接する第3の質点の位置とで設定される第2のベクトルとに基づいて、
前記第1のベクトルと前記第2のベクトルとで構成される角度が第1の角度よりも小さい場合に前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の裏面と判定し、
前記第1のベクトルと前記第2のベクトルとで構成される角度が第1の角度よりも大きい場合に前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の表面と判定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 搬送経路における柔軟媒体の挙動をシミュレーションする情報処理装置の制御方法であって、
前記柔軟媒体を質点と弾性体によりモデル化する媒体モデル化工程と、
複数の搬送部材により前記搬送経路をモデル化する搬送経路モデル化工程と、
前記モデル化された柔軟媒体の、前記モデル化された搬送経路との接触部位を判定する判定工程と、
モデル化された前記柔軟媒体の、モデル化された前記搬送経路との接触部位に応じたの摩擦係数を格納する格納手段より、前記判定工程において判定された前記接触部位に応じた前記摩擦係数を取得し、前記モデル化された搬送経路による、前記モデル化された柔軟媒体に対する摩擦力を算出する算出工程と
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記接触部位には、前記モデル化された柔軟媒体の端部が含まれることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記判定工程では、前記モデル化された柔軟媒体に含まれる前記質点のうち、該モデル化された柔軟媒体の搬送方向の先端に位置する第1の質点のみが、前記モデル化された搬送経路と接触している場合に、前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の端部であると判定されることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記接触部位には、前記モデル化された柔軟媒体の表面及び裏面が含まれることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記判定工程では、前記モデル化された柔軟媒体に含まれる前記質点のうち、少なくとも該モデル化された柔軟媒体の搬送方向の先端に位置する第1の質点以外の第2の質点が、前記モデル化された搬送経路と接触している場合に、前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の表面又は裏面であると判定されることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記判定工程は、前記第2の質点の前記搬送経路への接触時における位置と、該接触時の第2の質点に隣接する第3の質点の位置とで設定される第1のベクトルと、前記第2の質点の前記搬送経路への接触前における位置と、該接触前の第2の質点に隣接する第3の質点の位置とで設定される第2のベクトルとに基づいて、
前記第1のベクトルと前記第2のベクトルとで構成される角度が第1の角度よりも小さい場合に前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の裏面と判定され、
前記第1のベクトルと前記第2のベクトルとで構成される角度が第1の角度よりも大きい場合に前記接触部位が前記モデル化された柔軟媒体の表面と判定されることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置の制御方法。 - コンピュータを請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項13に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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