JP2006103247A - 合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
少なくともその一部に合成樹脂薄膜シートが張設された製品を、当該シートに所謂皺などが発生することなく、美しく張設できる合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法を提唱するものであり、他に本発明の目的は、上記薄膜シートが正しく張られた状態で金型内に導かれるようにしたこと
【解決手段】
装置本体(1)に装備させた一対の金型金型(2)(2)間に合成樹脂製薄膜シート(3)を介在させ、該金型(2)(2)を閉じる行程と、該金型金型(2)(2)内に樹脂材料(9)を射出し、合成樹脂製薄膜シート(3)が張設された製品(10)を製造する行程と、当該製品(10)から合成樹脂製薄膜シート(3)の不必要部分をカットする行程と、当該製品を金型(2)(2)から突出す行程、よりなる
【選択図】図1
少なくともその一部に合成樹脂薄膜シートが張設された製品を、当該シートに所謂皺などが発生することなく、美しく張設できる合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法を提唱するものであり、他に本発明の目的は、上記薄膜シートが正しく張られた状態で金型内に導かれるようにしたこと
【解決手段】
装置本体(1)に装備させた一対の金型金型(2)(2)間に合成樹脂製薄膜シート(3)を介在させ、該金型(2)(2)を閉じる行程と、該金型金型(2)(2)内に樹脂材料(9)を射出し、合成樹脂製薄膜シート(3)が張設された製品(10)を製造する行程と、当該製品(10)から合成樹脂製薄膜シート(3)の不必要部分をカットする行程と、当該製品を金型(2)(2)から突出す行程、よりなる
【選択図】図1
Description
本発明は各種の合成樹脂製品にあって、その製品の用途に応じた薄膜の個所をもった成型と同時に張設する合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法に関する。
このような発明としては従来の成型手段は、予め金型内にフィルムを入れて状態で成型するインモールド成型方法が知られている。
この手段は樹脂製品を製造すべく樹脂を金型内に射出させた際、当該樹脂の射出圧力により製品に押し付けられて変形して製品の表面に 貼装されるもので、本発明のように薄膜の個所をもった製品を製造するのは不可能であった。
即ち、本発明は指輪やネックレスなどの装飾品を展示するなど内部がみられるように工夫された商品に適用されるもので、具体的な一実施例としては、合成樹脂用品の型枠の周囲に透明な樹脂薄膜をその成型と同時に張設できるようにしたものである。
このような商品としては、透明なフィルムの間にかかる展示物を入れ、その周囲を共通な枠体に止めるものは案出されている。それは上記樹脂フィルムの弾性を利用して2枚のフィルム間に展示物を狭持させるものである(特許文献1参照)。
しかし乍らこのようなフィルムを予め金型に置き、枠の射出成型時に、当該成型品をフィルムに押し当てて張設するには、金型の嵌め合せの少々のずれでも、あるいは当該枠の表面形状の僅かな凹凸でも樹脂フィルムに変形が生じて皺ができたり、甚だしくは破れたりする恐れがあった。
実用新案登録第3050059号(明細書)
本発明の目的は、少なくともその一部に合成樹脂薄膜シートが張設された製品を、当該シートに所謂皺などが発生することなく、美しく張設できる合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法を提唱するものである。
他に本発明の目的は、上記薄膜シートが正しく張られた状態で金型内に導かれるようにしたことである。
他に本発明の目的は、上記の薄膜シートを正しい状態で金型内に導くために、当該薄膜にはY軸方向に限らずX軸方向にも適切なテンションが与えられるようにしたことである。
他に本発明の目的は、上記薄膜シートの金型への導入から製品への張設を、一連の経時間的制御手段でスムーズに行われるようにしたことである。
本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は装置本体(1)に装備させた一対の金型(2)(2)間に、合成樹脂製の薄膜シート(3)を介在させ、該金型(2)(2)を閉る行程とこの金型(2)(2)内に樹脂材料(9)を射出して合成樹脂製薄膜シート(3)が張設された製品(10)を製造する行程と、当該製品(10)から合成樹脂製薄膜シート(3)の不必要部分をカットする行程と、当該製品を金型(2)(2)から突出する行程からなることである。
また本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は、金型(2)(2)の縦軸線の上方には合成樹脂薄膜シート(3)の繰り出しロール(4)を下方には巻取ロール(5)とを配置し、繰り出しロール(4)より繰り出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させる行程を有することである。
さらに本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は、繰り出しロール(4)より繰り出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を金型(2)(2)間に介在させかつ、巻取ロール(5)にて巻き取る際上記合成樹脂薄膜シート(3)を上記金型の一方に寄せる行程を有する事である。
このとき特に本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は、金型(2)(2)間に介在させた合成樹脂薄膜シート(3)を下方に引っ張る行程と、これとほぼ同時に当該合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向のツボミを除去し張りを持たせる行程とを有することである。
続いて本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は、上記金型(2)(2)を閉じ、同時に真空バルブ(7)を開いて金型(2)(2)内を真空にする行程と、この真空バルブ(7)を開く動作と同時にその信号により、金型(2)(2)内の真空時間を制御する行程と、上記金型(2)(2)が閉ざされると同時に、該金型(2)(2)内の樹脂(湯)を射出する行程、および所定時間後、金型(2)(2)を」開くと同時に、上記真空バルブ(7)を閉じる行程とを有することである。
次に本発明の合成樹脂薄膜を張設下成型品の製造方法の特徴は、金型(2)(2)に設けたカッター手段(8)によって、製品に張設された合成樹脂薄膜シート(3)を残して、他の部分を除去する行程と、信号により上記金型(2)(2)完全に開いた状態を確認したのち、上記商品を金型(2)(2)より突出す行程とよりなることである。
総じて本発明の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法の特徴は、装置本体(1)に装備された一対の金型(2)(2)の縦軸線の上方に配備されたロール(4)より合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させかつ、巻取ロール(5)にて巻き取る際上記合成樹脂薄膜シート(3)を上記金型の一方に寄せる行程と、上記張設された合成樹脂薄膜シート(3)を下方に引っ張る行程と、これとほぼ同時に上記金型(2)(2)のストッパー機構(6)で、張設された合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向をチャックし、合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向のツボミを除去し張りを持たせる行程と、上記金型(2)(2)を閉じ、同時に真空バルブ(7)を開いて金型(2)(2)内を新旧にする行程と、この真空バルブ(7)を開く動作と同時にその信号により、金型(2)(2)内の真空時間を制御する行程と、上記金型(2)(2)が閉ざされると同時に、該金型(2)(2)内の樹脂(湯)を射出する行程、および所定時間後、金型(2)(2)を開くと同時に、上記真空バルブ(7)を閉じる行程と、金型(2)(2)に設けたカッター機構(8)によって、製品に張設された合成樹脂薄膜シート(3)を残して他の部分を除去する行程と、信号により上記金型(2)(2)完全に開いた状態を確認したのち、上記商品を金型(2)(2)より突出する行程を有することである。
総じて発明の効果は、金型(2)(2)の縦軸線の上方には合成樹脂薄膜シート(3)の繰出しロール(4)を下方には巻取りロール(5)を配置し、繰り出しロール(4)より繰出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させる工程を有することにより、簡単な電気的手段とタイマー機構を付加することによって、自動的にかつ確実に薄膜シート(3)の繰出し張出しが出来るようになったのである。
而して本発明の一実施例を説明するに当り、先ず本発明の一実施例で得られた商品(10)の一例を説明すると、その理解が早い。即ち図11と12で(11)は比較的硬質の合成樹脂で造られた巾の狭い四角形状の外枠であり、(12)はその略中心部に設けた展示物の展示窓である。
(3)はこの展示窓を覆う極く薄い伸縮性を有する樹脂フィルムシートであり、その素材としてはポリウレタンフィルムが好ましいが、勿論これに限定される必要がなく、一定の圧力で伸縮出来るものであれば良い。ただこの場合、かかるフィルムシート(3)は透明あるいは少なくとも半透明であることが肝要である。
而して上記の外枠(11)を用意し、それぞれのフィルム体(3)を蜜に重ね合わせている。なお図12のように上記一対の枠(11)の対向面は、それぞれの外方向が凹んだ略凹上の窪み部(13)があり、而して上記フィルム本体(3)の周囲を窪み(13)に添わせて、該窪み部(13)内に入れ、この窪み部(13)とフィルム本体(3)の外周々囲を熔着したものであり、斯く成すことによって、その熔着面積は単に外枠本体(11)(11’)の対向線部のみ熔着されているものと異なり、頗る拡大されその分だけ熔着力が強くなることになる。
その結果、このフィルム本体(3)の間に比較的大きい展示物(A)を介在させても、フィルム本体(3)と外枠本体(11)の熔着が外れる虞がないのである。
即ち一対の外枠(11)のそれぞれのフィルム体(3)を強く展示物(A)に押し当てると、図12で見られるようにフィルム体(3)は展示物(A)の外観形状に添って該展示物(A)を保持する。この場合かかるフィルム体(3)は透明であるから、恰も展示物(A)は宙に浮いたかのような様相を呈することになる。
而してこの展示物(A)を挟み重ねられた一対の外枠(11)は、その重ねられた状態を保つ仮令えば外套(図示せず)を被冠させることで、それぞれは蜜に嵌合され、この状態即ちこの嵌合された直立状態で、店頭に並べて商品のデコレーションとして用いたり、特に宝石や腕時計や各種キャラクター玩具などを挿入することによって、これは立体的にどの面からも見ることが出来、実に興味深い斬新なディスプレイとする事が出来るのである。
本発明を実施するための一実施例の装置は、図1乃至図10で示した。而して図1で(1)は装置本体で、その上方に上記薄膜シート(3)の繰出しロール(4)、下方に巻取りロール(5)が配置されている。
この装置本体(1)の略中央部は、上記一対の金型(2)(2)の一方コア側の金型(21)が垂直に設置されたが、この実施例では上下2個、即ち2個取りの装置本体が示されている。
この装置本体(1)の略中央部は、上記一対の金型(2)(2)の一方コア側の金型(21)が垂直に設置されたが、この実施例では上下2個、即ち2個取りの装置本体が示されている。
なお上記金型(2)(2)のそれぞれが相対する他方、即ち、キャビ側の金型(22)は図1では(21)は図2に示すように、真空ポンプ(7)と接続され、金型(2)(2)内の空気が吸引されるようになっている。
さらに詳細な図示はしていないが、上記金型(2)(2)の側方あるいはその周囲方向に上記薄膜シート(3)を押さえ、その張力を保たせるなどの目的をもったストッパー機構(6)であり、該ストッパー機構(6)は図示しない油圧機構などで作動するようになっている。
而して図5のように上記極薄い薄膜シート(3)は繰出しロール(4)より繰出され、コア側の金型(21)の表面とストッパー機構(6)の間を通り、巻取りロール(5)によって巻取られるようになっている。
ここで図示しない油圧機構が作動し、図6のようにこれと連動するストッパー機構(6)が作動して、コア側の金型(21)の表面に薄膜シート(3)を押し付け、平たく言えば薄膜シート(3)をピーンと張りつめた状態とする。
ここで図示しない油圧機構が作動し、図6のようにこれと連動するストッパー機構(6)が作動して、コア側の金型(21)の表面に薄膜シート(3)を押し付け、平たく言えば薄膜シート(3)をピーンと張りつめた状態とする。
つづいてキャビ側の金型(22)を、コア側の金型(21)方向に摺動させ、それぞれを添わせると、図7のように上記商品が造られる空隙(14)が形成される。
次いでこの状態で真空バルブ(7)を開き、コア側の金型(21)の表面から上記空隙(14)内の空気を吸引すると、薄膜シート(3)はコア側の金型(21)の表面にその形状に添って密着される。
然るのち、図8のように上記一対の金型が作る空隙(14)内に合成樹脂(所謂湯と呼ばれる状態の樹脂)(9)を封入し、金型(2)(2)を冷却して固化するのを待って、キャビ側の金型(22)を離し、適宜の突き出し棒(15)で商品(10)を突き出せば、図11に示すような薄膜シート(3)が張設された展示ケースが得られるのである。
なおこの場合、上記のように商品(10)には図11で示すように、窪み部(13)があり、この形状に添って薄膜シート(3)が溶着されるようになっているから、比較的この溶着の表面積が広く、それだけ薄膜シート(3)の張設が確実であるが、これと同時に、上記窪み部(13)の外側即ち商品(10)の外周は、ローレット仕上げ(16)とすることで、商品(10)と薄膜シート(3)の固着がより確実であるのみならず、かかる部分をローレット仕上げ(16)とすることで、カッター手段(8)としての、秀れた機能を持ち、薄膜シート(3)の商品(10)と不必要部分の別離が、両金型(2)(2)を合わせる作業時に簡単、確実に行われるようになったのである。
A 展示物
1 装置本体
2 金型
3 薄膜シート
4 繰り出しロール
5 巻取ロール
6 ストッパー機構
7 真空バルブ
8 カッター手段
9 樹脂材料
10 製品
11 外枠
12 展示窓
13 窪み部
14 空隙
15 突き出し棒
16 ローレット仕上げ
21 コア側の金型
22 キャビ側の金型
1 装置本体
2 金型
3 薄膜シート
4 繰り出しロール
5 巻取ロール
6 ストッパー機構
7 真空バルブ
8 カッター手段
9 樹脂材料
10 製品
11 外枠
12 展示窓
13 窪み部
14 空隙
15 突き出し棒
16 ローレット仕上げ
21 コア側の金型
22 キャビ側の金型
Claims (7)
- 装置本体(1)に装備させた一対の金型(2)(2)間に合成樹脂製薄膜シート(3)を介在させ、該金型(2)(2)を閉じる行程と、
該金型金型(2)(2)内に樹脂材料(9)を射出し、合成樹脂製薄膜シート(3)が張設された製品(10)を製造する行程と、
当該製品(10)から合成樹脂製薄膜シート(3)の不必要部分をカットする行程と、
当該製品を金型(2)(2)から突出す行程、
よりなることを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法。 - 上記請求項1における金型(2)(2)の縦軸線の上方には合成樹脂薄膜シート(3)の繰り出しロール(4)を下方には巻取ロール(5)とを配置し、繰り出しロール(4)より繰り出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させる行程を有する、
ことを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法。 - 上記請求項2における繰り出しロール(4)より繰り出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させかつ、巻取ロール(5)にて巻き取る際上記合成樹脂薄膜シート(3)を上記金型の一方に寄せる行程を有する、
ことを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法。 - 上記請求項2における上記金型(2)(2)間に介在させた合成樹脂薄膜シート(3)を下方に引っ張る行程と、
これとほぼ同時に当該合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向をチャックし、合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向のツボミを除去し張りを持たせる行程とを有する、
ことを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法。 - 上記金型(2)(2)を閉じ、同時に真空バルブ(7)を開いて金型(2)(2)内を真空にする行程と、
この真空バルブ(7)を開く動作と同時にその信号により、金型(2)(2)内の真空時間を制御する行程と、
上記金型(2)(2)が閉ざされると同時に、該金型(2)(2)内の樹脂(湯)を射出する行程、および所定時間後、金型(2)(2)を開くと同時に、上記真空バルブ(7)を閉じる行程とを有する、
ことを特徴とした請求項1乃至4に記載の合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法。 - 上記請求項1乃至4に記載の金型(2)(2)に設けたカッター機構(8)によって、製品に張設された合成樹脂薄膜シート(3)を残して、他の部分を除去する行程と、
信号により上記金型(2)(2)完全に開いた状態を確認したのち、上記商品を金型(2)(2)より突出す行程、
よりなることを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法 - 装置本体(1)に装備された一対の金型(2)(2)の縦軸線の上方に配備されたロール(4)より合成樹脂薄膜シート(3)の繰り出す行程と、
繰り出しロール(4)より繰り出された上記合成樹脂薄膜シート(3)を、金型(2)(2)間に介在させかつ、巻取ロール(5)にて巻き取る際上記合成樹脂薄膜シート(3)を上記金型の一方に寄せる行程と、
上記張設された合成樹脂薄膜シート(3)を下方に引っ張る行程と、
これとほぼ同時に上記金型(2)(2)のストッパー機構(6)で、張設された合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向をチャックし、合成樹脂薄膜シート(3)の左右方向のツボミを除去し張りを持たせる行程と、
上記金型(2)(2)を閉じ、同時に真空バルブ(7)を開いて金型(2)(2)内を真空にする行程と、
この真空バルブ(7)を開く動作と同時にその信号により、金型(2)(2)内の真空時間を制御する行程と、
上記金型(2)(2)が閉ざされると同時に、該金型(2)(2)内の樹脂(湯)を射出する行程、および所定時間後、金型(2)(2)を開くと同時に、上記真空バルブ(7)を閉じる行程と、
金型(2)(2)に設けたカッター手段(8)によって、製品に張設された合成樹脂薄膜シート(3)を残して他の部分を除去する行程と、
信号により上記金型(2)(2)完全に開いた状態を確認したのち、上記商品を金型(2)(2)より突出す行程、
よりなることを特徴とした合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004295538A JP2006103247A (ja) | 2004-10-08 | 2004-10-08 | 合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法 |
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ID=36373481
Family Applications (1)
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JP2004295538A Pending JP2006103247A (ja) | 2004-10-08 | 2004-10-08 | 合成樹脂薄膜を張設した成型品の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015519600A (ja) * | 2012-04-16 | 2015-07-09 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 焦点可変眼鏡を形成する方法 |
CN114683524A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-01 | 宁波均胜群英汽车饰件有限公司 | 一种出风口叶片ins成型工艺 |
-
2004
- 2004-10-08 JP JP2004295538A patent/JP2006103247A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015519600A (ja) * | 2012-04-16 | 2015-07-09 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 焦点可変眼鏡を形成する方法 |
CN114683524A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-01 | 宁波均胜群英汽车饰件有限公司 | 一种出风口叶片ins成型工艺 |
CN114683524B (zh) * | 2022-03-30 | 2023-12-19 | 宁波均胜群英汽车饰件有限公司 | 一种出风口叶片ins成型工艺 |
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