JP2006103216A - 画像出力装置、画像出力方法および記録媒体 - Google Patents

画像出力装置、画像出力方法および記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006103216A
JP2006103216A JP2004294523A JP2004294523A JP2006103216A JP 2006103216 A JP2006103216 A JP 2006103216A JP 2004294523 A JP2004294523 A JP 2004294523A JP 2004294523 A JP2004294523 A JP 2004294523A JP 2006103216 A JP2006103216 A JP 2006103216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image output
color conversion
information
obtaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004294523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4548718B2 (ja
Inventor
Yuki Matsushima
由紀 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004294523A priority Critical patent/JP4548718B2/ja
Publication of JP2006103216A publication Critical patent/JP2006103216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4548718B2 publication Critical patent/JP4548718B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】カラー画像出力装置で使用されている色材の物理特性を自動的に認識し、使用している色材の物理特性に応じて適切な色変換処理を行い、画像出力を行なう。
【解決手段】キャリッジ122にはカートリッジスロットが設けられ、各色のインクカートリッジは対応するカートリッジスロットに着脱自在にセットされる。また、カートリッジのRFIDにはインクを紙に印刷した場合の分光透過率が記録されている。信号処理部14は、RFIDより各色の分光透過率などの色材に関わる物理特性情報を取得し、物理特性情報を基に色変換パラメータを得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力されたカラー画像信号に最適な色変換を行ない出力する画像出力装置及び色変換の制御方法に関する。
従来、カラープリンタなどのカラー画像出力装置において、色信号変換に数多くの技術が提案されている。その一つとして、入力sRGB色空間から出力CMYK色空間への色変換がある。
一方、カラープリンタに使用される色材には種々のものが存在し、それらの物理特性は色材毎に異なっている。電子写真で使用される代表的な色材はトナーであるが、製品やメーカ、及びロット番号毎に分光特性等の物理特性が大きく異なっている。
通常、カラープリンタにおいては、色変換テーブルの最適化を行うために膨大な数のカラーパッチを出力し、それらの分光反射率を測定し、分光反射率データから色変換テーブルを算出するのが一般的であった。
しかしながら、上記の作業は大変な手間を伴うものであり、またカラープリンタの経時変動や面内変動があるため正確な色のカラーパッチを出力できないという問題点があった。また、トナーの分光特性はロット毎にも異なるため、使用しているトナーに対して色変換テーブルが最適化されておらず、適正な色が得られていなかった。
例えば、カラープリント出力したカラーパッチの分光反射率情報から、色変換パラメータを算出するカラーマスキングパラメータ決定装置(例えば、特許文献1を参照)、色変換パラメータの算出方法(カラーマネージメントモジュール)、及びデバイス情報をネットワークサーバより受け取りカラーマッチングを行なうネットワークサーバ及び画像処理方法(例えば、特許文献2を参照)などがある。
特開平8−116460号公報 特開平10−276294号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された装置では、色変換パラメータを得るために実機でカラーパッチを出力しなくてはならず、大変な手間を伴う。またカラープリンタの経時変動や面内変動があるため正確な色が出力できない場合がある。さらに実機がないとカラーパッチを作成できないため、開発段階では色変換パラメータの最適化を行なえないという問題点がある。
また、カラープリンタを使用する場合は一般的にドライバーソフトが必要である。ドライバーソフトはカラープリンタの購入時にCDで付属していたり、ネットワーク経由で最新版をダウンロードしたりして手に入れることができる。ここで、色変換パラメータもドライバーソフトに含まれていることが多い。つまり、ドライバーソフトに含まれている色変換パラメータはユーザが使用するカラープリンタの色材とは異なる分光特性を持つ色材情報に基づいて作成されていることが多いため、現在使っている色材に対して最適化されていない。
また、上記特許文献2に開示された装置では、色変換パラメータの算出方法、及びデバイス(色材)情報をネットワークサーバより受け取らねばならず、カラープリンタがネットワークに接続されている必要がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、カラー画像出力装置で使用されている色材の物理特性を自動的に認識し、使用している色材の物理特性に応じて適切な色変換処理を行い、画像出力を行なう画像出力装置、画像出力方法および記録媒体を提供することにある。
すなわち、
請求項1、11では、使用している色材に関わる物理特性情報を得て、色変換を行う装置を提供することを目的としている。
請求項2では、色材の組み合わせに応じた最適な色再現範囲を得ることが可能な装置を提供することを目的としている。
請求項3では、使用する色材が画像出力装置(または機器)に着脱可能である場合に、色材の物理特性を適切に得ることが可能な装置を提供することを目的としている。
請求項4では、使用する色材が画像出力装置に着脱不可能であっても、色材の物理特性を適切に得ることが可能な装置を提供することを目的としている。
請求項5では、色変換パラメータを得るための式、もしくはプログラムの取得が可能な装置を提供することを目的としている。
請求項6では、色材に関わる物理特性情報から色変換パラメータを得るための方法を提供することを目的としている。
請求項7では、ネットワーク上のサーバから色変換パラメ−タに関する情報の取得が可能な装置を提供することを目的としている。
請求項8では、紙などの記録媒体に関わる物理特性情報を用いて色変換を行なう方法を提供することを目的としている。
請求項9では、適切なタイミングで色変換パラメータの取得、もしくは更新が可能な装置を提供することを目的としている。
請求項10では、使用している色材に関わる物理特性情報を得て、色変換を行なう方法を提供することを目的としている。
本発明は、画像出力機器であって、該出力機器にて使用される記憶媒体付きの色材格納ユニットから色材に関わる物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を取得する物理特性情報取得手段と、色変換パラメータを得る色変換パラメータ取得手段とを具備することを最も主要な特徴とする。
請求項1の画像出力装置(または機器)においては、使用している色材固有の情報を得て、色変換を行うようにしているため、色材の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
請求項2の画像出力装置においては、色材個々の物理特性情報、もしくは物理特性に関わる情報のいづれかを使用して色変換を行なうため、色材の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
請求項3の画像出力装置においては、使用する色材のカートリッジ付随のRFIDに書きこんである色材情報を直接読み取るようにしているため、より正確な情報の入手を行なうことができる。
請求項4の画像出力装置においては、色材をカートリッジに補充して使用する場合でも色材の入っていた容器に付随のRFIDによる近接無線交信が可能であるため、正確に色材情報の入手を行なうことが可能である。
請求項5の画像出力装置においては、色変換パラメータを取得するための式、もしくはプログラムをダウンロードして取得するようにしているため、色変換パラメータの算出方式が変わっても容易に対応することができる。
請求項6の画像出力装置においては、色材の物理特性情報から色変換パラメータを得るようにしているため、色材の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
請求項7の画像出力装置においては、物理特性もしくは、物理特性を得るための情報をネットワーク上のサーバに送り、サーバから色変換パラメータに関する情報をダウンロードして取得するようにしているため、画像出力装置における計算負荷を軽減することができる。
請求項8の画像出力装置においては、記録媒体に関わる物理特性情報を用いて色変換を行なうようにしているため、記録媒体の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
請求項9の画像出力装置においては、プログラムを取得した時、もしくは、色材の少なくともひとつが交換されたタイミングで色変換パラメータの取得、もしくは更新がおこなわれるため、常に最適な色変換パラメータを使用することができる。
請求項10の画像出力方法においては、使用している色材固有の情報を得て、色変換を行うようにしているため、色材の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
請求項11の画像出力装置にて使用される色変換を行なうためのプログラムを記録した記憶媒体においては、画像出力装置において使用される色材固有の情報を得て、色変換を行うようにしているため、色材の特性に応じた高精度な色変換処理を行なうことができる。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1(プリンタがネットワークにつながっていない場合)
全体システムの構成・動作
図1は、本実施形態に係るプリンタ1の概略機能構成を説明するためのブロック図である。なお、プリンタ1は、インクジェット方式のカラープリンタを図示しているが、電子写真方式など他の方式を用いたカラープリンタであっても構わない。
図1に示すように、プリンタ1は、大きく分けて、制御装置11と印刷機構部12とから構成されている。制御装置11は、インターフェース13、信号処理部14、駆動回路部15などからなり、外部のホストコンピュータから送信されるプリントジョブデータに基づいて、印刷機構部12を制御しながら印刷用紙に対する印刷処理を実行する。
インターフェース13は、ケーブルを介して接続されたホストコンピュータとの間で通信を行なうための機能を提供している。ホストコンピュータとの接続は、シリアルまたはパラレル接続であるとする。プリンタ1は、典型的には、インターフェース13を介してホストコンピュータからプリントジョブデータを受信して、印刷処理を実行するが、プリンタ1本体に装着されたメモリカードから印刷対象データを読み出して、印刷処理を実行してもよい。
信号処理部14は、相互に内部バスで接続されたCPU141、ROM142、RAM143等から構成されている。CPU141は、主記憶装置として機能するRAM143を用いながらROM142に記憶された各種の制御プログラムを実行し、プリンタ1を統括的に制御する。例えば、出力イメージ生成機能、印刷制御機能、ユーザインターフェース機能などが制御プログラムによって実現される。出力イメージ生成機能は、インターフェース13を介して受信したプリントジョブデータを解釈しながら、後述の画像処理を行ない印刷機構部に送出可能なイメージデータを生成する機能である。生成されたイメージデータは、RAM143の一部として構成されるイメージバッファメモリに書き込まれ、一時的に保持される。印刷制御機能は、イメージバッファメモリに書き込まれたイメージデータに基づき駆動回路部15を制御する機能である。
駆動回路部15は、印刷機構部12の印刷ヘッド121、キャリッジ122、搬送ローラ123をそれぞれ制御するための制御回路を搭載しており、信号処理部からの制御コマンドにより動作する。また、ユーザインターフェース機能は、ユーザインターフェース部16によりインタラクティブな操作環境をユーザに提供する機能である。ユーザインターフェース部16は、典型的には各種のボタン、LED表示ランプおよび液晶パネル等から構成される。
印刷機構部12は、印刷実行時に動作するメカニカルな部材を中心に構成されている。具体的には、印刷機構部12は、印刷用紙に対して記録を行なう印刷ヘッド121、この印刷ヘッド121を搭載するキャリッジ122、印刷用紙を搬送する搬送ローラ123等から構成される。駆動回路部15は、これら印刷機構部12のメカニカルな部材を、生成されたイメージデータに基づいてそれぞれ駆動制御するためのものであり、印刷機構部12の構成に応じて、印刷ヘッド駆動回路151、キャリッジ駆動回路152、搬送ローラ駆動回路153等から構成される。
図2は、本実施形態に係る印刷機構部12の概略構成を示す図である。印刷ヘッド121は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色毎に図3に示す主走査方向に配列された複数の記録素子を備えている。この印刷ヘッド121を搭載したキャリッジ122は、2つのプーリによって張設された無端ベルト21に取り付けられており、キャリッジモータ22が回転駆動されることで、キャリッジ軸23に沿ってその軸方向(主走査方向)に往復移動する。また、印刷用紙Pは、搬送モータ24によって回転駆動される搬送ローラ123により図3に示す副走査方向に搬送される。
キャリッジ122にはカートリッジスロットが設けられている。各色ごとにインク液を収容したインクカートリッジ25は、対応するカートリッジスロットに着脱自在にセットされ、印刷ヘッド121の記録素子にインク液を供給する。
プリンタ1は、インクカートリッジ25として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)が自由に着脱可能であるものとする。また、キャリッジ122のカートリッジスロットは4つ設けられており、同時装着可能なインクカートリッジは4種類のみとする。
このように構成される印刷機構部12において、印刷ヘッド121は、搬送モータ24の回転動作に合わせて副走査方向に搬送される印刷用紙P上を、キャリッジモータ22の回転動作に合わせて主走査方向に往復移動しながら、印刷ヘッド駆動回路151により駆動される記録素子からインク滴を吐出して、これを印刷用紙Pに付着させてドットを形成し、印刷用紙P上に画像を再現することができる。
(RFIDの説明)
また、インクカートリッジ25は、図4に示す書き換え可能な記録媒体を備えている。記録媒体には、一般にRFID(Radio Frequency Identification)と称せられる素子を、物理的な接触により取り付けられた形態を有する。RFID素子に対する呼び名として、無線タグ、ICタグ、無線ICタグ、近接無線交信素子などもある。
このRFIDは、所定のカートリッジ情報を記憶している。所定のカートリッジ情報とは、例えば収容しているインク(インクカートリッジ)の種別情報等である。このようなインクカートリッジ25がカートリッジスロットにセットされると、インクカートリッジ25のRFIDは、信号処理部14と接続された状態になり、信号処理部14は、RFIDにアクセスして、必要な情報を読み出すことができる。
本実施例ではRFIDに記録される情報が色材の物理特性情報そのものである場合について述べる。ここで色材の物理特性とは分光反射率や分光透過率などの分光特性、又は色材含有率やインク量、インク濃度、トナー厚さ、重量、光沢度などの材質特性、又は色度などの色特性であり、色数分の情報を組み合わせることによって画像出力機器の色再現範囲(ガマット)を算出できるものである。
また、RFIDは近接無線交信が可能であるため、別容器に入っている色材のみをカートリッジに入れ替えて使用する場合、別容器に付随のRFIDに記憶されている色材の物理特性情報を近接無線交信によってプリンタに認識させることも可能である。
(色変換パラメータを得る流れ)
次に、本実施形態における色変換パラメータの取得処理について説明する。図5は、本実施形態に係る色変換パラメータの取得処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここで、本実施例において、色変換パラメータを取得するための方法は信号処理部14が持っており、色変換パラメータが更新されるのは、カートリッジの入れ替え、もしくはインクの補充等で色材の物理特性情報が新しくなる時であるとする。
また、本実施例では、カートリッジのRFIDにはインクを紙に印刷した場合の分光透過率が記述されている。信号処理部14は、S100においてRFIDより各色の分光透過率を受け取り、S101において、紙の分光反射率を受け取る。ここで、紙の分光反射率は画像出力機器があらかじめ持っていても構わないし、紙の包装紙に情報を記憶させたRFIDを埋め込み、そこから呼びだすなどしても構わない。
次にS102において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)である1次色の分光透過率、及び紙の分光反射率を用いて、1,2,3次色ベタの分光反射率を予測する。ベタ分光反射率の予測には、例えばクベルカ-ムンク理論(P.Kubelka & F.Munk:"Ein Beitrag zur Optik der Ferbanstriche",Z.tech Physik,12,p.593(1931))や、ウィリアムズ-クラッパ理論(F.C.Williams and Clapper:"Multiple internal reflections in photographic color prints",J.Opt.Soc.Am.,43,p.595(1953))の方式が提案されているが他の方式を用いても構わない。
ここで、クベルカ-ムンク理論は、色材の光吸収率と光拡散率、及び紙の反射率から微分方程式を構築して入射光に対する反射率を算出する手法である。また、ウィリアムズ-クラッパ理論は、紙の上に色材がのっている場合に、入射した光が色材層内部で多重反射する様子を光線追跡して反射率を算出する手法である。
なお、1次色は印刷で言うとインクそのものの色、つまりCMYである。ちなみに、2次色は1次色のうちの2つの色を用いて作られる色で、RGBを2次色という場合もある。3次色も同様で3色を用いて作られる。Kを3次色と呼ぶ場合もある。
次に、S103において、信号処理部14にあらかじめ記憶させている中間調処理方式を用いてハーフトーンの分光反射率を予測する。ハーフトーン分光反射率の予測には、例えばクラッパ-ユール理論(F.R.clapper and J.A.C.Yule:"The Effect of Multiple Internal Reflections on the Densities of Half-tone Prints on Paper",J.Opt.Soc.Am.,43,p.600(1953))の方式が提案されているが他の方式を用いても構わない。クラッパ-ユール理論は色材の透過率、及び面積率からハーフトーンの分光反射率を予測する。ウィリアムズ-クラッパ理論をベースにして、紙内部での多重反射を考慮している。
もしくは、中間処理方式の計算は複雑であり、ハーフトーンの分光反射率予測は困難であるため、計算時間を短縮するために中間調処理シミュレーション後の分光反射率をあらかじめROM142等に記憶しておき、分光反射率を予測する方式をとっても構わない。
次にS104において、算出されたベタ、及びハーフトーンの分光反射率の比較更新処理を行う。プリンタ1において、ROM142等に分光反射率が記録されていない場合、算出された分光反射率はROM142に記録される。一方、すでにROM142に分光反射率が記録されている場合はその分光反射率とS103にて算出された分光反射率の比較を行う。例えば両者の2乗誤差の最大値や平均値を比較しそれがある閾値以下の場合はS105以下の処理、即ち色変換パラメータの算出、及び更新を行わないことで(S108)、無駄な処理を減らすことができる。分光反射率を比較した結果、両者の誤差が閾値以上の場合はS105以下の処理を行う。また、ROM142にはS103にて算出した分光反射率を書き込んで情報の更新を行う。ここで、閾値は最大誤差が5%、平均誤差が3%程度であるのが理想である。
次にS105において、信号処理部14にあらかじめ記憶させている等色関数、D50光源の分光スペクトル、及びS103にて算出したベタ、及びハーフトーンの分光反射率を用いて三刺激値を算出し、次にL*a*b*などの均等色空間に変換し、次に画像出力機器のガマットを算出する。また、同時にL*a*b*信号とそれを紙上に再現するプリンタ色信号(C,M,Y,K)の組み合わせを関係付ける式も算出しておく。
次にS106において、プリントジョブデータの色信号(R,G,B)のL*a*b*均等色空間におけるガマットを上記画像出力機器のガマットへ圧縮する。
以上の処理により、プリントジョブデータの色信号(R,G,B)をガマット圧縮後のL*a*b*信号に変換し、さらにプリンタ1が出力可能なプリンタ色信号(C,M,Y,K)へ変換するための色変換パラメータを得ることができる(S107)。
図6は、図1のCPU141における色変換処理を表すブロック図である。プリントジョブデータの色信号(R,G,B)901は、均等色色空間処理部902においてL*a*b*信号903に変換され、さらにガマット処理部904においてガマット圧縮後のL*a*b*信号である、L*’a*’b*’信号905に変換される。また、RAM907にはL*’a*’b*’信号とプリンタ色信号(C,M,Y,K)との関係が記録されており、この出力デバイスプロファイルを用いて、色変換処理部906において、L*’a*’b*’信号がプリンタ1が出力可能なプリンタ色信号(C,M,Y,K)908へと変換される。
もしくは、一般的な色変換は色変換テーブルを用いて行なわれる。色変換テーブルは、入力データと印刷用紙上に色再現された場合の望ましいプリンタ出力データとを対応づけた多次元ルックアップテーブルであり、色補間パラメータを使用してジョブデータの色信号(R,G,B)をプリンタ1が出力可能なプリンタ色信号(C,M,Y,K)に変換する。色変換方法としては、公知のメモリマップ補間法を用いた色変換処理装置を使用することができる。メモリマップ補間法では色変換プロファイルとして設定した多次元ルックアップテーブルを使用する。いづれにせよ、色変換パラメータもしくは色変換テーブルは紙種や後述する出力モード、中間調処理等に応じて算出され、典型的にはプリンタ1のROM142等に記憶されている。
図7は、図1のCPU141における色変換処理を表すブロック図である。ここでの色変換処理は色変換テーブルを用いて行われる。色変換テーブルファイルには各RGBデータに対応するCMYKデータが記憶されている。よって、プリントジョブデータの色信号(R,G,B)101は、色変換処理部102において、104の色変換テーブルを用いて、プリンタ色信号(C,M,Y,K)103に直接変換される。
(印刷動作の流れ)
次に、本実施形態における印刷システムの処理動作について説明する。図8は、本実施形態に係るプリンタ1の印刷時における処理の流れを説明するためのフローチャートである。プリンタ1が印刷要求を受け付けると、プリントジョブデータが信号処理部14に送られて、図8のフローチャートの手順に従って出力イメージに変換される。印刷要求は、例えばホストコンピュータからプリントジョブデータの形態で受け付ける。
プリントジョブデータは、典型的には図8に示すようにヘッダ部に画像データの色空間属性や大きさ、位置などの各種属性情報が書き込まれており、その後、画像データの内容が続くものとして説明する。ここで、プリントジョブデータの色空間属性としてはホストコンピュータ上のアプリケーションで作成されたRGB形式のデータである。
まず、S100においてプリンタ1の初期化を行なう。初期化処理では、信号処理部14は受け取ったジョブデータに含まれる画像データのヘッダに記述されている情報を元に出力モードの情報を読み取り、読み取った情報に応じてプリンタ1の動作の初期化などを行なう。出力モードとしては、プリンタ・ドライバなどで設定した種々の設定情報であるが、例えば、プリンタ・ドライバ上で設定した用紙の種類や、画質モードなどの情報に対応する。これらの情報により、紙種に応じて色変換パラメータを更に緻密に制御することもできるし、ディザ処理のマスクパターンを切り替えたりすることもできる。
初期化が終了すると、S110にて選択された色変換パラメータを使用してジョブデータの色信号をプリンタ1が出力可能な色信号に変換する。色変換方法としては、公知のメモリマップ補間法を用いた色変換処理装置を使用することができる。メモリマップ補間法では色変換プロファイルとして設定した多次元ルックアップテーブルを使用する。
次に、S120で、コマンド形式のジョブデータをプリンタ1の解像度にあわせたラスタデータに逐次変換する。この際、同時にプリントジョブデータ中に記述されているオブジェクト情報や色空間情報を識別して、属性情報を持ったラスタデータも生成する。
ラスタライズが終わると、S130でプリンタ1が再現できる階調数に減ずるためのハーフトーン処理を行なって、RAM143の一部として構成されるイメージバッファメモリに書き込む。この時、属性情報ビットマップの内容を読み取ることにより、ハーフトーン処理のディザマトリックスを切り替えたりして適応処理を行なうことが出来る。
以上の動作により、プリンタ1で出力するための出力データの作成が完了すると、印刷機構部にそのデータを送信して前述の出力動作を開始する。
実施例2(プログラムを記憶媒体、もしくはネットワーク上のサーバから取得する場合)
実施例1では、プリンタがネットワークにつながっておらず、色変換パラメータを取得するための方法、もしくはプログラムはプリンタの信号処理部14が保持している例について述べた。本実施例では、色変換パラメータを取得するための方法が何らかの形で外部から提供される例について述べる。従って、色変換パラメータが更新されるのは、カートリッジの入れ替え、インクの補充等で色材の物理特性情報が新しくなる時、もしくはプログラムを新たに入手した場合である。
図9は、本実施形態に係るプリンタ1の概略機能構成を説明するためのブロック図である。図9に示すように、プリンタ1は、制御装置11と印刷機構部12、およびネットワークと経由したサーバ17とから構成されている。制御装置11は、インターフェース13を介してネットワーク上のサーバ17から色変換パラメータを取得するための方法、もしくはプログラムをダウンロードする。ダウンロードされたプログラムはROM142等に渡され、色変換パラメータを算出する際に使用される。よって、サーバでは、分光反射率の予測方式の変更、分光反射率の比較更新時に使用する閾値の変更、ガマット算出方式の変更(異なる均等色色空間を用いる場合など)、及びガマット圧縮方式の変更があった場合や、他の出力モードが変更されたり、新たに付け加わった場合などにプログラムが変更される。
実施例3(ネットワーク上のサーバに物理特性情報を送り、色変換パラメータを取得する場合)
上記実施例では、色変換パラメータを算出するためのプログラムをネットワーク上のサーバよりダウンロードし、算出はプリンタ1の内部で行うものとして説明した。本実施例では、ネットワークにつながっているプリンタが、色材の物理情報、もしくは物理情報に関連する情報をネットワーク上のサーバへ送り、色変換パラメータ、もしくは色変換テーブルを取得する場合について述べる。従って、画像出力機器の色変換パラメータが更新されるのは、カートリッジの入れ替え、インクの補充等で色材の物理特性情報が新しくなる時、もしくはネットワーク上のサーバで色変換パラメータが更新された場合である。
図9に示すように、制御装置11は、インターフェース13を介してネットワーク上のサーバ17に色材の分光透過率などの物理情報、もしくは色材のロット番号など物理情報に関する情報を送る。以後、本実施例では物理情報として分光透過率、物理情報に関する情報としてロット番号を例に説明を行なう。
サーバ17では受け取った分光透過率やロット番号の組み合わせに対する色変換パラメータを保持しており、制御装置11は、インターフェース13を介してそれをダウンロードする。
図10は、本実施形態に関わるサーバにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。まず、S201において、サーバの受け取った情報が物理情報であるか、物理情報に関する情報であるかの判別を行なう。サーバの受け取った情報が分光透過率であった場合、S202においてベタの分光反射率を予測する。次にS203においてハーフトーンの分光反射率を予測し、S204においてガマットを算出する。次にS205において、プリントジョブデータの色信号(R,G,B)のL*a*b*均等色空間におけるガマットを上記対象画像出力機器のガマットへの圧縮を行ない、S206にて色変換パラメータ、もしくは色変換テーブルを作成する。
一方、サーバでは、色材のロット番号全ての組み合わせに応じた色変換パラメータをあらかじめ保持しており、受け取った情報がロット番号の場合、S207において、受け取ったロット番号の組み合わせに応じた色変換パラメータ、もしくは色変換テーブルを選出する。
次に、上記対象画像出力機器の色変換パラメータを図示しないROM等に記憶記憶させておき、新たに色変換パラメータが作成もしくは選出した場合、ROMにおける色変換パラメータとの比較と行なうことも可能である(S208)。その結果、対象画像出力機器が保持する色変換パラメータと、新たな色変換パラメータとの差異が小さければ、サーバは新たな色変換パラメータを送信せず、画像出力機器において、色変換パラメータの更新も行なわれない(S209)。また、S210において、色変換テーブルは、画像出力機器の制御装置11において、インターフェース13を介してダウンロードされる。
実施例4(記憶媒体)
上記実施例では、色変換処理をプリンタ1の内部で行うものとして説明したが、プリンタ1とは独立した装置で行っても構わない。また、ホストコンピュータにおいて、プリンタ・ドライバでソフトウェアの形態で行われても良い。
図11は、本実施形態に係るプリンタ1の概略機能構成を説明するためのブロック図である。図11に示すように、本実施の形態の色変換処理装置は、マイクロコンピュータを含んで構成された装置本体10、データやコマンドを入力するためのマウス11及びキーボード12、画像データを表示するための13、及びカラープリンタなどの画像出力機器14から構成されている。
装置本体10は、CPU21、CPU21の制御プログラム等が記憶されているROM22、RAM23、ハードディスク24、本体と他の装置との間でデータ等をやりとりするためのNIC25及びこれらをデータやコマンドが入出力可能なように接続されたバスから構成されている。
このシステムにおいて、本発明の色変換処理としての機能をCPU21にもたせることができる。なお、CPU21におけるこのような色変換処理機能は、例えばソフトウェアパッケージ(具体的には、CD−ROM等の情報記録媒体)の形で提供することができ、このため、図11の例では、情報記録媒体30がセットさせるとき、これを駆動する媒体駆動装置31が設けられている。
換言すれば、本発明の色変換処理は、ディスプレイ等を備えた汎用の計算機システムにCD−ROM等の情報記録媒体に記録されたプログラムを読み込ませて、この汎用計算機システムのマイクロプロセッサに色変換パラメータを算出させ、入力画像の色変換を実行させる装置構成においても実施することが可能である。この場合、本発明の色変換処理を実行するためのプログラム(すなわち、ハードウェアシステムで用いられるプログラム)は、媒体に記録された状態で提供される。プログラムなどが記録される情報記録媒体としては、CD−ROMに限られるものではなく、ROM,RAM,フレキシブルディスク,メモリカード等が用いられても良い。また、プログラムは、媒体の形で提供されるのみならず、通信によって例えばネットワーク上のサーバによって提供されるものであっても良い。
媒体に記録されたプログラムは、ハードウェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハードディスク24にインストールされることにより、このプログラムを実行して、色変換処理機能を実現することができる。
(クベルカ-ムンク理論について)
図12は、下地の上に充分な厚みXの色剤層がある場合のモデル図である。その中間に微少な厚みdxがあった場合、色剤層に入った光はdxに達する光iと下地に達し反射してきた光jが想定される。このiの散乱光とjの散乱吸収後の透過光の和が上向きの光となりる。このモデルを簡素化すると図中の式(1)になり、反射率から吸収・散乱による光の減衰比率をあらわす数値になる。
このK/S値は反射率とは異なり、色剤層の性質を数値化したもので、色を濃度で見る数値と解釈すると理解しやすくなる。
色を吸収と散乱で表すことにより、複数の色剤の混合は層が複数あると解釈することができ、反射率・三刺激値では無理であった減法混色での色予測が可能になる。D.R.Duncanは吸光係数K・散乱係数Sに加法性が成り立つことを発見し、図中の式(2)を発表した。
式(2)は、下地や白の色剤のS値が充分大きい場合の近似式で、本来の式はKとSは別々に積算される。このように、色剤個々のK/Sが求まれば、混合した時の色が予測できるから、色剤濃度によってK/S値を予測できれば、処方からできあがる色がわかることになりる。色剤個々の濃度に対するK/S値を得るには、K/S値と色材濃度の関数を反射率の各波長単位で求める必要がある。一般的には基礎データと呼ばれる色剤個々に着色したサンプルを複数の濃度で作り、実測値から中間の値を推測している。つまり、濃度が決まればその濃度に対しての波長毎のK/S値が得られることになる(図13)。
本発明の実施例1の画像出力装置の全体構成を示す。 印刷機構部の構成を示す。 走査方向と紙送り方向を示す。 書き換え可能な記録媒体を備えたインクカートリッジを示す。 実施例1の色変換パラメータの取得処理の流れを説明するためのフローチャートである。 CPU141における色変換処理を表す第1のブロック図である。 CPU141における色変換処理を表す第2のブロック図である。 実施例1の印刷動作を説明するフローチャートである。 実施例2、3における画像出力装置の全体構成を示す。 実施例3の色変換パラメータ取得処理のフローチャートである。 実施例4の機能を実現するための構成例を示す。 クベルカ-ムンク理論を説明するための図である。 濃度に対する波長毎のK/S値を示す。
符号の説明
1 プリンタ
11 制御装置
12 印刷機構部
13 インタフェース
14 信号処理部
15 駆動回路部
16 ユーザインタフェース

Claims (11)

  1. 画像出力装置で使用される記憶媒体付きの色材格納ユニットから色材に関わる物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を取得する物理特性情報取得手段と、前記物理特性情報を基に色変換パラメータを得る色変換パラメータ取得手段とを具備することを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記物理特性情報は、色材の分光反射率や分光透過率などの分光特性、又は色材含有率やインク量、インク濃度、トナー厚さ、重量、光沢度などの材質特性、又は色度などの色特性、又はロット番号などの製品特性のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 前記色材格納ユニットは、画像出力装置に着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  4. 前記色材格納ユニットは、記憶媒体の近接無線交信が可能であることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  5. 前記色変換パラメータを得るための式もしくはプログラムをネットワーク上のサーバからダウンロードして取得することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  6. 前記式もしくはプログラムは、色材の分光反射率を得る手段と、画像出力装置の色再現域を算出する手段と、前記色再現域へのガマット圧縮を行なう手段と、入力値からガマット圧縮後の出力値を得る手段とからなることを特徴とする請求項5記載の画像出力装置。
  7. 前記物理特性もしくは、物理特性を得るための情報をネットワーク上のサーバに送り、サーバから色変換パラメータに関する情報をダウンロードして取得することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  8. 前記色変換パラメータに関する情報を得る際に、記録媒体の物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を用いることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  9. 前記色変換パラメータは、プログラムを取得した時、もしくは、色材の少なくともひとつが交換された時に更新されることを特徴とする請求項1、5または8記載の画像出力装置。
  10. 画像出力機器で使用される記憶媒体付きの色材格納ユニットから色材に関わる物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を取得する工程と、前記物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を基に色変換パラメータを得る工程とを有することを特徴とする画像出力方法。
  11. 画像出力機器で使用される色変換を行なうためのプログラムを記録した記憶媒体であって、画像出力機器で使用される、記憶媒体付きの色材ユニットから色材の物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を取得する手順と、前記物理特性もしくは、物理特性を得るための情報を基に色変換パラメータを得る手順と、前記色変換パラメータを用いて色変換を行なう手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2004294523A 2004-10-07 2004-10-07 画像出力装置、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体 Expired - Fee Related JP4548718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294523A JP4548718B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 画像出力装置、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294523A JP4548718B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 画像出力装置、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006103216A true JP2006103216A (ja) 2006-04-20
JP4548718B2 JP4548718B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=36373451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004294523A Expired - Fee Related JP4548718B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 画像出力装置、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4548718B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8170460B2 (en) * 2008-05-16 2012-05-01 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, image forming method, and printing medium
JP2015046696A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 キヤノン株式会社 システム、方法、およびプログラム
JP2016132237A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 理想科学工業株式会社 印刷システムおよびインクカートリッジ
JP2019153829A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及び色材カートリッジ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001105703A (ja) * 1999-10-12 2001-04-17 Wedge:Kk 熱転写リボンカセット
JP2001109337A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2002056251A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Seiko Epson Corp 着色体カートリッジ発注システムおよび着色体カートリッジ発注プログラムが書き込まれてなるコンピュータ読み込み可能な記録媒体
JP2002234202A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Sony Corp プリンタ装置及びプリント方法
JP2004072146A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料及び撮影装置
JP2004258075A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Murata Mach Ltd 画像処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109337A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2001105703A (ja) * 1999-10-12 2001-04-17 Wedge:Kk 熱転写リボンカセット
JP2002056251A (ja) * 2000-08-09 2002-02-20 Seiko Epson Corp 着色体カートリッジ発注システムおよび着色体カートリッジ発注プログラムが書き込まれてなるコンピュータ読み込み可能な記録媒体
JP2002234202A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Sony Corp プリンタ装置及びプリント方法
JP2004072146A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料及び撮影装置
JP2004258075A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Murata Mach Ltd 画像処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8170460B2 (en) * 2008-05-16 2012-05-01 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, image forming method, and printing medium
JP2015046696A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 キヤノン株式会社 システム、方法、およびプログラム
JP2016132237A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 理想科学工業株式会社 印刷システムおよびインクカートリッジ
JP2019153829A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及び色材カートリッジ
US11310387B2 (en) 2018-02-28 2022-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus and color material cartridge
JP7057685B2 (ja) 2018-02-28 2022-04-20 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及び色材カートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4548718B2 (ja) 2010-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6510659B2 (ja) 色の較正
CN104219422B (zh) 颜色调整系统以及颜色调整方法
US20100157339A1 (en) Data processing device
US6950197B1 (en) Calibration method, information processing apparatus and information processing system
JP2008244644A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム
US10346111B2 (en) Print image processing device, print image processing system, and display method of print image selection screen
JP4548718B2 (ja) 画像出力装置、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009071617A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP4661932B2 (ja) 画像形成装置および画像形成制御プログラム
WO2007137624A1 (en) Ad-hoc color gamut representation
US11842096B2 (en) Print control based on the difference in the residual quantity ratio of toners
JP2010158824A (ja) 印刷装置、色較正方法、およびプログラム
JP2015119371A (ja) カラープロファイル作成システム、カラープロファイル作成方法及びプログラム
US11310387B2 (en) Color image forming apparatus and color material cartridge
JP2006229554A (ja) 印刷システム
JP2010028310A (ja) インクジェットプリンタの色調整方法、およびそのインクジェットプリンタ
JP2020151966A (ja) 情報処理装置、画像形成装置、及びプログラム
JP4572648B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム、並びに、色修正データを作成する装置、方法およびプログラム
JP2010105311A (ja) 印刷装置、制御方法、及びプログラム
JP2006272826A (ja) 印刷装置、印刷方法および印刷システム
JP2006159709A (ja) 画像出力装置、画像出力方法及び記録媒体
JP2004056271A (ja) 画像処理装置およびその方法
US10778871B1 (en) Information processing and forming with user selection of color material filling containers and display of color image
JP2009232229A (ja) 画像処理システム、画像処理プログラム及び画像処理方法
JP6241229B2 (ja) 制御装置、および、コンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100701

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees