JP2008244644A - 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置において、複数の異なる網点パターンから特定の網点パターンを選択する網点選択手段と、前記網点パターンにより入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理手段と、前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正手段と、前記階調処理手段による出力に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、形成された画像の濃度を検出する濃度検出手段と、濃度の検出値に基づいて階調補正データを生成する階調補正データ生成手段と、複数階調からなる階調パッチで構成される基準画像を保持する基準画像保持手段とを有し、前記階調補正データ生成手段は、前記基準画像を特定線数の前記網点パターンに対する前記検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、所定の関数モデルとを用いた演算により、任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成する。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施形態の画像形成装置の一構成例を示す図である。なお、以下に示す画像形成装置の一例として、例えば600dpiカラーレーザプリンタプリンタの構成概要を示すものとするが、本発明としての画像形成装置はこれに限定されるものではない。
次に、画像形成装置10における機能構成例について図を用いて説明する。図2は、本発明における画像形成装置の機能構成の一例を示す図である。図2に示す画像形成装置10は、入力手段31と、出力手段32と、蓄積手段33と、画像展開手段34と、色補正手段35と、基準画像生成手段36と、基準画像保持手段37と、4色分解手段38と、網点選択手段39と、色選択手段40と、階調補正データ生成手段41と、階調補正手段42と、階調処理手段43と、濃度検出手段44と、画像形成手段45と、送受信手段46と、制御手段47とを有するよう構成されている。
次に、上述した機能構成における本発明の画像形成装置10における画像形成処理手順について図を用いて説明する。図3は、本実施形態における画像形成処理手順の一例を示す図である。また、図3における一点鎖線は、信号の流れではなく処理の反復を示している。また、図3の矢印上に示す数値は、出力される情報のビット数の一例を示している。
最初に、通常印刷時における画像処理の流れについて説明する。まず印刷対象となる画像データを入力し(S01)、上述した画像展開手段34により画像の展開処理と(S02)、色補正手段35による色補正処理を行い、入力画像の1ページ分の点順次のRGBデータを取得する(S03)。また、取得した結果は、蓄積手段33としての画像バッファに蓄えられる(S04)。
ここで、図4は、基本閾値パターンの一例を示す図である。例えば、図4(a)〜(e)に示すような基本閾値パターンと、それを用いた閾値配列の構成方法により予め構築した閾値配列値と共に、配列サイズ及び網点線数を固定値として保持する。なお、上述の基本閾値パターンは、例えば特許文献1における図10や図17等に示されている内容を用いることができる。
次に、キャリブレーション時の動作について、主に図3の破線で示す流れに従って説明する。キャリブレーション動作は、プリンタの起動時や出力枚数が所定値に達した場合、或いは操作パネル21(図1)からのユーザ指示により起動される。
図6は、感光体上に形成されるパッチ画像の一例を示す図である。上述の処理により、図6に示すように、プリンタエンジン10の感光体11上の所定の位置(例えば、中間転写体12と接触しない位置等)にパッチ画像57を形成することができる。また、プリンタエンジン10に搭載された反射輝度センサ16は、このパッチ画像57の反射輝度信号を検出し、階調補正データ生成手段41に送信する。これにより、用紙等の印刷媒体への画像出力を行うことなく、パッチ画像の反射輝度信号を検出することができる。
次に、画像補正データ生成手段40による階調補正データの生成方法について説明する。図7は、本実施形態における画像形成装置の階調特性モデルの一例を示す図である。なお、図7において、横軸はレンジを0〜1の範囲に正規化した階調処理手段43に対する入力階調値を示し、縦軸Dは画像出力の紙面からの色差ΔEをその最大値ΔEmaxで正規化した相対値D=ΔE/ΔEmaxを示している。なお、以下の説明ではDを相対濃度と呼ぶことにする。
D(x)=0 (0≦x<x0)
D(x)=1−{1−((x−x0)/(1−x0))γ} (x0<x≦1) …(1)
により近似される。
D−1(x)=x0+(1−x0){1−(1−x)1/{(1−x0)g}} …(2)
従って、x0、gが与えられれば、上述した式(2)を用いて、階調補正データを生成することができる。
x0=x0(f0)・(f/f0)2 ・・・(3)
<階調勾配gの推定方法>
次に、階調勾配gの推定方法について説明する。図10は、階調処理手段への入力階調値x=4/16に対応する4×4網点領域の一例を示す図である。なお、図10では、上述の図8(b)に示す4×4の網点領域63のうちの1つを表している。通常、画像出力として実際に形成される網点64の面積sは、対応する論理的網点65よりやや大きくなるのが一般的である。なお、このドットの太りがドットゲインである。
a=x+4ε/600・Sqrt(x)・f ・・・(4)
なお、上述した内容は、図8に示す場合に基づいて単純化したモデルであるが、一般の入力階調値xに対してもx0のx>x0側の近傍で成立するとし、更に階調勾配gは、同近傍内での実効網点面積率aに一致すると仮定することで、階調勾配gは以下に示す式(5)のようにモデル化される。
g=x−x0(f)+A・Sqrt(x−x0(f))・f ・・・(5)
ただし、x>x0で、Aは適当な定数である。また、特に階調勾配計測のための測定パッチ階調値をx1で固定すれば、階調勾配gは以下に示す式(6)となる。
g=x1−x0(f)+A・S(x1−x0(f))・f ・・・(6)
ここで、f=f0での階調勾配g(f0)が分かれば定数Aは、上述した式(6)を以下に示す式(7)に示すようにAについて解くことで、決定される。
A={g(f0)−(x1−x0(f0))}/{Sqrt(x1−x0(f0))・f0} ・・・(7)
ここで、図11は、網点線数fと階調勾配gとの関係を、関数モデルで近似した一例を示す図である。ただし、関数モデルとしては、式(6)を用いている。また、式(6)において、x1=0.2としている。なお、図11において、「●」がシアン、「▲」がマゼンタ、「■」がイエロー、「◆」がブラックの測定値を示しており、この場合、各色の階調勾配とも式(6)のモデルにより十分近似されている。
次に、上述した図6に示すパッチ画像57について具体的に説明する。図12は、感光体上に形成するパッチ画像の一例を示す図である。本実施形態におけるキャリブレーション動作に先立って、図3に示される閾値配列テーブル56には、予め定めた中庸な線数f0(例えば、f0=150lpi)の網点に対応する閾値配列がロードされているものとする。
次に、上述した図12及び図13の説明と、上述した図3の全体の処理手順とを踏まえて、階調補正データ生成手段41に関連する階調補正データ生成処理の流れについて説明する。図14は、階調補正データ生成処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図14に示す全体の処理は、K、C、M、Yの4色分のプロセスに対応して4回反復される。
ここで、本発明における画像形成装置において、画像形成手段の印刷出力を読み取り可能な画像読み取り手段を備える場合には、画像読み取り手段が濃度検出手段を兼ねることにより、ユーザの手作業による手間が増加する代わりに、より精度の高い階調補正が可能となる利点が得られる。上述の内容を以下に説明する。
ここで、図15は、本実施形態における画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。なお、図15には、本実施形態としての画像形成装置であるプリンタエンジン10に画像読み取り手段としてのスキャナユニット81を一体化し、更にPC(Personal Computer)82を接続してシステム構築した例を示している。なお、図15に示すシステム構成例における操作パネル21は、スキャナユニット81側のインタフェースと統合している。
次に、網点選択手段のユーザインタフェース例について図を用いて説明する。図16は、網点選択手段のユーザインタフェースの表示例を示す図である。図16において、ユーザインタフェース84には、一例として「基本設定」、「画質モード」、「濃度設定」等の各種設定を行うための表示画面に移動するためのタグ85と、選択手段の一形態としてのラジオボタン86が表示されている。ラジオボタン86は、排他的なオンオフスイッチとして機能し、図16の例では、画質モードについて「階調優先」、「標準」、「解像度優先」の何れかのモードが選択可能となっている。
ここで、上述した画像形成装置10は、上述した専用の装置構成等を用いて本発明における画像形成を行うこともできるが、各構成における処理をコンピュータに実行させるための実行プログラムを生成し、例えば汎用のパーソナルコンピュータ、サーバ、もしくは画像形成装置のコントローラ等の制御手段等にそのプログラムをインストールすることにより、本発明に係る画像形成を実現することができる。
ここで、本発明における画像形成処理が実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図18は、本発明における画像形成処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
11 感光体(感光部材)
12 中間転写体
13 現像器
14 帯電器
15 露光器
16 反射輝度センサ(輝度検出手段)
17 コントローラ(制御手段)
18 転写ローラ
19 カセット部
20 定着器
21 操作パネル(操作手段)
30 画像形成装置
31 入力手段
32 出力手段
33 蓄積手段
34 画像展開手段
35 色補正手段
36 基準画像生成手段
37 基準画像保持手段
38 4色分解手段
39 網点選択手段
40 色選択手段
41 階調補正データ生成手段
42 階調補正手段
43 階調処理手段
44 濃度検出手段
45 画像形成手段
46 送受信手段
47 制御手段
51 色選択信号
52 線数選択信号
53 階調補正データ
54 閾値配列
55 階調補正データテーブル
56 閾値配列テーブル
57,71,72,73,74 パッチ画像
58 履歴データ
60,62,64 網点
61,63 網点領域
65 論理的網点
70 マーカー
81 スキャナユニット
82 PC
83 モニタ
84 ユーザインタフェース
85 タグ
86 ラジオボタン(選択手段)
91 入力装置
92 出力装置
93 ドライブ装置
94 補助記憶装置
95 メモリ装置
96 CPU
97 ネットワーク接続装置
98 記録媒体
Claims (13)
- 階調補正された画像を形成する画像形成装置において、
予め設定された複数の異なる網点パターンから特定の網点パターンを選択する網点選択手段と、
前記網点選択手段により得られる網点パターンにより、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理手段と、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正手段と、
前記階調処理手段による出力に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成手段により得られる画像の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段により得られる検出値に基づいて、前記階調補正手段の階調補正データを生成する階調補正データ生成手段と、
複数階調からなる階調パッチで構成される基準画像を保持する基準画像保持手段とを有し、
前記階調補正データ生成手段は、前記基準画像を特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出手段の検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルとを用いた演算により、前記網点選択手段により選択された任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成装置。 - 階調補正された画像を形成する画像形成装置において、
予め設定された複数の異なる網点パターンから特定の網点パターンを選択する網点選択手段と、
前記網点選択手段により得られる網点パターンにより、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理手段と、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正手段と、
前記階調処理手段による出力に基づいて、複数階調の階調パッチで構成される基準画像の画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成手段により得られる画像の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段により得られる検出値に基づいて、前記階調補正手段の階調補正データを生成する階調補正データ生成手段とを有し、
前記階調補正データ生成手段は、前記基準画像を特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出手段の検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルとを用いた演算により、前記網点選択手段により選択された任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成装置。 - 前記階調特性パラメータは、
前記階調処理手段への入力階調値に対する前記画像形成装置の出力画像濃度特性の少なくとも最大値、階調の立ち上がり初めの入力値であるハイライトオフセット値、階調の立ち上がりの傾きである階調勾配の3つのパラメータを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 少なくとも3色以上の画像形成による色の重ね合わせにより、カラー画像を形成する画像形成装置において、
各色の画像形成に対して、複数の異なる線数の網点パターンの組み合わせから、ユーザにより指定される網点パターンの組み合わせを選択させる網点選択手段と、
前記網点選択手段により選択された網点パターンに基づいて、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理手段と、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正手段と、
前記階調処理手段の出力に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成手段により得られる画像の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段により得られる検出値に基づいて、各色に対する前記階調補正手段の階調補正データを生成する階調補正データ生成手段と、
複数階調からなる階調パッチで構成される基準画像を保持する基準画像保持手段とを有し、
前記階調補正データ生成手段は、前記基準画像を各色毎に特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出手段の検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルを用いた演算により、前記網点選択手段により選択された各色毎の任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成装置。 - 前記階調特性パラメータは、
各色毎の前記階調処理手段への入力階調値に対する前記画像形成装置の出力画像濃度特性の少なくとも最大値、階調の立ち上がり初めの入力値であるハイライトオフセット値、階調の立ち上がりの傾きである階調勾配の3つのパラメータを有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置の印刷出力を読み取り可能な画像読み取り手段を有し、
前記画像読み取り手段は、前記画像形成手段により得られる画像の濃度を検出することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 階調補正された画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
予め設定された複数の異なる網点パターンから特定の網点パターンを選択する網点選択ステップと、
前記網点選択ステップにより得られる網点パターンにより、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理ステップと、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正ステップと、
前記階調処理ステップによる出力に基づいて画像形成を行う画像形成ステップと、
前記画像形成ステップにより得られる画像の濃度を検出する濃度検出ステップと、
前記濃度検出ステップにより得られる検出値に基づいて、前記階調補正ステップの階調補正データを生成する階調補正データ生成ステップと、
複数階調からなる階調パッチで構成される基準画像を保持する基準画像保持ステップとを有し、
前記階調補正データ生成ステップは、前記基準画像を特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出ステップの検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルとを用いた演算により、前記網点選択ステップにより選択された任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成方法。 - 階調補正された画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
予め設定された複数の異なる網点パターンから特定の網点パターンを選択する網点選択ステップと、
前記網点選択ステップにより得られる網点パターンにより、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理ステップと、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正ステップと、
前記階調処理ステップによる出力に基づいて、複数階調の階調パッチで構成される基準画像の画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成ステップにより得られる画像の濃度を検出する濃度検出ステップと、
前記濃度検出ステップにより得られる検出値に基づいて、前記階調補正ステップの階調補正データを生成する階調補正データ生成ステップとを有し、
前記階調補正データ生成ステップは、前記基準画像を特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出ステップの検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルとを用いた演算により、前記網点選択ステップにより選択された任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成方法。 - 前記階調特性パラメータは、
前記階調処理ステップへの入力階調値に対する前記画像形成装置の出力画像濃度特性の少なくとも最大値、階調の立ち上がり初めの入力値であるハイライトオフセット値、階調の立ち上がりの傾きである階調勾配の3つのパラメータを有することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成方法。 - 少なくとも3色以上の画像形成による色の重ね合わせにより、カラー画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
各色の画像形成に対して、複数の異なる線数の網点パターンの組み合わせから、ユーザにより指定される網点パターンの組み合わせを選択させる網点選択ステップと、
前記網点選択ステップにより選択された網点パターンに基づいて、入力階調値を出力画像の網点の面積率に対応付ける階調処理ステップと、
前記入力階調値を階調補正データに基づいて補正する階調補正ステップと、
前記階調処理ステップによる出力に基づいて画像形成を行う画像形成ステップと、
前記画像形成ステップにより得られる画像の濃度を検出する濃度検出ステップと、
前記濃度検出ステップにより得られる検出値に基づいて、各色に対する前記階調補正ステップの階調補正データを生成する階調補正データ生成ステップと、
複数階調からなる階調パッチで構成される基準画像を保持する基準画像保持ステップとを有し、
前記階調補正データ生成ステップは、前記基準画像を各色毎に特定線数の前記網点パターンに対する前記濃度検出ステップの検出値に基づいて、階調特性を特徴付ける階調特性パラメータを抽出し、前記階調特性パラメータと所定の関数モデルを用いた演算により、前記網点選択ステップにより選択された各色毎の任意の線数の網点パターンに対応する階調補正データを生成することを特徴とする画像形成方法。 - 前記階調特性パラメータは、
各色毎の前記階調処理ステップへの入力階調値に対する前記画像形成装置の出力画像濃度特性の少なくとも最大値、階調の立ち上がり初めの入力値であるハイライトオフセット値、階調の立ち上がりの傾きである階調勾配の3つのパラメータを有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。 - 前記画像形成装置の印刷出力を読み取り可能な画像読み取りステップを有し、
前記画像読み取りステップは、前記画像形成ステップにより得られる画像の濃度を検出することを特徴とする請求項7乃至11の何れか1項に記載の画像形成方法。 - 前記請求項7乃至12の何れか1項に記載の画像形成方法を実行させるようにコンピュータを動作させることを特徴とする画像形成プログラム。
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