JP2006102856A - 刃物研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成にて、その捌き性に優れ且つその切れ味が長持ちする刃物研磨装置を提供する。
【解決手段】 刃物研磨装置は、インナケース4と、インナケース4に形成され、刃物をその刃渡り方向に移動可能に受け入れるスロット6と、インナケース4内にスロット6の長手方向に隣接し且つ互いに所定の交差角を存して交差して配置され、弾性変形可能な複数のストリップ8bとを備える。ストリップ8bは、各々が一方の面に研磨面8cを有し、その一端側の部位にてスロット6に向けて拡開したV字形の研磨溝10を形成し、且つ、その他端にてインナケース4内に固定されている。また、刃物研磨装置は、インナケース4内に設けられ、ストリップ8bに当接して研磨溝10の開口幅を決定するストッパを具備するが、具体的には、インナケース4の内側壁がストッパを兼ねる。
【選択図】 図1

Description

本発明は刃物研磨装置に関する。
この種の刃物研磨装置の中には、刃物の刃先を押し当ててスライドさせるためのV字形の研磨溝を有した装置が知られている(例えば、特許文献1)。より詳しくは、特許文献1の刃物研磨装置は、互いにV字状に交差して配置された複数の研磨ストリップを有し、これら研磨ストリップはその片面に形成した研磨面間にてV字形の研磨溝を形成している。特許文献1の刃物研磨装置によれば、各研磨ストリップが弾性を有することから、刃物の研磨時、その刃先のまくれ(ばり)に研磨面が押付けられることで真っ直ぐに矯正され、これにより短時間で刃物の研磨が可能となる。
特開2004-90169号公報
ところで刃物の刃先には、その先端部分に小刃と称される断面二等辺三角形の部分が形成されるが、小刃はその両側面が丸みを帯びた凸面状に仕上げられるのが好ましい。なぜならば、小刃の両側面が平面状に研磨されてしまうと、切断時、被切断物の刃離れが悪くなることから、その捌きがしづらくなり、また、小刃の厚みが薄いために刃こぼれし易いので切れ味が短期間にて劣化し、頻繁な研磨が必要となるからである。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構成にて、その捌き性に優れ且つその切れ味が長持ちする刃物研磨装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、ケースと、前記ケースに形成され、刃物をその刃渡り方向に移動可能に受け入れるスロットと、前記ケース内に前記スロットの長手方向に隣接し且つ互いに所定の交差角を存して交差して配置され、その一端側の部位にて前記スロットに向けて拡開したV字形の研磨溝を形成し、且つ、その他端にて前記ケース内に固定されている弾性変形可能な複数の研磨ストリップと、前記ケース内に設けられ、前記研磨ストリップに当接して研磨溝の最大開口幅を決定するストッパとを具備したことを特徴とする刃物研磨装置が提供される(請求項1)。具体的には、前記ケースは箱状をなし且つ前記ストッパを兼ねる内側壁を有し(請求項2)、また、前記ケースをインナケースとして突没可能に収容し、刃物研磨時、押え部を兼ねるアウタケースを更に有する(請求項3)。
上記した構成では、研磨ストリップがストッパに当接した状態で、刃物の刃先が研磨溝に対して更に押付けられると、研磨ストリップは外側に膨らむように弾性変形する。このような弾性変形は、研磨ストリップの交差角を研磨溝の最大開口幅より決定される交差角を超えて更に拡開させる。つまり、研磨ストリップの交差角は、研磨ストリップが刃物に対し凹状に撓むことで更に拡開される。このように研磨溝を形成する研磨ストリップが撓んだ状態にて、研磨溝の溝方向に沿い刃物を相対的に移動させ、その刃先を研磨すれば、刃先の先端に形成される小刃は、その両側面が研磨ストリップの撓みに対応した凸面状に形成され、その小刃角度を大きくする。
また、前記複数の研磨ストリップは、放射状に配置されているとともに、前記ケースは、その周面に全周に亘って延びる前記スロットを有し且つ内端壁が前記ストッパを兼ねる円筒状をなし、前記ケース及び研磨ストリップを一体に回転させるためのモータを更に備える(請求項4)。
この構成によれば、モータにより研磨ストリップが回転するので、小刃の両側面が凸面状に迅速に研磨される。
請求項1〜4の刃物研磨装置によって研磨した刃物は、刃先の先端に形成された小刃の両側面が凸面状に研磨されるので、被切断物は刃離れし易く、刃物の捌き性が良くなる。また、この刃物は、小刃の刃厚を大きくできるので、刃こぼれし難く、切れ味が長持ちする。
更に、請求項4の刃物研磨装置によれば、刃物を迅速に研磨することができる。
図1乃至3は一実施例の刃物研磨装置を示している。
刃物研磨装置は、直方体形の箱状のアウタケース2を有し、アウタケース2の内部にはインナケース4が突没可能に収容されている。インナケース4は、アウタケース2の一端側が半円弧状に湾曲されたU字形の板からなり、アウタケース2の他端側に位置した両端には互いに向けて突出した突起4aが形成されている。これら突起4a間の間隔は、研磨対象の刃物をその刃渡り方向に移動可能に受け入れるスロット6を規定している。
インナケース4内には、研磨部材8が配置されているが、この研磨部材8は図4に示す板材9を曲成して形成されている。即ち、板材9は中央に基部8aを有し、基部8aの両側から2つずつのストリップ部8bが互いに平行に延びている。各ストリップ部8bは弾性を有し、また、各ストリップ部8aの一方の面には、研磨面8cが形成されている。研磨面8cは、例えば、表面粗さが♯300番相当になるよう適当な粒径の砥粒を含んでいる。この砥粒の材質は、特に限定されることはないが、高い強度を有することからダイヤモンドもしくはチタンナイトライドであるのが好ましい。
板材9から研磨部材8を形成するため、板材9の基部8aは、研磨面8cが外側に向くように曲成されて、インナケース4の湾曲部位に内接するような略半円の形状をなし、そして、基部8aに連なるストリップ部8bの根元部分は、両側のストリップ部8b同士が互いに噛み合うように交差すべく曲成されている。
板材9から得られた研磨部材8はその基部8aがインナケース4の湾曲部位に内接し、そして、ストリップ部8bがスロット6の長手方向に沿い互いに隣接してインナケース4内に収容されており、各ストリップ部8bの先端は、突起4aの根元近傍にてインナケース4の内側壁に当接している。従って、ストリップ部8b同士の交差角度は、インナケース4における内側壁間の距離によって決定される一方、ストリップ部8bはその交差箇所よりも先端側の部位にて、スロット6に向けて拡開し且つ研磨面8cが互いに向き合うV字形の研磨溝10を形成している。
また、アウタケース2内にはその一端側に樹脂製のブロック12が設けられており、ブロック12は、インナケース4及び研磨部材8を回動可能に支持している。より詳しくは、ブロック12は円柱状をなしており、ブロック12の外周面に研磨部材8の基部8a及びストリップ部8bの根元部分が摺接している。図2に示したように、ブロック12は、インナケース4の側壁に螺子14を介して固定されている。更に、ブロック12には、螺子14側の端面にフランジ部12aを有し、フランジ部12aはインナケース4の側面から突出し、アウタケース2の一側壁とインナケース4との間に空所を確保している。この空所内にはリーフスプリング16が配置され、リーフスプリング16はインナケース4をアウタケース2の他側壁に向けて押し付けている。なお、図3中、符号18は折り畳み可能なストッパロッドを示し、このストッパロッド18はその両端がアウタケース2及びインナケース4の双方にヒンジ結合された状態で、ケース2,4間に設けられている。
以下、上述した刃物研磨装置を用いた刃物の研磨方法について説明する。
刃物研磨装置を使用するには、まず、インナケース4を回転させてアウタケース2から突出させ、図3(b)に示したように、スロット6が上側に位置するようインナケース4を起立させる。このとき、インナケース4はストッパロッド18を介して支えられ、その不所望の倒れが防止される。この後、アウタケース2を片手で押さえ付け、そして、もう一方の片手で刃物を把持した状態で、スロット6を通じて刃物の刃先を研磨溝10に対し押付けながら、その刃渡り方向に刃物を数回往復動させることにより、その刃先が研磨される。
ここで、研磨時に刃物の刃先によって押圧されると、ストリップ部8bはその根元がインナケース4内にて固定されるとともにその先端がインナケース4の内側壁に当接しているので、5図(a)に模式的に示したように、ストリップ部8bは弾性変形し、刃物の刃先に対し凹状に撓む。換言すれば、刃物の押圧により、ストリップ部8b同士の交差角θは、インナケース4の内側壁によって決定される設定交差角を超えて拡開される。このように交差角θが設定交差角を超えた状態で、刃先が研磨溝10内を移動すると、刃先には、ストリップ部8bの撓みに対応し、その両面が凸面状の小刃が形成され、この凸面は略インボリュート形状をなす。なお、図5(b)は、ケース4の内側壁によってストリップ部8bの先端が拘束されていないと仮定した場合に、研磨溝10に対し刃物を押圧したときのストリップ部8bの変形を模式的に示しており、同図から、ストリップ部8bの先端が拘束されていないと、その両面が凸面状の小刃を得られないのがわかる。
図6は、上述の刃物研磨装置を用いて研磨された刃物40を示しており、図中円内に示したように、刃物40における刃先40aの先端から略0.02〜0.2mmの領域に小刃40bが形成されている。なお、この装置は、好適な態様として、研磨された刃物40における刃先40aの角度αが略18°〜22°及び小刃40bの角度βが略28°〜32°にそれぞれなるよう、ストリップ部8bの設定交差角及び弾性特性等が選択されている。この刃物40を使用した場合、その刃先40aにおける小刃40bの両面が凸面状に形成されていることから、小刃40bの両面が平面状に仕上げられた刃物に比べ、切断時に被切断物から刃離れし易く、その捌き性が良くなる。また、研磨時に研磨溝10が設定交差角を超えて拡開されたことにより、小刃40bは、その角度βが刃先40aの角度αに比べ大なので、炭化物粒子の欠落等による刃こぼれが生じ難く、その切れ味が長期に亘って維持され、研磨を頻繁にする必要がない。
本発明は上記した一実施例に限定されることはなく、種々変形が可能であり、例えば、アウタケース2を樹脂で形成し、押さえ付け易い形状に成形してもよく、また、アウタケース2を設けずに、インナケースに一体に押さえ部を形成してもよい。
一実施例では、インナケース4の内側壁がストリップ部8bの設定交差角を決定するストッパとしての機能を有していたけれども、ストッパとして、ストリップ部8bの交差箇所よりも先端側のいずれかの部位に当接可能な、例えばピンを設けてもよい。また、ストリップ部8bの先端は、未使用時にもインナケース4の内側壁に対して当接しており、未使用時の交差角θが設定交差角と同一であったけれども、ストリップ部8bの先端とインナケース4の内側壁との間に遊びを設け、未使用時の交差角θに比べて設定交差角を大きくしてもよい。
一実施例では、研磨部材8が互いに交差する2対のストリップ部8bを有していたけれども、ストリップ部8bの数は適宜変更してもよい。また、研磨部材8は金属製であったけれども、研磨部材は樹脂製又は植物繊維製であってもよい。この場合、樹脂繊維又は植物繊維に砥粒を混合したものを肉厚に漉くか、自己融着又は接着剤を利用して成形し、ストリップ部及び研磨面を一体に形成してもよい。更には、各金属線の表面に砥粒が分布された、例えば400#若しくは600#の金属ネットを、複数枚重ね合わせた状態で圧延して一体化し、研磨面が一体に形成されたストリップ部を形成してもよい。なお、この場合、金属ネット間に剥離紙を介挿し、得られるストリップ部の厚みを調整してもよい。
図7及び8は変形例の刃物研磨装置を示しており、この研磨装置は、ケース及び研磨部材が一体に回転可能に取り付けられるモータ20を備えている。
より詳しくは、この刃物研磨装置にあっては、インナケースが2枚の円板22からなり、円板22は、夫々がモータ20の回転軸20aに取り付けられ且つ互いに離間している。円板22の周縁にはフランジ22aが形成され、フランジ22aは、互いの間に周方向に延びるスロット24を規定している。研磨部材は、互いに組み合わされる第1部材26及び第2部材28と、これら第1及び第2部材26,28間に挟まれた円柱状のスペーサ30とからなる。第1及び第2部材26,28は、スペーサ30を挟む正八角形の基部26a,28aを有し、基部26a,28aの周縁からは、各辺から1つずつストリップ部8bが放射状に延びている(図9参照)。各ストリップ部8bの幅は、基部26a,28aの各辺の長さの半分に相当し、各ストリップ部8bの根元は、第1及び第2部材26.28間で互い違いになるよう、基部8aの各辺の片側に寄せられている。そして、各ストリップ部8bの根元は、第1及び第2部材26,28間でのストリップ部8b同士が交差するよう折り曲げられ、各ストリップ部8bの先端は、フランジ22aの根元近傍にて円板22に当接している。従って、ストリップ部8bの研磨面8cは、回転軸20aの径方向でみて、ストリップ部8b同士の交差箇所よりも先端側の部位に、スロット24に向けて拡開したV字形の研磨溝10を形成し、8つの研磨溝10が周方向に等間隔で配置されている。なお、円板22、第1及び第2部材26,28並びにスペーサ30は、それぞれモータ20の回転軸に対して相対回転不能に嵌合する固定孔を有する。また、符号32は、カバー即ち円板22を囲む保護カバーを示しており、保護カバー32にもスロット24の上側半周に合致する溝32aが形成されている。
上述の変形例の刃物研磨装置を使用する場合、まず、保護カバー32及びスロット24を通じて、上方に向けて拡開した研磨溝10に対し刃物の刃先を押付ける。この状態で刃物を把持したままモータ20を作動させると、円板22とともに第1及び第2部材26,28が一体に回転駆動される。この回転は、各研磨溝10の回転、つまり研磨溝10と刃物との間における刃渡り方向での相対移動をもたらし、これにより刃先が研磨される。従って、この刃物研磨装置によれば、刃物の刃先を迅速に研磨することができる。なお、モータ20の回転数は、制御装置(図示せず)により適宜変更可能である。
一実施例の刃物研磨装置を、そのアウタケース及びインナケースの一部が切り欠かれた状態で示した斜視図である。 図1の刃物研磨装置を、そのインナケースの一部が切り欠かれた状態で示した平面図である。 図2中、III−III線に沿う断面図であり、(a)はアウタケースにインナケースが収容された状態、(b)はアウタケースからインナケースを突出させた状態をそれぞれ示す。 図1の刃物研磨装置に適用された研磨部材の展開図である。 図1の刃物研磨装置におけるストッパの機能を説明するための図であり、(a)はストッパがあるときの研磨溝、(b)はストッパが無いときの研磨溝の模式図である。 図1の刃物研磨装置にて研磨された刃物を示し、図中円内は、刃先近傍を拡大して示した断面図である。 変形例の刃物研磨装置を、一部断面にて示した側面図である。 図7の刃物研磨装置の分解図である。 図7の刃物研磨装置に適用される研磨部材を、一方の円板とともに示した正面図である。
符号の説明
2 アウタケース
4 インナケース
6 スロット
8 研磨部材
8b ストリップ
8c 研磨面
10 研磨溝
12 ブロック
14 螺子
16 リーフスプリング

Claims (4)

  1. ケースと、
    前記ケースに形成され、刃物をその刃渡り方向に移動可能に受け入れるスロットと、
    前記ケース内に前記スロットの長手方向に隣接し且つ互いに所定の交差角を存して交差した状態で配置され、その一端側の部位にて前記スロットに向けて拡開したV字形の研磨溝を形成し、且つ、その他端にて前記ケース内に固定されている弾性変形可能な複数の研磨ストリップと、
    前記ケース内に設けられ、前記研磨ストリップに当接して前記研磨溝の最大開口幅を決定するストッパと
    を具備したことを特徴とする刃物研磨装置。
  2. 前記ケースは箱状をなし且つ前記ストッパを兼ねる内側壁を有することを特徴とする請求項1記載の刃物研磨装置。
  3. 前記ケースをインナケースとして突没可能に収容し、刃物研磨時、押え部を兼ねるアウタケースを更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の刃物研磨装置。
  4. 前記複数の研磨ストリップは、放射状に配置されているとともに、前記ケースは、その周面に全周に亘って延びる前記スロットを有し且つ内端壁が前記ストッパを兼ねる円筒状をなし、
    前記ケース及び研磨ストリップを一体に回転させるためのモータを更に備えることを特徴とする請求項1記載の刃物研磨装置。
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