JP2006102430A - 生体情報認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技店に配設された精算機、遊技媒体計数機、遊技媒体貸機などに対し生体情報の照会機能を付加しただけの極めて簡単な構造でかつ不正防止効果の高い生体情報認証システムを提供する。
【解決手段】 生体情報登録機と、生体情報照会手段を有する精算機と、生体情報照会手段を有する遊技媒体貸機と、前記生体情報の記憶・認証手段と前記精算機と前記遊技媒体貸機との間における精算情報を管理する売上管理手段を有する店内管理装置とを備え、前記生体情報登録機を介して生体情報の記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体貸機に備えられた生体情報照会手段を介して照会された生体情報との認証結果に基づいて出力された精算情報と前記精算機から生体情報を生体情報の記憶・認証手段に登録されている生体情報に照会した後に該精算情報を精算有価価値媒体で払出したものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、有価価値媒体を用いて遊技を行なう遊技店における有価価値媒体認証運用システム、特に、高額な有価価値媒体を用いて遊技を行なう際の生体情報認証システムに関する。
近年、パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機を多数設置している遊技店が多く見受けられる。これらの遊技店においては来店する遊技者を会員として登録して管理するシステムを導入することが多くなってきている。そして、会員となった遊技者には、遊技状態の発生回数など遊技情報の提供やドリンクサービスなどを提供し、遊技者の確保を狙っていた。更に、それらのサービスに加え、遊技者が獲得した遊技媒体を景品交換せずに、一旦遊技店側に預けて貯遊技媒体とし、後で該貯遊技媒体を引き出して再プレーを行なうことを可能にしたり、預けた貯遊技媒体をまとめて景品交換したりすることを可能にする貯遊技媒体機能を採用する遊技店が増加してきている。これらのシステムを採用するにあたり、共通して、会員となった遊技者を識別するためにID番号が付加された磁気カードやICカードなどの会員カードが発行されている。これらのカード等の認識媒体を用いる方法では、遊技者が高額有価価値媒体(高額紙幣)を用いて遊技した後に精算する場合、特に障害となる恐れはないが、上記のサービスや遊技媒体の払い出しには、会員カードが必須となるため、遊技者は来店の度に会員カードを持参しなければならないといった煩わしさがあるばかりか、会員カードを持参し忘れてサービスを受けられないことがしばしば生じた。また、サービスの提供を受けるためには暗証番号の入力が必要となり、やはり煩わしさが伴うばかりか暗証番号を記憶しておく必要があった。更に、会員カードの紛失も考えられ、防犯上でも好ましくなかった。
これらの問題を解決するために、カードに替えて、個人の生体情報を用いて本人を識別する方法が開示されている。例えば、特開2004−81461号公報(特許文献1参照。)
特開2004−81461号公報(段落記号
ところが、かかる個人の生体情報を用いて本人を識別する方法は、各遊技機に隣設した遊技媒体貸出装置毎に生体情報の登録、記憶、照会機能を持たせている。このため、遊技媒体貸出装置自体が複雑で高価となるばかりか、遊技者が遊技機を替える度に登録が必要となり煩わしさが伴う。更に、遊技店の他の装置(例えば、精算機や計数機など)と関連付けるため、それらの生体情報を島コントローラに送信し、そこに記憶させている。このため、設備の増加や応答速度の低下などの問題が生じる恐れがあった。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解決するためになされたもので、生体情報を登録する生体情報登録機を独立して設け、精算機、遊技媒体貸機などでの再登録を不要とするとともに、精算機には、精算(釣銭の計算結果)と照会機能を、遊技媒体貸機には、本来の有価価値媒体の識別、精算(釣銭の計算結果)機能と照会機能を持たせるだけで、高額有価価値に対する精算準備(釣銭)の保有を不要とした極めてシンプルな生体情報認証システムを提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明は、生体情報登録機と、生体情報照会手段を有する精算機と、生体情報照会手段を有する遊技媒体貸機と、前記生体情報の記憶・認証手段と前記精算機と前記遊技媒体貸機との間における精算情報を管理する売上管理手段を有する店内管理装置とを備え、前記生体情報登録機を介して生体情報の記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体貸機に備えられた生体情報照会手段を介して照会された生体情報との認証結果に基づいて出力された精算情報と前記精算機から生体情報を生体情報の記憶・認証手段に登録されている生体情報に照会した後に該精算情報を精算有価価値媒体で払出したものである。
上記のように構成することにより、遊技店で会員カードやそれに類するカード類を発行する必要がなく、従って遊技者がそれらを持参することなく遊技を楽しむことができ、しかも遊技店では、店内に配設された精算機、遊技媒体計数機、遊技媒体貸機など毎に個人を識別するための生体情報の登録機能を設ける必要がなく、各機械本来の機能に対し生体情報の照会機能を付加しただけの極めて簡単な構造でかつ不正防止効果の高い生体情報認証システムを得ることができる。
次の発明は、生体情報登録機と、生体情報照会手段を有する精算機と、生体情報照会手段を有する遊技媒体貸機と、生体情報照会手段と計数書込み手段を有する遊技媒体計数機と、前記生体情報の記憶・認証手段と前記精算機と前記遊技媒体貸機との間における精算情報を管理する売上管理手段を有する店内管理装置と、遊技媒体計数機の計数情報を管理する貯玉記録手段を有する会員・貯玉管理装置を備え、前記生体情報登録機から前記記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体計数機に備えられた生体情報照会手段から照会された生体情報との認証結果に基づいて出力された計数情報を前記貯玉記録手段に出力可能に保存管理したものである。
上記のように構成することにより、遊技者は、生体情報の登録後は、各機械から照会手順を踏まえるだけで、有価価値媒体、特に、高額有価価値媒体の使用、精算、貯遊技媒体を実施することができ、遊技店は、それらの結果情報を一括して店内管理手段で処理管理することができる。更に、遊技媒体計数機により計数された遊技媒体を貯玉として記憶することによって遊技者の遊技機間の移動や再来店の時の遊技を実施が容易になることができる。
次の発明は、前記生体情報登録機を介して生体情報の記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体貸機に備えられた生体情報照会手段を介して照会された生体情報との間の認証結果に基づいて遊技結果後の高額有価価値媒体の精算を実行した精算情報を店内管理装置に配設された売上管理手段に記憶させるとともに、該売上管理手段に記憶された売上情報を第3者機関に送信することにより、売上情報の第3者管理を実行したものである。
上記のように構成することにより、遊技店における不正防止が促進され、売上管理の透明性が向上する。
次の発明は、前記会員・貯玉管理装置は、生体情報登録機から送信された生体情報を記憶する会員認証登録記憶手段と貯玉記録手段とを備え、
該会員認証登録記憶手段に記憶された会員認証登録記憶と遊技媒体計数機から照会された生体情報との間の認証結果に基づいた計数情報を貯玉として記憶させたものである。
上記のように構成することにより、会員は、次回から遊技店での個人識別のための生体情報を登録することなく、遊技媒体貸機から生体情報を照会することによって、簡単に貯遊技媒体を使用して遊技を実施することができ、会員カードの紛失や暗証番号の忘れなどでゲームを実施することができないという事態が生ずる様なことはない。
次の発明は、前記会員・貯玉管理装置は、生体情報登録機と該生体情報登録機から送信された生体情報を記憶する会員認証登録記憶手段と貯玉記録手段とを備え、前記高額有価価値媒体の使用時に実施する会員認証登録時に会員用記憶媒体とビジター用記録媒体分別し、その少なくとも一方の記録媒体を発行したものである。
上記のように構成することにより、会員、ビジターに係らず本人確認用の記録媒体が発行されるため、生体情報の確認機能が不調な場合でも、それらの記録媒体を使用することによって遊技、精算などに支障が生じる恐れが少ない。
次の発明は、前記会員用記憶媒体の本人確認を前記会員管理手段に接続したカードリーダによって行なうとともに会員管理手段に記憶し、前記ビジター用記録媒体の本人確認は、記憶媒体を遊技店関係者が確認したものである。
上記のように構成することにより、会員は、その後の来店、遊技に対して従来通り生体情報や遊技情報を継続して使用できる。
生体情報を登録する生体情報登録機を精算機や遊技媒体貸機、遊技媒体計数機から独立して設けることによって、精算機、遊技媒体貸機などでの再登録を不要とするとともに、精算機には、精算(釣銭の計算結果)と照会機能を、遊技媒体貸機には、本来の有価価値媒体の識別、精算(釣銭の計算結果)機能と照会機能を持たせるだけで、高額有価価値に対する精算準備(釣銭)の保有を不要とした極めてシンプルでランニングコストを減少させることができ、しかも不正防止にも優れている生体情報認証システムを得ることができる。
図1は、本発明を一般的な遊技店の遊技システムに採用した時の生体情報認証システムを示した概略ブロック図である。図2は、本発明を会員・貯玉装置を備えた遊技店の遊技システムに採用した時の生体情報認証システムを示した概略ブロック図である。
本発明の生体情報認証システムは、図1に示すように、店内メイン通信網に接続された生体情報登録機1と、生体情報照会手段2と、該生体情報照会手段2を備えた精算機3と、パチンコ島4と、スロット島5と、店内管理装置6とで構成されている。また、店内設備としては、POSシステムなどで店内管理装置6に接続された遊技媒体計数機7が設置されている。また、店内管理装置6からの売上情報は、店内管理に加え、透明性を高めるために、別に設立されている第3者機関8にも送信され管理されている。
生体情報登録機1は、生体情報例えば指紋(以下、単に指紋と呼ぶ)を検出して登録する登録指紋センサ11と、登録結果を印刷するプリンタ12を備えている。そして、ここで、登録された指紋情報は、暗号化され店内管理装置6で記憶される。
生体情報照会手段2は、生体情報登録機1と同様な指紋センサを使用しているが、指紋情報を登録する機能は無く、単に店内管理装置6に検出した指紋を照会し、その結果で精算機や遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)を作動させるものである。
精算機3は、遊技結果に関連付けられた残金(釣銭)データ、残度数を精算時に現金に換算して払い出す処理を主機能としているが、この精算機3にも、生体情報照会手段2である指紋センサが設けられていて、指紋で本人か否かを店内管理装置6に照会し、本人と確認された時に始めて現金が払いだされる。
パチンコ島4は、遊技機であるパチンコ機41と遊技媒体貸機である玉貸機42を交互に多数並設している。この玉貸機42にも生体情報照会手段2である指紋センサが設けられている。
スロット島5は、遊技機であるスロットマシン51と遊技媒体貸機であるメダル貸機52を交互に多数並設している。このメダル貸機52にも生体情報照会手段2である指紋センサが設けられている。
店内管理装置6は、生体情報登録機1によって登録された生体情報(指紋)を記憶するとともに生体情報照会手段2から照会された生体情報を認証する記憶・認証手段である指紋認証サーバ61と精算機3、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)、遊技媒体計数機7からの売上情報を管理する売上管理サーバ62とそれらを制御するパソコン63並びにプリンタ64を備えている。
遊技媒体計数機7は、玉計数機71とメダル計数機72で構成され、店内の特定場所に設置されていて、POSなどで売上管理サーバ62に接続されていて計数情報を送信している。
第3者機関8は、遊技店の売上の透明性を向上させるために、遊技店とは別の組織で設立され、店内管理装置6からの売上情報を管理する売上管理サーバ81とそれらを制御するパソコン82並びにプリンタ83を備えている。
次に、生体情報認証プロセスを説明する。尚、本発明は、一般に高額有価価値媒体(高額紙幣)を使用して遊技を行なう場合に使用されるものであって、この実施例では、遊技者がビジター(会員登録をして、継続したサービス例えば貯玉登録をしない遊技者)である場合について説明する。
ビジターの遊技者(以下、単にビジターと称す)は、次の手順で遊技開始から精算までを実行する。
▲1▼:店内に備えられた生体情報登録機1に設けられた登録指紋センサ11に指を当て生体情報である指紋を登録する。この登録された指紋は、店内管理装置6の設けられた指紋認証サーバ61の記憶される。一方、登録された指紋は、コード化され、プリンタ12でレシートとしてビジターに発行される。尚、このレシートは、遊技には特に必要ではないが、何らかの事情で指紋の照会ができない場合に本人確認用として使用するものである。
▲2▼:その後、ビジターは、遊技機(パチンコ機41、スロットマシン51)を選択して遊技を開始するが、この時、小額有価価値媒体(小額紙幣、千円以下の貨幣)を使用する場合には、そのまま、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に投入して遊技媒体を払い出して、遊技を実行する。そして、高額有価価値媒体(高額紙幣)を使用する場合には、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に設けられた生体情報照会手段2で登録されている生体情報である指紋と照合する。ここで生体情報である指紋が一致すると遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に備えられている高額有価価値媒体(高額紙幣)入金可ランプ(図示しない)が点灯する。この点灯を確認して高額有価価値媒体(高額紙幣)を挿入して例えば千円分玉/メダルを貸出し、遊技を実行する。以下、順次、この動作を繰り返す。
▲3▼:ビジターが遊技機を替えて遊技を行なう場合は、ゲームで使用している遊技機、例えばパチンコ機41に隣設した玉貸機42に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで指紋の認証をして終了ボタン(図示しない)を押し下げる。この時点で売上管理サーバ62に通常の玉貸機42と同様に売上情報が記憶される。そして、ビジターが新たな遊技機、例えばスロットマシン51に隣設したメダル貸機52に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで認証すると売上管理サーバ62に記憶されている売上情報が引き出され、遊技が続行される。
▲4▼:ビジターが遊技機の使用をやめて終了する場合は、ゲームで使用している遊技機、例えばパチンコ機41に隣設した玉貸機42に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで指紋の認証をして終了ボタン(図示しない)を押し下げ、再度同じ玉貸機42の指紋センサで終了の指紋認証を行い、その後、精算機3に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで最終の指紋認証を行なって、精算し残りの有価価値媒体(釣銭)を受け取る。尚、獲得したパチンコ玉/メダルを景品と交換する時は、玉計数機71とメダル計数機72で獲得数量を算出し、所定の景品と交換する。
図2は、本発明を会員・貯玉装置を備えた遊技店の遊技システムの採用した時の生体情報認証システムを示した概略ブロック図である。
本発明の会員・貯玉装置を備えた生体情報認証システムは、図2に示すように、店内メイン通信網に接続された生体情報登録機1と、生体情報照会手段2と、該生体情報照会手段2を備えた精算機3と、パチンコ島4と、スロット島5と、店内管理装置6と、遊技媒体計数機7(玉計数機71、メダル計数機72)と、会員・貯玉管理装置9で構成されている。また、店内管理装置6からの売上情報は、店内設備とは、別に設立されている第3者機関8に送信され管理されている。
生体情報登録機1は、生体情報例えば指紋(以下、単に指紋と呼ぶ)を検出して登録する登録指紋センサ11と、カード発行機13と、カードリーダ14が接続されている。従って、会員登録する場合には、生体情報登録機1に所望の事項(住所、氏名など)を打ち込み、指紋センサで指紋を登録する。登録が完了すると所望の事項と指紋データがコード化されて記憶されたカード15が発行される。尚、このカードは、遊技には特に必要ではないが、何らかの事情で指紋の照会ができない場合に本人確認用として使用するものである。
生体情報照会手段2は、生体情報登録機1と同様な指紋センサを使用しているが、指紋情報を登録する機能は無く、単に店内管理装置6に検出した指紋を照会し、その結果で精算機や遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)や遊技媒体計数機7(玉計数機71、メダル計数機72)を作動させるものである。
尚、精算機3、パチンコ島4、パチンコ機41、玉貸機42並びにスロット島5、スロットマシン51、メダル貸機52などは実施例1と同一構成のため、同符号を付して説明は省略する。
店内管理装置6は、生体情報登録機1によって登録された生体情報(指紋)を記憶するとともに生体情報照会手段2から照会された生体情報を認証する記憶・認証手段である指紋認証サーバ61と、精算機3、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)、遊技媒体計数機7からの売上情報を管理する売上管理サーバ62とそれらを制御するパソコン63並びにプリンタ64を備えている。この時、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)からのデータ(カウント情報)は、会員登録した遊技者が会員・貯玉管理装置9に獲得遊技媒体を貯玉するために貯玉記録手段91への記憶を選択した場合には入力されない。
第3者機関8は、遊技店の売上の透明性を向上させるために、遊技店とは別の組織で設立され、店内管理装置6からの売上情報を管理する売上管理サーバ81とそれらを制御するパソコン82並びにプリンタ83を備えている。
会員・貯玉管理装置9は、遊技媒体計数機7(玉計数機71、メダル計数機72)から入力された貯玉情報を記録・出力するための貯玉記録手段91とパソコン92並びにプリンタ93を備えている。
次に、会員登録した遊技者を対象とした生体情報認証プロセスを説明する。尚、本発明は、一般に高額有価価値媒体(高額紙幣)を使用して遊技を行なう場合に使用されるものであって、この実施例では、遊技者が会員登録をして、継続したサービス例えば貯玉登録を行なう場合について説明する。
会員登録する遊技者(以下、単に会員と称す)は、次の手順で遊技開始から精算までを実行する。
▲1▼:店内に備えられた生体情報登録機1に設けられた登録指紋センサ11に指を当て生体情報である指紋を登録する。この登録された指紋は、店内管理装置6の設けられた指紋認証サーバ61で記憶される。一方、指紋の登録と併せて登録された住所、氏名なども同時に記憶される。これらは、コード化され、会員カード15として発行される。尚、ビジターを選択した場合には、プリンタ12でレシートがビジター用として発行される。尚、この会員カードやレシートは、遊技には特に必要ではないが、何らかの事情で指紋の照会ができない場合に本人確認用として使用するものである。が会員カード15は、カードリーダ13を通過させることによって、次回から一々登録することなく、繰り返して使用することができるが、ビジター用のレシートは、今回限りの扱いとなる。
▲2▼:その後、会員は、遊技機(パチンコ機41、スロットマシン51)を選択して遊技を開始するが、この時、小額有価価値媒体(小額紙幣、千円以下の貨幣)を使用する場合には、そのまま、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に投入して遊技媒体を払い出して、遊技を実行する。そして、高額有価価値媒体(高額紙幣)を使用する場合には、遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に設けられた生体情報照会手段2で登録されている生体情報である指紋と照合する。ここで生体情報である指紋が一致すると遊技媒体貸機(玉貸機42、メダル貸機52)に備えられている高額有価価値媒体(高額紙幣)入金可ランプ(図示しない)が点灯する。この点灯を確認して高額有価価値媒体(高額紙幣)を挿入して例えば千円分玉/メダルを貸出し、遊技を実行する。以下、順次、この動作を繰り返す。
▲3▼:会員が遊技機を替えて遊技を行なう場合は、ゲームで使用している遊技機、例えばパチンコ機41に隣設した玉貸機42に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで指紋の認証をして終了ボタン(図示しない)を押し下げる。この時点で売上管理サーバ62に通常の玉貸機42と同様に売上情報が記憶される。そして、会員が新たな遊技機、例えばスロットマシン51に隣設したメダル貸機52に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで認証すると売上管理サーバ62に記憶されている売上情報が引き出され、遊技が続行される。
▲4▼:会員が遊技機の使用をやめて終了する場合は、ゲームで使用している遊技機、例えばパチンコ機41に隣設した玉貸機42に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで指紋の認証をして終了ボタン(図示しない)を押し下げ、再度同じ玉貸機機42の指紋センサで終了の指紋認証を行い、その後、精算機3に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで最終の指紋認証を行なって、精算し残りの有価価値媒体(釣銭)を受け取る。尚、獲得したパチンコ玉/メダルを景品と交換する時は、玉計数機71とメダル計数機72で獲得数量を算出し、所定の景品と交換する。
▲5▼:次に、貯玉する場合には、獲得したパチンコ玉/メダルを景品と貯玉する時は、玉計数機71とメダル計数機72に設けた生体情報照会手段2である指紋センサで最終の指紋認証を行なって、玉計数機71とメダル計数機72で獲得数量を算出し、貯玉する。このデータは、会員・貯玉管理装置9の貯玉記録手段91に記憶され、次回来店時、本人確認後に使用される。
本発明を一般的な遊技店の遊技システムに採用したもの時の生体情報認証システムを示した概略ブロック図である。 本発明を会員・貯玉装置を備えた遊技店の遊技システムの採用した時の生体情報認証システムを示した概略ブロック図である。
符号の説明
1 生体情報登録機
11 登録指紋センサ
12 プリンタ
13 カード発行機
14 カードリーダ
15 カード
2 生体情報照会手段(指紋センサ)
3 精算機
4 パチンコ島
41 パチンコ機
42 玉貸機
5 スロット島
51 スロットマシン
52 メダル貸機
6 店内管理装置
61 指紋認証サーバ
62 売上管理サーバ
63 パソコン
64 プリンタ
7 遊技媒体計数機
71 玉計数機
72 メダル計数機
8 第3者機関
81 売上管理サーバ
82 パソコン
83 プリンタ
9 会員・貯玉管理装置
91 貯玉記録手段
92 パソコン
93 プリンタ

Claims (6)

  1. 生体情報登録機と、
    生体情報照会手段を有する精算機と、
    生体情報照会手段を有する遊技媒体貸機と、
    前記生体情報の記憶・認証手段と前記精算機と前記遊技媒体貸機との間における精算情報を管理する売上管理手段を有する店内管理装置とを備え、
    前記生体情報登録機を介して生体情報の記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体貸機に備えられた生体情報照会手段を介して照会された生体情報との認証結果に基づいて出力された精算情報と前記精算機から生体情報を生体情報の記憶・認証手段に登録されている生体情報に照会した後に該精算情報を精算有価価値媒体で払出した
    ことを特徴とする生体情報認証システム。
  2. 生体情報登録機と、
    生体情報照会手段を有する精算機と、
    生体情報照会手段を有する遊技媒体貸機と、
    生体情報照会手段と計数書込み手段を有する遊技媒体計数機と、
    前記生体情報の記憶・認証手段と前記精算機と前記遊技媒体貸機との間における精算情報を管理する売上管理手段を有する店内管理装置と、
    遊技媒体計数機の計数情報を管理する貯玉記録手段を有する会員・貯玉管理装置を備え、前記生体情報登録機から前記記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体計数機に備えられた生体情報照会手段から照会された生体情報との認証結果に基づいて出力された計数情報を前記貯玉記録手段に出力可能に保存管理した
    ことを特徴とする請求項1項記載生体情報認証システム。
  3. 前記生体情報登録機を介して生体情報の記憶・認証手段に登録された生体情報と遊技媒体貸機に備えられた生体情報照会手段を介して照会された生体情報との間の認証結果に基づいて遊技結果後の高額有価価値媒体の精算を実行した精算情報を店内管理装置に配設された売上管理手段に記憶させるとともに、
    該売上管理手段に記憶された売上情報を第3者機関に送信することにより、売上情報の第3者管理を実行した
    ことを特徴とする請求項1項または2項記載の生体情報認証システム。
  4. 前記会員・貯玉管理装置は、生体情報登録機から送信された生体情報を記憶する会員認証登録記憶手段と貯玉記録手段とを備え、
    該会員認証登録記憶手段に記憶された会員認証登録記憶と遊技媒体計数機から照会された生体情報との間の認証結果に基づいた計数情報を貯玉として記憶させた
    ことを特徴とする請求項1項乃至3項のいずれかに記載の生体情報認証システム。
  5. 前記会員・貯玉管理装置は、生体情報登録機と該生体情報登録機から送信された生体情報を記憶する会員認証登録記憶手段と貯玉記録手段とを備え、
    前記高額有価価値媒体の使用時に実施する会員認証登録時に会員用記憶媒体とビジター用記録媒体を分別し、その少なくとも一方の記録媒体を発行した
    ことを特徴とする請求項1項乃至4項のいずれかに記載の生体情報認証システム。
  6. 前記会員用記憶媒体の本人確認を前記会員認証登録記憶手段に接続したカードリーダによって行なうとともに会員認証登録記憶手段に記憶し、
    前記ビジター用記録媒体の本人確認は、記憶媒体を遊技店関係者が確認した
    ことを特徴とする請求項4項に記載の生体情報認証システム。
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