JP2010184146A - 景品交換システム、景品交換管理方法及び景品交換管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 管理コンピュータ30の記憶手段33には、予め、暗証番号非照合景品と限度数量が登録されている。会員カードの認証後、景品自動販売機40で指定された交換景品と入力された交換景品の数量が景品交換装置10へ送信される。景品交換装置10の制御手段19における判断で、交換景品が暗証番号非照合景品に含まれており、かつ、交換景品の数量が限度数量以下であるときは、暗証番号の入力なしに景品の払い出しを景品自動販売機40に行わせる。
【選択図】 図4
Description
さらに、会員は、後日来店時に貯玉の範囲内で遊技媒体を借り受けて遊技(再プレイ)を行うことができる。しかも、その貯玉の範囲内でタバコや飲料などの通常の景品(一般景品)に交換することもでき、また、換金所で換金可能な特殊景品に交換することもできる。
例えば、再プレイを行う場合、会員は、会員カードを遊技媒体貸出機(例えば、台間機など)に挿入し、暗証番号や遊技媒体の貸し出し数量などを入力する。これにより、会員は、遊技媒体貸出機を介して遊技媒体を借り受けて再プレイを行うことができる。
また、貯玉から一般景品に交換するときは、例えば、景品自動販売機に併設された景品交換装置に会員カードを挿入し、暗証番号を入力して、景品選択ボタンを押す。これにより、会員は、その選択した景品を受け取ることができる。
ところが、会員カードを利用するたびに暗証番号の入力操作を行わなければならないのは、会員にとって煩わしいことである。また、暗証番号の入力が何度も行われると、その入力しているところが他人に見られて暗証番号が盗視され漏洩することがあり、この漏洩した暗証番号が悪用されることもある。
例えば、遊技ホールに設置された各種装置で取引が行われ一度暗証番号が入力されると、その後一定時間内は、取引における暗証番号の入力が免除されるという技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、同文献には、取引額(金額又は遊技媒体の数量)の上限値を設け、その上限値に達するまでは暗証番号の入力を免除できることが開示されている。
これらによれば、暗証番号の入力回数が減るため、会員カード利用時の利便性を向上でき、しかも、暗証番号が漏洩・盗視・悪用される可能性を低減できる。
例えば、会員カードが盗難に遭った場合、盗取した者は、その暗証番号を知らずとも、設定された時間、金額、遊技媒体の数量の範囲内で、自由に貯玉を景品(特に特殊景品)に交換することができた。しかも、暗証番号の入力を免除する範囲を時間のみで設定した場合は、金額については無制限となるため、その被害が高額になっていた。
このように、上記従来技術においては、会員の利便性向上及び暗証番号の盗視・漏洩・悪用の抑制のために暗証番号の入力を免除したにもかかわらず、却ってセキュリティを低下させ、被害が増大して、会員の利益を十分保護できなくなるという結果となっていた。
さらに、管理コンピュータには、暗証番号非照合景品が記憶(登録)される。つまり、暗証番号の入力免除の対象(範囲)を景品単位で設定することができる。このため、景品の中には、交換に際して暗証番号の入力が必要なものと不要なものとが存在することになる。これにより、会員カードを盗取した者は、その暗証番号の入力が不要となる景品を知らなければ暗証番号の入力なしに景品を交換することができなくなる。したがって、会員カードが盗難に遭った際の被害を抑えることができ、ひいては、会員の利益を十分に保護できる。
例えば、暗証番号非照合景品を小額の一般景品(例えば、銘柄Aのタバコなど)とし、限度数量を数個(例えば、2個など)に設定することも可能となり、この場合は、被害額を少なくできる。
また、遊技ホールが扱う景品の種類は多いことから、会員カードを盗取した者は交換する景品を適当に選択しても、暗証番号非照合景品と一致させることは困難となる。この場合、その盗取した者は、暗証番号の入力が必要となるため、景品交換を断念せざるを得なくなる。これにより、被害を抑制することができる。
これに対し、本発明においては、一旦暗証番号を入力しておくといったことが必要ないため、暗証番号が盗視される可能性を低減でき、セキュリティを高めることができる。
そして、本発明のシステムを導入することで、遊技ホールは、他店との差別化を図ることができ、固定客の集客率を上げることができる。また、会員カードの利用率が上がることにより、正確な会員分析を行うことができる。
加えて、暗証番号の入力が不要となって景品交換にかかる時間を短縮できるため、人件費を削減できる。さらに、暗証番号非照合景品を一般景品とすれば、この一般景品の交換が多くなり、特殊景品の換金率の低下につなげることができる。
一方、限度数量については、例えば、暗証番号非照合景品が一種類の場合のその限度数量,暗証番号非照合景品が複数種類の場合の各景品ごとの限度数量,暗証番号非照合景品が複数種類の場合のそれら景品全体の限度数量についても設定できる。
このように、暗証番号非照合景品と限度数量についてそれぞれを任意に組み合わせることができるため、遊技ホールの営業方針等に適応した独自のサービスを会員に提供することができる。
例えば、総交換数量のリセットのタイミングを「1日」としたときは、限度数量を1日ごとの限度数量として管理できる。このように、そのリセットのタイミングを「所定時間又は所定期間が経過した場合」としたときは、限度数量の期限を管理できる。
また、そのリセットのタイミングを「営業時間が終了した場合」としたときは、閉店処理の際にそのリセットを行うことができ、しかも、限度数量の期限を管理できる。
また、総交換数量が限度数量に達した場合、その限度数量を再度登録することで、改めて暗証番号の入力なしに景品交換することができる。
しかも、その所定範囲が、景品やその数量によって特定されるため、会員カードのセキュリティの向上を可能とするとともに、会員カードの盗難時の被害を抑えて会員の利益を十分に保護できる。
しかも、暗証番号の入力免除の範囲を景品やその数量により指定できるため、会員カードのセキュリティを高めることができ、会員カードの盗難時の被害を抑えて会員の利益を十分に保護できる。
しかも、その所定範囲が、景品やその数量によって特定されるため、会員カードのセキュリティの向上を可能とするとともに、会員カードの盗難時の被害を抑えて会員の利益を十分に保護できる。
同図は、本実施形態の景品交換システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、景品交換システム1は、景品交換装置10と、管理コンピュータ30とを有している。
ここで、景品交換装置10は、景品交換に関する処理、すなわち、景品交換に関係したデータ処理、例えば、会員カードからのカードデータの読み取り,暗証番号の入力・送信,交換される景品の指定(あるいは、指定された交換景品の受信),交換される景品の数量の入力(あるいは、入力された景品数量の受信),管理コンピュータ30との間のデータ送受信などを実行する装置である。
なお、景品交換装置10で取り扱われる景品には、例えば、一般景品(タバコ、ライター、飲料など)が含まれる。
なお、景品自動販売機40では、現金により、その一般景品を販売することができる。
このワゴンサービス用景品交換装置10bは、中継器50を介して管理コンピュータ30との間を無線で通信する。なお、無線に限らず、有線で通信することもできる。
カウンタ用景品交換装置10cは、通常、遊技ホールのカウンタに設置されており、カウンタの係員により操作される。
景品交換装置10(自動販売機用景品交換装置10a)は、図2に示すように、カード投入返却口11と、カード収納手段12と、カード搬送手段13と、データ読取手段14と、入力手段15と、自動販売機側通信手段16と、管理側通信手段17と、表示手段18と、制御手段19と、記憶手段20とを有している。
なお、会員カードが投入される開口と、会員カードが返却される開口とを別個に設けることもできる。
カード収納手段12は、カード投入返却口11に投入された会員カードが収納される収納庫である。
カード搬送手段13は、カード投入返却口11に投入された会員カードをカード収納手段12へ搬送する。また、カード収納手段12から会員カードを取り出してカード投入返却口11へ送り返却する。
入力手段15は、暗証番号などが入力される部分であって、例えば、キーやボタンなどにより構成される。
この制御手段19は、管理側通信手段17で受信されたカードデータの認証結果が真を示すときは、景品・数量指定許可信号等を自動販売機側通信手段16を介して景品自動販売機40へ送信する。一方、その認証結果が偽を示すときは、会員カードが返却される。
なお、この暗証番号の入力の要否の判断は、景品交換装置10ではなく管理コンピュータ30に行わせることもできる。
これら以外にも、入力手段15で入力された暗証番号等についての所定の処理、表示手段18における所定のデータの表示などを制御することができる。
例えば、記憶手段20は、カードデータ,カードデータの認証結果,暗証番号,暗証番号の認証結果,暗証番号非照合景品,限度数量,交換景品,交換数量などを記憶することができる。
通信手段31は、他の装置との間で所定のデータを送受信する。特に、通信手段31は、景品交換装置10からカードデータや暗証番号などを受信するとともに、景品交換装置10へカードデータの認証結果,暗証番号非照合景品,限度数量,暗証番号の認証結果などを送信する。
さらに、制御手段32は、実際に交換された景品の数量の累計であって限度数量と比較される総交換数量を所定の場合にリセットすることができる。その所定の場合としては、例えば、暗証番号が入力された場合、所定時間又は所定期間(分,時,日,週,月,年などの単位により定められた時間的間隔)が経過した場合、営業時間が終了した場合、暗証番号非照合景品や限度数量を再度登録した場合などがあり、これらのうち一又は二以上を選択できる。
なお、総交換数量の他、暗証番号非照合景品や限度数量についても、上記の場合にリセットすることができる。
また、記憶手段33は、会員ごとに暗証番号非照合景品や限度数量を記憶(登録)する。
この記憶手段33における暗証番号非照合景品や限度数量の登録の仕方としては、次のものが挙げられる。
例えば、暗証番号非照合景品については、その登録を会員一人あたり一種類のみに限定することもでき、また、複数種類可能とすることもできる。
具体的には、例えば、会員Sが暗証番号非照合景品としてタバコA,タバコBを登録し、さらに限度数量として10個を登録したとする。この場合、会員Sは、10個までなら、タバコAについてもタバコBについても暗証番号の入力なしに景品交換できる。ただし、11個目以降については、タバコAであってもまたタバコBであっても暗証番号を入力しなければ交換できないことになる。
例えば、暗証番号非照合景品と限度数量との組合せとして、タバコAを3個、タバコBを2個、タバコCを5個にように設定した場合、タバコAであれば3個まで、タバコBであれば2個まで、タバコCであれば5個まで、暗証番号の入力なしに交換できる。この場合、タバコAを3個交換するとタバコAの4個目以降は暗証番号の入力を要するが、タバコAを4個交換するのに暗証番号を入力した後であってもタバコBの2個までの交換であれば暗証番号の入力を要しない。
なお、管理コンピュータ30は、それら通信手段31,制御手段32,記憶手段33以外にも、例えば、入力手段や表示手段(図示せず)などを備えることもできる。
景品収納部41は、交換される前の景品を収納しておく収納庫である。
景品陳列部42は、景品が陳列されているディスプレイである。遊技者(会員)は、この景品陳列部42に並べられた景品を見ながら、貯玉から交換する景品を選択できる。
数量入力部44は、交換したい景品の数量を入力するための操作部である。これら景品指定部43や数量入力部44は、キーやボタンなどで構成できる。
なお、一回の景品交換で交換可能な景品の数量が予め決められている景品自動販売機40(例えば、タバコの景品自動販売機40であって、タバコAを指定する景品指定部43が押されるとそのタバコAが1個払い出されるような景品自動販売機40)においては、数量入力部44を省略することができる。
景品取出口45は、指定された景品が払い出される開口である。遊技者(会員)は、ここから景品を取り出すことができる。
通信部46は、自動販売機用景品交換装置10aの自動販売機側通信手段16との間で所定のデータの送受信を行うインタフェイスである。
同図は、本実施形態における景品交換装置での処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、予め、遊技者(会員)により(又は、遊技者(会員)の希望で担当者により)、暗証番号非照合景品,限度数量が登録(記憶)される(景品・数量記憶処理、ステップ10)。この登録は、会員カード発行時あるいは来店時などに行うことができる。また、登録される暗証番号非照合景品や限度数量の入力は、景品交換装置10や管理コンピュータ30で行うこともでき、あるいは、その他遊技ホールに備えられた装置で行うこともできる。その入力された暗証番号非照合景品及び限度数量は、管理コンピュータ30へ送信されて登録される。この管理コンピュータ30においては、それら暗証番号非照合景品や限度数量が、会員を特定するデータ(例えば、会員認証コードなど)に関連付けて登録される。なお、登録は、暗証番号非照合景品又は限度数量の一方であってもよく、また、双方であってもよい。
この読み取られたカードデータが、管理側通信手段17を介して管理コンピュータ30へ送信される(ステップ13)。
照合の結果、受信されたカードデータと同一のカードデータが記憶手段33に存在したときは、さらに記憶手段33から暗証番号非照合景品と限度数量とが取り出される。
そして、照合結果(認証結果)(さらに、受信されたカードデータと同一のカードデータが記憶手段33に存在したときは、暗証番号非照合景品,限度数量,各暗証番号非照合景品ごとの既交換数量)が、通信手段31を介して景品交換装置10へ送信される。
判断の結果、認証結果が偽を示すとき(受信されたカードデータと同一のカードデータが管理コンピュータ30の記憶手段33に存在しなかったとき)は、カード搬送手段13により会員カードがカード投入返却口11へ送られ返却される(ステップ17)。
景品自動販売機40の通信部46で景品・数量指定許可信号が受信されると、交換される景品が景品指定部43で指定され、交換される景品の数量が数量入力部44で入力される。そして、これら指定された景品(交換景品)と入力された数量(交換数量)が、通信部46を介して景品交換装置10へ送信される。
なお、景品のみ指定でき、数量の入力ができない景品自動販売機40においては、景品指定部43で景品が指定され、この指定された交換景品が景品交換装置10へ送信される。この場合、交換数量は送信されない。
管理コンピュータ30の通信手段31で、暗証番号が受信され、制御手段32で、その暗証番号が記憶手段33に記憶されている暗証番号と一致するか否かの照合が行われる(暗証番号の認証)。そして、その照合の結果(認証結果)が、景品交換装置10へ送信される。
判断の結果、認証結果が偽を示すとき(景品交換装置10で入力された暗証番号が管理コンピュータ30に登録されている暗証番号と一致しなかったとき)は、カード搬送手段13により会員カードがカード投入返却口11へ送られ返却される(ステップ17)。
景品自動販売機40の通信部46で景品払出許可信号が受信され、景品取出口45で景品が払い出される。この景品の払い出しの後、景品自動販売機40の通信部46から景品交換装置10へ景品払出完了信号が送信される。そして、景品交換装置10の自動販売機側通信手段16で景品払出完了信号が受信される(ステップ26)。
そして、景品交換装置10の管理側通信手段17から管理コンピュータ30へ、払い出された景品とその数量が送信される。
この場合は、景品払出許可信号が景品自動販売機40へ送信され(景品交換可能処理、ステップ25)、景品自動販売機40で景品が払い出され、景品自動販売機40から景品交換装置10へ景品払出完了信号が送信され、景品交換装置10で景品払出完了信号が受信される(ステップ26)。このとき、暗証番号の入力(ステップ21)、暗証番号の送信(暗証番号認証、ステップ22)、認証結果の受信(ステップ23)、認証結果が真又は偽のいずれを示すかの判断(ステップ24)は省略される。
また、ワゴンサービス用景品交換装置10bやカウンタ用景品交換装置10cは、景品自動販売機40とのデータ通信(例えば、景品・数量指定許可信号,景品払出許可信号,交換景品,交換数量の送受信など)は実行されない。
同図は、景品交換装置で行われる暗証番号非照合景品及び限度数量の登録処理の手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、景品交換装置10のカード投入返却口11に会員カードが投入されると(会員カードの受入、ステップ30)、その投入された会員カードからカードデータが読み取られる(ステップ31)。
この読み取られたカードデータが、管理側通信手段17を介して管理コンピュータ30へ送信される(ステップ32)。
そして、照合結果(認証結果)が、通信手段31を介して景品交換装置10へ送信される。
判断の結果、認証結果が偽を示すとき(受信されたカードデータと同一のカードデータが管理コンピュータ30の記憶手段33に存在しなかったとき)は、カード搬送手段13により会員カードがカード投入返却口11へ送られ返却される(ステップ35)。
管理コンピュータ30の通信手段31で、暗証番号が受信され、制御手段32で、その暗証番号が記憶手段33に記憶されている暗証番号と一致するか否かの照合が行われる(暗証番号の認証)。そして、その照合の結果(認証結果)が、景品交換装置10へ送信される。
判断の結果、認証結果が偽を示すとき(景品交換装置10で入力された暗証番号が管理コンピュータ30に登録されている暗証番号と一致しなかったとき)は、カード搬送手段13により会員カードがカード投入返却口11へ送られ返却される(ステップ35)。
入力手段15において、メニューの中からいずれかの選択肢が選択されると、制御手段19で、その選択が「暗証番号非照合景品・限度数量の登録」についてのものか否かが判断される(ステップ41)。
一方、「暗証番号非照合景品・限度数量の登録」が選択されていたときは、次いで、表示手段18に暗証番号非照合景品選択画面が表示される(ステップ43)。
限度数量入力画面の表示内容にもとづき、限度数量が入力されると(ステップ46)、今度は登録・非登録選択画面が表示される(ステップ47)。この登録・非登録選択画面の表示内容にもとづき、入力手段15で登録又は非登録のいずれかが入力(選択)される。
判断の結果、非登録が選択されたときは、暗証番号非照合景品と限度数量が管理コンピュータ30へ送信されて登録される(ステップ49)。そして、管理コンピュータ30から景品交換装置10へ登録完了信号が送信され、景品交換装置10の管理側通信手段17で受信される(ステップ50)。
この登録完了信号が受信されると、表示手段18に登録完了画面が表示され(ステップ51)、暗証番号非照合景品と限度数量の登録が完了したことが遊技者(会員)に知らされる。
上記の実施形態におけるコンピュータ(景品交換装置、管理コンピュータ)の各種機能(景品交換機能)は、それらコンピュータの記憶部に記憶された景品交換管理プログラムにより実現される。
これによって、景品交換機能は、景品交換管理プログラムとコンピュータとが協働することにより実現される。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、各装置に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
さらに、コンピュータで景品交換管理プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された景品交換管理プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされた景品交換管理プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の各装置の景品交換機能を実現する。
例えば、上述した実施形態では、自動販売機用景品交換装置,ワゴンサービス用景品交換装置,カウンタ用景品交換装置,管理コンピュータ等を一つずつ備えた構成としてあるが、一つずつに限定されるものではなく、それぞれ複数備えることもできる。
10 景品交換装置
11 カード投入返却口
12 カード収納手段
13 カード搬送手段
14 データ読取手段
15 入力手段
16 自動販売機側通信手段
17 管理側通信手段
18 表示手段
19 制御手段
20 記憶手段
30 管理コンピュータ
31 通信手段
32 制御手段
33 記憶手段
40 景品管理手段
41 景品収納部
42 景品陳列部
43 景品指定部
44 数量入力部
45 景品取出口
46 通信部
Claims (6)
- 遊技場での景品交換に関する処理を行う景品交換装置と、この景品交換装置における前記景品交換処理を管理する管理コンピュータとを備えた景品交換システムであって、
前記管理コンピュータは、暗証番号の入力なしに交換可能な景品及び/又は暗証番号の入力なしに交換可能な景品の数量を暗証番号非照合景品及び/又は限度数量として記憶しておき、
前記景品交換装置は、交換される景品が前記暗証番号非照合景品に含まれているとき、及び/又は、交換される景品の数量が前記限度数量以下であるときに、前記暗証番号の入力なしに前記景品を交換可能とする
ことを特徴とする景品交換システム。 - 前記景品交換装置は、一種類又は複数種類の前記景品を一回で又は複数回にわたって交換する場合であって、前記一種類又は複数種類の景品のすべてが前記暗証番号非照合景品に含まれているとき、及び/又は、前記一種類又は複数種類の景品の各交換数量又は総交換数量が前記限度数量以下であるときに、前記暗証番号の入力なしに前記一種類又は複数種類の景品を交換可能とする
ことを特徴とする請求項1記載の景品交換システム。 - 前記管理コンピュータは、一の遊技者に対して、前記暗証番号非照合景品及び/又は前記限度数量を記憶しておき、
前記景品交換装置は、前記一の遊技者が一種類又は複数種類の前記景品を一回で又は複数回にわたって交換する場合であって、前記一種類又は複数種類の景品のすべてが前記暗証番号非照合景品に含まれているとき、及び/又は、前記一種類又は複数種類の景品の各交換数量又は総交換数量が前記限度数量以下であるときに、前記暗証番号の入力なしに前記一種類又は複数種類の景品を交換可能とする
ことを特徴とする請求項1又は2記載の景品交換システム。 - 前記管理コンピュータは、暗証番号が入力された場合、所定時間又は所定期間が経過した場合、営業時間が終了した場合、前記暗証番号非照合景品及び/又は前記限度数量が再度登録された場合、のうち一又は二以上の場合に、実際に交換された景品の数量の累計であって前記限度数量と比較される総交換数量をリセットする
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の景品交換システム。 - 景品交換装置が遊技場での景品交換に関する処理を行うとともに、管理コンピュータが前記景品交換装置での景品交換処理を管理する景品交換管理方法であって、
前記管理コンピュータが、暗証番号の入力なしに交換可能な景品及び/又は暗証番号の入力なしに交換可能な景品の数量を暗証番号非照合景品及び/又は限度数量として記憶する景品・数量記憶処理と、
前記景品交換装置が、交換される景品を入力する景品指定処理と、
前記景品交換装置が、前記交換される景品の数量を入力する数量入力処理と、
前記景品交換装置又は前記管理コンピュータが、前記交換される景品が前記暗証番号非照合景品に含まれているか否か、及び/又は、前記交換される景品の数量が前記限度数量以下であるか否かを判断する判断処理と、
前記景品交換装置が、前記交換される景品が前記暗証番号非照合景品に含まれているとき、及び/又は、前記交換される景品の数量が前記限度数量以下であるときに、前記暗証番号の入力なしに前記景品を交換可能とする景品交換可能処理とを有した
ことを特徴とする景品交換管理方法。 - 遊技場での景品交換に関する処理を景品交換装置に実行させ、かつ、前記景品交換装置における前記景品交換処理を管理する処理を管理コンピュータに実行させる景品交換管理プログラムであって、
暗証番号の入力なしに交換可能な景品及び/又は暗証番号の入力なしに交換可能な景品の数量を暗証番号非照合景品及び/又は限度数量として記憶する景品・数量記憶処理を前記管理コンピュータに実行させ、
交換される景品を入力する景品指定処理と、前記交換される景品の数量を入力する数量入力処理とを前記景品交換装置に実行させ、
前記交換される景品が前記暗証番号非照合景品に含まれているか否か、及び/又は、前記交換される景品の数量が前記限度数量以下であるか否かを判断する判断処理を前記景品交換装置又は前記管理コンピュータに実行させ、
前記交換される景品が前記暗証番号非照合景品に含まれているとき、及び/又は、前記交換される景品の数量が前記限度数量以下であるときに、前記暗証番号の入力なしに前記景品を交換可能とする景品交換可能処理を前記景品交換装置に実行させる
ことを特徴とする景品交換管理プログラム。
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