JP2006099860A - 光ディスク装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
光ディスク装置等の電子機器において、電子部品表面の凹部内の放熱部と、ボトムカバー等の筐体との間に効率的な放熱路を形成する技術の提供。
【解決手段】
筐体として、伝熱材を電子部品のケース表面部との間にはさんで保持し、該ケース表面部の凹部に対向する位置に、少なくともその先端部の平面外形寸法が該凹部の平面外形寸法以下とされた突起部を備え、該突起部により上記伝熱材を押して変形させその一部を該凹部内に入り込ませて、該凹部の底部の放熱部に確実に接触させる構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスク装置等の電子機器の放熱構造に係り、特に、ドライブIC等電子部品で発生した熱を、ボトムカバー等の筐体側に放熱する技術に関する。
本発明に関連した従来技術としては、例えば特開2003−92481号公報(特許文献1)に記載されたものがある。該公報には、ディスク装置等の電子機器において、組み立て誤差がある場合にも、ボトムカバーと半導体装置とを確実に熱的に接続するために、該ボトムカバーの放熱シートと接触する部位に、半導体に向け突出した突起部を設ける構成が記載されている。
特開2003−92481号公報
上記公報記載の従来技術は、ボトムカバーと半導体装置との間の距離が組み立て誤差等によってばらついた場合にも、放熱シートが半導体装置とボトムカバーとに確実に接触するようにしたものであり、あくまでもボトムカバーと半導体装置との間の距離の変動をボトムカバーの突起部でカバーしようとする技術である。本公報には、ケース表面部の凹部内に放熱部を有するIC等電子部品の場合にも該凹部内に放熱シートを進入させて熱的接続を確保することについては記載も示唆もなく、本従来技術は、かかる凹部構成の電子部品に対しては、該放熱部とボトムカバーとの間の熱的接続を確保できないおそれもある。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置等の電子機器において、光ディスク回転用のスピンドルモータを含む駆動部に駆動電流を供給するICなどの電子部品が、そのケース表面部の凹部内に放熱部を備える構成の場合にも、該放熱部と、ボトムカバーなど装置筐体との間の熱的接続を確保できるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、光ディスク装置等電子機器内において、ドライブIC等電子部品の温度上昇を抑え、信頼性を高められる技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、光ディスク装置等の電子機器において、光ディスク回転用のスピンドルモータを含む駆動部に駆動電流を供給するICなどの電子部品が、そのケース表面部に凹部を有し該凹部の底部に放熱用金属材等の放熱部を有する構成の場合に、ボトムカバー等の筐体の構成として、伝熱材を上記電子部品のケース表面部との間にはさんで保持し、該ケース表面部の上記凹部に対向する位置に、少なくともその先端部の平面外形寸法が該凹部の平面外形寸法以下とされた突起部を備え、該突起部で上記伝熱材の一方の面側を押して該伝熱材を変形させ該伝熱材の一部を該凹部内に入り込ませて該伝熱材の他方の面側の一部を上記放熱部に接触させる構成とし、上記電子部品で発生する熱を、上記放熱部及び上記伝熱材を通して上記ボトムカバー等の筐体側に放熱する構成とする。上記伝熱材は、上記凹部内に入り込んで上記電子部品の上記放熱部に接触することで、該放熱部と上記筐体側の上記突起部との間を熱的に結合し、効率的な放熱路を形成する。
具体的には、本発明は、上記を基本構成要件としてICの放熱を行う光ディスク装置と、電子部品の放熱を行う電子機器である。
本発明によれば、光ディスク装置等の電子機器におけるICなどの電子部品が、そのケース表面部の凹部内に放熱部を有する構成の場合にも、該電子部品の温度上昇を抑えることができ、該電子部品及び、光ディスク装置等の電子機器の信頼性向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の実施例の説明図である。本実施例は、光ディスク装置において、ドライブICの放熱を、筐体としてのボトムカバー側に行う場合である。図1は、本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置におけるドライブICの放熱構造の断面図、図3は、図1の光ディスク装置におけるドライブICの放熱構造の斜視図、図4は、図1の光ディスク装置の外観構成例図、図5は、ボトムカバーに設ける突起部の形状例図である。
図1において、1は光ディスク装置、2は光ディスク、3は、光ディスク2を回転駆動するスピンドルモータ、4は、光ディスク2の情報記録面にレーザー光を照射したり、反射光を受光したりして、該情報記録面に対し情報の記録や再生を行う光ピックアップ、5は、レーザー光をディスク記録面に照射するとともに反射レーザー光を取込む対物レンズ、6は、対物レンズ5の姿勢や位置を変えるアクチュエータ、7は、光ピックアップ4を光ディスク2の半径方向に移動させる移動・案内機構部、8は、移動・案内機構部7内にあって、光ピックアップ4の移動力を発生するスライドモータ、9は、トレイ(図示なし)により、光ディスク2を装置内に引き込んで所定位置に装着したり、該装着位置から装置外に排出したりするローディングモータ、10は、スピンドルモータ3、スライドモータ8、ローディングモータ9及びアクチュエータ6のそれぞれを駆動する駆動回路用ICとしてのドライブIC、11は、ドライブIC10内にあって、スピンドルモータ3、スライドモータ8及びローディングモータ9のそれぞれに駆動電流を供給しそれぞれを駆動するモータ駆動回路、12は、同じくドライブIC10内にあって、アクチュエータ6に駆動電流を供給し該アクチュエータ6を駆動するアクチュエータ駆動回路、13は、光ピックアップ4からの出力信号に基づき、再生信号の形成、トラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号の形成等を行う再生系回路、15はマイコン、14は、再生系回路13からの出力信号が入力され、マイコン15からの指示により制御信号を形成してドライブIC10側に出力するDSP(Digital Signal Processor)、25は、ドライブIC10内に設けられた放熱部としての放熱用金属材、101は、ドライブIC10のケース(ICケース)、101aは、ケース101の表面部の凹部、101bは、凹部101aの周りのケース表面、20は、放熱用金属材25に接触した状態で該放熱用金属材25の熱を外部に伝熱する伝熱材としての放熱用シート、30は、装置の筐体としてのボトムカバー、30aは、ボトムカバー30に形成された突起部、40は、ボトムカバー30と同様、装置の筐体としてのトップケース、50は、ドライブIC10、再生系回路13、DSP14、マイコン15などが配線された回路基板である。
放熱用金属材25は、ドライブIC10内においてケース101の表面部の凹部101aの底部に、その平面の一部を露出させた状態で設けられる。筐体としてのボトムカバー30は、鋼鈑等の金属材で構成され、ドライブIC10の配された装置の回路基板50側を覆うとともに、放熱用シート20を、ドライブIC10のICケース101の表面部との間にはさんで保持する。また、突起部30aはドライブIC10の凹部101aに対向する位置に設けられ、少なくともその先端部の平面外形寸法はドライブIC10の凹部101aの平面外形寸法以下とされている。該突起部30aは、その先端部が上記放熱用シート20の一方の面側(ボトムカバー30に対向した面側)を押して該放熱用シート20を変形させ該放熱用シート20の一部を上記凹部101a内に入り込ませ、該放熱用シート20の他方の面側(放熱用金属材25に対向した面側)の一部が放熱用金属材25の表面に接触するようにしている。これにより、放熱用金属材25とボトムカバー30の突起部30aとが、両者に接触する放熱用シート20によって熱的に接続(結合)され、該両者間に放熱路が形成される。放熱用シート20は、伝熱性があって、ボトムカバー30の突起部30aによって押されたときに変形してドライブIC10の凹部101a内に一部が入りこむものであれば弾性材でも塑性材でもよいが、本実施例では、例えばシリコンゴムなどの、シリコンを含んだ弾性材を用いるとする。シリコンを含んだ弾性材の場合には、伝熱性に優れ、かつ、弾性変形により、放熱用金属材25の表面とボトムカバー30の突起部30aの表面の双方への接触性を確保し易い利点がある。装置の筐体としてのトップケース40は、光ディスク装置1の光ディスク対向面側及び側面側を覆うようになっている。
上記構成において、光ディスク装置1が記録または再生動作を行うときまたは行っているとき、ドライブIC10が、モータ駆動回路11やアクチュエータ駆動回路12の駆動電流により発熱する。該発熱で発生した熱は、放熱部としての放熱用金属材25に集中的に伝わり該放熱用金属材25の温度を上昇させようとする。該放熱用金属材25に伝わった熱は、さらに、ドライブIC10の凹部101a内において放熱用シート20を通って、ボトムカバー30の突起部30aに伝わる。すなわち、ドライブIC10内で発生した熱は、放熱用金属材25、放熱用シート20及びボトムカバー30の突起部30aによって形成される放熱路を通って、筐体としての該ボトムカバー30側に放熱される。放熱されることで、放熱用金属材25及びドライブIC10全体の温度上昇は抑えられ、該ドライブIC10の焼損や回路破壊が回避される。なお、伝熱材としての放熱用シート20は、ドライブIC10の凹部101aの周りのケース表面101bと、ボトムカバー30の突起部30aの周りの表面部との両者にも接触し、該両者間にも放熱路を形成する。該放熱路は、該ケース表面101bから、ドライブIC10の熱をボトムカバー30側に放熱する。ドライブIC10の凹部101aを形成するケース(ICケース)101側の部分(凹部101aの周囲を形成する部分)からも、放熱用シート20を介してドライブIC10の熱がボトムカバー30側に放熱される。
以下、図2〜図5の説明において用いる図1の装置の構成要素には、図1の場合と同じ符号を付して用いるものとする。
図2は、図1の光ディスク装置1におけるドライブIC10の放熱構造の断面図である。なお、図1では、ボトムカバー30の構成として、突起部30aの周囲には他の突出状部分は設けない構成としたが、本図2の放熱構造においては、筐体としてのボトムカバー30として、その突起部30aの周囲に該突起部30aの先端面より低い高さの突出状部分(30b)を設けた場合の例を示す。
図2において、101cは、ドライブIC10の端子、30a'は、ボトムカバー30の突起部30aにより該ボトムカバー30の外面側(放熱用シート20の反対側)に形成されるへこみ部、30bは、ボトムカバー30の突起部30aの周囲に該突起部30aの先端面より低い高さの部分を形成する突出状部分、30b'は、突出状部分30bによりボトムカバー30の外面側(放熱用シート20の反対側)に形成されるへこみ部、50は、ドライブIC10、再生系回路13、DSP14及びマイコン15が配される回路基板、wは、ドライブIC10の凹部101aの幅寸法、wは、ボトムカバー30の突起部30aの幅寸法、hは、ドライブIC10の凹部101aの深さ寸法である。他の符号は、上記図1の場合と同じである。ボトムカバー30の突起部30aの(先端部の)幅寸法wは、ドライブIC10の凹部101aの幅寸法w以下とされる。また、ボトムカバー30の突起部30aの(先端部の)長さ寸法も、ドライブIC10の凹部101aの長さ寸法以下とされる(図3)。これにより、ボトムカバー30の突起部30aの先端部が放熱用シート20の一方の面側を押したとき、該放熱用シート20は、その一部がドライブIC10の凹部101a内に進入し易いように変形する。このため、放熱用シート20が放熱用金属材25の表面と確実に接触し、該放熱用シート20により、放熱用金属材25とボトムカバー30の突起部30aとの間に効率的な放熱路が確実に形成される。本実施例では、ボトムカバー30の突起部30aや突出状部分30bは、平板状のボトムカバー素材を絞り加工することで形成されるため、それぞれに対応したへこみ部30a'、30b'が形成される。突出状部分30bは、ボトムカバー30が所定の高さ位置に固定された状態において、放熱用シート20の、ドライブIC10のケース101の表面101bと、ボトムカバー30の突起部30aの周りの突出状部分30bで形成される平面部とへの接触をし易くして該両者間に放熱路を形成し易くする。なお、上記突起部30aの先端面上記や突出状部分30bの先端面は、平坦なものに限定されず、凹凸を有するものであってもよい。
図3は、図1の光ディスク装置1におけるドライブIC10の放熱構造の斜視図である。
図3において、回路基板50上のドライブIC10に凹部101a側に、放熱用シート20が重ねられ、さらにその上に、ボトムカバー30が重ねられる。この状態で、ボトムカバー30の突起部30aの先端部は放熱用シート20の一方の面側(ボトムカバー30に対向した面側)を押して該放熱用シート20をドライブIC10側に変形させ該放熱用シート20の一部を上記凹部101a内に入り込ませ、該放熱用シート20の他方の面側(放熱用金属材25に対向した面側)の一部を放熱用金属材25の表面に確実に接触させる。放熱用シート20は、ボトムカバー30により、ドライブIC10のケース101の表面(ケース表面)101bと、該ボトムカバー30の突起部30aの周りの突出状部分30bの先端面とにも接触するようにされる。これにより、放熱用シート20によって、ドライブIC10とボトムカバー30との間に放熱路が形成され、ドライブIC10で発生した熱が該放熱路を通して、筐体としてのボトムカバー30側に効率的に放熱される。図3において、wは、ドライブIC10の凹部101aの長さ寸法、wは、ドライブIC10のケース101の幅寸法、wは、ドライブIC10のケース101の長さ寸法、wは、ボトムカバー30の突起部30aの(先端部の)長さ寸法、wは、放熱用シート20の幅寸法、wは、放熱用シート20の長さ寸法、tは、放熱用シート20の組み込み前の状態における厚さ寸法である。ボトムカバー30の突起部30aの(先端部の)長さ寸法wは、ドライブIC10の凹部101aの長さ寸法w以下とされる。例えば、wは約4×10−3m、wは約6×10−3m、hは約0.2×10−3m、wは約3×10−3m、wは約5×10−3m、wは約5.5×10−3m、wは約10×10−3m、tは約1.0×10−3mとすることでも効果的な放熱経路が形成される。これら各寸法は適宜、これとは異なるものとしてもよい。
図4は、図1の光ディスク装置の外観構成例図である。
図4において、3aは、スピンドルモータ3やその軸受部を含むスピンドルモータアセンブリ、16は電源用コンバータ、17a、17bは接続用コネクタ、60は装置基体としてのシャーシ、70は前面パネル、80は、光ディスク2を装置内に搬入したり、装置内から外部に搬出したりするためのトレイ、90a、90b、90c、90dはビスである。ボトムカバー30は、ビス90a、90b、90c、90dにより、回路基板50をはさんでシャーシ60側に取付けられ、光ディスク装置1の該回路基板50側を覆う。ボトムカバー30上に形成された突起部30aは、該ボトムカバー30のシャーシ60側への取付け状態において、回路基板50上のドライブIC10の凹部101aに対向し、放熱用シート20を押しつけて変形させ、その一部を該凹部101a内に進入させる。
図5は、ボトムカバー30に設ける突起部30aの形状例図である。上記図1〜図4では、突起部30aが長方形断面を有しているように図示したが、該突起部30aの形状はこれに限定されず、例えば、図5(a)のように、台形状断面を有する構成であってもよいし、または、図5(b)のように、なだらかな曲線状の外形を有する構成であってもよいし、さらに他の形状であってもよい。さらに、突起部30aの先端面は、平坦なものに限定されず、凹凸を有するものであってもよい。
上記本発明の実施例によれば、光ディスク装置等の電子機器におけるドライブICなどの電子部品が、そのケース表面部の凹部内に放熱部を有する構成の場合にも、該電子部品の温度上昇を抑えることができ、光ディスク装置等の電子機器の信頼性向上を図ることができる。
なお、上記実施例は光ディスク装置のドライブICの放熱につき説明したが、本発明はこれに限定されず、光ディスク装置内の他のICについての放熱であってもよいし、また、より広範に、光ディスク装置を含めた電子機器における他のICや電子部品についての放熱であってもよい。電子機器における電子部品の放熱の場合は、その実施例は例えば、上記図1〜図5の説明において、光ディスク装置を電子機器、ドライブICを電子部品とすることで説明される。
本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例図である。 図1の光ディスク装置におけるドライブICの放熱構造の断面図である。 図1の光ディスク装置におけるドライブICの放熱構造の斜視図である。 図1の光ディスク装置の外観構成例図である。 ボトムカバーに設ける突起部の形状例図である。
符号の説明
1…光ディスク装置、
2…光ディスク、
3…スピンドルモータ、
4…光ピックアップ、
5…対物レンズ、
6…アクチュエータ、
7…移動・案内機構部、
8…スライドモータ、
9…ローディングモータ、
10…ドライブIC、
11…モータ駆動回路、
12…アクチュエータ駆動回路、
13…再生系回路、
15…マイコン、
14…DSP、
20…放熱用シート、
30…ボトムカバー、
30a…突起部、
40…トップケース、
30b…突出状部分、
50…回路基板、
60…シャーシ、
25…放熱用金属材、
101…ケース、
101a…凹部、
101b…ケース表面。

Claims (4)

  1. 光ディスク回転用のスピンドルモータを含む駆動部にICから駆動電流を供給し、光ディスクに対し情報を記録または再生する光ディスク装置であって、
    ケース表面部に凹部を有し、該凹部の底部に放熱部を備えたICと、
    上記放熱部に接触した状態で該放熱部の熱を外部に伝熱する伝熱材と、
    金属材で構成され、装置の上記ICの配された回路基板側を覆うとともに、上記伝熱材を該ICのケース表面部との間にはさんで保持し、該ICの上記凹部に対向する位置に、少なくともその先端部の平面外形寸法が該凹部の平面外形寸法以下とされた突起部を備え、該突起部で上記伝熱材の一方の面側を押して該伝熱材を変形させ該伝熱材の一部を上記凹部内に入り込ませて該伝熱材の他方の面側の一部を上記放熱部に接触させる筐体と、
    を備え、上記ICで発生する熱を、上記放熱部及び上記伝熱材を通して上記筐体側に放熱する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 上記伝熱材は、シリコンを含む弾性材で構成される請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 上記筐体は、上記突起部の周囲に、上記ICの上記凹部の周りのケース表面に対し上記伝熱材を押しつける部分が、該突起部より低い高さで突出状に形成された構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 回路基板上の電子部品の放熱を筐体側に対して行う構造を備えた電子機器であって、
    ケース表面部に凹部を有し、該凹部の底部に放熱部を備えた電子部品と、
    上記放熱部に接触した状態で該放熱部の熱を外部に伝熱する伝熱材と、
    金属材で構成され、装置の上記電子部品の配された回路基板側を覆うとともに、該電子部品の上記凹部に対向する位置に、少なくともその先端部の平面外形寸法が該凹部の平面外形寸法以下とされた突起部を備え、該突起部で上記伝熱材の一方の面側を押して該伝熱材を変形させ該伝熱材の一部を上記凹部内に入り込ませ、該伝熱材の他方の面側の一部を上記放熱部に接触させる筐体と、
    を備え、上記電子部品で発生した熱を、上記放熱部及び上記伝熱材を通して上記筐体側に放熱する構成としたことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012008398A1 (ja) * 2010-07-16 2012-01-19 シャープ株式会社 電子機器および表示装置
CN107018641A (zh) * 2017-05-16 2017-08-04 湖州瀚海科技咨询有限公司 一种电热设备全方位散热装置

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