JP2006098338A - 濃度測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定精度が高く、信頼性の高い濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 装置ブロック2の基板載置面11に複数の基板載置領域12を形成し、この基板載置領域12に光出射通路13と光入射通路14と非検出光除去通路15とが開口するようにし、これら開口部を保護ガラス16で塞ぐと共に、基板載置領域12に4本の基板載置用突起17を突設して、チップキャリア8を載置することにより、ガラスチップ7がこれら基板載置用突起17の上に載置されるようにした。ガラスチップ7の位置決めは、第1保持部材50、第2保持部材60、および第3保持部材70で行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は濃度測定装置に関し、さらに詳しくは、被測定液体試料中の特定成分の濃度を光を用いて測定する濃度測定装置に関する。
従来、インスリンなどの各種のホルモン、タンパク質、血糖などの有機物質の濃度測定方法としては、電極反応で発生する電圧を測定する方法や、物質と反応して吸着される色素を用いて色変化をレーザ光などの光量の変化で測定する光学式濃度測定方法(例えば、特許文献1参照。)などがある。この光学式濃度測定方法は、測定の分解能が高いという利点がある。
以下、この光学式濃度測定方法を簡単に説明する。先ず、ガラスチップの上に液体状の被測定物を配置し、被測定物に例えば色素を反応させて被測定物の濃度に応じて入射光が吸収されるようにする。その後、ガラスチップ内にレーザ光を導き、被測定物が配置された領域を通過したレーザ光をガラスチップの外側に取り出して光量検出を行う。この光量の検出値から被測定物の濃度を算出している。
特開2004−184381号(第1頁、図1)
上述した光学式濃度測定方法では、ガラスチップに対して光源および検出器を所定位置に配置し、光源から出射された光が被測定物を配置した領域へ最適な状態で入射されるように、ガラスチップと、光源と、検出器とを精度よく配置させる必要があった。
また、ガラスチップ上に配置される被測定物が液体である場合は、測定に際して、光源や検出器を汚損したり、電気系統に悪影響を与える虞があるため、測定作業に熟練を要するという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、測定精度が高く、信頼性の高い濃度測定装置を提供することにある。
本発明の第1の特徴は、光導波路基板上に配置された被測定物に、光導波路基板中を通る光を照射し、光導波路基板からの戻り光を受光することによって濃度測定を行う濃度測定装置であって、光導波路基板を3箇所以上で支えて載置させる基板載置用突起が突設された基板載置領域を有し、基板載置領域を挟む両側位置に、光導波路基板を特定方向のみに移動可能にする位置決め突起が突設されると共に、基板載置領域に形成した出射開口部に連通する光出射通路、および基板載置領域に形成した入射開口部に連通する光入射通路が形成されたブロックと、光出射通路を通して濃度検出用の光を出射開口部側へ向けて出射する光源を備える光源モジュールと、入射開口部に入射する光導波路基板からの戻り光を、光入射通路を通して受光する検出器と、基板載置領域に載置された光導波路基板における特定方向の一方の端面の位置決めを行う第1位置決め部と、光導波路基板における特定方向の他方の端面を押圧して特定方向の位置決めを行う第2位置決め部と、基板載置用突起を結ぶ輪郭の内側で光導波路基板をブロック側へ押し付ける押圧部と、を備えていることを要旨としている。
また、本発明の第2の特徴は、光導波路基板上に配置された被測定物に、光導波路基板中を通る光を照射し、光導波路基板からの戻り光を受光することによって濃度測定を行う濃度測定装置であって、光導波路基板を3箇所以上で支えて載置させる基板載置用突起が突設された基板載置領域を有し、基板載置領域を挟む両側位置に、光導波路基板を特定方向のみに移動可能にする位置決め突起が突設されると共に、基板載置領域に形成した出射開口部に連通する光出射通路、および基板載置領域に形成した入射開口部に連通する光入射通路が形成されたブロックと、光出射通路を通して濃度検出用の光を出射開口部側へ向けて出射する光源を備える光源モジュールと、入射開口部に入射する光導波路基板からの戻り光を、前記光入射通路を通して受光する検出器と、基板載置領域に載置された光導波路基板における特定方向の一方の端面の位置決めを行う第1位置決め部と、光導波路基板における特定方向の他方の端面を押圧して特定方向の位置決めを行う第2位置決め部と、基板載置用突起を結ぶ輪郭の内側で光導波路基板をブロック側へ押し付ける押圧部と、光導波路基板を収納した状態で、ブロック上に載置され、ブロック上で光導波路基板が基板載置用突起に載置されることにより光導波路基板と分離される基板キャリアと、を備えていることを要旨としている。
本発明によれば、光導波路基板を直接位置決めでき、光導波路基板を確実に支持して測定精度の高い濃度測定装置を提供することを可能とする。
以下、本発明の実施の形態に係る濃度測定装置の詳細を図1〜図8を用いて説明する。なお、図1は本発明の実施の形態に係る濃度測定装置の外観を示す斜視図、図2はブロックとしての装置ブロックに基板キャリアとしてのチップキャリアを載置する前後の状態を示す斜視図、図3は装置ブロックにチップキャリアを載置した状態を示す斜視図、図4は図2のA−A断面図、図5は光導波路基板としてのガラスチップの断面説明図、図6は1つの基板載置領域12が形成された領域の両側を切断して示した装置ブロック2に第1〜第3保持部材を配置した状態を示す要部斜視図、図7は図6の平面図、図8は図6の基板載置領域12のほぼ中央を矢印x方向に切断した状態を示す断面図である。
図1に示すように、本実施の形態の濃度測定装置1は、装置ブロック2と、この装置ブロック2を内蔵する装置ケース3とを備えている。
装置ブロック2は、一方の側面に設けられた複数の光源モジュール4と、他方の側面に設けられた、光源モジュール4と同数の検出器5とを備えている。装置ブロック2の上面6Aには、光導波路基板としてのガラスチップ7を収納するチップキャリア8が載置されるようになっている。装置ケース3側には、図6〜図8に示すように、ガラスチップ7を装置ブロック2上で位置決め、保持する第1保持部材50,第2保持部材60,および第3保持部材70が設けられている。
〔装置ブロックの構成〕
図2〜図4に示すように、装置ブロック2は略台状の構造を有する金属ブロックを削り出しにより形成したものである。具体的には、装置ブロック2の外形は、長方形状の上面6Aと、この上面6Aに対して平行をなす長方形状の下面6Bと、図2および図3に矢印yで示す長手方向の両側端に位置する、互いに平行をなす台形状の一対の側面6C,6Cと、図中に矢印xで示す幅方向の両側に位置する一対のテーパ面9,10と、を備えている。なお、矢印xがなす方向と矢印yがなす方向とは、同一平面内において直交する方向となっている。
図2に示すように、上面6Aには、図中の矢印x方向の中央で矢印y方向の装置ブロック2の長さのほぼ全体に亘って長方形状の基板載置面11が周囲の上面6Aに対してやや高く形成されている。基板載置面11には、矢印y方向に沿って複数(本実施の形態では8つ)の基板載置領域(基板載置面11におけるガラスチップ7を載置する面領域)12が互いに平行をなすように隣接して配置されている。本実施の形態の濃度測定装置1では、複数のガラスチップ7をそれぞれ基板載置領域12に同時に載置して、一度に複数のガラスチップ7を用いた濃度測定を行うことが可能である。
基板載置面11には、チップキャリア8に収納されたガラスチップ7がそれぞれ対応する基板載置領域12に載置されるようになっている。また、ガラスチップ7は、その長手方向が矢印x方向に一致するように基板載置領域12上に載置されるようになっている。
図4に示すように、装置ブロック2には、それぞれの基板載置領域12内の所定位置と、一方のテーパ面9の所定位置と、を結ぶように貫通する光出射通路13が形成されている。装置ブロック2におけるテーパ面9側には、光源モジュール4を取り付ける、光出射通路13の一方の開口部13Aが形成されている。なお、この開口部13Aの近傍は、光源モジュール4を配置するため、光出射通路13よりも径が大きく形成されている。
それぞれの基板載置領域12における光源モジュール4側の領域には、基板載置領域12上に載置されたガラスチップ7に光を入射させるための、光出射通路13の他方の開口端である出射開口部13Bが形成されている。
また、図4に示すように、基板載置領域12における検出器5側に位置する表面と、他方のテーパ面10との間には、光入射通路14が形成されている。この光入射通路14のテーパ面10における開口部14A側には、上述の検出器5が配置、固定され、検出器5の受光面が開口部14Aに臨んでいる。光入射通路14の他方の開口端は、基板載置領域12に開口された入射開口部14Bである。
さらに図4に示すように、基板載置領域12における、出射開口部13Bと入射開口部14Bとの間で、かつ出射開口部13Bに隣接する位置には、下面6Bまで貫通する非検出光除去通路15が形成されている。この非検出光除去通路15は、出射開口部13Bから出てガラスチップ7に入射する光のうち、ガラスチップ7内に進まない反射成分が入射するようになっている。基板載置領域12における非検出光除去通路15の開口端は、非検出光入射開口部15Aとなっている。また、下面6Bには、非検出光除去通路15の他方の開口部15Bが形成されている。本実施の形態では、非検出光除去通路15は、中間部で屈曲しており、開口端14Bから開口部14Aが見通せない位置関係となるように形成されている。
上述した光出射通路13、光入射通路14、および非検出光除去通路15の内壁面は、光吸収性を有するように黒色の塗装などの処理が施されている。
なお、装置ブロック2の一方のテーパ面9に固定された光源モジュール4から出射される光の光軸は、光出射通路13内を通ってガラスチップ7の下面に所定入射角度で入射されるように設定されている。本実施の形態では、光源モジュール4を装置ブロック2に固定することにより、ガラスチップ7への所定入射角度の±0.2度以内の精度を達成することができる。
図4に示すように、基板載置領域12の上には、出射開口部13B、非検出光入射開口部15Aおよび入射開口部14Bを覆う透明な保護ガラス(図中一点鎖線で示す)16が配置されている。
また、基板載置面11のそれぞれの基板載置領域12には、ガラスチップ7を所定の高さで載置する4つの基板載置用突起17が上方へ向けて突設されている。これら基板載置用突起17は、それぞれの基板載置領域12に形成されている出射開口部13B、非検出光入射開口部15Aおよび入射開口部14Bを取り囲むように配置されている。すなわち、これら基板載置用突起17は、ガラスチップ7内の光導波路を干渉しない位置に配置されている。
なお、図2および図3に示すように、本実施の形態では、保護ガラス16の矢印y方向の両側に2対の基板載置用突起17が対峙するように配置されている。これら基板載置用突起17は、金属製のピンを装置ブロック2の基板載置領域(面領域)12に固定したものである。また、これら基板載置用突起17の上端面は、研削、切削、研磨、バリ取りなどを行って、高さのばらつきが±50μm以内におさまるように平坦性が実現されている。
さらに、基板載置面11における基板載置領域12の矢印y方向の両側には、ガラスチップ7を幅方向の両側から挟んで特定方向(矢印x方向)のみの移動を可能とすると共に、矢印y方向の移動を規制する2対の位置決め突起18が対峙するように突設されている。なお、本実施の形態では、互いに隣接する基板載置領域12同士は、間に2本の位置決め突起18のみが配置され、互いに共用するようになっている。
また、基板載置面11における複数の基板載置領域12の矢印y方向の両側には、チップキャリア8の位置決めを行うためのキャリア位置決めピン19がそれぞれ突設されている。
さらに、図2〜図4に示すように、装置ブロック2の上面6Aにおける基板載置面11の矢印x方向の両側には、液溜め溝20がそれぞれ形成されている。この液溜め溝20の底部には、水分を含んで変色を起こす機能を有する所謂水没シート21が配置されている。この水没シート21により、ガラスチップ7の液体サンプルの液漏れを容易に認識することが可能となる。
〔光源モジュールの概略構成〕
図4に示すように、光源モジュール4は、半導体レーザ22、コリメートレンズ23、半導体レーザ22を固定するスリーブ24、スリーブホルダ25、レンズホルダ26などを備えている。
光源モジュール4は、半導体レーザ22の出射光の光軸が光出射通路13のほぼ中心を通るように設定されている。なお、半導体レーザ22を固定するスリーブ24は、スリーブホルダ25に対して、光軸と直角をなす方向に移動調整可能に設けられている。また、コリメートレンズ23と半導体レーザ22とは、光軸方向に相対移動可能に設けられている。
上述の構成により、光源モジュール4では、半導体レーザ22から出射される光の光軸を平行移動させる微調整と、光出射通路13内を進むレーザ光の広がり角度を微調整することが可能である。本実施の形態では、コリメートレンズ23の集光作用により、ガラスチップ7内に入射する光の広がり角度を0.5度以下に設定することが可能となる。
〔検出器〕
検出器5は、受光素子として、入射光に基づき光電変換を行うフォトダイオードが用いられている。この検出器5は、装置ブロック2における光入射通路14のテーパ面10における開口端14Aに、受光面が臨むように固定されている。
〔装置ケース〕
装置ケース3は、上面に矩形状の凹部37が形成されている。この凹部37の底面の一側部には、装置ブロック2の基板載置領域12を露出させる矩形上の開口部38が形成されている。上述したように、装置ケース3内には、装置ブロック2が内蔵され、この装置ブロック2の上面の複数の基板載置領域12が形成された基板載置面11が開口部38内に露出するようになっている。そして、この基板載置面11の上には、チップキャリア8が配置されるようになっている。
また、装置ケース3の上面には、凹部37を開閉させる蓋板39が回動自在に支持されている。この蓋板39の端部には、凹部37の底面に形成されたスイッチ穴40Bに嵌合するピン40Aが突設されている。さらに、蓋板39の内側面39Aは、黒色に塗装されて光吸収性が付与されている。
装置ケース3のスイッチ穴40Bの下方には、リミットスイッチ41が配置されており、蓋板39が閉じられたときに、装置ブロック2側の光源モジュール4の駆動が可能となっている。そして、装置ケース3の上面には、光源モジュール4および検出器5などを駆動するための駆動スイッチ42が設けられている。上述するように、リミットスイッチ41がピン40Aで押されている状態、すなわち、蓋板39が閉塞している状態のみに、駆動スイッチ42をONにできるようになっている。
また、凹部37の底面には、第2保持部材60と第3保持部材70とを駆動操作するための、操作レバー43が図1中矢印Bで示す方向に所定の範囲でスライド動作可能に設けられている。
〔ガラスチップ〕
図5に示すように、ガラスチップ7は、長方形状のガラス基板であり、例えばホウケイ酸ガラスなどの光透過性のある材料からなる。ガラスチップ7の上面中央には、被測定物を収容するサンプル配置部27が形成されている。このサンプル配置部27は、例えばABS樹脂でなる突堤28で囲まれたものであり、内側の凹部に、被測定物としての例えばタンパク質などを含む液体を収容するようになっている。
また、ガラスチップ7の上面における、サンプル配置部27の両側(ガラスチップ7の長手方向の両側)には、入射側グレーティング29Aと出射側グレーティング29Bが形成されている。これら入射側グレーティング29Aと出射側グレーティング29Bは、例えば、二酸化チタン(TiO)膜をストライプ状にパターニングすることにより形成されている。
このような構成のガラスチップ7では、図5に示すように、光源モジュール4から出射された光Lが所定の入射角度θで入射すると、ガラスチップ7内に入射した1次光L1は、入射側グレーティング29Aで回折してガラスチップ7の下面側で全反射し、その反射光がガラスチップ7の上面で全反射するというように、反射を繰り返して光導波路を形成する。そして、サンプル配置部27を通過した光は、出射側グレーティング29Bで回折してガラスチップ7の下面側から出射して光入射通路14に入射するようになっている。
なお、最初にガラスチップ7の下面で反射された0次光L0は、装置ブロック2の非検出光除去通路15内に入射して排除される。
〔チップキャリア〕
図2に示すように、チップキャリア8は、複数の(本実施の形態では、8枚)のガラスチップ7が載置される矩形状のフレームである。このチップキャリア8は、互いに平行な一対の横フレーム30,30と、これら横フレーム30同士の端部同士を連結する互いに平行な一対の縦フレーム31,31と、からなる。横フレーム30同士の互いに対向する内側縁部には、間にガラスチップ7を配置して、ガラスチップ7の位置決めを行う位置決めリブ32が等間隔に形成されている。互いに隣接する位置決めリブ32同士の間は、切り欠き33が形成され、この切り欠き33の両側のチップ載置部34上にガラスチップ7の端部を載せるようになっている。チップキャリア8の上に載置されたガラスチップ7は、位置決めリブ32およびチップ載置部34にてチップキャリア8に対して位置決めされるようになっている。
そして、それぞれの縦フレーム31の中間部には、装置ブロック2の基板載置面11に突設されたキャリア位置決めピン19が嵌合する位置決め穴35が形成されている。また、チップキャリア8のそれぞれの縦フレーム31には、搬送操作を行うための操作用ロッド36が突設されている。
なお、チップキャリア8を装置ブロック2上に適正に載置したときには、チップキャリア8の内側の空隙に、装置ブロック2の基板載置領域12に突設された基板載置用突起17が入り込み、基板載置用突起17がガラスチップ7をチップキャリア8から浮き上がるように設定されている。
すなわち、チップキャリア8の厚みは、基板載置領域12内の装置ブロック2がなす平面から突起の突端までの間に収まるように設定される。
〔第1保持部材〕
図6に示すように、第1保持部材50は、装置ブロック2上のそれぞれの基板載置領域12の矢印x方向における出射開口部13B側の側方に配置されている。この第1保持部材50は、装置ケース3の開口部38の周囲に位置決めされた状態で固設されている。この第1保持部材50は、装置ケース3側に固定される取付部51と、出射開口部13B側へ向けて取付部51に固定されたコンタクトピン52と、から構成されている。
コンタクトピン52は、内部に圧縮コイルバネ(図示省略する。)を備え、先端部のスライドピン52Aが所定のストロークで出没可能に設けられている。このスライドピン52Aは、最も後退した状態でガラスチップ7の位置決めを行うように設定されている。なお、図6〜図8は、スライドピン52Aが最も後退した状態を示している。基板載置領域12にガラスチップ7を載置した初期の状態では、スライドピン52Aの先端は、これに対向するガラスチップ7の一方の側面とは接触しないように設定されている。そして、このスライドピン52Aは、第2保持部材60でガラスチップ7の他方の側面が押された場合に取付部51側へ後退してガラスチップ7の位置決めを行うように設定されている。
〔第2保持部材〕
図6に示すように、第2保持部材60は、装置ブロック2上のそれぞれの基板載置領域12の矢印x方向における入射開口部14B側の側方に配置されている。この第2保持部材60は、上述した操作レバー43側に固定される取付部61と、入射開口部14B側へ向けて突出するように取付部61に設けられたコンタクトピン62と、を備えている。このコンタクトピン62は、内部に圧縮コイルバネ(図示省略する。)を備え、先端部のスライドピン62Aが出没可能に設けられている。なお、スライドピン62Aの先端は、操作レバー43を装置ブロック2側へ駆動操作しない状態では、ガラスチップ7の他方の側面に接触しないように設定されている。また、操作レバー43を装置ブロック2側へ最も近づく位置まで移動させた場合に、スライドピン62Aは取付部61側へ図示しない圧縮コイルバネの反発性に抗して後退する余裕が設定されている。このとき、ガラスチップ7の側面が第1保持部材50と第2保持部材60とで押圧される力は、100gf以下の加重に設定されている。
〔第3保持部材〕
図6〜図8に示すように、第3保持部材70は、操作レバー43に連動して、基板載置領域12上に配置されたガラスチップ7の上面を上から保持する機能を有している。この第3保持部材70は、操作レバー43に連動する連動アーム部71と、この連動アーム部71の先端部下面に下方へ向けて突設された押圧ピン72とを備えている。
この第3保持部材70は、操作レバー43の位置に応じて、上記した第2保持部材60と一緒に矢印x方向に進退すると共に、第2保持部材60のスライドピン62Aでガラスチップ7が押圧された後、若しくは押圧されると同時にガラスチップ7の上面に押圧ピン72が下降して所定の圧力(100gf以下の加重)でガラスチップ7を保持するように設定されている。なお、連動アーム部71の昇降動作は、カム機構や別途駆動源などで行うことが可能である。
特に、押圧ピン72がガラスチップ7に当接する位置は、第2保持部材60のスライドピン62Aでガラスチップ7が適正な位置に位置決めされたときに、基板載置領域12に突設された4本の基板載置用突起17を結んで形成される四角形領域の内側で、光源モジュール4から出射された光の経路から外れた位置に設定されている。
(本実施の形態の濃度測定装置の操作手順および動作)
まず、本実施の形態に係る濃度測定装置1を用いて被測定物の濃度を測定する手順を説明する。
(イ)ガラスチップ7の上面における、サンプル配置部27に、例えばタンパク質溶液などの被測定物を滴下して配置する。また、被測定物によっては、適宜反応処理や色素の付加などを行っておく。
(ロ)次に、図2に示すように、ガラスチップ7をチップキャリア8に載置する。なお、図2においては、1枚のガラスチップ7を示すが、複数の(本実施の形態では8枚の)ガラスチップ7をチップキャリア8に載置しておく。
(ハ)その後、作業者は、ガラスチップ7を載置したチップキャリア8を操作用ロッド36を持って、図1に示すように、装置ケース3の開口部38に露呈する装置ブロック2の基板載置面11に搬送する。このとき、チップキャリア8に形成した位置決め穴35に、装置ブロック2側のキャリア位置決めピン19を嵌合させて、チップキャリア8の位置決めを行う。なお、このとき、図3に示すように、ガラスチップ7は、それぞれの基板載置領域12に突設された4本の基板載置用突起17の上に載置され、チップキャリア8からは浮いた状態にある。なお、図3では、1枚のガラスチップ7が載置された状態を示すが、上述したように複数枚のガラスチップ7を同時に載置することが可能である。また、このときに、第1保持部材50のコンタクトピン52の先端に嵌合されたスライドピン52Aの先端は、ガラスチップ7の一方の側面には接触しない状態にある。
(ニ)次に、操作レバー43を持って装置ブロック2側へ移動させる。このような操作レバー43の移動と共に、第2保持部材60および第3保持部材70もそれぞれ対応する位置に配置されたガラスチップ7側へ移動する。まず、操作レバー43の移動に伴って、第2保持部材60のスライドピン62Aの先端が、ガラスチップ7の他方の側面に当接してガラスチップ7を第1保持部材50側へ押圧する。そして、第1保持部材50のスライドピン52Aの後退が不能となった位置でガラスチップ7の矢印x方向の位置決めが終了する。さらに、操作レバー43を最大限まで移動させることで、第2保持部材60のスライドピン62Aがガラスチップ7に押圧力を加えてガラスチップ7の保持を行う。このときの押圧力は、上述したように、100gf以下の加重となるように設定されているため、ガラスチップ7が撓むことを防止できる。このように、操作レバー43を移動させると、スライドピン62Aの押圧動作が終了する時点若しくは終了後に第3保持部材70の押圧ピン72がガラスチップ7の上面を押圧するように下降してガラスチップ7を保持する。このとき、押圧ピン72は、4つの基板載置用突起17が形成する四角形の内側領域に位置するため、ガラスチップ7が跳ね上げられることにより浮いてしまうことがない。
(ホ)次に、装置ケース3の蓋板39を閉じてピン40Aをスイッチ穴40Bに嵌合させる。これによって、リミットスイッチ41がピン40Aで押されて、光源モジュール4などの駆動スイッチ42をONにすることが可能となる。駆動スイッチ42をONにすると、光源モジュール4から光が出射され、検出器5でガラスチップ7を経た入射光を検出することができる。このように、検出器5で入射光の光量を検出することにより、サンプル配置部27に配置された被測定物の濃度を特定することができる。
(本実施の形態の作用・効果)
本実施の形態に係る濃度測定装置1では、光源モジュール4および検出器5が、金属ブロックでなる装置ブロック2に固定された構造であるため、光源モジュール4から出射される光の光軸の設定精度を高めると共に、設定後に光軸がずれることを抑制できる。このため、本実施の形態では、光出射通路13内を出射する光がガラスチップ7の下面に入射させる所定の入射角度θに対して、±0.2度以内の精度で光をガラスチップ7に当てることが可能となる。
また、装置ブロック2に光出射通路13および光入射通路14が形成されていることにより、光が誤った方向に照射されることを防止できる。
さらに、装置ブロック2に非検出光除去通路15を形成したことにより、ガラスチップ7下面で反射したフレネル反射成分を有効に除去することができる。すなわち、被測定物の濃度検出に用いられないフレネル反射成分を非検出光除去通路15から排除することができる。このため、濃度測定装置1の検出精度を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る濃度測定装置1では、装置ブロック2における基板載置面11上にチップキャリア8を載置して、ガラスチップ7が一軸方向(矢印x方向)のみ移動可能としたことにより、操作レバー43を移動させるだけで位置決めが可能である。このため、本実施の形態では、測定作業が容易になる。さらに、第1保持部材50、第2保持部材60、および第3保持部材70のガラスチップ7に対する押圧力をバネ部材などの強度設定より、100gf以下の加重としているため、測定時にガラスチップ7が変形することを回避でき、測定精度をさらに高めることができる。
さらに、本実施の形態に係る濃度測定装置1では、基板載置領域12上で開口する、光出射通路13の出射開口部13B、光入射通路14の入射開口部14B、および非検出光除去通路15の非検出光入射開口部15Aを、一枚の保護ガラス16で覆っているため、ガラスチップ7から液体状の被測定物が零れても、液体が光源モジュール4や検出器5などに及んで、故障や精度低下などの電気的、光学的な悪影響を与えることを防止できる。
加えて、基板載置面11には、基板載置領域12の外側に液溜め溝20を形成したことにより、液状の被測定物で装置を汚損することを防止できる。また、液溜め溝20の底部に液体との接触により変色を起こす水没シート21が配されているため、被測定物が漏れていること容易に認識することができる。
また、本実施の形態に係る濃度測定装置1では、ガラスチップ7を複数並置できるため、作業効率を高めることができる。そして、ガラスチップ7は、基板載置領域12へ載置したときに、チップキャリア8から浮いた状態となるため、チップキャリア8の形状の自由度が高くなるという利点がある。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施の形態においては、1枚の保護ガラス16で出射開口部13B、入射開口部14B、および非検出光入射開口部15Aを塞ぐ構成としたが、それぞれの開口部に保護ガラスを設けてもよいし、2枚の保護ガラスでこれらの開口部を塞ぐ構成としてもよい。この場合、開口部を塞ぐことができればその平面形状は問わない。加えて、上述した実施の形態においては、保護ガラス16の表面に反射防止膜を付した構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、保護ガラス16を用いたが、ガラス以外の透明材料を用いることも可能である。この場合、光源モジュール4から出射される光(レーザ光)に対して十分な光透過性と、波長程度の平面度が得られる面精度が実現できるものであればよい。
さらに、上述した実施の形態では、基板載置面11の両側のみに液溜め溝20を形成したが、基板載置面11を取り囲むように液溜め溝を形成しても勿論よい。
また、上述した実施の形態では、基板載置領域12に4本の基板載置用突起17を突設した構成であるが、光の経路に干渉しない位置に少なくとも3本以上の基板載置用突起17を設ける構成であればよい。
本発明の実施の形態に係る濃度測定装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る濃度測定装置の装置ブロックとチップキャリアを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る濃度測定装置の装置ブロックにチップキャリアを載せた状態を示す斜視図である。 図2のA−A断面図である。 ガラスチップの光導波路を示す断面説明図である。 本実施の形態に係る濃度測定装置の装置ブロックにおいて1つの基板載置領域が形成された部分を切断して取り出した状態を示す要部斜視図である。 図6の平面説明図である。 図6の基板載置領域のほぼ中央を光の経路に沿って切断した状態を示す断面説明図である。
符号の説明
1…濃度測定装置、2…装置ブロック、3…装置ケース、4…光源モジュール、5…検出器、7…ガラスチップ、8…チップキャリア、11…基板載置面、12…基板載置領域、13…光出射通路、13A…出射開口部、14…光入射通路、14B…入射開口部、15…非検出光除去通路、15A…非検出光入射開口部、16…保護ガラス、17…基板載置用突起、18…位置決め突起、20…液溜め溝、21…水没シート、27…サンプル配置部、43…操作レバー、50…第1保持部材、52…コンタクトピン、52A…スライドピン、60…第2保持部材、62…コンタクトピン、62A…スライドピン、70…第3保持部材、72…押圧ピン。

Claims (6)

  1. 光導波路基板上に配置された被測定物に、前記光導波路基板中を通る光を照射し、前記光導波路基板からの戻り光を受光することによって濃度測定を行う濃度測定装置であって、
    前記光導波路基板を3箇所以上で支えて載置させる基板載置用突起が突設された基板載置領域を有し、前記基板載置領域を挟む両側位置に、前記光導波路基板を特定方向のみに移動可能にする位置決め突起が突設されると共に、前記基板載置領域に形成した出射開口部に連通する光出射通路、および前記基板載置領域に形成した入射開口部に連通する光入射通路が形成されたブロックと、
    前記光出射通路を通して濃度検出用の光を前記出射開口部側へ向けて出射する光源を備える光源モジュールと、
    前記入射開口部に入射する前記光導波路基板からの戻り光を、前記光入射通路を通して受光する検出器と、
    前記基板載置領域に載置された前記光導波路基板における前記特定方向の一方の端面の位置決めを行う第1位置決め部と、
    前記光導波路基板における前記特定方向の他方の端面を押圧して前記特定方向の位置決めを行う第2位置決め部と、
    前記基板載置用突起を結ぶ輪郭の内側で前記光導波路基板を前記ブロック側へ押し付ける押圧部と、
    を備えていることを特徴とする濃度測定装置。
  2. 前記出射開口部と前記入射開口部は、光透過性の保護ガラスで閉じられていることを特徴とする請求項1に記載の濃度測定装置。
  3. 前記基板載置領域の外周に沿って、液溜め溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の濃度測定装置。
  4. 前記液溜め溝内には、液体の付着により変色する部材が配されていることを特徴とする請求項3に記載の濃度測定装置。
  5. 前記ブロックは、前記基板載置領域を複数有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の濃度測定装置。
  6. 光導波路基板上に配置された被測定物に、前記光導波路基板中を通る光を照射し、前記光導波路基板からの戻り光を受光することによって濃度測定を行う濃度測定装置であって、
    前記光導波路基板を3箇所以上で支えて載置させる基板載置用突起が突設された基板載置領域を有し、前記基板載置領域を挟む両側位置に、前記光導波路基板を特定方向のみに移動可能にする位置決め突起が突設されると共に、前記基板載置領域に形成した出射開口部に連通する光出射通路、および前記基板載置領域に形成した入射開口部に連通する光入射通路が形成されたブロックと、
    前記光出射通路を通して濃度検出用の光を前記出射開口部側へ向けて出射する光源を備える光源モジュールと、
    前記入射開口部に入射する前記光導波路基板からの戻り光を、前記光入射通路を通して受光する検出器と、
    前記基板載置領域に載置された前記光導波路基板における前記特定方向の一方の端面の位置決めを行う第1位置決め部と、
    前記光導波路基板における前記特定方向の他方の端面を押圧して前記特定方向の位置決めを行う第2位置決め部と、
    前記基板載置用突起を結ぶ輪郭の内側で前記光導波路基板を前記ブロック側へ押し付ける押圧部と、
    前記光導波路基板を収納した状態で、前記ブロック上に載置され、前記ブロック上で前記光導波路基板が前記基板載置用突起に載置されることにより前記光導波路基板と分離される基板キャリアと、
    を備えていることを特徴とする濃度測定装置。
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