JP2006098248A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 保護部の製造工程が容易で製造効率を向上させるとともにコストが低減できるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のガスセンサ100は、軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子110と、ガス検出素子110の先端側を自身の先端から突出させた状態でガス検出素子110を保持する筒状の主体金具120と、一端が主体金具120と接合され、ガス検出素子110の先端側周囲に複数配置される保護部180とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セラミックからなるガス検出素子を有するガスセンサに関する。
従来より、有底筒状のガス検出素子が筒状の主体金具の内側に保持されたガスセンサが知られている。例えば、図3に部分断面図を示す、特許文献1のガスセンサ900が挙げられる。このガスセンサ900は、内燃機関の排ガス管に取り付けて、排気ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサである。ガスセンサ900は、軸線O方向先端側(図中下側)が閉じた有底筒状のガス検出素子910と、このガス検出素子910の先端側を突出させた状態で保持する筒状の主体金具920とを備える。また、主体金具920の後端側には、ガス検出素子910を後端部の周囲を取り囲む筒状のセラミック包囲体940が配置される。そして、ガス検出素子910及びセラミック包囲体940の貫通孔には端子950が挿入され、ガスセンサ900の使用時に外部と電気的に接続することとなる。
また、特許文献1のガスセンサ900は、主体金具920の先端側にガス検出素子910の先端側を保護するための保護部980が装着されている。この保護部980は、排気管内の排気ガスを内部に導入するためのガス導入孔981が設けられている。このガスセンサ900が一例であるように、ガスセンサを排気管に挿入するときに主体金具から突出するガス検出素子の先端部が排気管等に接触し、亀裂、破壊等が起こることを防止するために、ガスセンサには主体金具の先端側にガス検出素子の先端部を保護するための保護部が設けられている。
実開昭53−95884号公報
ところで、この保護部は、板材を所定形状に打ち抜き、さらに鍛造加工を施すことでカップ形状に加工する。その後、カップ形状の加工部材の所定位置に気体導入孔を設ける。そして、これを主体金具の先端面にレーザ溶接等で接合する。このように、上記方法を用いて保護部を形成すると、製造工程に3つの工程が必要となり、製造効率が悪い。また、それぞれの工程の製造設備等も必要となり、製造コストもかかることとなる。
本発明は、かかる現状を鑑みてなされたものであって、保護部の製造工程が容易で製造効率を向上させるとともにコストが低減できるガスセンサを提供することを目的とする。
本発明のガスセンサは、軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子と、該ガス検出素子の先端側を自身の先端から突出させた状態で当該ガス検出素子を保持する筒状の主体金具と、一端が該主体金具と接合される棒状の保護部であって、ガス検出素子の先端側周囲に複数配置される保護部と、を備えることを特徴とする。
このように棒状の部材を主体金具に接合することで保護部を形成しているので、従来のように保護部を形成するための板材をカップ形状に加工する必要や、カップ形状に加工された加工部材の所定位置に気体導入孔を設ける必要が無くなる。よって、製造工程が減り、製造効率が向上する。また、それにより製造設備等や、製造コストも低減することができる。
そして、保護部は、ガス検出素子の先端側周囲に複数配置される。これにより、ガスセンサが、排気管に対して周方向のいずれの方向に傾いたり、ずれたりしつつ挿入されたとしても、保護部によってガス検出素子の先端部が排気管等に接触することを防止できる。棒状の保護部の数は多ければ多いほうがよりガス検出素子の保護効果が上昇するが、主体金具に棒状の保護部をそれぞれ接合することが必要となり、製造効率が低下する。よって、棒状の保護部の数としては、3本〜4本が好ましい。
さらに、複数の棒状の保護部は、主体金具の周方向に等間隔に配置されることが好ましい。これにより、保護部が均一に配置されるので、ガスセンサが排気管に対して周方向のいずれの方向に傾いたり、ずれたりしつつ挿入されたとしても、保護部によってガス検出素子の先端部が排気管等に接触することを効率よく防止できる。
さらに、上記のガスセンサは、保護部の他端部が前記ガス検出素子の軸に向かって内側に曲げられてなることが好ましい。これにより、ガス検出素子の先端に亀裂、破壊等が起こることも防止でき、ガス検出素子を保護することができる。
さらに、絶縁性セラミックからなる筒状で、上記ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体とを備えるガスセンサに本発明を使用することが好ましい。上記のガスセンサは、セラミック包囲体を保護するための外筒や、外筒の後端側でガス検出素子の内側電極や外側電極と外部とを接続するためのリード線及びそのリード線を保持するセパレータ及び弾性部材等を備えられておらず、コストが低減されている。そこで、このようなガスセンサに本発明を用いることで、更なるコストの低減化をすることができる。
さらに、他の解決手段のガスセンサは、軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子と、自身の先端が該ガス検出素子の先端よりも先端側に位置する状態で当該ガス検出素子の少なくとも先端側の周囲を取り囲むように保持する筒状の主体金具であって、該ガス検出素子の先端側に対応する部位にガス導入孔を設ける主体金具と、を備えることを特徴とする。
このように主体金具の先端が該ガス検出素子の先端よりも先端側に位置する状態でガス検出素子の少なくとも先端側の周囲を取り囲むように保持しているので、従来のような保護部を形成するための板材を別途設ける必要や、その板材をカップ形状に加工する必要が無くなる。よって、製造工程が減り、製造効率が向上する。また、製造設備等や、製造コストも低減することができる。一方、ガスセンサが排気管に対して周方向のどの方向に傾いたり、ずれたりしつつ挿入されたとしても、保護部によってガス検出素子の先端部が排気管等に接触することを防止できる。
さらに、絶縁性セラミックからなる筒状で、上記ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体とを備えるガスセンサに本発明を使用することが好ましい。セラミック包囲体を備えるガスセンサには、セラミック包囲体を保護するための外筒や、外筒の後端側でガス検出素子の内側電極や外側電極と外部とを接続するためのリード線及びそのリード線を保持するセパレータ及び弾性部材等を備えられておらず、コストが低減されている。そこで、このようなガスセンサに本発明を用いることで、更なるコストの低減化をすることができる。
(実施形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態1のガスセンサ100の断面図である。このガスセンサ100は、内燃機関の排気ガス管に取り付けて、排気ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサである。ガスセンサ100には、軸線O方向先端側(図1における下側)が閉じた有底筒状のガス検出素子110と、このガス検出素子110を内側に保持する筒状の主体金具120とを備える。
ガス検出素子110は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質、例えば、部分安定化ジルコニアを主成分とする固定電解質からできている。ガス検出素子110には、軸線O方向中央付近に周方向に形成され径方向外側に突出する突出部113を有する。この突出部113は、その先端側に位置し先端側から後端側に向けて拡がる先端面113aと、後端側に位置し後端側から先端側に向けて拡がる後端面113bとを有する。
そして、ガスセンサ素子110の内周面110aの略全面には内側電極111が被着形成されている。一方、外周面110bのうち、主体金具120から突出した先端部分の略全面には、外側電極112が被着形成されている。また、上記先端部分よりも後端側にも、突出部113まで軸線方向に線状に外側電極112が被着形成されている。内側電極111及び外側電極112は、PtあるいはPt合金を多孔質に形成したものである。
次に、主体金具120は、ステンレス鋼(SUS430)からできており、先端部121(図中下側)と中央部122と後端部123(図中上側)とからなり、さらに、内周面120aにより構成される貫通孔は、後端側から先端側に向けて先細りとなる形状とされている。
先端部121には、貫通孔のうち最も小さい孔を構成する先端部内周面121aが形成されている。一方、先端部121の外周には、このガスセンサ100を排ガス管に取り付けるための取付ねじ部124が周方向に形成されている。
中央部122には、先端部内周面121aと繋がり後端側に向けて拡がる支持面122bと、この支持面122bと繋がり、先端部内周面121aより径大な中央部内周面122aと、中央部内周面122aと繋がり後端側に向けて拡がるテーパ面122cが形成されている。一方、中央部122の外側には、このガスセンサ100を排ガス管に取り付ける際に利用される六角状の工具係合部125が形成されている。さらに、工具係合部125の先端側には、ステンレス鋼からなるガスケット126が取り付けられている。
後端部123には、中央部122のテーパ面122cに繋がり、中央部内周面122aより径大な後端部内周面123aを有する。
そして、主体金具120の中央部122の支持面122b上には、ステンレス製(SUS430)の第1パッキン130が配置される。なお、主体金具120の中央部122の支持面122bとガス検出素子110の突出部113の先端面113aとが環状のステンレス製(SUS430)の第1パッキン130を介して係合している。これにより、ガス検出素子110の外側電極112と主体金具120とが電気的に接続している。
一方、内挿されたガス検出素子110の突出部113の後端面113bと主体金具120の中央部122の中央部内周面122aとに当接する状態で、C状の第2パッキン131が配置されている。さらに、第1パッキン131の後端側において、ガス検出素子111の後端側の外周面111bと主体金具120の中央部122のテーパ面122c及び後端部123の後端部内周面123aとによって構成された空隙に、主として滑石からなる粉体が充填され、充填封止層132が形成されている。
さらに、充填封止層132の後端側、即ち、ガス検出素子110の外周面110bと主体金具120の後端部123の後端部内周面123aとによって構成された空隙には、筒状をなすセラミック包囲体140の先端部141が挿入されている。このセラミック包囲体140は、アルミナからできている。セラミック包囲体140の先端部141は、周方向に形成され外側に突出する径大部とされ、先端側に向けて拡がる外周面141aを有する。そして、この外周面141a上には、ステンレス鋼(SUS430)からなる第3パッキン133が配置され、さらに、この第3パッキン133を覆うように主体金具120の後端部123の後端が内側に加締められている。この加締めにより、充填封止層132は軸線方向に圧縮されて、ガス検出素子110が主体金具120に同軸上に保持されている。
ガス検出素子110の内側には、端子150が挿入され、ガス検出素子110の内側電極111と電気的に接続している。さらに、この端子150はインコネル等のNi合金からできている。
次に、本発明の主要部である保護部180について説明する。
保護部180は、Ni合金からなる棒状部材であり、主体金具120の先端部121に溶接等で接合されている。この保護部180は、ガス検出素子110の先端側周囲に複数配置されている。(本実施例では、4つ)。このように、棒状の部材を主体金具に接合することで保護部を形成しているので、製造工程が減り、製造効率が向上する。また、製造設備等も必要が無く、製造コストも低減することができる。さらに、保護部が180が複数配置されているので、ガスセンサ100が排気管に対して周方向にいずれの方向に傾いたり、ずれたりして挿入されたとしても、保護部180によってガス検出素子110の先端部が排気管等に接触することを防止できる。特に、本実施例では、棒状の保護部180が主体金具120の周方向に等間隔(本実施例では、90°間隔)に配置される。これにより、保護部180が均一に配置されるので、ガスセンサ100が排気管に対して周方向にいずれの方向に傾いたり、ずれたりしつつ挿入されたとしても、保護部180によってガス検出素子110の先端部が排気管等に接触することを効率よく防止できる。
さらに、保護部180の他端部181がガス検出素子110の軸Oに向かって内側に曲げられている。これにより、ガス検出素子110の先端に亀裂、破壊等が起こることも防止でき、ガス検出素子110を保護することができる。
次いで、上記ガスセンサ100の製造方法について説明する。
まず、公知の方法により所定形状に成形した主体金具120を用意する。
その後、主体金具120の先端部121に棒状の保護部180をそれぞれ抵抗溶接で接合する。このとき、既に保護部180は公知の手法により所定の大きさの棒状に成形されている。そして、保護部180の他端側181を軸Oに向かう方向に曲げる。
一方、公知の手法により固体電解質体に内側電極111と外側電極112を被著させ焼成したガス検出素子110を用意する。そして、主体金具120に第1パッキン130を挿入し、第1パッキン130を主体金具120の中央部122の支持面122a上に配置する。その後、主体金具120にガス検出素子110を同軸状に挿入し、ガス検出素子110の突出部113の先端面113aを第1パッキン130に当按させる。そして、第1パッキン130とガス検出素子110とを軸線方向に押圧することにより、第1パッキン130を主体金具120の中央部122の支持面122bにならわせる。
次に、ガス検出素子110が内挿された主体金具120に、第2パッキン131を挿入し、第2パッキン131をガス検出素子110の突出部113の後端面113bと主体金具120の中央部内周面122aとに当接するように配置する。そして、この第2パッキン131を治具により、軸線方向に押圧する。その後、充填封止層132を形成するために、公知の手法により、滑石を主成分とする粉体をガス検出素子110の後端側の外周面110bと主体金具130の後端部内周面123aとによって構成された空隙に充填する。そして、上記空隙に、セラミック包囲体140の先端部141を挿入し、軸線方向に押圧する。その後、第3パッキン133を挿入し、セラミック包囲体140の先端部141の外周面141a上に配置する。そして、主体金具120の後端部123の後端を内側に折り曲げ軸線方向に圧縮して加締める。そして、ガス検出素子110及びセラミック包囲体140内に端子150を挿入し、ガス検出素子110の内側電極111と接触させる。また、主体金具120の中央部122の先端側にガスケット126を取り付ける。
このようにしてガスセンサ100が完成する。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図2は、本実施形態2のガスセンサ200の断面図である。本実施形態2のガスセンサ200は、実施形態1のガスセンサ100と比較して、保護部180が設けないことや主体金具220の形状が異なり、その他の部分については同様である。実施形態2のガスセンサ200については、実施形態1のガスセンサ100と異なる部分を中心に説明し、同様の部分については、省略することにする。
図2のガスセンサ200は、実施形態1のガスセンサ100と同様のガス検出素子110と、このガス検出素子を内側に保持する筒状の主体金具220とを備える。
このうち、主体金具220は、ステンレス鋼(SUS430)からできており、先端部221と中央部222と後端部223と、先端部221の先端側に設けられて、ガス検出素子110の先端部を取り囲む突出部280とからなる。また、主体金具220内周面120aにより構成される貫通孔は、後端側から先端側に向けて先細りとなる形状とされている。
先端部221には、貫通孔のうち最も小さい孔を構成する先端部内周面221aが形成されている。一方、先端部221の外周には、このガスセンサ200を排ガス管に取り付けるための取付ねじ部224が周方向に形成されている。
中央部222には、先端部内周面221aと繋がり後端側に向けて拡がる支持面222bと、この支持面222bと繋がり、先端部内周面221aより径大な中央部内周面222aと、中央部内周面222aと繋がり後端側に向けて拡がるテーパ面222cが形成されている。一方、中央部222の外側には、このガスセンサ200を排ガス管に取り付ける際に利用される六角状の工具係合部225が形成されている。さらに、工具係合部225の先端側には、ステンレス鋼からなるガスケット226が取り付けられている。
後端部223には、中央部122のテーパ面222cに繋がり、中央部内周面222aより径大な後端部内周面223aを有する。
突出部280には、主体金具220の先端部内周面221aに繋がり、先端側内周面221aと同径の突出部内周面280aが形成されている。この突出部280は、ガス検出素子110の先端よりも先端側まで位置している。そして、突出部280には、軸線方向先端側から後端に向かって切り欠き形状となる気体導入孔281が形成されている。(本実施形態では、2つ)この突出部280は、公知の手法により主体金具220を形成する際に、主体金具220と一体形成される。そして、突出部280が主体金具220と一体形成された後、気体導入孔281が公知の手法により形成される。このように、主体金具220の先端が該ガス検出素子110の先端よりも先端側に位置する状態でガス検出素子110の先端側の周囲を取り囲むように保持しているので、従来のように保護部を形成するための板材を別途設ける必要や、その板材をカップ形状に加工する必要が無くなる。よって、製造工程が減り、製造効率が向上する。また、製造設備等も必要が無く、製造コストも低減することができる。
以上において、本発明を実施形態1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施形態1のガスセンサ100は、4本の棒状の保護部180であったが、これに限定されることはなく、複数本あれば良い。そして、特に保護部180が主体金具120の周方向に等間隔に形成されていることがさらに好ましい。
また、実施形態2のガスセンサ200は、主体金具の突出部280に先端から切り欠いた形状を持つ気体導入孔281を設けたが、これに限定されることはなく、気体導入孔が突出部280の側面に備えられた貫通孔であっても良い。
実施形態1にかかるガスセンサ100の部分断面図。 実施形態2にかかるガスセンサ200の部分断面図。 従来技術に係るガスセンサ900の部分断面図。
符号の説明
100、200、900 ガスセンサ
110 ガス検出素子
120 主体金具
140 セラミック包囲体
150 端子
180 保護部
280 突出部

Claims (5)

  1. 軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子と、
    該ガス検出素子の先端側を自身の先端から突出させた状態で当該ガス検出素子を保持する筒状の主体金具と、
    一端が該主体金具と接合される棒状の保護部であり、ガス検出素子の先端側周囲に複数配置される保護部と、
    を備えることを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記保護部の他端側は、前記ガス検出素子の軸に向かって内側に曲げられてなることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 絶縁性セラミックからなる筒状で、上記ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のガスセンサ。
  4. 軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子と、
    自身の先端が該ガス検出素子の先端よりも先端側に位置する状態で当該ガス検出素子の少なくとも先端側の周囲を取り囲むように保持する筒状の主体金具であり、該ガス検出素子の先端側に対応する部位にガス導入孔を設ける主体金具と、
    を備えることを特徴とするガスセンサ。
  5. 絶縁性セラミックからなる筒状で、上記ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載のガスセンサ。
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