JP2006095653A - 打ち抜き型およびブランク並びに包装容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙、プラスチックシート、ダンボールあるいは合成紙等の基材を打ち抜き型により打ち抜かれたブランクの折り曲げ罫線が交叉している箇所の折り曲げ罫線の割れやピンホールあるいは罫線成形不足等が発生することのない打ち抜き型およびブランク並びに包装容器を提供する。
【解決手段】
基材を所望の形状に打ち抜き成形する打ち抜き刃と罫線刃を合板等の木型に直角に植え込まれている打ち抜き型であって、罫線刃が交叉する罫線刃の交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取りされていることを特徴とする打ち抜き型。
【選択図】図1
【解決手段】
基材を所望の形状に打ち抜き成形する打ち抜き刃と罫線刃を合板等の木型に直角に植え込まれている打ち抜き型であって、罫線刃が交叉する罫線刃の交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取りされていることを特徴とする打ち抜き型。
【選択図】図1
Description
本発明は、板紙、プラスチックシート、ダンボールシートあるいは合成紙等の基材を用いた包装容器のブランクを作製する打ち抜き型に関するものであり、特に作製されるブランクの折り曲げ罫線箇所が交叉する基材の打ち抜き型およびブランク並びに包装容器に関する。
従来、板紙、プラスチックシート、ダンボールシートあるいは合成紙等の基材のブランクは、ほとんどの場合打ち抜き型よって外形を打ち抜くと同時にブランクが成形されるための折り曲げ用罫線が施されている。そして、通常、打ち抜き型に用いられる木型は木材を使用するために、伸縮、そり等が生じる欠点がある。
このために、木型に使用する木材として伸縮が少なく、加工し易い朴、桂の柾目が用いられてきた。また、近年、しな材等の薄板を9〜11層に貼り合わせてなる合板が使用され、合板の木型にスチール製の打ち抜き刃および打ち抜き刃の高さより僅かに低い罫線刃を直角に植え込んで打ち抜き型が作製されている。
そして、打ち抜き型で基材を打ち抜く時には打ち抜き型とアンビルと呼ばれる特殊鋼板との間に板紙、プラスチックシート、ダンボールシートあるいは合成紙等の基材を挟み込んで、加圧をして、一枚ずつ打ち抜き加工されている。
また、打ち抜き加工の際には、外形を完全に打ち抜いてしまうと、ブランクと打ち抜きカスとが一緒に混じってしまうために、振動等で分離しないようにつなぎ部分が設けられている。そして、次行程(むしり)で板紙、プラスチックシート、ダンボールシートあるいは合成紙等の打ち抜かれた基材を積み重ね、手むしりまたはハンマー等で叩くか、あるいは、機械むしり、例えば、ストリッピング、ドロッパーあるいはスピンドルまたはロータリーストリッパー等で打ち抜かれた基材からブランクがむしり取られる。そして基材からブランクが分離形成され、集積されている。
前記、ブランクを打ち抜く打ち抜き加工機は、一般に平圧式と輪転式とがある。平圧式には垂直型のトムソンビクトリヤ型と水平型のボブスト型等がある。また、円圧式には凸版印刷機と同様に一回転式あるいは二回転式の構造で、打ち抜きする基材を咬えた圧胴が平らな型と接しながら加圧されて行く型がある。
また、輪転式の場合は打ち抜き型と雌型がともシリンダー状に加工されたものが使用されている。そして、比較的寿命が長く、打ち抜き精度も良く、準備に時間を取らない等の長所はあるが、極めてコスト高となり、ロングランの限定されたブランクの作成等に使用されている。
これに対し平圧式は汎用的で、従来から広く使用されている。そして、その寿命は、打ち抜く基材等の種類によって異なるが、10〜20万ショット程度である。本発明による打ち抜き型は後者の平圧式に使用されるものである。
(1)先行技術1
平圧式に用いられる打ち抜き型は図8に示すように合板等の所定形状の板134の適宜の箇所に打ち抜き刃131と罫線刃133が直角に植え込まれている。
平圧式に用いられる打ち抜き型は図8に示すように合板等の所定形状の板134の適宜の箇所に打ち抜き刃131と罫線刃133が直角に植え込まれている。
また、植え込まれている罫線刃133の上側両端縁は、通常研磨機やグラインダーあるいはサンダー等で半径1〜3mm程度のR面取り(上部両先端と両側端面との交わりの角隅部に丸味をつける。)加工が施されている。
また、打ち抜き加工を施した際に、板紙、プラスチックシート、ダンボールシートあるいは合成紙等の基材136が打ち抜き刃133あるいは罫線刃131との離れを良くするために板134の上に硬いゴムあるいはスポンジゴム等の弾性部材135が貼られている。そして、この弾性部材135は基材136が打ち抜き加工された際に、打ち抜き刃133等に喰い込むのを防止している。
また、前記打ち抜き型で基材を打ち抜く時にはアンビルと言われる特殊鋼板138に堅いプレスボード137(マニラ紙等)を貼りつけ、打ち抜き型300と反対の型(雌型)が作成されている。さらに、打ち抜き刃133の当たるところのプレスボード137(マニラ紙等)を切り取り、罫線刃131の当たるところは図8に示すように溝139が形成されている。
さらに、雌型ができたら一枚打ち抜いてみて、不備な部分には、ムラトリが施される。ムラトリは打ち抜き型の裏面に鉄板130を入れ、これに紙132(ムラトリ紙)を貼って調整(ムラトリ作業)されている。
(2)先行技術2
また、ブランクに形成される短い折り曲げ罫線部分に、折り曲げ罫線割れやピンホールあるいは折り曲げ罫線の成形不足等が発生する。これを防ぎ、且つ、安定して多数打ち抜き加工が可能な連結してなる打ち抜き型(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
また、ブランクに形成される短い折り曲げ罫線部分に、折り曲げ罫線割れやピンホールあるいは折り曲げ罫線の成形不足等が発生する。これを防ぎ、且つ、安定して多数打ち抜き加工が可能な連結してなる打ち抜き型(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
この打ち抜き型100は図9に示すように木型114に罫線刃113が植え込まれている。そして、略20mm未満の短い罫線刃110とその端部111に向かって、方向が異なる他の罫線刃112とが同一部材から形成されている。
(3)先行技術3
また、打ち抜かれる材料によって、例えばプラスチックシート等を打ち抜いて、ブランクを成形する際には、通常、罫線刃を適宜の温度に加熱して罫線加工が施されている。また、罫線刃を加熱をせずにプラスチック製平板等に罫線加工が施される記録媒体用収納ケースの製造方法も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、打ち抜かれる材料によって、例えばプラスチックシート等を打ち抜いて、ブランクを成形する際には、通常、罫線刃を適宜の温度に加熱して罫線加工が施されている。また、罫線刃を加熱をせずにプラスチック製平板等に罫線加工が施される記録媒体用収納ケースの製造方法も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
このケースの製造方法は図10に示すように定盤123の上に罫線刃126と相対する位置に突条部122を設け、そして、プラスチック製平板129の両面の同一位置に一工程で所要の深さの切り込み溝121、128を施す工程からなる。
以下に先行技術文献を示す
特開2000−127095号公報
特開平5−8328号公報
(1)先行技術1について
先行技術1においては、打ち抜き型に植えこまれている罫線刃の上部両先端がグラインダーや、あるいはサンダー等で半径1〜3mm程度のR面取り加工等が施される。そして
、このR面取り加工等が人手によって施されるためにバラツキが多く発生するという問題がある。また、打ち抜かれたブランクの罫線の深さがバラツキ、且つ、折り曲げた際に罫線割れ(折り曲げ罫線割れ)や、ピンホール等が生じる問題がある。
先行技術1においては、打ち抜き型に植えこまれている罫線刃の上部両先端がグラインダーや、あるいはサンダー等で半径1〜3mm程度のR面取り加工等が施される。そして
、このR面取り加工等が人手によって施されるためにバラツキが多く発生するという問題がある。また、打ち抜かれたブランクの罫線の深さがバラツキ、且つ、折り曲げた際に罫線割れ(折り曲げ罫線割れ)や、ピンホール等が生じる問題がある。
また、バラツキのないR面取り加工等を施すためには熟練した人でないと加工できないという問題がある。さらに、R面取り加工を施すための時間が多くかかるという問題がある。
(2)先行技術2について
先行技術2では、記載されているように、罫線刃が20mm未満の場合には折り曲げ罫線部分の折り曲げ罫線割れや、ピンホール等はある程度発生を防ぐことは可能と考えられる。しかし、罫線が何本も交叉する場合、交叉部分の基材に罫線の溝が何本も形成されるために基材が引っ張り合い罫線部分に割れやピンホール等が発生し易いという問題がある。
先行技術2では、記載されているように、罫線刃が20mm未満の場合には折り曲げ罫線部分の折り曲げ罫線割れや、ピンホール等はある程度発生を防ぐことは可能と考えられる。しかし、罫線が何本も交叉する場合、交叉部分の基材に罫線の溝が何本も形成されるために基材が引っ張り合い罫線部分に割れやピンホール等が発生し易いという問題がある。
また、短い罫線刃と他の罫線刃が連結されているいることにより、罫線刃を切ったり、あるいは折り曲げ加工を施す場合に、非常に時間がかかるという問題もある。
さらに、ブランクに成形される罫線の形状によって、罫線刃をつなげて折り曲加工等を施すことが不可能であるという問題がある。
(3)先行技術3ついて
先行技術3では、打ち抜き型は通常の製造方法で作製することはできる。しかし、打ち抜き型の罫線刃に合わせて定盤の上面に突条部を設けるために定盤を切削しなけばならないという問題がある。
先行技術3では、打ち抜き型は通常の製造方法で作製することはできる。しかし、打ち抜き型の罫線刃に合わせて定盤の上面に突条部を設けるために定盤を切削しなけばならないという問題がある。
また、定盤を切削するなど作業が煩雑で、時間がかかり、さらに費用がかかるという問題がある。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、次のような打ち抜き型およびブランク並びに包装容器を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の第1の目的は、罫線刃が短く、さらに罫線刃が何本も交叉す部分でもブランクに折り曲げ罫線割れや、ピンホールを発生することがない打ち抜き型およびブランク並びに包装容器を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、ブランクに施された罫線の折り曲げが容易で、且つ正確に折り曲げられる打ち抜き型およびブランク並びに包装容器を提供することである。
また、本発明の第3の目的は、従来の打ち抜き型と同様な作製工程で、高度の熟練を要せず、安価で、容易に、短時間で安定して作製できる打ち抜き型およびブランク並びに包装容器を提供することである。
上記課題を解決するために、まず本発明の請求項1に係る発明は、
基材を所望の形状に打ち抜き成形する打ち抜き刃と罫線刃を合板等の板に直角に植え込まれている打ち抜き型であって、
罫線刃が交叉する罫線刃の交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取りされていることを特徴とする打ち抜き型である。
基材を所望の形状に打ち抜き成形する打ち抜き刃と罫線刃を合板等の板に直角に植え込まれている打ち抜き型であって、
罫線刃が交叉する罫線刃の交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取りされていることを特徴とする打ち抜き型である。
次ぎに、本発明の請求項2に係る発明は、
前記、請求項1に記載の打ち抜き型を用いて基材が所望の形状に打ち抜き加工が施されていることを特徴とするブランクである。
前記、請求項1に記載の打ち抜き型を用いて基材が所望の形状に打ち抜き加工が施されていることを特徴とするブランクである。
また、本発明の請求項3に係る発明は、
前記、請求項2に記載のブランクを用いて所望の成形加工が施されていることを特徴とする包装容器である。
前記、請求項2に記載のブランクを用いて所望の成形加工が施されていることを特徴とする包装容器である。
本発明の打ち抜き型は、罫線刃の両端縁あるいは交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取り(上部両先端と両側端面との交わりの角隅部に斜面をつける。)加工が施されている。このために、ブランクに施された折り曲げ罫線は折り曲げ罫線が交叉する方向に浅くなるために基材の引っ張り力が低減され、折り曲げ罫線割れやピンホール等が発生しない。
また、罫線刃の両端縁あるいは交叉方向の上部先端近傍がR面取り(上部両先端と両側端面との交わりの角隅部に丸味をつける。)加工でなく、C面取り加工であるために加工時間が短時間で、且つ多くの種類の工具あるいは機械等が使用できる。さらに、正確で安定したC面取り加工が容易にできる。
また、罫線刃の両端縁あるいは交叉方向の先端近傍がR面取り加工でなく、C面取り加工であるために熟練を必要とせず、さらに、バラツキのない正確な面取り加工ができる。
また、バラツキのない罫線刃を用いて均一で安定した打ち抜き型が作製される。そして、その打ち抜き型でバラツキのないブランクが成形され、さらに、ブランクを所定の形状に成形して、安定した包装容器が得られる。
さらに、折り曲げ罫線の両端近傍の断面形状が円形から僅かの部分が水平となるために、折り曲げ罫線が浅くなっている末端まで折り曲げ易くなる。
本発明の打ち抜き型を実施の形態に沿って以下図面を参照にしながら詳細に説明する。図1から図7は本発明の一実施例を示す。
本発明の打ち抜き型で板紙、プラスチックシート、ダンボールあるいは合成紙等の基材を打ち抜いてブランクを成形した際に、ブランクに施される折り曲げ罫線、特に折り曲げ罫線が何本も交叉する箇所に、折り曲げ罫線割れやピンホール等が発生することがない。さらに、ブランクが容易に所定の形状の包装容器に成形できる。
図1は本発明の打ち抜き型の一実施例の概略を示す概略図である。図1に示すように打ち抜き型11は左側先端にグルーパネル18を形成し、さらにグルーパネル18の右側方向に順次、第一パネル19と第二パネル20と第三パネル21と第四パネル22とが罫線刃2を介して連設されている。そして、第一パネル19の下側方向にローパネル23とロータッグ24が罫線刃8を介して連設され、さらに第二パネル20と第四パネル22の上側方向にアッパーフラップ26、下側方向にローアフラップ25が罫線刃を介して連設されている。また、第三パネルの上側方向にアッパーパネル27とアッパータッグ28が罫線刃8を介して連設されている、通常リバースタック式の包装容器が成形されるブランクを打ち抜く、打ち抜き型である。
前記、打ち抜かれたブランクから包装容器を成形する際には、公知のサック貼り機ある
いは長貼り機等を用いて、ブランクのグルーパネルの下側面と第四パネルの右側先端の上側面が接着剤により糊貼りされスリーブ状に成形される。
いは長貼り機等を用いて、ブランクのグルーパネルの下側面と第四パネルの右側先端の上側面が接着剤により糊貼りされスリーブ状に成形される。
本発明の打ち抜き型11の打ち抜き刃1、3、5、7、9と罫線刃2、4、8が植え込まれる木型10は伸縮が少なく、加工し易い、朴、桂等の柾目、あるいはしな材等の薄板を9〜11層に貼り合わせている公知の合板等の板が使用できる。また板の厚みは18〜20mm程度のものが使用される。
また、打ち抜き刃1、3、5、7、9あるいは罫線刃2、4、8が植え込まれる木型10の切断はレーザ光線あるいは糸鋸等、公知の切断装置が使用できる。
さらに、打ち抜き刃1、3、5、7、9は鋼帯で両刃と片刃が用いられる。そして、打ち抜きされる基材が厚く、さらに打ち抜きされた基材の切り口断面の仕上がりを綺麗に施す場合には片刃が用いられる。
また、打ち抜き刃1、3、5、7、9の高さは通常23.5〜24.0mm、幅は基材の種類、材質、厚さ等により適宜選定されるが通常0.7mm、ショアー硬度は40〜60程度のものが用いられる。
また、罫線刃2、4、8の高さは22.5〜23.1mm程度のものが基材の厚さにより適宜選択使用される。そして、打ち抜き刃1、3、5、7、9との高さの差は基材の厚さに応じて、ムラトリ作業の際に調整される。
また罫線刃2、4、8の幅は基材の種類、材質、厚さ等により適宜選択されるが通常0.7mmあるいは1.0mmまたは1.5mm等のものが適宜選択され用いられる。
次ぎに、図2は図1に示す打ち抜き型11の罫線刃2を説明する説明図である。また、図3は図2に示す罫線刃の左右端面を示す概略図である。
図2および図3に示すように本発明の打ち抜き型11に使用される罫線刃2は前記のように高さが22.5〜23.00mm程度、幅が0.7mm、1.0mm、1.5mm等のものが適宜選択され用いられる。
また罫線刃2の上部14は丸みをおび、下部15は平坦に加工されている。そして、罫線刃2は所定の形状に適宜切断されている木型に打ち抜き刃と共に直角に植え込まれる。
前記、所定の形状に適宜切断されている木型に罫線刃2を植え込む際には、あらかじめ罫線刃2の上部両先端12、13近傍にC面取りコーナー部16、17を形成する。これにより、打ち抜かれたブランクの折り曲げ罫線が交叉している交叉方向の折り曲げ罫線が徐々に浅くなると同時に、折り曲げ罫線の溝形状がU字形状から底部が平坦なU字形状に形成される。さらに先端の僅かな部分に折り曲げ罫線が目視で確認できない箇所が形成される。
また、折り曲げ罫線が交叉している交叉方向の先端の僅かな部分に折り曲げ罫線が視覚できない箇所が形成されことにより、折り曲げ罫線が割れることがない。そして、形成されている折り曲げ罫線なりに正確に折り曲げ加工ができる。さらに、ブランクが所定の形状に容易に成形でき、且つ、均一でバラツキのない安定した包装容器が作製できる。
また、罫線刃2の上部両先端12、13近傍に形成されるC面取りコーナー部16、17は打ち抜き加工される基材の種類、材質、厚さ、大きさ、または罫線刃2が交叉する状
態等によって、長さと深さが適宜選定される。例えば、打ち抜かれる基材が板紙で200〜450g/m2程度の坪量の場合には、罫線刃2の両端面12、13は罫線刃の上部14より0.07〜0.15mm程度低く施される。また、長さは罫線刃2の端面12、13から中央方向に10.0〜15.0mm程度の箇所から徐々に傾斜が形成される状態にC面取りコーナ部16、17が施される。
態等によって、長さと深さが適宜選定される。例えば、打ち抜かれる基材が板紙で200〜450g/m2程度の坪量の場合には、罫線刃2の両端面12、13は罫線刃の上部14より0.07〜0.15mm程度低く施される。また、長さは罫線刃2の端面12、13から中央方向に10.0〜15.0mm程度の箇所から徐々に傾斜が形成される状態にC面取りコーナ部16、17が施される。
次ぎに、図4は図1に示す打ち抜き型11の罫線刃8を説明する説明図である。また、図5は図4に示す罫線刃8のA−A´線における断面を示す断面図である。
図4および図5に示すように罫線刃8の上部14は丸みをおび、下部15は平坦に加工されている。そして、罫線刃8は所定の形状に適宜切断されている木型に打ち抜き刃と共に直角に植え込まれる。
前記、所定の形状に適宜切断されている木型に罫線刃8を植え込む際には、あらかじめ罫線刃8の上部両先端12、13近傍にC面取りコーナー部16、17を形成する。
また、罫線刃8の上部両先端12、13近傍に形成されるC面取りコーナー部16、17は打ち抜き加工される基材の種類、材質、厚さ、大きさ、または罫線刃8が交叉する状態等によって、長さと深さが適宜選定される。例えば、打ち抜かれる基材が板紙で200〜450g/m2程度の坪量の場合には、罫線刃8の両端面12、13は罫線刃の上部14より0.07〜0.15mm程度低く施される。また、長さは罫線刃2の端面12、13から中央方向に10.0〜15.0mm程度の箇所から徐々に傾斜が形成される状態にC面取りコーナー部16、17が施される。
次ぎに、図6は図1に示す打ち抜き型11の罫線刃4を説明する説明図である。また、図7は図6に示す罫線刃4のA−A´線における断面を示す断面図である。
図6および図7に示すように比較的短い罫線刃4においても、長い罫線刃と同様に罫線刃4の上部14は丸みをおび、下部15は平坦に加工されている。そして、罫線刃4は所定の形状に適宜切断されている木型に打ち抜き刃と共に直角に植え込まれる。
前記、所定の形状に適宜切断されている木型に罫線刃8を植え込む際には、あらかじめ罫線刃4の上部両先端12、13近傍にC面取りコーナー部16、17を形成する。また、形成されるC面取りコーナー部16、17は打ち抜き加工される基材の種類、材質、厚さ、大きさ、または罫線刃4が他の罫線刃と交叉する状態等によって、長さと深さが適宜選定される。例えば、打ち抜かれる基材が板紙で200〜450g/m2程度の坪量の場合には罫線刃4の両端面12、13は罫線刃の上部14より0.07〜0.15mm程度低く、長さが罫線刃2の端面12、13から中央方向に10.0〜15.0mm程度の箇所から傾斜が形成される状態に面取りコーナー部16、17が施される。
前記、本発明の打ち抜き型を使用してブランクを成形して、さらに包装容器が成形される基材は板紙、プラスチックシート、ダンボールあるいは合成紙等いずれの基材を用いることができる。また、本発明の打ち抜き型によってブランクを成形して、さらに包装容器として使用されるものとして、例えば、牛乳、ジュース、酒、ワイン等の飲料用容器、あるいはバター、マーガリン、チーズー等の乳製品用容器、薬剤、ハップ剤、医療器具等の医療用容器、または洗剤、化粧用石鹸、入浴剤等の日曜雑貨用容器、釘、ネジ、ボルト等の工業製品用容器、リンゴ、柿、ビワ、ブドウ、メロン等の果実・農産用容器等他がある。
また、本発明に使用される板紙は特に限定されるものではないが、例えばアイボリー紙
、ポストカード、両面カード紙、マニラボール紙、白ボールである白板紙等、通常の板紙を使用することができる。
、ポストカード、両面カード紙、マニラボール紙、白ボールである白板紙等、通常の板紙を使用することができる。
また、収納する収納物あるいは流通・使用条件または使用用途によって紙の中間層に古紙を使用した紙、あるいは黄ボール、チップボール、色ボール(両面クラフトボール、片面クラフトボール他)等の下級紙を用いることもできる。
さらに、包装容器として使用する際に、収納する収納物あるいは保存方法、保存期間、流通条件等よってブランクが成形される板紙に耐水性、耐熱性、耐薬品性等を附与したものも使用される。前記、板紙に耐水性あるいは耐熱性あるいは耐薬品性を附与する方法としては板紙を抄造加工時に行う方法と抄造加工された板紙に含浸あるいは塗工する方法がある。
例えば、抄造時に添加される耐水剤は、通常、抄紙前のパルプ縣濁液に内添する内添耐水剤であり、湿潤紙力増強剤として、尿素―ホルムアルデヒド樹脂、メラミンーホルムアルデヒド樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、ポリエチレンイミン樹脂、ジアルデヒドでんぷん、グリオキザール化ポリアクリルアミド樹脂等がある。また、この耐水剤の添加量は、使用するパルプの種類、薬剤の種類や目的とする耐水性により異なる。
また、抄造加工された板紙に耐水性を附与す二次加工用薬剤としては、価格あるいは性能等のバランスが優れているカルナバワックス、パラフィン系ワックス、ポリエチレンワックス等のワックスが多く使用されている。また、水に不溶なポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、エチレンー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニリデンー酢酸ビニル共重合体などの高分子溶液あるいはエマルジョンが用いられる。
次に、板紙に耐油性を付与するためには、通常、加工処理面の臨海表面張力を油性物質の表面張力より小さくすることが必要である。このような機能を有する薬品を耐油剤と称し、主に過フッ素化水素のアクリルレートまたはリン酸エステル等のフッ素化合物を用いたものが耐油紙として知られているように一般的にフッ素系耐油剤で処理されている。
また、前記抄造加工された板紙に耐水剤あるいは耐油剤等の加工はロールコーター、エアナイフコーター、メタリングバーコーター、ファウンテンブレードコーター、ベベルブレードコーター、ショート・ドゥエルコーターあるいはカーテンコーター等、特に限定されないがいずれかの適宜の塗工機を用いて板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に施される。また、前記の耐水剤等を塗工あるいは含浸加工を施す以外に板紙の表側面または裏側面あるいは表裏両側面に樹脂層を施すこともできる。
また、耐水性あるいは耐油性が付与されている板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に樹脂層を施すことにより、耐水性あるいは耐油性の機能性が一層向上される。施される樹脂層は収納される収納物あるいは包装容器の大きさ、または使用条件・状態、流通条件等によって適宜選定されるが、例えば、ポリエチレン(PE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリフッ化エチレン(PTFE)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリカーボネート(PC)、ナイロン6(NY)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリル(AN)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリアクリロニトリル(PAN)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、ポリアクリロニトリル(PAN)などのような樹脂等を用いることができるが、特に限定されるものではない。
また、前記板紙の表側面あるいは両側面に施される樹脂層は熱可塑性樹脂等を熱溶融し
て塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工のいずれかによって施される。
て塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工のいずれかによって施される。
またラミネート加工はウエットラミネートあるいはドライラミネートまたはノンソルベントラミネートあるいはニーラムラミネートあるいは押し出しラミネートなどがあるが、貼り合わされるフイルムまたは包装容器に収納される収納物または使用状態、用途あるいはデザイン対応または包装容器の大きさ等により、ラミネート加工方法が適宜選択される。
さらに、本発明の打ち抜き型によりブランクを成形し、さらに包装容器として用いられる際に美粧性が要求される場合には板紙に印刷加工や箔押し加工または植毛加工あるいは隆起加工(発砲樹脂インキを用いた隆起加工あるいは雄雌金型によるエンボス加工)等が施される。
前記、板紙の表側面に施される印刷は凸版印刷あるいはオフセット印刷またはグラビア印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷等のいずれかでなされるが、印刷する板紙の生産数量(ロット)あるいは用途、デザインまたは印刷される表面の材質等によって印刷方式が適宜選定される。さらに、収納物あるいは流通条件または店頭販売条件等により印刷加工が施された印刷面を保護するための表面加工も施される。
また、前記オフセット印刷の場合のインキは合成樹脂、乾性油、高沸点溶剤を組み合わせたビヒクルを使用し、光沢や耐摩擦性、セット性、乾燥時間などの諸条件により組成が調整され、さらに浸し水との版面でのバランスに係わる界面適正を考慮した公知のインキが用いられる。
さらに、印刷された表面をより美しく綺麗に見栄え良くするためにグロスオーバープリントワニス、あるいは板紙表側面の印刷されている上にポリエチレン(PE)あるいはポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工などを用いて、印刷されている表面の光沢と艶を増すことが出来る。
また、酢酸ビニール、塩化ビニリデンなど、樹脂を溶解したものを、ゴムロールでコーティングした後、エンドレススチールベルトに一定時間加熱圧着するプレスコート、あるいは0.015〜0.02mm程度の厚さの塩化ビニルフイルムあるいはポリプロピレンフイルムを印刷が施されている板紙に貼った後で熱ロールまたは平板熱プレスを施すフイルム貼りプレス加工等によっても成される。
また、前記板紙の表面に美粧性を付与するためのエンボッシング(エンボスあるいは型付け)加工はブランクを成形する平圧式あるいは円圧式等の打ち抜き加工機(打ち抜き罫線加工機)上で施すこともできる。あるいは箔押し加工を施す箔押し加工機上でも施すことができる。
次ぎに、本発明の打ち抜き型で打ち抜かれるプラスチックシートは耐折性が良い、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)等のシートを用いることができる。また、包装容器として透明性が要求される場合には、前記のなかでも透明性が良く剛性も高いポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましい。また、ポリエチレンテレフタレート(PET)のなかでも、アモルファスポリエチレンテレフタレート(A−PET)は未延伸であるためにシートの方向性に関係なく強度が
高く、且つ透明性も良好でありある。
高く、且つ透明性も良好でありある。
また、本発明の包装容器に用いられるプラスチックシートのシートの肉厚(厚み)は通常0.10mm〜1.00mm程度のものが使用される。また、包装容器の大きさあるいは収納される収納物の重さ、あるいは流通・使用条件等によってプラスチックシートの厚さ等が適宜選択される。
また、プラスチックシートを用いてブランクを作製する際には、プラスチックシートの厚さが厚いと打ち抜き型に非常に圧力がかかる。そしてプラスチックシートの材質によって折り曲げ罫線が施された部分が白化(折り曲げ罫線が施された箇所が白くなる。)する。
前記、白化を防ぐために打ち抜き型に植え込まれている罫線刃を80℃〜250℃程度加熱される。そして、打ち抜き加工と同時に折り曲げ罫線加工が施される。
前記、加熱温度は使用されるプラスチックシートの材質あるいは厚さ、または打ち抜き加工速度等により適宜設定される。
さらにプラスチックシートを着色あるいは蒸着加工等を施すこともできる。さらに印刷加工や箔押し加工等により装飾を施すこともできる。
前記、印刷加工はグラビア印刷かフレキソ印刷またはスクリーン印刷あるいはオフセットによるUV印刷加工などのいずれかで印刷加工が施される。また、グラビア印刷で印刷加工を施す場合の印刷インキはウレタン系あるいはアクリル系またはビニル系、ゴム系樹脂を含む公知のインキが用いられる。
次ぎに、本発明の打ち抜き型で打ち抜かれるダンボールシートはAフルートダンボール、Bフルートダンボール、Cフルートダンボール、Eフルートダンボール、プラスチックダンボール等の片面ダンボールあるいは両面ダンボールの他、ABフルートダンボール、BCフルートダンボール等の複両面ダンボール等特に限定されるものではない。そして、包装容器の大きさあるいは包装容器に収納される収納物、流通条件、装飾性等によって適宜フルート等が選定される。
また、板紙に変わるコンシューマ用包装容器としてダンボールを使用する場合は、Eフルートダンボールの両面ダンボールあるいは片面ダンボールが多く用いられる。
前記、ダンボールは通常波形に段づけされる中芯原紙とこれを挟んで両面に貼り付けられる外装用ライナーと内装用ライナーによって構成される。また、ライナーはA級、B級、C級の3段階に等級分けされている。
そして、外装用ライナーは、使用する原料面から古紙の入らないバージンパルプが用いられている。また、ほとんどが未ざらしクラフトパルプであるパルプライナーと表面に新しいクラフトパルプを使用し、裏面に古紙を配合したジュートライナーが用いられている。
本発明に使用されるダンボール原紙は特に限定されるものではないが、A級ライナーの180〜400g/m2 、B級ライナーの230〜360g/m2、C級ライナーの200〜300g/m2 程度のものが用いられる。また、中芯原紙はSCP(セミケミカルパルプ)を主原料としたパルプ芯と古紙を主原料とした特芯が用いられる。また、坪量は通常125〜145g/m2 程度のものが用いられる。
また、プラスチックダンボールは熱可塑性樹脂を溶融して所定の金型から押しだし形成されたものと紙に変えてプラスチックシートを用いて形成したものがあり、いずれのものも使用できる。
さらに、ダンボールシートに美粧性あるいは装飾性が必要な場合には、フレキソ印刷、あるいはオフセット印刷、凸版印刷、またはグラビア印刷等を施すこともできる。さらに箔押し加工等もできるが、通常フレキソ印刷以外は板紙(ライナー)に予め印刷加工を施した後、フルート(波形)加工と同時に貼り合わされるか、あるいは片面ダンボールに印刷された板紙が貼り合わされる(合紙される)。
本発明の打ち抜き型およびブランク並びに包装容器は包装分野での利用はもとより、皮革加工分野等での皮革工芸品あるいは皮革加工製品等広い分野に利用できる素晴らしい発明である。
1…打ち抜き刃
2…罫線刃
3…打ち抜き刃
4…罫線刃
5…打ち抜き刃
6…打ち抜き刃
7…打ち抜き刃
8…罫線刃
9…打ち抜き刃
10…木型
11…打ち抜き型
12…罫線刃端面
13…罫線刃端面
14…罫線刃上部
15…罫線刃下部
16…C面取りコーナー部
17…C面取りコーナー部
18…グルーパネル
19…第一パネル
20…第二パネル
21…第三パネル
22…第四パネル
23…ローパネル
24…ロータック
25…ローフラップ
26…アッパーフラップ
27…アッパーパネル
28…アッパータッグ
2…罫線刃
3…打ち抜き刃
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6…打ち抜き刃
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23…ローパネル
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25…ローフラップ
26…アッパーフラップ
27…アッパーパネル
28…アッパータッグ
Claims (3)
- 基材を所望の形状に打ち抜き成形する打ち抜き刃と罫線刃を合板等の木型に直角に植え込まれている打ち抜き型であって、
罫線刃が交叉する罫線刃の交叉方向の先端近傍の高さが先端方向に徐々に低くなるようにC面取りされていることを特徴とする打ち抜き型。 - 前記、請求項1に記載の打ち抜き型を用いて基材が所望の形状に打ち抜き加工が施されていることを特徴とするブランク。
- 前記、請求項2に記載のブランクを用いて所望の形状の加工が施されていることを特徴とする容器包装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286244A JP2006095653A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 打ち抜き型およびブランク並びに包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004286244A JP2006095653A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 打ち抜き型およびブランク並びに包装容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=36235952
Family Applications (1)
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JP2004286244A Pending JP2006095653A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 打ち抜き型およびブランク並びに包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006095653A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR102397520B1 (ko) * | 2020-11-16 | 2022-05-13 | 한국다이보드 주식회사 | 플레이트 타입 프레스 금형 |
CN115157381A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-10-11 | 东风汽车股份有限公司 | 一种冲裁上模刀块模组、冲裁上模及冲床 |
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-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004286244A patent/JP2006095653A/ja active Pending
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