JP3979152B2 - 絞り成形用複合板紙と該複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器並びに該紙製トレー状容器の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、絞り成形用複合板紙と該複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器並びに該紙製トレー状容器の製造方法に関するものであり、特には、比較的深い絞りが安価に可能な絞り成形用複合板紙と該複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器並びに該紙製トレー状容器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、板紙の両面又は片面に熱可塑性樹脂層を設けた複合板紙を絞り成形して紙皿、紙トレーのような容器を作製する手法がある。
【0003】
この絞り成形法で用いられる複合板紙は、基材となる紙は繊維の長い針葉樹を原料としたパルプを多く使用した紙、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂のパウダーやフィラー等をパルプに混ぜて混抄した混抄紙や成形性を上げるために密度を下げた低密度紙等は用いられているが、どの紙もコストが高いという問題がある。また、低密度紙では、成形時にしわが入り易いという問題もあった。
【0004】
また、紙基材の上に積層される熱可塑性樹脂としては、非結晶ポリエチレンテレフタレートフィルム、未延伸ポリアミドフィルムなどのような未延伸フィルム、オレフィン系樹脂、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)などが用いられているが、未延伸フィルムは高バリア性がない上にコスト高、オレフィン系樹脂はバリア性がない、EVOHはバリア性や延伸性はあるがコスト高等の問題があった。
【0005】
そして、比較的低コストでバリア性がある、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ポリアミドフィルムなどは、伸びが少ないため、紙絞り成形時に破れなどが発生し、絞り比1/10以上の深いものには使用できなかった。
また、上記複合板紙にエンボス加工を施すことも検討されたが、板紙に凹凸が付くことにより吸盤で吸えなくなり、フィーダー適性が良くなく作業性がなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、絞り成形法により紙製容器を作製する際の以上のような問題点を解決するためになされたもので、比較的安価に、深い絞り成形加工が可能な絞り成形用複合板紙と該複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器並びに該紙製トレー状容器の製造方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、板紙の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を形成させた複合板紙に多数の凹凸模様を付けた後、再び該凹凸模様を潰したことを特徴とする絞り成形用複合板紙である。
【0008】
このように請求項1記載の発明によれば、絞り成形用複合板紙は多数の凹凸模様を付けた後、再び該凹凸模様を潰しているので、一度紙や熱可塑性樹脂を伸ばしたことにより、絞り成形で破れや切れなどが発生しにくい。
また、表面がフラットな状態であるので、打ち抜き、毟りなどの作業工程中で問題になることがない。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1記載の絞り成形用複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器である。
【0010】
このように請求項2記載の発明によれば、多数の凹凸模様を付けた後、再び該凹凸模様を潰してフラットな状態に戻した複合板紙を絞り成形した紙製トレー状容器であるので、比較的深く絞っても紙の破れや切れの発生が少ない。
【0011】
また、請求項3の発明は、板紙の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層が形成された複合板紙にエンボスロールを通して多数の凹凸模様を付けた後、平面ロールを通して付けた凹凸模様を潰してフラットな平面に戻し、その後、熱可塑性樹脂層面から加熱後、圧空成形法又は真空成形法又は紙絞り成形法を用いて、若しくは圧空成形法と真空成形法を併用して絞り成形することを特徴とする紙製トレー状容器の製造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の絞り成形用複合板紙を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。図1は、本発明の絞り成形用複合板紙の一実施形態を示す、断面説明図である。
【0013】
本発明の絞り成形用複合板紙(10)は、例えば図1に示すように、板紙(11)の両面に熱可塑性樹脂層(12)を形成させた複合板紙に多数の凹凸模様を付けた後、再び該凹凸模様を潰したものであり、(15)は板紙に付いた凹凸模様の跡である。
【0014】
板紙(11)は、繊維の長い針葉樹パルプを用いて抄造した紙に限定されるものではなく、比較的深い絞りを行う場合であっても、一般的な絞り成形用に用いる紙であれば任意の紙が使用できる。
板紙の坪量は、絞り深さ、内容量などにより異なるが、一般的には、30〜600g/m2 程度の坪量を有するものが好適に使用できる。
【0015】
板紙(11)の両面に形成される熱可塑性樹脂層(12)としては、延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、延伸ポリアミドフィルム、EVOHフィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂フィルム、エチレン・メタアクリル酸共重合体フィルム、エチレン・アクリル酸共重合体フィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム等のフィルムを使用することができ、絞り深さ、収容する内容物の種類等を勘案して適宜選択することができる。
厚さは、15〜40μm程度が一般的である。
【0016】
板紙と熱可塑性樹脂層を形成する熱可塑性樹脂フィルムの貼合は、ドライラミネーション法、ウェットラミネーション法などの公知のラミネーション法により行うことができる。
【0017】
図2は、本発明の紙製トレー状容器の製造工程を模式的に示した説明図である。
板紙の両面に熱可塑性樹脂層を形成させた複合板紙(10)を、深さ2mm程度の円形凸部を5mm程度の間隔で多数設けたエンボスロールの中を通して、複合板紙(10)にエンボス加工を施し、複合板紙に凹凸(13、14)を付けた(図2(a)、(b)参照)。
このことにより、厚さ1.8mm程度のエンボス加工された複合板紙ができた。
この際、エンボスロールを100°C程度まで加熱しておくことにより、熱可塑性樹脂フィルムの延伸性が増加する。また、板紙も破れずに伸びるようになる。
なお、必要に応じてあらかじめ、熱可塑性樹脂層の内面又は外面に印刷層(図示せず)を形成させておくことができる。
【0018】
つぎに、エンボス加工を施した複合板紙を潰しロール(隙間;0〜1/2tミリメートル、tは複合板紙の厚さ)を通して凹凸を潰した。
熱可塑性樹脂層面の凹凸部は完全に消えるが、板紙の表面部分の凹凸部は完全に潰れることはなく、痕跡(15)が残る(図2(c)参照)。
【0019】
最後に、潰し加工をして凹凸を無くして平滑にした複合板紙は通常の打ち抜き、毟り工程を経て、成形用のブランクとし、熱可塑性樹脂層面から加熱後、圧空成形法又は真空成形法を用いて、若しくは圧空成形法と真空成形法を併用して絞り成形し、所望の形状のトレー状容器(20)とする(図2(d)、図3参照)。
なお、金型温度は100〜130°C、絞り時間は0.1〜10秒程度が好適な条件である。
【0020】
エンボス加工時に一度複合板紙を伸ばしているので、絞り成形することにより板紙や熱可塑性樹脂層が破れたり、切れたりすることがなく、綺麗に成形することができる。
【0021】
【実施例】
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
〈実施例1〉
まず、100%広葉樹を原料とするパルプから抄造した坪量270g/m2 のカップ原紙の両面に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネート法により貼り合わせ、その後に印刷層を設け、複合板紙とした。
【0022】
この複合板紙を、深さ2mmの円形凸部を5mm間隔で多数設けたエンボスロールの中を通して、複合板紙にエンボス加工を施し、複合板紙に凹凸(13、14)を付けた。複合板紙の総厚みは1.8mmであった。
【0023】
つぎに、エンボス加工を施した複合板紙を潰しロール(隙間;0.8mm)を通して凹凸を潰した。
熱可塑性樹脂層面の凹凸部は完全に消えるが、板紙の表面部分の凹凸部は完全に潰れることはなく、痕跡が残った。
【0024】
最後に、潰し加工をして凹凸を無くして平滑にした複合板紙は通常の打ち抜き、毟り工程を経て、成形用のブランクを作製し、熱可塑性樹脂層面から加熱後、圧空成形法と真空成形法を併用して絞り成形し、図3に示すような実施例1の紙製トレー状容器(20)を作製した(絞り比;4/10)。
なお、金型温度は110°C、絞り時間は1秒であった。
【0025】
〈実施例2〉
100%広葉樹を原料とするパルプから抄造した坪量270g/m2 のカップ原紙の片面に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネート法により貼り合わせ、その後に印刷層を設けた複合板紙を使用して、実施例1と同様の方法によりエンボス加工、潰し加工を施し、凹凸を無くして平滑にした複合板紙を作製し、さらに実施例1と同様の方法、条件で図3に示すような実施例2の紙製トレー状容器を作製した(絞り比;4/10)。
なお、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム面が容器の内側にくるように設定した。
【0026】
〈比較例1〉
まず、100%針葉樹を原料とするパルプから抄造した坪量270g/m2 のカップ原紙の両面に厚さ12μmの未延伸非結晶ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネート法により貼り合わせ、その後に印刷層を設け、複合板紙とした。
【0027】
この複合板紙から、通常の打ち抜き毟り工程を経て、成形用のブランクを作製し、熱可塑性樹脂層面から加熱後、圧空成形法と真空成形法を併用して絞り成形し、実施例1と同じ形状の紙製トレー状容器を作製した。
なお、金型温度は110°C、絞り時間は1秒であった(実施例1と同じ)。
【0028】
このようにして作製した実施例1種類、比較例1種類、合計2種類の紙製トレー状容器について、複合板紙から容器への加工適性を下記の方法により観察比較した。その結果を表1に示す。
打抜き適性 ‥ 枚葉式打抜機でのフィーダー適性を通常の板紙と比較する
○;通常の板紙と比較して能率や作業性の違い無し
×;通常の板紙と比較して能率や作業性が劣る
毟り適性 ‥ 枚葉式打抜機での毟り適性を通常の板紙と比較する
○;通常の板紙と比較して能率や作業性の違い無し
×;通常の板紙と比較して能率や作業性が劣る
深絞り適性 ‥ 絞り比4/10での成形適性を確認する
○;成形適性あり
×;成形時に紙の破れ、切れなどが発生する
【0029】
【表1】
【0030】
このように、エンボスロールを通して多数の凹凸模様を付けた後、再び凹凸模様を潰した複合板紙を使用することにより、絞り比の深いトレー状容器の成形が可能になる(実施例1)。底部やフランジ部は伸びが少ないが、側部は比較的伸びが多い。
【0031】
【発明の効果】
上記のように、絞り成形する前に用紙をエンボス加工した後、ロールを通してエンボスによる凹凸部分を潰してから絞り成形することにより、比較的深い絞り加工が可能になり、かつ、従来は絞りには不向きな伸び率の低い故紙などを使用することも可能になる。
従って、比較的安価に絞り成形容器を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り成形用複合板紙の一実施例を示す、断面説明図である。
【図2】本発明の紙製トレー状容器の製造順序を模式的に示す、説明図である。
【図3】本発明の紙製トレー状容器の一実施例を示す、斜視説明図である。
【符号の説明】
10‥‥複合板紙
11‥‥板紙
12‥‥熱可塑性樹脂層
13‥‥凸部
14‥‥凹部
15‥‥凹凸模様の跡
20‥‥紙製トレー状容器
21‥‥底部
22‥‥側部
23‥‥フランジ部
Claims (3)
- 板紙の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を形成させた複合板紙に多数の凹凸模様を付けた後、再び該凹凸模様を潰したことを特徴とする絞り成形用複合板紙。
- 請求項1記載の絞り成形用複合板紙を用いて作製した紙製トレー状容器。
- 板紙の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層が形成された複合板紙にエンボスロールを通して多数の凹凸模様を付けた後、平面ロールを通して付けた凹凸模様を潰してフラットな平面に戻し、その後、熱可塑性樹脂層面から加熱後、圧空成形法又は真空成形法又は紙絞り成形法を用いて、若しくは圧空成形法と真空成形法を併用して絞り成形することを特徴とする紙製トレー状容器の製造方法。
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