JP2006092099A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

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保明 水戸部
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Ryuichi Ishizuka
隆一 石塚
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真里 児玉
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俊史 高平
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Abstract

【課題】 スクリプトエラーやフォントエラーを含む校正作業やデータの修正が容易な画像形成を可能とする。
【解決手段】 サブファイルに対するスクリプト解釈を行うときに、領域寸法情報を取得するとメモリに格納し、既に取得している開始位置とによってサブファイルの画像位置を特定可能とする(ステップ160〜166)。また、順にスクリプトを解釈しながら解釈に異常が発生したか否かを確認し、解釈に異常が発生すると、エラー情報としてスクリプトエラーをメモリに格納し、このサブファイルに対するスクリプト解釈を終了する(ステップ168〜178)。これにより、メモリに格納しているサブファイルの開始位置、領域寸法情報及びエラー情報から、スクリプトエラーの発生しているサブファイルとそのサブファイルの印刷ページ上での位置を的確に判断することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ページ記述言語で記述された印刷ジョブに基づいて記録紙等に画像を形成する画像形成方法及び画像形成装置に関する。
印刷処理の分野におけるデジタル化として、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーション等の処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行うことによりページレイアウトを作成し、このページレイアウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plate)。
一方、実際の刷版を用いた印刷に先立って校正等を行うときには、WYSIWYG機能等を用いて、モニタに表示したページレイアウトを、ページプリンタ等の印刷出力装置によって印刷出力(カンプ出力)する。
ページレイアウトなどは、PostScriptなどのページ記述言語(PDL)を用いて形成されており、印刷出力装置を用いて、このページレイアウトを印刷出力するときには、RIP処理を行うことにより印字ドット単位に分解したラスタデータを生成し、ラスタデータに基づいて印刷処理を行っている。
ところで、PDLで記述されたデータにエラーが生じていると、適正なデータ変換が困難となり、印刷エラーが発生する。
ここから、予め記憶している判定情報と、印刷情報とを比較照合して、不正な印刷情報を検出したときには、ホストコンピュータに通知することに印刷不良の発生を防止した印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、1ページが複数のファイルから形成されているときに、ファイルごとにスクリプト解釈が可能か否かを判定することにより、異常ファイルを特定する提案がなされている(例えば、特許文献2参照。)。
一方、ページレイアウトに基づいた印刷処理を行うプリンタやプリントサーバには、フォントデータが記憶されており、RIP処理を行うときにフォントデータを用いるようになっている。また、ページレイアウトに基づいて刷版を作成するためのフィルムを作成するフィルムセッターや、ページレイアウトに基づいて印刷版を直接露光するプレートセッターなどのセッターにもフォントデータ記憶されており、このフォントデータを用いてRIP処理等を行うようになっている。
ここで、ページレイアウトに用いてフォントが、プリンタやプリントサーバに記憶されていないと、該当するフォントが形成されずにカンプ出力されてしまい、正確な校正作業ができなくなってしまう。
ここから、プリント情報から解析したフォント情報と、記憶しているフォント情報を比較して、フォント情報の間に相違があるときには、通知するようにしたプリンタ装置の提案がなされている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平8−221236号公報 特開2000−259382号公報 特開平8−25718号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の何れもエラーコードが出力されるのみで、オブジェクト上の画像などのどこにエラーが含まれるかが不明確となっているために、エラー修正に時間がかかってしまう。
すなわち、発生したエラーを取り除くためには、例えば、プリンタ内部のみで使用するファイル名やエラーコードを基に、エラー部分を推測するか、アプリケーション上で画像データの修正作業を、試行錯誤しながら行わなければならず、時間と忍耐が要求される作業となる。
また、カンプ出力したときには、適正に形成可能なフォントであっても、そのフォントデータがセッターに記憶されていないと、印刷物上に該当するフォントの文字が現れない等の印刷不良が生じてしまうという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、ページ記述言語で記述された印刷ページに対して、適正な校正作業を可能とする画像形成方法及び画像形成装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成方法は、ページ印刷情報ファイルにサブファイルを含みページ記述言語で記述された印刷ページを、ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して画像を形成する画像形成方法であって、前記サブファイル内のページ記述言語を解釈してサブファイルをラスタライズするときの開始位置を取得するステップと、前記サブファイル内の画像を形成する領域寸法情報を取得するステップと、前記サブファイル内で解釈不能な記述を検出するステップと、を含み、前記サブファイル内で解釈不能な記述が検出されたときに、前記開始位置又は前記開始位置と前記領域寸法情報によって特定される位置に所定の警告画像を形成することを特徴とする。
また、この発明が適用される画像形成装置は、ページ記述言語で記述された印刷ページのページ印刷情報ファイルにサブファイルを含む印刷ジョブに対して、前記ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して、該ラスタデータに基づいて印刷処理を実行する画像形成装置であって、適正に記述された前記サブファイル内のページ記述言語を解釈する解釈手段と、前記解釈手段の解釈に基づいて前記ラスタデータを生成するラスタライズ手段と、前記サブファイルをラスタライズするときの開始位置又は開始位置と領域寸法情報を取得する取得手段と、前記解釈手段が解釈不能な記述がなされた前記サブファイルを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出した前記サブファイルによって形成される画像位置を、前記取得手段によって取得している開始位置又は開始位置と領域寸法情報に基づいて特定して、該特定位置に所定の警告画像を形成することを特徴とする。
この発明によれば、ページ記述言語で記述されたページは、ページ印刷情報ファイルと、このページ印刷情報ファイルに含まれるサブファイルを含んでおり、サブファイルの記述に異常があると、スクリプトエラーが発生することから、サブファイルごとに、サブファイル内の記述が適正に解釈されるか否かを判断する。
また、サブファイルの記述には、少なくとも、サブファイルの記述に基づいた画像を印刷ページ上に形成するときの開始位置を含み、また、この開始位置の次に領域寸法情報を含むことから、開始位置又は、開始位置と領域寸法情報を取得して、開始位置又は開始位置と領域寸法情報によって特定される位置に警告画像を形成する。
これにより、印刷出力上の警告画像の位置から、該当ページでスクリプトエラーを生じさせている画像を特定することができるので、スクリプトエラーの修正作業が極めて容易となる。
このような本発明では、前記警告画像が、前記開始位置に形成される警告マークであることを特徴とする。
すなわち、サブファイルにエラーが生じていても、少なくとも開始位置を特定できるため、この開始位置に、警告マークを形成すればよい。
また、本発明は、前記警告画像を、前記開始位置と前記領域寸法情報によって定まる領域を所定の警告色で塗って形成することもできる。
さらに、前記抽出手段が前記サブファイルを抽出したときに、該サブファイルが含まれる前記印刷ジョブの印刷設定を変更するものであってもよい。
これにより、例えば、多数部の印刷処理が設定されているときに、1部のみを印刷処理することにより、無駄が生じるのを防止することができる。
また、本発明の画像形成方法は、印刷ページがページ記述言語で記述された印刷ジョブに対して、ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成し、該ラスタデータに基づいて画像を形成する画像形成方法であって、前記ページ記述言語で記述される文字のフォントのフォントデータが記憶されているときに、該フォントデータを用いて画像形成を行い、前記ページ記述言語で記述される文字のフォントのフォントデータが記憶されていないときに、該フォントをフォントデータが記憶されているフォントに置換すると共に、置換された文字及び該当文字が置換されたことを特定可能な画像を含むラスタデータを生成して画像形成を行うことを特徴とする。
この発明が適用される画像形成装置は、印刷ページがページ記述言語で記述された印刷ジョブに対して、前記ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して、該ラスタデータに基づいて印刷処理を実行する画像形成装置であって、前記ページ記述言語で記述される文字のフォントを抽出するフォント抽出手段と、印刷出力可能なフォントのフォントデータを記憶する記憶手段と、前記フォント抽出手段が抽出した前記フォントのフォントデータが前記記憶手段に記憶されていないときに、記憶手段に記憶されているフォントに置換する置換手段と、前記置換手段に置換されたフォントで前記文字と、該文字を特定可能な画像を含むラスタデータを生成して、印刷ジョブに基づいた画像形成処理を行うことを特徴とする。
この発明によれば、画像形成に使用できないフォントが用いられている時に、該フォントを、出力可能なフォントに置換する。
これと共に、フォントを置換していること及び、置換されたフォントによって形成されている文字を特定可能な画像を合わせて形成する。
これにより、印刷ジョブに印刷出力できないフォントが使用されているときに、そのフォントを明確にすることができると共に、その文字や文章を明確にすることができる。
また、本発明の画像形成方法は、前記ページ記述言語で記述された文字のフォントが予め設定している所定のフォントであるときに、該当文字と、その文字が予め設定している所定のフォントであることを特定可能な画像を含むラスタデータを生成して画像形成を行うことを特徴とし、この発明が適用される画像形成装置は、前記記憶手段に所定のフォントを記憶し、前記フォント抽出手段によって抽出される前記フォントが、前記記憶手段に記憶された前記所定のフォントであるか否かを判断し、該判断結果を前記印刷ジョブに基づいた画像と共に形成することを特徴とする。
この発明によれば、予め設定して記憶手段に記憶しているフォントが用いられているか否かを明確に判断することができる。
これにより、例えば、ページレイアウト等を作成して、作成したページレイアウトに基づいた刷版の作成や、印刷処理に先立って、そのフォントが刷版の作成に用いることができるか否かを、印刷出力から適切に判断することができる。
以上説明したように本発明によれば、印刷出力からスクリプトエラーが発生しているサブファイルの特定を、容易にかつ的確に行うことができるので、ページレイアウトやドキュメントの修正作業が極めて容易となる。
また、本発明では、印刷出力できないフォントやそのフォントが用いられている文字や文章は勿論、予め設定しているフォントが使用されているか否かをも明確に判断することができるという優れた効果が得られる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した画像形成システム10の概略構成を示している。画像形成システム10は、画像処理装置として設けられているプリントサーバ12と、パーソナルコンピュータ等を用いて画像処理端末として設けられている複数のクライアントPC14とが、ネットワーク接続されている。
また、プリントサーバ12には、印刷出力装置(IOT)としてプリンタ16が接続されており、プリントサーバ12は、クライアントPC14から出力される印刷ジョブを受信すると、この印刷ジョブに基づいた印刷処理を実行し、印刷ジョブに応じた印刷出力が得られるようにしている。
なお、プリンタ16としては、画像読取機能を備えた複写機や、印刷出力装置、複写機等の機能を合わせ持つ複合機であっても良い。画像形成システ10が設けられるネットワークには、印刷用の刷版を作成するために画像データに基づいて感光性平版印刷版等を直接露光するプレートセッターや、感光性平版印刷版への画像焼付(露光)に用いる原稿フィルムを露光するフィルムセッター等が接続されたものであっても良い。
プリントサーバ12及びクライアントPC14には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)18、20が設けられており、このネットワークI/F18、20を介して接続されている。また、プリントサーバ12は、双方向インターフェイス(双方向I/F)22を備えており、この双方向I/F22を介してプリンタ16に接続している。なお、プリントサーバ12は、複数台のプリンタ16が接続されていても良い。
このようなプリントサーバ12は、パーソナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成することができる。また、プリントサーバ12は、キーボード、マウス等の入力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示した画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYSIWYG機能を備えたものであっても良い。
プリントサーバ12には、プリンタ16を制御するプリントコントローラ24と共に画像処理部26が設けられている。画像処理部26は、クライアントPC14から入力された印刷ジョブに対して、画像処理を行うと共にRIP処理によってラスタデータを生成する。
なお、プリントサーバ12では、入力された印刷ジョブを処理待ちキューに格納すると共に、処理待ちキューに格納している印刷ジョブを順に読み出して、画像処理(RIP処理)を実行し、画像処理されてプリンタ16へ出力されるデータ(ラスタデータ)を印刷待ちキューに格納して、この印刷待ちキューからプリンタ18へ順に出力する。また、プリントサーバ12では、印刷処理が指定されていないか印刷処理の実行ができないジョブを保持キューに格納して保持する一般的構成となっており、このようなプリントサーバ12は、従来公知の種々の構成を用いることができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
一方、クライアントPC14は、アプリケーション28が設けられており、クライアントPC14では、アプリケーション28を用いて、画像や文書の作成、加工、編集等の画像処理や文書作成等を行い、刷版印刷用のページレイアウトなどのドキュメントの作成が可能となっている。このとき、クライアントPC14では、PostScript等の所定のページ記述言語を用いてページレイアウトなどのドキュメントを作成する。
また、クライアントPC14には、プリンタドライバ(ドライバソフト)30が設けられており、クライアントPC14では、アプリケーション28を用いて作成したページレイアウトを、このプリンタドライバ30を用いて各種の印刷機能などの処理指示を設定し、印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ送信可能となっている。
また、プリントサーバ12の画像処理部26には、印刷機能設定部32が設けられている。プリントサーバ12では、従来公知の印刷機能の設定が可能となっており、印刷機能設定部32では、印刷ジョブで指定されている印刷機能を判断し、それぞれの印刷機能が、プリントコントローラ24及び画像処理部26で実行されるように設定する。なお、このような印刷機能の設定及び設定された印刷機能の実行は、従来公知の構成を適用でき、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
また、プリントサーバ12の画像処理部26には、描画命令展開部34が設けられている。描画命令展開部34では、印刷ジョブのドキュメントに対して、ページ単位でRIP処理を行う。クライアントPC14に設けているアプリケーション28では、所定のページ記述言語(PDL)を用いてドキュメントを形成しており、描画命令展開部34では、ページ記述言語での記述を解釈して、ラスタデータに展開するようになっている。
ところで、プリントサーバ12には、画像処理部26に、サブファイル検証部36及びメモリ38が設けられている。印刷ジョブのドキュメントは、各ページがページ印刷情報ファイルと、例えば、PostScriptでのEPSファイルなどのサブファイルによって形成されている。
サブファイル検証部36は、サブファイルを抽出すると、サブファイルのスクリプトから、ラスタライズ時にそのスクリプトで表される領域の始点位置と、領域寸法を判断して、メモリ38に格納する。また、サブファイル検証部36では、サブファイルのスクリプト解釈が正常終了できなかったときには、メモリ38に格納している該当サブファイルの始点位置、寸法領域をエラーログデータとして格納する。
また、寸法情報を表すスクリプトでエラーが発生しているときには、該当サブファイルで示される領域が不明となるが、このときには、始点位置をエラーログデータとして格納する。
ここから、プリントサーバ12では、エラーログデータから、スクリプトエラーの発生したサブファイルの特定が可能となるようにしている。
また、画像処理部26には、フォント確認部40が設けられ、プリントサーバ12には、各種のデータや処理町キューに保持する印刷ジョブなどの格納に用いられるHDD42が設けられている。
HDD42には、画像形成システム10で使用可能なフォントのフォントデータと共に、クライアントPC14で作成されたページレイアウト等に基づいた画像を、印刷版や印刷版の露光に用いるフィルムに形成するセッター(図示省略)で使用可能となっているフォントデータが記憶されている。
フォント確認部40では、印刷ジョブで使用されるフォントと、HDD42に記憶しているフォントデータを照合することにより、画像形成システム10で使用可能なフォンか、図示しないセッターで使用可能なフォントかを確認する。
さらに、画像処理部26には、情報処理部44が設けられている。この情報処理部44では、フォント確認部40で、プリントサーバ12に登録されていないフォントが使用されているときには、予め設定しているフォントに置き換える。
また、プリントサーバ12に登録されていないフォントや、図示しないセッターで使用可能となっていないフォントが検出されたときに、該当するフォントの記述を明確にすると共に、そのフォントが登録されていないことを明示する。
さらに、情報処理部44では、サブファイル内にスクリプトエラーが発生することにより生成されるエラーログデータに基づいて、該当するサブファイルが印刷出力上で明示されるように所定の画像変換処理ないし画像形成処理を行う。
描画命令展開部34では、情報処理部44で形成された情報を含めたラスタライズを行うようにしている。
このように構成されている画像形成システム10では、クライアントPC14で、アプリケーション28を用いて作成、加工、編集等の処理が行われたページレイアウトなどのドキュメントが所定のページ記述言語で形成されて、印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ送信され、この印刷ジョブを受信すると、印刷処理を実行する。
プリントサーバ12での印刷処理は、先ず、印刷機能設定部32で、印刷機能の読み込み及び設定を行う。描画命令展開部34では、印刷ジョブのページ単位でRIP処理(ラスタライズ)を行うことによりラスタデータを生成する。
プリントコントローラ24は、ラスタデータを印刷データとして所定のタイミングでプリンタ16へ出力する。プリンタ16では、印刷データに基づいて印刷処理を実行する。これにより、印刷ジョブに応じた印刷出力がなされる。
ところで、プリントサーバ12では、所定のPDLを用いて記述された印刷データにエラーがあるか否かを検出し、エラーがあるときには、そのエラー個所が明確となるようにしている。また、プリントサーバ12には、印刷ジョブに使用されているフォントが、プリントサーバ12に登録されてHDD42に記憶されているフォントであるか否か、図示しないセッターで使用可能なフォントであるか否かを確認し、プリントサーバ12に登録されていないフォント(使用可能となっていないフォント)が用いられているときには、他のフォントに置き換え、セッターで使用できないフォントを検出した時には、該当するフォントがセッターで使用できないことを、印刷出力上で明示するようにしている。以下、これらの処理を含めてエラー処理とする。
ここで、図2乃至図7を参照しながらプリントサーバ12で実行されるエラー処理を説明する。
プリントサーバ12の画像処理部26では、印刷ジョブに対する印刷機能の設定を印刷機能設定部32で行うと、描画命令展開部34で1ページごとにラスタデータを生成する。これに先立って、サブファイル検証部36では、サブファイルの検証を行う。
また、フォント確認部40では、ラスタライズに先立って使用されているフォントの確認を行うようになっている。
図2に示すフローチャートは、印刷機能が設定された後に、ページ単位に分割されてラスタライズが行われるときに実行され、最初のステップ100では、処理するページのページ印刷情報ファイルを読み出して解読を開始する。
次のステップ102では、サブファイルを抽出したか否かを確認する。このとき、サブファイルでなければ、ステップ102で否定判定してステップ104へ移行する。このステップ104では、スクリプトの解釈を行って、その解釈に基づいたラスタライズを実行する。
図3には、このときの処理の概略を示している。このフローチャートでは、スクリプト解釈を順に行うときに、最初のステップ130で、文字の描画命令か否かを確認する。このとき、文字の描画命令でないときには、ステップ130で否定判定してステップ132へ移行し、該当する描画命令に基づいたラスタライズ(描画命令展開処理)を実行し、ステップ134では、所定の領域までのスクリプト解釈及び描画命令に基づいたラスタライズが終了したか否かを確認し、終了していなければステップ130へ移行して、次のスクリプト解釈を実行する。
ここで、文字の描画命令を検出すると、ステップ130で肯定判定してステップ136へ移行する。このステップ136では、描画命令からフォントを抽出し、抽出したフォントがセッターで使用可能なフォントであるか否かを確認する(ステップ138)。また、ステップ140、142のそれぞれでは、抽出したフォントがプリントサーバ12(プリンタ16)で使用可能なフォントであるか否かを確認する。なお、セッターで使用可能なフォントは、HDD42に記憶されており、このフォントと抽出したフォントを比較することにより判断される。
ここで、セッターで使用可能なフォントであり、かつ、プリンタ16で印刷出力可能なフォントであるときには、ステップ138、140で肯定判定してステップ144へ移行する。
このステップ144では、抽出したフォントを用い描画命令に基づいたラスタライズを行う。
また、プリンタ16で印刷出力可能なフォントであるが、セッターでは使用できないフォントであったときには、ステップ138で否定判定されてステップ142で肯定判定される。
これにより、ステップ146へ移行すると、抽出したフォントを用いて描画命令に基づいたラスタライズを行うと共に、抽出したフォントを使用している領域にセッターで使用できないフォントであることを示す警告処理が施されるようにラスタライズを行う。
また、プリンタ16で印刷出力できないフォントであり、かつ、セッターでも使用できないフォントであったときには、ステップ138、142で否定判定してステップ148へ移行する。
このステップ148では、抽出したフォントをプリンタ16で使用可能なフォントに置換し、描画命令に基づいたラスタライズを行うと共に、抽出したフォントを使用している領域が、置換されたフォントで形成されており、かつ、元のフォントがセッターで使用できないフォントであることを示す警告処理が施されるようにラスタライズを行う。
さらに、プリンタ16で印刷出力できないフォントであるが、セッターでは使用可能なフォントであるときには、ステップ138で肯定判定してステップ140で否定判定され、これによりステップ150へ移行する。
このステップ150では、抽出したフォントをプリンタ16で使用可能なフォントに置換し、描画命令に基づいたラスタライズを行うと共に、抽出したフォントを使用している領域の文字が置換されたフォントで形成されているが、元のフォントがセッターで使用可能なフォントであることを示す警告処理が施されるようにラスタライズを行う。
一方、図2のフローチャートでは、サブファイルを抽出すると、ステップ102で肯定判定してステップ106へ移行する。このステップ106では、サブファイル名をタイトルメモリ(メモリ38に確保している領域)に格納する。なお、サブファイル名の取得は、公知の構成を適用できる。
次のステップ108では、座標変換命令を実行することよりサブファイルの始点位置を取得して、取得した始点位置をメモリ38に確保している領域に格納する(ステップ110)。
この後、ステップ112では、サブファイルのスクリプト解釈処理を実行する。
図4には、図2のステップ110で実行されるサブファイルごとのスクリプト解釈処理の概略を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ160で初期化処理を行い、次のステップ162で、サブファイルのスクリプトを読込み、ステップ164では、読み込んだスクリプトがサブファイルによって記述される画像の領域寸法情報であるか否かを確認する。
このときに、領域寸法情報であるときには、ステップ164で肯定判定してステップ166へ移行する。このステップ166では、この領域寸法情報をメモリ38に確保している領域寸法情報メモリに格納する。
この後、ステップ168では、読み込んだスクリプトのスクリプト解釈を行い、ステップ170では、スクリプト解釈に異常が発生したか否かを確認する。
ここで、スクリプト解釈に異常が発生していなければ、ステップ170で否定判定してステップ172へ移行する。このステップ172では、印刷機能の設定などに合致可能か否かを確認し、合致可能であれば、ステップ172で肯定判定してステップ174へ移行し、サブファイル内の全てのスクリプトに対する解釈が終了したか否かを確認し、解釈が必要なスクリプトが残っているときには、ステップ174で否定判定してステップ162へ戻り、次のスクリプトに対する処理を開始する。
また、解釈したスクリプトが、例えば、YMCK色補正が要求されているにもかかわらず、RGBフォーマットなどであるときには、ステップ172で否定判定してステップ176へ移行する。
このステップ176では、印刷機能の設定などに一致しないことを示すエラー情報を、メモリ38に確保している領域に格納する。
一方、スクリプト解釈で異常が発生したときには、ステップ170で肯定判定してステップ178へ移行する。このステップ178では、スクリプトエラーが発生したことを示すエラー情報をメモリ38に確保しているエラー情報メモリに格納し、このサブファイルに対する処理を終了する。
一方、図2に示すフローチャートでは、サブファイルに対するスクリプト解釈が終了すると、ステップ114で、サブファイルのスクリプト解釈処理が正常に終了したか否かを確認する。すなわち、エラー情報がメモリに格納されていないかを確認する。
ここで、サブファイル内にエラーがなく、サブファイル内のスクリプト処理が正常に終了したときには、ステップ114で肯定判定して、ステップ104へ移行し、スクリプトの解釈とラスタライズを実行する。なお、このときには、スクリプトの解釈を既に終了しているので、既に解釈されたスクリプトに解釈に基づいた処理を行うようにしてもよい。
一方、サブファイル内のスクリプト解釈が正常に終了せず、エラー情報がメモリ38に格納されているときには、ステップ114で否定判定してステップ116へ移行する。このステップ116では、領域寸法情報メモリからサブファイルで印刷しようとした領域の寸法情報を読出し、ステップ118では、領域寸法情報がメモリ38から正しく読み出すことができたか否かを確認する。
ここで、領域寸法情報が正しく読み出されたときには、ステップ118で肯定判定してステップ120へ移行し、領域寸法情報と始点位置によるサブファイルのエラーログデータから、始点位置及び領域寸法情報に基づいたサブファイルの描画領域を警告色で塗りつぶすラスタデータを生成する。
なお、エラー情報としてスクリプトエラーではなく、印刷設定に対する不整合(不一致)であるときには、プリントサーバ12で予め設定されている印刷設定に対するエラー処理を行う。
これに対して、領域寸法情報が正しく取得できなかったときには、ステップ118で否定判定して、ステップ122へ移行し、メモリ38に格納している始点位置に、予め設定している警告マークを形成するようにラスタデータを生成する。
このようにして1ページ分の処理が終了すると、次のページに対する処理を行うと共に、該当ページの印刷データをプリンタ16へ出力して印刷処理を実行する。
これにより、例えば、図5(A)に示すページ印刷情報ファイルの記述において、図5(B)に示す印刷出力を想定する。なお、図5(B)に示す印刷出力の想定は、クライアントPC14のモニタの表示とみなすことができる。
図5(A)に示すページ印刷情報ファイルの記述では、(ESP1)、(ESP2)、(ESP3)が、それぞれサブファイルを示しており、それぞれのサブファイルによって描画される画像が、図5(B)に示す「ESP1」、「ESP2」、「ESP3」となっている。
ここで、例えば、サブファイルであるESP2のみにおいてスクリプトエラーが生じることにより、メモリ38には、図5(C)に示すデータが格納される。
このときに、始点位置及び領域寸法情報が適正に取得できている状態でスクリプトエラーが生じていると、図6(A)に示すように、始点位置と領域寸法情報に示される印刷出力上の領域が警告色によって塗りつぶされる(図2のステップ120)。
これにより、スクリプトエラーの発生と、スクリプトエラーが発生しているサブファイルを的確に特定することができる。
また、例えば、サブファイルESP2に、始点位置は特定できるが領域寸法情報が取得できないエラーが生じているときには、図6(B)に示すように、始点位置に、警告マーク52が記される(図2のステップ112での処理)。
したがって、ページ記述言語の記述にエラーが発生したサブファイルの特定が容易である、エラーに対する的確な対処を効率よく行うことができるので、校正作業の作業性向上が図られる。
なお、ここでは、警告色で塗りつぶした警告画像50又は警告マーク52を用いてスクリプトエラーの明示を行ったが、例えば、白黒印刷が行われるときには、予め設定した警告模様で印刷されるようにしてもよい。
また、エラーログデータを用いて、スクリプトエラーが生じているサブファイルを特定する情報(識別情報)、始点位置、領域寸法情報に基づいて、該当する領域にエラーコードや修正例を印字するようにしてもよい。
さらに、スクリプトエラー等が発生したページや印刷ジョブを印刷出力せずに、例えば、TIFFフォーマットなどのデータ形式で、該当印刷ジョブを出力したクライアントPC14へ送信しても良く、また、ラスタライズを実施して、エラー等の情報を取得するプリフライト機能実施時に、プリントサーバ12に設けているモニタ(表示デバイス)上にプレビュー画像として表示するようにしてもよい。
さらに、複数部の印刷出力が指定されているときには、スクリプトエラーの発生ページを含めて1部のみを印刷出力するようにしてもよく、また、予め設定することにより、スクリプトエラーの発生ページのみを1部だけ印刷出力してもよい。
一方、プリントサーバ12では、スクリプトエラーと共に、フォントエラーの検出も行い、フォントエラーが発生した時には、そのフォントエラーも明示するようにしている。
例えば、図7(A)に示す印刷出力54を想定しているときに、このフォントがプリンタ16で出力可能であり、また、セッターで使用可能であれば、そのまま印刷処理される(印刷出力54が得られる)。
これに対して、プリンタ16では印刷出力が可能であるが、セッターでは使用できないフォントであると、図7(B)に示す、印刷出力56となる。この印刷出力56では、セッターでは使用できないフォントを明示すると共に、コメント58で、セッターで使用できないフォントを用いていることが明示している(図3のステップ146での処理)。なお、ここでは、一例としてフォントの明示をアンダーラインによって示している。
また、プリンタ16では印刷出力できないが、セッターでは使用可能なフォントであるときには、図7(C)に示す、印刷出力60が得られる。この印刷出力60では、プリンタ16で出力できないフォントであるために、出力可能なフォントに置換し、置換したフォントを明示すると共に、コメント62として、プリンタでは出力できないが、セッターでは使用可能であることを明示している(図3のステップ150での処理)。なお、ここでは、一例としてフォントの明示を傍点によって示している。
さらに、プリンタ16では印刷出力できず、セッターでも使用できないフォントが用いられているときには、図7(D)に示す、印刷出力64が得られる。この印刷出力64では、プリンタ16で出力できないフォントであるために、出力可能なフォントに置換し、置換したフォントを明示すると共に、コメント66として、プリンタでは出力できず、また、セッターでも使用できないフォントであることを明示している(図3のステップ148での処理)。なお、ここでは、一例としてフォントの明示を二重取消し線によって示している。
このようにプリントサーバ12では、印刷ジョブのドキュメント(ページレイアウト)に使用されている文字のフォントが、プリンタ16で出力できないフォントであっても、置換によって記述されている文章を明確にして、文章の校正が可能となるようにしている。
また、使用されているフォントが、プリンタ16で使用できるか否かに加えて、例えばセッターなどで使用可能なフォントを記憶させておくことにより、セッターでの使用が可能か否かも明確になるようにしている。
これにより、セッターで使用できないフォントであることに気付かずに、印刷版の作成や、印刷版の作成のためのフィルム露光を行ってしまうことにより、文字抜けなどの不良が生じてしまうのを確実に防止することができる。
なお、ここでは、フォントエラーを、アンダーライン、傍点、二重取消し線によって明示しているが、明示方法はこれに限るものではなく、例えば、白抜き、網掛け、などの明示方法を用いても良く、さらに、カラー印刷を行うときには、本来の色と異なる色を用いて形成することにより明示しても良く、さらに、対象フォントにルビをふるようにコメントの内容を記述しても良い。
また、警告ページとして該当するフォントを用いた文字や文章を吹出して、警告内容と共に、警告ページとして印刷出力するようにしてもよい。
また、ここでは具体的な警告内容をコメントとして記述したが、例えば、フォントエラーの明示と警告内容の組み合わせを設定しておくことより、コメントとして具体的な警告内容を記述するのを省略することも可能である。
さらに、エラーフォントに対しては、元のフォント名や、置換したフォント名等を併記してもよい。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではなく、例えば、本実施の形態では、フォントがセッターで使用可能か否かを判断するようにしたが、セッターに限らず、他の画像形成装置などで使用可能なフォントを登録しておくことにより、その画像形成装置で使用可能か否かの判断が可能となる。
また、本発明は、プリントサーバ12とプリンタ16によって構成される画像形成システム10を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、任意の構成の画像形成装置に適用することができる。
本実施の形態に適用した画像形成システムの概略構成図である。 プリントサーバでのラスタライズ処理の概略を示す流れ図である。 ラスタライズ処理の概略を示す流れ図である。 サブファイルからのスクリプトエラー抽出の概略を示す流れ図である。 (A)はページ印刷情報ファイルの記述の要部を示す文字列、(B)は(A)の記述に対応可能な印刷出力を想定した概略図、(C)はメモリに格納される情報の一例を示す図表である。 (A)はスクリプトエラーのあるサブファイルから開始位置と領域情報を取得できたときの印刷出力を示す概略図、(B)はスクリプトエラーのあるサブファイルから開始位置を取得できたときの印刷出力を示す概略図である。 (A)は、フォントエラーが生じていないときの印刷出力の一例を示す概略図、(B)〜(D)のそれぞれは、フォントエラーが生じたときのフォントエラーに応じた印刷出力の一例を示す概略図である。
符号の説明
10 画像形成システム(画像形成装置)
12 プリントサーバ(画像形成装置)
14 クライアントPC
16 プリンタ(画像形成装置)
24 プリントコントローラ
26 画像処理部
32 印刷機能設定部
34 描画命令展開部
36 サブファイル検証部
38 メモリ
40 フォント確認部
42 HDD
44 エラー情報処理部
50 警告画像
52 警告マーク
58、62、66 コメント

Claims (9)

  1. ページ印刷情報ファイルにサブファイルを含みページ記述言語で記述された印刷ページを、ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して画像を形成する画像形成方法であって、
    前記サブファイル内のページ記述言語を解釈してサブファイルをラスタライズするときの開始位置を取得するステップと、
    前記サブファイル内の画像を形成する領域寸法情報を取得するステップと、
    前記サブファイル内で解釈不能な記述を検出するステップと、
    を含み、前記サブファイル内で解釈不能な記述が検出されたときに、前記開始位置又は前記開始位置と前記領域寸法情報によって特定される位置に所定の警告画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
  2. ページ記述言語で記述された印刷ページのページ印刷情報ファイルにサブファイルを含む印刷ジョブに対して、前記ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して、該ラスタデータに基づいて印刷処理を実行する画像形成装置であって、
    適正に記述された前記サブファイル内のページ記述言語を解釈する解釈手段と、
    前記解釈手段の解釈に基づいて前記ラスタデータを生成するラスタライズ手段と、
    前記サブファイルをラスタライズするときの開始位置又は開始位置と領域寸法情報を取得する取得手段と、
    前記解釈手段が解釈不能な記述がなされた前記サブファイルを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出した前記サブファイルによって形成される画像位置を、前記取得手段によって取得している開始位置又は開始位置と領域寸法情報に基づいて特定して、該特定位置に所定の警告画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記警告画像が、前記開始位置に形成される警告マークであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記警告画像を、前記開始位置と前記領域寸法情報によって定まる領域を所定の警告色で塗って形成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記抽出手段が前記サブファイルを抽出したときに、該サブファイルが含まれる前記印刷ジョブの印刷設定を変更することを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 印刷ページがページ記述言語で記述された印刷ジョブに対して、ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成し、該ラスタデータに基づいて画像を形成する画像形成方法であって、
    前記ページ記述言語で記述される文字のフォントのフォントデータが記憶されているときに、該フォントデータを用いて画像形成を行い、
    前記ページ記述言語で記述される文字のフォントのフォントデータが記憶されていないときに、該フォントをフォントデータが記憶されているフォントに置換すると共に、置換された文字及び該当文字が置換されたことを特定可能な画像を含むラスタデータを生成して画像形成を行うことを特徴とする画像形成方法。
  7. 前記ページ記述言語で記述された文字のフォントが予め設定している所定のフォントであるときに、該当文字と、その文字が予め設定している所定のフォントであることを特定可能な画像を含むラスタデータを生成して画像形成を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成方法。
  8. 印刷ページがページ記述言語で記述された印刷ジョブに対して、前記ページ記述言語の記述に基づいてラスタデータを生成して、該ラスタデータに基づいて印刷処理を実行する画像形成装置であって、
    前記ページ記述言語で記述される文字のフォントを抽出するフォント抽出手段と、
    印刷出力可能なフォントのフォントデータを記憶する記憶手段と、
    前記フォント抽出手段が抽出した前記フォントのフォントデータが前記記憶手段に記憶されていないときに、記憶手段に記憶されているフォントに置換する置換手段と、
    前記置換手段に置換されたフォントで前記文字と、該文字を特定可能な画像を含むラスタデータを生成して、印刷ジョブに基づいた画像形成処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記記憶手段に所定のフォントを記憶し、前記フォント抽出手段によって抽出される前記フォントが、前記記憶手段に記憶された前記所定のフォントであるか否かを判断し、該判断結果を前記印刷ジョブに基づいた画像と共に形成することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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