JP2006091456A - スコロトロン帯電器および画像形成装置 - Google Patents

スコロトロン帯電器および画像形成装置 Download PDF

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敬一 青柳
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Abstract

【課題】 グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができるスコロトロン帯電器、および画像の品質を高めることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 ブラシ毛141bの長さをa、グリッド電極122の厚みをb1、基台141aを構成する植設部141a1の表面とグリッド電極122との間の間隔をb2としたとき、0.1<(b1+b2)/a<0.984を満足するとともに、グリッド電極122に垂直な基準線に対し、ブラシ毛141bが1°以上80°以下の角度の範囲内に傾くようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、放電により感光体を帯電するスコロトロン帯電器、および感光体を一次帯電し露光により静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を得てそのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式のプリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置において、複数の感光体を一次帯電する複数の帯電器を備え、各感光体を各帯電器により一次帯電し露光により静電潜像を形成し、各感光体上の静電潜像をY(イエロ),M(マゼンタ),C(サイアン),K(ブラック)の各色トナーで現像して各色トナー像を形成し、これらの色トナー像を中間転写ベルト上に転写しさらに用紙上に転写して定着することにより、その用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する、いわゆるタンデム方式の画像形成装置が普及している。このタンデム方式の画像形成装置は、いわゆる4サイクル方式である1つの感光体を4回転させて各色トナー像を中間転写ベルト上に順次転写し、さらに用紙上に一括転写して定着することにより、その用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置と比較し、4つの感光体を回転させるものであるため、高速に画像形成を行なうことができ生産性に優れている。このように生産性の高い画像形成装置では、電荷を放電する放電ワイヤと、放電ワイヤによって感光体に付与される電荷量を規制して感光体表面の帯電電位を制御するグリッド電極とを備え、感光体を十分に大きな電荷量で均一に帯電することができるスコロトロン帯電器が好適に用いられる。
ところがスコロトロン帯電器を使用すると、オゾンや窒素酸化物等の放電生成物が発生し易く、この放電生成物がスコロトロン帯電器のグリッド電極に付着する。また、装置内に飛散するトナーや外添剤、あるいは装置外の外気中に含まれている物質がグリッド電極に付着する場合もある。すると、感光体上に一様に電荷が帯電されず、従って最終的に用紙上に形成された画像の一部分の濃度やコントラストに目立った変化を生じてしまうという問題がある。
このような問題の発生を防ぐために、特許文献1には、グリッド電極を清掃するクリーニング装置と、その装置を帯電器の端部に移動する機構とを備えた技術が提案されている。また、特許文献2には、放電ワイヤが張設されたシールド部材の端部に、グリッド電極を清掃するクリーニング装置が移動した状態では、そのクリーニング装置を構成する固着部材をグリッド電極から離間させる技術が提案されている。さらに、特許文献3には、開口を有するシールド部材の端部に支持されるとともに長手方向に移動しながらグリッド電極に圧接してそのグリッド電極を清掃する技術が提案されている。
特開平06―43735号公報 特開平06―208283号公報 特開平09―297457号公報
従来の、上述した特許文献1,2,3を含む技術では、グリッド電極を清掃する清掃部材を、グリッド電極の表面に押し付けるか、あるいはグリッド電極を2つの部材で挟んでグリッド電極が張架された方向(放電ワイヤが張架された方向)に移動させることで、グリッド電極の表面を清掃するということが行なわれている。
ここで、放電ワイヤから放電される電荷を制御するグリッド電極には、多数の貫通孔が設けられている。しかし、従来の技術では、グリッド電極の表面に付着した放電生成物等を清掃するのみであり、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等を清掃するというようなことは行なわれていない。このため、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等に起因して、感光体上に一様に電荷が帯電されず、従って最終的に用紙上に形成された画像の一部分の濃度やコントラストに目立った変化を生じてしまうという問題が発生する。
本発明は、上記事情に鑑み、グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができるスコロトロン帯電器、および画像の品質を高めることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決する本発明のスコロトロン帯電器は、放電により感光体を帯電する、上記感光体に向かって開口を有するとともにその開口にグリッド電極を有するスコロトロン帯電器において、
上記グリッド電極に沿う所定の駆動方向に移動してそのグリッド電極を清掃するクリーニングブラシを備え、
上記クリーニングブラシが、基台と、その基台に植設されたブラシ毛とを有し、上記ブラシ毛の長さをa、上記グリッド電極の厚みをb1、上記基台表面と上記グリッド電極との間の間隔をb2としたとき、
0.1<(b1+b2)/a<0.984
を満足するとともに、
上記グリッド電極に垂直な基準線に対し、上記ブラシ毛が1°以上80°以下の範囲内に傾いていることを特徴とする。
従来の技術では、グリッド電極の表面に付着した放電生成物等を清掃するのみであり、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等を清掃するというようなことは行なわれていない。このため、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等に起因して、感光体上に一様に電荷が帯電されず、従って最終的に用紙上に形成された画像の一部分の濃度やコントラストに目立った変化を生じてしまうという問題が発生する。
本発明のスコロトロン帯電器は、クリーニングブラシを構成するブラシ毛の長さをa、グリッド電極の厚みをb1、ブラシ毛が植設された基台表面とグリッド電極との間の間隔をb2としたとき、0.1<(b1+b2)/a<0.984を満足するとともに、グリッド電極に垂直な基準線に対し、ブラシ毛が1°以上80°以下の角度の範囲内に傾いている。このため、グリッド電極に付着した放電生成物等を清掃するにあたり、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛の先端が確実に当接する。従って、グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができる。
ここで、上記基台表面が、上記基準線に対し上記駆動方向に1°以上80°以下に傾いた面であり、上記ブラシ毛がその基台に垂直に植設されていてもよい。
また、上記基台表面の接表面が上記基準線に対し上記駆動方向に1°以上80°以下の範囲内で傾いた曲面であり、上記ブラシ毛がその基台に垂直に植設されていてもよい。
さらに、上記基台表面は、上記グリッド電極と平行な表面であり、上記ブラシ毛が上記基準線に対して、上記駆動方向に1°以上80°以下に傾いて延びるように植設されていてもよい。
また、上記クリーニングブラシは、上記グリッド電極に対して往復移動するものであり、上記ブラシ毛が上記駆動方向とその駆動方向に対する逆方向とに対し略半分ずつ1°以上80°以下の範囲内に傾いていることが好ましい。
このようにすると、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛の先端を確実に且つ往路および復路の双方において当接することができる。従って、グリッド電極に付着した放電生成物等をさらに十分に清掃することができる。
さらに、上記ブラシ毛は、アクリル材料からなるものであることが好ましい。
また、上記ブラシ毛の長さaは、10mm以下であることも好ましい。
さらに、上記ブラシ毛の繊度は3デシテックス以上であることも好ましい。
また、上記ブラシ毛の植毛密度は1500本/cm2以上であることも好ましい。
さらに、上記クリーニングブラシの、上記グリッド電極に対する移動速度は37mm/sec以下であることも好ましい。
また、上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、感光体を一次帯電する帯電器を備え、その感光体をその帯電器により一次帯電し露光により静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を得てそのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
上記帯電器が、放電により感光体を帯電する、上記感光体に向かって開口を有するとともにその開口にグリッド電極を有するスコロトロン帯電器であって、さらに上記グリッド電極に沿う所定の駆動方向に移動してそのグリッド電極を清掃するクリーニングブラシを備え、
上記クリーニングブラシが、基台と、その基台に植設されたブラシ毛とを有し、上記ブラシ毛の長さをa、上記グリッド電極の厚みをb1、上記基台表面と上記グリッド電極との間の間隔をb2としたとき、
0.1<(b1+b2)/a<0.984
を満足するとともに、
上記グリッド電極に垂直な基準線に対し、上記ブラシ毛が1°以上80°以下の範囲内に傾いていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、帯電器が、本発明のスコロトロン帯電器を備えているため、グリッド電極に付着した放電生成物等を清掃するにあたり、グリッド電極の、貫通孔が設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛の先端が確実に当接する。従って、グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができ、最終的に用紙上に形成される画像の品質を高めることができる。
本発明のスコロトロン帯電器によれば、グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができる。また、本発明の画像形成装置によれば、本発明のスコロトロン帯電器を備えているため、グリッド電極に付着した放電生成物等を十分に清掃することができ、従って画像の品質を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置1には、それぞれY(イエロ),M(マゼンタ),C(サイアン),K(ブラック)色のトナー像が形成される感光体11Y,11M,11C,11Kと、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面を所定の電位に帯電する帯電ロール12Y,12M,12Cおよびスコロトロン帯電器12Kと、Y,M,C,K色のトナーを収容した現像器13Y,13M,13C,13Kと、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング装置14Y,14M,14C,14Kとが備えられている。
また、この画像形成装置1には、感光体11Y,11M,11C,11Kに接触しながら矢印A方向に移動する無端状の中間転写ベルト20と、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに対向して中間転写ベルト20の内側に配備されて、対応する感光体11Y,11M,11C,11K上のトナー像を中間転写ベルト20上に一次転写する一次転写ロール21Y,21M,21C,21Kと、駆動ロール22と、テンションロール23と、従動ロール24,25,26と、バックアップロール27とが備えられている。
さらに、この画像形成装置1には、中間転写ベルト20を挟んでバックアップロール27に対向し、中間転写ベルト20上のトナー像を用紙に二次転写する二次転写ロール28と、中間転写ベルト20上に残留したトナー像を除去するクリーニング装置29が備えられている。
この画像形成装置1は、4つの感光体11Y,11M,11C,11Kを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、黒色トナーに対応した感光体11Kのみを用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードとを有する。ここで、モノクロモードにおいてモノクロ画像を形成する場合、画像形成に関与していない、黒色トナーに対応した感光体11Kを除く残りの感光体11Y,11M,11Cが、一次転写ロール21Y,21M,21Cからの押圧を受けて中間転写ベルト20に接触した状態のままであると、それら感光体11Y,11M,11Cの磨耗が大きいため、モノクロモードにおいては、黒色トナーに対応する一次転写ロール21Kを除く残りの一次転写ロール21Y,21M,21Cを、中間転写ベルト20に対して離間させるということが行なわれる。
また、この画像形成装置1では、黒色トナーに対応した感光体11Kの外形寸法は大きく(例えばφ=60mm)、またモノクロモードにおける画像形成速度は速い(例えば32cm/sec)。一方、黒色トナーに対応した感光体11Kを除く残りの感光体11Y,11M,11Cの外形寸法は小さく(例えばφ=40mm)、またカラーモードにおける画像形成速度は遅い(例えば22cm/sec)。
このため、感光体11Kには、感光体11Kを十分に大きな電荷量で均一に帯電することのできるスコロトロン帯電器12K(本発明のスコロトロン帯電器の一実施形態に相当する)が用いられる。一方、感光体11Y,11M,11Cを帯電する帯電器12Y,12M,12Cには、比較的小さな電荷量で均一に帯電する帯電ロール(BCR:Bias Charge Roll)12Y、12M,12Cが用いられる。
また、外形寸法の大きな感光体11Kの、中間転写ベルト20上にトナー像が転写された後の表面には、未転写のトナーや外添剤などの異物がより多く残留するため、この異物を次の画像形成サイクルに先立って除去するために、この感光体11Kには、後述するブラシ部材およびブレードを備えたクリーニング装置14Kが用いられる。一方、外形寸法の小さな感光体11Y,11M,11Cの、中間転写ベルト20上にトナー像が転写された後の表面に残留する異物の量は比較的少ないため、クリーニングブレードのみを備えたクリーニング装置14Y,14M,14Cが用いられる。
この画像形成装置1で、用紙上に定着トナー像からなるカラー画像を形成するには、感光体11Y,11M,11C,11Kが帯電ロール12Y,12M,12Cおよびスコロトロン帯電器12Kにより一様に帯電され、画像情報を担持したレーザ光ROS-Y,ROS-M,ROS-C,ROS-Kの照射によりそれら感光体11Y,11M,11C,11K上に静電潜像が形成される。これらの静電潜像は現像器13Y,13M,13C,13Kによって現像されて、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面にはトナー像からなる可視像が形成される。こうして形成された各トナー像は、所定の転写バイアス電圧が印加された一次転写ロール21Y,21M,21C,21Kにより中間転写ベルト20の表面に一次転写される。
中間転写ベルト20の表面に一次転写された転写トナー像は、バックアップロール27および二次転写ロール28により二次転写される。この二次転写では、用紙がバックアップロール27,二次転写ロール28からなる二次転写領域に送り込まれることにより、その用紙上に二次転写される。用紙上に二次転写されたトナー像は、加熱および加圧されて用紙上に定着される。このようにして、一連の画像形成サイクルが終了する。
図2は、図1に示す黒色トナーに対応した感光体とその周辺の装置を拡大して示す図である。
図2には、黒色トナーに対応した感光体11Kが示されている。この感光体11Kの周辺には、次の画像形成サイクルに進む前に感光体11Kの表面の残存電位を除去する除電器10Kと、スコロトロン帯電器12Kが備えられている。スコロトロン帯電器12Kは、放電ワイヤ120と、その放電ワイヤ120によって付与される電荷量を規制して感光体11Kの表面の帯電電位を制御するグリッド電極122とを有する。尚、スコロトロン帯電器12Kの詳細な構成については後述する。
また、感光体11Kの周辺には、現像器13Kと、クリーニング装置14Kとが備えられている。現像器13Kには、トナーを担持して静電潜像が形成される感光体11Kと対抗する現像領域まで搬送する現像ロール31と、トナーを搬送する搬送部材33_1と、現像ロール31上に担持されたトナーの層厚を所定の厚さに規制する規制部材34と、トナーを搬送する搬送部材33_2とが備えられている。
また、クリーニング装置14Kには、感光体11Kの表面に残留した残留トナー等の残留物を掻き落とすブラシ部材41と、感光体11Yの表面に残留する残留物をその表面に先端を圧接させて掻き取るクリーニング装置42と、残留物を外部に搬送する搬送部材43とが備えられている。
図3は、図2に示すスコロトロン帯電器を側面から見た断面図、図4は、図2に示すスコロトロン帯電器を正面から見た断面図である。
図3、図4に示すスコロトロン帯電器12Kには、前述した放電ワイヤ120およびグリッド電極122と、清掃装置130が備えられている。清掃装置130には、グリッド電極122を清掃するグリッド清掃部140と、放電ワイヤ120を清掃するワイヤ清掃部150が備えられている。これらグリッド清掃部140およびワイヤ清掃部150は、図4に示すコ字状のシールド部材160内に配備されており、図3に示す矢印Z1方向および矢印Z2方向の双方の方向に往復移動する。
グリッド清掃部140には、クリーニングブラシ141と、帯電器クリーナーハウジング142が備えられている。クリーニングブラシ141は、基台141aと、基台141aに植設されたブラシ毛141bを有する。詳細には、クリーニングブラシ141は、グリッド電極122に対して往復移動するものであり、ブラシ毛141bが駆動方向Z1とこの駆動方向Z1に対する逆方向Z2とに対し略半分ずつ1°以上80°以下の範囲内に傾いている。
図5は、図3に示すスコロトロン帯電器を拡大して示す図である。
図5に示すグリッド電極122は、多数の貫通孔122aを有する。また、基台141aは、ブラシ毛141bが植設された植設部141a1と、基部141a2から構成されている。
従来の技術では、グリッド電極122の表面に付着した放電生成物等を清掃するのみであり、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等を掻き落として清掃するというようなことは行なわれていない。このため、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に付着した放電生成物等に起因して、感光体11K上に一様に電荷が帯電されず、従って最終的に用紙上に形成された画像の一部分の濃度やコントラストに目立った変化を生じてしまうという問題が発生する。
本実施形態のスコロトロン帯電器12Kでは、グリッド電極122に付着した放電生成物等を清掃するにあたり、グリッド電極122の、貫通孔22aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端が十分に当接するように、以下の条件が規定されている。
図5に示すように、ブラシ毛141bの長さをa、グリッド電極122の厚みをb1、基台141aを構成する植設部141a1の表面とグリッド電極122との間の間隔をb2としたとき、このスコロトロン帯電器12Yでは、以下の式(1)
0.1<(b1+b2)/a<0.984…(1)
を満足するとともに、グリッド電極122に垂直な基準線に対し、ブラシ毛141bが1°以上80°以下の角度αの範囲内に傾くように規定されている。詳細には、ブラシ毛141bが駆動方向Z1とこの駆動方向Z1に対する逆方向Z2とに対し略半分ずつ1°以上80°以下の範囲内に傾くように規定されている。
図6は、ブラシ毛の、グリッド電極に垂直な基準線に対する角度の振り方を示す図である。
図6には、グリッド電極122に垂直な基準線Aが示されている。この基準線Aに対してブラシ毛141bが1°以上80°以下の範囲内の角度になるように傾けられている。
本実施形態のスコロトロン帯電器1は、クリーニングブラシ141を構成するブラシ毛141bの長さをa、グリッド電極122の厚みをb1、ブラシ毛141bが植設された基台表面とグリッド電極122との間の間隔をb2としたとき、0.1<(b1+b2)/a<0.984の式(1)を満足するとともに、グリッド電極122に垂直な基準線に対し、ブラシ毛141bが1°以上80°以下の角度の範囲内に傾いている。このため、グリッド電極122に付着した放電生成物等を清掃するにあたり、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端が確実に当接する。従って、グリッド電極122に付着した放電生成物等を十分に清掃することができる。
図7は、図3に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。
図7に示すクリーニングブラシ241を構成する基台241aの表面241a1は、基準線A(図6参照)に対し駆動方向Z1に1°以上80°以下に傾いた面である。また、基台241aの表面241a2は、基準線Aに対し駆動方向Z2に1°以上80°以下に傾いた面である。このような基台241aの表面241a1,241a2に、ブラシ毛141bが垂直に植設されている。このクリーニングブラシ241によれば、前述したクリーニングブラシ141と同様に、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端を確実に且つ往路および復路の双方において当接することができる。
図8は、図3,図7に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。
図8に示すクリーニングブラシ341を構成する基台341aの表面341a1は、基準線Aに対し駆動方向Z1に1°以上80°以下の範囲内で傾いた曲面である。また、基台341aの表面341a2は、基準線Aに対し駆動方向Z2に1°以上80°の範囲内で傾いた曲面である。このような基台341aの表面341a1,341a2に、ブラシ毛141bが垂直に植設されている。このようなクリーニングブラシ341で、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端を当接して、グリッド電極122に付着した放電生成物等を清掃してもよい。
図9は、図3,図7,図8に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。
図9に示すクリーニングブラシ441を構成する基台441aの表面441a1は、グリッド電極122と平行な面であり、ブラシ毛141bが基準線Aに対して、駆動方向Z2に1°以上80°以下に傾いて延びるように植設されている。このようなクリーニングブラシ441で、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端を当接して放電生成物等を清掃してもよい。
図10は、図3に示すスコロトロン帯電器を構成する清掃装置がグリッド電極の一端から他端までを往復移動する様子を示す図、図11は、スコロトロン帯電器全体の斜視図である。
図10および図11には、グリッド電極122が示されている。このグリッド電極122は、両端に設けられた金属プレート部分122_1と、多数の貫通孔が形成された開口部分122_2を有する。開口部分122_2は、寸法Aを有する。また、グリッド電極122の、図10に示す上部には、放電ワイヤ120と、クリーナシャフト161が示されている。尚、感光体Yは、クリーナシャフト161の上部に配備される。さらに、図10には清掃装置130が示されており、図11には清掃装置130を構成するグリッド清掃部140の一部が示されている。清掃装置130は、クリーナシャフト161に取り付けられており、シールド部材160で覆われている。
クリーナシャフト161は、正逆方向に自在に回転するモータ170からの駆動力を受けて回転する。すると、清掃装置130が、グリッド電極122の一端の金属プレート部分122_1から他端の金属プレート部分122_1までの間を規定されたタイミングで往復移動することにより、グリッド電極122に付着した放電生成物等を清掃する。
図12は、スコロトロン帯電器を構成する清掃装置がホームポジションにある状態を示す図である。
図12(a)には、ホームポジションにある状態の清掃装置130を正面から見た図が示されている。図12(a)に示す清掃装置130には、グリッド電極122を清掃する、クリーニングブラシ141および帯電器クリーナーハウジング142を備えたグリッド清掃部140と、放電ワイヤを清掃するワイヤ清掃部150が備えられている。グリッド清掃部140およびワイヤ清掃部150は、クリーナシャフト161からの駆動力を受けて往復移動する移動部材162で連結されている。また、図12(b)には、ホームポジションにある状態の清掃装置130の斜視図が示されている。この図12(b)に示すように、ホームポジションにある状態では、クリーニングブラシ141は、グリッド電極122の端部に設けられた金属プレート部分122_1上に位置している。図12(c)には、ホームポジションの状態にあるクリーニングブラシ141がグリッド電極122に当接されていない状態が示されている。図12(c)に示すように、ホームポジションにある状態では、クリーニングブラシ141をグリッド電極122側に押圧する押圧部材163は、この図の上方に押し上げられており、このためクリーニングブラシ141はグリッド電極122に当接しない状態にある。
図13は、クリーニング状態にある清掃装置を示す図である。
クリーニング状態では、図13(a)に示すように、グリッド電極122がグリッド清掃部140で抱え込まれて、図13(b)に示すように、グリッド電極122の開口部分122_2を移動する。ここで、図13(c)に示すように、クリーニングブラシ141は押圧部材163でグリッド電極122側に押圧された状態にある。従って、クリーニングブラシ141はグリッド電極122に当接された状態にあり、このような状態でクリーニングブラシ141がグリッド電極122の開口部分122_2を移動して、グリッド電極122に付着した放電生成物等を清掃する。
図14は、本実施形態のスコロトロン帯電器における清掃効果を示すグラフである。
図14に示すグラフの横軸は、ブラシ毛141bの角度(°)を示す。また、図14に示すグラフの縦軸は、清掃効果のグレード(G)を示す。以下、表1〜表2を参照して説明する。
Figure 2006091456
Figure 2006091456
表1は、ブラシ毛141bの角度0°から90°までに対する清掃効果の結果を示す。また、表2は、清掃結果のグレードに対する汚れ量を示す。即ち、グレード1は汚れがないレベルを表わし、グレード2は汚れが極少であるレベルを表わし、グレード3は汚れが少ないレベルを表わしている。さらに、グレード4は汚れが大目なレベルを表わし、グレード5は汚れが多いレベルを表わしている。
図14および表1に示すように、ブラシ毛141bの傾きが1°以上80°以下の範囲内では、グレード1〜3の範囲内である。即ち、汚れがないレベルから汚れが少ないレベルまでの範囲内に収まっている。
このように、本実施形態のスコロトロン帯電器12Kは、上述した式(1)を満足するとともに、ブラシ毛141bが駆動方向Z1とこの駆動方向Z1に対する逆方向Z2とに対し略半分ずつ1°以上80°以下の範囲内に傾いているため、グリッド電極122の、貫通孔122aが設けられた厚み方向に対する部分に、ブラシ毛141bの先端を確実に且つ往路および復路の双方において当接することができる。従って、図14に示すように、グリッド電極122に付着した放電生成物等を十分に清掃することができる。
次に、本実施形態のスコロトロン帯電器12Kを構成するクリーニングブラシ141に備えられたブラシ毛141bについて説明する。
ブラシ毛141bは、アクリル材料からなるものであり、その長さa(図5参照)は10mm以下である。また、ブラシ毛141aの繊度は3デシテックス以上である。さらに、このブラシ毛141bの植毛密度は1500本/cm2以上である。
図15は、ブラシ毛の材質に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。
図15には、アクリル材料からなるブラシ毛によるグリッド電極汚れと、ナイロン材料からなるブラシ毛によるグリッド電極汚れと、豚毛材料からなるブラシ毛によるグリッド電極汚れとが示されている。この図15に示すように、アクリル材料からなるブラシ毛によるグリッド電極汚れが最も少ないことがわかる。
図16は、ブラシ毛の長さに対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。
図16には、1mmの長さのブラシ毛,5mmの長さのブラシ毛,10mmの長さのブラシ毛,15mmの長さのブラシ毛によるグリッド電極の汚れが示されている。この図16に示すように、10mm以下の長さのブラシ毛によるグリッド電極の汚れは少なく、15mmのブラシ毛によるグリッド電極の汚れは多いことがわかる。
図17は、ブラシ毛の繊度に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。
図17には、1デシテックスのブラシ毛,5デシテックスのブラシ毛,10デシテックスのブラシ毛,15デシテックスのブラシ毛によるグリッド電極の汚れが示されている。この図17に示すように、3デシテックス以上のブラシ毛によるグリッド電極の汚れが少ないことがわかる。
図18は、ブラシ毛の植毛密度に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。
図18には、100本/cm2の植毛密度を持つブラシ毛,1000本/cm2の植毛密度を持つブラシ毛,1500本/cm2の植毛密度を持つブラシ毛,2000本/cm2の植毛密度を持つブラシ毛,3000本/cm2の植毛密度を持つブラシ毛によるグリッド電極の汚れが示されている。この図18に示すように、1500本/cm2以上の植毛密度を持つブラシ毛によるグリッド電極の汚れが少ないことがわかる。
ここで、本実施形態のブラシ毛141bは、アクリル材料からなるものであり、その長さは10mm以下であり、また繊度は3デシテックス以上であり、さらに植毛密度は1500本/cm2以上であるため、グリッド電極122の汚れが少ないことがわかる。
また、本実施形態のスコロトロン帯電器12Kを構成するクリーニングブラシ141の、グリッド電極122に対する移動速度は37mm/sec以下である。
図19は、クリーニングブラシの、グリッド電極に対する移動速度と、グリッド電極の汚れとの関係を示すグラフである。
図19には、クリーニングブラシを、それぞれ10mm/sec,30mm/sec,80mm/sec,120mm/sec,150mm/secの速度で移動した場合のグリッド電極の汚れが示されている。このグラフによれば、クリーニングブラシを50mm/sec以下で移動した場合にグリッド電極の汚れが少ないことがわかる。本実施形態では、クリーニングブラシ141の、グリッド電極122に対する移動速度は37mm/sec以下であるため、グリッド電極122の汚れが少ないことがわかる。
本発明の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。 図1に示す黒色トナーに対応した感光体とその周辺の装置を拡大して示す図である。 図2に示すスコロトロン帯電器を側面から見た断面図である。 図2に示すスコロトロン帯電器を正面から見た断面図である。 図3に示すスコロトロン帯電器を拡大して示す図である。 ブラシ毛の、グリッド電極に垂直な基準線に対する角度の振り方を示す図である。 図3に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。 図3,図7に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。 図3,図7,図8に示すクリーニングブラシとは異なるクリーニングブラシの構成を示す図である。 図3に示すスコロトロン帯電器を構成する清掃装置がグリッド電極の一端から他端までを往復移動する様子を示す図である。 スコロトロン帯電器全体の斜視図である。 スコロトロン帯電器を構成する清掃装置がホームポジションにある状態を示す図である。 クリーニング状態にある清掃装置を示す図である。 本実施形態のスコロトロン帯電器における清掃効果を示すグラフである。 ブラシ毛の材質に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。 ブラシ毛の長さに対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。 ブラシ毛の繊度に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。 ブラシ毛の植毛密度に対するグリッド電極の汚れを示すグラフである。 クリーニングブラシの、グリッド電極に対する移動速度と、グリッド電極の汚れとの関係を示すグラフである。
符号の説明
1 画像形成装置
10K 除電器
11Y,11M,11C,11K 感光体
12Y,12M,12C 帯電ロール
12K スコロトロン帯電器
13Y,13M,13C,13K 現像器
14Y,14M,14C,14K クリーニング装置
20 中間転写ベルト
21Y,21M,21C,21K 一次転写ロール
22 駆動ロール
23 テンションロール
24,25,26 従動ロール
27 バックアップロール
28 二次転写ロール
29 クリーニング装置
31 現像ロール
33_1,33_2,43 搬送部材
34 規制部材
41 ブラシ部材
42 クリーニング装置
120 放電ワイヤ
122 グリッド電極
122a 貫通孔
122_1 金属プレート部分
122_2 開口部分
130 清掃装置
140 グリッド清掃部
141b ブラシ毛
141a1 植設部
141a2 基部
141,241,341,441 クリーニングブラシ
142 帯電器クリーナーハウジング
141a,241a,341a,441a 基台
150 ワイヤ清掃部
160 シールド部材
161 クリーナシャフト
170 モータ
162 移動部材
163 押圧部材
241a1,241a2,341a1,341a2 基台の表面

Claims (11)

  1. 放電により感光体を帯電する、前記感光体に向かって開口を有するとともに該開口にグリッド電極を有するスコロトロン帯電器において、
    前記グリッド電極に沿う所定の駆動方向に移動して該グリッド電極を清掃するクリーニングブラシを備え、
    前記クリーニングブラシが、基台と、該基台に植設されたブラシ毛とを有し、前記ブラシ毛の長さをa、前記グリッド電極の厚みをb1、前記基台表面と前記グリッド電極との間の間隔をb2としたとき、
    0.1<(b1+b2)/a<0.984
    を満足するとともに、
    前記グリッド電極に垂直な基準線に対し、前記ブラシ毛が1°以上80°以下の範囲内に傾いていることを特徴とするスコロトロン帯電器。
  2. 前記基台表面が、前記基準線に対し前記駆動方向に1°以上80°以下に傾いた面であり、前記ブラシ毛が該基台に垂直に植設されていることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  3. 前記基台表面の接表面が前記基準線に対し前記駆動方向に1°以上80°以下の範囲内で傾いた曲面であり、前記ブラシ毛が該基台に垂直に植設されていることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  4. 前記基台表面は、前記グリッド電極と平行な表面であり、前記ブラシ毛が前記基準線に対して、前記駆動方向に1°以上80°以下に傾いて延びるように植設されていることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  5. 前記クリーニングブラシは、前記グリッド電極に対して往復移動するものであり、前記ブラシ毛が前記駆動方向と該駆動方向に対する逆方向とに対し略半分ずつ1°以上80°以下の範囲内に傾いていることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  6. 前記ブラシ毛は、アクリル材料からなるものであることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  7. 前記ブラシ毛の長さaは、10mm以下であることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  8. 前記ブラシ毛の繊度は3デシテックス以上であることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  9. 前記ブラシ毛の植毛密度は1500本/cm2以上であることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  10. 前記クリーニングブラシの、前記グリッド電極に対する移動速度は37mm/sec以下であることを特徴とする請求項1記載のスコロトロン帯電器。
  11. 感光体を一次帯電する帯電器を備え、該感光体を該帯電器により一次帯電し露光により静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を得て該トナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記帯電器が、放電により感光体を帯電する、前記感光体に向かって開口を有するとともに該開口にグリッド電極を有するスコロトロン帯電器であって、さらに前記グリッド電極に沿う所定の駆動方向に移動して該グリッド電極を清掃するクリーニングブラシを備え、
    前記クリーニングブラシが、基台と、該基台に植設されたブラシ毛とを有し、前記ブラシ毛の長さをa、前記グリッド電極の厚みをb1、前記基台表面と前記グリッド電極との間の間隔をb2としたとき、
    0.1<(b1+b2)/a<0.984
    を満足するとともに、
    前記グリッド電極に垂直な基準線に対し、前記ブラシ毛が1°以上80°以下の範囲内に傾いていることを特徴とする画像形成装置。
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