JP2006090843A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を正確に求めて機関制御を正確に行う。
【解決手段】 機関吸気通路内を流通する吸入空気量を検出するための分流型エアフローメータ41を備える。現在の吸入空気量を現在のスロットル開度に基づいて算出する。次いで、エアフローメータにより検出される吸入空気量であるエアフローメータ検出空気量であって、算出された現在の吸入空気量だけ空気が吸気通路内を流通したときのエアフローメータ検出空気量を、機関急加速運転時にはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮して推定し、それ以外のときにはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を無視して推定する。推定されたエアフローメータ検出空気量に基づいて機関制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
空燃比を目標空燃比に正確に一致させるためには、筒内に吸入される空気量である筒内吸入空気量、特に吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を正確に求めることが必要である。そこで、スロットル弁下流の吸気通路を吸気管と称すると、吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を吸気管についての計算モデルを用いて予測するようにした内燃機関が従来より知られている。
このような計算モデルを用いると計算を簡素化することができる。ところが、計算モデルによる計算結果には誤差が含まれるのが一般的であるので、この計算誤差を除去する必要がある。
そこで、スロットル弁を通過する空気量をスロットル弁通過空気量と称し、エアフローメータにより検出される吸入空気量をエアフローメータ検出空気量と称すると、機関吸気通路内を流通する吸入空気量を検出するためのエアフローメータを設け、現在のスロットル弁通過空気量を現在のスロットル開度に基づいて算出し、現在のスロットル弁通過空気量と上述の計算モデルとから現在の筒内吸入空気量を算出し、算出された現在の筒内吸入空気量だけ空気が吸気通路内を流通したときのエアフローメータ検出空気量を推定し、推定されたエアフローメータ検出空気量と上述の計算モデルとから現在の筒内吸入空気量を推定し、算出された現在の筒内吸入空気量と、推定された現在の筒内吸入空気量との差だけ、予測された吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を補正して最終的な吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を算出し、最終的な吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量に基づいて機関制御を行うようにした内燃機関が公知である(特許文献1参照)。
即ち、算出された現在の筒内吸入空気量と、推定された現在の筒内吸入空気量との差は計算モデルの誤差を表しており、予測された吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量をこの差だけ補正すれば、補正された値は正確に吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を表しているということになる。
ところで、特許文献1ではエアフローメータとして、吸入空気の一部が導かれるバイパス流路を備え、このバイパス流路内を流通する空気の流量を検出することにより、エアフローメータを通過する空気量を検出するようにした分流式エアフローメータが用いられている。
特開2002−97944号公報 特開2000−320391号公報
分流式エアフローメータのバイパス流路の流路面積は小さいので、エアフローメータ検出空気量を推定するにはバイパス流路の圧力損失を考慮すべきである。にもかかわらず、特許文献1ではバイパス流路の圧力損失を考慮していないので、エアフローメータ検出空気量従って吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を正確に求めることができず、斯くして機関制御を正確に行うことができないという問題点がある。
そこで本発明は、吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を正確に求めて機関制御を正確に行うことができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために1番目の発明によれば、機関吸気通路内を流通する吸入空気量を検出するための分流型エアフローメータと、現在の吸入空気量を現在のスロットル開度に基づいて算出する算出手段と、エアフローメータにより検出される吸入空気量であるエアフローメータ検出空気量であって、該算出された現在の吸入空気量だけ空気が吸気通路内を流通したときのエアフローメータ検出空気量を、エアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮して推定する推定手段と、該推定されたエアフローメータ検出空気量に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備している。
また、2番目の発明によれば1番目の発明において、前記推定手段は、機関急加速運転時にはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮してエアフローメータ検出空気量を推定し、それ以外のときにはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を無視してエアフローメータ検出空気量を推定する。
吸気弁閉弁時における筒内吸入空気量を正確に求めて機関制御を正確に行うことができる。
図1は本発明を火花点火式内燃機関に適用した場合を示している。しかしながら、本発明を圧縮着火式内燃機関に適用することもできる。
図1を参照すると、1は例えば四つの気筒を備えた機関本体、2はシリンダブロック、3はシリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、6は吸気弁、7は吸気ポート、8は排気弁、9は排気ポート、10は点火栓をそれぞれ示す。吸気ポート7は対応する吸気枝管11を介してサージタンク12に連結され、サージタンク12は吸気ダクト13を介してエアクリーナ14に連結される。各吸気枝管11内には燃料噴射弁15が配置され、吸気ダクト14内にはステップモータ16により駆動されるスロットル弁17が配置される。なお、本明細書では、スロットル弁17下流の吸気ダクト14、サージタンク13、吸気枝管12、及び吸気ポート7を吸気管IMと称している。
一方、排気ポート11は排気マニホルド18及び排気管19を介して触媒コンバータ20に連結され、この触媒コンバータ20は図示しないマフラを介して大気に連通される。
電子制御ユニット30はデジタルコンピュータからなり、双方向性バス31によって互いに接続されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)34、入力ポート35及び出力ポート36を具備する。スロットル弁17にはスロットル開度θtを検出するためのスロットル開度センサ40が取り付けられる。また、スロットル弁17上流の吸気ダクト13には機関吸気通路内を流通する吸入空気流量を検出するためのエアフローメータ41と、大気圧Pa(kPa)を検出するための大気圧センサ42とがそれぞれ取り付けられる。このエアフローメータ41内には大気温度Ta(K)を検出するための大気温センサが内蔵されている。更に、アクセルペダル43にはアクセルペダル43の踏み込み量ACCを検出するための負荷センサ44が接続される。アクセルペダル43の踏み込み量ACCは要求負荷を表している。これらセンサ40,41,42,44の出力信号はそれぞれ対応するAD変換器37を介して入力ポート35に入力される。更に入力ポート35にはクランクシャフトが例えば30°回転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ45が接続される。CPU34ではクランク角センサ45の出力パルスに基づいて機関回転数NEが算出される。一方、出力ポート36は対応する駆動回路38を介して点火栓10、燃料噴射弁15、及びステップモータ16にそれぞれ接続され、これらは電子制御ユニット30からの出力信号に基づいて制御される。なお、エアフローメータ41により検出される吸入空気流量をエアフローメータ検出空気流量(g/sec)と称する。
図1に示される内燃機関では、燃料噴射量QFは例えば次式(1)に基づいて算出される。
QF=kAF・KL (1)
ここで、kAFは空燃比設定係数を、KLは機関負荷率(%)をそれぞれ示している。
空燃比設定係数kAFは目標空燃比を表す係数であり、目標空燃比が大きくなると即ちリーンになると小さくなり、目標空燃比が小さくなると即ちリッチになると大きくなる。この空燃比設定係数kAFは機関運転状態例えば要求負荷及び機関回転数の関数として予めROM32内に記憶されている。
一方、機関負荷率KLは各気筒の筒内に充填された空気の量を表すものであり、例えば次式(2)により定義される。
Figure 2006090843
この式(2)において、Mcは吸気行程完了時において各気筒の筒内に充填されている空気の量である筒内充填空気量(g)を、DSPは機関の排気量(リットル)を、NCYLは気筒数を、ρastdは標準状態(1気圧、25℃)における空気の密度(約1.2g/リットル)を、それぞれ示している。これら定数をkkでもってひとまとめにして表すと、筒内充填空気量Mcは次式(3)のようにも表される。
Mc=KL/kk (3)
更に、吸気管IMから筒内に吸入される空気の流量を筒内吸入空気流量mc(g/sec)と称し、吸気弁閉弁時における筒内吸入空気流量mcを閉弁時筒内吸入空気流量mcfwd(g/sec)と称すると、筒内充填空気量Mcは次式(4)のようにも表される。
Mc=mcfwd・tiv (4)
ここで、tivは各気筒において吸気行程1回に要する時間(sec)を表している。
従って、実際の空燃比を目標空燃比に正確に一致させるためには、機関負荷率KL又は筒内充填空気量Mc又は閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdを正確に求ればよいことになる。以下では、閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdを求める場合を説明する。なお、吸気弁閉弁時は現在ないし計算時よりもある時間tfwdだけ先であるので、本発明による実施例では時間tfwdだけ先の筒内吸入空気流量mcfwdを予測しているということになる。
次に、図3及び図4を参照しつつ図2を参照して本発明による実施例の閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdの予測方法をまず概略的に説明する。
吸気管IM内の圧力を吸気管圧力Pm(kPa)と称し、吸気弁閉弁時の吸気管圧力Pmを閉弁時吸気管圧力Pmfwd(kPa)と称すると、本発明による実施例では閉弁時吸気管圧力Pmfwdが予測され、予測された閉弁時吸気管圧力Pmfwdと吸気弁モデルとから閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdが予測される。
閉弁時吸気管圧力Pmfwdは次式(5)に基づいて算出される。
Pmfwd=Pmvlv+(Pmafm−Pmcrtsm) (5)
ここで、Pmvlvは仮の閉弁時吸気管圧力(kPa)を、Pmcrtsmは後述するmttamsmから算出される現在の吸気管圧力(kPa)を、Pmafmはエアフローメータ検出空気流量mtafmから算出される現在の吸気管圧力(kPa)を、それぞれ表している。
仮の閉弁時吸気管圧力Pmvlvには計算誤差が含まれており、この計算誤差は(Pmafm−Pmcrtsm)で表すことができる。そこで本発明による実施例では、仮の閉弁時吸気管圧力Pmvlvを(Pmafm−Pmcrtsm)でもって補正することにより、最終的な閉弁時吸気管圧力Pmfwdを算出するようにしている。
仮の閉弁時吸気管圧力Pmvlvは次のようにして算出される。まず、吸気弁閉弁時のスロットル開度θtである閉弁時スロットル開度θtvlvが算出される。次いで、この閉弁時スロットル開度θtvlvと、前回の処理サイクルで算出されたPmvlvと、スロットルモデルとからmttamvlvが算出される。スロットル弁17を通過する空気流量をスロットル弁通過空気流量mt(g/sec)と称すると、このmttamvlvは吸気弁閉弁時のスロットル弁通過空気流量である閉弁時スロットル弁通過空気流量(g/sec)を表している。次いで、閉弁時スロットル弁通過空気流量mttamvlvと吸気管モデルとから仮の閉弁時吸気管圧力Pmvlvが算出される。
一方、mttamsmから算出される現在の吸気管圧力Pmcrtsmは次のようにして算出される。まず、スロットル開度センサ40により検出された現在のスロットル開度θtcrtと、前回の処理サイクルで算出されたPmcrt(後述する)と、スロットルモデルとから、現在のスロットル開度θtcrtから算出される現在のスロットル弁通過空気流量mttam(g/sec)が算出される。次いで、mttamとAFM(エアフローメータ)モデルとからmttamsmが算出される。このmttamsmは、上述したmttamだけ空気が吸気通路内を流通したと仮定したときの、現在のエアフローメータ検出空気流量(g/sec)を表している。次いで、このmttamsmと吸気管モデルとからPmcrtsmが算出される。また、上述したmttamと吸気管モデルとからPmcrtが算出される。このPmcrtは、mttamから算出される現在の吸気管圧力Pmcrt(kPa)を表している。
更に、Pmafmはエアフローメータ検出空気流量mtafmと吸気管モデルとから算出される。
このように本発明による実施例では、スロットルモデル、AFMモデル、吸気管モデル、及び吸気弁モデルといった計算モデルを用いて閉弁時筒内吸入空気流量mcfwd(g/sec)が算出される。次に、これら計算モデルについて説明する。
まずスロットルモデルについて説明する。このスロットルモデルはスロットル弁通過空気流量mtを算出するのに用いられる。
図3に示されるように、スロットル弁17上流の圧力及び温度を大気圧Pa及び大気温度Taとし、スロットル弁17下流の圧力及び温度を吸気管圧力Pm及び吸気管温度Tmと考えると、スロットル弁通過空気流量mtはスロットル弁17を通過する空気の線速度vt(m/sec)を用いて次式(6)のように表される。
mt=μt・At・vt・ρm (6)
ここで、μtはスロットル弁17における流量係数を、Atはスロットル弁17の開口面積(m)を、ρmはスロットル弁17下流即ち吸気管IM内における空気密度(kg/m)を、それぞれ表している。
また、スロットル弁17の前後における空気についてのエネルギ保存則は次式(7)で表される。
/2+Cp・Tm=Cp・Ta (7)
更に、スロットル弁17の無限遠上流では吸気管断面積が無限大でありかつ空気流速がゼロであることを考えると、スロットル弁17前後における空気についての運動量保存則は次式(8)で表される。
ρm・v=Pa−Pm (8)
従って、スロットル弁17上流における状態方程式(Pa=ρa・R・Ta、ここでρaはスロットル弁17上流即ち大気における空気密度(kg/m))、及びスロットル弁17下流における状態方程式(Pm=ρm・R・Tm)と、上述の式(6)(7)(8)とから、スロットル弁通過空気流量mtは次式(9)により表される。
Figure 2006090843
なお、流量係数μt及び開口面積Atはそれぞれスロットル開度θtの関数として実験により予め求められており、図5(A),(B)に示されるマップの形で予めROM32内に記憶されている。
mttamvlvを算出すべきときにはスロットルモデルにおいて(mt,θt,Pm)が(mttamvlv,θtvlv,Pmvlv)とされ、mttamを算出すべきときにはスロットルモデルにおいて(mt,θt,Pm)が(mttam,θtcrt,Pmcrt)とされる。
ここで、閉弁時スロットル開度θtvlvの推定方法について簡単に説明する。本発明による実施例では、アクセルペダル43の踏み込み量ACCに基づいて基本目標スロットル開度が算出され、予め定められた遅延時間だけ経過するとこの基本目標スロットル開度が目標スロットル開度とされ、実際のスロットル開度がこの目標スロットル開度に一致するようにスロットル弁17が制御される。言い換えると、目標スロットル開度はアクセルペダル43の踏み込み量ACCの変化に対し遅延時間だけ遅延して変化される。このようにすると、現在の目標スロットル開度と、現在から遅延時間だけ先の時点における目標スロットル開度とがわかっているので、現在から遅延時間だけ先の時点までの間に実際のスロットル開度θtがどのように変化するかがわかることになり、従って閉弁時スロットル開度θtvlvを推定できることになる。なお、遅延時間は上述した時間tfwdがとりうる時間よりも長く設定されている。
次に、吸気管モデルについて説明する。この吸気管モデルは吸気管圧力Pm、吸気管温度Tm、及び圧力温度比PBYT(=Pm/Tm)を算出するのに用いられる。
本発明による実施例の吸気管モデルでは、吸気管IMについての質量保存則及びエネルギ保存則に着目している。即ち、図4に示されるように、吸気管IM内に流入する空気の流量はスロットル弁通過空気流量mt(g/sec)であり、吸気管IMから流出する空気の流量は筒内吸入空気流量mcであるから、吸気管IMについての質量保存則及びエネルギ保存則は次式(10),(11)でそれぞれ表される。
Figure 2006090843
ここで、Mmは吸気管IM内に存在する空気の質量(g)を、tは時間を、Vmは吸気管IMの容積(m)を、Rは気体定数を、Teは排気マニホルド18内の排気ガスの温度である排気管温度(K)を、それぞれ表している。更に、Cvは空気の定容比熱を、Cpは空気の定圧比熱をそれぞれ表している。
状態方程式(Pm・Vm=Mm・R・Tm)、マイヤーの関係式(Cp=Cv+R)、及び比熱比κ(=Cp/Cv)を用いると、上述の式(10),(11)はそれぞれ次式(12),(13)のように書き換えられる。
Figure 2006090843
従って、これら式(12),(13)を逐次解いていけば、吸気管圧力Pm及び圧力温度比PBYTを算出することができ、更に吸気管温度Tmを算出することができる(Tm=Pm/PBYT)。実際の計算では式(12),(13)は計算時間間隔Δt及び計算回数を表すパラメータiを用いて次式(14),(15)のように表される。
Figure 2006090843
ここで、比熱比κ、気体定数R、及び吸気管容積Vmは一定値であり、大気温度Taは大気温センサにより検出される。
式(12),(13)又は式(14),(15)における筒内吸入空気流量mcは吸気弁モデルを用いて算出される。次に、吸気弁モデルについて説明する。
本発明による実施例の吸気弁モデルでは、筒内吸入空気流量mcと吸気管圧力Pmとの間に直線関係があることが理論的及び経験的に確かめられていることから、次式(16)を用いて筒内吸入空気流量mcが算出される。
mc=(Ta/Tm)・(ka・Pm−kb) (16)
ここで、ka,kbは機関運転状態、例えば機関回転数に応じて定まる係数である。
Pmvlvを算出すべきときには吸気管モデル及び吸気弁モデルにおいて(mt,mc,Pm,Tm)が(mttamvlv,mcvlv,Pmvlv,Tmvlv)とされる。ここで、mcvlv,Tmvlvはmttamvlvから算出される吸気弁閉弁時の筒内吸入空気流量及び吸気管温度をそれぞれ表している。Pmcrtを算出すべきときには吸気管モデル及び吸気弁モデルにおいて(mt,mc,Pm,Tm)が(mttam,mccrt,Pmcrt,Tmcrt)とされる。ここで、mccrt,Tmcrtはmttamから算出される現在の筒内吸入空気流量及び吸気管温度をそれぞれ表している。Pmcrtsmを算出すべきときには吸気管モデル及び吸気弁モデルにおいて(mt,mc,Pm,Tm)が(mttamsm,mccrtsm,Pmcrtsm,Tmcrtsm)とされる。ここで、mccrtsm,Tmcrtsmはmttamsmから算出される現在の筒内吸入空気流量及び吸気管温度をそれぞれ表している。Pmafmを算出すべきときには吸気管モデル及び吸気弁モデルにおいて(mt,mc,Pm,Tm)が(mtafm,mcafm,Pmafm,Tmafm)とされる。ここで、mcafm,Tmafmはmtafmから算出される現在の筒内吸入空気流量及び吸気管温度をそれぞれ表している。
上述したように、最終的な閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdを算出するのにも吸気弁モデルが用いられる。この場合、(mc,Pm,Tm)が(mcfwd,Pmfwd,Tmfwd)とされる。ここで、Tmfwdは吸気弁閉弁時の吸気管温度を表している。
次に、AFMモデルについて説明する。このAFMモデルはmttamsmを算出するのに用いられる。
まず、エアフローメータ41について説明する。エアフローメータ41は図6(A)に示されるように、吸気ダクト13内を流通する空気の一部が導かれるバイパス流路41bを備えた分流式エアフローメータからなる。この場合、吸気ダクト13内を流通する空気はバイパス流路41b内を流通するバイパス流FBと、それ以外の主流路41m内を流通する主流FMとにより構成されることとなり、主流FMの流量は吸気ダクト13内を流通する空気の流量ないしスロットル弁通過空気流量mtに相当する。エアフローメータ41は更に、バイパス流路41b内に配置された吸気温度検出用抵抗41a及び加熱用抵抗41cとを備えている。これら抵抗41a,41cは図6(B)に示されるように、アルミナからなりかつ周囲に白金線が巻き付けられたボビン41dを具備し、このボビン41dはリード線41eを介して支持体41fにより支持されている。ボビン41dはガラスコーティング41gにより覆われている。加熱用抵抗41cには、吸気温度検出用抵抗41aと加熱用抵抗41c間の温度差が一定に維持されるように電圧が印加される。このため、吸気ダクト13内を流通する空気の量が例えば増大すると、吸気温度検出用抵抗41aから空気への放熱量が増大し、その分だけ加熱用抵抗41cへの印加電圧が増大する。従って、加熱用抵抗41cへの印加電圧即ちエアフローメータ41の出力電圧に基づき、吸気ダクト13内を流通する空気の量がわかることになる。
この場合、特に空気とボビン41d間及び空気と支持体41f間の熱伝導に起因して吸気温度検出用抵抗41aから空気への放熱には遅れがあり、従ってエアフローメータ41の出力には応答遅れが存在しうる。そこで本発明による実施例のAFMモデルでは、加熱用抵抗41cからの放熱がボビン41dからの放熱と支持体41fからの放熱とからなると考え、これらボビン41d及び支持体41fからの放熱量に着目している。
ボビン41dからの放熱量であって応答遅れのない放熱量である完全放熱量をW1、応答遅れのある放熱量である応答放熱量をw1で表し、支持体41fからの完全放熱量をW2、応答放熱量をw2で表すとすると、応答放熱量w1,w2は完全放熱量W1,W2を一次遅れ処理することにより次式(17),(18)のように表される。
dw1/dt=(W1−w1)/τ1 (17)
dw2/dt=(W2−w2)/τ2 (18)
ここでτ1はボビン41dの応答放熱量w1についての時定数を、τ2は支持体41fの応答放熱量w2についての時定数を、それぞれ表している。実際の計算では式(17),(18)は計算時間間隔Δt及び計算回数を表すパラメータiを用いて次式(19),(20)のように表される。
w1(i)=Δt・(W1(i)−w1(i))/τ1+w1(i−1) (19)
w2(i)=Δt・(W2(i)−w2(i))/τ2+w2(i−1) (20)
これら時定数τ1,τ2は例えばそれぞれ次式(21),(22)から算出される。
τ1=kw1・Ubm1 (21)
τ2=kw2・Ubm2 (22)
ここで、Ubはバイパス流FBの線流速(m/sec)を表しており、kw1,kw2,m1,m2はそれぞれ定数を表している。
本発明による実施例のAFMモデルでは、吸気ダクト13内を流通する空気の流量がG(g/sec)であると仮定したときのエアフローメータ検出空気流量Gm(g/sec)が算出される。次に、エアフローメータ検出空気流量Gmの算出方法を説明する。
まず、時定数τ1,τ2が算出される。具体的には、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのエアフローメータ出力電圧vgが算出される。空気流量Gとエアフローメータ出力電圧vgとの関係は例えば図7(A)のマップの形で予め求められており、ROM32内に予め記憶されている。次いで、エアフローメータ出力電圧がvgであるときのバイパス流速Ubが算出される。エアフローメータ出力電圧vgとバイパス流速Ubとの関係は例えば図7(B)のマップの形で予め求められており、ROM32内に予め記憶されている。次いで、式(21),(22)から時定数τ1,τ2が算出される。
次いで、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのボビン41d及び支持体41fからの完全放熱量W1,W2が例えば図7(C)のマップからそれぞれ算出される。空気流量Gと完全放熱量W1,W2との関係は例えば図7(C)のマップの形で予め求められており、ROM32内に予め記憶されている。次いで、式(19),(20)から応答放熱量w1,w2が算出される。次いで、応答放熱量w1,w2の和である応答放熱総量w(=w1+w2)が算出される。次いで、エアフローメータ検出空気流量Gmが算出される。応答放熱総量wとエアフローメータ検出空気流量Gmとの関係は例えば図7(D)のマップの形で予め求められており、ROM32内に予め記憶されている。
mttamsmを算出すべきときにはAFMモデルにおいて(G,Gm)が(mttam,mttamsm)とされる。
上述したエアフローメータ検出空気流量mtafmは図7(A)のマップを用いて算出される。即ち、エアフローメータ41の実際の出力電圧vgから算出された空気流量Gがエアフローメータ検出空気流量mtafmとされる。
このように、AFMモデルから算出されるmttamsm及びエアフローメータ検出空気流量mtafmは共に応答遅れを含んでおり、即ち同応答化されている。従って、mttamsmから算出されるPmcrtsmと、mtafmから算出されるPmafmも同応答化されている。このため、これらPmafm,Pmcrtsmの差(Pmafm−Pmcrtsm)は計算モデルの誤差を表している。その結果、式(5)から算出されるPmfwdは正確に閉弁時吸気管圧力を表しているということになる。
しかしながら、エアフローメータ41のバイパス流路41bの流路面積は小さいので、バイパス流路41bの圧力損失を無視できない場合がある。にもかかわらず、上述したAFMモデルではバイパス流路41bの圧力損失を考慮していないので、mttamsm及びPmcrtsmを正確に求めることができないおそれがある。
ここで、バイパス流路41bの圧力損失を考慮すべきなのは、スロットル弁通過空気流量が大幅に増大する機関急加速運転時である。機関緩加速運転時など、それ以外の運転時にバイパス流路41abの圧力損失を考慮してmttamsmを算出するようにすると、むしろ過補正するおそれがある。
そこで本発明による実施例では、機関急加速運転時にはバイパス流路41bの圧力損失を考慮してmttamからmttamsmを算出し、それ以外のときにはバイパス流路41bの圧力損失を無視してmttamからmttamsmを算出するようにしている。
主流の流速をUm(m/sec)、バイパス流路41bの圧力損失を考慮したバイパス流速をUbp(m/sec)とすると、主流FMについて次式(23)が、バイパス流FBについて次式(24)が成立する。
Figure 2006090843
ここで、ΔPはエアフローメータ41前後の圧力差を、ρはエアフローメータ41周りの空気の密度を、Lmは主流路41mの流路長を、Lbはバイパス流路41bの流路長を、Cmは主流路41mの損失係数を、Cbはバイパス流路41bの損失係数を、それぞれ表している。
この場合、上述したUbはバイパス流路41bの圧力損失を無視したバイパス流速を表している。式(23),(24)において、dUm/dt=kaa・dUb/dt(kaaは定数)、dUbp/dt=kbb・dUb/dt(kbbは定数)とすると、Cb・Ub=Cm・Umであるから、バイパス流路41bの圧力損失を考慮したバイパス流速Ubpは次式(25)で表されることになる。
Figure 2006090843
バイパス流路41bの圧力損失を考慮してmttamsmを算出する方法を具体的に説明する。
まず、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのエアフローメータ出力電圧vgが図7(A)のマップから算出される。次いで、エアフローメータ出力電圧がvgであるときの、バイパス流路41bの圧力損失を無視したバイパス流速Ubが図7(B)のマップから算出される。次いで、バイパス流路41bの圧力損失を考慮したバイパス流速Ubpが上述の式(25)から算出される。次いで、バイパス流速がUbpのときのエアフローメータ出力電圧vgpが図7(B)のマップから算出される。次いで、エアフローメータ出力電圧がvgpであるときの吸気ダクト13内を流通する空気流量Gpが図7(A)のマップから算出される。次いで、このGpがGとされ、このGとAFMモデルとからGmが算出される。この場合の時定数τ1,τ2は式(21),(22)においてUbをUbpとして算出される。
図8は本発明による実施例の燃料噴射量QFの算出ルーチンを示している。このルーチンは予め定められた設定時間毎の割り込みによって実行される。
図8を参照すると、ステップ100ではPmvlvが算出され、続くステップ101ではPmcrtsmが算出され、続くステップ102ではPmafmが算出される。続くステップ103では閉弁時吸気管圧力Pmfwdが算出され、続くステップ104では閉弁時筒内吸入空気流量mcfwdが算出され、続くステップ105では機関負荷率KLが算出される。続くステップ107では燃料噴射量QFが算出される。
図9は本発明による実施例の空気流量Gmの算出ルーチンを示している。このルーチンは図8のステップ101内で実行される。
図9を参照すると、ステップ110では機関急加速運転時か否かが判別される。機関急加速運転時、即ち機関加速度が設定値よりも大きいときにはステップ111に進み、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのエアフローメータ出力電圧vgが図7(A)のマップから算出される。続くステップ112では、エアフローメータ出力電圧がvgであるときの、バイパス流路41bの圧力損失を無視したバイパス流速Ubが図7(B)のマップから算出される。続くステップ113では、バイパス流路41bの圧力損失を考慮したバイパス流速Ubpが式(25)から算出される。続くステップ114では、バイパス流速がUbpのときのエアフローメータ出力電圧vgpが図7(B)のマップから算出される。続くステップ115では、エアフローメータ出力電圧がvgpであるときの吸気ダクト13内を流通する空気流量Gpが図7(A)のマップから算出される。続くステップ116では、このGpがGとされる。続くステップ117では、バイパス流路41bの圧力損失を考慮したバイパス流速Ubpから時定数τ1,τ2が算出される。次いでステップ121に進む。
これに対し、ステップ110において機関急加速運転時でないときには次いでステップ118に進み、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのエアフローメータ出力電圧vgが図7(A)のマップから算出される。続くステップ119では、エアフローメータ出力電圧がvgであるときの、バイパス流路41bの圧力損失を無視したバイパス流速Ubが図7(B)のマップから算出される。続くステップ120では、バイパス流路41bの圧力損失を無視したバイパス流速Ubから時定数τ1,τ2が算出される。次いでステップ121に進む。
ステップ121では、吸気ダクト13内を流通する空気流量がGであるときのボビン41d及び支持体41fからの完全放熱量W1,W2が図7(C)のマップからそれぞれ算出される。続くステップ120では、式(19),(20)から応答放熱量w1,w2が算出される。続くステップ121では、応答放熱総量w(=w1+w2)が算出される。続くステップ122では、エアフローメータ検出空気流量Gmが図7(D)のマップから算出される。このGmがmttamsmとされる。
これまで述べてきた実施例では、機関急加速運転が行われたときにエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮してエアフローメータ検出空気量を推定するようにしている。しかしながら、機関回転数が設定回転数よりも低くかつ機関負荷が設定負荷よりも低いときに機関急加速運転が行われたときに、バイパス流路の圧力損失を考慮してエアフローメータ検出空気量を推定するようにしてもよい。
内燃機関の全体図である。 本発明による実施例を説明するための図である。 スロットルモデルを説明するための図である。 吸気管モデルを説明するための図である。 スロットル弁の流量係数μt及び開口面積Atを示す線図である。 エアフローメータの詳細図である。 空気流量G、バイパス流速Ub、空気流量Gmを示す線図である。 燃料噴射量QLの算出ルーチンを示すフローチャートである。 空気流量Gmの算出ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 機関本体
13 吸気ダクト
15 燃料噴射弁
17 スロットル弁
41 エアフローメータ
41b バイパス流路

Claims (2)

  1. 機関吸気通路内を流通する吸入空気量を検出するための分流型エアフローメータと、現在の吸入空気量を現在のスロットル開度に基づいて算出する算出手段と、エアフローメータにより検出される吸入空気量であるエアフローメータ検出空気量であって、該算出された現在の吸入空気量だけ空気が吸気通路内を流通したときのエアフローメータ検出空気量を、エアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮して推定する推定手段と、該推定されたエアフローメータ検出空気量に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備した内燃機関の制御装置。
  2. 前記推定手段は、機関急加速運転時にはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を考慮してエアフローメータ検出空気量を推定し、それ以外のときにはエアフローメータのバイパス流路の圧力損失を無視してエアフローメータ検出空気量を推定する請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
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