JP2006090532A - 空気ばね - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイヤフラムの捲くれ防止対策を施した空気ばねの提供を目的とする。
【解決手段】 ダイヤフラム4の弛み部Aの形成がピストン2の外周側壁2aの上部位置で発生することに着眼し、ピストン2の外周側壁2aの上部と接圧する部位に、補強コード層35,36とは別に帯状補強層37を埋設し、ピストン2の外周側壁2aをその周長方向で締め付け、ダイヤフラム4の弛み部Aの形成を防ぎ、ダイヤフラム4の捲くれ現象を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラックやバス等の車両のサスペンション、産業機械用の防振支持装置およびシリンダ機器に好適に用いられる空気ばねに関するものである。
この種の空気ばねとしてローリングローブ型の空気ばねが知られている。このローリングローブ型の空気ばね1は、図4に示すように、振動発生部および振動受け部のうちの一方に連結されるピストン2と、その上方に配置され振動発生部および振動受け部のうちの他方に連結される上面板3と、前記ピストン2と上面板3との間に配設されてこれらの部材の相対変位に伴って弾性変形する筒状のダイヤフラム4とを備えている。
筒状のダイヤフラム4は、その一端部4aが前記上面板3に止着され、図4(a)に示すように、下方側が内方に折り畳まれて前記ピストン2の外周側壁2aを経て他端部4bがピストンの上側端面板の内方側で上側端面板2bと下側挟持金具6とに挟まれて止着される。
ところで、このようなローリングローブ型空気ばね1は、振動発生部および振動受け部への組付け前には、ダイヤフラム4の内部には圧縮空気が封入されておらず、図4(a)に示すようにピストン2と上面板3とが接近した状態となっている。この状態から振動発生部(例えば、車軸)と振動受け部(例えば車体)に空気ばねを組付けると、振動発生部と振動受け部との間隔が空気ばねの通常のストローク以上になっている場合に、ピストン2が上下方向に変位してダイヤフラム4が急激に伸び方向に移動するため、ダイヤフラムの内部空間が負圧状態となり、図4(b)の2点鎖線で示すように、ダイヤフラム4に弛み部Aが生じ、ダイヤフラムの転動性が低下することがあった。その結果、ダイヤフラム4は、ピストン2側の止着部である他端部横のピストンの肩部付近から最終的に上方へ持ち上げられて、図4(b)に示すような突出部Bが生じ、ダイヤフラム4の捲くれ現象が発生することがあった。
このような捲くれ現象は、空気ばねの組付け時のみならず、使用時においても起こり得る。特許文献1には、空気ばねの使用時において、ピストンと上面板との間のダイヤフラム内に空気を封じ込んで使用されるため、ダイヤフラムの内部が比較的低い圧力状態の時に、空気ばねを伸び方向にストロークさせた場合、ダイヤフラムの内部が負圧状態となって、捲くれ現象を起こすことが記載されている。
この捲くれ現象を防止するために、特許文献1では以下の手段を講じている。
ア)ピストンの外周面に接触する部分でのダイヤフラム製造時形状の外径をピストンの外径より小さくし、ピストンとダイヤフラムとの間の密着力を向上させる。
イ)ダイヤフラムの軸方向の中程をテーパー形状にして、ダイヤフラムの折り畳み部の内側と外側との間にクリアランスが存在する寸法設定とし、折り畳まれたダイヤフラムの内面同士が擦れあうのを防ぐ。
ウ)ダイヤフラムの内周側の空間が負圧状態になったときに開放される開閉弁を設け、大気圧と大きな気圧差を生じないようにする。
エ)ダイヤフラムの内周面側にシリコングリス等の潤滑剤を塗布し、ダイヤフラムが潤滑剤により滑り易くする。
特開2003−202045号公報
しかし、本発明者の効果確認試験によると、特許文献1に示すダイヤフラムの捲くれ防止対策では、いまだ不十分であるとの結果が得られた。そのため、さらなる捲くれ防止対策が望まれるところである。
本発明は、ダイヤフラムのさらなる捲くれ防止対策を施した空気ばねの提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、ダイヤフラムの弛み部Aの形成がピストンの外周側壁の上部位置で発生することに着眼し、前記ピストンの外周側壁の上部と接圧する部位に帯状補強層を設け、ダイヤフラムをピストンの外周側壁の周長方向で締め付けるようにしたものである。
通常、ダイヤフラムのピストンと接圧する部位の外径は、その自由状態においてピストンの外径よりも小径に形成され、ピストンの組付け時には、ダイヤフラムの弾性変形を利用してピストンに組付けることで、ダイヤフラムをピストンの外周側壁に接圧する形態を採用している。帯状補強層は、上記のようなダイヤフラムのピストン締め付け力をさらに補強するもので、筒状ダイヤフラムの周長方向の伸びを規制し、これにより、ダイヤフラムの弛み部Aの形成を防ぎ、ダイヤフラムの捲くれを防止しようとするものである。
この場合、帯状補強層は、補強コード層よりも内側ゴム層または外側ゴム層側に埋設してもよく、あるいは補強コード層が少なくとも2プライから構成されている場合には2プライの補強コード層の重ね合わせ面に介在されることができる。また、帯状補強層は、NR系ゴムテープまたは厚織コードテープから構成することができる。
以上のとおり、本発明によると、ダイヤフラムのピストン外周側壁の上部と接圧する部位に帯状補強層を設けているので、ダイヤフラムの捲くれ現象を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態を示す空気ばねの縦断面図である。なお、背景技術の項で説明した空気ばねと同一機能部品は同一符号を用いて説明する。
本実施形態に示すローリングローブ型の空気ばね1は、図1に示すように、車両の車軸側40(振動発生部)に連結されるピストン2と、その上方に配置され車体側41(振動受け部)に連結される上面板3と、前記ピストン2と上面板3との間に配設されてこれらの部材の相対変位に伴って弾性変形する筒状のダイヤフラム4とを備えている。
ピストン2は、従来と同様に薄い鋼板製の円筒体から構成され、その外周側壁2aだけでなく上下端部には上側端面板2bおよび下側端面板2cを有している。ピストン2の上側端面板2bと外周側壁2aとの境界部はピストンの肩部2dとされる。この肩部2dは、ピストン2の全周において断面半円弧状に上方へ突出した形状となっている。
ピストン2の上側端面板2bは、ピストンの肩部2dから連続して底部が肩部2dよりも一段下がった凹状に形成されており、その内方側、すなわち、上側端面板2bの中央部に、皿状の下側挟持具6を嵌合するための開口11が形成され、この開口11の口縁部でダイヤフラム4の他端部が止着される。
ピストン2の下側端面板2cは、ピストン2の外周側壁2aの下端面に蓋状に溶接固定され、この下側端面板2cに車軸側40に連結するための複数本の頭付ボルト13が挿通され、溶接されて固定されている。また、ピストン2の下側端面板2cの中央開口の口縁部には下側挟持具6の底部をボルト締結するための円筒状の内筒14が立設されている。
なお、ピストン2の外周側壁2aや上下端面板2b、2cの形状は図1に示すものに限定されるものではない。例えばピストン2の外周側壁2aは、図示の円筒状のものに限らず、断面台形筒状のものであってもよい。
ピストンの上側端面板2bの開口11には下側挟持具6の底部が嵌合される。下側挟持具6は皿状に形成され、その底部6aおよび側壁6bが開口11に嵌合される。下側挟持具6の側壁上端には底部6aよりも一段高く外周フランジ15が外方に向かって形成される。この外周フランジ15と上側端面板2bの開口縁部とでダイヤフラム4の他端部4bを挟圧して止着できるようになっている。
下側挟持具6の底部6aは、内筒14の上端にある蓋板16にボルト17により締結される。また、下側挟持具6の底部6aには、押え板18をボルト締めするための円筒状のボス19が複数箇所に溶接固定されている。このボス19の頭部には、ピストン2の肩部2dとの間でダイヤフラム4を挟み込む押え板18が設けられ、押え板18がボルト20により下側挟持具6に締結される。
また、図1に示すように、ピストン2の直上の位置には、車体側に連結される上面板3が配置されている。この上面板3の下部側には、円盤状に形成された上側挟持具21がボルト22により締結されており、この上側挟持具21の外周側に、全周にわたって一段低く形成されたフランジ23が形成され、このフランジ23と上面板3の外周部とによりダイヤフラム4の一端部4aを挟持するようにしている。
そして、上面板3及び上側挟持具21には、これらを貫通する連通管26が配置され、この連通管26により空気ばね1の外部の空間とダイヤフラム4内の空間Sとが連通され、空気等の気体を吸排できるようになっており、これに伴い、ダイヤフラム4は弾性変形するようになっている。
なお、図1はダイヤフラムの捲くれを防止するために押え板18を設けた空気ばねについて説明したが、図2および図4に示すように、押え板18を使用しない空気ばねにも本発明を適用することができる。本発明は、いずれの形態の空気ばねであっても、後述する帯状補強層37をダイヤフラムに設けたことを特徴としている。
図2は押え板を使用しない空気ばねの要部拡大断面図であって、ピストンの上部におけるダイヤフラムとピストンとの組付け状態を示すものである。この例では、図4に示す空気ばねと同様に、ピストン2の上側端面板2bに皿状の下側挟持具6を載置固定し、下側挟持具6の外周フランジ15と上側端面板2bとでダイヤフラム4の他端部4aを挟圧して止着するようにしている。
図3はダイヤフラムの断面図である。このダイヤフラム4は、円筒状のゴム材からなる弾性膜であり、その両端部4a,4bには、鋼製の線材によりリング状に形成されたビード部32を備え、内側ゴム層33と、外側ゴム層34と、これら内外のゴム層間に介在された補強コード層35,36とから構成されている。補強コード層35,36は、少なくとも2プライから構成され、これら2プライの補強コード層35,36の端部がビード部32に外側から巻き付けられて折返された構成となっている。
また、ダイヤフラム4には、ピストン2の外周側壁2aの上部と接圧する部位、すなわち、ダイヤフラム4の捲くれ現象が起き易い部位にダイヤフラム4の捲くれ防止用の帯状補強層37が設けられている。帯状補強層37は、NR系ゴムテープまたは厚織コードテープから構成され、2プライの補強コード層35,36の重ね合わせ面に介在されている。
帯状補強層37の形状は、特に限定されるものではないが、テープ厚み1.5mm以下、テープ幅20mm〜40mmが好ましい。テープ厚が1.5mmを超えると、帯状補強層37の介在位置とそうでない部分との境界部で段差が生じやすく、その部分の残留応力により耐久性に問題を生じるおそれがある。また、テープ幅が20mm未満の場合には、捲くれが起こる箇所を十分カバーできないおそれがあり、また、40mmを超えると、ダイヤフラム4の密着幅が大きくなりすぎ、本来の機能を発揮できないおそれがあり、また、ピストンへの組付け作業にも支障を来たすおそれがある。この帯状補強層37は、ゴムテープ又は厚織りコードを補強コード層35,36に巻き付けた後、内外に未加硫ゴムを巻きつけて、加硫成形することにより、ゴム層に埋設される。
なお、本実施形態では、帯状補強層37は、2プライの補強コード層35,36の重ね合わせ面に介在された例を示したが、これに限らず、補強コード層35,36よりも内側ゴム層あるいは外側ゴム層に埋設する態様であってもよい。また、図1および図3では、ダイヤフラムの構造を簡略化するため、帯状補強層37の存在のみを図示し、補強コード層の図示を省略している。
また、ダイヤフラム4は、一端部4aが上面板3側に止着され、他端部4bは、ダイヤフラム4の下方側が内方に折り畳まれてピストン2の外周側壁2aに沿って配置されると共にピストン2の肩部2dを通ってピストン2の上側端面板2bの内方側(開口11の口縁部)に止着される。
このダイヤフラム4の製造時形状、つまりダイヤフラムを加硫成形した時点での形状は、図3に示すように、上面板3寄りの外径DUが最も大径で、かつピストン2の肩部2dと接触する部位の外径DSが最も小径となるテーパ形状に形成され、上側開口30と下側開口31とを備えている。そして、ピストンの肩部2dと接触する部位の外径DSは、ピストン2の上部の最大外径DP(図1参照)より小径に形成される。これにより、ダイヤフラム4はピストン2に密着され、ダイヤフラム4が確実に転動して捲くれ現象を発生しないようにしている。
さらに詳述すると、ダイヤフラム4は、ピストン2の肩部2dからピストン2の上端側と接触する第1のテーパ部4eが最小径部位(外径DS)から徐々に広がるテーパ状(テーパ角α1)に形成される。第1のテーパ部4eに連続してピストン2の外周側壁2aの下部領域と接触する第2のテーパ部4fもテーパ形状(テーパ角α2)に形成され、さらに、第2のテーパ部4fに連続して折り畳み部27から上面板3側に至る第3のテーパ部4gもテーパ形状(テーパ角α3)に形成されている。各テーパ角はα1>α2>α3に設定されている。
そして、第1のテーパ部4e、第2のテーパ部4f、および第3のテーパ部4gのうち折り畳み部27よりも下側部位がピストン2の外周側壁2aと接触する内側部位を構成し、第3のテーパ部4gのうち、折り畳み部27よりも上側部位が内側部位の外側に間隔をおいて配置される外側部位を構成することになる。このような各テーパ部4e,4f,4gのテーパ角の設定により、ダイヤフラム4の使用時における内側部位と外側部位との接触を回避して、ダイヤフラム4の捲くれを防止できるようにしている。
上記構成において、空気ばね1を車体41と車軸40との間に取り付ける際に、車体41と車軸40との間隔が空気ばね1の通常のストローク以上に空いている場合があるが、このような場合に、そのまま空気ばね1を取り付けると、図4(b)に示すように、ピストン2が通常のストローク以上に落下し、ダイヤフラム4の内部が急激に負圧状態となってダイヤフラム4のピストン2の側壁2aと接触する部位に弛み部Aが発生し、これにより上方に突出する突出部Bが形成され、ダイヤフラム4内にそのまま圧縮空気を充填しても元の状態に戻らない可能性がある。
しかし、本実施形態では、ダイヤフラム4の弛み部Aが形成されやすい位置、すなわち、ピストン2の外周側壁2aの上部と接圧する部位に帯状補強層37を設け、ダイヤフラム4をピストン2の外周側壁2aの周長方向で締め付けるようにしているので、ピストン2が落下しダイヤフラム4の内部空間が急激な負圧状態となったとしても、ダイヤフラム4の捲くれを抑えることができる。
表1は、帯状補強層37の物性を示すものである。表中、10%伸び張力は、テープ周長の10%伸び時の物性である。10%伸び張力から明らかなように、種々のゴムテープを採用した場合、10(N)〜59(N)の張力を要することになる。勿論、帯状補強層37を採用しない場合に比べてダイヤフラム4の周長方向の伸びは規制され、周長方向の剛性がアップすることになる。ゴムテープNO.1〜NO.3はNR系ゴムテープを示す。
Figure 2006090532
このように、帯状補強層37は、ダイヤフラムのピストン締め付け力をさらに補強することになり、筒状ダイヤフラムの周長方向の伸びを規制して、ダイヤフラム4の弛み部Aの形成を防止し、捲くれ現象を防止することができる。
なお、本発明の上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態では振動発生部として車軸側をピストンに連結し、振動受け部として車体側に上面板を連結したが、ピストンと上面板とを逆転して連結するようにしてもよい。さらに、振動発生部と振動受け部とは上記実施形態に例示した車軸および車体に限定されるものではない。
本発明の実施形態を示す空気ばねの縦断面図 ピストン上部におけるダイヤフラムとピストンとの組付け状態を示す拡大断面図 ダイヤフラムの縦断面図 (a)は空気ばねの組付け前の状態を示す断面図、(b)は組付け時にピストンが落下してダイヤフラムが伸長した状態を示す空気ばねの断面図
符号の説明
1 空気ばね
2 ピストン
2a 側壁
2b 上側端面板
2c 下側端面板
2d 肩部
3 上面板
4 ダイヤフラム
4a 一端部
4b 他端部
4e 第1のテーパ部
4f 第2のテーパ部
4g 第3のテーパ部
6 下側挟持具
15 外周フランジ
18 押え板
19 ボス
20 ボルト
21 上側挟持具
23 フランジ
27 折り畳み部
32 ビード部
33 内側ゴム層
34 外側ゴム層
35,36 補強コード層
37 帯状補強層

Claims (4)

  1. 振動発生部および振動受け部のうちの一方に連結されるピストンと、その上方に配置され振動発生部および振動受け部のうちの他方に連結される上面板と、前記ピストンと上面板との間に配設された筒状のダイヤフラムとを備えた空気ばねであって、
    前記ダイヤフラムは、内側ゴム層と外側ゴム層と、これら内外のゴム層間に介在された補強コード層とから構成され、さらに、前記ピストンの外周側壁の上部と接圧する部位にダイヤフラムの捲くれ防止用の帯状補強層が設けられたことを特徴とする空気ばね。
  2. 前記帯状補強層は、前記補強コード層よりも内側ゴム層または外側ゴム層側に埋設されたことを特徴とする請求項1に記載の空気ばね。
  3. 前記補強コード層が少なくとも2プライから構成され、前記帯状補強層が前記補強コード層の重ね合わせ面に介在されたことを特徴とする請求項1に記載の空気ばね。
  4. 前記帯状補強層が、NR系ゴムテープまたは厚織コードテープから構成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気ばね。
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