JP2006087619A - 運動補助器 - Google Patents

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Toshiyuki Yamamoto
敏行 山本
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Abstract

【課題】簡単な構成で、しかも、小型の運動補助器を得る。
【解決手段】本体2に回転可能に支持された垂直軸部10と、垂直軸部10に対して傾斜した傾斜軸部20とを備えた偏角軸22を備え、傾斜軸部20を座席部材1に相対回転可能に取り付け、垂直軸部10を回転駆動する電動モータ38を本体1に設けた。偏角軸22は、垂直軸部10と傾斜軸部20とを別体で形成すると共に、垂直軸部10と傾斜軸部20とを連結部材16で締結した。また、偏角軸22に傾斜軸部20と垂直な支持板26を取り付けると共に、座席部材1を支持板26に相対回転可能に支持し、座席部材1と本体2との間に蛇腹部材30を配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者が着座可能な座席部材を備え、座席部材の揺動により使用者の運動を補助する運動補助器に関する。
足腰の筋力アップや腰痛予防に効果的な運動を補助する装置として、特許文献1にあるように、座席と、駆動装置とを備え、駆動装置は、駆動源と、駆動源の出力を、座席の前後方向への直進往復運動と、前後方向に略垂直な水平方向に延出する軸廻りの第1回転往復運動と、前後方向に延出する軸廻りの第2回転往復運動とを組み合わせてなる動力伝達手段とを備えたものが提案されている。
国際公開WO01/093961号公報
しかしながら、こうした従来のものでは、互いに直交する軸の廻りに運動させる第1回転往復運動と、第2回転往復運動と、直進往復運動とを備えているので、装置構成が複雑で、大型になり、簡便に使用できないという問題があった。
本発明の課題は、簡単な構成で、しかも、小型の運動補助器を提供することにある。
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
使用者が着座可能な座席部材を備えた運動補助器において、
本体に回転可能に支持された垂直軸部と、該垂直軸部に対して傾斜した傾斜軸部とを備えた偏角軸を備え、前記傾斜軸部を前記座席部材に相対回転可能に取り付け、前記垂直軸部を回転駆動する駆動源を前記本体に設けたことを特徴とする運動補助器がそれである。
前記偏角軸は、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを別体で形成すると共に、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを連結部材で締結した構成としてもよい。あるいは、前記偏角軸は、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを一体で形成した構成としてもよい。また、前記偏角軸に前記傾斜軸部と垂直な支持板を取り付けると共に、前記座席部材を前記支持板に相対回転可能に支持した構成としてもよい。更に、前記座席部材と前記本体との間に蛇腹部材を配置した構成としてもよい。
本発明の運動補助器は、偏角軸を用いて座席部材を揺動させるので、簡単な構成で、しかも、小型であるという効果を奏する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1は座席部材で、座席部材1は使用者が着座できるように平坦に形成されている。2は本体で、本体2には一対の脚部材4,6が取り付けられており、脚部材4,6の先端が床面に接触して、本体2を支持するように構成されている。
本体2のほぼ中央には、支持部材8が配置されており、支持部材8には床面に垂直な垂直軸部10が一対の軸受12,14を介して回転可能に支持されている。垂直軸部10の先端は本体2の上面から突出されており、その先端には連結部材16が装着されている。連結部材16に装着された垂直軸部10の先端は平坦に切り欠かれて、連結部材16に螺入されたビス18がこの垂直軸部10の先端に押圧されて、垂直軸部10と連結部材16とが一体回転するように構成されている。
連結部材16には、傾斜軸部20が装着されており、傾斜軸部20は垂直軸部10の上側に連結部材16を介して締結されている。また、垂直軸部10と傾斜軸部20とは傾斜しており、垂直軸部10の軸中心C10と傾斜軸部20の軸中心C20とは所定の傾斜角度で交わるように構成されている。本実施形態では、垂直軸部10、連結部材16、傾斜軸部20により、偏角軸22が構成されている。偏角軸22を、垂直軸部10、連結部材16、傾斜軸部20に分けて製造することにより、製造が容易になる。
傾斜軸部20の先端は連結部材16から突き出されており、傾斜軸部20の先端は、座席部材1の裏面側に軸受24を介して相対回転可能に装着されている。座席部材1の裏面側には、傾斜軸部20と垂直に支持板26が配置されており、支持板26は連結部材16に取り付けられて一体回転するように構成されている。
座席部材1の外側と支持板26の外側との間には、複数のボール28が配置されて、座席部材1と支持板26とに形成されたリング状の溝に沿って転動できるように構成されている。これにより、座席部材1はボール28を介して支持板26に相対回転可能に支持されて、座席部材1への荷重を受けることができるようにされている。座席部材1と本体との間には、蛇腹部材30が設けられており、蛇腹部材30により偏角軸22の周囲が覆われている。
垂直軸部10の下端には、大歯車32が取り付けられており、大歯車32には小歯車34が噛合されている。小歯車34は減速機構36の出力軸に取り付けられて、本体2に設けた駆動源としての電動モータ38の回転が減速機構36を介して小歯車34に伝達されるように構成されている。
次に、前述した本実施形態の運動補助器の作動について説明する。
まず、使用者が座席部材1に着座すると共に、電源を投入して、電動モータ38を駆動する。これにより、減速機構36を介して小歯車34が回転し、小歯車34により大歯車32を介して垂直軸部10が回転される。この垂直軸部10の回転と共に、連結部材16を介して傾斜軸部20が、垂直軸部10の軸中心C10の廻りに回転される。
傾斜軸部20が垂直軸部10の軸中心C10の廻りに回転されることにより、傾斜軸部20の軸中心C20が旋回する。よって、座席部材1が垂直軸部10の軸中心C10と傾斜軸部20の軸中心C20との交点を中心に揺動する。即ち、座席部材1は、傾斜軸部20と相対回転可能であり、また、支持板26に対しても相対回転可能であり、蛇腹部材30と使用者の負荷により回転が規制されるので、座席部材1は回転することなく、座席部材1の傾斜方向が回転と共に変化する。
従って、座席部材1に着座している使用者は、例えば、前方に傾斜した状態が、左側が傾斜した状態に変化し、次に、後方に傾斜した状態となり、右側が傾斜した状態に変化して、前方に傾斜した状態に戻る。このように、座席部材1が揺動されて、「前が高い」「左が高い」「後が高い」「右が高い」「前が高い」状態を連続して繰り返し、使用者は腰の旋回運動をすることができ、足腰の筋力強化や腰痛の予防を図ることができる。偏角軸22を用いることにより、簡単な構成で、しかも、小型であっても、好適な足腰の運動をすることができる。尚、電動モータ38を逆回転させた場合には、「前が高い」「右が高い」「後が高い」「左が高い」「前が高い」状態を連続して繰り返す。
次に、前述した実施形態と異なる第2実施形態の運動補助器について、図2によって説明する。尚、前述した実施形態と同じ部材については同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図2は、偏角軸50と座席部材1とを図示したもので、前述した実施形態と異なり、偏角軸50は垂直軸部52と傾斜軸部54とが一体に形成されている。傾斜軸部54が座席部材1に軸受24を介して相対回転可能に装着されている。偏角軸50には、支持板56が固定されており、座席部材1は支持板56にスラスト軸受58を介して相対回転可能に支持されている。
この第2実施形態の場合でも、前述した実施形態と同様に、偏角軸50の回転により、座席部材1が揺動されて、「前が高い」「左が高い」「後が高い」「右が高い」「前が高い」状態を連続して繰り返し、使用者は腰の旋回運動をすることができ、足腰の筋力強化や腰痛の予防を図ることができる。偏角軸50を用いることにより、簡単な構成で、しかも、小型であっても、好適な足腰の運動をすることができる。尚、電動モータ38を逆回転させた場合には、「前が高い」「右が高い」「後が高い」「左が高い」「前が高い」状態を連続して繰り返す。
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
本発明の一実施形態としての運動補助器の断面図である。 第2実施形態としての運動補助器の偏角軸近傍の断面図である。
符号の説明
1…座席部材 2…本体
4,6…脚部材 8…支持部材
10,52…垂直軸部
12,14,24…軸受
16…連結部材 20,54…傾斜軸部
22,50…偏角軸 26,56…支持板
28…ボール 30…蛇腹部材
32…大歯車 34…小歯車
36…減速機構 38…電動モータ
58…スラスト軸受

Claims (5)

  1. 使用者が着座可能な座席部材を備えた運動補助器において、
    本体に回転可能に支持された垂直軸部と、該垂直軸部に対して傾斜した傾斜軸部とを備えた偏角軸を備え、前記傾斜軸部を前記座席部材に相対回転可能に取り付け、前記垂直軸部を回転駆動する駆動源を前記本体に設けたことを特徴とする運動補助器。
  2. 前記偏角軸は、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを別体で形成すると共に、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを連結部材で締結したことを特徴とする請求項1に記載の運動補助器。
  3. 前記偏角軸は、前記垂直軸部と前記傾斜軸部とを一体で形成したことを特徴とする請求項1に記載の運動補助器。
  4. 前記偏角軸に前記傾斜軸部と垂直な支持板を取り付けると共に、前記座席部材を前記支持板に相対回転可能に支持したことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の運動補助器。
  5. 前記座席部材と前記本体との間に蛇腹部材を配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の運動補助器。
JP2004275900A 2004-09-22 2004-09-22 運動補助器 Pending JP2006087619A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642235U (ja) * 1979-09-06 1981-04-17
JPS63124914U (ja) * 1987-02-10 1988-08-15
JPH08299496A (ja) * 1995-05-09 1996-11-19 France Bed Co Ltd 健康用器具

Patent Citations (3)

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