JP2010250319A - 映像機器の高さ調節装置 - Google Patents

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キョン グ ウ,
Ghi Young Kim
ギ ヨン キム,
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Abstract

【課題】本発明は、操作パネルとディスプレイ装置の高さを同時に調節できる映像機器の高さ調節装置を提供する。
【解決手段】高さ調節装置は、映像機器の本体に回転可能に設けられる駆動シャフトと、駆動シャフトに螺合されて駆動シャフトの長手方向に沿って移動する第1及び第2の可動体と、駆動シャフトを回転させるための駆動手段とを備える。駆動シャフトは、その外周面に第1のピッチを有する第1の螺旋溝と第1のピッチと異なる第2のピッチを有する第2の螺旋溝を有する。第1の可動体は第1の螺旋溝で駆動シャフトに螺合され、第2の可動体は第2の螺旋溝で駆動シャフトに螺合される。第1の可動体には超音波診断機器の操作パネルが取り付けられ、第2の可動体には超音波診断機器のディスプレイ装置が取り付けられる。駆動シャフトの回転により、第1の可動体と第2の可動体は、異なる速度及び距離で映像機器の本体の上下方に移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像機器の高さ調節装置に関し、より詳細には超音波診断機器のような医療映像システムの操作パネルとディスプレイ装置との高さ及び離間距離とを同時に調節できる映像機器の高さ調節装置に関する。
超音波診断機器のような医療映像システムは、操作者が命令を入力するために操作する操作パネルと超音波診断の映像を表示するディスプレイ装置を備える。このような超音波診断機器は、操作者の便宜のために操作パネルとディスプレイ装置が上下に移動可能に構成される。例えば、操作パネルとディスプレイ装置は、リンク機構によって上下方に移動または回動可能に構成される。このような構成を有する従来技術の一例として、下記特許文献1は、超音波診断機器の操作パネルの位置を調節できる装置を提案している。
しかし、操作パネルとディスプレイ装置の位置調節装置を備えた従来の超音波診断機器の場合、操作者が操作パネルの高さ調整とディスプレイ装置の高さ調整を個別に行わなければならないという煩わしさがある。また、操作パネルとディスプレイ装置とがそれぞれの機構によってそれぞれ高さが調節されるので、超音波診断機器の構造が複雑になって、製造原価が増大するという問題がある。
このような問題を解決するために、操作パネルとディスプレイ手段が共に設けられる可動体を移動させる方法が当該分野で知られている。しかし、操作パネルとディスプレイ手段の両者が1つの可動体に設けられて可動体により共に移動することは、これらの高さが操作者の身長または姿勢に対応するように調節できず、操作者に不便を与えるという問題がある。
特許第4347797号公報
本発明の目的は、前記のような問題を解決するためのものであって、映像機器の操作パネル及びディスプレイ手段の高さと離間距離とを同時に調節できる映像機器の高さ調節装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の一実施例によると、映像機器の本体に回転可能に設けられ、第1のピッチを有する第1の螺旋溝と前記第1のピッチと異なる第2のピッチを有する第2の螺旋溝とを外周面に備える駆動シャフトと、前記第1の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第1の可動体と、前記第2の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第2の可動体と、前記本体に配置されて前記駆動シャフトを回転させるための駆動手段とを、備える映像機器の高さ調節装置が提供される。
前記駆動シャフトは、一部分に前記第1の螺旋溝を備えて残りの部分に前記第2の螺旋溝を備えることができる。
前記第2の螺旋溝は、前記駆動シャフトの前記外周面に前記第1の螺旋溝と共に配置され得る。前記第2の螺旋溝の幅は、前記第1の螺旋溝の幅と異なっても良い。
前記高さ調節装置は、前記第1の可動体を前記本体に対して上下方にガイドする第1のガイド部と、前記第2の可動体を前記本体に対して上下方にガイドする第2のガイド部とをさらに備え、前記第1の可動体は、前記第1のガイド部により案内されて前記上下方に移動する第1の管状部材と、前記第1の管状部材に取り付けられ、前記第1の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第1のナット部材とを備え、前記第2の可動体は、前記第2のガイド部により案内されて前記上下方に移動する第2の管状部材と、前記第2の管状部材に取り付けられ、前記第2の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第2のナット部材とを備えることができる。
前記第1のガイド部は、前記本体に設けられて多角形横断面を有する第1のガイド壁を備え、前記第1の管状部材は、前記第1のガイド壁と同一の形状の横断面を有して前記第1のガイド壁を通じて移動し、前記第2のガイド部は、前記第1の管状部材の上端に設けられて多角形横断面を有する第2のガイド壁を備え、前記第2の管状部材は、前記第2のガイド壁と同一の形状の横断面を有して前記第2のガイド壁を通じて移動できる。
前記駆動シャフトは、前記第1の管状部材及び前記第2の管状部材の中心軸から偏心されて配置され得る。
前記駆動手段は、駆動モータと、前記駆動モータと前記駆動シャフトとを連結するギアユニットとを、備えることができる。
前記駆動手段は、前記本体に回転可能に装着される回転ユニットと、前記回転ユニットと前記駆動シャフトとを連結するギアユニットとを、備えることができる。
前記映像機器は、操作パネルとディスプレイ装置とを備える超音波診断機器を備え、前記第1の可動体には前記操作パネルが取り付けられて、前記第2の可動体には前記ディスプレイ装置が取り付けられることができる。
本発明の高さ調節装置によると、電動または手動で作動する駆動シャフトにより、超音波診断機器の操作パネル及びディスプレイ装置の高さと離間距離とが操作者の身長または姿勢に合せて同時に容易に調節され得る。
本発明における高さ調節装置を備える映像機器の一部切開側面図である。 図1の映像機器の分解斜視図である。 図1のA部の拡大図である。 ナット部材の他の実施例を示す。 駆動シャフトの他の実施例を有する映像機器を示す。 図1の高さ調節装置の駆動手段の構成を示すブロック図である。 高さ調節装置の駆動手段の他の実施例の構成を示すブロック図である。 操作者の着席時の操作パネル及びディスプレイ装置の位置を示す。 操作者の起立時の操作パネル及びディスプレイ装置の位置を示す。
以下、添付した図面を参照して、本発明の映像機器用高さ調節装置の実施例を説明する。
図1は、本発明における高さ調節装置を備える映像機器を示す側面図であり、図2は、図1の映像機器の分解斜視図である。図1及び図2を参照すると、本発明の一実施例における高さ調節装置100は、映像機器10の一例である超音波診断機器の本体11の内部に設けられる。本体11は、超音波診断に用いられる各種部品を内蔵している。
高さ調節装置100は、駆動シャフト110と、駆動シャフト110に螺合されてネジ運動により駆動シャフト110の長手方向に沿って移動する第1及び第2の可動体120、130と、駆動シャフト110を回転させるための駆動手段140とを備える。第1の可動体120と第2の可動体130には、これらの移動により高さが調節される映像機器の部品が取り付けられる。例えば、第1の可動体120には映像機器の操作パネル12が取り付けられ、第2の可動体130には映像機器のディスプレイ装置13が取り付けられる。
図3は、図1のA部の拡大図である。図1〜図3を参照すると、駆動シャフト110は、本体11の内部に回転可能に支持されており、垂直に延びている。駆動シャフト110は、第1及び第2の螺旋溝111、112を有する。第1の可動体120は第1の螺旋溝111で駆動シャフト110に螺合され、第2の可動体130は第2の螺旋溝112で駆動シャフト110に螺合される。
図3に示したように、第1の螺旋溝111は第1のピッチ(P1)を有し、第2の螺旋溝112は第1のピッチ(P1)とは異なる第2のピッチ(P2)を有する。第2のピッチ(P2)は、第1のピッチ(P1)より大きくても小さくても良い。本実施例において、第2のピッチ(P2)は、第1のピッチ(P1)より大きい値を有する。第1のピッチ(P1)対第2のピッチ(P2)の比は、操作者の着席及び起立の姿勢を考慮して定められることができる。代案として、第1のピッチ(P1)対第2のピッチ(P2)の比は、操作パネル12とディスプレイ装置13との離間距離を考慮して定められることができる。図示した実施例において、前記第1のピッチ対第2のピッチの比は約1:3である。
図1〜図3に示したように、第1の螺旋溝111は概ね駆動シャフト110の全長に渡って形成されており、第2の螺旋溝112は第1の螺旋溝111上に形成されている。詳細には、第2の螺旋溝112は、駆動シャフト110の外周面で第1の螺旋溝111と共に配置されている。即ち、第1の螺旋溝111と第2の螺旋溝112とは、重畳している。従って、第1の螺旋溝111と第2の螺旋溝112とのピッチは、所定区間ごとに一致することができる。例えば、図示した実施例において、第1の螺旋溝111の3つのピッチ当り、第2の螺旋溝112の1つのピッチが一致する形で、第1の螺旋溝111と第2の螺旋溝112とが駆動シャフト110の外周面上に配置されている。
図1及び図2を参照すると、高さ調節装置100は、第1の可動体120を本体11に対して上下方にガイドする第1のガイド部151と、第2の可動体130を本体11に対して上下方にガイドする第2のガイド部152とを備える。図示した実施例において、第1のガイド部151は本体11の上部に形成されており、第2のガイド部152は第1の可動体120の上部に形成されている。図2に示したように、第1のガイド部151は多角形横断面を有する第1のガイド壁151aを備え、第2のガイド部152は第1のガイド壁151aのような多角形横断面を有する第2のガイド壁152aを備える。
第1の可動体120は、本体11に上下方に移動可能に結合する。第1の可動体120は、第1のガイド部151により案内されて上下方に移動する第1の管状部材121と、映像機器10の操作パネル12を支持するための支持部122と、第1の管状部材121に結合して第1の螺旋溝111で駆動シャフト110に螺合される第1のナット部材123とを備える。
第1の管状部材121は、第2の可動体130の一部をその中に収容できるように中空形状を有することができる。第1の管状部材121は、第1のガイド壁151aにより案内され、第1の可動体120を本体11に対して上下方に移動させる。第1の可動体120が本体11に対して駆動シャフト110を中心に回転しないように、第1の管状部材121は第1のガイド壁151aと同一形状の多角形横断面を有する。支持部122は、操作パネル12以外に映像機器10のプローブ14が取り付けられるように構成されても良い。
図3に示したように、第1のナット部材123は、第1の螺旋溝111で駆動シャフト110に螺合されている。このために、第1のナット部材123の内周面には、第1の螺旋溝111と同一のピッチを有するネジ山123aが形成されている。従って、駆動シャフト110が回転すれば、第1の可動体120は、第1の螺旋溝111と第1のナット部材123とのネジ運動により上下方に移動する。
第2の可動体130は、第1の可動体120に挿入されて本体11に対して上下方に移動可能である。第2の可動体130は、第2のガイド部152により案内されて上下方に移動する第2の管状部材131と、映像機器10のディスプレイ装置13を支持するための支持部132と、第2の管状部材131に結合して第2の螺旋溝112で駆動シャフト110に螺合される第2のナット部材133とを備える。
第2の管状部材131は、第1の管状部材121の第2のガイド壁152aにより案内され、第1の管状部材121の内外に移動しながら、第2の可動体130を本体11または第1の可動体120に対し上下方に移動させる。第2の可動体130が本体11に対し駆動シャフト110を中心に回転しないように、第2の管状部材131は、第2のガイド壁152aと同一形状の多角形横断面を有する。
図1に図示した実施例で、駆動シャフト110は、第1及び第2の管状部材121、131の中心軸に沿って延びるように配置されている。他の実施例として、駆動シャフト110は、第1及び第2の管状部材121、131の中心軸から偏心されて配置され得る。
図3に示したように、第2のナット部材133は、駆動シャフト110の第2の螺旋溝112に螺合される。このために、第2のナット部材133の内周面には、第2の螺旋溝112と同一のピッチを有するネジ山133aが形成されている。従って、駆動シャフト110が回転すれば、第2の可動体130は、第2の螺旋溝112と第2のナット部材133とのネジ運動により上下方に移動する。
図4は、ナット部材の他の実施例を示す。図4に示したように、駆動シャフト110とナット部材との間の円滑なネジ運動のために、第1及び第2のナット部材223、233は、その内周面に第1及び第2の螺旋溝111、112のピッチと同一のピッチを有する螺旋溝223a、233aと、この螺旋溝223a、233aに収容されて駆動シャフト110の第1及び第2の螺旋溝111、112上を転動するボール223b、233bとを備えることができる。
一方、図1〜図4に示された実施例においては、小さい第1のピッチを有する第1の螺旋溝111に螺合される第1のナット部材123、223は第1の可動体120に備えられ、第1のピッチより大きい第2のピッチを有する第2の螺旋溝112に螺合される第2のナット部材133、233は第2の可動体130に備えられている。他の実施例として、第1のナット部材が第2の可動体に備えられても良く、第2のナット部材が第1の可動体に備えられても良い。この場合、第2の可動体は、第1の可動体の移動速度より遅い速度で第1の可動体から移動され得る。
また、第1の螺旋溝111と第2の螺旋溝112とは、相違する幅及び深さを有することができる。例えば、小さいピッチを有する螺旋溝の深さ及び幅よりも、大きいピッチを有する螺旋溝の深さ及び幅がさらに大きい場合、大きいピッチの螺旋溝に螺合されるナット部材は、小さいピッチの螺旋溝との干渉をあまり受けなくなり得る。
図5は、駆動シャフトの他の実施例を示す。駆動シャフトは、その一部に第1の螺旋溝を備えて、残りの部分に第2の螺旋溝を備えることができる。例えば、図5に示したように、第1の螺旋溝211は駆動シャフト210の下側部分に形成され、第2の螺旋溝212は駆動シャフト210の上側部分に形成され得る。この場合、第2の螺旋溝112が駆動シャフト110の外周面で第1の螺旋溝111と共に配置される図3に示された実施例と比較して、第2の螺旋溝212は、多様な形状、ピッチ及び幅を有することができる。
図6は、図1の高さ調節装置の駆動手段の一実施例の構成を示すブロック図である。図1及び図6を参照すると、駆動手段140は、本体11の内部に装着される駆動モータ141と、駆動シャフト110と駆動モータ141とを連結するギアユニット142と、駆動モータ141に電力を供給するための電力供給部143と、電力供給部143を制御するための制御部144と、制御部144への命令入力のための操作部145とを備える。この場合に、駆動手段140は、電動方式で駆動シャフト110を回転させる。
駆動モータ141は、例えばステップモータで構成されて駆動シャフト110の精密な回転を達成できる。ギアユニット142は、駆動モータ141の回転駆動力を駆動シャフト110に伝達する役割をする。ギアユニット142は、複数のギアからなるギアボックスまたはギアトレインで構成され得る。また、ギアユニット142に用いられるギアは、平ギア、ウォームギア、ベベルギアを含むことができる。このようなギアユニット142により駆動モータ141の回転駆動力は増大して、駆動シャフト110に伝達され得る。他の実施例とし、駆動手段140は、駆動モータ141の回転軸が駆動シャフト110に直結する方式で構成されても良い。
制御部144は、操作部145から入力された命令に基づいて電力供給部143を制御し、これにより、電力供給部143は駆動モータ141への電力供給を実行して駆動モータ141の駆動方向を決定する。
操作部145は、プッシュボタンを備えることができる。操作部145は、映像機器10の操作パネル12上に設けられる(図1参照)。または、操作部145は、本体11の任意の個所に配置され得る。操作部145と制御部144は、有線または無線で連結され得る。
操作者が操作部145を操作すれば、制御部144が電力供給部143を制御して駆動モータ141に電力が供給される。そうすると、駆動モータ141が一方向に回転し、駆動モータ141の回転駆動力がギアユニット142を通じて駆動シャフト110に伝達され、駆動シャフト110が回転する。その結果、駆動シャフト110の第1及び第2の螺旋溝111、112に第1及び第2のナット部材123、133により螺合されている第1及び第2の可動体120、130は、駆動シャフト110の回転により上方または下方に移動する。この場合、第1及び第2の可動体120、130は、相違した速度と相違した距離で移動する。
図7は、駆動手段の他の実施例の構成を示すブロック図である。図7を参照すると、駆動手段240は、手動方式で駆動シャフト110を回転させる。駆動手段240は、本体11に回転可能に設けられる回転ユニット241と、駆動シャフト110と回転ユニット241とを連結するためのギアユニット242とを備える。
回転ユニット241は、本体11の外部に露出される回転ホイールと、回転ホイールに取り付けられて回転する回転軸を備えることができる。ギアユニット242は、前記回転ホイールの回転軸と駆動シャフト110を連結し、回転ホイールによる回転駆動力を駆動シャフト110に伝達する。ギアユニット242は、駆動手段140でのギアユニット142と類似に構成されても良い。
操作者が回転ユニット241の回転ホイールを正回転または逆回転させれば、回転ホイールの回転駆動力がギアユニット242を通じて駆動シャフト110に伝達され、駆動シャフト110が回転して第1及び第2の可動体120、130を移動させる。
図8は、操作者の着席時における操作パネル及びディスプレイ装置の高さ及び位置を示し、図9は操作者の起立時における操作パネル及びディスプレイ装置の高さ及び位置を示す。図8及び図9を参照すると、本発明による高さ調節装置100は、第1及び第2の螺旋溝111、112を有する駆動シャフト110により、第1及び第2の可動体120、130をそれぞれ相違した速度及び距離で移動させる。従って、操作パネル12とディスプレイ装置13の高さ、及び操作パネル12とディスプレイ装置13との離間距離を同時に調節することが可能である。その結果、操作者の着席または起立時に、操作者の姿勢に合うように操作パネル12とディスプレイ装置13の高さが調節され得る。
以上で説明した本発明は、前述した実施例及び添付の図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるということが本発明の属する分野で通常の知識を有する者において明白である。
10:映像機器
11:映像機器の本体
12:操作パネル
13:ディスプレイ装置
14:超音波プローブ
100:高さ調節装置
110:駆動シャフト
111:第1の螺旋溝
112:第2の螺旋溝
120:第1の可動体
121:第1の管状部材
122:連結部
123:第1のナット部材
123a:ネジ山
130:第2の可動体
131:第2の管状部材
132:支持部
133:第2のナット部材
133a:ネジ山
140:駆動手段
141:駆動モータ
142:ギアユニット
143:電力供給部
144:制御部
145:操作部
151:第1のガイド部
151a:第1のガイド壁
152:第2のガイド部
152a:第2のガイド壁
210:駆動シャフト
211:第1の螺旋溝
212:第2の螺旋溝
223:第1のナット部材
223a:螺旋溝
223b:ボール
233:第2のナット部材
233a:螺旋溝
233b:ボール
240:駆動手段
241:回転ユニット
242:ギアユニット
P1:第1のピッチ
P2:第2のピッチ

Claims (10)

  1. 映像機器の本体に回転可能に設けられ、第1のピッチを有する第1の螺旋溝と前記第1のピッチと異なる第2のピッチを有する第2の螺旋溝とを外周面に備える駆動シャフトと、
    前記第1の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第1の可動体と、
    前記第2の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第2の可動体と、
    前記本体に配置されて前記駆動シャフトを回転させるための駆動手段とを、
    備えることを特徴とする映像機器の高さ調節装置。
  2. 前記第2の螺旋溝は、前記駆動シャフトの前記外周面に前記第1の螺旋溝と共に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
  3. 前記第2の螺旋溝の幅は、前記第1の螺旋溝の幅と異なることを特徴とする請求項2に記載の映像機器の高さ調節装置。
  4. 前記駆動シャフトは、一部分に前記第1の螺旋溝を備えて残りの部分に前記第2の螺旋溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
  5. 前記第1の可動体を前記本体に対して上下方にガイドする第1のガイド部と、前記第2の可動体を前記本体に対して上下方にガイドする第2のガイド部とをさらに備え、
    前記第1の可動体は、前記第1のガイド部により案内されて前記上下方に移動する第1の管状部材と、前記第1の管状部材に取り付けられて前記第1の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第1のナット部材とを備え、
    前記第2の可動体は、前記第2のガイド部により案内されて前記上下方に移動する第2の管状部材と、前記第2の管状部材に取り付けられて前記第2の螺旋溝で前記駆動シャフトに螺合される第2のナット部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
  6. 前記第1のガイド部は、前記本体に設けられて多角形横断面を有する第1のガイド壁を備え、
    前記第1の管状部材は、前記第1のガイド壁と同一の形状の横断面を有して前記第1のガイド壁を通じて移動し、
    前記第2のガイド部は、前記第1の管状部材の上端に設けられて多角形横断面を有する第2のガイド壁を備え、
    前記第2の管状部材は、前記第2のガイド壁と同一の形状の横断面を有して前記第2のガイド壁を通じて移動することを特徴とする請求項5に記載の映像機器の高さ調節装置。
  7. 前記駆動シャフトは、前記第1の管状部材及び前記第2の管状部材の中心軸から偏心されて配置されることを特徴とする請求項5に記載の映像機器の高さ調節装置。
  8. 前記駆動手段は、駆動モータと、前記駆動モータと前記駆動シャフトとを連結するギアユニットとを、備えることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
  9. 前記駆動手段は、前記本体に回転可能に装着される回転ユニットと、前記回転ユニットと前記駆動シャフトとを連結するギアユニットとを、備えることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
  10. 前記映像機器は、操作パネルとディスプレイ装置を備える超音波診断機器を備え、前記第1の可動体には前記操作パネルが取り付けられて、前記第2の可動体には前記ディスプレイ装置が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の高さ調節装置。
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