JP2006087497A - ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法 - Google Patents
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【課題】 文字および文字列を容易に入力することができるようにする。
【解決手段】 本ゲームプログラムによって実現されるゲームでは、まず、第1モニタ3aに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方4で選択される。そして、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。すると、検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタ3bに表示される。次に、第2モニタ3bに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。そして、選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。すると、確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタ3aおよび第2モニタ3bのいずれか一方に表示される。
【選択図】 図3
【解決手段】 本ゲームプログラムによって実現されるゲームでは、まず、第1モニタ3aに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方4で選択される。そして、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。すると、検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタ3bに表示される。次に、第2モニタ3bに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。そして、選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。すると、確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタ3aおよび第2モニタ3bのいずれか一方に表示される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ゲームプログラム、特に、異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームをコンピュータに実現させるためのゲームプログラムに関する。また、このゲームプログラムによって実現されるゲーム装置及びゲーム方法に関する。
従来から種々のビデオゲームが提案されている。種々のビデオゲームは、ゲーム機本体とは独立した入力部たとえばコントローラの各種入力釦やゲーム機本体に一体に設けられた各種入力釦を操作することにより、モニタの所定領域に表示された文字又は文字列を変更することができるようになっている。たとえば、一般的なゲーム装置は、モニタと、モニタとは別体のゲーム機本体と、ゲーム機本体とは別体のコントローラを有している。コントローラには、複数の入力釦が配置されている。また、携帯型のゲーム装置は、ゲーム機本体と、ゲーム機本体の略中央部に設けられた液晶モニタと、液晶モニタの両側に配置された複数の入力釦とを有している。
たとえば、プレイヤが選手名を変更できるような野球ゲームを考える。この野球ゲームにおいては、まず、選手名表示画面をモニタに表示させる。そして、選手名表示画面に表示された選手名のうち、プレイヤが名前を変更したい選手名を方向指示釦と決定釦とによって選択する。このときに50音表と50音表内の平仮名を選択するための選択カーソルと文字確定用表示部とをモニタに表示させる。そして、上下左右の方向指示釦によって選択カーソルを50音表内で移動させ、決定釦によって平仮名を選択する。すると、選択された平仮名が文字確定用表示部に表示される。そして、所望の文字や文字列が文字確定用表示部に表示された時点で、画面選択用釦を押すことにより、50音表から文字確定用表示部に選択カーソルを移動させる。このときに、下方向指示釦を順次押すことにより、所定の文字や文字列に対応する漢字等が文字確定用表示部に表示される。そして、プレイヤが所望する漢字が文字確定用表示部に表示されたときに決定釦を押すことにより、プレイヤは所望の漢字を確定することができる。このように50音表と文字確定用表示部とを釦操作によって行き来して所望の漢字を確定していくことにより、プレイヤは、所望の名前を作成することができる。
上記のように選手名変更機能が実装された野球ゲームでは、選手名の作成時に、50音表と文字確定用表示部とを釦操作によって行き来して所望の漢字を確定する必要がある。このため、プレイヤは、選手名の作成を終了するまでに、画面選択用釦を繰り返し押して、選択カーソルを50音表と文字確定用表示部とに移動させなければならない。また、下方向指示釦を連続的に押すことで、所望の漢字を検索して選択しなければならない。すると、野球ゲームに選手名変更機能を実装したとしても、プレイヤは、選手名の変更が煩わしくなり、選手名変更機能を利用しなくなるおそれがある。
本発明の目的は、文字および文字列を容易に入力することができるようにすることにある。
請求項1に係るゲームプログラムは、異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なコンピュータに、以下の機能を実現させるためのプログラムである。
(1)第1モニタに複数の入力候補文字を表示する文字表示機能。
(2)文字表示機能により第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つを異なる入力手段のいずれか一方で選択する文字選択機能。
(3)文字選択機能により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を辞書ファイルで検索する辞書ファイル検索機能。
(4)辞書ファイル検索機能により検索された入力関連文字および入力関連文字列を第2モニタに表示する関連文字表示機能。
(5)関連文字表示機能により第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つを異なる入力手段のいずれか他方で選択する関連文字選択機能。
(6)関連文字選択機能により選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つを確定文字又は確定文字列として確定する文字確定機能。
(7)文字確定手段により確定された確定文字又は確定文字列を第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示する確定文字表示機能。
このプログラムによって実現されるゲームでは、文字表示機能において、第1モニタに複数の入力候補文字が表示される。文字選択機能においては、文字表示機能により第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方で選択される。辞書ファイル検索機能においては、文字選択機能により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。関連文字表示機能においては、辞書ファイル検索機能により検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタに表示される。関連文字選択機能においては、関連文字表示機能により第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。文字確定機能においては、関連文字選択機能により選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。確定文字表示機能においては、文字確定手段により確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示される。
このゲームプログラムでは、まず、第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方で選択される。そして、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。すると、検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタに表示される。次に、第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。そして、選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。すると、確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示される。
たとえば、タッチパネル式のモニタにおいて野球ゲームを実現し、プレイヤが選手名を変更する場合を考える。この場合、上記のようなプログラムでは、まず、プレイヤが、たとえば第1モニタに表示された50音表の平仮名をたとえば方向指示釦で選択すると、選択された平仮名に関連する関連文字および関連文字列を、辞書ファイルで検索することができる。そして、検索された関連文字および関連文字列を第2モニタに表示することができる。次に、プレイヤが第2モニタに表示された関連文字および関連文字列のいずれか1つを指示手段たとえばタッチペンや指等で選択すると、選択された関連文字および関連文字列のいずれか1つを、確定文字又は確定文字列として確定することができる。そして、確定された確定文字又は確定文字列を、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示することができる。このように、入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とが異なるモニタに表示できるようにしたことにより、入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とを選択しやすくすることができる。また、異なるモニタに表示された入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とを、異なる入力手段によって選択できるようにしたことにより、文字および文字列を容易かつ直接的に入力することができる。
請求項2に係るゲームプログラムは、請求項1のゲームプログラムにおいて、辞書ファイルが、日本語辞書ファイル、英語辞書ファイル、および数字辞書ファイルの少なくともいずれか1つからなっている。
ここでは、辞書ファイルが、日本語辞書ファイル、英語辞書ファイル、および数字辞書ファイルの少なくともいずれか1つからなっているので、入力候補文字が平仮名、アルファベット、および数字のいずれであっても、この辞書ファイルによって、入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を検索することができる。
請求項3に係るゲームプログラムは、請求項1又は2のゲームプログラムにおいて、文字表示機能によりモニタに表示される複数の入力候補文字が、50音の平仮名、26音のアルファベットおよび0から9の数字の少なくともいずれか1つである。
ここでは、文字表示機能によりモニタに表示される複数の入力候補文字が、50音の平仮名、26音のアルファベットおよび0から9の数字の少なくともいずれか1つからなっているので、プレイヤは、様々な様式の入力候補文字に基づいて、入力関連文字又は入力関連文字列を辞書ファイルで検索することができる。
請求項4に係るゲームプログラムは、請求項1から3のいずれかのゲームプログラムにおいて、関連文字表示機能によりモニタに表示される入力関連文字および入力関連文字列が、50音の平仮名、50音のカタカナ、26音のアルファベット、0から9の数字、および複数の漢字の少なくともいずれか1つからなる。
ここでは、入力関連文字および入力関連文字列が、50音の平仮名、50音のカタカナ、26音のアルファベット、0から9の数字、および複数の漢字の少なくともいずれか1つからなっているので、プレイヤは、様々な様式で入力関連文字および入力関連文字列をモニタに表示することができる。
請求項5に係るゲームプログラムは、請求項1から4のいずれかのゲームプログラムにおいて、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方が、タッチパネル式のモニタになっている。タッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、指示手段により選択される。
ここでは、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方が、タッチパネル式のモニタになっている。タッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、指示手段により選択される。これにより、プレイヤは、指示手段により文字および文字列を直接的に容易に入力することができる。
請求項6に係るゲームプログラムは、請求項1から5のいずれかのゲームプログラムにおいて、第1モニタおよび第2モニタのいずれか他方が、非タッチパネル式のモニタになっている。非タッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、釦からなる操作手段により選択される。
ここでは、第1モニタおよび第2モニタのいずれか他方が、非タッチパネル式のモニタになっている。非タッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、釦からなる操作手段により選択される。これにより、プレイヤは、釦からなる操作手段により文字および文字列を選択的に容易に入力することができる。
請求項7に係るゲーム装置は、異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なゲーム装置である。このゲーム装置は、文字表示手段と、文字選択手段と、辞書ファイル検索手段と、関連文字表示手段と、関連文字選択手段と、文字確定手段と、確定文字表示手段とを備えている。文字表示手段においては、第1モニタに複数の入力候補文字が表示される。文字選択手段においては、文字表示手段により第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方で選択される。辞書ファイル検索手段においては、文字選択手段により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。関連文字表示手段においては、辞書ファイル検索手段により検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタに表示される。関連文字選択手段においては、関連文字表示手段により第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。文字確定手段においては、関連文字選択手段により選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。確定文字表示手段においては、文字確定手段により確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示される。
を備えるゲーム装置。
を備えるゲーム装置。
請求項8に係るゲーム装置は、異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なゲーム方法である。このゲーム方法は、文字表示ステップと、文字選択ステップと、辞書ファイル検索ステップと、関連文字表示ステップと、関連文字選択ステップと、文字確定ステップと、確定文字表示ステップとを備えている。文字表示ステップにおいては、第1モニタに複数の入力候補文字が表示される。文字選択ステップにおいては、文字表示ステップにより第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方で選択される。辞書ファイル検索ステップにおいては、文字選択ステップにより選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。関連文字表示ステップにおいては、辞書ファイル検索ステップにより検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタに表示される。関連文字選択ステップにおいては、関連文字表示ステップにより第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。文字確定ステップにおいては、関連文字選択ステップにより選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。確定文字表示ステップにおいては、文字確定ステップにより確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示される。
本発明では、まず、第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方で選択される。そして、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される。すると、検索された入力関連文字および入力関連文字列が第2モニタに表示される。次に、第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方で選択される。そして、選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。すると、確定された確定文字又は確定文字列が、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示される。このように、入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とが異なるモニタに表示できるようにしたことにより、入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とを選択しやすくなる。また、異なるモニタに表示された入力候補文字と入力関連文字および入力関連文字列とを、異なる入力手段によって選択できるようにしたことにより、文字および文字列を容易に入力することができる。
〔ゲーム装置の構成〕
図1は、本発明に係るゲームプログラムを適用しうるコンピュータの一例としての携帯ゲーム機1の外観図である。また、図2は、携帯ゲーム機1の一例としての制御ブロック図である。
図1は、本発明に係るゲームプログラムを適用しうるコンピュータの一例としての携帯ゲーム機1の外観図である。また、図2は、携帯ゲーム機1の一例としての制御ブロック図である。
携帯ゲーム機1は、図1に示すように、主に、本体2と、液晶モニタ部3と、入力部4と、カートリッジ装着部5と、通信部(図示しない)とを有している。本体2は、上部筐体2aと下部筐体2bとを有している。上部筐体2aと下部筐体2bとは、互いに開閉自在に連結されている。液晶モニタ部3は、上部筐体2aに設けられた上部液晶モニタ3aと、下部筐体2bに設けられた下部液晶モニタ3bとからなっている。ここでは、たとえば、上部液晶モニタ3aが非タッチパネル式のモニタになっており、下部液晶モニタ3bがタッチパネル式のモニタになっている。非タッチパネル式のモニタは液晶パネルからなっており、タッチパネル式のモニタは液晶パネルとタッチパネルとからなっている。タッチパネル式のモニタでは、液晶パネルの表示面とタッチパネルのデータ入力面とは、積層一体型に構成されている。入力部4は、下部筐体2bの左側中央部に配置された十字状の方向指示釦4aと、下部筐体2bの左側上部に左右に配置されたセレクト釦4bおよびスタート釦4cと、下部筐体2bの右側中央部に配置された指示釦4dと、下部筐体2bの右側上部に配置された電源釦4eと、下部筐体2bの左右の隅角部に配置されたL釦4fおよびR釦4gとからなっている。カートリッジ装着部5は下部筐体2bの下部に設けられている。このカートリッジ装着部5には、たとえばゲーム用カートリッジが装着可能になっている。通信部は、本体2たとえば上部筐体2aに内蔵されている。この通信部においては、たとえば、ローカルワイヤレスネットーワーク機能や、ワイヤレスLANによるインターネット接続機能等が提供される。なお、ゲーム機1には、音量調整用釦やイヤホンジャック等も設けられているが、これらについては説明を省略する。
携帯ゲーム機1は、図2に示すように、制御装置10を内部に有している。制御装置10は、マイクロプロセッサを利用したCPU(Central Processing Unit)11と、主記憶装置としてのROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、画像処理回路14と、サウンド処理回路15と、通信制御回路20とが、バス16を介してそれぞれ接続されている。
CPU11は、ゲームプログラムからの命令を解釈し、各種のデータ処理や制御を行う。ROM12は、ゲーム機1の基本的な制御(たとえば起動制御)に必要なプログラム等を格納する。RAM13は、CPU11に対する作業領域を確保する。画像処理回路14は、CPU11からの描画指示に応じて液晶モニタ部3を制御して、上部液晶モニタ3aおよび下部液晶モニタ3bの少なくともいずれか一方に所定の画像を表示する。また、画像処理回路14にはタッチ入力検出回路14aが含まれている。タッチパネルに指示手段たとえばタッチペンや指等を直接的に接触させたときに、接触位置の座標データがタッチ入力検出回路14aからCPU11へと供給され、接触位置がCPU11に認識される。また、液晶パネルに表示された対象物の位置において、タッチパネルに指示手段を直接的に接触させると、対象物の座標データがタッチ入力検出回路14aからCPU11へと供給され、対象物がCPUに認識される。サウンド処理回路15は、CPU11からの発音指示に応じたアナログ音声信号を生成してスピーカ22に出力する。通信制御回路20は、通信部に含まれており、ゲーム機1を他のゲーム機等にワイヤレスで接続するために用いられる。通信制御回路20は、バス16を介してCPU11に接続されている。通信制御回路20は、CPU11からの命令に応じて、ゲーム機1をローカルワイヤレスネットーワーク又はワイヤレスLANによるインターネットに接続するための接続信号を制御し発信する。
バス16には、制御装置10とは別体の外部記憶装置17が接続される。たとえば、外部記憶装置17には本体2たとえば下部筐体2bに着脱自在に装着されるゲーム用カートリッジ等がある。外部記憶装置17の内部には、記憶媒体としてのROM18と、書き換え可能なユーザ用メモリとしてのメモリ19が設けられる。ROM18には、コンピュータとしてのゲーム機1を機能させるためのゲームプログラムと、ゲームプログラムの実行に必要な各種データとが予め記録されている。この各種データには、各種キャラクタ画像データたとえば各種パネル画像データや属性画像データ等が含まれている。メモリ19には、たとえばフラッシュメモリのような書き換え可能なメモリが使用される。このメモリ19には、たとえば、ゲームのセーブデータ等が必要に応じて記録される。なお、外部記憶装置17の記憶媒体には、半導体記憶素子に限らず、磁気記憶媒体、光学式記憶媒体、光磁気記憶媒体等の各種の記憶媒体を使用してもよい。なお、バス16と各要素との間には必要に応じてインターフェース回路が介在しているが、ここではそれらの図示は省略した。
以上のような構成のゲーム機1では、外部記憶装置17のROM18に記録されたゲームプログラムがロードされ、ロードされたゲームプログラムがCPU11で実行されることにより、プレイヤは様々なジャンルのゲームを液晶モニタ部3上で遊戯することができる。また、通信制御回路20を介して、ワイヤレスネットワークにゲーム機1を接続したり、他のゲーム機と通信ケーブル等を介して接続したりすることで、他のゲーム機との間でデータのやり取りや対戦型のゲームを行うことができる。
〔ゲーム装置における各種処理概要〕
本ゲーム機1において実行されるゲームは、たとえば野球ゲームである。図3は、本発明で主要な役割を果たす機能を説明するための機能ブロック図である。
本ゲーム機1において実行されるゲームは、たとえば野球ゲームである。図3は、本発明で主要な役割を果たす機能を説明するための機能ブロック図である。
本ゲーム機1では、異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できる。ここでは、第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方が、タッチパネル式のモニタになっている。このタッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、指示手段により選択される。第1モニタおよび第2モニタのいずれか他方が、非タッチパネル式のモニタになっている。この非タッチパネル式のモニタに表示される文字および文字列は、釦からなる操作手段により選択される。
このゲーム機1は、文字表示手段50と、文字選択手段51と、辞書ファイル検索手段52と、関連文字表示手段53と、関連文字選択手段54と、文字確定手段55と、確定文字表示手段56とを備えている。
文字表示手段50は、第1モニタに複数の入力候補文字を表示する機能によって実現される手段である。文字表示手段50では、カートリッジのROM18からCPU11の作業領域であるRAMへと読み込まれる複数の入力候補文字が、第1モニタたとえば上側のモニタに表示される。ここでは、複数の入力候補文字を上側のモニタに表示するための指示信号がCPU11から画像処理回路14へと発行され、複数の入力候補文字が画像処理回路14によって下側のモニタに表示される。この文字表示手段50によりモニタに表示される複数の入力候補文字には、たとえば、50音の平仮名、26音のアルファベットおよび0から9の数字がある。そして、50音の平仮名、26音のアルファベットおよび0から9の数字の少なくともいずれか1つが、第1モニタたとえば上側のモニタ3aに表示される。
文字選択手段51は、文字表示手段50により第1モニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つを異なる入力手段のいずれか一方で選択する機能によって実現される手段である。文字選択手段51では、文字表示手段50により第1モニタたとえば上側のモニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか一方たとえば入力部を用いることによって選択される。この文字選択手段51では、上側のモニタに表示された複数の入力候補文字のいずれか1つを、入力部の所定の釦で選択すると、複数の入力候補文字のいずれか1つがCPU11に認識される。
辞書ファイル検索手段52は、文字選択手段51により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を辞書ファイルで検索する機能によって実現される手段である。辞書ファイル検索手段52では、文字選択手段51により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が、カートリッジのROM18からCPU11の作業領域であるRAM13へと読み込まれる辞書ファイルにおいて、CPU11によって検索される。なお、辞書ファイルがROM12に格納されている場合は、この辞書ファイルにおいて入力関連文字および入力関連文字列がCPU11によって検索されることもある。この辞書ファイルは、たとえば、日本語辞書ファイル、英語辞書ファイル、および数字辞書ファイルの少なくともいずれか1つからなっている。
関連文字表示手段53は、辞書ファイル検索手段52により検索された入力関連文字および入力関連文字列を第2モニタに表示する機能によって実現される手段である。関連文字表示手段53では、入力関連文字および入力関連文字列を第2モニタたとえば下側のモニタに表示するための指示信号がCPU11から画像処理回路14へと発行され、入力関連文字および入力関連文字列が画像処理回路14によって下側のモニタ3bに表示される。この関連文字表示手段53によりモニタに表示される入力関連文字および入力関連文字列は、たとえば、50音の平仮名、50音のカタカナ、26音のアルファベット、0から9の数字、および複数の漢字の少なくともいずれか1つからなっている。
関連文字選択手段54は、関連文字表示手段53により第2モニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つを異なる入力手段のいずれか他方で選択する機能によって実現される手段である。関連文字選択手段54では、関連文字表示手段53により第2モニタたとえば下側のモニタに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、異なる入力手段のいずれか他方たとえば指示手段によって選択される。指示手段には、たとえば、タッチペンや指等がある。ここでは、下側のモニタ3bの液晶パネルに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つの位置において、指示手段を下側のモニタ3bのタッチパネルに接触させると、入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つの座標データがタッチ入力検出回路14aからCPU11へと供給される。これにより、入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つの位置の座標データがCPU11に認識され、この座標データに対応する入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つがCPU11によって認識された状態になる。
文字確定手段55は、関連文字選択手段54により選択された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つを確定文字又は確定文字列として確定する機能によって実現される手段である。文字確定手段55では、関連文字選択手段54においてCPU11により認識された状態の入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列として確定される。たとえば、下側のモニタ3bの液晶パネルに表示された入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つの位置において、指示手段を下側のモニタ3bのタッチパネルから離反させると、CPU11によって認識された状態にある入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、確定文字又は確定文字列としてCPU11に認識される。
確定文字表示手段56は、文字確定手段55により確定された確定文字又は確定文字列を第1モニタおよび第2モニタのいずれか一方に表示する機能によって実現される手段である。確定文字表示手段56では、文字確定手段55により確定された確定文字又は確定文字列が、下側のモニタおよび上側のモニタのいずれか一方に表示される。ここでは、確定文字又は確定文字列を下側のモニタ3bおよび上側のモニタ3aのいずれか一方に表示するための指示信号がCPU11から画像処理回路14へと発行され、確定文字又は確定文字列が画像処理回路14によって下側のモニタ3bおよび上側のモニタ3aのいずれか一方に表示される。
〔野球ゲームにおける入力システムの概要〕
次に、本実施形態の野球ゲームにおける入力システムについての具体的な内容について説明する。
次に、本実施形態の野球ゲームにおける入力システムについての具体的な内容について説明する。
本野球ゲームにおいては、プレイヤが選手名表示画面90でチーム名や選手名等を任意に入力設定することができるようになっている。選手名表示画面90は、図4に示すように、たとえば下側のモニタに表示される。選手名表示画面90には、自他チームの名前91a,91bと、自他チームの選手名92a,92bとが表示されている。たとえば、選手名表示画面90において、プレイヤがタッチペンによって自チーム名又は自チームの選手名が表示された部分を選択すると、名前入力画面80が上側のモニタ3aと下側のモニタ3bとに表示される。
図5に示すように、非タッチパネル式のモニタである第1モニタすなわち上側のモニタ3aには、入力候補文字の種別釦を表示する部分である入力文字種表示部81と、入力候補文字を表示する部分である入力候補文字表示部82とが表示される。入力文字種表示部81は、平仮名用釦「あ」、アルファベット用釦「A」、および数字用釦「1」からなっている。プレイヤが、平仮名用釦「あ」、アルファベット用釦「A」、および数字用釦「1」のいずれか1つを選択すると、各種別釦に対応した複数の文字(数字を含む)が、入力候補文字として入力候補文字表示部82に表示される。ここに表示される複数の入力候補文字には、たとえば、50音の平仮名、26音のアルファベット、および0から9の数字等がある。このような複数の入力候補文字を、プレイヤは方向指示釦4aにより選択することができる。
プレイヤが方向指示釦4aにより複数の入力候補文字のいずれか1つを選択すると、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が、辞書ファイルにおいて検索される。すると、辞書ファイルで検索された複数の入力関連文字および複数の入力関連文字列のうちの少なくとも1つが、タッチパネル式のモニタである第2モニタすなわち下側のモニタ3bの関連文字表示部83に表示される。ここで、再度、プレイヤが方向指示釦4aにより複数の入力候補文字のいずれか1つを選択すると、選択された2つの入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が、辞書ファイルにおいて検索される。すると、辞書ファイルで検索された複数の入力関連文字および複数の入力関連文字列のうちの少なくとも1つが、下側のモニタ3bの関連文字表示部83に表示される。このように、プレイヤが方向指示釦4aにより複数の入力候補文字のいずれか1つを順次選択することにより、入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルにおいて絞り込み検索され、検索結果が下側のモニタ3bの関連文字表示部83に少なくとも1つ表示される。ここで、モニタに表示される入力関連文字および入力関連文字列は、たとえば、50音の平仮名、50音のカタカナ、26音のアルファベット、0から9の数字、および複数の漢字の少なくともいずれか1つからなっている。このような入力関連文字および入力関連文字列を、プレイヤはタッチペンにより選択することができる。
プレイヤがタッチペンにより複数の入力関連文字および複数の入力関連文字列のいずれか1つを選択すると、選択された文字又は文字列が確定される。すると、確定された文字又は文字列が下側のモニタ3bの確定文字表示部84に表示される。そして、プレイヤがタッチペンにより下側のモニタ3bの入力釦を選択すると、確定文字表示部84に表示された文字又は文字列が、選手名表示画面90における自チーム名又は自チームの選手名が表示された部分に入力される。
たとえば、図5および図6に示すように、プレイヤがタッチペンにより上側のモニタ3aに表示された入力文字種選択部の平仮名用釦を選択すると、上側のモニタ3aの入力候補文字表示部82には、50音の平仮名が表示される。そして、プレイヤが方向指示釦4aによって「こ」という文字を選択すると、「こ」という文字に関連する、「こ」という平仮名文字や、「コ」というカタカナ文字や、「恋」という漢字や、「故意」という漢字列等が、下側のモニタ3bの関連文字表示部83に表示される。そして、再度、プレイヤが方向指示釦4aによって「な」という文字を選択すると、「こな」という平仮名文字列や、「粉」という漢字や、「コナミ」というカタカナ文字列等が、下側のモニタ3bの関連文字表示部83に表示される。ここで、プレイヤがタッチペンにより「コナミ」という文字列を選択すると、「コナミ」という文字列が確定され、「コナミ」という文字列が下側のモニタ3bの確定文字表示部84に表示される。
さらに、プレイヤが方向指示釦4aによって「せ」という文字を選択すると、図7に示すように、「せ」という文字に関連する、「せ」という平仮名文字や、「世」という漢字や、「選手」という漢字列等が、下側のモニタ3bの関連文字表示部83に表示される。ここで、プレイヤがタッチペンにより「選手」という文字列を選択すると、「選手」という文字列が確定され、「選手」という文字列が下側のモニタ3bの確定文字表示部84の「コナミ」という文字列の後に表示される。そして、プレイヤがタッチペンにより下側のモニタ3bの入力釦を選択すると、確定文字表示部84に表示された「コナミ選手」という文字列が、選手名表示画面90における選手名が表示された所定の部分に入力される。
〔入力システム実行時の各種処理フロー〕
本実施形態の野球ゲームの各種処理概要を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
本実施形態の野球ゲームの各種処理概要を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
この野球ゲームでは、たとえばプレイヤがチーム名や選手名等を入力する場合、まず、選手名表示画面90がタッチパネル式のモニタすなわち下側のモニタ3bに表示される(S1)。そして、選手名表示画面90のチーム名又は選手名がタッチペンにより選択されると(S2)、入力文字種表示部81および入力候補文字表示部82が、非タッチパネル式のモニタすなわち上側のモニタ3aに表示される。また、関連文字表示部83および入力釦を含む確定文字表示部84が、タッチパネル式のモニタすなわち下側のモニタ3bに表示される(S3)。
次に、入力文字種表示部81の複数の種別釦のいずれか1つが選択されると(S4)、選択された種別釦に対応した複数の入力候補文字が入力候補文字表示部82に表示される(S5)。そして、複数の入力候補文字のいずれか1つが方向指示釦4aによって選択されると(S6)、選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列が辞書ファイルで検索される(S7)。すると、検索された入力関連文字および入力関連文字列が関連文字表示部83に表示される(S8)。そして、これらの入力関連文字および入力関連文字列のいずれか1つが、タッチペンにより選択されると(S9)、選択された入力関連文字又は入力関連文字列が、確定文字又は確定文字列として確定される(S10)。すると、確定文字又は確定文字列が確定文字表示部84に表示される(S11)。
最後に、確定文字表示部84の入力釦がタッチペンにより選択されたか否かが判別される(S12)。確定文字表示部84の入力釦がタッチペンにより選択されていないと判別される場合(S12でYes)、再度、入力文字種表示部81の複数の種別釦のいずれか1つを選択可能な状態になる(S4)。確定文字表示部84の入力釦がタッチペンにより選択されたと判別された場合、(S12でYes)、チーム名又は選手名が選手名表示画面90に入力される(S13)。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、ゲームプログラムを適用しうるコンピュータの一例としての携帯ゲーム機1を用いた場合の例を示したが、ゲーム装置は、前記実施形態に限定されず、複数のモニタが別体に構成されたゲーム装置、複数のモニタがゲーム装置本体に一体に構成された業務用ゲーム装置、ゲームプログラムを実行することによってゲーム装置として機能するパーソナルコンピュータやワークステーションなどにも同様に適用することができる。
(a) 前記実施形態では、ゲームプログラムを適用しうるコンピュータの一例としての携帯ゲーム機1を用いた場合の例を示したが、ゲーム装置は、前記実施形態に限定されず、複数のモニタが別体に構成されたゲーム装置、複数のモニタがゲーム装置本体に一体に構成された業務用ゲーム装置、ゲームプログラムを実行することによってゲーム装置として機能するパーソナルコンピュータやワークステーションなどにも同様に適用することができる。
(b) 本発明には、前述したようなゲームを実行するプログラムおよびこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も含まれる。この記録媒体としては、カートリッジ以外に、たとえば、コンピュータ読み取り可能なフレキシブルディスク、半導体メモリ、CD−ROM、DVD、MO、ROMカセット、その他のものが挙げられる。
1 携帯ゲーム機
3 液晶モニタ
3a 非タッチパネル式のモニタ
3b タッチパネル式のモニタ
4 入力部
10 制御装置
50 文字表示手段
51 文字選択手段
52 辞書ファイル検索手段
53 関連文字表示手段
54 関連文字選択手段
55 文字確定手段
56 確定文字表示手段
82 入力候補文字表示部
84 確定文字表示部
3 液晶モニタ
3a 非タッチパネル式のモニタ
3b タッチパネル式のモニタ
4 入力部
10 制御装置
50 文字表示手段
51 文字選択手段
52 辞書ファイル検索手段
53 関連文字表示手段
54 関連文字選択手段
55 文字確定手段
56 確定文字表示手段
82 入力候補文字表示部
84 確定文字表示部
Claims (8)
- 異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なコンピュータに、
前記第1モニタに複数の入力候補文字を表示する文字表示機能と、
前記文字表示機能により前記第1モニタに表示された複数の前記入力候補文字のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか一方で選択する文字選択機能と、
前記文字選択機能により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を辞書ファイルで検索する辞書ファイル検索機能と、
前記辞書ファイル検索機能により検索された前記入力関連文字および前記入力関連文字列を前記第2モニタに表示する関連文字表示機能と、
前記関連文字表示機能により前記第2モニタに表示された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか他方で選択する関連文字選択機能と、
前記関連文字選択機能により選択された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを確定文字又は確定文字列として確定する文字確定機能と、
前記文字確定手段により確定された前記確定文字又は前記確定文字列を前記第1モニタおよび前記第2モニタのいずれか一方に表示する確定文字表示機能と、
を実現させるためのゲームプログラム。 - 前記辞書ファイルは、日本語辞書ファイル、英語辞書ファイル、および数字辞書ファイルの少なくともいずれか1つからなる、
請求項1に記載のゲームプログラム。 - 前記文字表示機能により前記モニタに表示される複数の入力候補文字は、50音の平仮名、26音のアルファベットおよび0から9の数字の少なくともいずれか1つである、
請求項1又は2に記載のゲームプログラム。 - 前記関連文字表示機能により前記モニタに表示される前記入力関連文字および前記入力関連文字列は、50音の平仮名、50音のカタカナ、26音のアルファベット、0から9の数字、および複数の漢字の少なくともいずれか1つからなる、
請求項1から3のいずれかに記載のゲームプログラム。 - 前記第1モニタおよび前記第2モニタのいずれか一方はタッチパネル式のモニタになっており、タッチパネル式の前記モニタに表示される文字および文字列は、指示手段により選択される、
請求項1から4のいずれかに記載のゲームプログラム。 - 前記第1モニタおよび前記第2モニタのいずれか他方は非タッチパネル式のモニタになっており、非タッチパネル式の前記モニタに表示される文字および文字列は、釦からなる操作手段により選択される、
請求項1から5のいずれかに記載のゲームプログラム。 - 異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なゲーム装置であって、
前記第1モニタに複数の入力候補文字を表示する文字表示手段と、
前記文字表示手段により前記第1モニタに表示された複数の前記入力候補文字のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか一方で選択する文字選択手段と、
前記文字選択手段により選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を辞書ファイルで検索する辞書ファイル検索手段と、
前記辞書ファイル検索手段により検索された前記入力関連文字および前記入力関連文字列を前記第2モニタに表示する関連文字表示手段と、
前記関連文字表示手段により前記第2モニタに表示された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか他方で選択する関連文字選択手段と、
前記関連文字選択手段により選択された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを確定文字又は確定文字列として確定する文字確定手段と、
前記文字確定手段により確定された前記確定文字又は前記確定文字列を前記第1モニタおよび前記第2モニタのいずれか一方に表示する確定文字表示手段と、
を備えるゲーム装置。 - 異なる入力手段のいずれか一方で第1モニタに文字を入力でき異なる入力手段のいずれか他方で第2モニタに文字を入力できるゲームを実現可能なゲーム方法であって、
前記第1モニタに複数の入力候補文字を表示する文字表示ステップと、
前記文字表示ステップにより前記第1モニタに表示された複数の前記入力候補文字のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか一方で選択する文字選択ステップと、
前記文字選択ステップにより選択された入力候補文字に関連する入力関連文字および入力関連文字列を辞書ファイルで検索する辞書ファイル検索ステップと、
前記辞書ファイル検索ステップにより検索された前記入力関連文字および前記入力関連文字列を前記第2モニタに表示する関連文字表示ステップと、
前記関連文字表示ステップにより前記第2モニタに表示された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを異なる前記入力手段のいずれか他方で選択する関連文字選択ステップと、
前記関連文字選択ステップにより選択された前記入力関連文字および前記入力関連文字列のいずれか1つを確定文字又は確定文字列として確定する文字確定ステップと、
前記文字確定ステップにより確定された前記確定文字又は前記確定文字列を前記第1モニタおよび前記第2モニタのいずれか一方に表示する確定文字表示ステップと、
を備えるゲーム方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004273577A JP2006087497A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004273577A JP2006087497A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006087497A true JP2006087497A (ja) | 2006-04-06 |
Family
ID=36229020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004273577A Pending JP2006087497A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006087497A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006204344A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
US8705964B2 (en) | 2007-11-13 | 2014-04-22 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and system for data synchronization in passive optical networks |
-
2004
- 2004-09-21 JP JP2004273577A patent/JP2006087497A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006204344A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
US8705964B2 (en) | 2007-11-13 | 2014-04-22 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and system for data synchronization in passive optical networks |
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